2: 世界時計 ◆VvcU9pUwpZxM 2013/10/23(水) 01:03:59.12 ID:+QWSgwA70
>>1
これは高校のとき考えてたなぁ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:06:39.04 ID:pbeKVyde0
>>1
クオリアでぐぐれ、発狂できるぞ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:19:58.82 ID:1AlZN67Ni
>>5
まさにこれだな。
しかし研究が進んでも解明する事は出来ないって、興味深い
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:07:07.62 ID:MWjHf3HC0
この世の全てを嘘かも知れない、と疑ったとき、
この「疑っている」という感覚それは事実だ
そして疑っている自分だけは確かに存在しているのだ、という確証が残る
これがデカルトの「我思うゆえに我あり」
コギトエルゴスムだ
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:17:58.28 ID:kFIvLfY7O
>>6
神とかいう便利な道具に頼った哲学者の屑
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:07:08.58 ID:cTFcFNin0
>>1
これを何度友人に説明しても、いまいち理解してくれない
マリーの部屋とか面白くて好きだな
マリーの部屋
スーパー科学者マリーは物理知識は何でも知っている。 人間の脳内の神経細胞の構造や配置から、人間が赤いリンゴをみたときにどのような電気信号が脳内に流れるのかまで知っている。
しかし、マリーは生まれたときからずっと白黒の部屋で過ごしてきたのだ。 部屋の壁紙も白黒であり、テレビも白黒である。 自分の体さえも白黒なのだ。 だからマリーは一度も色というものを見たことがないのだ。
もちろん、マリーは「色」についても何でも知っている。 ある波長の光が人間の眼球に入ったとき、それが電気信号として脳の視覚野に運ばれ、 さらに言語野が活動して「赤い」という命令を電気信号として喉や口の筋肉へ伝える。 その結果、空気が振動する(「赤い」という声が発せられる)。 といった具合にマリーの知識は完璧なのである。
では、このマリーが白黒の部屋から初めて出たときに何かを学ぶだろうか? もしも、何かを学ぶとしたらそれはクオリアであり、物理的な事象ではないということになる。 なぜならば、マリーはすべての物理知識を備えているからだ。
つまり、その場合、意識やクオリアのすべてを物理現象として説明できるとする物理主義は間違いとなる。
脳科学の世界-より引用
関連:http://ja.wikipedia.org/wiki/マリーの部屋
※クリックで拡大
8: ゲハ ◆VIP///W8YQ 2013/10/23(水) 01:09:12.80 ID:KF2NpmnK0
お前以外の生き物はすべてコンピューター
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:09:17.93 ID:fQByXjq80
>>1
生物の時間に葉に含まれるクロロフィルの話を聞いて似たようなこと考えたぞ。
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:09:19.83 ID:wALCZIrD0
人と精
ある精が一人の子供に一つの糸毬(いとまり)を与えていう。
「この糸はおまえの一生の日々の糸だ。これを取るがよい。時間がおまえのために流れてほしいと思う時には、糸を引っぱるのだ。
糸毬を早く繰るか永くかかって繰るかによって、おまえの一生の日々は急速にも緩慢にも過ぎてゆくだろう。糸に手を触れない限りは、お前は生涯の同じ時刻にとどまっているだろう。」
子供はその糸を取った。
そしてまず、大人になるために、それから愛する婚約者と結婚するために、
それから子供たちが大きくなるのを見たり、職や利得や名誉を手に入れたり、
心配事から早く解放されたり、悲しみや、年齢とともにやって来た病気を避けたりするために、
そして最後に、かなしいかな、厄介な老年に止めを刺すために、糸を引っぱった。
その結果は、子供は精の訪れを受けて以来、四か月と六日しか生きていなかったという。
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:09:31.13 ID:fYxaOI2J0
右と左を定義できるか? みたいな話なかったっけ?
