漫才日本一を決める「Ｍ－１グランプリ２０２２」決勝（ＡＢＣテレビ・テレビ朝日系列）が１８日、行われた。過去最多の７２６１組のエントリーの中から、準決勝を突破した９組と、敗者復活戦を制したオズワルドの１０組が争い、ウエストランドが優勝した。一方で、審査員を務めたお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしが、生放送中に女性アナウンサーに対して怒る場面があった。

　衝撃のシーンは番組序盤。敗者復活戦でオズワルドが勝ち上がり、３組目として出場するため敗者復活戦の野外会場から本番スタジオへ移動する際に起きた。ＭＣの今田耕司は興奮した様子で「やっぱりこの何ですかね？　寒い中にずっといて、スタジオでバーンと漫才をするっていうのは」と、２００７年大会で敗者復活戦から優勝経験のある富澤に話を振った。

富澤が「そうですね…」と話し始めようとすると、「今田さん！」と敗者復活戦会場でＭＣを務めたヒロド歩美アナウンサーの呼びかける声が被る形になった。富澤は「今田さん？　えっ、何ですか」と戸惑ったが、ヒロドアナは続けて「スタジオ前の廊下に今、オズワルドさんが到着されました！」とリポート。すると、富澤は「今、俺がしゃべってんだろうが！」と声を荒げてブチ切れた。スタジオは、オズワルドの到着に盛り上がっていた。

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