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    一つの村が消えた話をする



    一つの村が消えた話をする

    1: 伝者 2014/12/19(金) 10:36:05.65 ID:Q9WITJsub BE:5249227687-2BP(0)
    この話を人にするのも、書き込むのも初めてだが、
    時間に余裕のある奴は聞いてくれると助かる。
    文章は読みにくいかもしれないし、
    見る者の殆どが釣りとかネタだろと思う内容だと思う。
    なるべく皆の質問には答える予定だ。
    時間が限られているので、速めの返答を心掛ける。
    では、話を始めようと思う。




    2: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 10:38:00.24 ID:HTRUwnM8A
    とりあえずみてみる

    3: 伝者 2014/12/19(金) 10:38:06.82 ID:Q9WITJsub BE:2624613874-2BP(0)
    俺はある山奥の村で生まれ育った。
    人口は百人程度、村に学校は無かったから、町の小中学校まで通って行っていた。
    村人の殆どは中年の大人や高齢の方で、一部の高校生や大学生の人達も村を離れている。
    当時の子供達と言えば、俺と幼馴染の女子のAと男子のBの同世代のみであり、俺達より年下の村人もいなかったから、殆ど仲の良い三人で勉強をし、川遊びをし、釣りをしたりという生活を送っていた。
    幼馴染のAは、俺達の中でも一番賢く、はっきり言うと美人で、超田舎にこんな子がいるのは、割と珍しい方なんじゃないか?って、一人思っていた事もあった。
    神社の神主の一族で、幼い頃から巫女として育てられてきた。
    幼馴染のBは、頼りがいのある奴で、遊びの予定とか内容も殆ど彼が決めていた。
    ガタイが良く、豊富な知識で楽しませてくれる親友だ。
    ちなみに、町の小中学校も人数が少なく、廃校寸前のような状態だった。
    村は全体的に田畑、小川、空き地が殆ど。
    古い歴史がある神社、池が一つ。
    村人がやっている、八百屋や服屋が一軒。
    この村へ行くには、人口数千人程度の町から、村へと続く道なり二十km程度の一本の山道を通る必要がある。
    町から村へ行く道は、この一本の道しか無く、交通の便は非常に悪い。
    山奥の村と言う事もあって、村の関係者以外の人は殆ど来る事は無い。
    と、軽く村と諸々の紹介をした所で、本題に入ろうと思う。
    この話は、俺が十五歳の夏、中学三年生の夏から体験した出来事。
    非常に現実味の無い話だが、とある事情から、虚構を混ぜずに語る事を誓う。
    説明が長いと思われるかもしれないが、なるべく分かりやすく、俺の体験を皆に知って貰う為の余計な配慮だと思ってくれ。

    4: 伝者 2014/12/19(金) 10:39:32.46 ID:Q9WITJsub BE:1406043735-2BP(0)
    まず初めに、村の行事や伝承について説明しようと思う。
    特定出来る者は、この村を特定しても構わない。
    しかし、俺は村を仮に特定出来たとしても、ある事情から村に行く事は進めない。
    その点を、深く理解して頂きたいと思う。

    5: 伝者 2014/12/19(金) 10:43:37.52 ID:Q9WITJsub BE:1124835326-2BP(0)
    神社・祭り・伝承に関して
    この村の神社では、数百年前から一年に一度、ある祭りが行われて来た。
    この祭りの名前は、多分特定されないと思うから書き込んでおく。
    村の祭りは「辿静祭」と呼ばれ、村全体規模で行われる祭りだ。

    6: 伝者 2014/12/19(金) 10:45:16.51 ID:Q9WITJsub BE:2343405555-2BP(0)
    八月十五日のお盆の日に行われ、村人全員が辿静祭に参加し、
    村人が露天を開き、世間で言われる「盆踊り」、
    この村では「鬼無踊り」と呼ばれる独自の踊りを踊ったりし、
    最後は神社の巫女が「巫女神楽」、
    この村では「浄縁神楽」と呼ばれる
    これまた独自の神楽を舞う事によって、辿静祭は幕を閉じる。

    7: 伝者 2014/12/19(金) 10:46:14.21 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)
    この村の村人には、辿静祭に関する三つの「禁」が伝えられており、
    その禁は親から子へ、子から孫へと伝えられてきた。
    俺自身も、小学生の時に両親から教え込まれ、
    絶対に破ってはならないと言われてきた。
    その禁の内容は、以下に書き込む。

    8: 伝者 2014/12/19(金) 10:47:16.34 ID:Q9WITJsub BE:3749448285-2BP(0)
    第一の禁・辿静祭前日である八月十四日、神主一族以外の村人は、
    村の奥にある「障芽池」には近づいてはならない。

    第二の禁・辿静祭当日である八月十五日、
    全村人は必ず人を入れてはならず、
    村人も村外の外界に必ず出てはならない。

    第三の禁・八月十五日・辿静祭当日~八月二十日・辿静祭後日の間に、
    この村で、村人に、知人に、家族に、自分に何が起きようとも、
    その事を生涯絶対に村以外で口にしてはならない。

    と言ったものだ。

    9: 伝者 2014/12/19(金) 10:49:11.42 ID:Q9WITJsub BE:3374503766-2BP(0)
    禁に関する質問も、答えられる範囲で答えよう。
    この辿静祭に関する禁が、いつから村に存在するのかは分からないが、
    村人の先祖達が子孫を思って、この禁を伝えてきた事には変わりない。
    禁を破ってしまった場合どうなるか、当時の俺は知る由も無かった。

    10: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 10:50:12.00 ID:HTRUwnM8A
    ここに書き込むことは大丈夫なの?

    12: 伝者 2014/12/19(金) 10:52:36.53 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
    >>10
    読んでくれてありがとう。
    ここに書き込む事は大丈夫だ。
    その理由は、また後に語る。

    11: 伝者 2014/12/19(金) 10:50:52.39 ID:Q9WITJsub BE:1687251492-2BP(0)
    第一の禁にある障芽池についてだが、
    この池は村に古くから伝わる池で、
    障芽池は鬼の住む巣窟に繋がっていると伝えられている。
    この伝承は、障芽池の鬼伝説と呼ばれている。

    障芽池の森は代々神主一族に管理されており、
    神主一族以外の村人が周囲に無断で立ち入る事は禁止されている。

    神主一族が管理する障芽池には、
    五重の注連縄と五つの祠が存在し、
    これらは障芽池を封印しているそうだ。

    八月十四日は、第一の禁に従い、
    神主一族以外の者は障芽池の森に立ち入る事が出来なくなる用に、
    厳重に有刺鉄線で障芽池の森の周囲を覆ってしまう為、
    障芽池は完全に封鎖される。

    13: 伝者 2014/12/19(金) 10:53:49.31 ID:Q9WITJsub BE:1124834562-2BP(0)
    ここからは会話の場面だ。

    14: 伝者 2014/12/19(金) 10:54:31.14 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)
    八月十日
    俺達はいつものように、小川で三人で遊んでいた。
    水を掛け合ったり、水鉄砲の様な自家製のおもちゃを使って遊び、
    昼が過ぎ、弁当を食べ終わり、次の遊びの予定を考えていた。

    15: 伝者 2014/12/19(金) 10:59:16.56 ID:Q9WITJsub BE:2530877393-2BP(0)
    俺「明日は何して遊ぶ?」

    A「私は昼過ぎから浄縁神楽の練習があるから、午前中だけなら遊べるよ!」

    B「これからはAも浄縁神楽の練習をする時間が増えるな。
    俺にとっておきの楽しみというか、やってみたい事があるんだけど、
    聞いて貰えるか?」

    俺「いいぜ」

    A「いいよ」

    16: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:05.78 ID:Q9WITJsub BE:562417823-2BP(0)
    B「これは誰にも言わないでくれよ、八月十四日の夜にさ、障芽池の森に三人で行ってみないか?」

    俺「でも、それは禁を破る事になるぜ。
    辿静祭の前日は、Aの一族の人が出入り口を見回っているだろうし」

    A「俺君の言う通りだよ、私はやめたほうが良いと思うし、障芽池の森に行くのは無理だと思うな」


    17: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:53.84 ID:Q9WITJsub BE:2249669838-2BP(0)
    B「二人にそう言われると思っていたから、昨日の夜に障芽池の森の有刺鉄線の網を一部開けて置いたんだ。
    それに、障芽池の森の中に「祠」がある事を知ってるか?」

    B「有刺鉄線を超えて、障芽池に行く獣道から少し外れた所に、ある祠があるそうなんだ。
    一昨日、俺の両親が話をしている所を一部聞いただけなんだけどさ、その祠はこの村の歴史が存在する以前からあるらしく、その祠の中にある「石」に触れると、「見える」ようになるそうだよ」

    18: 伝者 2014/12/19(金) 11:02:49.86 ID:Q9WITJsub BE:3936920876-2BP(0)
    A「そんな話、お父さんからもお母さんからも聞いた事ないけど、本当だったら気になるかも」

    俺「俺もAと同じ意見だ。
    その話は聞いた事ないけど、何か気になる。
    そんで、何が「見える」ようになるんだ」?」

    B「それは俺にも分からん、両親が二人で昔話をしている所を少し聞いただけで、その「見える」って言葉の後、父さんが話を変えたからさ」

    19: 伝者 2014/12/19(金) 11:03:29.36 ID:Q9WITJsub BE:2812086465-2BP(0)
    俺「そっか、色々怖いけど、Bの話を信じてその祠に行ってみるか」

    A「私も行く!、次の日は辿静祭だからお父さんから早く寝なさいって言われると思うから、なんとか屋敷を抜け出してみるね」

    俺「近くまでBと迎えに行くよ、時間はどうする?」

    B「夜の八時ぐらいかな、あまり遅いと何かあった時に困るだろうから、時間に余裕をもって行きたい」

    20: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:05.74 ID:Q9WITJsub BE:843626333-2BP(0)
    俺「了解!」

    A「分かった!」

    俺「それで、明日はどうするんだ?」

    B「Aの都合考えて、お前の家で花札とか?」

    A「私は構わないわよ!」

    俺「了解!、明日の朝九時頃に来てくれ」

    21: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:59.19 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)
    俺達は、禁を守ると言う事の重要性を理解していなかった為、
    このような事を行うと決めてしまった。
    村の歴史そのものでもある神主一族のA、
    そして親友のBを俺は止めず、彼等の意見に賛同してしまった。
    これが、俺の生涯の過ちとなる。

    22: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 11:05:47.19 ID:HTRUwnM8A
    見てます

    23: 伝者 2014/12/19(金) 11:06:09.47 ID:Q9WITJsub BE:5249227878-2BP(0)
    八月十一日
    村から離れていた人達が帰ってきた。
    大人達、高校生達を合わせても十人程度の人数、この人数と村に留まっている者達を合わせた数が、本当の村人の人口だと言える。
    この日から辿静祭の準備が始まった。
    神社の参道、社、神楽殿の掃除や、彩の準備。
    露店の準備に、村から外界へ通じる道の完全な封鎖網の準備、
    障芽池の森の封鎖準備等、村全体が慌ただしくなってきた。
    この時に、Bが開けた障芽池の森の入り口が塞がれていないか心配だったが、
    Bによればそれは大丈夫との事。
    午前中は俺の屋敷でAとBと遊び、午後は一人で釣りをした。

    25: 伝者 2014/12/19(金) 11:08:13.26 ID:Q9WITJsub BE:2249669164-2BP(0)
    八月十二日
    村の出入り口が完全に封鎖された。
    出入り口に通ずる森や林にも封鎖網が施され、
    村と外界が隔絶された。
    障芽池の森の入り口が完全に封鎖され、
    周囲を神主一族の者達が見回っているようだ。
    辿静祭に関する場所の掃除や彩は大体終わり、
    各露店の場所も分かるほどに準備は進んでいた。
    この日は、Aが丸一日、浄縁神楽の練習との事だったので、
    午前中は勉強、午後はBと釣りをし、一日を過ごした。

    26: 伝者 2014/12/19(金) 11:10:17.11 ID:Q9WITJsub BE:3374503294-2BP(0)
    八月十三日
    辿静祭への大体の準備は整った。
    露店も準備が終わったそうだし、後は辿静祭当日を迎えるだけとなった。
    神主一族の神主、つまりAの父親から村人全体に召集があった。
    辿静祭についての話だそうだ。
    禁の最終的な確認と、鬼無踊りの確認、
    浄縁神楽の予定の確認、最後に神主から重要な知らせがあった。
    神主「今年の辿静祭でも私の娘が浄縁神楽を舞う、
    おそらくは完璧な出来となるだろう。
    皆も、心して娘を見てくれ」
    村人「wwwwwwwwwwwwww」
    神主「wwwwwwwwwwwwww」
    A「(*ノωノ)」
    俺の傍で話を聞いていたAは照れている様だった。
    正直、可愛いと思った。

    27: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:31.68 ID:Q9WITJsub BE:2812086656-2BP(0)
    八月十四日 辿静祭前日 昼
    今日は辿静祭の前日だ。
    村人の召集が再び神主からあり、
    辿静祭の予定やそれに関する多くの事物が書かれた書類が配布された。
    今日の夜、俺達は障芽池の森の祠に向かう。
    その予定の最終確認を召集後に済ませた俺達は、Aの屋敷に来ていた。
    Aが浄縁神楽を見て欲しいと言った為だ。
    Aは、代々の巫女が着ける仮面を身に着け、扇や榊を手にし、浄縁神楽を舞ってみせた。
    時間は三分程度だろうか、案外速く終わった。
    俺は素直に、浄縁神楽に感動した。
    Bも笑顔で拍手をしていた。


    28: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:58.55 ID:Q9WITJsub BE:3936921067-2BP(0)
    八月十四日 辿静祭前日 夕方
    夜の予定を三人で再度確認し、各々の屋敷へ戻った。
    夕飯を取り、俺は懐中電灯や虫払いの粉、何かあった時の自作の笛を用意し、準備を整えた。

    29: 伝者 2014/12/19(金) 11:12:48.48 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
    八月十四日 辿静祭前日 夜
    夜七時半になったので、俺は両親に、
    「Bの家に忘れ物を取って来る」
    と言い、Bの家に向かった。
    Bの姿が屋敷の待ち合わせ場所に無かった事から、
    Bは既に家から出ているらしい。
    俺はAとの待ち合わせ場所に向かった。

    30: 伝者 2014/12/19(金) 11:14:23.63 ID:Q9WITJsub BE:937362252-2BP(0)
    A「お待たせー(^^)/」