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:11:13.81 ID:Si6pxJGG0
>>11
「船を編む」でググれ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:11:00.55 ID:MWjHf3HC0
人間は皆繋がっている
例えばさ、今、目の前のコップ一杯の中の水分子すべてに何らかの目印をつけることができたとするじゃん
そんで、そのコップの水を海に注いで海を十分にかきまわして、
目印のついた水分子が七つの海にくまなく一様に行き渡るようにしたとすんじゃん
そこで、海の中のお好みの場所から水をコップ一杯を汲んだとするじゃん
そしたらそのコップの中には、お前が目印をつけた分子が約100個はみつかるはずなんだよ(少なくとも80個以上)
こんな話もある
「蛇口から注いだ水の中に、クレオパトラが飲んだワインに含まれる水分子はどれくらい含まれるか」
古代エジプトの女王クレオパトラが飲んだワインに含まれていた水分子は、
当然彼女のオシッコになり汗になり、排出される
そんで数千年という長い時間を経て地球上隅々まで均等に行き渡ったはずだ
今、日本の東京都のマンションで水道の蛇口をひねってコップに水を汲んだら、
クレオパトラが飲んだワインに含まれていた水分子は、
計算によればおよそ370個は含まれていることになる
つまり、クレオパトラでもカエサルでもチンギスハンでもヒトラーでも、
お前の好きなあの子でも嫌いなあいつでも、新垣結衣でも堀北真希でも、
飲んだ水分子はほぼ必ずみんなの体内を巡ってるし、
そう考えれば幼女のオシッコに含まれてた水分子も俺らは必ず飲んでるんだよ
俺のオシッコに含まれてる水分子もお前飲んでるんだよ
みんな繋がってるんだよ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:11:41.40 ID:MWjHf3HC0
>>12の続き
ここでは水分子の例しから出してないけど、炭素や窒素も同じ
大気中、海水中、森林、人間の活動を通して巡り巡ってみんなに共有されてる
例えば織田信長の体を構成してた炭素は燃えて二酸化炭素となり大気中に登り、
海水に吸収され、あるいは植物に光合成として利用され、そこからまた巡り巡り、
全世界の人類に共有されているんだ
人はみんな繋がってる
人だけじゃない、全生物は繋がってる
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:11:44.29 ID:fQByXjq80
>>12
シュレディンガー乙
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:12:57.51 ID:l+OnrIsV0
>>15
そういや生命とはなにかに書いてあったなあ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 02:01:32.91 ID:CoY8lZp10
>>12
もう少しまともな例えかた無かったのかよww
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:20:36.40 ID:pbeKVyde0
ポールワイスのパラドックス
雛をミキサーに入れて粉砕する
さて何が失われた?
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:25:56.04 ID:QxT0xJxV0
>>19
雛かな…
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:33:55.70 ID:a6HtoWeV0
>>19
無駄に費やした時間
313: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】(1+0:15) 2013/10/23(水) 06:18:33.58 ID:zyZqQGtA0
>>19
良心
314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:19:17.59 ID:FnxW9tb60
>>313
欠片でも良心があったら雛をミキサーにかけないだろ
316: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】(1+0:15) 2013/10/23(水) 06:22:44.54 ID:zyZqQGtA0
>>314
本人が言ってたのは
組織だっけ?
328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:33:32.75 ID:FnxW9tb60
>>316
魂が云々だったはず
やっぱり冷静に考えると個体が液体になるみたいなもんだから
氷と水が同じって言えるのかよって話になりそうだけど
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:23:31.10 ID:ph2ck2RB0
自分の持っている記憶もすべて精巧な偽物で実は世界がほんの少し前にできたという可能性を否定することはできないみたいなのないっけ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:25:09.42 ID:cTFcFNin0
>>22
世界5分前仮説かな
世界五分前仮説
世界が五分前にそっくりそのままの形で、すべての非実在の過去を住民が「覚えていた」状態で突然出現した、という仮説に論理的不可能性はまったくない。異なる時間に生じた出来事間には、いかなる論理的必然的な結びつきもない。それゆえ、いま起こりつつあることや未来に起こるであろうことが、世界は五分前に始まったという仮説を反駁することはまったくできない。したがって、過去の知識と呼ばれている出来事は過去とは論理的に独立である。そうした知識は、たとえ過去が存在しなかったとしても、理論的にはいまこうであるのと同じであるような現在の内容へと完全に分析可能なのである
wiki-世界五分前仮説-より引用
関連:哲学者「この世界は5分前にできた」 ←感情論抜きで論破できる?
