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    「野生生物写真コンテスト2015」受賞作品発表!命あふれるクジラや、戦う狐など

    野生生物写真コンテスト2015から輝かしい写真たち

    先月行われた野生生物写真コンテストでは42,000にも上るたくさんの写真が集まりました。その中から、優勝に選ばれた素晴らしい写真たちを皆さんにお届けします。これらの写真を含む選ばれた100枚の写真たちは2016年春にロンドン自然史博物館にて展示されます。


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    優勝者、水中部門:クジラの一飲み by Micheal AW オーストラリア

    堂々たる姿で写るニタリクジラは、その大きな口で一度通り抜けることでたくさんのイワシを捕食します。マイケルさんがクジラの迫るその位置で撮影を行えたことは挑戦だったそうです。

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    グランドタイトル優勝者、哺乳類:二匹の狐 by Don Gutoski カナダ

    ダンさんが何かを追いかけるアカギツネを見ていると、捕まえたのは親戚であるホッキョクギツネでした。マイナス30℃にもなるその銀世界でダンさんが見たその光景は、温暖化によって厳しい現実にさらされたキツネたちの姿です。生き残りをかけた戦いはこれからもっと増えるでしょう。

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    優勝者、15-17歳部門:ショウジョウトキのフライト by Jonathan Jogot フランス

    Jonathan君が家族をボートに残してショウジョウトキがマングローブから現れるのを待って撮影したものだそうです。ショウジョウトキがルビーのように輝きながら飛び去っていきます。ショウジョウトキの背景が湿地帯やマングローブではなく、シリカ砂丘であるのは珍しい写真だとのことです。



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    優勝者、植物部門:沼の心臓 by Georg Popp オーストラリア

    その長いキャリアにも関わらす、ジョーグさんはこのヒノキの森を特別な存在だと言います。これらのヒノキはまだ残っている最も古いもので、南アメリカの深い沼の象徴的存在です。1000年以上にもなるヒノキがスペイン苔のカーテンで覆われ、雨や空気を共有しながら共存しています。ここはワニやカメ、ハゲワシやミサゴなどたくさんの生物たちの家でもあります。

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    優勝者、無脊椎動物部門:クリスタルの中の蝶 by Ugo Mellone イタリア

    ユーゴさんが未開拓の海岸を歩いていると、小さな岩の穴の中の真っ白い塩の結晶の中にオレンジ色を発見しました。それは、高濃度の塩分によってミイラ化し、塩の棺に埋葬されてしまっていた南門蝶でした。この塩は海岸から岩の隙間を通ってくるもので冬の間凍っているのだそうです。この蝶は転んでしまった拍子に動けなくなってしまったのかもしれません。

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    優勝者、「空から」部門:藻類のアート by Pere Soler スペイン
    この公園は渡り鳥が見られることで有名なため、Pereさんもそのつもりでそこにいたようです。しかしもう一つの春の現象として空から撮れるのは、湿地に広がる強烈な色と豊富なテクスチャと模様のタペストリーだったようです。

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    優勝者、鳥部門:仲良し3羽 by Amir Ben-Dov イスラエル

    アミールさんはこの3羽の赤足ハヤブサの不思議な関係を何日も観察したそうです。灰色のオスに2羽のメスは、洗顔動作や触れ合ったりととても仲がいいそうです。通常ハヤブサは雛を育てる一年間の行動を共にする以外は単独行動をしますが、この3羽は東ヨーロッパから越冬地であるアフリカへの移動途中、イスラエルで羽休みをしているところだそうです。

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    優勝者、陸部門:灰の中の風景 by Hans Strand スウェーデン

    ハンズさんは霧雨の中に見たこの光景を、まるでおとぎ話の風景だったと言います。氷の層が作り上げるテクスチャーはゆっくりとした雪と氷の動きを記録したようです。どこからか風に乗って運ばれた火山灰の影響も重なった幻想的な光景です。