    俺「両親は大丈夫か?」

    A「浄縁神楽の練習をしてくるって言って、抜け出してきた」

    俺「そっか、Bが待ち合わせ場所にいなかったんだよ」

    A「そうなの!?、予定通りにいくのかな」

    数十分してBが到着した。

    俺「どこいってたんだよ!」

    B「ごめん!、開けておいた有刺鉄線の確認に行ってた。
    直されていたら元も子もないからな
    直されていなかったから、一先ずはいけそうだ」

    A「そうなんだ、そろそろいこっか!」

    俺「ああ、数分で着くし、準備確認しながら行こう」

    B「了解」

    31: 伝者 2014/12/19(金) 11:16:17.25 ID:Q9WITJsub BE:1124834843-2BP(0)
    Bが開けた穴の入り口までは、
    なるべく人通りが少ない所を通って向かった。

    俺「やっぱり、神主一族の人達が見回っているな」

    はっきりとは見えなかったが、多くの人影が巡回しているように見えた。

    B「隙を見て行こう」

    A「先頭はBが行ってね、私と俺君は場所を知らないんだから」

    B「分かった」

    人影が穴の傍を離れた隙に、俺達は移動した。
    俺は我先にと穴を潜ろうとした。

    俺「おいB!、穴通りにくいぞ!」

    B「潜れば行けるって」

    俺は服の背中を有刺鉄線に引っ掻けながらも、穴を抜けた。

    BとAも難無く穴を抜け、森の中に入った。

    32: 伝者 2014/12/19(金) 11:17:59.83 ID:Q9WITJsub BE:5999117388-2BP(0)
    俺「ここからどうするんだ?」

    B「この森を北東に抜ければ、獣道へ出る筈だから、一先ずはそこに向かう」

    A「森の中、何か不気味」

    俺「ああ」

    俺達は懐中電灯を灯し、獣道へ向かって歩き出した。
    山の中の村に住んでいるとは言え、多くの獣が徘徊する森、
    俺達は獣が動き出す夜の森に入った事が無かった。
    山犬の遠吠えが響き渡り、足元には蛇や虫がたくさん。
    俺とBは平気だが、Aがずっと俺の袖を掴んでいることから、やっぱり女子なんだなと思う所もあった。
    歩き始めてから、軽く三十分は経ったと思う。
    獣道にはまだ出ない。

    33: 伝者 2014/12/19(金) 11:19:12.20 ID:Q9WITJsub BE:1874724645-2BP(0)
    俺「おいB、まだ道に出ないのかよ?方向間違えて無いか?」

    B「方位磁針を使っているから、そうはならないと思うが」

    俺「少し見せてみ」

    B「ほら」

    俺「確かに、方向はあっているな」

    A「大丈夫なの?」

    俺「ここまで入ってきた以上、今から帰るとしても森の中で迷うだけだから、獣道へ出るまで歩くしかない」

    A「そっか」

    B「行くぞ」

    俺達は歩きだした。

    34: 伝者 2014/12/19(金) 11:20:49.46 ID:Q9WITJsub BE:5061755669-2BP(0)
    と、歩き出して五分程経った時の事だった。
    獣道へ出たのだ。

    俺「この獣道であってたか?」

    B「多分そうだと思う、時間的に」

    A「どうする?」

    俺「確認する為に、この先にある筈の障芽池まで行くっていうのは?」

    B「だな」

    A「障芽池にあまり近づかないようにね」

    俺とBは、そもそも障芽池を見た事すら無く、A自身も小さい頃に一度両親と行ったきりだそうだ。
    なので、障芽池に続く道かも分からなかったから、祠に行く前に確かめる必要があった。

    35: 伝者 2014/12/19(金) 11:23:01.88 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)
    数分程度歩いた時の事

    B「獣の声とかしなくなったな」

    俺「確かに、山犬の遠吠えとかも聞こえなくなった」

    俺「どうしたA?」

    Aの元気が無かった。

    A「実は、この獣道へ出た時から何か寒気がしてて」

    俺「寒気、大丈夫か?」

    B「上着とか、貸すぜ」

    Aはワンピース姿なので、夜の夏で寒いのも無理はないと思った。

    A「何かね、肌に直接くるような寒気じゃなくて、心に直接来るような寒気なのよ」

    俺達はAの状態が、良くない事に気が付いていた。

    36: 伝者 2014/12/19(金) 11:24:29.44 ID:Q9WITJsub BE:1406043353-2BP(0)
    Aは精神的に疲れている時とかに、「何かね」と会話を始めるからだ。

    俺「引き返すか?」

    B「だが、障芽池を確認しない事には道に迷うだけだぜ」

    俺「それもそうか、行けそうかA?」

    A「少しなら大丈夫、行こ?」

    俺「分かった、何かあったら遠慮なく言いなよ」

    B「少し歩く速度を速めるか?」

    俺「どうするA?」

    A「今のままで良いよ」

    俺「分かった」

    この時、俺は本能的に良くない感覚を捉えて始めていた。
    これが第六感というのかどうかは分からないが。

    37: 伝者 2014/12/19(金) 11:26:51.45 ID:Q9WITJsub BE:1687252829-2BP(0)
    暫く歩いた時、

    B「お?」

    俺「どうした?」

    A「・・・・・・」

    Bが何か気付いたようだ。

    B「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」

    俺「小屋?」

    確かに獣道の先には小屋があった。

    A「そこで休も?」

    俺「ああ」

    Aの身が万全で無い以上、そこで休む事にした。
    俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。

    38: 伝者 2014/12/19(金) 11:28:52.77 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
    俺「随分と古い小屋だな」

    小屋は草や木で覆われ、空を見上げても一面を覆われており、月明かりが差し込んでいなかった。

    B「中に入ろうぜ、Aも俺達も休憩しよう」

    俺「ああ」

    Bは一人で小屋の出入り口に向かって行き、扉を開けた。
    小屋の扉は鍵がかかっていなかった。

    A「・・・・・・・・・・」

    Aはずっと黙ってしまっている。

    中に入ると、Bはそそくさと椅子を探しだし、そこにAを座らせた。
    小屋の中は、椅子や机、包丁のような物等、色々な物が転がっており、何かの異臭も感じられた。

    39: 伝者 2014/12/19(金) 11:32:34.98 ID:Q9WITJsub BE:4499338368-2BP(0)
    Aは椅子に座り、Bは小屋の周囲を物色している。
    俺は小屋の中を調べる事にした。
    物が散乱している場所から、角を曲がり奥へ行った所に扉があった。

    俺「なんだこの扉」

    俺は扉を開けようとした。
    その時、中から
    「・・・・ポーン・・・・・・・・ポーン」
    と言うような物音が聞こえてきた。

    40: 伝者 2014/12/19(金) 11:35:09.54 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)
    俺は一瞬だけ手を止めたが、好奇心が勝り扉を開けてしまった。
    扉の中は和式便所で、変な異臭はここから出ている事が分かった。
    和式便所の窓は割れており、外の森が見える。
    なんだと思い、便所を出ようとした時、

    41: 伝者 2014/12/19(金) 11:36:11.00 ID:Q9WITJsub BE:937362825-2BP(0)
    「ああ・・・・ああああああ・・・ああああああ」
    と言った声が後ろから聞こえた。

    俺「!?」

    その声は捻り出した様な声で、声だけでこちらを見ている気配がした。

    俺「・・・・・・・・」

    俺は立ち止まってしまった。
    後ろを振り向こうにも、恐怖心が勝り、硬直してしまった。

    「あああ・・・・あああああああああ・・・・」

    声が聞こえてくる、ゆっくり近づいてくる感じがした。
    その時、

    42: 伝者 2014/12/19(金) 11:37:58.67 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)
    B「おい!、何やってる!」

    と、Bが小屋に戻ってきた。
    同時に後ろの声は消えた。
    その瞬間に俺はBに引かれ、Bは思いっ切り扉を閉めた。

    俺「・・・・・・・・・・・・」

    B「おい!、大丈夫か!」

    俺「ああ、Bか」

    B「ったく、Aもお前も大丈夫かよ!、Aは奥の椅子で寝ちまってるし、お前は扉の前で失禁しながら立ち尽くしちまってるし!」

    俺は失禁していた。
    恐怖の余り、自分でも気付いていなかったのだ。
    俺は今体験したことをBに話した。

    B「それが何かは分からないが、とにかくこの小屋から出る方がよさそうだな」

    俺「だな」

    B「Aも連れて出るか」

    俺達は物が散乱している部屋に戻った。

    43: 伝者 2014/12/19(金) 11:39:13.52 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)
    俺「おい、Aは?」

    B「あ?、あれ、そこの椅子にいた筈なのに」

    いつの間にかAが椅子からいなくなっていた。
    と、部屋の角の所から足音がした。

    俺「おいA!」

    部屋の角の所に行くと、壁と同化した扉があった。

    B「なんだその扉」

    扉を開けると、階段があった。
    二階へと続く階段だ。
    俺は正直、この小屋に二階があった事に気付いていなかった。
    外から見ても二階と思われる所は全て、木や草で覆われていたからだ。

    44: 伝者 2014/12/19(金) 11:40:13.36 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
    俺「二階にAは行ったのか?」

    B「そうだろ、小屋の入り口の扉も閉まってるし」

    俺とBは二階の階段をゆっくりと歩いた。
    速く歩けば抜け落ちそうな程、階段の木は腐っており、朽ちている。
    そして二階の部屋の扉を開けようとした時、

    B「おい俺!、待て」

    俺「何だ?」

    B「扉を良く見ろ」

    45: 伝者 2014/12/19(金) 11:41:07.89 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)
    扉は数百枚と言える数のお札で閉じられており、
    扉の両端には盛り塩があった。
    だが、その盛り塩は黒く、変色していた。

    B「扉の雰囲気からして、ここはやばいと思う。
    だが、その扉と壁の所のお札が破られているから、Aはこの中にいる」

    俺「行くしかないだろ」

    B「俺が開ける」

    Bはそう言うと、思いっ切り扉を蹴飛ばした。
    その瞬間、Bは何かの強い力で吹き飛ばされ、階段の一番下へ落ちた。

    46: 伝者 2014/12/19(金) 11:42:18.56 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
    俺「おいB!」

    B「俺!!!、部屋の中を見ろ!!!!」

    俺は部屋の中を見た。
    中にはAが立っていたが、様子がおかしい。
    こちらの方を見て、Aは両手を真横に上げている。

    俺「A!!!!」

    と言い、駆け寄ろうとした瞬間、

    人の形をした黒い影の様な「何か」がAの後ろから現れ、赤く濁った眼で俺を睨み、追いかけてきたのだ。

    47: 伝者 2014/12/19(金) 11:43:37.92 ID:Q9WITJsub BE:1687252436-2BP(0)
    俺「!?」

    俺は咄嗟に扉を閉め、黒く濁った塩を掴み、
    階段を駆け下りた。
    下に落ちたBは、落ちていた包丁を手にし、身構えていた。

    俺「B!!逃げろ」

    B「Aがいるんだぞ!!」

    俺「!!」

    その時、和式便所のある方向からも黒い何かが近づいてきた。

    B「クソッ!!!」

    Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。

    48: 伝者 2014/12/19(金) 11:45:30.67 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
    Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。
    小屋を出た瞬間、

    A「きゃあああああああああああああああああああああああああああ」

    Aの悲鳴が小屋から響いた。

    俺「A!?」

    B「クソオオオオオオオオオオ」

    Bが小屋に戻ろうとするが、黒い何かが追ってくる。

    「あああああ・・・・あああああああああああああ」

    呻き声を上げながら迫ってくる黒い何かに、
    Bは持っていた包丁を投げ、俺は掴んでいた塩の塊を投げた。

    「あああああああああああああああああああ」

    黒い何かの動きが止まった隙に、俺とBは逃げた。
    獣道を無我夢中で走って、途中で何度も転んだ。
    正直、この辺りの記憶は曖昧で、良く覚えていない。

    49: 伝者 2014/12/19(金) 11:47:13.59 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)
    数分程全力で走り続け、俺が転んだ時、

    「ああああああああああ」

    耳元で声がした。
    それから俺達は無我夢中で走り続け、障芽池の森の周囲に張られた有刺鉄線の前に出た。
    俺とBは無我夢中で外の大人達に助けを求め、自作の笛を吹いた。
    それに気づいた神主一族の大人達に助けられた。

    50: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 11:48:03.23 ID:HTRUwnM8A
    こええ

    51: 伝者 2014/12/19(金) 11:49:32.45 ID:Q9WITJsub BE:3280767757-2BP(0)
    俺とBが障芽池の森から出てきた事を知り、
    それは直ぐに村中に知れ渡り、俺とBの両親に家族、
    神主一族の他にも多くの村人が障芽池の森の入り口付近に集まった。
    何も言わずとも、
    俺とBの服がボロボロである事から大体の検討が付いたらしく、
    直ぐに神社の本殿へ連れてかれた。
    既に本殿には村人全員が召集されており、異様な雰囲気だったのを覚えている。

    52: 伝者 2014/12/19(金) 11:50:35.12 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)
    神主「最初にお前達に憑いた存在を払う、辛いのを覚悟しておけ」

    と言い、俺とBに無理矢理に酒や酢といった物を飲ませ、
    身体中に塩を掛けた。
    思いっ切り背中を叩かれたと同時に、俺とBは何かを吐いた。
    蝋燭の火に照らされた嘔吐物を見ると、俺は無数の髪の毛を、Bは何枚かのお札のような紙を吐いていた。

    53: 伝者 2014/12/19(金) 11:51:30.78 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)
    背中に文字を書かれたと同時に、神主一族による祝詞が始まると、
    俺とBはそれから何度も何度も嘔吐し、嘔吐物の中には虫のような生き物がいた。
    数時間に渡るお祓いの後、俺達は風呂に入らされ、本殿に戻った。

    神主「お前達が何をしてきたのか、それから聞こう」

    神主と神主一族、そして村人の睨み付ける様な視線の中、俺とBは何をしてきたのかを話した。

    59: 伝者 2014/12/19(金) 18:40:47.00 ID:Q9WITJsub
    続き

    俺とBが事の話をしている途中に、神主は俺とBを思いっ切り殴った。
    神主の妻、つまりAの母も話を最後まで聞いた瞬間に気絶してしまったり、
    俺やBの両親もずっと俯いたままだった。
    両親、親族に迷惑をかけた俺は、村から迫害されると思っていた。
    神主「話を聞けば聞くほど、俄かに信じられんような内容だが、
    今から私や一族が話す事は、もっと信じられんような内容だ。
    心して聞け」

    61: 伝者 2014/12/19(金) 18:47:13.56 ID:Q9WITJsub
    話を聞いた神主や神主一族が語った内容、教えてくれた内容を纏めると、
    俺達が行った小屋というのは、
    村の伝承に語られる「鬼小屋伝説」と呼ばれる伝説上の小屋だそうだ。
    村人の殆どはこの伝説を知っており、
    俺とBの話を聞いていた村人の中には、

