9:天之御名無主:2010/09/14(火) 21:19:10
一神教では妖怪はどんな位置づけなんだろう。
日本では妖怪と神様の境界がアイマイだったりするけど。
■一神教
一神教(いっしんきょう)とは、一柱の神のみを信仰する宗教。次のように大別される。
唯一神教(monotheism):世界に神は一つであると考え、その神を礼拝する。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など。
拝一神教(monolatry):複数の神を認めるが、一つの神のみを礼拝する。古代イスラエル民族の宗教など。一神崇拝ともいう。
単一神教(henotheism):複数の神を崇拝する。特定の一神を主神として崇拝する。古代インドのヴェーダの宗教など。
交替神教(Kathenotheism):他の神々の存在を認める。崇拝する神が交替する。バラモン教など。
狭義には唯一神教を指すことが多い。
wikiより抜粋
15:天之御名無主:2010/09/16(木) 15:52:05
>>9
ヨーロッパ圏なら精霊や妖精じゃないのかな
いいやつ悪い奴いるし、モノにつくのもいるし立ち位置は近そう
18:天之御名無主:2010/09/18(土) 02:54:05
>>9
ユダヤ教はよくわからないけど、イスラームだとジン(女だとジーニア)が妖怪の近似概念かと。
当然のようにいいジン(つまりムスリム)や悪いジンがいるし人に取り憑くこともある。
取り憑く場合はその人物に才能や技芸を与える場合と発狂させる場合の善悪両パターンがある。
ただこいつらはあくまで神の被創造物という扱いだから
幽霊や死霊、一部の妖怪のような、人間が変化してどうこうするというタイプはちょっと違うかも
10:天之御名無主:2010/09/15(水) 02:48:30
妖怪と式神は?
14:天之御名無主:2010/09/16(木) 15:43:39
>>10
「妖怪」をどういう定義で捉えるかで変わるだろ。
文献上で「怪物」としてのものなら、初出は「太平記」だと云われているし、
事象としての言葉だけなら、「続日本書紀」に記載が見られる。
「妖怪」という言葉を使わないまでも、例えば「鬼」なら「日本書紀」で既に記載がみられる。
どだい、「式」とは使役する事を表すものであるから、「式神」とは鬼神や神霊を使役する事である。
不思議なものに対する説明体系として妖怪(当時の言い方は異なるが)が生み出される方が先であろうと思う。
その後、不思議な事柄を解消する手段として「式神」が生まれてきたのではないかな?
11:天之御名無主:2010/09/15(水) 07:16:45
妖怪の方が式神より古いんじゃないか?
妖怪を、古神道が成立する過程で洗練させたのが式神では?
ただし、妖怪は時代に応じて次々と生み出されるものでもある。
何か妖怪?ってぐらいだから、時代の要請に応えてる訳でw
と、適当に言ってみるw
12:天之御名無主:2010/09/16(木) 01:59:02
>>11
サンキュw
19:天之御名無主:2010/09/18(土) 07:52:39
キリスト教をはじめとする一神教は、全ての創造主となる神が前提ですからね。
悪魔等も全て創造主が作ったこととせざるを得ない訳で…
では、なぜ神の意に反する行動を行動原理とするそれらを神が生み出さなければならなかったのか、という論理が必要となる。
このあたりはキリスト教もかなり苦心されたようですね。
ある本を読めば、もともと天使として作ったものが堕落したとしていたり、
あるいは聖者をより精進させるために悪魔の姿をとった、あくまでも天使だとしたり…
21:天之御名無主:2010/09/18(土) 09:59:49
東洋には歳を経た生き物や道具が妖怪になるという変化の概念があるが
万物は神の被造物、変化はしないというヨーロッパでは
妖怪という概念自体が生まなかったのかもしれん。
29:天之御名無主:2010/09/19(日) 01:55:13
>>21
道具が妖怪になるっていうのは、日本の本か、絵巻かで読んだ気がする…。
なんだったっけ?
夢枕漠の本だったかな?
お寺の催しだったかな?
思いだせない…
31:天之御名無主:2010/09/19(日) 19:15:31
>>29
年を経た道具が変化したのを、付喪神(つくもがみ)と言うよ。
九十九神とも書くよ。
室町時代の絵巻「付喪神絵巻」に書かれているよ。
物を粗末にすると、変化して仕返しに来る。気を付けよう。
32:天之御名無主:2010/09/19(日) 20:17:55
>>31
喪に付くから付喪神、付喪を九十九と書くのは?