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:26:27.58 ID:MWjHf3HC0
17世紀のデカルトよりももっとすごいことを古代中国の老子って人が言ってた
何を言ったかは説明めんどいので胡蝶の夢でぐぐれ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:27:44.76 ID:fQByXjq80
>>25
荘子だろ。全部読むと長すぎなので、該当部分だけでも。
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:33:56.70 ID:MWjHf3HC0
>>26
あ、荘子だったかスマン
気付いたら私は蝶々だった
パタパタ飛んで愉快愉快
…と思ったら気付いたら昼寝してたよ俺荘子
…いや、そうじゃない俺はむしろ今夢見てるのかもしれない
自分が荘子だと思ってる今が夢で、さっきの蝶々だったのが現実なのかもしれない…
うーん、どっちかわからん…
っていう話
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 03:30:34.60 ID:5z4zvwxh0
>>33
ちいさなちいさな王様って本にも似たような話があったな
夢の中が現実なんだ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:41:24.07 ID:1AlZN67Ni
>>33
すげーわかりやすいww
やっぱりこういう哲学的な思想?って解明も証明もできないのかな
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:51:31.10 ID:kFIvLfY7O
>>36 多分一番古いのは沼男の話かな
科学で生命は作れる、という説からできたんじゃないかと
男が雷を浴びて死んだ
同時刻、沼に雷が落ちて化学反応が生じ、男と全く同じ人間が偶然にも出来上がった
男はその後も普通に暮らした
https://ja.wikipedia.org/wiki/スワンプマン 若返り手術
老人は若返り手術を受けることにした
無事手術は完了したが、自分の体は元のまま
どういうことだと横を見ると、若い男がいた
その若い男は老人の記憶を受け継いでおり、若い自分の姿を見て喜んでいた
手術は、記憶だけをコピーして、若い体に移す手術だった
老人は、「俺を若返らせろ!」と憤ったが、同じ人間が二人もいては邪魔なので処分された
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:28:31.77 ID:8/5pzXeH0
約6年ほどで神経細胞などを除いた身体のほとんどの細胞は入れ替わる
つまり、見慣れている自分の手も顔もちんこも、全て別のものに入れ替わってるんだ
果たして7年前の自分と現在の自分は同じ人間だと言い切れるのだろうか
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:32:07.97 ID:fQByXjq80
>>27
記憶って分子的に考えるの何者なんだろうな。脳細胞って入れ替わらないんだっけ?
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:39:57.06 ID:8/5pzXeH0
>>30
細かく説明すると長くなるから省くけど、多少は入れ替わる
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:29:06.01 ID:3s1cAkQfi
こういう話大好き
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:29:09.89 ID:hL+32CJt0
生物は心臓の鼓動が早いほど寿命が短く、遅いほど寿命が長い
でもそれぞれの一生の時間の経過は同じような長さだと感じる
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:33:39.82 ID:kFIvLfY7O
どこでもドアネタでこんなのがあったな
どこでもドアは本当は瞬間移動してるんじゃない
ドアに入った人間の体を分解解析し、移動先のドアで新たに元素を組み合わせ人間の体を作り上げている
新たに生まれたその人間は、元の人間と全く同じように動き、記憶も持っている
さて、果たして彼らは同一人物と言えるのだろうか?
元の人間は、無残にも記憶を奪われ殺されたことにはならないだろうか?
沼男とか、若返り手術の話も同じような内容を含むな
34: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/10/23(水) 01:38:04.81 ID:uYk/VMXw0
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:54:19.36 ID:fQByXjq80
つか、お前ら物知りすぎwwwwww
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 01:55:58.16 ID:UN/rAhfXO
今あなたが見ているディスプレイ上のこの文字は体の外側に存在しているように見えるけど
実は脳内の視覚野、つまり頭の中にクオリアとして存在している
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 02:06:51.32 ID:kFIvLfY7O
平行宇宙の話
宇宙はこの宇宙の他にもあると言われている
どういう宇宙だろうか
もちろん様々な種類の宇宙がありうる
具体的に言えば、全ての素粒子の位置の順列可能性を数えて、10の何百乗くらいの宇宙がありうる
ところで宇宙は合わせてどのくらいの数あるのだろうか
これは計算しようがなく、10の何百乗以上でもおかしくない
さて、全てのありうる宇宙がズラッと並んでるとする
ここには、俺がこうして書き込んでいる世界も、いない世界も、書き込み終わった世界も、書き込む前の世界もありうる
この時、「時間が経つ」ということは、単に平行宇宙を移動することを意味するのではないだろうか