    村人「本当に小屋があるとはね~」

    村人「昔は捜した捜したwwww」

    と言う者が多くいた。
    神主によれば、この小屋は伝説では無く実在するが、
    小屋の存在自体から招かれなければ行く事は出来ないらしく、
    神主自身も過去にこの小屋を見つけようと捜した事があるそうだ。
    小屋に招かれれば、招かれた者は無意識に小屋へ向かうようになると言う。
    その場合、小屋以外の目的で障芽池の森へ入ると、その目的の先には小屋が現れる。
    要約すると、俺達はこの小屋に招かれてしまった為、目的であった障芽池や森の祠に辿り着く事が出来なかった。

    62: 伝者 2014/12/19(金) 18:49:56.08 ID:Q9WITJsub
    神主一族の長老によれば、この小屋の名前は鬼小屋だが、中に住んでいるのは鬼でも幽霊でも無いそうだ。
    この小屋の中で見た黒い何かと言うのは、この小屋に住む「障者」と呼ばれる存在との事で、この小屋には二体の障者が住んでおり、男性と女性の障者が住んでいる。
    そして、男性と女性の障者は元は男性と女性の人間であったそうだ。

    63: 伝者 2014/12/19(金) 18:58:12.32 ID:Q9WITJsub
    説明が長くなると思います。
    申し訳ない。

    村の伝承によれば、
    数百年前に村と町の道が土石流によって数kmに渡り寸断され、
    村の農作物が豪雨による小川の増水、水系の崩壊等の自然災害によって駄目になり、村が飢饉に陥った時がある。
    飢餓状態となった村人が作物を探す中、
    ある日、一人の村の男性が、村の女性を村奥の森の中の小屋に監禁した。
    男性は飢餓の極限状態により、監禁している女性を暴行し、
    奴隷のような状態にした。
    簡単に言えば、女を使って遊んだとの事。
    女性は飢餓による栄養失調や体力の減少で餓死してしまった。
    肉に飢えていた男性は、その女性を解体し、食べた。
    男性はその時に得た食人の快楽を求め、次々と村の女性を殺し、食べだしたと言う。
    中には、生きたまま解体され、食人された女性もいた。
    女性ばかりを狙うのは、彼が根本的に男性であるからだそうだ。

    64: 伝者 2014/12/19(金) 19:03:56.03 ID:Q9WITJsub
    この男性の情報は村に広がったが、
    村人の男達はこの男性を捕える所か、同じように村人の女性を殺し、共食いしだしたのだ。
    殺し合い、食べていく内に人は狂って行き、
    最初は殺される側だった村人の女性が村人の男性を殺した。
    そして、それを見た他の女性も人を殺し、食べだすようになった。
    数百人いた村人は数十人から数人へと減り、最後の村人の女性を食べた男は、森の中の小屋で自殺したと言う。

    65: 伝者 2014/12/19(金) 19:06:01.39 ID:Q9WITJsub
    この自殺した男こそが鬼小屋の男性障者であり、
    最初に暴行され、殺され、食べられた女性が女性障者である、
    と伝承の伝説には存在する。
    俺とBに憑いていたのは、この障者の両方の力であるそうで、
    Bには男性障者の力が、俺には女性障者の力が憑いていたそうだ。

    66: 伝者 2014/12/19(金) 19:10:11.16 ID:Q9WITJsub
    村人が消滅したこの村には、後に現在の神主一族の先祖「初代神主」の一家が引っ越し、村復興の始めに村の守り神となる神社を立てた。
    家や道に残された村人の骨を村奥の池に水葬した後、
    村奥の池に集まった、村人の怨念を封印し、名前を障芽池と名付け、
    池自体を名前で縛った。
    後世にも自分の力が村を守るようにと、自分の力を封印した石と、
    その石を祭る祠を村奥の森の中に立てた。
    強い怨念が留まり続ける、村奥の森の小屋の二階の扉を封印し、
    小屋自体を人の認識外へと封印した。
    初代神主の力では認識外への封印が限界で、
    それが招かれれば行けると言う隙を作る結果となってしまった。
    初代神主は子孫達に、この小屋を鬼小屋と語り、中に住む者を障者と呼んでいたそうだ。

    67: 伝者 2014/12/19(金) 19:11:44.93 ID:Q9WITJsub
    初代神主は、この村で死んだ村人を弔う為、
    この村に生きる村人を村の鬼から守る為、
    この村で生まれた鬼を外界に出さない為、八月十五日に神社で行う村全体での祭り、即ち辿静祭、鬼無し踊り、浄縁神楽を残した。
    村の伝承を残す用意をした過程で生まれた、幾つかの綻びを繕う為に、初代神主は最低限の三つの禁を残した。
    初代神主は村に引っ越してきた者達、即ち今の村人の先祖達に、永久に村を守れるようにと、この村の伝承を受け継がせた。

    68: 伝者 2014/12/19(金) 19:17:30.59 ID:Q9WITJsub
    長きに渡り、村の伝承は受け継がれてきたが、ある年、村の伝承を知ったある一族が森の祠へ行き、初代神主の力を得ようとする事態が起きた。
    何故か森の祠にある石を壊せば、自分達にも力が宿ると思っていたらしい。
    一族の企みを知った村人が神主一族に報告した事により、一族の行いは未然に防がれることとなった。
    力を得ようとした一族は、村八分の後に村を追放された後、
    人間関係で失敗し多額の借金を背負い、遂には一族で投身自殺した。

    69: 伝者 2014/12/19(金) 19:21:04.33 ID:Q9WITJsub
    この事から、森の祠や、村の伝承の大半を村人に残さない方針に変わり、
    この世代から神主一族にのみ管理が任せられ、森の祠の周囲にも封印がなされる事となった。
    この当時のB一族は、この方針を無視し、一族内で森の祠の存在を伝えていたらしく、Bは両親の会話からその存在を知る事となった。
    森の祠になされた封印は、八月十四日に弱まる為、その封印の組み直しを当代神主は、毎年一人で行う。
    神主によれば、組み直された封印は、
    来年の八月十四日まで弱まる事はないが、強い悪意の絡んだ何らかの手段で、この封印を破壊し、初代神主の力を得る事が可能だそうだ。

    70: 伝者 2014/12/19(金) 19:22:55.88 ID:Q9WITJsub
    神主「この事態を機に、我々一族が隠していた秘密は村人に知られてしまった事になる」

    神主「B一族は本来ならば村を追放されるべきだが、今は構ってられん」

    神主一族「Aの囚われた小屋へ行く用意が出来たぞ」

    神主「分かった。
    俺君、B君、私は一族全員でAを救いに行く。
    我々にも、初代神主が小屋に施した認識外の封印の解き方は知らされていない。
    小屋から呼ばれている君達しか、もう一度小屋に行く事は出来ないのだよ。
    正直、娘が今も生きているという保証はどこにもない。
    既に遅いかもしれないが、協力してくれ」

    71: 伝者 2014/12/19(金) 19:24:44.47 ID:Q9WITJsub
    俺「Aは必ず、この場所に連れ戻して来ます、任せて下さい」

    B「禁を犯した自分が言うのもなんですが、これは自分に下された天命だと思っています」

    神主一族「我々は途中まで君達に付いて行く。
    Aを見つけたら直ぐにこの清めの水を飲ませ、背中にこのお札を張りなさい。
    そして、清めの塩をAの身体全体に掛け、障者が現れたら○○○~と真言を唱えなさい」

    神主「真言で障者を数秒止める事が出来ると思うが、止められなかった場合はひたすら走り、我々の下へ来るのだよ。
    立ち止まって行けない事を忘れずに」

    俺とB「はい」

    俺とBは覚悟を決めた。

    73: 伝者 2014/12/19(金) 19:28:37.24 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 辿静祭当日 午前一時
    俺とB、そして神主と神主一族は、障芽池へと続く獣道の途中にいる。
    神主一族の人数は数十人で、頼もしいと思った。

    俺「この辺りから、二人で行きます」

    B「必ず、Aを助けて来ます」

    神主一族「頼んだぞ」

    神主「教えた事を忘れずにな」

    俺とB「はい」

    74: 伝者 2014/12/19(金) 19:29:27.83 ID:Q9WITJsub
    俺とBは一本の獣道を進む。
    途中から、山の獣の声が聞こえなくなってきた。

    俺「そろそろか」

    B「だな」

    暗がりを抜けた先には、小屋があった。
    俺とBは、無言で道具の最終確認を行った。

    俺「あれ」

    B「どうした?」

    俺「いや、鋏なんて入れたっけなって思ってさ」

    B「裁断鋏か、何かの役に立つんじゃないか?」

    俺「そっか」

    俺とBは作戦の最終確認をした。

    75: 伝者 2014/12/19(金) 19:32:11.66 ID:Q9WITJsub
    作戦はこうだ、
    俺とBで小屋に一気に入る。
    下の部屋に障者がいた場合、Bが相手する。
    その隙に俺が二階へ行き、Aを助ける。
    二階に障者がいた場合、障者を足止めし、Aを連れて一階へ降り、BとAを守りながら、神主一族の下へと走り抜ける。
    作戦と言うような作戦ではないが、この方法で行くしかないと思った。

    俺「行くぞ」

    B「ああ」

    俺とB「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

    二人で突進するように、さながらアニメの様に小屋に入った。
    下の部屋に障者はいなかったので、下はBに任せ、俺は階段を駆け上がった。
    二階の扉を思いっ切り蹴破った。

    「ドン!!!!」

    俺「A!!」

    俺はAの名前を叫び、中に居るであろう障者を威嚇した。
    部屋の中には・・・・・・・

    76: 伝者 2014/12/19(金) 19:34:18.76 ID:Q9WITJsub
    全裸の状態で手を天井から吊るされた紐で縛られ、足を紐で床に固定されたAがいた。
    が、中に障者はいなかった。

    A「俺君」

    俺「A!!!」

    俺はAが縛られている事よりも、単純に生きていた事に喜び、Aを縛っている紐を鞄に入っていた裁断鋏で切り、清めの水を口に含ませて、飲ませ、背中にそのままお札を張り付けた。
    そして、塩を身体に振りかけた。

    77: 伝者 2014/12/19(金) 19:43:20.67 ID:Q9WITJsub
    俺はAを抱え、二階の階段を降りる直前、

    A「俺君!、後ろ!!」

    俺は後ろを向いた。

    男性障者「OmyいえkrOOOOOOsrあcjんじcjぞscjじおn」

    後ろには、首を吊ったままこちらを見つめる黒い何か、
    いや、男性障者が俺には聞き取る事の出来ない言葉を発している。

    俺「○○○~!!!」

    俺は神主から教わっていた真言を唱えた。
    だが、男性障者はこっちに近づいてくる。

    俺「何だよ!!!!!」

    俺はAを抱えたまま、後ろに下がって行く。

    A「△△△~!!!」

    その時、Aが俺の知らない真言を唱えた。

    男性障者「んこvそkvmぢんヴぉzm???????」

    男性障者の身体が痙攣しているように見える、
    俺はAを抱えたまま、階段を駆け下りた。
    そして俺達は小屋を抜け出した。

    78: 伝者 2014/12/19(金) 19:44:32.45 ID:Q9WITJsub
    B「おい俺!!!速く行くぞ!!!」

    俺「ああ!」

    俺達は獣道を走っている、

    女性障者「あああああああああああああああ・・ああああああああああああ」

    俺「来たか」

    B「○○○~!!!」

    女性障者「あああああ・・・・・ああ・・あ・・・・・・・・・・」

    Bが教わった真言を唱えると、
    女性障者は姿を消した。
    女性の方には効くようだ。

    79: 伝者 2014/12/19(金) 19:45:19.89 ID:Q9WITJsub
    B「効いたみたいだな」

    ?「ポーン・・・・・・・・・・ポーン」

    聞いた覚えのある音、嫌な予感がする。

    女性障者「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    突然、女性障者が雄たけびをあげながらBの足元から出現し、Bの脚を掴んだ。

    80: 伝者 2014/12/19(金) 19:46:31.61 ID:Q9WITJsub
    俺「B!!!!!!!」

    B「俺!!!!!先に行け!!」

    Bはそのまま、そのまま女性障者に引きずられて行った。
    Bを後で必ず助けると誓って、俺はひたすら走った。
    神主一族の下へ着いた。

    神主「よく戻ってきた!!、B君は?」

    俺「捕まった、俺とAを逃がすために」

    神主「そうか」

    神主一族「Aをすぐに本殿へ!!」

    俺と神主、神主一族は直ぐに村に戻った。
    そこで、ある事を村人から神主へ伝えられる。

    81: 伝者 2014/12/19(金) 19:47:32.92 ID:Q9WITJsub
    村人「B一族が先程、この村を出て行った」

    神主「!?」

    神主一族「禁を破るとはな」

    村人の話を纏めると、
    神主一族が村から障芽池に行っている間にその隙を付いて、B一族全員が車に乗り、村の出入り口の封鎖を強行突破したそうだ。
    今日は辿静祭当日であり、村から出ることは第二の禁を破った事になる。
    B一族が村を出て行った理由は、恐らくは村八分による追放を恐れた為だと考えられた。

    82: 伝者 2014/12/19(金) 20:00:22.68 ID:Q9WITJsub
    俺は、自分の息子で跡取りでもある子孫の帰りもまたずに、この村を保身の為に逃げて行ったB一族が、正直、罰でも当たればいいのにっと思っていた。

    八月十五日 辿静祭当日 午前六時
    神社の本殿へと通されたAは、身体の穢れを消滅させる為の禊を行う用意がされた滝へと向かった。
    禊にはAの両親が付き添うらしい。
    俺はその間、本殿へともう一度呼ばれ、神主一族の方と話をする事になった。

    神主一族「単刀直入に言わせて貰うが、B君についてだが、恐らくはもう手遅れだろうと思う。
    Aは若い女性と言う点が障者に取っては生かす利点になった為、監禁され、遊ばれる程度で済んだかも知れないが、B君は若い男性だ。
    男性障者に取って、男性は邪魔にしかならない。
    その部分だけで、B君は殺されるだろうからな」

    俺は助けると誓った時、薄々感じてはいた。
    もうBを救う事は出来ないのでは無いかっと。
    俺は分かっていながらも、親友を失った事に涙した。

    神主一族「彼の魂は、あの小屋に永遠に留まり続けるだろう。
    彼はあの小屋で「第二の男性障者」となる。
    我々に障者はどうする事も出来ない、あの存在は既に輪から外れた存在なんだよ」

    神主一族「君がまだ、あの小屋に呼ばれているのならば、もう一度小屋に行けば会えるだろうな。
    だが、今度は確実に君は殺されるよ?
    それに、君が死ねばAは一人になるんだよ?
    その事を忘れずに」

