小四の時の記憶なんだけどね。
近所に公園があって、そのすぐ先に駄菓子屋があったのさ。
いつもは公園でみんなと遊んで、駄菓子屋いって買い食いしてって
パターンだったんだけど、その日はなんだか俺一人だったね。
一人で公園いてもつまんないから、駄菓子屋に行ったのさ。
何時も通りの道を行って、何時もの交差点の角に駄菓子屋が……。
無い。
なんか普通の家が建ってる。潰れたのか、とも一瞬思ったんだけど
昨日まであった店なのよ。しかも、更地になってるわけでもなく
普通の一軒家になってる。10年来住んでる町で
徒歩30秒くらいのトコを道間違えるはずもないし。
周りの風景、何時もと同じな様でちょっとだけ違和感があるような感じがしてきて。
怖くなって走って公園に戻ったさ。
でも、もっかい確かめるかと思い直して駄菓子屋行ったら
今度はちゃんと有った。何時も通り。
これっきり、二度と起きなかったけどね。アレは何だったんだろう。
神隠しと言えば、友達が江古田に住んでたんだけど、田舎にしばらく帰るから
「自由に使っていいよ。」って言われて、私を含め5人で酒盛りをしよう!と
その部屋で飲み会をする事に。江古田駅周辺で色々買い込んで、アパートに
向かったんだけど、途中に古いお蕎麦屋さんがあって、そこの門を曲がった
とたん、なぁ~んか薄ぐらいんだよねぇ~!それまで人通りも多くて
自転車に乗った人なんかもいたのに、急にぱったりと人がいない…。
『なんか変だな?』と思いながらも、口に出すのが怖くて黙ってたら
他の4人も妙に口数が少ない。やっとこの門を曲がればアパートって所まで
来ると、ある筈の路地が無い!古い納屋みたいな建物があって路地自体が
無くなってるんだよね!そこでじっくり周りを見まわすとマンションや
高い建物が全く無くて、まるで戦前のような町並みが広がってた!
さっきから暗いと思ったのも、街灯が昔の映画に出てくるような
裸電球だけだった。「これはおかしい!とりあえず駅まで戻ろう!」と
来たのとは逆の道を通って、駅まで戻るとやっと駅周辺に人並みが…。
「怖かったね!どうする?もう1度戻る?」と話してると、私達と
同じ方向に行く男性グループがいたんで、その人達の後をついて、
元来た道を戻ると、今度はすんなりアパートに到着してホッとした~!
あの時戻れたからいいけど、もし戻れなかったら5人で神隠しにあってたのかな?
重力場異常という意味では、空間が歪んでいるのを見たことがあるよ。
ちょうど魚眼レンズで景色を見るような感じだった。
オレゴンボルテックスは昔テレビで見たことあるけど、あんな感じかな。
しかも、その近辺は昔から曰く付きの場所で、魔の踏切があったり、
日本の命運を左右する大戦争の激戦地だった。
ある種のワームホールだと思うけど、「空間のポケット」と言う方が
分かりやすいかな。
危険だから、詳しい場所は言えないけどね。>精神を吸い込まれたり、
神隠しに似た現象に巻き込まれるかもしれないからね。
実際、魔の踏切で事故に遭い、奇跡的に助かった人の話では、
意識がどこか別の世界に行っていたと証言している。
トンネルで不思議なできごとに出遭った。そんな話をよく聞くのだが、実は私にもそんな経験があ
る。この時期になると思い出すのだ。ちょうど冬休みに入った日のこと。小六だった。
そのトンネルは高速道路の下をまっすぐ横切る細くて短いトンネルだった。左右一車線ずつ、片側
にしか歩行者用の区切りがない、そんなところだった。今はアスファルト舗装されているが、この
当時はまだ舗装もされていなかった。場所は伏せた方がいいと思うので書かないが、ある県の農村
部とだけ申し上げておく。とにかく田舎のトンネルだ。
その日私は友人宅に行くためにそのトンネルを通った。まだ午後の一時過ぎだった。子供の足でも
数十秒で通りぬけられるくらいの短いトンネル。むこう側の出口がトンネルの外からだって見える、
そんなトンネルに入った途端だった。目の前が急に真っ暗になった。見えるはずの向こう側が見え
ない。なにが起きたのかわからなかったが、とにかくおかしいぞ、と思った。それでとにかく一度
外に出ようとふりむいたら、そこにはあるはずがない壁が。ちょうどトンネルの横壁と同じような
コンクリートの壁があった。入ったばかりの入り口が壁で全部塞がっていた。
