https://youtu.be/5MY5LmRXoeM
見てくださいこのチーム・カンガルー、サイクリストが近づいているのに、じ~と動かず、ただ見つめてくる。。。
本来、野生のカンガルーは、鹿のように人間の姿をほんのちょっとでも察知すると、瞬く間に草むらに逃げ帰ってしまう、そんな動物なんです。
直ぐに逃げるはずのカンガルーたちの群れに見つめられる得も知れぬ恐怖感。。。
このサイクリスト、生まれて18年このオーストラリアで生活をしていたが、このイースタングレイカンガルー(現地では一般によく見られる種類)が、こんな風に人間に対して振舞ったのは見たことがない、とその様子を振り返りました。
もちろん、アニマルパークなどで人に慣れたカンガルーは人に寄ってきますが、野生ではまず珍しい、不思議な光景を彼は目撃するのです。もっとも、ボクシングカンガルーのように、ガッツのあるカンガルーは人に勝負を挑んでくる、という話も耳にしますが・・・
それにしても、この不気味な集団、サイズ的には大きいほうではないにしろ、おそらくスタンスを<凝視>の形に変えながらも、内心はその警戒レベルを下げていなかっただろう。
<カンガルーの反撃開始?> その準備は着々と進んでいるのでしょうか。
このサイクリスト、いつもと違う風景に戸惑いを隠せない様子ですね。私なら ”Wrong way (道間違えた)” と一人ボソボソつぶやきながら、この不気味なカンガルー達に背を向けてながら、そそくさと来た道へと戻ることでしょう。
[
smh.com]
[
sbnation.com]