    俺は泣きながらも、泣いても済む問題では無いと分かっていた。
    神主一族は、俺の聞きたかった事を全て話てくれた。
    俺が死ねば、Aは一人になる。
    Bには悪いが、俺は死ぬわけにはいかない、そう思った。
    この時、自分が非道だと初めて認識した。

    83: 伝者 2014/12/19(金) 20:17:46.75 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 辿静祭当日 午前十時
    Aの禊が終わり、障者によって障られた部分、簡単に言えば身体全体の清めが始まった。
    Aと俺は全裸に白装束を纏った状態で、祝詞の途中で何度も冷水を身に浴びる。
    Aは途中で涙ぐんでいる所もあったが、三時間の清めを乗り切った。
    最後、自分の身体から何かが消えていくように体全体が軽くなった。

    84: 伝者 2014/12/19(金) 20:19:41.10 ID:Q9WITJsub
    清めを終えた俺は、神主からAの事について教えて貰った。

    神主「Aや君の穢れ障りは、これで完全に消滅した。
    Aについてだが、身体の至る所から障りが抜けて行くのを私は見た。
    恐らくあの小屋では監禁と同時に、暴行に近い行為を何度もさせられたのだ」

    当然の事だが、神主の手は怒りに震えていた。
    俺に何故、その話をしたのかを神主は語った。

    神主「何れ君がAの傍に付いて、正しい判断を下す時がくるだろう。
    Aは君の身を気に掛ける。
    今度こそ、君が正しい判断をする事を私に誓ってくれ」

    俺は神主の予言めいた言葉を聞き、今度こそAを守ると強く誓った。

    85: 伝者 2014/12/19(金) 20:22:55.52 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 辿静祭当日 午前十一時
    清めが終わった後、飯を食べ終わった俺とAは、神主一族の屋敷つまりAの家で寛いでいた。
    Aが小屋に囚われる直前以来、俺はAと会話をしていない。
    俺から話を切り出して見る事にした。

    俺「あのさ、暇だから花札やろう?」

    A「良いよ、こいこいね?」

    俺「ああ!」

    やっとまともな会話が出来た!。
    この後花札をやりながら、昨日の夜、
    つまり障芽池の森に入った時から、今日の清めが終わるまでの記憶が全く無かった事や、昼食を食べている時から、幽霊の様な存在が見える様になった事を聞いた。
    小屋での記憶が無くとも、Aは心身ともに傷付けられたことには変わりない。
    これを生涯の教訓にすると、AにそしてBに誓った。
    Aは両親から、Bは家族と共に引っ越したと伝えられていた。

    86: 伝者 2014/12/19(金) 20:26:25.02 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 辿静祭当日 午後三時
    神社の神楽殿の前に、神主によって村人全員に召集が掛けられた。
    重要な話だそうだ。
    俺とAも神楽殿の前に向かった。

    神主「突然だが、今年の辿静祭を中止する。
    ここまで用意をしてくれた皆には感謝するが、昨日から予想外の事が多発している。
    鬼小屋絡みの件、B一族の逃亡の件、森の祠の中の霊石が破壊されていた件だ。
    森の祠の件についてだが、私は昨日の朝、再封印の為に森の祠に行った。
    その時は、森の祠の周囲の封印は破られておらず、霊石も破壊されてはいなかった。
    今日の朝、森の祠に異常が無いか確認しに行くと、封印が破られており、祠の石、初代神主の霊石が破壊されていた。
    破壊された霊石からは、微塵の霊力も感じ取れなかった事から、霊力を何者かが奪った後、あの霊石を破壊したと考えられる。
    初代神主の霊石は、この村のあらゆる封印を支える力であり、封印の維持が不可能になった今、全ての封印は崩れ、封印されている存在が溢れ出し、この村には災厄が訪れる」

    当然の如く村人は慌て始めた。
    森の祠の霊石を破壊した犯人、村人は大声で言わないだけで、B一族の仕業だと気付いていた。

    神主「今より、この村での全ての禁を廃止する。
    我々一族は、この村を脱出する事を決断した。
    今夜にもこの村を出ていく。
    以上だ」

    87: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:33:16.45
    ゾクゾク

    88: 伝者 2014/12/19(金) 20:34:02.01 ID:Q9WITJsub
    予想外の展開となった。
    村に災厄?、俺は軽く混乱した。
    昨日から色々な事があった。
    だが、それは村全体に影響する事は無いと、心のどこかで思い込んでいた
    しかし、思い返せば村に災厄が訪れる原因の全てが、俺の責任。
    俺の家族はどうするのか、その事が頭を過った。

    A「俺君の家族は、私の家族と一緒にホテルに移動するそうだよ」

    俺「そうなのか!?」

    A「お父さんと俺君のお父さんが話しているのを聞いてね」

    俺「そっか」

    何故か安堵した。
    Aと一緒に居られる事からか、それとも村を出るからなのか。
    この時の俺は、色々な思いが頭の中を回っていたように思う。

    89: 伝者 2014/12/19(金) 20:34:57.03 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 午後五時
    神主の話から二時間が経った。
    あの話を村人が聞いてから、村中は大騒ぎになっていた。
    逃げ出す用意をする者、ここに残ると主張する者、揉める者、あちらこちらで見られた。
    俺の家族は、Aの家族(神主一族)と共に俺の家族が運営するホテルへ一時的に移動する事となった。
    学校も変わるそうだ。

    90: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:47:20.06
    夏に聞きたい怪談ではある。今の時期だと余計に寒くなるw

    91: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:53:52.21 ID:HTRUwnM8A
    >>90
    同感だなw怖えw

    92: 伝者 2014/12/19(金) 21:05:38.36 ID:Q9WITJsub
    A「村ともお別れだね」

    俺「そうだな」

    A「この村、どうなっちゃうのかな」

    俺「俺にもどうなるかは分からない」

    93: 伝者 2014/12/19(金) 21:06:26.43 ID:Q9WITJsub
    神主に俺が直接聞いた事によれば、
    初代神主が残した、自分の霊力を封じ込めた霊石の力は、
    本当の所は初代神主が死ぬ直前の年まで効力を発揮したが、死後、直ぐに効力は無くなってしまったらしい。
    そこで初代神主の子孫達は、
    辿静祭に関する禁を作り、その禁を恐れ、守ろうとする村人の念を、
    何らかの方法で石に集める事で霊石と化し、
    その霊力を核として村のあらゆる封印や結界を保っていたそうだ。
    その霊石が破壊され、霊力が奪われた今、村に施された何百と言う封印や結界が徐々に崩壊しているらしく、全てが完全に崩壊するのは五日後の八月二十日。
    完全に崩壊した時、村に留り続けてきた災厄が訪れると。
    正直、この伝承のどこが真実なのか、未だに隠されている事があるように思ってならない。

    94: 伝者 2014/12/19(金) 21:07:46.95 ID:Q9WITJsub
    神主は祠の封印が破られた件に関して、自分自身でも疑問があるらしい。
    その疑問を纏めると、
    まず祠の封印を破った者は、痕跡からして一人だそうだ。
    B一族は祠の場所を知っている事は確かだったし、
    霊石の破壊されていた周囲には多くの靴後が残っていた為、
    霊石を破壊したのはB一族で間違いない。
    だが、祠の周囲に施された封印を解くには、
    例え祠の場所が分かっていたとして、そこに行ったとしても、
    「近づいた者の生気を欠く封印」の前では無力になり、どうしても祠に近寄る事は出来ない。
    代々の神主は、この封印が弱まった所を修復しに行く為、弱まっている封印の前である方法を使う事によって、何とか再封印が可能となる。
    霊石が破壊されたのは、神主が再封印をした直後なので、
    弱まるも何も万全な状態だ。
    要約すると、
    人には祠の封印は破れないが、人外の存在ならば封印を破り、B一族を祠の中へ通す事が出来る。
    俺は胸騒ぎを感じていた、何か忘れてはいないかと。

    95: 伝者 2014/12/19(金) 21:12:13.21 ID:Q9WITJsub
    八月十五日 午後七時
    俺とAの一族を乗せた専用の車両が村を離れた。
    同時に、両一族の重要な物や必要な物を乗せた大型車両も村を出た。
    俺「何か忘れているような気がする、こんな結末になる最初の段階の当たりで、何か気付いていなかったか?」
    と心の中で呟いた。
    A「何か忘れ者?」
    俺「嫌、気のせいだったみたい」
    俺はあまり思いつめないようにした。
    そして俺とAは、村を後にした。

    96: 伝者 2014/12/19(金) 21:16:07.15 ID:Q9WITJsub
    俺とAの両一族が村を脱出した所で、大方の本編は終わりです。
    ここからは後日談となります。
    質問がある方は、遠慮無くどうぞです。

    97: 伝者 2014/12/19(金) 21:17:53.32 ID:Q9WITJsub
    用事があるので、暫く席を外します。
    数分~数十分後に戻って来ます。

    98: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 21:23:45.28
    このスレの村とは関係ないけど、
    「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」ってのあったじゃん?
    ああいう集落って、部外者が知るよしもない謎が潜んでそうだよね。
    そういうのが、日本各地で他にもありそう…

    99: 伝者 2014/12/19(金) 21:35:55.73 ID:Q9WITJsub
    >>98
    俺が知っているなかでも、実際に危険な謎がある村は十数村ある。
    G県の下の方の旧村とか、知っている人いたりしますかね。

    100: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 21:46:09.60 ID:HTRUwnM8A
    最初から全部見たけど、確かに信じられない話だね
    僕はまぁ信じるんだけど、やっぱ言い伝えとかは下手に破らないほうが良いみたいだね

    101: 伝者 2014/12/19(金) 21:51:27.54 ID:Q9WITJsub
    >>100
    信じてくれる人がいるだけで、とてもありがたいです。
    田舎には、いろんな謎や危険な言い伝えがあるので、破るのは確かに良くないですね。

    102: 伝者 2014/12/19(金) 21:51:48.05 ID:Q9WITJsub
    後日談語ります。

    103: 伝者 2014/12/19(金) 21:53:18.47 ID:Q9WITJsub
    後日談 八月十六日 午前八時

    俺はホテルでAと花札をしていた。

    俺「 (´?????`)こいこい!」
    A「( ´´?∀´?` ) 」

    俺「( ´?` ) こいこい!」
    A「( ・?ω・?)」

    俺「(?? ⌒ ??????? ⌒ ??) ニゴッ こいこい!」
    A「(p>□<q*))俺君!! 」

    俺「キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!」
    俺「五光だ!!」

    A「。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん 」
    俺「俺の勝ちだね(。?????) wwwww」

    A「見てよ!!!」
    A「ほら!!四光!!」

    俺「(´、ゝ`)ニヤリ 速く出さないAが悪いのさ}
    俺「wwwwwwww」

    A「( ´Д⊂ヽエーーン 」
    今日は五光を出せるなんて、何か付いてる!って思いながら、Aと楽しく花札をしていた。

    104: 伝者 2014/12/19(金) 21:54:50.30 ID:Q9WITJsub
    神主によれば、昨日村を脱出した人は三十人近くいるらしく、殆どが老人の方だそうで、その殆どが老人ホームに暮らす事になるそうだ。
    真夜中に村を出た一家によれば、田圃の畦道に身長百二十cm程度の顔が血に塗れ、手が六本生えた獣が立ち尽くしていたそうだ。
    その獣の傍を車が通りかかると、足元には山犬の頭が転がっており、脳髄を引き出して遊んでいたそうで、こちらには見向きもしなかったらしい。
    神主によれば、この獣は食人された村の子供達の怨念が形を変えて現れた存在らしく、人を襲わないが、人以外の動物を玩具にするそうだ。
    これも村に封印されていた怪の一種らしい。

    105: 伝者 2014/12/19(金) 22:15:13.12 ID:Q9WITJsub
    神主「今話したような怪の一種に、現象となって現れる怪そのもの、
    そしてその怪の元とも言われる「因縁」は、村から放たれている」
    神主「所縁、因縁と言った存在は、村と関係した者、
    あの村を知る者、村の怪そして因縁を知る者に取り憑き、更に因縁を拡大していく」
    神主「因縁によって起きた災厄があの村をこれから襲う。
    何れ村が無人となる時、あの村は因縁の溜まり場、怪の溜まり場となるだろう」
    俺は村に特別な未練がある分けでは無い、Bとの事も非道ながら断ち切った。
    そして何より、自分自身、親族自身に、そしてAの身にまだ何も異変など起きていなかったから、あの村が妖怪とかの吹き溜まりになろうとも、知ったこっちゃ無い。
    そう思っていた。

    106: 伝者 2014/12/19(金) 22:19:32.26 ID:Q9WITJsub
    最後に村を出てきた他の一族によれば、
    最終的に村に残った人達は二十人程らしく、老人や中年の大人がほとんど。
    八月十七日から、村の中で黒い人影を見る者が増えた。
    その人影は赤く濁った様な瞳で、奇声を上げながら不規則な動きで追いかけてくる。
    それを見た者は、次々と精神を病んでしまったと言う。
    精神を病んだ数日後には自殺、
    奇声を上げながら障芽池の森へ走って行ったり、
    家族に噛みついて、肉を食い千切ろうとする。
    異常な行動が見られたそうだ。
    それを見かねた人が村を出ようとすると、服を脱いだ大勢の村人が車の上に乗っかってきたらしい。
    精神を病んだ人達の中でも数日持ち応えた者は、決まって全裸で村の中を夜中に集団で徘徊し、家の中に人を見つけては奇声を上げて飛び掛かり、人を何処かへ連れ去っていくそうだ。

    107: 伝者 2014/12/19(金) 22:29:44.83 ID:Q9WITJsub
    こんな事態になれば、警察も動かざるを得ない。
    八月十八日に警察が村へ入った。
    しかし、幾ら家の中や森の中を捜しても、
    生きた村人は誰一人として見つからなかった。
    その変わりに、あちらこちらで死体が発見された。
    自宅の風呂釜の中で茹で上がっている遺体
    小川に水死体として浮かんでいる複数の遺体、
    神社の木で首を吊っている複数の遺体、
    そして森の中で首を吊っていたBの遺体等、
    多くの遺体が見つかった。
    それら全ての遺体の傍には、本人の物と思われる遺書が置いてあり、
    集団自殺、事故死、病死と言う事で方が付くらしい。

    108: 伝者 2014/12/19(金) 22:34:03.77 ID:Q9WITJsub
    唯、村を出て行った人数と、村で死んでいた人数が合わないらしく、未だに発見されていない死体が存在するとされている。
    この件に関しては、村の有力者の多くが、事件をなるべく公にしないように手配したそうだ。