33:天之御名無主:2010/09/19(日) 20:25:58
>>32
「付喪」自体は当て字で、正しくは「九十九」と書き、
この九十九は「長い時間(九十九年)や経験」「多種多様な万物(九十九種類)」などを象徴し、
また九十九髪と表記される場合もあるが、「髪」は「白髪」に通じ、
同様に長い時間経過や経験を意味し、「多種多様な万物が長い時間や経験を経て神に至る物(者)」のような意味を表すとされる。
wikiより
35:天之御名無主:2010/09/20(月) 00:04:34
>>33
wikiかよwwww
22:天之御名無主:2010/09/18(土) 15:40:06
ヨーロッパと一口に言っても、ガチガチノキリスト教の概念が隅々までいきわたっているわけじゃないし、
オウィディウス『変身物語』は中世ヨーロッパでも読み継がれていたし、
別に日本とそんなにかわってるわけじゃない。
23:天之御名無主:2010/09/18(土) 17:01:22
なんでもともと幽霊を意味した「鬼」がオニになったんだろう
音的語源は隠(オン)で、眼に見えない怪異を表したとも聞くけど、それが本当なら
なんで腕力派の怪物になったのか
30:天之御名無主:2010/09/19(日) 13:17:50
>>23
「鬼」というのは未練を残したまま死んだ者の魂。
「子」と同じ漢字(子は、古文の省略形)
魅は鬼に毛(本字が杉の旁の部分なのは間違い)を付けて、鬼が舞う意味
50:天之御名無主:2010/10/07(木) 23:33:07
>>23
鬼(怨霊)を払う儀式を行う「方相氏」という役がコワモテのお面をかぶっていたので
混同されて腕力キャラになったらしい
ソースは「暴れん坊少納言」
24:天之御名無主:2010/09/18(土) 17:43:09
一般的に想像される鬼のイメージは、鎌倉期に固まったといわれるようですね。
たしかに平安期に書かれた「源氏物語」で書かれる「鬼」は怨霊のイメージが強い。
そして「平家物語 剣巻」等鎌倉期の書物だと、現在の「鬼」のイメージで描写される事が多いようです。
ただ、私は「日本霊異記」に書かれている「鬼」は髪を生やしていたり血を流したりと人に近い描写がなされているので、平安期からその流れはあったのだと思う。
で、イメージの変化なのですが、良く言われるのが仏教の羅刹や夜叉と混同されたというもの。
他、頭の角や虎皮の腰巻のイメージは鬼門の方角、即ち「丑寅」から絵師が連想したのではないかと云う説を読んだ事がある。
個人的には、里の人間にとって隠れた存在、山の人間=製鉄に関わる人間もイメージの固定化に大きな影響を与えたのではないかと思う。
どれが正解というわけではなく、それら全てが根となり「鬼」の幹となったのではないかと思う。
25:天之御名無主:2010/09/18(土) 18:32:24
『風土記』には、すでに一つ目で人間をバリバリ食べる「鬼」が出てきている。
26:天之御名無主:2010/09/19(日) 01:44:29
一つ目の鬼というと「いっぽんだたら」を思い出すな…
子供の頃に読んだ日本のおばけ話の中にあった物語で
峠道に出没する隻眼の猪を退治したら、それが祟って今度は
一つ目一本足の鬼になって人に害を為すようになったというのもあった。
西洋では一つ目巨人のサイクロプスというのもいるね。
27:天之御名無主:2010/09/19(日) 01:50:00
鍛冶職人は片目を潰してしまうことが多いから、鍛冶に由来する神や怪物には一つ目のものが多いんだよね。
28:天之御名無主:2010/09/19(日) 01:51:08
あと、たたらを踏むと片足を失うor片足ばかり発達することから、一本足のお化けが生まれたともいわれる。
34:天之御名無主:2010/09/19(日) 20:43:08
単純に百歳近い白髪の婆ぁは怖いという事じゃなかったんだね。
道具が年経ると……というものの、室町時代に一般に流通していた
道具にはどういったものがあるのか。木工製品や竹細工、植物原料を
材料とした道具が多いと思うけど。
41:天之御名無主:2010/10/01(金) 17:17:03
>>34
婆っていえばよく昔話で○○の鬼婆とか山姥とかってあるけど
あいつら何者?
