4.Jaglion ジャグライオン (オスのジャガー + メスのライオン)

とても珍しいハイブリッド種。写真はカナダ・オンタリオ州で誕生した Jahzara と Tsunami。
5.Geep ギープ (山羊 + 羊)

なかなか成功するのが難しいハイブリッド種。ほとんどが死産で終わってしまう。
6.Grolar Bear グロラーベア (ホッキョククマ + ブラウンベア)

別名 「ピズリーベア」。ほとんどが動物園で保護されてるが、たまに野生でも見かける。
7.Coywolf コイウルフ (コヨーテ + オオカミ)

コヨーテとオオカミは元は同じ種類の動物。30万年前に枝分かれしたものの、今でも健康に子孫を残すことができる。
8.Zebroid ゼブロイド (シマウマ + 馬科の動物)

オーストラリア・ダーウィンで初めて誕生したゼブロイド。普通の馬より気性が荒く、飼い慣らすのは難しい。
9.Savannah Cat サバンナキャット (野生ネコ + サーバル)

サバンナキャットは気性が犬に似ていると言われており、遊ぶことが大好き。水も怖がらずにどんどん入っていくのだそう。 購入も可能、とても高いのがネック。
10.Wholphin ウルフィン (オスのシャチ+ メスのボトルノーズドルフィン)

シャチはもともとイルカの仲間だが、このハイブリッド種は極めて珍しい。
11.Beefalo ビーファロー (バッファロー + 牛)

Cattalo キャタローとも言う。 1800年ごろから現れ始めるが、世界でたったの4群れのみが健康な牛の遺伝子を保っているという。その他は病気を発し死亡した。
12.Hinny ハイ二― (メスのロバ + オスの馬)

ロバより少し小さい。ハイに―も極めて希少なハイブリッド種。
13.Narluga ナールガ (イッカク + ベルーガ)

北極に見られるが極めて希少。
14.Cama キャマ (ラクダ + ラマ)

キャマが最初に誕生したのは1998年、 ドバイ。 全てが人工授精で、成功したのはほんの5例に過ぎない。
15.Dzo デュゾ (牛 + 野生のヤク )

チベットとモンゴルでは最高の肉とミルクを提供してくれる貴重な存在。 普通の牛やヤクより強く大きい。
16.Leopon レオポン (オスのレパード + メスのライオン)

美しいレオポン。 保護された時にできたハイブリッド種。
17.Mulard ムラード (マガモ + カモ科バリケン )

ムラードは子孫の繁栄は不可能だそう。
18.Zubron ズブロン (牛 +ヨーロッパバイソン)

病気に対する抵抗力が強いの特徴。 現在はポーランドのBialowieski 国立公園にのみで見られる。
こんなにたくさんのハイブリッド種が存在しているとは驚きですね。ライガーはメディアでも取り上げられたことがあるので、聞いたことがある人も多いと思います。 どのハイブリッド種も共通して言えるのは数が少なく珍しいということ。また、その中には子孫を繁栄する能力を持っていない種類もあります。
現在これだけ多くのハイブリッド種の誕生に成功しているということは、この先もどんどん新しい動物が生まれてくる予感がしますね。