    109: 伝者 2014/12/19(金) 22:50:40.76 ID:Q9WITJsub
    俺はBの遺書とされる物を見せて貰い、不自然な遺書のある点に気付いた。
    今から書き込むのは、Bの遺書の一部。

    「八月十四日、午後六時
    この遺書が見つかる頃には、俺は死体で見つかっているだろう。
    俺は今から障芽池の森へ行く。
    未練が無い事は、ここに綴って置く。
    ある時は笑い、ある時は怒ってくれた、俺とA、今までありがとう」

    この遺書が書かれている時間帯は、
    俺とBが待ち合わせをしていた一時間半前で、
    俺とAの所にBが遅れてきた頃には、既に自殺していた事になる。
    しかし、そう考えると俺とAの所に遅れて来て、
    鬼小屋に行き、村に戻り、また鬼小屋へ行き、
    障者に連れ去られていったBは?
    と言う事になる。

    110: 伝者 2014/12/19(金) 22:56:36.25 ID:Q9WITJsub
    仮に、俺とAの元へ遅れて来たBは既に死んでおり、
    それから行動したBが他の何者かだったとしても、
    俺は彼の事をBだと思う。

    111: 伝者 2014/12/19(金) 23:06:00.70 ID:Q9WITJsub
    村に警察が入り、事実上この村の村人が零になってから、
    数日後、神主一族の一人が自殺した。
    Aとは血縁が遠い人ではあったが、良くAの面倒を見てくれた人だ。

    神主「次は我々か、Aだけでも逃がさなくては」

    神主によれば、村を離れた村人に憑いて居た因縁が数日経った頃に姿を変え、縁があるものにそれは作用しだしたそうだ。
    村に残っていた村人の多くが死んだ今、村を離れていた者に災いを齎す為に、
    因縁は活動を起こし始めた。

    112: 伝者 2014/12/19(金) 23:07:39.87 ID:Q9WITJsub
    神主一族の一人が自殺して十数日、
    Aの両親と俺の両親は、両一族の知り合いが経営する施設に俺とAを預けた。
    どちらの両親とも最後の別れの言葉は、
    「因縁は自分達で祓え」
    だった。
    当時はこの言葉の本当の意味を、理解出来なかったと思う。

    113: 伝者 2014/12/19(金) 23:09:23.33 ID:Q9WITJsub
    それから数日後、Aの両親、
    そして俺の両親は交通事故で他界した。
    Aと俺の両親が死んだ時刻は、場所は違えど殆ど一緒だった。
    「ある交差点の交通事故で即死」
    施設の管理者からそう伝えられた俺とAは、涙が枯れるまで泣きじゃくった。
    俺達は長い夢を見ているんじゃないかとね。
    その数日後、俺の祖父母と曾祖夫母が、放火による火災で他界。
    更に数日後、残ったAの親族全員があの村に行き、一家心中したとの事だ。
    正直怖くて、Aと俺はテレビを見なかったが、記事になっただろうと思う。

    114: 伝者 2014/12/19(金) 23:10:53.04 ID:Q9WITJsub
    当時は、何故俺達が施設に預けられたのか、自分でも良く分からなかったが、俺の両親も、Aの両親も、敢えて自分達との関係を断つことで、俺達を因縁から間一髪の所で救ってくれたのだと言うを、大分遅くなってから気付いた。

    115: 伝者 2014/12/19(金) 23:25:42.03 ID:Q9WITJsub
    結構、長々と村の消滅について語ってしまった。
    始めに時間が限られていると言ったのは、村の因縁に追われているからだ。
    俺は、因縁の元となっている場所に行き、
    やるべき事をやる予定でいる。
    昔、俺に憑いた因縁を祓える人がいると聞き、
    呪術に関係する村へ行った事がある。
    その村も、その呪術が原因で村人の多くが死んだそうだ。

    俺は多くの因縁を人に繋げてしまった。
    この村の因縁を祓う事は出来ないが、多くの人に散らせる事によって、因縁その力を弱める事が出来る。
    このスレに関係した人達の中には、
    村の因縁と関わりをもってしまう人がいるかもしれない。
    もし身近に災いを齎してしまった場合は、冷静に行動する事を進める

    116: 伝者 2014/12/19(金) 23:27:32.69 ID:Q9WITJsub
    以上で本編、後日談を含めた話を終える。
    数日は、質問があれば答えます。

    118: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 04:41:59.44
    怖すぎ
    読んだから因縁が付いちゃった?

    119: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 05:19:12.49 ID:1OyUFhb6n
    >>118
    1です。
    怖がらせるようで済まないが、読むだけでは村の因縁には関係しない。
    ので、安心して貰いたい。
    だが、この村について深く知ろうとすると、村の因縁と繋がる可能性が高い。

    123: 再び伝者です 2014/12/20(土) 05:33:25.82 ID:1OyUFhb6n
    正直、この話を聞いてくれる人がいてよかった。
    今までこの話を他にした事が無かった為、村の事を皆に伝えられるか、
    少々不安ではあった。
    話を聞いてくれる皆に感謝する。

    128: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 10:48:40.20 ID:f3XW8jMXa
    >>1とAのその後
    およそ何年前か
    やるべき事とは

    とりあえず教えて欲しい
    いきなり沢山だが許してくれ

    130: 再び伝者です 2014/12/20(土) 11:49:41.03 ID:1OyUFhb6n
    >>128
    俺とAはその後、施設から遠い親戚の元へと引き取られ、その親戚が暮らす、アメリカで暮らす事になりました。
    ここまで来て、皆に言い忘れていた事があります。
    その事を、本当に申し訳ないと思う。
    俺とAは、幼馴染であると同時に、又従兄妹の関係でもあり、俺一族とA一族には深い繋がりがありました。
    そして、両一族の間で交わされた許嫁でもあります。
    アメリカのある州に引っ越した俺とAは、慣れない生活を送りながらも地元の学校へ通いました。
    Aはそのまま高校生活を送り、俺は高校を飛び級して大学へ通いました。
    飛び級した理由としては、
    単純に単位取得が簡単だったと言う点もあったけれど、何よりAを速く養いたいと言う願望が強くありました。
    俺が大学院を出た後、直ぐにAと共に日本へ帰国し、
    会社を立ち上げた後、Aと結婚しました。
    俺はAに許嫁関係なく、Aの事が好きだといったら、俺君の事を私も好きだよと返事を返してくれた。
    その結婚の数ヵ月後、Aが双子を妊娠した事が分かり、
    Aと俺には二卵性双生児の双子が生まれた。
    俺達の子供が生まれたのが、今から十五年前。
    村が消えたのが、今から四十年前ぐらいです。
    俺があの村へ行き、やるべき事とは、
    簡単に説明すれば、あの村の因縁を封印する事です。

    129: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 10:49:06.66 ID:f3XW8jMXa
    村の名前も知りたい

    131: 再び伝者です 2014/12/20(土) 11:54:50.21 ID:1OyUFhb6n
    >>129
    村の名前は「深鬼村(ミオニムラ)」と呼ばれています。
    元々、村とは指定されていないような場所なので、この名前は正式な名前ではありませんが、村の多くの関係者、
    そしてこの村に関係した文献にもそう伝えられています。

    132: 再び伝者です 2014/12/20(土) 12:03:20.03 ID:1OyUFhb6n
    自分で語っておいてなんですが、
    深鬼村で起きた事、それに関連する物事等にも、
    まだ分からない点、違和感を感じる所、謎が多くあります。
    一例を上げると、Bの事です。
    彼はあの時、既に死んでしまっていたのか?と言う点。
    今尚、俺には謎のままです。

    117: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 03:24:50.24
    …うん、ともあれ>>1の無事と健闘を祈る。

    122: 再び伝者です 2014/12/20(土) 05:28:45.75 ID:1OyUFhb6n
    >>117
    返信遅れてすまない。
    数日後にあの村でやり忘れた事をやりに行くつもりだ。
    村から帰還したら、スレッドを再び立てようと思っている。





    引用元: 一つの村が消えた話をする










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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:17 ID:UXTWqXRf0*
    あ~あったなこんなん
    なつかしい
    2  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:20 ID:hlvL.20b0*
    懐かしいわー
    俺これ好きだった〜
    3  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:24 ID:Q4b.fjFx0*
    この会話のやり取りが痛いし寒いと、当時も叩かれまくってたよね
    4  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:34 ID:7Mwp8I4.0*
    >超田舎にこんな子がいるのは、割と珍しい方なんじゃないか?
    超田舎って自覚できてるのかよっていきなり思った
    5  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:35 ID:12YK6VdG0*
    怖いな
    6  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:36 ID:12YK6VdG0*
    迷家の舞台のモデルかな
    7  不思議な名無しさん :2016年04月17日 22:44 ID:1eMzZAe80*
    後日談がみたいな
    帰ってきてから立てるスレッドってやつ
    8  不思議な名無しさん :2016年04月17日 23:02 ID:iYpwgz9l0*
    創作だとしても面白かったよ
    9  不思議な名無しさん :2016年04月17日 23:09 ID:tqcuMlYw0*
    寝る前に見ちまったよ。こええよ、デリ呼ぼう
    10  不思議な名無しさん :2016年04月17日 23:23 ID:7lXXtoSh0*
    あの伝説の失笑話を書いた伝者タンやん
    11  不思議な名無しさん :2016年04月17日 23:44 ID:6Gf5MJHH0*
    Bを置き去りにした俺君はクズやろーだな
    12  不思議な名無しさん :2016年04月17日 23:57 ID:yTdaVII40*
    テンプレやなー
    13  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:03 ID:zn6vtLpL0*
    長いので3行ぐらいにまとめてくれ
    14  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:10 ID:pF89uUvS0*
    会話まできっちりかっちり覚えてる辺りただの創作
    15  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:11 ID:Jst5Bvf40*
    シナリオから台詞まで全部寒い
    主人公とヒロイン以外全員しんで、最後は2人が結ばれめでたしめでたし。
    16  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:13 ID:eFpplfcw0*
    こういうネタの漫画とかないのかな
    面白そう
    17  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:15 ID:TdOQD73J0*
    ※13
    美少女と親友がいる
    美少女とイチャラブしたい親友はポイーで
    見たら呪われる(投げやり)

    こんな感じだったかな
    あまりに寒くてホラー部分がほとんど記憶にない
    18  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:17 ID:NYG5Pxez0*
    ラノベやなぁ
    19  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:21 ID:99thZbjd0*
    よし、ここからのコメント欄も会話の場面な!
    20  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:29 ID:ILlUdBRbO*
    小屋が二階建てで椅子があって…っていうのは時代背景的にどうなの?小屋自体は障者が暴れてた時代のものなんではないの?
    21  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:34 ID:ILlUdBRbO*
    こういうオカルト話って伝聞調で詳細は曖昧な方が想像が膨らんで怖くて良いと思うんだ。都合良く訳知り顔の神主さんに全部説明されちゃうとかえって怖さが薄れる。

    後半からの伝承の解説が蛇足だよね。もやっと詳細不明で終わって欲しい。
    22  不思議な名無しさん :2016年04月18日 00:53 ID:5NCnAS1m0*
    大人たちの判断がいろいろおかしい
    23  不思議な名無しさん :2016年04月18日 01:05 ID:u0fUBX2t0*
    100歩譲って話は認めるとしても、五光と四光が重なっちゃ駄目だろ
    24  不思議な名無しさん :2016年04月18日 01:09 ID:OBjVISIT0*
    よくこんなセリフ異様に覚えてる語り方で実話とか言えるな
    25  不思議な名無しさん :2016年04月18日 01:29 ID:XK3onyZK0*
    面白かったけど、細かいリアリティがあれだね
    学校まで片道20キロの山道とか、集落から離れた場所にある掘っ立て小屋どころでないデカイ小屋とか、その暗闇の室内で失禁してるじゃないか!って緊急時に突っ込まれたりw
    あと紐で縛られてるのもちょっと面白かったし結局ハサミは何の謂れもない都合のいいだけの舞台道具だったな
    ちょっとキモオタ臭いところが出ちゃうんだよな
    26  不思議な名無しさん :2016年04月18日 01:37 ID:4MdfQR5w0*
    なんか…雑なラノベ感
    27  不思議な名無しさん :2016年04月18日 02:10 ID:oMv5N.lM0*
    怖かったけど40年前の記憶をここまで鮮明に覚えてるわけないだろ…
    2人以外、死亡か行方不明なのもおかしい
    28  不思議な名無しさん :2016年04月18日 03:14 ID:f1DOzZSZ0*
    長井産業
    小名馴染みが可愛いってとこだけ目に入った
    29  不思議な名無しさん :2016年04月18日 03:30 ID:T5G.s33b0*
    会話が詳細に覚えられてるので創作と言う奴がいるが、
    事象を覚えててそこに至る過程の会話くらいどうにでもなるだろう。
    まぁそういう意味では創作だし、この話全体の真偽を確定させる反論でもないんだけどさ…

    ※24
    そこなww
    30  不思議な名無しさん :2016年04月18日 03:44 ID:viqpYg.J0*
    オカルトに創作も何もないだろw
    まあ説明が詳細過ぎると途端に醒めるな。もうちょっと余白を楽しみたい。
    31  不思議な名無しさん :2016年04月18日 05:47 ID:WLEf3xpO0*
    幼なじみの美少女の巫女w
    設定が臭すぎるわ
    ムダな会話がダラダラ続いてめちゃくちゃ読みにくい
    32  不思議な名無しさん :2016年04月18日 05:52 ID:ybmb42m50*
    初めてn読んだけど、まぁ面白かったよ。
    ただ、どう読んでも50代の書く文章ではないだろwと最後に思った。
    33  不思議な名無しさん :2016年04月18日 05:54 ID:gAEYO4jf0*
    出だしの語り口調から人物紹介まで、072ー小説の始まりを高らかに宣言するスタイル。
    嫌い。30年前のオカルト雑誌かよ。
    34  不思議な名無しさん :2016年04月18日 06:05 ID:VeOhkvtR0*
    幼なじみの巫女の美少女
    3つの禁
    唐突な会話調の進行

