2: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:35:11 ID:WCk
また呪術キッズか
3: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:36:11 ID:baj
領域展開!
4: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:40:35 ID:akB
中二病的にはこういうのもオカルトの領分なんやろうけど
単に人が土に還るまでのプロセスが医学的に謎だったので研究のために記録したっていうのが実際やで
漫画やアニメからはいるやつは認知歪んでるから困るんや
5: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:42:03 ID:UEG
>>4
wikipediaには煩悩がどうのこうのって書いてあるぞ
そもそも医学目的ならわざわざ美女を選ぶ必要ないやろー
6: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:44:04 ID:akB
>>5
それはお寺に納めるときの理屈な
書いてあることくらいちゃんと読めよ糞ガキ
10: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:49:31 ID:UEG
>>6
思いっきり仏教絵画って書いてあるぞ
医学とはwikipediaのどこにも書いてない
九相図(くそうず、九想図)とは、屋外にうち捨てられた死体が朽ちていく経過を九段階にわけて描いた仏教絵画である。
22: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:54:14 ID:xPO
ドグラマグラに出てきたなぁ
24: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:55:39 ID:0ZJ
実際、死体を見続けるちゅう修業があったんや
まあ、それではあまりに不衛生ちゅうんでこういうもんができたわけやが
仏教に帰依して自分の死体を辻に捨てさせた皇后もいたちゅうことよ
26: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:56:09 ID:xPO
ちょっと饑饉でもあればいくらでも転がってた気がしないでもないけどな
残雪かと思ったら白骨やったとか逸話あるくらいやし
61: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:09:24 ID:0ZJ
実際、空海とか最澄の時代には捨てられた死体のわきに小屋を建てて
そこに寝泊まりして死体が腐乱するさまを延々と見続けるとか
彼らの言うところ「諦」を得るためやとな
33: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)14:59:17 ID:0ZJ
チベット仏教じゃ鳥葬で鳥が食いやすいように死体をばらす
それを出家したばかりの小僧に見学さすそうやが、源流はそこらにあるんやろ
36: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:01:02 ID:xAW
>>33
しばらく前にチベットで鳥葬している様子を見に行ったけどあれは凄いわ
言葉にできへんけど
38: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:02:11 ID:0ZJ
>>36
すぐわかる嘘ついたらあかんわ
43: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:03:22 ID:xAW
>>38
嘘ちゃうんや…
今は一般公開してへんみたいやけどほんまやねん…
41: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:02:59 ID:61x
鳥葬は今も現役なんやっけ
58: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:08:40 ID:xAW
鳥葬は小さな寺院でも普通にやってんねん
周りを柵で囲ってるところでやるから中には入れへんけど、普通に野次馬だらけで一眼見て鳥葬やと分かる
もちろん普通に見れる
62: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:10:15 ID:xAW
鳥葬がある程度終わったら火を焚いて笹みたいなのとか飾りとか燃やして坊さんや親族が踊んねん
嘘ちゃうねん…
65: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:11:25 ID:C11
>>62
わかってるで
鳥葬の様子とか昔教科書に載ってたし
公開してなきゃ撮られへんからな
69: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:12:55 ID:xAW
>>65
ありがとう
ワイが見に行ったのは2016年の12月やから割と最近やで
194: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:54:19 ID:DVl
198: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:54:38 ID:VVm
>>194
ヒェッ…
203: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)15:55:32 ID:zHr
ドグラマグラにこんなん出てきたな
269: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:10:41 ID:04o
結局九相図って医学的なあれなん?
272: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:11:32 ID:C11
>>269
奈良時代の宗教学と医学はほぼ同義やで
307: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:16:57 ID:O4G
>>272
九相図は鎌倉以降がほとんどじゃないかな
江戸時代が一番多い
275: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:11:42 ID:lVE
>>269
仏教画でしょ
299: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:15:53 ID:P4D
http://www.shinran-bc.higashihonganji.or.jp/report/report12_bn08.html
>単純に考えると、男性出家者である僧侶、それをバックアップする男性貴族、あるいは武家などの男性権力者、彼らが現世における煩悩を滅却するために女性の死体でなくてはならなかったという理由が考えられます。た
だし、中世の仏教説話を読んでいくと、必ずしも女性の死体のイメージというものが、男性に対してだけメッセージを発信しているわけではないことがわかります。説話のなかでは、女性に対しても、罪障の身である自分自
身の存在の危うさを自覚し、その上で発心することで、他者をも導くこともできるという女性教化の側面が語られています。
たしかに女しか描かれてないなと思ったがこういう考えもあるんやな
320: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:18:36 ID:P4D
なんや真面目に九相図について語れると思ったのにただのレスバ会場やんけ
悲しい
323: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:19:09 ID:UEG
>>320
九相図が医学研究のために描かれたって本当?
