1: Mogtan ★@\(^o^)/ ©2ch.net 2015/03/08(日) 22:13:10.10 ID:???
http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。
宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。
一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。
兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから発射するマイクロ波の角度を少しずつ変えて、向きを細かく調整。約55メートル離れた場所に設置した受電用のアンテナへ正確に送ることに成功した。
JAXA研究開発本部の大橋一夫・高度ミッション研究グループ長は「マイクロ波の制御は安全に、無駄なく電気を送る上で重要な技術。確認できたのは大きなステップ」と話した。
実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。(小堀龍之)
<画像>
高い精度でマイクロ波の向きを制御できる送電アンテナ=兵庫県内の三菱電機の屋外試験場
マイクロ波に変換された電気を受け取る受電アンテナ=兵庫県内の三菱電機の屋外試験場
送電実験のイメージ
<参照>
JAXA、電気を無線で送る技術の確立目指した実証実験に成功(15/03/08) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=M_WoFnWAACk
マイクロ波無線エネルギー伝送技術の研究:研究開発本部
http://www.ard.jaxa.jp/research/hmission/hmi-mssps.html
P48 マイクロ波無線送電実験の概要
http://www.isas.jaxa.jp/home/rikou/kogata_eisei/symposium/3rd/p_session/P48.pdf
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。
宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。
一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。
兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから発射するマイクロ波の角度を少しずつ変えて、向きを細かく調整。約55メートル離れた場所に設置した受電用のアンテナへ正確に送ることに成功した。
JAXA研究開発本部の大橋一夫・高度ミッション研究グループ長は「マイクロ波の制御は安全に、無駄なく電気を送る上で重要な技術。確認できたのは大きなステップ」と話した。
実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。(小堀龍之)
<画像>
高い精度でマイクロ波の向きを制御できる送電アンテナ=兵庫県内の三菱電機の屋外試験場
マイクロ波に変換された電気を受け取る受電アンテナ=兵庫県内の三菱電機の屋外試験場
送電実験のイメージ
<参照>
JAXA、電気を無線で送る技術の確立目指した実証実験に成功(15/03/08) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=M_WoFnWAACk
マイクロ波無線エネルギー伝送技術の研究:研究開発本部
http://www.ard.jaxa.jp/research/hmission/hmi-mssps.html
P48 マイクロ波無線送電実験の概要
http://www.isas.jaxa.jp/home/rikou/kogata_eisei/symposium/3rd/p_session/P48.pdf
管理人です!
この技術は約100年前にニコラ・テスラという人物が発案し「世界システム」という名で実用化に向けて既に実験まで行っていたみたいですね!スゴイです!
しかし、イロイロな諸事情が絡みこのシステムが実現することはなかったとのこと。残念です><
※詳しくは下記の説明、またはリンク先にて。
この技術は約100年前にニコラ・テスラという人物が発案し「世界システム」という名で実用化に向けて既に実験まで行っていたみたいですね!スゴイです!
しかし、イロイロな諸事情が絡みこのシステムが実現することはなかったとのこと。残念です><
※詳しくは下記の説明、またはリンク先にて。
ニコラ・テスラ 世界システム
交流システムにおけるテスラの役割は極めて重要なものでしたが、彼はその後、研究テーマを高周波の分野に移行させていきます。これは、送電線ではなく、電波によって世界中に情報とエネルギーを供給できないかと考えたためでしょう。すぐさま高周波/高電圧を発生させる共振変圧器「テスラコイル」を開発し、無線電信の研究に没頭していきます。情報の伝達システムとして高周波を利用するアイデアは一定の成功を収めましたが、無線による電力の送電システムについては苦しむことになりました。無線による電力の送電システムと情報の伝達システムを「世界システム」と名づけたテスラは、1899年からその研究に着手しました。まず、コロラドスプリングスに建設した研究所で、高周波振動の電気的共鳴を利用して、巨大な電圧を発生させる「拡大送信機」を用い、地球が電気を帯びている、つまり「帯電体」であるということを証明します。
これにより、地球を媒介とする送電システムの構築が可能であるとテスラは確信したのでしょう。
ニコラ・テスラの「世界システム」はよみがえるか - ITmedia
ニコラ・テスラ(人物像)
ニコラ・テスラは、19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界システム)を提唱したことでも知られる。磁束密度の単位「テスラ」にその名を残す。8か国語に堪能で、詩作、音楽、哲学にも精通していた。
wiki-ニコラ・テスラ-より引用