10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 02:37:36.05
ID:IWajD4Pg0
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 02:42:34.95
ID:VSd7BtAQO
>>9
神秘的でいいね
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 02:42:25.68
ID:4vdM0JYf0
>>10 あー、たぶんそれ。白って何でいろんな宗教で神聖視されてんだろうね
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 02:49:52.66
ID:VSd7BtAQO
もっとくれッ!
寝れなくてヒマすぎる・・・
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:07:50.13
ID:4vdM0JYf0
俺のおかんから聞いた、おかんが子供の頃のお話。
俺の実家は山に囲まれてて、神社(祠みたいなもん、管理人もいない)や道祖神がそこら中に立ってる。
そういう場所は整地がちゃんとしてあって大人も滅多に近寄らないので子供には絶好の遊び場だった。
んで、おかんはその日友達と神社の一つに遊びに行った。そこは祠の裏が急な坂(ほぼ崖)になっていて、そこを上ると本物のご神体があるそうだ。
おかんはそこの広場に行ったんだが、祠の方を見ると人がその崖をよじのぼってた。しかも婆さん。
体中が泥まみれで、服がぼろぼろだった。多分何度も落ちたんだろう。それでもがっちりと生えてる草を掴んで上の方へ登ろうとしてる。
おかんはやっぱり怖くなって友達と逃走。今でもあの婆さんが何をしようとしていたのかよくわからないそうだ。
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:14:20.19
ID:VSd7BtAQO
>>19
なんかこのシンプルさがいいよなぁ
色々想像の幅も広がるし
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:35:53.09
ID:4vdM0JYf0
もう眠いからこれで最後だ、おやすみ
地元の神社は数こそあるが、ほとんどの神社が廃屋と化している。過疎化が進むド田舎だから仕方ないが。
だけどその中で一つだけ今も綺麗に整備されてる神社が稲荷神社。おあげを上げると問題解決してくれるっていうとこ(実際は問題が解決したらお揚げでお礼)。
実際ウチのおかんも、学生時代時計が無くなったとかでそこを使った事がある。そしたら三日後に出てきた。ハンドバックの中からころんって。
でも、使いすぎるとよくないみたい。おかん曰く、キツネがつけあがっちゃうそうだ。
つけあがるってお揚げをたくさん要求するようになるのかって聞いたけど、実際そこまで入れ込んだ人は聞かないのでわからないって言われた。
とにかく、本物の神様じゃないのでそんなに品性が良くない。頼りすぎると偉くなりたいと欲を出してしまうらしい。
春休みに実家に帰ったらまた新しいお揚げが供えてあって、まわりの神様が廃れてるのに自分だけ頼られてつけあがらないのかな、と少し不安になった。
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:40:46.41
ID:VSd7BtAQO
>>28
わーいマジでありがとう
いいね、社系の話は色々考えさせられたりわくわくするね
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:44:52.36
ID:4hXNpN1mO
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 03:48:53.02
ID:VSd7BtAQO
>>30
なんだっけ、あんまり覚えてないけど人間版蠱毒みたいなのだっけ
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:20:57.29
ID:vb9lfKXk0
今しがたXファイル見てた俺にタイムリーなスレ
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:32:09.31
ID:VSd7BtAQO
>>37
( ゚∀゚)o彡°Xファイル!Xファイル!
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:23:14.04
ID:ZR8/lGDm0
怖い話しろっていうから真面目に話したつもりだぞ
他にも聞きたいならここ数年の不思議な話くらいなら出来るが
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:32:09.31
ID:VSd7BtAQO
>>38
ふひゅぅ…(゜゙ε゜゙;)このゾクゾク感たまんねぇ…
自分自身不思議体験あんまないからお願いしますだ
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:39:46.87
ID:ZR8/lGDm0
「からむな」って聞いたことあるか?
俺が幼い頃にお婆ちゃんから聞いた話だ
この「からむな」っていうのは蔵とか家に憑く化物だ
ぬ~べ~を読んだことがある奴は分かると思うが「しょうけら」ってのと同じ類
あれは律子先生が妖怪と消火器で触れ合う心温まるストーリーだったな
まあ知らなければ是非買ってくれ巻数は教えん全部買え
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:46:37.08
ID:VSd7BtAQO
>>40
ぬ~べ~ほとんど覚えてないやwwwwww
今度読み返してみよう
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:53:12.48
ID:ZR8/lGDm0
>>40
さて「からむな」っていうのは具体的にどういう奴かっていうとこうだ
姿形は成人男性のそれ
ただし全体的に印象が薄くて「あの……男の人だったと思うんすけどねぇ」となる
ぼんやりとすーっと歩いては消えて、すーっと歩いて消える化物なんだね
何も怖くないと思うだろうし「しょうけら」とも似てないだろ?
ちなみにこの話は俺の悪戯が度を越えた時に聞いた戒めの話だ
「からむな」っていうのは言ったように印象が薄い
だから家の中を勝手に歩き回っても俺たちは気付かない事が多い
そして日に日に家の中を闊歩する時間がどんどんどんどん延びていく
すると気付いたら面白いことが起こってくる
「悪さばかりしている子は『からむな』さんに取られちゃうからね」
お婆ちゃんは俺の目をじっと見つめてよく言ってたよ
つまるところ悪さしてると俺が「からむな」になって「からむな」が俺になっちゃうよって事
そんで「からむな」は俺の姿をかりて色んな悪行を働くようになる
俺の実家は田舎の山村であっという間に世間に知られるところになる
当然俺の実家はそこじゃあ暮らしていけないよな
だから「悪さはするな。『からむな』さんが取っちゃうぞ」って怒られる
俺も大きくはなったけど実家にはまだ「からむな」が居ると思ってるよ
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:57:53.56
ID:VSd7BtAQO
>>49
ふぇぇ…なんか微妙な不気味さがやだよぉ…
ふぇぇ…
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:41:07.52
ID:YFdTFKSjO
昔住んでたアパートの風呂であった話なんだけど
風呂と風呂の壁にちょっと隙間があったんだ
子供の頃はその隙間を何故かよく覗いてた
ある日いつものように隙間を覗こうとしたら細い三本指の黒い手が出てきたんだ
その時は何が起きてるのか分からなくて固まってた
そしたら手が壁に触れて落ちていったんだ
怖くなって一緒に風呂入ってた父さんに「なんかいる!」って言ったんだけど隙間を覗いて見ても何もいないの
黒い手が壁に触れてたとこだけ真っ黒になってて何回擦っても黒いのが消えなかった
あれはいったいなんだったんだろ
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:46:37.08
ID:VSd7BtAQO
>>41
怖いな…
悪魔って三本指なんだっけ?あれ四本?
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:42:07.73
ID:hnjvg5oI0
4時44分44秒44に書き込むと幸せ
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:43:22.71
ID:NelRqFY8O
今リビングで漫画読んでんだけどさ、
勝手口すげーノックされてんだわ。
ココココンココココンってリズムで。
人間にしろそれ以外にしろ怖いんだけどどうしたらいい
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 04:46:37.08
ID:VSd7BtAQO
>>44
し…シカトがいいんじゃ…
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:02:32.04
ID:ZR8/lGDm0
俺は今俺じゃない生物かも知れないし
お前らだってお前ら本人であるかどうかは分からんわけだ
こういうのを深く深く考えていくと自己の始まりの哲学を学べるかもしれないな!
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:11:02.87
ID:VSd7BtAQO
>>56
そういえばちょくちょくどっかで書いたりしてるが自分も変な体験があってなあ
ある日目覚めたら保育園で昼寝してる幼児になっててさぁ
「あっ子供に戻った!」って思って泣いてたら保母さんが「どうしたの」ってきてくれたんだけど
理由も言えずに泣いてるだけだった
んでそのまま育って今に至る
その時は子供になる前の記憶もあったかもしれないけど全く思い出せない
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:24:40.65
ID:ZR8/lGDm0
>>57
過激でヤラセ臭もすごかったけど爆発的に放送しまくってた昔の怪奇番組
前世の記憶を持ったまま生まれてとかやってたのを覚えてる
もしかしたらお前もそうだったのか或いはどうだったのかは知らなくていいんじゃねえかな
俺の今住んでる家の前には某鉄道会社の社宅がある
随分人が減ったみたいで洗濯物とか干してると無人の部屋がいくつも見える
俺は喫煙者なんだが部屋の壁にヤニつけるの嫌で喫煙はベランダでする
何ヶ月前だか忘れたけど深夜に煙草吸いにベランダ出たんだ
すっと普段は無人のはずの部屋……っていうかベランダに何か立ってる
墨に白液をたらしたような境界線があいまいな白っぽい影が立ってる
目が悪い俺だから大体30Mくらい離れてる場所に立ってる人なんかちゃんと見えるわきゃないんだ
まして夜中で向こうは真っ暗な場所に立ってるだけだから
でもその影がこっちに無表情な顔を向けてるのだけはよく理解できた
最近はもう深夜にベランダ出て煙草吸うことはない
その社宅はまた一段と人が減ったみたいだ
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:31:48.98
ID:VSd7BtAQO
>>60
うわぁぁぁぁ
絶対そこ住人の間に「出る」って噂あるだろwwwwww
なんかもうね、見えなくていいヤツラって何がしたいんだろうね
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:34:47.37
ID:ZR8/lGDm0
そういうの調べてみたことあったけど噂はその社宅の裏にあるマンションのが酷かったな
俺はどっちかと言えば心霊居るっぽいよね派だ
だから「見えなくていい」じゃなくて俺らが「普段は見えてないだけ」で彼らは普通に居るんじゃないかにゃあ
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:42:01.62
ID:dNYGXuW8i
流れ読んでないけどコピペでもいいのか?