怖くなり外に出ようとトンネルの反対側出口に向かって走ったが、いくら走っても外に出なかった。
先にも書いたがそもそも出口が見えない。いつもなら、あっという間に出られるはずなのに。そこ
でもう一度反対にもどると、やはり壁に突き当たって出られなかった。ちょうどながーい袋小路に
押し込められたような感じだった。
当然パニックを起こして「うわー」とか「おおー」とか叫んでいたと思う。壁も叩いたり蹴ったり
した。しかし壁に変化などあろうはずもなかった。しかたなくもう一度向こうに出ようと歩き始め
た。依然として出口は見えないままだったが、しばらくして妙な音がしているのに気づいた。横壁
の向こうから車の走る音がしていた。普通に道路を歩いている時にしている車の音。舗装していな
い道を走るジャリジャリという音。
そのときにわかった。「壁の向こう側にほんとのトンネルがあるんだ」って。じゃあ今いるここは、
と考えても答えは出なかった(というよりもいまだに答えが出ない)が、とにかくここはあのトン
ネルではない、それだけは確かのようだった。そこで横壁をさわりながら前に進んでいった。横壁
のどこかからトンネルに帰るのではないかと思ったのだ。聞こえるからにはつながっているところ
がある、と思うしかなかった。
ちょうどパントマイムでよくやってる「壁」って奴。あれのような恰好で壁を触りながら進んでい
ったら、突然、ほんとうに突然明るいところに出た。あたりを見ると20mくらいうしろにトンネ
ルの入り口が見えた。道端に立っていた。いつもの見慣れた場所。「こちら」に戻ってきたらしかっ
た。戻ることのできた理由はわからない。このあと急いで友人宅へ行き、これこれこうだ、と説明
したのだが、当然信じてもらえなかった。無理やりトンネルまで連れてきたが変わったところはな
く、「うそばっかりいってるんじゃない」と言いながらトンネルに入っていった友人も、なんのこと
もなくトンネルを通りぬけてまた普通に戻ってきた。
話はこれだけですが、ひとつだけ今でもどうなっただろう、と思うことがある。あの時私はひとつし
かない歩行者用の区切りに沿って中に入り、そのあともこの区切りの中で奥にいったり、戻ったり
壁を触ったりしていた。もし、あそこで区切りの向こう側、つまり奥に向かってではなく車道に
むかって横にずっと歩いていたら、むこうはどうなっていたのか、それがわからないのだ。壁があ
ったのか空間が続いていたのか。
高校時代妙な体験をした。あまりに妙なのでこれまで一度もまわりから信じてもらったこ
とがない。でもほんとうに体験した100%の事実。
高2の秋。
私の通う高校は文化祭などはまったく無関心なくせに体育祭(というよりその応援合戦)
にだけは非常に力を入れていた。各クラスが趣向を凝らした応援をするのだ。
私のクラスは応援席のうしろにおおきな立て看板をつくることになり、支柱にする木材を
探すことになった。クラスのAが木材ではないが竹ならただで手に入る、というので竹に
決まった。なんでもAの家はちょっとした山を持っており、そこに竹薮もあるというのだ。
早速土曜の午後に竹を伐採にいった。Aと私のほかに3人、合計5人。
竹薮はちょうど山の一番低いところにあった。竹薮のまんなかに細い道(むろん舗装など
してない)があり、山(といっても高さ100mくらいか?)に続いていた。
竹を切り始めたとき。山道の遠くの方から妙な音が聞こえてきた。
ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
人の声でもない。動物の吼える声でもない。機械がだすような音。だが、なんの音かわか
らない。電動のこぎりかなにかかとも思ったが、Aは今日は誰もこの山に来てないはずだ、
という。それに第一、電動のこぎりのようなエンジン音ではない、別の種類の機械から出
る音だった。木などを切っているのではない。でも誰かがなにかの機械を山のなかで使っ
ている……5人は顔を見合わせて不思議がった。
さげにするおわすれた
つづき
ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ふたたび音がしたとき、私はのこぎりを片手に音のする方にむかっていた。気になってし