    この時点で枕被って叫びながらバタバタしたくなるな
    35  不思議な名無しさん :2016年04月18日 06:32 ID:ivfh00um0*
    小学生でこの会話はヤバい。二階建ての小屋ってのもヤバい。
    36  不思議な名無しさん :2016年04月18日 06:40 ID:ivfh00um0*
    深鬼村に住んでて又従姉妹で許嫁のかわいい巫女 の幼馴染ねぇ……。最後アメリカで暮らしたんだね。 て言うか花札の場面の絵文字なんなの?気持ち悪いんだけど。 マジで50代なの?
    37  不思議な名無しさん :2016年04月18日 07:45 ID:TFfxkTxf0*
    唐突な鋏
    38  不思議な名無しさん :2016年04月18日 09:34 ID:I8Wut.w.0*
    懐かしい。
    初めて読んだときは単純にこえぇってだけだった気がするけど
    今回は最初の方からこれ創作かーって思って、でもそこそこ楽しめたわ
    39  不思議な名無しさん :2016年04月18日 11:21 ID:5NBnukJbO*
    二十歳くらいの作者だと思って読んでた…
    自分等が掟破って村破滅させたのに「使命です(キリッ」って。
    なんだか色々雑だけど、楽しく読みました。
    40  不思議な名無しさん :2016年04月18日 11:24 ID:yoOaAhpm0*
    私も20代の人かなと思って読んでたから40年前って単語にびっくりしたwww
    41  不思議な名無しさん :2016年04月18日 11:26 ID:gSxFuDMQ0*
    突っ込み所が多すぎて創作としても楽しめなかった・・
    42  不思議な名無しさん :2016年04月18日 11:29 ID:O3Pu0MBJ0*
    懐かしいなぁ
    43  不思議な名無しさん :2016年04月18日 12:10 ID:IQdogAj50*
    うーん設定はいいけど見せ方がなー
    もうちょっとぼかしてた方がよかったんじゃないの?
    語りたがりのヘタクソってことで
    44  不思議な名無しさん :2016年04月18日 12:53 ID:1.jFPOxI0*
    美人の幼馴染が巫女で、ってところで読む気が失せた。
    45  不思議な名無しさん :2016年04月18日 14:10 ID:GWvmPeJH0*
    巫女裸で紐で縛られてるとか勃起不可避
    46  不思議な名無しさん :2016年04月18日 14:19 ID:yF1l2DvW0*
    村の存在を知るものすべてに因縁つけられる、なら突入した警察にも全員に不幸が訪れてるよな。
    47  不思議な名無しさん :2016年04月18日 15:10 ID:mK5COSKS0*
    自分で作った設定ぐらい守れよw
    一貫性がないのは作りためてなかったのか無能だったのか
    48  不思議な名無しさん :2016年04月18日 16:23 ID:lqixh.dm0*
    面白いって言ってる人がいるから読みたいけど、長すぎて無理だった
    小説も3行くらいで投げ出しちゃうんだよ;;
    49  不思議な名無しさん :2016年04月18日 16:30 ID:rAnvANSW0*
    数レス目ですでに設定がガバガバだししょうがない。
    ~自身に何が起こっても村以外で口にしてはならない。 って村内なら人に話して良いんかい!と。
    50  不思議な名無しさん :2016年04月18日 17:39 ID:hWDTjfJK0*
    真言や陀羅尼を唱えるのは神道やなくて仏教やしな~
    そういう細かい設定をもう少し丁寧に扱ってくれると楽しく読めるかもしれないのに
    51  不思議な名無しさん :2016年04月18日 18:02 ID:XaF0jPyF0*
    ※44
    ほんとそれ
    ラノベだね
    52  不思議な名無しさん :2016年04月18日 18:15 ID:qDGTiEm4O*
    村人が100人もいて村認定されてないのかい
    53  不思議な名無しさん :2016年04月18日 18:59 ID:FeXLq8Eb0*
    オカルトなんだから、筆者本人が本当だと思っていたとしても、創作でしかないのは当たり前だろ
    54  不思議な名無しさん :2016年04月18日 19:43 ID:qxfkle3H0*
    会話文が多い定期
    55  不思議な名無しさん :2016年04月18日 22:28 ID:d2bsQSmz0*
    >女性は飢餓による栄養失調や体力の減少で餓死してしまった。
    肉に飢えていた男性は、その女性を解体し、食べた。

    会話等のセリフが寒いとか、まあ耐えられなくもないけど
    虚構を混ぜずに語ると誓う、と前置きしてるのに
    こういう誰が見てて、誰が残した話なのか分からんものが出てくると醒める
    56  不思議な名無しさん :2016年04月18日 22:53 ID:1xJWJqH80*
    幼なじみの美少女の巫女が登場した時点で俺と美少女が生き残る結末が見える
    57  不思議な名無しさん :2016年04月18日 23:08 ID:OMwLHDWa0*
    神社と巫女ときたのに真言って……
    ちゃんと設定を固定してから書けよ
    58  不思議な名無しさん :2016年04月18日 23:16 ID:1xJWJqH80*
    幼馴染み、美少女、巫女、実は二人は許婚www
    59  不思議な名無しさん :2016年04月18日 23:35 ID:2uLHBqg10*
    五光揃ったのに四光ってどういうことや
    60  不思議な名無しさん :2016年04月18日 23:47 ID:Ul..GUNK0*
    ここからが会話の場面だ
    って一文を投稿するときの心情を想像すると信じられないぐらいゾッとする
    61  不思議な名無しさん :2016年04月19日 02:36 ID:zvZ99Zer0*
    以上、過疎化した限界集落のお話でした。
    62  不思議な名無しさん :2016年04月19日 02:37 ID:9rx8HenV0*
    ホントに実話なら申し訳ないけど、Aが化け物に暴行されたという場面で抜きました
    63  不思議な名無しさん :2016年04月19日 05:39 ID:y500Td5X0*
    虚構を混ぜずに語る事を誓う。
    とか書いたら萎えるから
    64  不思議な名無しさん :2016年04月19日 05:48 ID:zCLozBlm0*
    セリフじゃなくて、普通の文章で書けないのかなぁ...ゆとりって。
    65  不思議な名無しさん :2016年04月19日 05:57 ID:I8tQlVoG0*
    こいこいのルールおかしくないか?
    全部で何光あるねん
    66  不思議な名無しさん :2016年04月19日 08:15 ID:ro4WL7ze0*
    鋏は?
    67  不思議な名無しさん :2016年04月19日 10:52 ID:hYyZXCG00*
    会話が始まる前からすこし
    68  不思議な名無しさん :2016年04月19日 11:23 ID:Xkxq6fCw0*
    迷信だろ(震え声)
    69  不思議な名無しさん :2016年04月19日 12:09 ID:TjbbUeeL0*
    少女漫画の 眠れぬ蝶 っぽい。鬼無瀬 きなせ 村 って名前だったし。ホラーではないけどね。
    70  不思議な名無しさん :2016年04月19日 12:31 ID:u4ivGFOc0*
    じゃあ作り話なんだな!?
    作り話なんだよな!!?
    (((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
    71  不思議な名無しさん :2016年04月19日 14:06 ID:HnmFNAm10*
    美少女ヒロインのオカルトノベルゲーム感が・・・(´・ω・`)ちょっと残念
    72  不思議な名無しさん :2016年04月19日 14:11 ID:2oOA2Huh0*
    ムダに難しい漢字使いたがるよねー
    賢く見せたいんだろうけど賢い人は誰にでも伝わる工夫をするからそんなことしないんだけどねー
    深鬼村の読みは出してるのに池の名前と祭の名前は放置だしいろいろ中途半端
    73  不思議な名無しさん :2016年04月19日 17:35 ID:2xDMImFo0*
    池、なんて読むの?
    74  不思議な名無しさん :2016年04月19日 19:24 ID:.Z5CPCyF0*
    うーん、ssだったらまぁ、ウケるんじゃない?
    75  不思議な名無しさん :2016年04月20日 14:14 ID:orPCsOd30*
    俺が霊の側なら何故この二人を残したか理由は分るけどな。
    逃したフリしてワザと見過ごしてんだよ。
    一族関係者全て皆殺しにしても楽しみがなくなるじゃん。
    少し残して増えた頃に狩りを楽しむ方が良い。
    76  不思議な名無しさん :2016年04月21日 10:35 ID:CUu8FlQR0*
    花札の絵文字たっぷりのくだりとか冷める
    40年前の会話を覚えてられねぇだろ
    77  不思議な名無しさん :2016年04月21日 18:02 ID:rVt38X7l0*
    怖い話の部分はいいけれど、全裸ヒロインと助けられない親友・・・?
    最後はアメリカに行って起業しましたというのがなぁ
    公にしないよう手配したとか都合よすぎだろ
    78  不思議な名無しさん :2016年04月21日 21:00 ID:AHcsAj9i0*
    なんか違う意味でゾッとした・・・
    これ当時よく書き切れたなw
    俺なら恥ずかしくてムリやわ
    79  不思議な名無しさん :2016年04月22日 10:39 ID:bZZIWDIo0*
    このサイト好きだったんだけどなぁ
    最近こういうのが多くて萎える
    80  不思議な名無しさん :2016年04月22日 22:21 ID:MDep8qSP0*
    幼馴染が巫女として育てられ…の下りで読むのを止めた
    81  不思議な名無しさん :2016年04月23日 01:59 ID:rBmnB37q0*
    祠壊したのBだぞ
    82  不思議な名無しさん :2016年04月24日 19:44 ID:TtaHN6sf0*
    遺書が不自然ってギミックを最後まで引っ張ってるけど
    別におかしなとこ無いよねこれ

    今日ヤバいとこ行く 俺はたぶん死ぬ 後悔はしてない

    ってことでしょ
    なんでそれ読んで「待ち合わせ場所で会った時、あいつはもう死んでた!?」
    になるのかさっぱり
    待ち合わせ時間の一時間半前に書かれてた。←だからなに?
    祠に行くことを明記してあるのになんで一緒に行こうと約束してた人間の前に現れたら
    死んでないとおかしいことになってるのww
    別に“今から死ぬます 五分以内に死にます”って文言が、合流した一時間半前に
    書かれてたわけじゃないんでしょ

    遺書ってアイテムを後日談、更にその後まで続く行動の動機付けに
    したかったんだろうけど、たぶん考えた話の大事な部分を書き忘れてるんじゃないかな
    と思う
    83  不思議な名無しさん :2016年04月25日 09:21 ID:KXx8YBCO0*
    A置いて逃げてB置いて逃げて。笑
    神主も神主で子供の生死問わず助けに行かないとは。なんなんだこいつらw
    84  不思議な名無しさん :2016年04月25日 11:52 ID:cJUHLSLw0*
    15日の午前10時から3時間の清めが始まったのに、午前11時にはご飯食べ終えてんの?
    85  不思議な名無しさん :2016年04月26日 15:55 ID:CB1tTVc.0*
    こんなの途中で飽きるわ
    何で書く側は読む人の事を考えずに長々と書くんだろう
    86  不思議な名無しさん :2016年05月21日 08:49 ID:0wt5I8rn0*
    アメリカでの話しが聞きたいわ~
    87  不思議な名無しさん :2016年05月26日 13:19 ID:v0k40rC40*
    無かったならそれに越したことはない死んでいたり不幸な目に誰もあってないならそれで
    88  不思議な名無しさん :2016年07月05日 09:37 ID:.Ypf3byg0*
    創作っぽいけど、本当だとするならBは二人に会う前に遺書を書いてただけで、待ち合わせにくる前に死んでたってことじゃないと思う。

    別に死ぬ寸前にその時の時刻まで書くのが遺書じゃ無いよね。
    89  不思議な名無しさん :2016年07月05日 09:46 ID:.Ypf3byg0*
    怪談話にヒロインの容姿の描写は要らないってはっきりわかんだね。
    90  不思議な名無しさん :2016年07月16日 10:02 ID:hnC6h52D0*
    117は別人?
    91  不思議な名無しさん :2016年08月03日 17:44 ID:PC.wG6cR0*
    くっさ
    92  不思議な名無しさん :2016年09月07日 02:23 ID:ACdpsXzl0*
    村が消えた出来事は、15歳で40年前
    双子の子供が生まれたのが、40歳で15年前
    現在55歳
    うーんこの
    93  不思議な名無しさん :2016年10月08日 18:31 ID:8p54ZA5kO*
    ひぐらし?
    94  不思議な名無しさん :2016年10月16日 21:32 ID:EpnpMneH0*
    巫女として育てられた美少女(笑)
    バカじゃねーの
    95  不思議な名無しさん :2016年11月14日 23:43 ID:j9v5xatW0*
    話自体は凄くドキドキするし怖いけど、
    花札で1が五光出した後Aが四光準備整ってた辺りで『ん?』ってなったwww
    96  不思議な名無しさん :2016年12月15日 22:12 ID:dXH8DJqg0*
    小説とか創作物を自分で発表できるようになったのは、いい時代になったと思う。
    同時に設定(神社で神道なのに仏教用語とか、障者の時代に建てられたであろう小屋が二階建てとか、花札の謎とか)って大事だなと実感した。
    出版社が、読書離れだの言われても大手は潰れなくて新人賞に投稿する人が耐えないのは、やっぱり編集とか校閲とかチェックする第三者は必要ってことだよね。
    97  不思議な名無しさん :2016年12月17日 23:05 ID:Sp8D5c320*
    これから風呂入るのに怖くなっちまったよ
    今夜はマミーの布団で寝よう
    98  不思議な名無しさん :2016年12月20日 00:05 ID:wFZTmaLG0*
    俺ならもう一度小屋にとか絶対行けない(笑)
    面倒くせぇから村の有力者に全部任せろよ
    www
    99  不思議な名無しさん :2017年01月05日 23:22 ID:QUktBV650*
    俺だったら裸で結ばれている暴行された後の美少女巫女とか見たらそこで賢者モードになるわ
    そんなチャンス二度とは無いからな
    100  不思議な名無しさん :2017年01月08日 02:49 ID:gICYsUuT0*
    こんな酷いの初めてみた
    本人は書きたいもん書いて大満足なんだろうなぁ
    今頃枕抱えて悶えてるかもしれないけど
    101  不思議な名無しさん :2017年01月08日 09:36 ID:aWz9j27Y0*
    なんか、ゲームにしたら面白そうやなと思った……
    102  不思議な名無しさん :2017年01月08日 19:52 ID:CdxplzMV0*
    Aすらすでに人外なんじゃないか?
    心読まれたり障者追い払ってたり
    103  不思議な名無しさん :2017年01月12日 00:49 ID:a.wrLzNy0*
    50歳が書いた文章かと思うと…。うーん。
    血縁からして一番濃い因縁が来るかもしれないのに子ども作っちゃうんだwww
    104  不思議な名無しさん :2017年01月14日 18:38 ID:n9U8uylO0*
    時間がないとか美少女のくだりであー…ってなって幼い頃から巫女として…で読むのやめたわ
    よくこんなん書けるな
    105  不思議な名無しさん :2017年01月17日 21:40 ID:sZAdk6HX0*
    そんな不便な村に住んでるのに書き手の一族がホテル経営してるとか有り得るのか
    106  不思議な名無しさん :2017年01月18日 13:42 ID:Suwofpw50*
    おまえらの感想を見るために我慢して全部読みました
    時間返して!
    107  不思議な名無しさん :2017年01月19日 19:52 ID:O0hdId2L0*
    面白かったよ
    108  不思議な名無しさん :2017年01月30日 04:02 ID:Vr.o71im0*
    事実でも創作でもいいけれど、もう少し書き方どうにかならなかったものかなぁ。
    109  不思議な名無しさん :2017年02月24日 02:04 ID:FXLYtqIE0*
    ギャグマンガ日和かと思った
    110  不思議な名無しさん :2017年02月25日 00:00 ID:ERrIjrBt0*
    これ見たら因縁がつくって本編に書いてあった。
    まぁ創作だけどな
    111  不思議な名無しさん :2017年02月27日 20:46 ID:b9.OQLow0*
    怒涛の顔文字で草
    でも普通に面白かったよ
    112  不思議な名無しさん :2017年04月08日 02:47 ID:8jmeDgF00*
    黒い影が目撃されるようになってから警察が駆けつけるまで、タイムスパン短すぎね?
    てか、「忘れていたこと」って結局なんだよ。作者自身が忘れてるんじゃねえか。