[609]彼氏いない歴774年[] 2011/09/01(木) 22:25:15.43 ID:/aoQhL1h
AAS
幽霊を見た?こと
予備校から帰ると、一階は真っ暗なのに二階に電気ついてる部屋がある
母は家族全員帰ってくるまで、リビングの電気は付けて(何年か前だから節電の意識はあまりなかった、すまぬ)
二階で洗濯物畳んだりするので、あれと思い階段の辺りからお母さんと呼ぶと
「だあれえ」と返ってきたので、ちょww娘にだあれってあんたwwと思いながら
喪子と答えると「喪子おいでえ」と母が呼ぶ
私は家では名前ではなく、ちびでぶちゃんという愛称で呼ばれていたので、?と思っている間にも母はずっとおいでおいでと言い続ける
しょうがねえなwwと階段を登ろうとすると母が部屋からでてきて…
と思ったらなんか顔だけ上下逆になってる?めちゃめちゃでかい四つん這いになったの女の人がすごいにこにこしながらこっちにくる
びっくりして速攻で家をでて玄関の鍵をしめて、除き穴からみるとその高さに女の人が口をもぐもぐしながら顔を真横にしてにこにこしてた
怖くて自転車でお祖母ちゃんの家に行って、お父さんが迎えにくるまで帰れなかった
いなかった家族は私を置いてくら寿司行ってた。
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:51:11.02
ID:VSd7BtAQO
>>64
いいよいいよー
こわっきもっ!こんなん自宅におったらイヤだ…
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:45:53.80
ID:JYqsrKWAO
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:48:00.76
ID:LjkGTOYj0
>>66
ガチすぎて洒落にならん
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:17:26.26
ID:VSd7BtAQO
>>66
ググって来た
事故の話自体は知ってたけどそういうキーワードもあったんだな
霊的な意味でなく怖いし悲しいな
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:54:44.07
ID:ZR8/lGDm0
慰霊の森はそういう視点で見るとマジギレされるからな
俺もそういう目で見るのは嫌だ悲しい場所だ昼間でもいっぱい居るらしいけど
震災のあとの雨が冷たかった時期の話だ
俺がいつもどおり帰宅すると物干し竿に烏が一羽とまってた
そりゃもう結構な雨なわけでぶっちゃけ野鳥とか大好きなわけで
捕獲はまずいからとりあえず窓を開けておいて我が家はいつでもウェルカムしてたんだ
まあスースーと寒かったが烏を眺めながら煙草を吸ってると電話が掛かってきた
「大丈夫? しっかり食べてる?」
というまあ実家のお母さんからのお電話だった訳だ
雨の音がちょっと邪魔だったから烏には悪いが戸を閉めた
「ちょっとね、こっちの余震であんたの写真立てが割れちゃったから電話掛けたのよ」
なるほどそれはあまり縁起がよろしくない
別にどうでもいいっちゃそうだけど自分が入ってる物が割れるのは良い気分しない
「そういえば昨日そっち揺れ来てたもんなあ」
と言いながら窓の外を見てみると烏と目が合った
物干し竿に乗ったまんまで体をねじるようにして俺を見てた
ただ俺の声に驚いて見てただけだろうけどね
あの時のお母さんからの電話には感謝してる
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:02:54.87
ID:VSd7BtAQO
>>72
鳥さんいいな
なんかタイミング的に不思議な感じ
68:
1/2
2012/04/21(土) 05:48:53.64
ID:dNYGXuW8i
漏れにはちょっと変な趣味があった。その趣味って言うのが、
夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら
「あ、大きな蛾が飛んでるな?」
なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
ドアを閉めて、鍵をかけて
「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」
って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
69:
2/2
2012/04/21(土) 05:49:31.42
ID:dNYGXuW8i
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」
って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、
リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。もう、
バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアを
ダンダンダンダンダンダン!!
って叩いて、チャイムを
ピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!
と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」
って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 05:54:28.03
ID:VSd7BtAQO
>>68-69
きめぇぇぇぇーーーーーー!
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:11:55.79
ID:dNYGXuW8i
引越しを考えてる時に先輩からいい物件を紹介された
新築で破格の安さ
その理由はすぐ後ろに墓地があることと
そのアパート建てる前にあった間取りがまんまのアパートが火事で全焼したことらしい
一抹の不安はよぎるが安さにはかえられない
結局そこを紹介してもらった
そのアパートは二階建て三部屋ずつで
俺の部屋は二階の真ん中の部屋
最初は怖かったが特に何も起こらなかったし
毎朝出掛ける頃に会う一階の掃除してるおじさんとも挨拶する仲になったし
夜は帰ってくる頃手前の部屋のOL風のお姉さんとも挨拶するようになった
ただ、やっぱりおかしな事が起こり始めた
奥の部屋の住人とは会ったことなかったんだけど
夜中になると壁をドンドンする音が聞こえてくる
最初は我慢してたんだけど、注意しに行く勇気なんてないし
そもそも誰も住んでなかったらなんて洒落にならない
と思って不動産屋に件の話をしに行った
「奥の部屋ってどんな人が住んでるんですか?」
って言ったら
「そのアパートにはまだあなた以外住んでおりません」
って言われた
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:15:38.47
ID:ZR8/lGDm0
>>74
その物件を紹介した不動産屋って本当にこの世に居るのかね
作家自身の怪談話では有名すぎるくらいの○角屋○は不動産屋もグルだったとかなんとか
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:21:50.55
ID:dNYGXuW8i
>>76
これ昔名前忘れたが手相占いしてる芸人が話してたやつを
覚えてるとこ思い出して書いてみたんだが、
不動産屋的には新築だから関係なかったんじゃまいか?
不動産関係だと名前ど忘れしたが夢の付く名前の作家の
超怖いシリーズの塩漬け物件系は怖いと思う
>○角屋○は不動産屋もグルだったとかなんとか
てどんな話なん?
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:28:56.04
ID:ZR8/lGDm0
>>78
超怖いシリーズは怖い意味で結構楽しめたなあ
面倒だから伏字外すと「三角屋敷」だ
「実在する幽霊屋敷に住んで」や文藝百物語、幻想文学等に掲載された話
俺が経験したわけじゃなくあくまで有名怪奇作家の「体験談」だから真実どうかは不明だな
※スレの内容と直接の関係はありませんが、面白そうなサイトがあたのでリンク!
実在する世界の幽霊屋敷【逸話・怪談】
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:36:02.38
ID:jbUsJBWe0
怖い話かどうか微妙だけど
小学生の頃近所のおばあさんに挨拶してから学校行くのが日課だった
ちょうど俺が出る時間にゴミだしするからそれでおはようございまーすって
で確か四年だか五年生位だったかな
いつもどおり朝会って挨拶して学校に行ったんだ
帰りに友達の家行ってスマブラして家帰って
夕飯食った後親たちが出かけるぞって言って来て隣のおばあさんち行ったら
おばあさん死んでた
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:38:54.20
ID:VSd7BtAQO
>>83
えっとつまりそれはだいぶ前に亡くなっていたと…?
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:46:45.03
ID:jbUsJBWe0
>>85
多分そう
後から聞いたら親父たちは気使ってわざと落ち着いてから挨拶行ったらしいから
俺口悪かったからゴミ袋持たないで歩いてるの見てボケたのかババアとか普通に言ってたわww
今思えばその時期に会って挨拶してもじっと見てくるだけだったし不気味だったな
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:50:50.94
ID:VSd7BtAQO
>>88
知り合いの霊ならさほど…とも思わないでもないが
じっと見つめてくるだけとかヤメテ…
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:37:13.30
ID:ZR8/lGDm0
耳袋も超怖いもネットと被るところが多すぎる
古書とか扱ってる古本屋に置いてあるものを直感で選ぶと自分好みの怖い話に会えるよ
短い話
去年の暮れ頃、同僚と飲んでから帰宅
真っ暗な部屋の中から「おかえりなさい」と一声
俺は気にせずスーツを綺麗に衣紋掛けに下げて気持ちよく入浴
風呂から出て水を一杯飲んだところで「え?」と恐怖で腰が抜けた
>>1はもう寝たか
オカ板が死滅してるから色々聞けると思ったんだけどな
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:41:38.55
ID:VSd7BtAQO
>>84
起きてるぜー
そういえば最近丘板行ってないなぁ
おかえりーってwwwwwwwww
声かけてくれるとかwwwwwwwww
ヤメテ
87:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:46:08.28
ID:ILA8/fAEi
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91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 06:50:50.94
ID:VSd7BtAQO
>>87
残念後ろは布団だwwwwww
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:03:52.06
ID:RrXjsie20
前世の話みたいの出てたけど前世が戦闘機かなんかのパイロットだった男の子の話しらない?テレビでやってたやつ
96:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:08:48.28
ID:VSd7BtAQO
>>94
なんかそれリアルタイムで見た気がする
何の番組だったか…
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:28:56.81
ID:RrXjsie20
>>96
アンビリバボーだったような子供なのに教えてもいない飛行機の知識があったり 戦闘機を日本人に落とされたとか言うんだよ
凄い不思議な話だった
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:39:29.99
ID:VSd7BtAQO
>>103
そうだアンビリーバボーだ
どっかに動画あるかな
115:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:44:45.06
ID:VSd7BtAQO
>>103
ああ「アンビリーバボー 硫黄島」でググったら内容書いてあるブログとか出てきた
ヤッホー
アンビリーバボー 前世の記憶
【前世の記憶を持つ子供(1/3)】
【前世の記憶を持つ子供(2/3)】
【前世の記憶を持つ子供(3/3)】
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:04:00.53
ID:ILA8/fAEi
前の会社で昔の支店長から聞いた話
派遣会社なんだが、毎日ある工場に行ってるグループの1人から
週明け一発目の仕事の日に電話がきた
「昼休み終わってからAさん見かけないんですけど、早退したんですか?」
聞けばAさんという古参で年配の真面目なスタッフが
午前中は工場内で見かけてたらしいんだが午後になってからどこにもいない
工場に入るときの記録にも本人らしき字でサインしてあるのだが
出るときの記録にはまだ未記入だった
そこで気になり会社に電話してきたそうだった
もちろん会社にはなんの連絡も入っていなかったので
本人の携帯にかけてもつながらず
もしやと思った支店長(当時は平社員)がAさんのアパートまで行き
大家さんに連絡して鍵を空けてもらったところ
中でAさんが亡くなっていた
警察に連絡して鑑定してもらったのかな?