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    優勝者、装飾部門:雪解け水の森 by Fran Rubia スペイン

    魔法の沼があります。フランさんが氷河の溶けた水がその土地にろ過すると、木の幹や枝がゆっくり現れ、森全体が姿を現したそうです。木々はアイスランドでは稀な光景だそうです。温暖化によって新しい種類の木々が国の南部に出現しています。

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    優勝者、モノクロ部門:ダイナミックな翼 by Hermann Hirsch ドイツ

    オジロワシは魚を獲ると、落水を防ぐため急激にその飛行法を変えます。Hermannさんはスローシャッターを利用してその瞬間のオジロワシの力強い翼の動きを捉えました。

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    優勝者、印象画部門:アートに重なる命 by Juan Tapia スペイン

    ジュアンさんの農家にある古い倉庫には毎年ツバメが帰ってくるそうです。いつも入ってくる窓を知っているジョアンさんは、その窓に穴を開けた油絵を飾り、まるで別世界から入り込んでくるようなツバメの姿を撮影することに成功したそうです。

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    優勝者、「両生類・爬虫類」部門:スティルライフ by Edwin Giesbers オランダ

    トキイモリが水面で休むため一時停止している写真です。エドウィンさんは冷たい吹雪の中ウェットスーツを着込み、ゆっくとトキイモリの真下にカメラを移動したようです。

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    優勝者、都会部門:シャドーウォーカー by Richard Peters イギリス

    リチャードさんは、庭を走り抜けるキツネを見て、人とキツネの関係性を伝える写真のアイディアが浮かんだそうです。この日隣人がパトロール中のキツネの存在に気づかず明かりをつけた時撮影されたのがこの写真だそうです。都市ではキツネが400にも上るテリトリーを持つそうです。

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    優勝者、野生フォトジャーナリスト賞:ブロークン キャット by Britta Jaschinski ドイツ・イギリス

    トレーナーに服従させられ、桂林七星公園でパフォーマンスを行う大きなネコたち。彼らの歯や爪は抜かれ、トレーナーに引きずられている。ショーの間、金属のスパイクのついた棒でコントロールされているが、ほとんどの観客はどれほどの残酷な行為であるかには気づいていない。彼らは捕虜の中でハイブリッドされた動物だろうとブリットさんは言う(おそらく真ん中に座るのは、トラとライオンのハイブリッド、ライガーである)

    [via:mymodernmet]






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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2015年10月29日 13:22 ID:y8TR7NEo0*
    12.
    >トキイモリが水面で休むため一時停止している写真です。

    どういうことだ…水面を歩けるのかこいつ?
    2  不思議な名無しさん :2015年10月29日 14:23 ID:iLI6cJ120*
    奇麗というか、凄いというか
    俺の中にこれらの写真を形容する言葉がない
    3  不思議な名無しさん :2015年10月29日 16:12 ID:2DAtgIuJ0*
    写真に見えないものがいくつかあるんだが・・・
    4  不思議な名無しさん :2015年10月29日 17:23 ID:hW8zuu6t0*
    1
    イモリは水の上に顔をだしてぷか〜ってな感じで浮かぶことができるから多分それだと思うよ
    5  不思議な名無しさん :2015年10月29日 17:59 ID:Q.24X7yb0*
    なんだこのリア充ハヤブサ
    ラノベの主人公かよ
    6  不思議な名無しさん :2015年10月29日 18:30 ID:y8TR7NEo0*
    ※4
    イモリとヤモリを間違えるとかいう初歩的過ぎるミスに今更気づいた
    泳いでんのかこれ。なるほど。
    7  不思議な名無しさん :2015年10月29日 20:15 ID:md7bVyU8O*
    明日もお互い頑張ろう
    8  不思議な名無しさん :2015年10月29日 20:15 ID:md7bVyU8O*
    やるだけやろう
    9  不思議な名無しさん :2015年10月29日 23:19 ID:md7bVyU8O*
    明日も

     
     
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