かたなかったのだ。ほかの四人もついてきた。同じ気持ちだったようだ。
この山に詳しいAを先頭に山道を登って行く。
ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
また聞こえてきた。
音は山道から少しそれた林の方からしていた。ほんの少し歩いた時急に先頭のAが立ち止まり、全員を制すと右の方向を指さした。
指さす方向にあったのはドア。特撮番組の秘密基地さながらに岩場にドアがついていた。
金属製の重そうなドアだが取っ手がない。どうやって開け閉めができるのか、とにかくへ
んな場所にへんなドアがついていた。
そのドアは開け放たれていた。奥は暗くてよくは見えないがなにやら通路が続いている。
この奥からあの音がした。確証はなかったが誰もがそう思った。
「おいA、なんだこのドア?」
「知らない。こんなものいつできたんだ?」
Aはまったく知らないという。こんな変なものは見たことがない、Aは中を覗きながらぶつ
ぶつとそんなことばを繰返していた。そしてこちらを振り返り、「とりあえず中を確かめ
てみようぜ」と言った。
ドアが突然閉まって閉じ込められたら洒落にならない、ということで開いたドアの下に大
きな石を置いて閉まらないようにしてから、怖いからいやだというB、C2人を残して3人
で中に入ることにした。通路に入るとかなり暗くよく見えなかった。喫煙者だった私たち
はジッポーを取り出し蝋燭がわりにした。壁を触るとごつごつとした岩の感触がした。し
かし自然にできたものでないことは明らかだった。機械で掘ったような直線的なあとがい
くつもあったのだ。通路の広さはひとひとり通れるほど。
10mもいったらすぐに「部屋」と呼べるような広い場所に出た。そこで終わり。なにも
なかった。誰かがいた形跡すらない。ここじゃなかったのかな、などと話をしていると、
「おーい、もどれ!もどってこい!」
と入り口から声がする。
残った2人が叫んでいた。あせったような叫び。尋常でない感じがして急いで戻ると、
ドアが動いている。石だけでは押さえにならなかったようでふたりも必死にドアを押しも
どしていた。私たちが外に出て5人ともがドアから離れると、
ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
という大音響ともにドアが閉まった。止め石が通路をごろっと落ちていくのが見えた。
あの音はこのドアが開閉するときの音だったのだ。
Bの言うにはなんの前触れもなく突然動き始めたという。それで慌てて押さえていたがドア
の力はだんだん強くなっていったそうだ。もう少し私たちが遅かったら閉じ込められてい
たかもしれない。
夕方になっていたこともあり、翌日もう一度調べようということになり、翌日5人でもう一度
この場所に行った。しかし、なぜかドアは見つけられなかった。むろん通路もなくなっていた。
Aとはいまもつきあいがあるが、その後一度もドアについては見ていない、という。岩場も異常
がないし、あの音ももうしないという。
たいした話じゃないかもしれないけど、一応書きます。
中学生の頃、文化祭かなんかの準備で学校の教室に残っていた放課後のこと
自分の作業も一段落したので、息抜きしようと1人で教室(2階だった)を出て廊下へ。
何気なく階段を降りて1階へ行くと、そんなに遅い時間でもないのになぜか誰もいない(というか、いないことをなぜか確信してた)
その時になんとなく「今ここを走ったらすごく早く走れる気がする」と、どういうわけか急に思ったので、
廊下の端から端まで(結構長くて50メートルぐらいあった)思いっきりダッシュしたら、自分でも思った以上のスピードが出た
元々、足は遅いわけでもなく比較的速い方だったが、たぶん普通にダッシュする時の2倍以上の速さを感じた
まぁ基本的に廊下は走っちゃいけないし、誰も目撃者はいなかったけど、なぜかその廊下に違和感があったのを記憶している。
その後、普通に階段を昇り、自分の教室へ。再び作業に戻りました。
しかしそれ以降、同じ場所や他の場所でダッシュを試みてもそんなスピード感は得られず……
体育の授業などでタイムを計っても、いたって普通のタイムでした。
あれは何だったんだろう?