書き込む前の宇宙から、書き込んでいる宇宙に、そして書き込んだ後の宇宙へ移動する
ならば、時間は空間と別の概念ということは出来ない
世界のあらゆる時間、可能性は同時に存在しているのではないだろうか
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 02:14:32.63 ID:9tGLqBXjO
>>55
なんか「永劫回帰」って単語が浮かんだ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 02:15:46.40 ID:wnU65ipm0
>>63
あれは人生哲学の極致だでよ
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 02:30:31.21 ID:1zbINT6G0
まず過去の存在は記憶によっているため記憶を改竄されているとすれば過去の存在を肯定することはできない
また、この瞬間のすぐあと世界が消滅しないとは言えないため未来の存在も肯定できない
257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 05:36:20.33 ID:JxwEpCxaO
>>76
もっと言うと過去も未来も存在しない
存在すると漠然と思われてるだけで、今まで一度たりとも存在したことはない
記録や記憶を過去だと錯覚し、予期や予想を未来だと誤解してるだけ
これ全部「現在」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:01:15.50 ID:YhxNOt5Ri
>>257
これ、中島義道の本で読んだ
なるほどーと思ったわ
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:02:52.19 ID:wnU65ipm0
>>288
アウグスティヌスのアイディアだでよ
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:03:56.17 ID:VAIq6T7P0
そんなことよりカフカの毒のパズルの話でもしようぜ
富豪「ここに毒薬がある。明日の午後にこの毒を飲む決意を、今夜中につけることができれば、明日の朝には大金をやろう。決意があればお金はふりこまれる。振り込まれたあと実際に飲まなくてもかまわない 」
問題:毒を飲まずに大金を手に入れることはできるか。ただし、決意をするにあたって何か特殊な手段を使う事は禁じられる。
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:26:13.45 ID:IoamDjgi0
>>153
富豪の性格次第
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:27:25.25 ID:kFIvLfY7O
>>153
破産したら自殺を考えるほど責任感ある人間だとして
大金が無ければ破産するほどの大きな買い物を今夜中にする
大金をもらう前は、破産するかもしれないから、大金がもらえるなら死ぬ覚悟がある
大金をもらった後は、返済をして、当然死ぬ理由などない
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:36:58.54 ID:VAIq6T7P0
いくつか反応があっておもしろくなってきたな
>>178みたいな「夜決意はして、朝金もらった後はもう飲まなければいい」派の人によく考えて欲しい
「どうせやらないとわかってることをやると決意する」って本当に可能なの? なんかこの概念おかしくね? これがこの事例がパズルっていわれる由縁なんだな
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:52:49.48 ID:kFIvLfY7O
>>189
「どうせやらないことをやると決意する」ことは出来ないかもしれないが、途中で環境が変わったらどうだ?
例えば、大金をもらう前は富豪をあまり信用していなかった(分の悪い賭けで、負けたら本当に死ぬつもり)が、大金をもらうことで(死ななくてもよくなった)ゲームの環境が変化した
支払い前後では、情報が変化している
これは単に男の主観的な変化だが、男の内的な行為にとっては大きな変化だ
つまり男は「やると決意した」そして後になって情報を与えられて「やらないことにした」
言わば自殺しようとしたところを止められたような状態だ
これなら矛盾は無いと思うが
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:18:17.28 ID:MWjHf3HC0
ある人間の活動を一時停止させることができるとする。
そしてその人間を、構成する分子レベルで完全に同一で、もう一体作ることができたとする。
この二人を別々の、だが、まったく同じ部屋に閉じ込める。
部屋には机があり、本棚があり、ベッドがあり…
そこで同時にこの二人の一時停止を解除したら、
この二人はまったく同じ行動をとるのだろうか?
別々の行動をとるのだろうか?
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:23:29.08 ID:YSb2HREWI
>>169
同じ行動とるんじゃない?自分には違う行動する根拠が思い浮かばない
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:24:08.49 ID:VAIq6T7P0
>>169
同じだな
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:27:57.33 ID:mV22+hbo0
>>169
こういう話って違うって結論になるのがお約束なんだろうけど、理由を論理的に説明できない。
そもそも、我々がとる行動の大半は無意識の内にランダムで行われるんじゃないか、
とか厳密に座標が違うだろう、とか。
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:39:06.65 ID:MWjHf3HC0
リベットの実験(改変されてるけど)
人間には自由意思があるのか?
それとも我々の行動はすでに物理化学法則によって決定されているのか?