死後3日は経過してたらしい
「Aさん真面目だったからな…」
と支店長が思い出すように目を細めてた顔が未だに忘れられない
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:10:23.40
ID:VSd7BtAQO
>>95
なるほど…死んでもなお仕事に来るとか…
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:25:19.63
ID:ZR8/lGDm0
怖い話不思議な話集めてれば寄ってくるっていうけど本当だったら嫌だね
古書にまつわる短い話
個人経営というか古本独特の匂いが蔓延してるような行きつけの古本屋
昭和何十年代の本だよというのも置いてありおニャン子本の笑顔はなぜか上座にズラリ
趣味と資料集めをかねて陶芸関係の本を手に取ってると「たくさん」とだけ書かれた本が一冊
惹かれた俺はそれを手にとってペラリとめくると
「今日もたくさん食べました」
と原稿用紙がそのまま印刷された項がまず出てきた
なんじゃらほいと次捲ると白紙、次も白紙どんどん白紙まだまだ白紙
結局最初の項にしか印刷されておらず最後の項には「寄贈」とだけ書いてあった
俺は静かに本を戻して本を購入して帰宅した
今思えば買っておけばよかったと思う
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:32:42.00
ID:ILA8/fAEi
>>101
うわーやっぱり古書とかこえーよ怖すぎ
全身鳥肌たってきた
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:39:29.99
ID:VSd7BtAQO
>>101
めっちゃ気になる本だwwwwww
でも怖いwwwwww
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:50:27.63
ID:ILA8/fAEi
昔リサイクルショップでバイトしてた頃の話
そこは個人経営でネット販売のみだったから結構ラフな雰囲気だったんだが
ある日商品でコンポ型のCDJ?が入ってきて
エジェクト部分が調子悪いのがわかって
俺でも直せそうですって1人残って(結局)深夜までやってたんだが
事務所の室内で飼ってる犬が急に吠え始めて
びくってなって玄関見たらドアの磨りガラスに人影映ってた
夜の1時くらいで、ノックなりなんなりのアクションもせずに
ずっと動かず立ってるあのシルエットにはがくぶるした
けど眠いし疲れたし直せるて言った以上なにがなんでも直したかったから
人影とりあえず放置でまた作業はじめた
気付いたら犬も静かになっててドアの人影も消えてたから
俺じゃ直せませんでしたということにして諦めて帰った
まあなにが怖かったの?と聞かれたら
帰るときドアに手をかけた時に鍵が開けっ放しになってたことに気付いた瞬間が1番怖かった
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:56:40.62
ID:VSd7BtAQO
>>120
こえーーーーーーー!
ダブルでこえーーーーーー!
施錠無しとか入って来られたらと思うとな…
122:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 07:58:03.54
ID:ZR8/lGDm0
思うんだがああいう奴らって鍵が開いてても俺たちが開けてやら無いと入ってこないの多くね?
稲川さんとかの「そんなことやったって無駄だよ」とかだとガン無視で家宅侵入してくるけど
人だったらそいつが馬鹿で良かったな…そっちのが怖いマジで
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:03:43.86
ID:VSd7BtAQO
>>122
受動的wwwwww
123:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:02:35.73
ID:ILA8/fAEi
虫の知らせって言うのかな?
それっぽいの一度だけ経験ある
もう何年前かの夏にほぼ毎晩ミーティングやってた時期があったんだが
いつも1番無駄にヤル気だけある俺が、その日の内容全く頭に入ってこない
明後日は一ヶ月ぶりの休みだーて心なしか浮かれてたのかな
でもなんか調子悪い気もしたから「ごめんなさい先帰ります」って言って
みんなより先に帰らせてもらった
駐輪場に着いたらポッケの携帯がぶるぶるしててとったらおふくろで
「おじさん亡くなったからあんた明後日のお葬式出て」
て言われた
なんかうまく言えんがこういうのが虫の知らせていうのかなと思った
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:07:12.57
ID:VSd7BtAQO
>>123
ほへぇー虫の知らせかもなぁ
良くペットなんかが死ぬ前は偶然の出来事が多いとか聞くな
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:14:41.80
ID:KiXU5xn+O
不思議な話っていうか子供の時に神社で遊んでて手を洗う所の水を抜こう
ってなって抜いたら晴天だったのに急に雲が厚くなって雷雨になったのは覚えてる
あれは何か知らんけど本物に怖かった
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:23:23.29
ID:VSd7BtAQO
>>137
水で繋がってる感が怖いな…
138:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:18:59.27
ID:ZR8/lGDm0
もっと話せ話せ
南米に多いのは単純に動物の種類が豊富だからじゃないかな
あと広すぎる上にどんどん生まれる訳だし未知のエリアに未知の生物って超ロマン!
日本は狭いからUMAの住処である未知のエリアがほとんど無いのがねぇ
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:23:23.29
ID:VSd7BtAQO
>>138
なるほどなー
狭いとすぐ確認されちゃいそうだしwwwwww
日本じゃツチノコくらいだもんなぁ
141:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:28:55.20
ID:KhO4JHyp0
海外のUMAはよくわからんけど
日本のUMAと言えば妖怪
その中で確実にいるって言い切れるのはべとべとさんと狐の嫁入り
と天狗あとは見たこと無いからわかんね
145:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:37:11.33
ID:ZR8/lGDm0
親父怖すぎわろりんちょ
べとべとさん先に逝けええええええええええええええええええええええ!!!
短い話
先月あたりの話
先輩ん家で宅呑みしたついでに泊めてもらいソファを借りて寝た
まだ日も昇らないくらいに何か違和感があって起きたんだが
俺って胸の上で手を重ねて寝る癖があるんだわ
左手が下右手が上がお決まりなんだけど右手の上にも誰かの手の感触があったんだよな
首だけ起こして下を見ても当然誰もいない
その内に誰かの手に爪でガリッと引っ掻かれて手の感触は消えた
「でゅへマジパネェッスありえねーっすwww」
って先輩に泣きながら問い詰めたら
「ああ、まあお前だけじゃないしソレ」
その先輩の家によく来る人たちに聞いてみたら「俺もやられた」と皆言っていた
女じゃねえかなあってその内の一人は言ってたけど担がれたんじゃなければ何したんだあの先輩
147:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 08:46:05.11
ID:VSd7BtAQO
>>145
被害者多数とか先輩よく住んでられるなwwwwww
152:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:05:04.00
ID:ILA8/fAEi
小さい頃ぼっろい社宅に住んでたんだが
幼稚園通う前くらいの記憶で
今もたまーに思い出す不思議な双子の男の子の思い出がある
日中社宅横のブランコしかない気持ち程度の公園に1人で遊びに行くんだが
そこの奥に金網があって、金網の向こうに
デカい病院の社宅があった
この頃はまだ体が小さくて、その金網と下の排水溝の隙間をくぐり抜けて向こうに行けたんだけど
向こう側に行くといつも会う双子の男の子がいた
なにが不思議だったって、まず会う度に名前が違う
毎回違う名前で自己紹介される
「○○くんと●●くんだよね?」
「違うよ、ぼくは△△」
「ぼくは□□」
って感じで
まあ会う度に遊んでたような気もするし
会ってすぐまた金網くぐって戻ってきてた気もするくらい曖昧な記憶の話ですまそなんだが
ある時家に連れてかれたことがあった
向こうの社宅の一棟へ入って階段上がってって
部屋に着いて中に入れてもらったら
お母さんがいたんだけど、俺を見て怖い顔?複雑な顔?みたいななんとも言えない顔でこちらを見てたのを憶えてる
で、いつの間にか双子がいなくなってて
「○○くんと●●くんは?」
て聞いてもなにも喋ってくれなくて
なんか居心地悪い気がして帰った
たしかその日から金網くぐってもその双子には会わなくなった
まあその双子に幼いながらも担がれてたのかもしれないけど
そういえばその双子て金網くぐるのを待ってはいるけど
向こうからくぐってきたことはなかった
155:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:14:17.11
ID:VSd7BtAQO
>>152
不思議だー
っていうかお母さんの表情も気になる
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:12:18.42
ID:ZR8/lGDm0
同じようにその双子に連れてこられた子が何人も居たんだろうなあ
小さいときにしか遊べない子供だけの友人って絶対にいるよな
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:26:17.69
ID:ILA8/fAEi
そういえば>>152の病院とはまた違う病院の話なんだが
姉ちゃんが大学卒業して保育士になって
とある病院の医師や看護師の子供を預ける
病院の敷地内にある保育所で働いてたときの話なんだが
たまに子供達が窓の外の、ある方角に向かって一斉に手を合わせることがあって
「なにしてるの?」
て聞くと
「なむなむさんがいるの」
て言うらしい
親御さんになむなむさんについて訊ねてみたら
「仏壇やお墓に手を合わせるときになむなむしてとは言うけど」
て言われたらしい
姉ちゃんが
「その方角てのが脳神経系の難しい患者さんばっかいる棟に向かってやるからなむなむタイム始まると怖いのよ~」
て言ってた
正直それ聞かされた夜はトイレ行けなくなった
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:34:04.49
ID:VSd7BtAQO
>>157
こわっ何だよなむなむさんてwwwwww
キラキラさんだかイサユキだかそれ系思い出した…
164:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:37:13.01
ID:ZR8/lGDm0
>>157
あん
こういう外出てもツマラン曇った日こそ読書すべし怖い話すべし
171:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:45:03.78
ID:mpHWvXzsO
今年の2月頃
今住んでいる地方は雪がバカみたいに降り積もるような土地でとにかく寒い
元々雪の多い地方だが、私の村は一際多い
その日も大ぶりの雪がボロボロと降っていた
友人と二人で隣町まで出かけた帰りの事
帰りの電車を待っていた時、私は何となく向かいのホームに立ったまま
文庫を読んでる女子高生を見て、あの本がエロ小説だったらおもしろいなとか考えていた
まだ夕方だったけど、既に辺りは暗くなっていた
しばらくすると、電車がこちらに向かって来るのが見えた
もう私からも見えているのに何のアナウンスもされず、少し疑問を感じたが「駅員寝とるな」とか考えてストーブにあたっていた
しかし、近づいてくる電車がほんの一両だった事にさすがに変だなと感じた
やけに丸っこいクリーム色の電車は、フロントの頭部に丸いマークみたいのが付いていた
その電車は向かいのホームに泊まり、女子高生は文庫を閉じ、ごく自然にそれに乗り込んだ
女子高生は電車のなかで座らずに私をじっと見返してきた
吊革にも捕まらず、凄く真剣な顔で
私は訳が分からず見返すだけしか出来なかった
そして電車は電線部分から火花を散らしながら動き出し、ゆっくりと見えなくなって行った
友人も見たらしく、駅員は見てないらしく、その時間には私たちが乗る電車しか来ないらしかった
いまだに何なのか分からないが、今思い返すと女子高生の表情は悲しみをこらえてたように思う
怖くはないか
175:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:52:05.15
ID:VSd7BtAQO
>>171
不思議な話好きだwwwwwwwww
172:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:49:08.92
ID:KhO4JHyp0
ゲーセンでバイトしてた時
平日昼間にあんまり走ってるから追いかけたらプリクラの筐体の中に走り込んだので中に入ってみると誰もいない
店長にお願いして防犯カメラを確認したらそもそも子供なんか映ってなく後輩が一人で走り回ってるだけだった
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:51:23.52
ID:8uHyxH4+0
>>172
なにその後輩こわい
182:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:58:39.12
ID:KhO4JHyp0
>>174
一行目に子供がって入れ忘れた
その後も景品倉庫に佇んだり筐体と筐体の間に挟まったり、休憩室で俺のラーメンひっくり返したり、今日は居ないなと思ったらカウンターの下のメダル保管箱に頭だけいたり
そんなお茶目な推定11才の少年はノリオと名付けられ新人をびびらせまくってた
179:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 09:54:38.41
ID:LcUUeURiO
今日起きた時にメール作成画面になってた。寝惚けてたから彼女だと思ってメール送ったら「ユーザーが見付かりません」と。
改めてメアド見ると全く覚えが無いし知り合いなら名前が表示される筈。受信、送信メールも一通り見たが見付からなかった。
誰なんだよコイツ…寝惚けて打ったにしては本当に有りそうなメアドなんだ。下らないが凄く怖い
190:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:08:13.02
ID:ZR8/lGDm0
俺がガキの頃は口裂け女人面犬花子さん人体模型モナリザベートベン二宮金次郎像
そんでもってこっくりさんが大ブームだった
携帯使ってのはさすがに時期を脱してたな
196:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:12:53.14
ID:Yn5PVvGhO
>>190
ぬ~べ~世代か?