なんとなくあの日、あの時の廊下は異空間だったのではないかと勝手に思ってます。
ただの自己暗示かもしれないけどね。
長文スマソ
14年前、多摩川の河原から栃木の山中にワープした。
草むらに見つけた穴を5mほど進んでいったら、なぜか板壁に突き当たり
その隙間から這い出てみると、森の中の腐りかかった社の縁の下だった。
振り返って出てきた板壁を見ると、何十枚と色褪せたお札が貼られていた。
混乱した俺はとりあえず泣き叫びながら山を下った。幸い少し降りた所で
舗装された道路に出たので、そこを辿って町の交番に駆け込んだ。
不思議だったのは警察官たちの対応が素早かった事。支離滅裂な俺の言葉
を遮っては住所氏名を確認し、テキパキと迎えの手配を済ませた。落ち着
いた頃にいったい何が起こったのか尋ねてみたが、わからん謎だの一点張り。
それは両親が聞いても同じ事だった。結局今もって何も分からない。 <終>
>>27
その日は親戚の葬式だったのですが、年の近い親戚もいなかったため一人で
河原を散策していました。例の穴は、川と土手の中間辺りのやや斜面になった
ところで見つけました。間口は草に覆われていましたが、少し頭を下げれば入
れそうだったので何の気なしに覗いてみました。なぜ穴の奥に進む気になった
かというと、その穴は斜め下に向かっているにもかかわらず奥の方が暗闇では
なかったからです。少し降りてみると、明らかに前方から光が漏れているのが
確認できました。その時点ですでに???の心境でした。
高校3年の時。
友達と埼玉の大宮駅近くのゲーセンで遊んでいた時です。
結構人が居る所なんですがゲームオーバーになったので席を立つと誰も居なかった。
店員も友達も他の人も。外を見ると誰も歩いてない。音も聞こえない。
後ずさりして、椅子にぶつかった拍子によろけて手をゲームの画面に手をついた瞬間
いつもと変わらない風景に戻りました。
その5年後の社会人になった時。
勤務地は千葉の海浜幕張って所なんだけど、夜10時ちょっと前に会社出て
駅に歩いていると、また同じ現象に遭った。
もともと人も車もたいして居ないんだけど、気付いたら誰も居ない。音も。
歩道の真中で振り返ったり周りを見渡していたら、後ろからクラクションが聞こえて
目を向けるといつもの風景に戻ってた。
凄く不思議な体験。
小学生くらいの時に、家族と喫茶店に行った。トイレを済ませた後、
入ってきたドアとは違うドアがあるのを見て、そっちのドアをつい開
けてみた。道具入れではなさそうだった。そこは小部屋で、真っ白く
て何もない部屋だった。(1m四方もないくらい)またドアがあり、
私は気になってドアを開け、小部屋に入り、ドアをあけ、小部屋に・
・・を7回くらい繰り返した後、次のドアを開けると人影が見えた
のであわてて閉めて逃げた。なぜか、いけないことをしたような気