妖怪?それともただのイカれた婆さん?なんか大概村人とかは
ビビってるけど婆さん相手相手にそんなビビる必要とかなくね?
44:天之御名無主:2010/10/01(金) 19:31:18
>>41
山の神
変化(年経た山の生き物が婆の姿を取ったもの)
山岳住民が化け物扱い
神隠しから帰還した行方不明者
47:天之御名無主:2010/10/02(土) 00:14:39
式も妖怪も怪異を収める為の言葉と言う点においては同じなんかね?
そして棲み分けとしては人が利用可能な怪異を式、利用出来ない怪異は妖怪としたとしたならば、
妖怪を式とした清明は現代の科学者とエンジニアを兼ねた存在だったんかな?
48:天之御名無主:2010/10/02(土) 02:34:31
式はむしろ理由づけとして用意されたものを怪異に結びつけたものだと思う
52:天之御名無主:2010/10/08(金) 17:19:09
東博模本の百鬼夜行絵巻は火の玉と黒雲が一緒に描かれてるって本当?
凄く見たいんだけどWEB上で見れないかな
百鬼夜行絵巻
59:天之御名無主:2010/10/19(火) 20:20:21
九十九髪が白髪と同意なのは、「百」から「一」を引いたら「白」になるからじゃないの?
と、wikiも見ないで言ってみる
60:天之御名無主:2010/10/30(土) 21:32:22
朝おきたら、窓に妙なしみがついてた。
油じみと言うか。
外からだれかが顔を押し当てたみたいな。
マンションの十二階なのに。
昨日窓拭きなんかしてたか?
61:天之御名無主:2010/10/31(日) 19:04:42
妖怪油じみですね
62:天之御名無主:2010/11/01(月) 00:13:03
アメリカの調査で
1900年代前半くらいから魔女の目撃報告がだんだん減り続けて
反比例して増えてるのがUFO
合計件数はほぼ横ばいって話を思い出した
日本版の魔女が妖怪なんだろうな
67:天之御名無主:2010/11/05(金) 20:05:16
魔女がUFOの中にはいって飛ばしてるんじゃね?
69:天之御名無主:2010/11/05(金) 23:00:25
いつの時代にも一定の割合で怪しい目撃譚はあるってことなんだろうけど
確かにUFOと並べられると箒で空飛んでそうだよね。
70:天之御名無主:2010/11/06(土) 02:23:10
アイルランドあたりでの妖精の目撃譚も宇宙人、UFOに変わっていったんだろうな
71:天之御名無主:2010/11/06(土) 13:43:19
>>70
稲生平太郎の「何かが空を飛んでいる」だったかには、妖精の目撃例とUFO・宇宙人の目撃例を比較考察がある.
妖精というと、人間ソックリを想像しやすいが、グレイみたいなのを含め色々ヴァリエーションあるしね。
目撃の具体的内容自体のレベルでは区別できないものも多かったりする。
稲生は、アメリカにアイルランド移民が多いことを上げて、現代の宇宙人イメージの系譜に妖精信仰があるのではないか、とか述べてる
光と共に現れる異界から客
人を攫う小人。その理由は往々にして「衰退する種族のために新しい血を入れるため」とか
72:天之御名無主:2010/11/06(土) 19:27:28
>>71
面白そうな本だと思って尼みたらエライ値段付いてるのね
宇宙人に拉致られたと主張する人達と、神隠しにあってどこかで呆然としてる
ところを発見された子供の性格・精神状態には共通点ありそうだね
説明原理が時代や流行文芸、テクノロジーの進歩等によって変化していく様を
分析できれば面白いだろうなぁ
77:天之御名無主:2010/11/07(日) 01:17:45
78:天之御名無主:2010/11/07(日) 23:15:27
狐憑きといえば、蠱毒を思い出す。蠱毒は道士が用いる法術の
一つな訳だから、やはり本来は術をかける相手に何らかの毒を
与えたんだろうと思う。つまり、中毒症状。
時代の変遷で「狐憑き」自体が意味する症状も変わっていったの
ではないかな。
82:の○ちゃん:2010/11/17(水) 16:20:14
やまちちという妖怪をご存知でしょうか?