という問題。
俺らがイスから立ち上がるとき、俺らは「立ち上がろう」と決意して立ち上がってる、
つまり自由意思で「立ち上がる」ことを決定して立ち上がってるように思ってる。
しかし脳の活動は、意識的に「立ち上がる」ことを決定する約0.3秒前に開始してる
つまり、実際の決定が意識的決定の前に潜在的決定として先行している
潜在的決定は我々がコントロールできるものではないし、当たり前だが認知できるものではない
意識的決定を我々は「自由意思」と勘違いしている
そんな可能性を暗示するリベットの実験でした
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:44:46.02 ID:jtbKvvOHI
>>193
俺はこの世ができたときから(できてなくてずっとこの世はあるのかもしれないけど)
すべての事象は決まってると思う
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:48:26.77 ID:fJH/JftXO
>>193
そのラグって、単に
立ち上がろうという無意識が先に働く
↓
意識がそれを観測して「立ち上がろうという意識」という形に言語化する
という手順を介するか否かの違いなんじゃないの
そもそも意識と無意識を分けている物って、
脳内で言語化できるかどうか以上の違いなのかね
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:52:41.49 ID:wnU65ipm0
>>205
そもそも、それ以前に電位と意識の関係は論点先取してるから、その実験は論外でしかないだろ
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 04:50:03.42 ID:VAIq6T7P0
>>193
どうも脳には、自分が出した運動信号から起こるだろう結果を予測する機能があるらしく、
実際の結果と予測があってると「この動作今自分がやったわ~」感が生じるらしい
ヤバいわ
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 05:00:26.39 ID:fJH/JftXO
まあ、自分一人で考えて決意する、という点だけがポイントなら
解毒剤を服用するなどして飲む決意をする程度は簡単だとは思うが
どうも、しっくりはこないな
哲学というかゲーム理論に近いかな?
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 05:18:07.79 ID:1RNPBp5D0
クオリアの話が面白いと思えるなら、二重スリット実験とか結構面白く感じるんじゃないかな
339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:46:08.95 ID:VAIq6T7P0
あとは拡張された心もおもしろ話だな
頭で覚えてて日程をおもいだすことと、頭では忘れてるけどメモ帳見ておもいだすことの間に機能上の差はない
従って、記憶はこころの働きの一部なのだから、メモ帳もこころの一部
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:53:12.92 ID:VAIq6T7P0
人間は他の人間を認識するのに知識だけじゃなくて感情を利用している。
感情にある種の障害を持つ人は、どう見ても本人だと知識ではわかるのだが親しさが感じられないために
「こいつ……中身が入れ替わってる……」という妄想にとりつかれてしまうことがある(カプグラ妄想)
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 06:55:57.46 ID:wnU65ipm0
>>345
それは哲学でも科学でもない、実学に近い心理学云々だろ
諸々の事態に価値はあっても、哲学に対して意味はない
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:25:54.44 ID:FlgRIw0K0
「5億年ボタンを押した直後、自分は5億年ツアーにいく自分と金をもらえる自分、どちらの自分になるのか」
はいまだにハッキリした答えがだせん
402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:28:36.06 ID:wnU65ipm0
>>399
それって哲学的な問いかね?
意識の連続性は、問うたところでどの様に検証するつもりだ?
言ってみれば、「わたしが、先ほどのわたしと同じであるとはどういう事か?」を「わたし」が問うてしまう故に、
自己言及になって、質問に意味がなくなるぞ
409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:33:42.91 ID:FlgRIw0K0
>>402
哲学かどうか、問としてな体をなしているかも分からんけど、スッキリした答えを見つけたい
428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:44:27.12 ID:WHCHOACh0
人から愛され続けた船があった
人々のその船への愛は見事なもので、帰港の度に修理され、損傷したパーツは取り替えられ、いつも船場から旅立った
ある日、船乗りの最古老が言った「こいつを組み立てたときの元のパーツは今や一つもない。こいつは本当に俺が愛した船なのか?」と
431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:46:24.37 ID:VAIq6T7P0
>>428
これいつもちょい悩むけどやっぱり「同じ」だな
435: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:47:17.46 ID:wnU65ipm0
>>431
いや、定義の仕方で答えが変わるだけだろ
432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 07:46:46.33 ID:wnU65ipm0
>>428
テセウスだっけか?
569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 11:34:09.78 ID:o3/UCX5XO
人間て脳味噌半分なっても生きてるだろ?
仮にの話だが、自分が眠らされて、脳味噌を半々に分けられて、片方を今まで通りの身体、片方をロボットの身体に移植されたとする
さて、自分が次に目覚めた時、果たして身体は今まで通りか、それともロボットか?
残念ながら第三者にはそれはわからない、きっと両方の身体に入った「自分」が、『自分は自分自身だ』と主張するからね
571: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 11:40:58.49 ID:YhxNOt5Ri
>>569
これ考えたらけっこう頭痛くなるな
自分は自分だ、俺は佐藤裕也だと思ってるこの自我?とやらは
目覚めたらどちらにいるんだろう
どちらにもあるとか嫌だしなぁ…
578: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 12:09:53.64 ID:VOOMAjh50
このスレには魔力があるな
俺だけは馬鹿にならない、と思いつつも気がついたらこのスレを見て一言書き込んでしまう
これが哲学か
580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23(水) 12:25:46.45 ID:YhxNOt5Ri
★☆終了☆★
引用元: ・「ほう…」ってなるような哲学的な話を紹介しあうスレ