がして、家族にも話さなかった。
今思えば、なぜそんな小部屋があったのか、気になってもう一度
確かめたいんだけど、白くて真四角のような喫茶店というだけしか
記憶にない。四国のどこかなんだけど・・・
旅行に行ったとき、とある旅館に泊まった。
料理もうまくサービスも結構良かったのでここは当たりだな、と思った。
いい気持ちで部屋のテレビを見ていたが、ふとビールが飲みたくなってフロントの横の自販機まで買いに行くことに。
しかし部屋から出ると横に急な階段があり、階段の下に自販機が見えた。
「あれ?こんなとこに階段あったっけ?まあフロントまで行かなくてすんでラッキー」
そう思い、階段を下りて自販機でビールを買った。そこには座敷があり、障子の向こうから話し声がした。
部屋の前で隣のおっさんが、そのビールはどこで買ったのか、と尋ねてきたので答えると、彼も階段を下りた。
しかし部屋にはいるやいなや「うわっ」ガラガラドシャーン。
落ちた!と思いドアを開ける。しかし、
階段なんてどこにもなかった。
その辺を探してみたが勿論無い。隣の部屋をノックしたがおっさんはいない。
従業員に聞いても階段なんて無かったという。
無論さっきのことを話しても信じてもらえなさそう・・・
気持ち悪かったが予定通り宿泊して帰った。隣のおっさんは戻ってこなかった。
数年後、そんなことも忘れてその辺りに引っ越したときに
○○という旅館で改築中に壁の中から中年男性の白骨死体が発見された、
何故建てられてから20年以上も経つ建物の中から死後数年の骨が発見されたのか?
壁に掘ったような跡は無かったのに・・・
というような記事を地元の新聞で読んだ。
あの時の旅館の名前は忘れてしまったが、確かめる勇気が私には無かった。
>>57
おお「ナルニア国物語」だ!
たんすの中に隠れて神隠しに遭う、というのもちらほら耳にするケースなので、確実に生還出来た彼は大変な強運の持ち主でしょう。
タイミングが悪ければそのまま「神の国」へ旅立っていた可能性も…
こゆのもいいだすかね?
小学校低学年の頃、近所の裏山に友達10人くらいで遊びにいったのね
防空壕とか洞穴とかがあって、探検♪って感じで
んで懐中電灯とかもって洞穴に探検に入ったんだども、
恐がりな奴が一人入らなかったの
で、そいつを無理矢理連れてったんだども、中で泣き叫ぶのね
しょうがないから一旦外に出て、そいつを入り口で待たせて、オラ達は
もう少し探検しちょったんね
10分くらいかな、みんなで出てきたら、そいつの姿が無いの
あれぇ?帰っちゃったのかなぁ?って思って、そいつの家にいったの
そしたらそいつの家、空家になってた
今考えると、引っ越ししたにしても時間的に辻褄合わなくて変だし、
翌日学校行っても、そいつの存在は無くなってるし・・・
でも小さい頃はそういう不条理も、そんなモンかって受け入れてたけど・・・
変だよね?