それならあとキョンシーも!?
203:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:17:57.92
ID:ZR8/lGDm0
>>196
キョンシーは当時恐怖の象徴でしかなかった
ぬ~べ~世代っていったらそうだと思う
当時は口裂け女テケテケあたりも特番組まれて怖かったなぁ
194:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:12:21.33
ID:p+OJqhQ30
俺が実際に体験した話があるだけど需要ある?
197:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:13:25.31
ID:VSd7BtAQO
>>194
どんとこーい
202:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:17:06.33
ID:zDT3COPvO
>>197
Don't be afraid.
どんとこい超常現象
すべてのホラーはほらにすぎない
207:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:22:30.73
ID:p+OJqhQ30
俺がガキの頃の話なんだけど
ある日、友人2人と一緒に学校から帰ってたのさ。
そしたら友人の一人(仮にAとする)が急に
「お前ら2人Cってやつにいじめられてたよなーwwwwそいつ転校したけどwwwwww」
とか言い出した。
俺とBはその時は一切いじめられた記憶なんてないし、そもそもCなんて奴はしらない。
それで、「妄想乙wwwwwお前頭大丈夫かwwwwww」とかいってその日は別れた。
ところが次の日、Bが「なんかアルバムにしらない奴がいる」とか言ってきた。
どうせ見間違いだろうと思って確認しにいったら本当にしらないやつだった。
Aも呼んで確認するとこいつがCらしい。
俺とBは何が起きてるかわからなかった。
その次の日、学校でみんなに確認しよう!ってことになった。
みんなもAと同じ解答をした。
俺とBは「みんながそういうならそうなんだな」ってことになった。
208:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:24:54.50
ID:p+OJqhQ30
で、最近Bと久しぶりにあったんだけど、
ついにBまで「俺とお前とCにいじめられてたよなwwwww」
と、いうようになった。
もしかすると今俺がいる世界はパラレルワールドとか
別の世界線とかそんなんじゃないかって話。
211:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 10:27:48.96
ID:ILA8/fAEi
>>208
俺もリーディングシュタイナー欲しい
228:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:04:17.04
ID:mpHWvXzsO
子供の頃、出来立てのデカいデパートに行った時
当時はデパートに行くのはちょっとした旅行並みの大イベントだった
しかも新規開店、テンション上がってしまい
親をほっぽりだし店内を駆け回った
そして迷子になった
それでも怒られるのが嫌で、店員に見つからないよう人気のない階段へ向かった
意外と階段にも人がいたのでひたすら下へと向かい駆け抜けた
すぐに従業員用か搬入口かへ続く入り口に行き着き、一休み
階段は終わりで入り口と階段の間に少しスペースがあり、そこには大きな鏡が一枚あった
壁の方を向いていたそれは足に滑車が付いていて、子供でも簡単に動かせた
こちらを向かせ、鏡を覗きこんだ後、一目散に階段を駆け上がった
鏡に映った自分が何だかとても怖かった
その後また店内を駆け回り母親を見つけた頃には
そんな事すっかり忘れていた
帰るとき、母親に写真を撮ってもらった
デパート入り口にあった鏡面加工の変なオブジェを背にぱちり
写真のあと、何故か鼻血が出た
後に現像された写真にはハッキリと鏡面から伸びる真っ白い手が顔を鷲掴んでる様がうつっていた
その写真は母が珍しいと重宝し今も取っておいてある
229:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:07:03.02
ID:p+OJqhQ30
>>228
こえーよ
230:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:09:14.21
ID:YTPCWaOX0
なんだよここ
オカ板よりこえぇよ
232:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:21:23.88
ID:TNtC1UFj0
友達の体験談だけどいい(´・ω・`)?
私も関わってるけど。あとわけます。
小学六年生の頃の話。
私とKは仲良しで、班も一緒で席も隣だった。
給食のときって机くっつけて向かい合って食べるよね?
そのとき、私が廊下側になるんだけど(私の席は扉のすぐ横)
Kがスプーン持ったままぼーっとしてた。
「どうしたの?おーい、K」って言って目の前で手振っても反応なし。
どうしたんだこの子って思いながら給食食べてたら、Kが突然泣き出した。
233:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:29:15.92
ID:TNtC1UFj0
びっくりしてKのことなだめながら先生を呼んだ。
しばらくしてKが落ち着いて、突然泣いた理由を訊いたら
「Y(私)のうしろに鎌を持った女の子が立ってる」
って言うんだ。
何回も私に鎌を振りかざして、ギリギリで止めるんだって。
それで怖くて泣いたらしい。
そのときの担任はオカルト好きで、そういうことに強かった。
だから落ち着いて「Kさん、そいつの容姿を描いてください」って
Kが描いた絵は
髪が長くて目が大きく、自分より大きい鎌を持ってて
白くてところどころ赤い服を着てる女の子の絵だった。
235:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:35:47.94
ID:TNtC1UFj0
それ見てみんなぎゃーぎゃー大騒ぎ。
そのときはどうすることもできなかったし、私とKは少し席を移動して給食を食べた。
何回かKにまだいるか訊いてた。移動してからはもうでなくなった。
だけど、その日はすごかった。
Oちゃんがトイレで影を見たとか、Rくんが黒いもやもやを見たとか。
私も泣きそうなくらい怖くて、昼休みトイレにいくときは必ずKとふたりで行った。
それで、Kが先にトイレから出て私のこと待ってた。
私も用をたしてトイレから出たとき、扉のほうに白いなにかを見た。
スカートの裾だったと思う。
「なんかいるなんかいるなんかいる!」って叫んだらKが先に走って逃げた。
私も急いでおいかけたけど、足遅いからおいていかれた。
トイレは一階にあるんだけど、昼休みだっていうのに一階に誰もいなくて怖かったなー
236:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:39:10.95
ID:VSd7BtAQO
>>235
一体何がいたんだよぉ…
っていうかそいつ鎌でなにしたかったんだよぉ…
237:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:42:40.20
ID:TNtC1UFj0
>>236
結局それはわかんなかった。
ただ、その出来事があって以来いろいろ見るようになった。
水道で手を洗ってたら、うしろをダダダダって走る姿が鏡にうつって
うしろ振り向いたけど誰もいなかった。しかも走っていった先は非常口で鍵かけてあった。
あとは学習旅行で日光観光行って、友達が華厳の滝で写真撮ったらいろいろうつってたとかかな。
華厳の滝の心霊写真はよくあるか
239:
!ninja
2012/04/21(土) 11:58:27.00
ID:fRVqiNRDO
昔みのもんた司会の番組
実際の血を使って描かれた生首の掛け軸の目が開くとかいうやつ見たやついないかな
放送中ずっとスタジオに掛けられてんだけど俺目が開いたの見たんだ
一緒に見てた家族もスタジオも見ていない様子…
ブラウン菅だったし画質荒かったし自分が消防だったから勘違いだったのか今でも不思議
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:01:35.15
ID:Sk/qF6ic0
>>239
ようつべとかでそんな動画あるよね
確か中山秀征が出てるやつ
241:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:02:57.57
ID:mpHWvXzsO
そんな動画あった気がする
女幽霊の掛け軸だったか
242:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:05:55.53
ID:Sk/qF6ic0
245:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:15:35.05
ID:VSd7BtAQO
>>242
仕事早いwwwwwwwww
269:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:19:46.97
ID:ILA8/fAEi
まだ残ってたww
270:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:24:37.23
ID:VSd7BtAQO
>>269
ふふふ…驚いたか
みんなの話が面白くてダメだwwwwww
ケータイ離せんwwwwwwwww
271:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:31:50.60
ID:YLjEAyWV0
これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。
ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。
でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと
思う。文章作るの下手だし、かなり長くなった。しかも怪談じゃないから、興味
の湧いた人だけ読んで欲しい。
今から数年前の話。俺は東京にある、某組織の若手幹部に使われてた。Nさんっ
て人。今やそういう組織も、日々の微妙にヤバい仕事は、アウトソーシングです
よ。それも組織じゃなく、個人が雇うの。警察が介入してきたら、トカゲの尻尾
切りってやつね。
その代わり金まわりは、かなり良かったよ。俺は都内の、比較的金持ちの日本人、
外国人が遊ぶ街で働いてた。日々のヤバい仕事っていうと、すごそうだけど、実
