世界一イケてるラクダたち

素晴らし刈りこみをほどこされたラクダ!
アジア最大と言われているパキスタン南部カラチの家畜市場。ここではラクダも取引されていて、その背中に特別なカットをすることで商品価値を高めている。デザイン次第ではラクダの価格も大きく違ってくるそうです。
パキスタンでは毎年、”イード・アル=アドハー”という宗教的な祝日がある。アブラハムが進んで自分の息子をアッラーへ生贄として捧げたことを世界的に記念する日だ。この祝日では通常、牛が生贄として差し出され、その肉は自分や家族、近い友人、その地域の貧しい人々に分け与えられる。時には、ラクダや羊もその地域の必要性に応じて提供されている。
では、そのラクダの素晴らしいデザインカットを見てみよう!
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ラクダの美容師たちが市場のトレーダーによって雇われている。
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複雑なデザインが、市場でのオーナーの立場を優位にするのだという。