探検に行った10人みんな今でも覚えてる出来事
私も不可解な出来事があったので話します。
小学四年生の時なんですが、私は校庭でドッチボールをして遊んでいたんですよ。
漏れが本気で投げたボールは友人の鼻に思いっきりぶつかったんです。
友人は怒ったのか、私に狂ったようにボールを投げかえしました。
当然、方向も定まらないボールは校庭のフェンスを超えてしまい
隣にある神社の茂みに入ってしまいました。
友人と焦ってボールを捜したのですが、見つからずその日は諦める事にしました。
先生に怒られるのではないかとビクビクしながら、学校を過ごすハメに・・・。
無事先生に気づかれずに学校から帰宅することができ、自分の部屋へと階段を上りました。
私の部屋は二階建てなのですが、屋根裏部屋があり、正確には三階建てなんです。
窓は、人間の頭一つぐらいのサイズなんですが、網戸があり窓は開けても手は出ません。
換気用の窓なんです。
自分の部屋にカバンを置いてからトイレへと行きました。
トイレは三階の窓側にありトイレの天井と三階の床は30cmぐらいしかないと思います。(昔、設計図を見ました)
その時、トイレ天井から「ポンッ」と音が聞こえました。
気の抜けた怪我しない軽いボールの音です。
不思議に持った私は急いで三階へと上りました。
そこには学校でなくなったはずのボールがありました。
意味がわからなくなり友人にこの事を話しました。
友人は確かに学校のボールだと言います。
私達はまだ現地の人にこの話をした事がありません。
よく神社やお寺には空間と空間を繋ぐホールがあると聞きますが、これがそのホールなんでしょか?
宇宙の本も調べたんですがワームホールという穴があるとかなんとか・・・。
誰か解釈できる方いますか?
小学校低学年ごろのこと。近くの山の上にある牧場に遠足に行った。
山を登る道路を進んでいくと、先頭の先生は舗装されていない、旧道みたいな
わき道に入っていった。ときどきダンプとかも通る道だったので、小さな子が
ゾロゾロと歩くのは危険だからだと思う。まあ、数百メートル先で元の道に戻るんだが。
旧道に入って少し行くと、古い公園に出た。小さな公衆便所があり、シーソーや
なんか地球儀みたいにぐるぐる回るやつとか、数種類の錆びた遊具が置かれていた。
このとき、遠足コースの下見に行ったのであろう先生たちが、「こんな所に広場なんてあった?」
なんて話をしていたような気がするが、ここで休憩を取ろうということになった。
先生は、危ないから遊具で遊ばないようになんて言ってたが、みんなはかまわず遊んでいた。
そんでその後出発して無事目的地の牧場に着いたのだが、もう一度あの公園に行ってみたいと
思っていた。しかし、当時の俺は一人でそんな遠出(といっても家から数キロ程度だが)
することができず、それから何年もたった。
あるとき、ふとそのことを思い出して疑問に思った。
あんなところに公園を作って誰が利用するというんだろう。新しい道ができる前に作られた
ものだとしても、周りに民家のほとんどない山の中に…
もう一度行ってみようと思った。
自転車でわき道に入り進んでいく。しかしそのまま元の道に戻ってしまった。
あのときの公園はなかった。広場そのものもなかった。ずっと木に囲まれただけの道だった。
小学生の頃なんだけど。漏れの家の斜め後ろの山が古くからある墓地なんだけど、
日当たりがよくって、公園みたいな感覚でたまに行って遊んでたんだけど、
そこに社っていうのか祠っていうのかわからないけど神社みたいな様式の小さな
建物があるんだよ。そこは墓地の外れで、木が茂っていてそこは山の中って感じの
所だったんだけど、ある日初めてそこから奥へ続く獣道みたいな道を通ってみたんだ。
倒れた木とかをまたいで10Mぐらい上ったら、また同じような建物があった。
おお、2つあったんだ!なんて思いながらその建物を一周して、また奥へ続く道を進むと、
今度は木とかも倒れてなくて進みやすい道で、また同じような建物があった。
おおお!3つだったのか!!なんてのを繰り返し続け、それぞれ、古びていたり、新し目だったり
日当たりよかったり悪かったりって建物が計6つもあった。
すごく満足した漏れは6つめの建物の裏から隣の町内の友達の家が見えたので山を降り、