    一番のホラーは、心の中の呟きを「何か忘れもの?」と読み取ったA。
    「意味がわかると怖い話」かよ。
    113  不思議な名無しさん :2017年04月09日 19:25 ID:IHK87Z4V0*
    破ぁーっ!!
    114  不思議な名無しさん :2017年05月10日 02:35 ID:5Fm1Rt.b0*
    まぁ創作としたらめっちゃおもろい
    115  不思議な名無しさん :2017年05月10日 02:38 ID:5Fm1Rt.b0*
    障者に関する伝承が詳しく伝わりすぎだよな
    全員死んでるのに
    書き残したものがあるとしても無理がある
    116  不思議な名無しさん :2017年05月15日 02:14 ID:AnyqT1jF0*
    全裸で縛られて云々ってあるあたり著者の性癖が伺えるな
    117  不思議な名無しさん :2017年05月24日 22:48 ID:n9Fa0Eqc0*
    もう俺とAは死んでて、その子供が書き込んでましたって話だったっけ
    起業ってどの程度の規模かしらないけど、自分だったら努めて地味に質素に平穏に暮らそうとするわ。そんなことがあったら。
    俺すげぇ奴!をこれでもかと盛り込みすぎた感
    118  不思議な名無しさん :2017年07月23日 19:17 ID:3Jb9.fVp0*
    ※欄冷めてんな~。こんなん端から創作だって解ってて読んだんじゃないの?
    119  不思議な名無しさん :2017年07月25日 10:41 ID:6Ng8FWK00*
    この物語り?の後日談っぽいブログがありました。
    どこまで信用できるかどうかわからんし創作だったとしてもその後が知りたい人はどうぞ。
    アメリカから帰国後のことです。霊能者に相談した経緯が書かれていますね。
    登場人物名にも俺は「徳太郎」、Bは「篠吉」、Aは「静香」と言う名前。推定、半世紀以上前の話なら一般的な名前だな。2chに書き込んだ伝者ってのはこの話をどっかのブログをコピったか、本人が簡易にした可能性あるかもね。


    一つの村が消えた話【前編】
    ameblo jp kyouhunomisoup entry-12261298140 html

    一つの村が消えた話【後編】
    ameblo jp kyouhunomisoup entry-12261298543 html
    120  続き1 :2017年07月25日 10:52 ID:6Ng8FWK00*
    書いたのは二人の子供である双子のようです。

    ここから------------------------

    一昨日まで、日本に帰国してからとある霊能者の方に、自分自身の修行を付けて貰って来ました。俺自身に霊能力の様な力が有るわけでも、宿るわけでも無い事は知っていました。しかし、例え特別な力が無くても、修行で多少の封印を出来る様になると、霊能者の方は言っていたので、その日から一昨日まで、修行をしていました。

    霊能者の方に課せられた修行の期間を俺はやりきり、深鬼村の因縁をどうにかする事ぐらいの封印の方法を学びました。自分に力が付いたとの実感も無く、これで大丈夫なのかと心配ではありますが、数日後、深鬼村の封印に行きます。

    日本に帰国してから、修行を付けて貰った霊能者の方に会うまで、村や自分の因縁をどうにか出来る人がいない者かと探し回った事がある。
    大抵の自称霊能者の方達は、俺に狐や犬が憑いている等と言い、多額の金を要求してくるような人達ばかりだった。

    ならば、自分の村と似たような風習、行事、怪、その場所に過去に何かなかったかを調べて、それを解決した人を頼ろうとした時がある。
    その過程で、群馬県のある村や、長野県のある村に深鬼村と近い行事がある事を知った。それこそ、お盆に関係した怪があるそうだ。俺が教わった封印とかは、霊能者の方の自己流だそうです。
    封印の効力等は、実際に封印を施して、経過を確認しない事には分からない事があると思う。
    121  不思議な名無しさん :2017年07月25日 10:53 ID:6Ng8FWK00*
    一昨日まで、日本に帰国してからとある霊能者の方に、自分自身の修行を付けて貰って来ました。俺自身に霊能力の様な力が有るわけでも、宿るわけでも無い事は知っていました。しかし、例え特別な力が無くても、修行で多少の封印を出来る様になると、霊能者の方は言っていたので、その日から一昨日まで、修行をしていました。

    霊能者の方に課せられた修行の期間を俺はやりきり、深鬼村の因縁をどうにかする事ぐらいの封印の方法を学びました。自分に力が付いたとの実感も無く、これで大丈夫なのかと心配ではありますが、数日後、深鬼村の封印に行きます。

    日本に帰国してから、修行を付けて貰った霊能者の方に会うまで、村や自分の因縁をどうにか出来る人がいない者かと探し回った事がある。
    大抵の自称霊能者の方達は、俺に狐や犬が憑いている等と言い、多額の金を要求してくるような人達ばかりだった。

    ならば、自分の村と似たような風習、行事、怪、その場所に過去に何かなかったかを調べて、それを解決した人を頼ろうとした時がある。
    その過程で、群馬県のある村や、長野県のある村に深鬼村と近い行事がある事を知った。それこそ、お盆に関係した怪があるそうだ。俺が教わった封印とかは、霊能者の方の自己流だそうです。
    封印の効力等は、実際に封印を施して、経過を確認しない事には分からない事があると思う。
    122  続き3 :2017年07月25日 10:54 ID:6Ng8FWK00*
    俺自身の知識を用いた考えでは、恐らく俺が生きている間に封印は解けると思う。そうなったら、又封印を施しにいく必要があるけど。
    封印が失敗した場合だけど、恐らくは何も変わらないと思う。深鬼村には因縁が存在し続け、俺との因縁も存在し続ける。篠吉も鬼小屋に留まり続ける。神主曰く、深鬼村との因縁は全ての村人、そして関係した全ての者に有り、深鬼村の因縁が尽きるまで、繋がれていくそうです。俺だけが深鬼村の因縁を内に秘めて隠し続けても、深鬼村に深く関係した人達が生きている
    限りは、因縁は消えないそうです。
    深鬼村に行くのは今日になりそうだ

    このスレを立てて、皆に話を聞いて貰った事で大分気が楽になったよ。
    見てくれた方、足を少しでも止めてくれた方、ありがとう。殆どの方が、この話を創作だと思う筈だ。俺等はこのスレで、虚構の事を書いた。
    このスレでは指摘されていないが、多くの方はその間違いに気付いていると思う。
    そして根本から俺等は皆を騙した。

    騙された事に殆どの方は気付いていなかっただろう。こんな話をしても、真面目に聞く人はいないと思うが、語っておく。
    「深鬼村からの出来事を、真実だけ語ってはならない。虚実を伝え話す事が、深鬼村の因縁を唯一分散させる方法」
    123  続き4 :2017年07月25日 10:55 ID:6Ng8FWK00*
    それが深鬼村の怪を封印し、因縁によって命を絶たれた俺等双子の両親の遺言だ。このスレに書き込んだ事の殆どが真実だ。
    両親が隠し持っていた二十冊の日記に書かれていた内容であり、俺等はその内容を要約し、一場面の虚構を付け加え、父親になり切ってこの話をスレに書いた。

    全て読んだ者は当然、深鬼村の存在を知った者には因縁が繋がる。
    君達に深鬼村の因縁が繋がり、家族、友達、知り合いに何か起きようとも俺等は責任を感じない。創作、釣りだと思うならば勝手に思って結構。
    俺等には関係の無いことだからね。俺と妹はこれから深鬼村へ向かう。
    そして、このスレに戻って来ることは永久にない。
    繋がった皆さん、ありがとうございました……
    124  不思議な名無しさん :2017年07月25日 14:29 ID:MTEsQEjQ0*
    ジジイのラノベの方があかほりを代表としてくっさいぞ
    ネタでも釣りでもいいんだけど、せめて実話をうたうなら創作くささを消せよ…
    125  不思議な名無しさん :2017年07月26日 19:28 ID:fP1srMzN0*
    みんな食われて死んだのに誰がその村で起こったこと知ってんだよ。やり直し。
    126  不思議な名無しさん :2017年08月17日 11:33 ID:Av39zN9N0*
    山犬はないでしょw
    どんだけ昔なのw
    127  不思議な名無しさん :2017年08月19日 00:06 ID:tfqeXRcq0*
    アメリカで起業してのし上がった話のがみんな興味あると思う
    128  不思議な名無しさん :2017年08月19日 23:56 ID:eOnL0pMm0*
    あまりにも設定がベタすぎる。
    30年前くらいだったらワクワクしたかもだが…
    129  不思議な名無しさん :2017年09月09日 09:49 ID:z2.a4auE0*
    村を出る時に、俺君が何か忘れている気がするって思ったのは結局なんだったんだ?
    130  不思議な名無しさん :2017年09月20日 01:26 ID:C8jDkcNB0*
    作者である伝者が一番怖いし、オカルト。確か話が終わった後のスレで散々にこき下ろされてたら、二人の子供だっていうのが現れて捨て台詞吐いてくるんだよね。それでまた盛り上がったんだったかな。
    怖さとは別の意味でぞわぞわ出来る。下手な怪談よりよっぽど背筋がぞわっとして鳥肌が立つ。
    131  不思議な名無しさん :2017年09月20日 10:48 ID:IFhNwxOs0*
    何回かフフッてなったし面白かった
    132  不思議な名無しさん :2017年10月19日 23:24 ID:R2RM3pIA0*
    無駄にAとのラブラブ設定みたいなのが寒い原因かと
    主人公とBだけで創作した方が良かったかな
    133  不思議な名無しさん :2017年10月23日 04:33 ID:OFoee5Sf0*
    クッソワロタ
    これが大学院行った奴の書く文章かよ
    134  不思議な名無しさん :2017年10月29日 03:20 ID:1c3hKhQH0*
    創作怪談も実話怪談も好きだけど、最初にしつこく本当の話と念押しされたから
    創作にしても良く練られた話なんかなと期待してたけど怪談にありがちなパーツをテンプレートで組み合わせて性癖もぶちこんだったぜ!って感じの話だったね……
    主人公一同の受け答えが大人びすぎてるし、女の子はだわだわ口調で老人はなのじゃなのじゃでキツい

    我慢できなくて書かずにはいられなかった
    135  不思議な名無しさん :2017年10月29日 03:23 ID:1c3hKhQH0*
    ごめんなのじゃ老人ではなかったわ
    136  不思議な名無しさん :2017年11月19日 12:15 ID:uv6w26lK0*
    小学生が綴るとか書くかね
    中二過ぎない?
    137  不思議な名無しさん :2017年11月25日 01:10 ID:aPsnu.ad0*
    勝手に繋がるとか言われても困るww
    138  不思議な名無しさん :2017年11月26日 23:26 ID:OV4IJ5fs0*
    怪談なんて実話である必要はまったくないけど
    実話だって強調した上で創作っぽい設定と語りがてんこ盛りなのは
    さすがにチグハグすぎて楽しみづらいわ
    139  不思議な名無しさん :2018年01月02日 00:08 ID:nlRWRDdL0*
    いやさ、創作である事なんて誰もが百も承知なんだよ
    その上で楽しませる、怖がらせる話が読みたいわけじゃん
    話に引き込まれたいわけじゃん。もしかしたら本当かもとか思いたいじゃん

    それで読んだら話があまりに雑すぎて集中できないわけよ
    んで挙句本人は創作だと思うのなら思って結構って
    お前信じてる奴もそうじゃ無い奴もバカにしてんのかってなるよ
    140  不思議な名無しさん :2018年01月07日 23:33 ID:uj4SPnoK0*
    まぁ、叩くのは自由だと思う
    でも俺としては創作だったとしても面白かったな。
    せめて批判の前に感想書こうぜ
    141  不思議な名無しさん :2018年01月27日 21:39 ID:.T.DXStA0*
    創作にしても近い話があってのことだろう。あまりにも壮大すぎる、これだけのことを頭の中だけで考えて文章にするのは自分がやってみろと言われたらかなり難しい。でも多くの謎を残して村人が集団自殺する事件があって警察も介入したなら40年前なら1970代後半でしょ?当時、大きなニュースになってないとおかしいよね?
    142  不思議な名無しさん :2018年02月10日 10:34 ID:jO3b.OLt0*
    なんかそこはかとない屍鬼ぽい感すんだけどきのせいか…?(´・ω・)
    143  不思議な名無しさん :2018年02月21日 12:12 ID:wRH2eNWh0*
    中3で禁忌を犯し村がなくなったのが40年前なら当時55歳で、飛び級で大学院を出てすぐ帰国、会社を立ち上げて結婚数ヶ月で双子を妊娠、子供が生まれたのが15年前???
    40で子供が生まれたことになるけど、40まで結婚もしなかったの?
    神道は真言なんか唱えないし、Bの自殺した時間と遺書を書いた時間は関係ないし、死亡推定時刻はぁ?
    いろいろおかしいところはあるけど、まぁこれだけの話を作るのは大変だと思うよ。
    呪いを拡げる系かなと思わくもないが創作でしょうねぇw
    144  不思議な名無しさん :2018年05月13日 14:48 ID:GNuCkm6g0*
    つーか、40年前に村が全滅する事件があったとしたら
    現代にもその話は語り継がれてると思う。
    津山30人殺しみたいに、研究してる人とか絶対出てくると思うし。
    全員が自殺、事故死で片付けられたとしても、もうそれだけで人間の興味を惹くと思うんだけど。
    ましてや村に封印されていた怪異がすべて解き放たれたのなら、近隣の街は全滅でしょう。
    そうなったら尚のこと、オカルト研究家などを名乗る人間がわんさか押し寄せて、本の10冊や20冊、出版されてるんじゃね?
    すべての怪異という怪異が、律儀にその深鬼村から一切出ないで留まってる道理がない。
    145  不思議な名無しさん :2018年05月29日 16:59 ID:u8unBb9B0*
    俺等はこのスレで、虚構の事を書いた。
    このスレでは指摘されていないが、多くの方はその間違いに気付いていると思う。
    そして根本から俺等は皆を騙した。
    騙された事に殆どの方は気付いていなかっただろう。
    こんな話をしても、真面目に聞く人はいないと思うが、語っておく。

    「深鬼村からの出来事を、真実だけ語ってはならない。
    虚実を伝え話す事が、深鬼村の因縁を唯一分散させる方法」

    それが深鬼村の怪を封印し、因縁によって命を絶たれた俺等双子の両親の遺言だ。
    このスレに書き込んだ事の殆どが真実だ。
    両親が隠し持っていた二十冊の日記に書かれていた内容であり、
    俺等はその内容を要約し、一場面の虚構を付け加え、父親になり切ってこの話をスレに書いた。
    全て読んだ者は当然、深鬼村の存在を知った者には因縁が繋がる。
    君達に深鬼村の因縁が繋がり、家族、友達、知り合いに何か起きようとも、
    俺等は責任を感じない。
    創作、釣りだと思うならば勝手に思って結構。
    俺等には関係の無いことだからね。
    俺と妹はこれから深鬼村へ向かう。
    そして、このスレに戻って来ることは永久にない。
    繋がった皆さん、ありがとうございました。
    146  不思議な名無しさん :2018年06月08日 11:25 ID:kCJp.wcx0*
    早くA助けに行きなよ!B置いてくなよ!戻れよおおぉ!