83:天之御名無主:2010/11/17(水) 20:50:00
84:の○ちゃん:2010/11/17(水) 22:29:10
そのやまちちが
う~ん
なんていったらいいのか
ちょっと暴れだしたようなんです。
長野のあたりで
詳しいことはわかりませんが
やまちちみたいです。
85:天之御名無主:2010/11/18(木) 10:45:06
そういう方向ならオカ板へどうぞ
86:天之御名無主:2010/11/18(木) 19:31:38
夜中に散歩してて赤ん坊の泣き声みたいなのが聞こえることがたまにある
虫とか水の音だと思うけど、こういうの聞いて川赤子とかが生まれたのかなぁと想像してる
87:天之御名無主:2010/11/18(木) 22:37:07
それはネコの発情期じゃないの
俺も最初は赤ん坊と間違えた
88:天之御名無主:2010/11/18(木) 23:01:04
ぬこの唸り声はマジパネェ
90:天之御名無主:2010/11/22(月) 11:01:41
赤ん坊が泣いていると思ったら弟のイビキだったでござる
110:天之御名無主:2011/01/25(火) 13:03:37
妖怪と酒について考えてみる
なまはげ(妖怪じゃないかも)は、お酒を差し出すと帰ってくれると聞いた事が有る。
FC版女神転生の敵(妖怪じゃない)は、お酒を出すと仲魔になることもある。
ヤマタノオロチ(妖怪?)は酒の飲み過ぎで退治された。
妖怪大戦争では、大人でも酒を飲むと妖怪を見ることができると説明していた。
酒は、妖怪と人間の共通の文化なのでは?
111:天之御名無主:2011/01/25(火) 20:52:55
酒、というか脳機能に作用を起こす品は昔から霊的なものとして扱われたのでしょう。
酒以外ですと、特定の葉っぱやキノコ、或いは非常に香りの強い動物の部位。
祭と精神作用についてという話はおもしろそうですね
112:天之御名無主:2011/01/25(火) 23:07:56
秋田だと、三吉鬼も居酒屋でタダ酒飲んで代金払わず帰るらしい。
そのお代を請求しないと、後日その酒代以上の米俵とかを店先に置いてくれるそうな。
逆に酒代請求するとブチキレるとか。ヒドス
114:天之御名無主:2011/02/12(土) 00:36:04
俺も酒飲んで酔っ払ってる時に妖怪見たことあるわ。
今は、妖怪が居るという発想がそもそも無い。
ヤカンが浮いていても「引っかかってるのかな?」と思う方が先だろう。
ただ、それはどんな状況でもそうというわけじゃないからな。
葬式の帰りに見れば、普段は怪しくないものも怪しく見える。
115:天之御名無主:2011/02/12(土) 15:45:48
都会は夜中も明るいが田舎は今でも薄暗い所は薄暗いからな。妖怪出そう!って場所はまだある
119:黒猫:2011/02/14(月) 19:27:44
120:天之御名無主:2011/02/20(日) 02:22:09.21
>>119
面白いね
俺もつくってみようかな
141:天之御名無主:2011/05/27(金) 12:06:02.47
空亡(そらなき)という妖怪について教えてください
・百鬼夜行の最後に出てきて全ての妖怪を押しつぶす妖怪
らしいのですが
ググってみたけど占い用語だったり、
妖怪がらみでは荒俣宏が言い出した(と言っても出典不明でイマイチ信頼できそうにない)~とか
大神の設定資料集から~とか
ゲームっぽい設定のページは出てくるんですが
古い情報はないっぽいので最近作られたもんでしょうかね?