自慢しようと思って(今思えば何のじまんだったのか?)友達を呼びつけ同じ道を
最初に進んだ墓地側から進んだ。しかし建物は1つしかなくて、木の倒れた奥へ進む道を
進むと6つめのはずの友達の家の見える場所だった。
久しぶりに実家に帰って、昔の絵日記みてたら思い出した。丁度20数年前の今日の
出来事だったのにもびっくりした。
長文スマソ
受験生の頃のお話。
高校生の時、私の学校からは「政治経済」で大学を受験する人が
いなくて、政治経済の先生とマンツーマンで勉強していた。
その頃私は、放課後に志望大学の過去問のテキストを持って、
先生へ質問に行くのが日課になっていた。
ある日、たまたま同じ準備室にいた日本史と世界史の先生が不在で
二人きりになった。
丁度このくらいの季節で、日が沈む前の夕焼けがすごい色をして
室内を照らしていた。
「──あれ?」
私は、不思議な事に気付いた。
普通、放課後でも部活動をやっている人が必ずいるはずで
ブラスバンドも毎日演奏しているはずなのに、
私達のいる部屋は無音だった。
それも数分なら分かるが、たっぷり30分は誰も廊下を歩かない(走らない)。
誰の声もしない。何の音楽も聞こえない。
私は変だと思い、ちょっと外を見てこようと思ったが、先生に教えてもらっている
最中に席を立つのもどうかと思い遠慮していた。
が、先生も変だと思ったのか外を気にしている様子だ。
「先生…何か変じゃありませんか?」
「ん…そうだな」
「ちょっと私、見てきます」
ようやく私は立ち上がり、そろそろと部屋の引き戸を開けた。
──瞬間、うわんッと音が戻ってきた。
「えっ!?」
びっくりした私は、廊下を歩いていた生徒に変な顔をされた。
振り返って先生と目を合わせると、先生も驚いていた。
この部屋は、ただの社会科準備室で防音も何もしていないし、
何故?と思った。
でも結局先生も私も理由は分からずじまいだった。
ただ、あの日の異様な夕焼けだけが印象に残っている。
そして、これは全く関係無いが、先生と私は今月結婚式を挙げた。
小学生のときの思い出です。
学校から自転車の乗車許可がでたばかりの頃、すっかりうれしくなった私は友達と
あてもなく自転車を走らせていました。
いつだったか、私たちは見知らぬ住宅地に入っていました。小さな住宅地で、一軒
の家の前にジュースの自販機が設置してありました。
私の家は、小さな商店街で自営業を営んでいたので、当時の私にはこのような住宅
地は憧れでした。
しばらくして、もう一度そこを訪れたくなった私は自転車をこぎ出しましたが、ど
うしてもその住宅地にはたどりつけませんでした。あくる日、学校が終って今一度
そこを見つけようとしましたが、やはり見つからず、友達にそこの場所を聞いたと
ころ、友達は「そんな場所には行かなかったし、知らない」と答えました。
不思議に思いながらも、諦めかけていたとき、地元の高校の文化祭に遊びに行く途
中、そこは突然目の前に現れました。そのときは「ああ、此処だったんだ」と妙に
納得した記憶があります。
私は嬉しくなり、かなりの時間、その住宅地を走り回りました。
しかし、後日そこを訪れようとしたとき、その場所はやはり見つかりませんでした。
もちろん、何回もそこに行こうと試みましたが、とうとう行けず終いに終わりまし
た。
思えば、住宅地なのに人っ子一人見なかった気がします。
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コメント一覧
じゃあ話自体をするな。
伏せるイコール創作でいいと思う。
じゃあ読むなと言いたい。
真実のみを受け入れる度量しか無いのなら、
ネット切って現実だけで生きていけばいいと思う。
なに言ってんだお前
>そして、これは全く関係無いが、先生と私は今月結婚式を挙げた。
数年越しの「おめでとう」
あれを例に出すのは止めて欲しい。
は?
今考えればありもしない高圧電線の鉄塔が数基も高くそびえ立っていて、
夜だから追突防止か何かの赤いランプがあちこちから点滅していた。
すごくおぞましくかったことを鮮明に覚えていますがリビングにテレビも付いてなくて真夜中にひとりきりで不可解です。