327: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:19:58 ID:C11
>>323
医学研究のためじゃなくて医学的に理解されてないことだったから
調べるために書かれたのが事の始まりってだけやで、好奇心やろ
331: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:21:21 ID:P4D
>>323
基本的には宗教画やし違うんやないかな
解剖の概念が普及し始めたのは江戸末期からやろし
336: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:22:36 ID:C11
>>331
これやで
医学として独立したら概念がないねん
宗教と医療はイコールやで
346: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:26:58 ID:lVE
>>336
そらまじない的なことやってたやろうけどイコールにはならんやろ
それに九相図とどう関係してるんや
353: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:32:22 ID:C11
>>346
医療を宗教が押さえてる時代ってだけの話や
当然医学的価値のあるものも宗教の収蔵物になる
そして宗教的に利用される
なにも仏教に限った話ちゃうで
360: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:38:03 ID:efX
死んだ後どうなるかを知りたいのは生物の本能的なアレなんやな
364: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:41:17 ID:aCt
有名な九相図はほとんど江戸時代だし
ある程度余裕できたんで仏教観をダシに絵師が新たな表現に挑戦した面もありそうやね
369: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:43:44 ID:rtj
>>364
これはあるかもな
たしか江戸時代にグロが流行って規制された時期あったし
373: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:46:10 ID:P4D
>>364
河鍋暁斎とかはそうかもね
河鍋暁斎
河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、天保2年4月7日〈1831年5月18日〉 - 明治22年〈1889年〉4月26日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。
号は「ぎょうさい」とは読まず「きょうさい」と読む。それ以前の「狂斎」の号の「狂」を「暁」に改めたものである。
明治3年(1870年)に筆禍事件で捕えられたこともあるほどの反骨精神の持ち主で、多くの戯画や風刺画を残している。狩野派の流れを受けているが、他の流派・画法も貪欲に取り入れ、自らを「画鬼」と称した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/河鍋暁斎
375: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:46:41 ID:Lra
諸行無常を教えるためじゃね
376: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:49:32 ID:P4D
男には性と肉体の不浄を教え、女には罪深い身なればこそ人を救えると説く
世俗向けの宗教画としてよくできてるわ
383: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:55:36 ID:eax
医療という概念や
解剖学という概念がない時代の
医学的行為を含む自然科学的研究という名の好奇心
385: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:55:56 ID:P4D
てか九相図を描かせたパトロンって大体公家か有力寺社だから文芸的価値のほうがでかいんちゃう
386: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)16:55:59 ID:XzA
宗教的な理由がちゃんとあるからなあ
389: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:01:16 ID:sI0
昔の日本って鳥葬やったんか?
392: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:04:26 ID:P4D
>>389
化野、鳥辺野、帷子ノ辻は京都の三大風葬地やで
そもそも火葬が庶民に広まったのは明治から
393: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:04:32 ID:6vb
>>389
昔は基本は土葬やで
火葬は仏教が入ってからやし、
仏教が入って以降も、土葬の方が多かった時期が長かったで
昭和くらいまでは一部地方ではまだそこそこ見られてて、
平成以降は99%くらい火葬になっとるはずや
416: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:23:22 ID:Xpf
諸行無常やなぁ
448: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:33:13 ID:lVE
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 角川選書
山本聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
こま?
458: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:36:51 ID:KdY
>>448
九相図って伝来物なんか
455: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:35:53 ID:P4D
九相図以外にも大江定基の説話とかあるし不浄観自体は色々な媒体で説かれてるな
457: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:36:51 ID:kRA
これは人の儚さや虚しさを教えるためのものであるからむしろ性癖とは正反対のものなのでは?
491: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)18:06:26 ID:P4D
手頃な九相図関係の本なら山本聡美の「闇の日本美術」がええんちゃう、第一人者やし
餓鬼草紙や病草紙なんかも載ってるけど仏教的な死生観を知るにはええと思う
485: 名無しさん@おーぷん 21/03/07(日)17:54:20 ID:DDj
呪術で出てきた九相図ってなんか元ネタあるんやろか思ったらこんな絵なんやねえ
なるほど
引用元: ・https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1615095206/