際に俺がやってたのは、ワンボックスで花屋に花取りに行って、代金を払う。
その花を俺がキャバクラから、高級クラブまで配達する。キャバクラ行くと、必
ず花置いてあんだろ?あれだよ。で、花配りながら、集金して回る。
もちろん花屋に渡した代金の、3~5倍はもらうんだけどね。3万が10万、5万が
25万になったりするわけよ。月に3千万くらいにはなったね。
俺がやるヤバい仕事ってのは、最初はその程度だった。それでも結構真面目に
やってた。相手も海千山千のが多いからさ。相手が若僧だと思うと、なめてかかっ
て、値切ろうとするバカもいるんだよね。
その度に暴力沙汰起こしてたんじゃ、仕事になんないわけだ。起こす奴もいる
けど。でも警察呼ばれたら負けだからね。次から金取れなくなるから、組から睨
まれる。タダじゃすまんよ。
そういう時、俺は粘り強く話す。話すけど、肝心なトコは絶対譲らない。一円
も値切らせないし、ひとつの条件もつけさせない。
273:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:32:43.16
ID:YLjEAyWV0
前置き長くなったけど、まあうまくやってるってんで、Nさんの舎弟のSさん、Kさ
んなんかに、結構信頼されるようになった。
それで時々花の配達に使ってるワンボックスで、夜中に呼び出されるようになっ
た。積んでるのは、多分ドラム缶とか段ボール。荷物積む時は、俺は運転席から
出ない事になってたし、後ろは目張りされてて、見えないから。
それでベンツの後ろついてくだけ。荷物を下ろしたら、少し離れたところで待たさ
れて、またベンツについて帰って、金もらって終了。
何を運んでたなんて知らない。その代わり、1回の仕事で、花の配達の1ヶ月分
のバイト代をもらえた。
ある夜、また呼び出された。行ってみると、いつもとメンツが違う。いつもはSさん
かKさんと、部下の若い人だった。ところがその日は、幹部のNさんがいて、他には
Sさん、Kさんの3人だけ。
3人とも異様に緊張してイラついてて、明らかに普通じゃない雰囲気。俺が着いて
も、エンジン切って待ってろって言ったまま、ボソボソ何か話してた。
「・・・はこのまま帰せ」
「あいつは大丈夫ですよ。それより・・・」
途切れ途切れに会話が聞こえてたけど、結局俺は運転していく事になった。何だか
嫌な予感がしたけどね。
後ろのハッチが開いて、何か積んでるのが分かった。でも今回はドラム缶とか、段
ボールじゃなかった。置いた時の音がね、いつもと違ってた。重そうなもんではあった
けど。
更に変だったのが、SさんとKさんが同乗した事。いつもは俺一人で、ベンツについ
てくだけなのに。しかもいきなり首都高に入った。あそこはカメラもあるし、出入口には
Nシステムもあるから。こういう仕事の時は、一般道でもNシステムは回避して走るのに。
274:
読みにくかったね 直すね
2012/04/21(土) 14:35:05.76
ID:YLjEAyWV0
首都高の環状線はさ、皇居を見下ろしちゃいけないとかでさ、何ヵ所か地下に入るよね。
恥ずかしながら、俺は運転には自信あるけど、道覚えるのは、苦手なんだよね。方向音痴だし。
多分環状線を、2周くらいしたと思う。
車が途切れたところで、突然Nさんが乗るベンツが、トンネルの中で、ハザード出した。
それまでSさんもKさんも、ひと言もしゃべらなかったけど、Sさんが、右の車線に入って止めろって。
言われるままに止めたよ。そこって合流地点だった。で、中洲みたいになってるとこに、バックで車入れろって言うから、その通りにして、ライト消した。
両側柱になってて、普通に走ってる車からは、振り返って見たとしても、なかなか見つけられないと思う。
まあ見つけたとしても、かかわり合いにならない方が良いけどね。Nさんが乗ったベンツは、そのまま走り去った。
SさんとKさんは、二人で荷物を下ろしてたけど、俺にも下りて来いって。
俺はこの時も、嫌な予感がした。今まで呼ばれた事なんて無かったし。
SさんとKさんが、二人で担ぎ上げてるビニールの袋。映画とかでよく見る、死体袋とかいう黒いやつ。
もう中身は、絶対に人間としか思えない。
275:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:37:20.21
ID:YLjEAyWV0
とんでもない事に巻き込まれたって思って、腰が痛くなった。多分腰抜ける寸前だったんだろう。
何で組の人じゃなくて、俺なの?ってその時は思ったけど、その理由も後になれば分かったんだけど。
で、Sさんがポケットに鍵があるから、それ使って、金網の扉の鍵開けろって言うから、言う通りにした。
金網開けて、5~6メートルで、また扉にぶつかる。扉というより、鉄柵って感じかな。だって開ける為の把手とか無いし、第一鍵穴すら見当たらない。
どうすんだろうな~と思ったら、またSさんが別のポケットを指定。今度は大小ひとつずつの鍵。
コンクリの壁にステンレスの小さい蓋が付いてて、それを小さい方の鍵で開ける。
中に円筒形の鍵穴があって、それは大きい方の鍵。それを回すと、ガチャって音がして、柵が少し動いた。
右から左に柵が開いた。壁の中まで柵が食い込んでて、その中でロックされてる。
鍵を壊して侵入は、出来ない構造らしい。
更に先はもう真っ暗。マグライトをつけて先に進んだけど、すぐに鉄扉に当たった。
『無断立入厳禁 防衛施設庁』って書いてあった。これは不思議だった。だってここ道路公団の施設だよね?
ていうか、こんなとこ入って、平気なのかなって思った。まあこの人たちのやる事だから、抜かりは無いとは思うんだけど、監視カメラとかあるんじゃないのって、不安になった。
まあ中に進んだら、もっと不思議なもんが、待ってたんだけどね。
鉄の扉も、さっきの鉄柵と同じ要領で開いて、俺たちは中に入った。
276:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:39:04.23
ID:YLjEAyWV0
SさんもKさんも、うっすら汗かき始めてて、随分重そうだったけど、運ぶの手伝えとは言わなかった。
中に入るとすぐ階段で、ひたすら下に下りて行った。結構下りた。時々二人が止まって、肩に担ぎ上げた「荷物」を担ぎ直してた。
階段を下りると、ものすごく広い通路が、左右に伸びてた。多分幅10mくらいあったと思う。
下りたところで、ひと休みした。通路はところどころ電灯がついてて、すごく薄暗いけど、一応ライトは無しで歩けた。
俺たちは反対側に渡って(って言いたくなるくらい広い)、左手に向かって進んだ。
時々休みながら、どれくらい進んだかな。
通路自体は分岐はしてない。ひたすら真っ直ぐで、左右の壁に時々鉄の扉がついてる。ある扉の前でSさんが止まって言った。
「これじゃねえか。これだろ」
そこには『帝国陸軍第十三号坑道』そう書いてあった。字体は古かったけど。信じられる?
今の日本にあるのは、陸上自衛隊でしょ。何十年も前のトンネルなのか、これは?
SさんもKさんも、汗だくで息も荒くなってたから、扉を入ったところで、また「荷物」を下ろして、休憩する事にした。二人とも無言だったから、俺も黙ってた。
しばらくして、Sさんがそろそろ行こうって言って、袋の片側、多分『足』がある側を持った。そしたら・・・
『袋』が突然暴れた。Sさんは不意を突かれて、手を放してしまい、弾みで反対側の袋の口から、顔が出てきた。
猿ぐつわを噛まされた、ちょっと小太りの男。
277:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:40:46.34
ID:YLjEAyWV0
どっかで見たことある・・・それもあるけど、分かっていながらも、袋からリアルに人が、しかも生きた人が出てきた事にビビッて、俺は固まってた。
SさんがKさんに
「おい何で目を覚ました!」
「クスリ打てクスリ!」
「袋に戻せ!」
とか言ってるのが聞こえた。
Kさんはクスリは持って無いとか、何とか答えてた。その間も『袋』は暴れてた。
暴れてたというか、体を縛られてるらしく、激しく身をよじって、袋から出ようとしていた。
するとSさんが、袋の上から腹のあたりを、踏んづけるように蹴った。一瞬『袋』の動きが止まったけど
「ウ~!」と、すごい唸り声を上げながら、また暴れ出した。
Sさんは腹のあたりを、構わず蹴り続けた。それでも『袋』は、暴れ続けた。
やがてKさんも加わって、二人で滅茶苦茶に蹴り始めた。
パキって音が、2、3回立て続けにした。多分肋骨が折れたんだと思う。
『袋』の動きが止まった。その時なぜか、男は頭を振って、俺に気が付いた。
それまですごい形相で、暴れていた男が、急に泣きそうな顔で、俺を見つめた。
Sさんが「袋に戻せ」と言うと、Kさんが男の肩のあたりを、足で抑えながら、袋を引っ張って、男を中に戻した。
今でもその光景は、スローモーションの映像のまま、俺の記憶に残ってる。
男は袋に戻されるまで、ずっと俺を見てた。一生忘れられない。
278:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:42:21.93
ID:YLjEAyWV0
Kさんが、袋の口をきつく縛るのを確認すると、Sさんは更に数回、袋を蹴った。
「これくらいかな。殺しちゃまずいからな」
Sさんはそう言って、俺を見た。
「お前、こいつの顔を見たか」
「いえ・・・突然だったんで、何が何だか」
そう答えるのが、精一杯だった。その時は本当に、どこかで見たような気がしたけど、思い出せなかった。
SさんとKさんは、再び動かなくなった『袋』を担ぎ上げた。それまでと違うのは、真ん中に俺が入ったこと。
もう中身を知ってしまったので、一連托生だ。
それからその13号坑道ってやつを、延々歩いた。
今までの広い通路とはうって変わって、幅が3mも無いくらいの、狭い通路だった。
右手は常に壁なんだけど、左手は時々、下に下りる階段があった。
幅1mちょいくらいの階段で、ほんの数段下りたところに、扉がついてた。
何個目か分かんないけど、Sさんがある扉の前で止まれって言った。そこもまた『帝国陸軍』。
『帝国陸軍第126号井戸』って書いてあった
(128だったかも。偶数だった記憶があるけど忘れた)
それでSさんに言われるまま、中に入った。
中は結構広い部屋だった。小中学校の教室くらいはあったかな。
その真ん中に、確かに井戸があった。でも蓋が閉まってるの。
重そうな鉄の蓋。端っこに鎖がついてて、それが天井の滑車につながってた。
滑車からぶら下がっている、もうひとつの鎖を引いて回すと、蓋についた鎖が徐々に巻き取られて、蓋が開いてく仕掛けになってた。
280:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:44:35.84
ID:YLjEAyWV0
オレは言われるままに、どんどん鎖を引っ張って、蓋を開けていった。
完全に蓋が開いたとこで、二人が『袋』を抱え上げた。
もう分かったよ。この地底深く、誰も来ない井戸に、投げ込んでしまえば、二度と出てこないもんね。
でもひとつだけ分からない事があった。なんで「生きたまま」投げ込む必要があるの?