142:天之御名無主:2011/05/28(土) 02:10:15.12
荒俣宏の陰陽妖怪絵札トランプにあるっぽい。
百鬼夜行絵巻を元にした奴で、空亡は最後の火の玉につけられた名前。
荒俣宏が勝手につけた名前だけど(空亡はもとは陰陽道用語)、
大神の設定資料集でそれを古くからあるものとして紹介しちゃって有名になったんだと思う。
しかもググッて出てくる解説だと大神での設定も混じっててカオスなことに
143:天之御名無主:2011/05/28(土) 05:09:10.50
ありがとうございます
百鬼夜行絵巻の最後に太陽っぽいものがあるのは確認したんですが
トランプは流石に選択肢になかったです
設定に関しても色々混じってたんですね…
146:天之御名無主:2011/06/05(日) 23:00:29.15
これはどうだ
190: 学生さんは名前がない [] 2011/06/05(日) 19:36:15.73 ID:dCUfa90F0
コピペ
小学生のとき、理科の先生が夜更けの帰り道でかっぱのような生き物に襲われたらしい。
用水路沿いを歩いてたら突然背後から襲われ、組伏せられたあと、片手をつかまれ、すごい力で引きずられたとか。
先生は無我夢中で、胸ポケットにあったボールペンを生物の腕に突き立て、怯んだところを近くの民家に逃げ込んだ。
その家の主人に事情を話し、武装して恐る恐る見に行くと、生物はすでに立ち去ったあとで、弁当箱を入れてあった巾着袋が持ち去られていたという。
生物の風貌は暗くてよくわからなかったが、背は小学高学年くらい、肌はヌメヌメしており、声などは発しなかった。とにかく力は半端じゃなく、大学時代柔道で鳴らした先生でもまったく太刀打ちできなかったらしい。
こんな話を朝のホームルームで、半ば半狂乱の先生から聞かされた。俺達は震え上がり、女子は泣きわめいた。それほど真に迫った語り口だった。
先生は職員会議にこの話題を出したらしく、児童の集団下校と、大人の引率、パトロールを徹底するよう訴えたらしい。
しかし、全く相手にされず、先生は半ばゲリラ的に保護者会でこの話を出し強く訴えたが、やはり一笑に付されてしまったとか。うちの母ちゃんもその場に居合わせたが、すごい剣幕だったらしい。
ほどなくして、先生は休職してしまい(させられた?)、お別れ会もしないまま学校を去った。一連の騒動について語ってくれる先生は誰もおらず、すぐに風化した。
その生物の目撃談は先生の一例だけだったが、俺は
「誰も信じてくれない!だが先生は見たんだ!何かあってからでは遅いんだ!みんな用水路には近づくな、一人で歩くんじゃない!」
と俺達に言い聞かせた先生の話が嘘や幻には思えないんだ。
昭和のある田舎での話だ。
148:天之御名無主:2011/06/06(月) 10:54:21.11
>>146
ミステリー的に考えてみた。
A雄は、大学時代に柔道をやっていた縁で警察関係者との付き合いがあった。
ある日、北朝鮮工作員が日本人を拉致しているらしいという噂が耳に入る。
だが、警察ですら、工作員の暗躍など言うもはばかる時代。
夜更けの帰り道、用水路に怪しく動く影を見たA雄。
腕っ節に覚えのあるA雄はその影を追うが、背後から襲われ、用水路に落とされそうになった。
A雄はボールペンで相手の腕を突き、すんでのところで近くの民家に逃げ込んだ。
間違いなく北朝鮮の工作員だが、学校は在日系団体との関わりが深い日教組の天下。
そこで、河童の仕業にする事を思いつく。
自分が襲われたのは事実なのだ。狂人扱いされてもいい。
なんとか、子供たちを守りたいとA雄は考えたのだった。
147:天之御名無主:2011/06/06(月) 07:19:16.10
近年のそういう話なら現代民話考が結構お勧め。
でもちくま文庫が絶版になっているからなかなか入手に苦労する…
149:天之御名無主:2011/06/06(月) 12:26:27.85
おもろい
152:天之御名無主:2011/06/06(月) 18:11:45.31
ここだったら聞いていいかな?
夜明け前急に目が覚めたら、ぬいぐるみみたいなおもちゃみたいな蜘蛛の妖怪?5匹が壁の隙間に消えていった。最後の1匹が笑った!!。動きはまっくろくろすけみたいな感じ。1匹30センチくらいのサイズで怖くなかったけど。。。
これ、何か意味ありますか?生まれて初めてこういう経験したんですけど。
154:天之御名無主:2011/06/12(日) 20:23:09.20
>>152
アルコール中毒ノ人が幻覚見るそうだよ。
153:天之御名無主:2011/06/12(日) 12:49:32.19
まるきりルドンの絵みたいだな
219:天之御名無主:2011/06/28(火) 09:15:59.80
妖怪が存在する世界なんてつまらないし味気ないような気がする
妖怪、お化けが実在するなら人は一体どこに夢を見、なにで心の隙間を埋めたらいいのか
220:天之御名無主:2011/06/28(火) 13:00:55.68
やっぱりオカ板いけば?