二人は袋を井戸に落とした。ドボーン!水の中に落ちる音が、するはずだった。
でも聞こえてきたのは、バシャッて音。この井戸、水が枯れてるんじゃないの?って音。
SさんとKさんも、顔を見合わせてた。
Sさんが俺の持っているマグライトを見て顎をしゃくってみせ、首を傾げて井戸を覗けってジェスチャーをした。
マグライトで照らしてみたけど、最初はぼんやりとしか底まで光が届かなかった。
レンズを少し回して焦点を絞ると、小さいけど底まで光が届いた。光の輪の中には『袋』の一部が照らし出されてる。
やっぱり枯れてるみたいで、水はほとんど無い。
そこに手が現れた。
真っ白い手。さらにつるっぱげで、真っ白な頭頂部。
あれ、さっきの『袋』の人、つるっぱげじゃ無かったよな。
ワケが分かんなくて、呆然と考えていたら、また頭が現れた。
え?2人?ますます頭が混乱して、ただ眺めてたら、その頭がすっと上を向いた。
目が無い。
空洞とかじゃなくて、鼻の穴みたいな小さい穴がついてるだけ。
理解不能な出来事に、俺たちは全員固まってた。しかも2人だけじゃ無さそうだ。
奴らの周囲でも、何かがうごめいている気配がする。何だあれ?人間なのか?なぜ井戸の中にいる?何をしている?
281:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:46:27.21
ID:YLjEAyWV0
その時、急に扉が開いて、人が入ってきた。俺は驚いてライトを落として、立ち上がってた。SさんとKさんも。
入ってきたのは、Nさんだった。Nさんは俺たちを見て、怪訝そうな顔をした。
「S、もう済んだのか」
Sさんは少しの間、呆然としていたけど、すぐに答えた。
「済みました」
Nさんは俺たちの様子を見て、俺たちが井戸の中身を見た事を悟ったみたいだった。
「見たのか、中を」
俺たちはうなずきもせず、言葉も発しなかったが、否定しないことが肯定になった。
「さっさと蓋閉めろ」
言われて俺は、慌てて鎖のところに行って、さっきとは反対側の鎖を引いて回した。少しずつ蓋が閉まっていく。
「余計な事を考えるんじゃねえ。忘れろ」
そう言われた。確かにそうなんだけど、ぐるぐる考えた。殺しちゃまずいって、Sさんは言ってた。
Sさん自身も、なぜ殺しちゃだめなのか、知らなかったんだと思う。生きたまま落とした理由は?
生きたまま・・・・あの化け物のような奴らがいるところへ。考えたく無くなった。
俺たちは来た道を戻り、車で道に出た。今度はSさん、Kさんは、Nさんのベンツに乗っていった。
そしてそれが3人を見た最後になった。
283:
『地下の井戸』 終わり
2012/04/21(土) 15:03:11.22
ID:YLjEAyWV0
俺は思い出していた。あのとき『袋』に入っていた男の顔を。
最近出所してきた、会長の3男だった。出来の悪い男というウワサだった。
ケチな仕事で下手を踏み、服役していたらしい。
俺は2、3回しか顔を合わせた事が無かったが、大した事無さそうなのに、威張り散らしてヤな感じだったのを覚えてる。
だからといって、会長の息子を殺すのはアウトだよ、死体を隠したっていずれバレる。
それでも出来るだけバレないように、俺を使って運んだんだろうけど。
あの出来事から2週間くらいして、Nさんが居なくなった、お前も姿をくらませって、Sさんから電話があった。
バレたんだ。会長の息子を殺ったのを。
組から距離をおいていたのが幸いして、俺は逃げ延びる事ができた。
SさんやKさんがどうなったのかは知らない。あれから数年、俺は人の多い土地を転々としている。
これはあるネットカフェで書いた。
もうすぐネットカフェも、身分証を見せないと書き込めなくなるらしい。
これが最後のチャンスだ。
組の人たちがこれを知れば、どこから書いたのか、すぐに突き止めると思う。
だから俺はこの街には、二度と戻ってこない。
誰かあの井戸を突き止めて欲しい。なぜあの井戸に、暴力団なんかが鍵持って入れるのか。
そうしたら俺の追っ手は、皆捕まるかも知れない。
俺は逃げ延びたい。これからも逃げ続けるつもりだ。
282:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 14:53:07.30
ID:VSd7BtAQO
>>281
こういう謎の施設謎の生物系の話なんか好きだwwwwwwwww
やってる事怖いけど…
284:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 15:09:02.64
ID:zDT3COPvO
おぉう・・・
その謎の生き物が何より恐いな
286:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 15:38:17.25
ID:VSd7BtAQO
>>284
おつおつ
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 16:28:21.73
ID:srDyVcYQ0
最近の話
夜にテレビ見てるとキッチンのほうからドンっていう音が聞こえた
ちょうど話をしていたところだったので無視していたら
またドンって
家族に聞いても猫だよ猫
と言われるだけで分からず
猫があんな音だせるかよ
302:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 16:29:37.67
ID:YTPCWaOX0
>>301
ペヤングだよペヤング
304:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 16:32:18.75
ID:srDyVcYQ0
>>302
マジでこわいんだよ
ざっと四回程鳴ってさ
日本でこんな経験なかったのに
317:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 17:27:11.27
ID:zDT3COPvO
>>302
たった今カップ焼きそば作ったら鳴った
313:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 16:49:11.12
ID:p+OJqhQ30
なんだっけ
有名なUFOのなんとか事件
あれ面白かったわ
314:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 16:54:34.27
ID:p+OJqhQ30
346:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:18:50.67
ID:ZR8/lGDm0
細々続いてるな!
>>1が凸するならそれはとても素敵なことだなって
短い話
新耳袋で掲載されてた話で知ってる人も多いと思う
「執筆作業中(だっけ?)にリングサントラ流してたら云々」って奴
うろ覚えだから「別の曲流してたらリングサントラになってた」かもしれないけど
まあ俺もリングサントラは持ってるのでホラー文庫とか読んでる時は掛けたりする
ある時にBGMかけっぱでトイレに立って御小水を垂れ流していたのだがいきなり爆音でBGMが流れ出した
標準がぶれるわテンパるわチ○コをinする暇もなくトイレ出て音を止めにいったわ
でもなぜか俺が行ったら音が止んだ
ついにぶっ壊れたかと思ってスピーカー見てみたらコンセントが抜けてた
そりゃ夜中にいきなり爆音になったらお隣さんも壁ドンじゃなく実力行使に出るだろうなと思いまんた
361:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:00:34.62
ID:ZYF74fBw0
347:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:24:18.71
ID:p+OJqhQ30
無理しなくてもいいんだよ(ニッコリ
348:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:27:05.37
ID:ZR8/lGDm0
>>1がやめろっていうまで壊れたレコーダーのように話し続けるよ
短い話
風呂場で髪洗ってる時に背後に気配を感じたら上に居る
デスクに座って背後に気配を感じたら足元か天井に居る
こんな話はもうホラーの定石になってる
俺も髪洗ってると妄想が爆発して背後にお岩さんみたいのが立ってたら死ぬと思うことはよくある
でもそういうときはもう一気に見たほうが良いと思ってズバッと振るかえることにしてるんだ
背後には何もなかったが横にある浴槽から髪っぽいのがはみ出してるのを見た事があるけど気のせいだ
353:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:40:48.05
ID:ZR8/lGDm0
俺は話せればいいや
短い話
神流(?)だっけかな
誰も入ってないからと上司と二人で営業に行った時の話
現地についてみると台風接近につきほとんどの会社が店閉めてる
そんな中でも成績はつけなきゃいけないので何とか契約だけは取って17:00頃に社へ戻ることに
途中で大きな橋が掛かってて下は暴雨で増水した川が流れてる
「雨ヤバイっすね」みたいな話してたら反対車線の橋から何か飛び降りたのが見えた
まあ寝ぼけた俺が見間違えたのさって思ってタバコ吸ってたら
「今何か飛ばなかったか?」
って上司に言われて鳥肌カーニバルしながら「見ました」って返した
雨入ってくるの気にせず窓開けて見たけどサンダルっぽいのは欄干に置いてあった
何もこの科学の時代に氾濫をとめるための犠牲にならんでもと上司と二人で苦笑いしたわ
354:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:43:16.76
ID:p+OJqhQ30
>>353
なあなんでお前そんなに怖い体験してんの?
355:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 19:44:44.16
ID:ZR8/lGDm0
知らない
怖い話不思議な話奇妙な話は子供の頃から好きで色々見たり聞いたりしてた
だからこの歳になっても現実と妄想の区別がつかねーんだなと思ってる
366:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:24:23.70
ID:ZYF74fBw0
長文でもいいなら渋谷の南平台にある元新日鉄の社長公邸にまつわる話を投下する
367:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:31:37.48
ID:VSd7BtAQO
>>366
こいこい
368:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:37:21.65
ID:ZYF74fBw0
新耳袋にも載ってその後映像化したから知ってる人もいると思うが
コピペだけど長えぞ
家に憑くもの
紀尾井町から四ッ谷に抜ける途中に、その館はあった。
もとは大名家の屋敷跡で、明治以降「華族の屋敷」だったという由緒正しい館であり、近年は某企業の外国からの来賓を接待する迎賓館として使用されていた。
何といっても場所がいい。『ホテルN』の正面玄関前に位置し周囲は古い教会、日本の政治を決定するといわれる料亭などに隣接している。
屋敷は素晴らしい和洋折衷建築の建物(映画でいうと『犬神家の一族』の建物を一部、洋館に作り変えた様な建物)であった。
しかし、かなりの老朽化が進み、さらにその場所に記念ホールを建てる計画も持ち上がり、今回取り壊される事になったのであった。
しかし、その取り壊しの調査段階で、この屋敷が当初思われていたよりずっと古く、文化価値の計り知れない建物である事がわかった。
加えて、現在では幾ら予算を注ぎ込もうと、この建物と同じものは造りようがないということも…。
なにせ20メートルの渡り廊下ひとつ取っても、継目の無い一枚板で造られている程なのである。
もし、今同じものを造ろうとすれば、天然記念物の屋久杉を切らねばならない。
…そんな事はできる訳がない。
屋台骨の組み合せにしても、とうに忘れられた技術がふんだんに使われており、今の宮大工ではほとんど解らない。
あれやこれやで、これは壊してしまうには惜しいので、渋谷にある社の土地に手を加え、移築しようという事になった。
リニューアルして再建築し、社長の公邸を兼ね迎賓館として使うのだ。
…そこで一昨年初冬、私の会社にこの建物の24時間の完全警備が委託された。
先にも書いたようにこの建物は『ホテルN』の真正面である。
各国の要人が泊まるのだから、払われる注意は並大抵のものではなかった。
正面の空き家は狙撃手のいい隠れ家である。
事実、アメリカの大統領が来日した時など、ホテル側に面した窓がわずか15センチ開いただけで警察と『ホテルN』から確認の電話がかかってきた程である。
それにこれから寒くなる季節柄、木造の家は火災がこわかった。
木材の資産価値だけで推定十数億、しかも廊下の一枚板のように再現不可能な材料もある。
警備会社の使命は重かった。
369:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:38:15.72
ID:ZYF74fBw0
…ところが。
警備を命じられた者たちが、次々と会社を辞めてしまうのだ。実際3日と持たない。
理由を聞いてもはっきりと言わない。
ただ、『この仕事は続けられないので辞めます。』と言うのだ。
はっきり言って警備会社は人の出入りの激しい職種である。支店間の移動もまた激しい。
ほんの一週間、海外旅行に行って戻って来ると、おみやげを頼んだ人ばかりか、部下から上司から総入替えしており、知った顔が一つもなかった等という笑えない話もある。
それはともかく、 実際、3日ともたないというのは異常な話だ。
しかも誰も理由を言わないとは。
…だが私にはピンと来くる事があった。
それは私自身のある経験から来るものだった。
私は立場上、警備に入る前、問題の建物を視察・打ち合せをした。
先方の会社の人に連れられて、全ての部屋をのぞくのに約40分以上かかったのを覚えている。
建物は明治時代の屋敷を核に増築に増築を重ね、複雑怪奇な構造になっていた。
本来ならあるはずのないところに小部屋があり、迷路じみた回廊が続き、
段差のある棟を繋げるため小さな階段がそこここにある。
ちゃんとわかっている人でないと到底住み得ないような…俗にいうなら幽霊の棲みつきやすい間取りの屋敷だった。
私自身は霊感がある人間ではない。人のオーラが見えるでも、背後霊が見えるでもない。
しかし、そんな私でもあそこでは誰かに見られている、そんな異様な感じが常にしたのだった。
異様な視線を感じるのは屋敷自体ではなく、屋敷の奥にある昭和初期に建てられたという土蔵の前。…そして『ホテルN』とは反対の角にある従業員宿舎の中だった。
入った瞬間気分が悪くなった。
空気が悪い、とでも表現したらいいのか。
何処からか感じる視線に不快感を感じ、脂汗が浮かんでくる。
何がどうとは言えなかったが、『ここはよくないな。』と思ったものだ。
身に覚えのある私は、誰も何も言わなくてもだいたいの事情を推察した。
推測が正しければこの先何人派遣しても同じことである。とすれば方法は一つしかなかった。
強力な霊感を持ち、なおかつ幽霊など非科学的なものは信じない、
という信念を持つ男をこの屋敷に送りこんだのである。
370:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:39:50.13
ID:ZYF74fBw0
島谷警備士。
私は彼に何も話さなかった。
彼にとってはこの仕事も、たくさんある普通の警備の一つに過ぎなかったはずである。
- 結果…。数日たっても、彼は何の異常も訴えてこなかった -
「…どうなっているものか。」
折りしも師走…。みぞれまじりの風が冷たい日であった。
屋敷はすでに解体の準備を終わり、業者の人たちは引きあげていた。
そんな屋敷に、ひとり警備に残っている島谷氏は、電気ストーブしか無い部屋でこの寒い中がんばっているはずである。
…しかし電気ストーブではそんなに部屋も体も暖まらないものだ。
私は現状視察を兼ね、石油ファンヒーターを差し入れに彼を訪れた。
「やあ、調子はどうだい。」
「あ、課長。大丈夫ですよ。こちらは何も異常ありません。」
「そ…そう…。」
『大丈夫、何も異常はない』と言われてしまうと返す言葉がない。
私は彼の案内で人気の失せた屋敷内を巡回した。
「…いや、君には話さなかったんだが、君の前の人が何人も辞めてしまってね。
…何かあるんじゃないかって心配してたんだ。」
「へえー、何があったんでしょうね。」
「…なかった? 何か出るとか…見たとか…。」
「何も。そんなの気のせいですって。強いて言うなら、疲労のせいで変な夢を見るくらいですね。」
「…夢? どんな?」
371:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:40:14.45
ID:ZYF74fBw0
彼は何気なく首をかしげた。思いだすのに数秒かかった。
「部屋で寝てるとですね。天井に女性が浮かんでるんです。白い着物を着た、きれいな人ですよ。」
「なあ。…それって、夢じゃ無いんじゃ…?」
「夢ですよ。 だって人間が空中に浮かんでるわけないじゃないですか。
髪だって下に垂れてこないで、僕と全く平行に浮かんでるんですよ。」
と、彼は笑う。 それで?とおそるおそる私は続きを促す。
「じっと見てたら、すうっと下がってきて僕の首を締めるっていうのか、胸倉をつかんでバタバタするっていうのか、まあそんな内容の夢です。」
「…それ、出てるってば…」
「かなり、すごい夢でしょう。」
「……。」
私たちはいつしか広間奥の階段前に来ていた。 ここもただならぬ気配が、
いつも誰かが見ているという気配が常に満ちている。
「…おかしいな。今誰かいるような気配がしたぞ。」
「課長、怖がりですね。 気のせいですよ。 僕もここに来ると時々カン違いするんです。」
「どんな。」
「さっきの夢に出てきた女性がね、そこに立ってるような気がして。疲れてるんでしょうねぇ…。 不思議なことにいつもここなんですけどね。」
「…それ、いつも?」
「いつもって訳では…。 そうそう…いつも夜中だ。 3時頃かなあ。一番疲れてる時間ですよ。」
「……。」
372:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:40:38.63
ID:ZYF74fBw0
一周した私たちは警備のための部屋に戻った。
「…じゃあ、良ければ引き続き年末年始の警備の方もよろしく。」
「大丈夫! まかせてください。」
その私たちの頭上を、何かがゆっくりと歩いていった。
- ミシッ…。ミシッ…。ミシッ…。 -
足音は部屋の天井を対角線に横切っていった。 その歩幅70センチほどか…。
私はつぶやいた。
「…こんな年末なのにまだ宮大工さん働いてるのか。 大変だよなあ。」
「あはははっ。 課長、もう年末ですよ。 私たちしかいる訳無いじゃないですか。」
「え! だって今誰か上を…。」
「ネズミじゃないですか?」
「だって、ミシッ…ミシッ…って人間位の歩幅で…。」
「古い建物だからよくきしむんです。 気のせいですよ。 よくあることなんです。
だって課長、第一この上は2階がないんですよ。」
私は思わず沈黙した。
そう、建物のこの箇所は上がないはずだ。
「じゃ…じゃあファンヒーターを置いてくから。寒いけどがんばってくれよ。多分、また来るからさぁ。」
本当に寒い日だった。誰もいない建物の中を寒風が吹き抜けていく。
建物の中を…中を…?…………………………!!
玄関にでた私はふと、つぶやいた。
「…外の方があったかい。」
外は叩きつける様にみぞれが降っていた。なのに、建物の中よりずっと暖かく感じるのだ。
だいたいどうして建物の中から外に向かって風が吹くのか!
「…そうなんですよねえ。不思議なんです…。しかも、僕のいる部屋が一番寒いんですよ。石油ファンヒーターたいても無駄かも…。」
彼は首をひねり続けた。
そして、その後も彼は不満一つもらすことなく、警備の任につき続けたのである。
373:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:41:20.68
ID:ZYF74fBw0
そして季節はいつしか夏になっていた。
移築すべき建物は全て解体され、渋谷の方の移築先に移送されていた。
重要な資材もなくなり、警備は昼間の工事中のみに限定され、島谷警備士も他の現場へと移っていった。
残るは不要な部分の取り壊しのみである。その中に、例の古い土蔵も含まれていた。
その日は、朝早くから解体業者が敷地に入り、わいわいと騒ぎたてていた。
最初に土蔵の扉を開けたのは、出稼ぎに来ていた中年のイラン人だった。
「…?!」
彼は暗い土蔵の中に、白い着物を来た女性を見た。そしてその周囲にうずくまり、こちらをジッと見る十数人の子供たちを…。
女性は立ちあがり、ものすごい剣幕でイラン人に指をつきつけまくしたてた。
「…ア・ア、チョット待ッテ。」
彼は、あまり日本語がよく話す事ができなかった。加えて、相手はまくしたてる様な早口である。
彼女が何を言っているのか、彼には全くわからなかった。
「チョット待ッテネ。監督サン呼ンデ来ルカラ。」
扉を閉め、くるっと振り返ったところに監督は立っていた。もう建物がなくなった見通しのいいサラ地だ。
どこに誰がいたって見える距離である。
「監督サン、中ニ女ノ人イテ、何カ言ッテルヨ、聞イテアゲテ。」
「女の人?」
監督は首をかしげた。なぜなら彼はそれまでのいきさつを全く知らなかった。
『女性がいるなんて変な事を言うな。』と思いながら、小走りで彼の側に向かうと、
一緒に土蔵の扉を開けた。
土蔵の中には案の定、誰もいなかった。
「本当イタヨ。白イ服キタ女ノ人ダッタヨ。芸者サンミタイナ服ダッタヨ。
アト子供タチ、イッパイ、イッパイ…。」
監督は現実家だったが、さすがにこの話にはくるものを感じた。
全作業員を集め今の話をただしたところ、同じように「白い着物を着た女性を見た」
と言う者が、十数人も出てしまったのである。
それからが大騒ぎだった。
神社から神主が呼ばれ、入念な御払いが行われた。
374:
ラスト
2012/04/21(土) 20:42:07.75
ID:ZYF74fBw0
2日後、あらためて土蔵を解体したところガレキの下から、防空壕なのか座敷牢なのか解らない謎の地下空間が出てきてしまったのである。
…また大騒ぎになった。
その空間は、屋敷の膨大な記録に、一字も記載がなかったのである。
いつ、何のために造られたのか全くわからない。さらにそれだけでは済まなかった。
その数日後、屋敷の外塀が、十数メートルにわたっていきなり道路側に倒れたのである。
厚さ30センチ、本来なら地震でも倒れるはずのない塀である(関東大震災をも乗り切った塀である)。
幸い、すんでのところで死人こそ出なかったものの、路上の自転車、バイクはペッチャンコ。
あまりの事に翌日から作業員が出て来なくなる始末だった。再び御払いが行われた。
有難いことに、その後は何事も起こることなく、無事に建物もすべて解体され、
紀尾井町における我が社の仕事は終わった。
それから1年後。
会社の人間も一通り入れ替り、屋敷での怪異を覚えているのは今や私一人となっていた。
紀尾井町での出来事も、日々の業務に追われ忘れかけていた、そんな私の耳に、警備現場の人間との奇妙なやりとりが聞こえてきた。
最近入社した新人が、何気なくこんな事を話していた。
「…建物を移築するとかで、古い材木が積んであるんですが、その資材置き場を夜間巡回していると、たまに、変な人が来るので困ってるんです。」
「移築? 渋谷?」
私の耳はそばだった。
「夜中に白い服着た女の人が歩き回ってるんです。近所の人なんですかねえ…。
注意しようと思ってそっちいくと、いなくなってしまって…。どこの人なんでしょう?。こういう場合って、警察を呼んだ方が良いのでしょうか…?。」
「…その資材置き場って〇〇〇社の?。」
「そうです。社長の公邸建てる現場です。」
「…!」
そう…彼女は材木について渋谷に移っていたのだ!今も、今夜もさまよっているのか。
私はしばらく震えが止まらなかった。
375:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:44:51.48
ID:ZYF74fBw0
読むのダルイってやつ向けの動画
376:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:45:35.89
ID:ZR8/lGDm0
怖すぎわろ死
377:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:47:07.83
ID:hoE9E8QP0
家に憑くならよく聞くけど木材に憑く幽霊とか面白いな
383:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:09:16.83
ID:VSd7BtAQO
>>377
木材っていったら「女子を作るの方法」だっけか?
黒い木材で箱を作ったら中に女子が育つっていうの
あれ思い出した
379:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 20:57:39.42
ID:VSd7BtAQO
>>368-375
長いのを乙
なんかおもしろいなぁ
家ばらしても憑いてくんのか
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:46:13.97
ID:ZYF74fBw0
昔カブクワ採取スレで見掛けた話
534 :NOBODY [sage] :2005/10/10(月) 22:17:35 ID:KwaChrlQ
もう16年前になる怖い話があります。
当時、尊敬して止まなかった昆虫採集の達人のHKさんと共に、
能勢地方で様々な昆虫採集をしていました。
HKさんは、関西の昆虫の裏世界の重鎮で、
当時、飼育法が確立していなかったオオクワガタの生息地を完璧に網羅し、
能勢地方から遥かに離れた都市の近郊でさえも
オオクワガタを発見する程の達人でした。
その他水生昆虫、小動物等、驚く様な希少種の生息地を把握している人でした。
そのHKさんと猪名川町のとある集落でオオクワガタを探していた時のこと。
林道沿いの台場クヌギにライトを照らしていると、
山の斜面から、ミシ…ミシ…と足音が聞こえてきたのです。
距離にして私から10メートル程先です。
誰かが居ると思い、ライトを照らしました。
先は深い森だったので、木立が邪魔をして、良く見えません。
何か小動物が歩いていたのか、と再び台場を照らすと、
また、ミシ…ミシシ…と、山の斜面を降りて来る訳でもなく、
林道と平行して歩く様な足音。
改めて辺りをライトで照らしていました。
ある事に気づきました。
車が無いのです。時刻は、22時を軽く過ぎていました。
車が無い…。あの足音は、一体誰…。
流石に気持ち悪くなって来ました。
399:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:46:34.80
ID:ZYF74fBw0
近くに居たHKさんの所に向かいました。
そして、その事を話しました。
HKさんは、「何?足音? あほか(笑) そんな事ある訳ないやろ。空耳や空耳」、
と私の話を一笑しました。
HKさんの話で私は安心して、
その場所から少し林道を上がった所にある台場クヌギを見る事にしました。
その台場は、オオクワガタが「普通に」見つかる木でした。
ベストシーズンでは、オオクワガタが、
まるでコクワガタの様に木の表面を歩いているのです。
その木の近くは小川でした。
いつもの様にその木にライトを照らしていると、
ほんの一瞬、小川のせせらぐ音が、大勢の人が話している声に聞こえました。
「え?!!」 我にかえると、小川のせせらぐ音です。
「あ、れ… 空耳か…」
さっきの気持ち悪い足音で、オカルトチックな心理状態になっているのかも、
と再び台場を照らすと、
また「ワイワイガヤガヤ、ワハハハハ…」
まるで、すぐ近くで、夜桜花見の宴会でもやっているかの様な、楽しげな人々の声。
声の方向にライトを照らしましたが、あるのは小川だけです。
今度こそ、本当に怖くなりました。
そして、HKさんの元へ行き、「今夜は、帰りたい」と告げました。
400:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:46:59.34
ID:ZYF74fBw0
小川の近くで聞いた声は、間違いはありませんでした。
ただし、それ程怖くは感じませんでした。
敵意は感じず、ただ楽しく宴会をしている、といった雰囲気でした。
帰りの車の中で、HKさんにその声の話をしました。
相変わらす、HKさんは、「声なんかする訳ないやろう? 空耳やって…」、
と言いました。
しかし、HKさんの顔が一瞬真面目になりました。
私は、それを見逃していませんでした。
改めて、「Hさん、俺の聞いたのは、ほんまに空耳やったんやろか?
Hさん、ほんまの事を言ってよ」、と訊き直しました。
すると、HKさんは、「しゃあない。ほんまの事言うわ。
お前が聞いた音や声は、俺はしょっちゅう聞いてる。あの辺は、特に良くあるんや。
足音、話し声、山を歩いていると襟元や袖口を引っ張られる」。
絶句した。
やはり、私が聞いた声や音は、本当だったのだ。
HKさんが曰く、猪名川、川西、能勢、三草山が酷く、
特に能勢町が最も良くあるとの事。
HKさんと共に昆虫採集をしなくなる直前、HKさんは驚く様な事を口にした。
「この前ビックリしたで。近くに買い物をしに車を運転していると、
後部座席から、「早よ急がな○×△■○…」という声が聞こえてきたんや」。
その車は、いつも昆虫採集に出かける時に乗る車だった。
HKさんは、頭にきて、「いつまで俺に付け回すんや!!!
白昼にお前を晒け出すぞ!!」、と言おうとしたらしいのだが、
酒に泥酔した時の様にロレツが全く回らく、
言葉を発する事が出来なかったのだそうだ。
その後、HKさんとは、親交が無く、今、どうされているか知らない。
402:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:54:56.26
ID:hoE9E8QP0
>>398
こういう話を見ると実はまだ日本にも妖怪がいるんじゃないのかと思える不思議
404:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 21:58:10.86
ID:oV/lcbL4O
子供の頃、母と叔父と一緒に散歩しててな、竹やぶに鹿が出てきて叔父が写真撮ったんだ。
それから10年後くらいかな、叔父の家でその時の写真を見たんだ。
「あ、これ懐かしいね」と俺が言ったら、なんか不思議そうにされたんだ。
「叔父ちゃんと母さんと一緒にいた時に撮ったやつでしょ?」
と俺は説明したんだけど、そんなわけないって言うんだ。
いや絶対間違いないって!と言っても嘘だと言われるばかり。
それで叔父にハッキリ言われたんだ。
「だってお前、この時まだ生まれてなかったから」
409:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 22:09:35.99
ID:VSd7BtAQO
>>404
カーチャンの腹の中から見てたのか…?wwwwww
なんかちょっと好きwwwwww
443:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 23:18:34.58
ID:ZR8/lGDm0
86
俺が復活を待ち望んでる怪談サイトはうさぎっこ恐怖館ただ一つ
456:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 23:42:44.06
ID:ZR8/lGDm0
90
238:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 11:49:52.04
ID:Sk/qF6ic0
あと全然心霊関係ではないんだど、アパートで一人暮らししてた時
夜中にドアノブがガチャガチャなって、でも寝ぼけてるからシカトした
数日後警察から「先日このアパートで空き巣がありました」という手紙がきた
自分は2階だったんだけど、1階の部屋で被害があったらしい
あれやっぱ空き巣がドアノブいじってたんだろうなあ…
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:07:04.60
ID:VSd7BtAQO
>>238
心霊じゃなくてもフツーに怖いwwwwwwwww
幽霊だったら即殺されたりしないけど空き巣とかに殺されたらイヤだwwwwww
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2012/04/21(土) 12:42:40.22
ID:YUA2zrbki
哲学ニュースか不思議netに載るね
元ネタ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1334942767/
タイトル:眠れないから怖い話とかUMAとかの話してけろ
管理人です!
ずっと前のスレだけど、まとめてたらウチのサイト名が2chに出てた♪
マジ嬉しいんですけどwwww
これはもう不思議.netも一流サイトの仲間入りってことでいいんでしょうかw