    裸のA?(趣味やん)キモっ 意識いつ戻った!急に叫べるほどだいぶ元気だな~ってツッコミ疲れひどい…

    疲れる作品。

    小学生の雑誌に載ってそうな内容だった。難しい漢字やたら使うのもキモっ
    147  不思議な名無しさん :2018年06月09日 16:40 ID:F01G67uK0*
    文語帳なんだよなぁ。
    おれTueeeeee小説の源流はオカ板だと思う。
    148  不思議な名無しさん :2018年06月11日 00:28 ID:qyU6i2XO0*
    創作だとしてももう少し物語に入りきれたら面白かったで終われたのかなぁ。

    小さいことなんだけど、どうも引っかかって気になっちゃうのが重なると、だんだん白けてくる原因に感じました。

    まず裸で縛られてるところでなんかもうね…

    そして途中からなんか俺物語になっちゃうところでうへ~…

    149  不思議な名無しさん :2018年06月29日 03:40 ID:9P4A17tP0*
    この1、文章下手過ぎだろ…
    あと創作でいいけど、事実の体を張るならせめて事実らしく書けよ。
    なんで人口の少ない村なのに神主の一族が大勢見回ってるんだよ。
    小屋あたりから情景描写が全然できてないし…小屋の大きさの描写とか、トイレで1がどちらを見ている状態での後ろなのか、等の描写が無いから読んでいてわかりづらい。
    何より気になるのは最初のあたりのくっそくどい「特定されても〜」の下り。
    一回でいいわハゲ
    150  不思議な名無しさん :2018年07月11日 14:00 ID:NvqNKam.0*
    一度住人ゼロとなったわく付きの山奥集落に敢えて入村する神主一族以外って他の土地選べないのかよ。

    長い時間も集落封鎖したら外からやって来る郵便局員は「神事期間は当地区郵便困難地域」で引き返すってことなの?
    151  不思議な名無しさん :2018年07月11日 21:03 ID:ssHpmlTP0*
    可哀そうだけどこの1、騙されてるよ
    こんなことして分散させても、かえって恨みを買ってよりひどいことになる
    それこそ縁はこの話が原因でこんな目に!ってちょっとでも思うだけで出来るからな
    って脅してみるの巻
    まあこんな話信じる人もいないだろーが、因縁や恨みを背負いまくってる北の将軍さまやら独裁者みてればわかるよーに、結局は生きてる人間にしか生きてる人間をどーこーすることは出来ません
    152  不思議な名無しさん :2018年07月18日 21:36 ID:bv7Mt6kL0*
    そこまで我慢してたけど許嫁でさすがに吹いたw
    153  不思議な名無しさん :2018年07月27日 20:47 ID:gO9BPGbp0*
    経済活動がない村なんて存在し得ないんですよ…神社も氏子さんから奉納料貰わないと成り立たない訳。よって田舎には無人の神社が多い。経済的に成り立たないから…よって使命があろうがなかろうが設定が最初から破綻してるのが残念
    154  不思議な名無しさん :2018年08月24日 13:43 ID:YMlZf9VY0*
    変にセリフに拘るの、やめた方がいいと思うよ
    もっと割愛した方が真実味が出る

    人生経験が浅いと、ゲームかマンガっぽくなってリアリティが一気に失せるから
    せっかくの内容が頭に入って来ないよ
    155  不思議な名無しさん :2018年08月24日 13:52 ID:YMlZf9VY0*
    どんな天才作家でも、人生経験浅い頃の作品は会話部分が酷い

    子供が想像する大人の会話って、フィクションがお手本になってたりするからなぁ

    事実の箇条書き程度の方が怖かったりするよ
    ドンマイ
    156  不思議な名無しさん :2018年08月24日 16:37 ID:.rls9Hp.0*
    コトリバコの人は文章にリアリティがあったけど、これはダメだ~
    157  不思議な名無しさん :2018年08月29日 23:11 ID:GTWZUreJ0*
    許してやれよ。
    後日談で本当は二人の子供が書いたって言ってあんじゃん、15歳だぞ
    158  不思議な名無しさん :2018年09月17日 14:17 ID:3OZcogIy0*
    流石にラノベ過ぎるわwww
    って思ったら同じ感想の人多いな
    159  不思議な名無しさん :2018年10月20日 20:48 ID:ud2pDdzb0*
    あっ言っとくけど迷家ってモデルも糞もないから
    岩手とか色々有るからね
    160  不思議な名無しさん :2018年10月28日 16:31 ID:a8YCopMH0*
    ハイハイひぐらしひぐらし
    161  不思議な名無しさん :2019年01月07日 18:53 ID:pOLjUqKa0*
    痛すぎひん? とか思ってたらコメントにおんなじような人いてよかったわ。こんなんが上級者向けとかみんなの総意とかありえんやろ。
    162  不思議な名無しさん :2019年03月27日 22:53 ID:SK.Jkbiv0*
    書いてたのが作者の子供だったとか無茶をしてるな〜
    おもしろかったけど台詞にリアリティが無いね
    ラノベのホラーだとこんな感じなのかな
    163  不思議な名無しさん :2019年04月05日 02:30 ID:Ygb1lq190*
    もっと、短くまとめて欲しい!
    途中で読むのやめちゃったよ
    164  不思議な名無しさん :2019年05月15日 15:17 ID:0rasuu2p0*
    こっわ
    むしろ創作であってほしいわ
    165  不思議な名無しさん :2019年06月18日 18:33 ID:B0uFiJLj0*
    ファンタジー
    167  不思議な名無しさん :2019年08月25日 14:11 ID:7.xXbRVa0*
    ツッコミはみんな相当入れてるし、全部はとてもじゃないけど挙げられないから少しだけ
    天命www突然の英雄気取りワロスwww
    村八分宣告後息子放置して一族逃亡って何の意味があるねんwどうせ逃げるなら息子安否分かってからでもいいやろw
    遺書書くくらいやばいこと友達巻き込むなや、そして見事巻き込んで天命ってwww
    巫女美少女縄裸散々言われてるけど飢饉状態で監禁暴行ライフとか男は女しか食わないとか作者の性癖出すぎwww
    168  ななしちゃん :2019年08月27日 05:41 ID:PxAweAkL0*
    文章を書く時には、中に使うゲームのルールもちゃんと確認しないと……
    あと、二十代丸出しの文体もなんとかして。
    てか、今なら、この人もちゃんとした文章書けるんじゃない?
    170  不思議な名無しさん :2019年12月30日 19:44 ID:wGMoJs7O0*
    なんかなー……物理的な表現が多くて……つまんな
    171  不思議な名無しさん :2020年02月13日 23:11 ID:J6Emnrk30*
    やっぱりキャラクター設定がみんなラノベっぽくなるんだよね。
    172  不思議な名無しさん :2020年02月13日 23:20 ID:CZPKvOht0*
    巫女の一族の可愛い幼馴染がいるという所で俺は読むのをやめた

    どうせ呪いだの禁忌だの出てくるんやろ
    173  不思議な名無しさん :2020年02月13日 23:21 ID:XSnl1WwS0*
    「見る者の殆どが釣りとかネタだろと思う・・」
    が、実話とは言ってないな。
    174  不思議な名無しさん :2020年02月13日 23:25 ID:NoZHxf1z0*
    出た、神主の一族、巫女w
    175  不思議な名無しさん :2020年02月13日 23:26 ID:ILpT.G.E0*
    伝者男懐かしいな
    179  不思議な名無しさん :2020年02月14日 00:01 ID:UU8Sl7Bz0*
    ルールも知らないのに花札なんかさせるから
    180  不思議な名無しさん :2020年02月14日 00:04 ID:ArMcpFv60*
    真言は仏教用語としてとは別に、「力ある言葉」や「神の名において」といった意味合いでも使われるんだよなぁ……
    有名所ではキリスト教のエクソシストの「悪魔よ、去れ!」とか、場合によっては那須与一の「この矢はづさせ給ふな」ですら真言と言える
    ファンタジーで言えばもうそのまんま呪文詠唱は別として「火球(ファイアーボール)!」も真言よ
    というか一部の人達が日常的に使う「氏ね」ですら真言である

    まぁそれとは関係無くそのあたりがフェイクなのかもしれんが
    183  不思議な名無しさん :2020年02月14日 01:17 ID:3RblKUAp0*
    創作丸出しでもつまらなくても良い
    こういう気持ち悪いのだけはいかんわ
    盛り盛り美少女妄想炸裂させたいならホラーに来ないで俺くん系SSに行くべきだった、住み分け大事
    189  不思議な名無しさん :2020年02月14日 03:48 ID:mlTy2I2u0*
    2014/12/19(金)

    古い話を上げるなバカ野郎「¥www
    190  不思議な名無しさん :2020年02月14日 03:53 ID:fKh1ia3k0*
    >神社の神主の一族で、幼い頃から巫女として育てられてきた。
    しょっぱなからフルスロットルで草
    巫女とか坊主とか村長はもっと後に出せ
    192  不思議な名無しさん :2020年02月14日 04:11 ID:0wWrsztw0*
    きっちりオチついてりゃ創作だろうが嘘松だろうが文句言わんが投げっぱなしならクソクソアンドクソ
    ルール知らないマイナースポーツの塩試合のほうが7倍くらい面白い
    193  不思議な名無しさん :2020年02月14日 06:29 ID:OS4AjvIK0*
    昔どこだかで纏められてて、作者登場でめっちゃ荒れたやつだな。
    194  不思議な名無しさん :2020年02月14日 06:50 ID:2LA7tbOJ0*
    タイトルだけで村がダムに沈んじゃったとかそういう話かと思った
    197  不思議な名無しさん :2020年02月14日 08:17 ID:h23okBJX0*
    創作or事実でも何でもいいけど、流石に事故死、病死、自殺で残っていた村人全員死んでたら、中々にセンセーショナルな事件やで。
    198  不思議な名無しさん :2020年02月14日 09:31 ID:nJRRI4570*
    こわいなー
    塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩塩
    201  不思議な名無しさん :2020年02月14日 12:10 ID:dz6mlmlK0*
    長いんで途中までしか読んでないけど
    仲間由紀恵は出てくるの?
    202  不思議な名無しさん :2020年02月14日 13:00 ID:hXO62xtK0*
    書き出しで掴めよ
    何々県東部に位置する何々村から逃げてきました
    みたいにいきなり場所書いちゃうとかさ😉
    203  不思議な名無しさん :2020年02月14日 14:26 ID:aW98Nc.H0*
    文句言いつつも最後までちゃんと読んであげる優しい人たち
    204  不思議な名無しさん :2020年04月03日 10:27 ID:BFNElKO90*
    途中まで、とはいっても結構終わりまで読み進めて、自己責任系か?ならやめとこうとコメ欄に飛んだら、やっぱそうだったのな
    でも全裸でってところとかひっかかったし、障者って言い方もなんかなあと思ってたから、創作だろというコメントにほっとした
    ただ、どんなに好奇心が勝っても、禁はおかさないでおこうと思えるくらいの怖さはあった
    難しいな、伝えたら好奇心が勝るか恐れが勝るかのかけになる
    伝えなければ、興味もわかないか、好奇心で知りたいと思うかのかけになるし


    205  不思議な名無しさん :2020年05月15日 03:49 ID:yTbUN.br0*
    話自体は面白いけど、テンプレ設定にくっさい場面がちらほら
    どうでもいいけど、B退場して案の定Aと結ばれてて草生えた
    206  不思議な名無しさん :2020年06月21日 15:36 ID:NXjMnJLX0*
    幼馴染の設定が気持ち悪すぎて全く怖くなかった
    最後の許嫁カミングアウトで盛りすぎだろって思ったよ
    207  不思議な名無しさん :2020年06月21日 16:13 ID:w9h58F080*
    流石に創作モノを見すぎ
    学校で幽霊と戦ったみたいな話と同じ

    208  不思議な名無しさん :2020年07月03日 23:31 ID:cUEj9nCn0*
    障者ってなんだ、ガイジか?
    ガイジごときが呪いだとか馬鹿じゃないのか?
    そんな奴は存在するわけないし、存在したとしても今地獄へ送り込んだ
    ガイジは永遠にもがき苦しむのだ!
    209  不思議な名無しさん :2020年11月09日 02:35 ID:g9Qr4ydI0*
    創作だろうけど、それにしても幼稚。
    210  不思議な名無しさん :2020年12月02日 17:38 ID:2EweNJHk0*
    長いな…
    211  不思議な名無しさん :2021年03月06日 11:42 ID:hjRWfmxi0*
    めっちゃ長いけど面白かったかな。
    B一族は何かしらありそう。Bの周りの事もよくわからんしなぁ。
    でも許嫁辺りはマジでいらねえw
    212  不思議な名無しさん :2021年03月07日 18:12 ID:FPWwfFnY0*
    結局どうなったんだ?
    213  不思議な名無しさん :2022年06月05日 06:44 ID:hzXhJc7a0*
    なんでどうしてもオレと美少女をくっけたい願望がおさえられんくなるんや
    214  不思議な名無しさん :2022年08月31日 12:04 ID:BAIyKZ4l0*
    もう、すぐ美少女を囚われの身にしたり全裸にしたり
    暴行されたりしたことにしたいんだからもう。
    そんなことばっかり考えてるんだろうなぁww
    215  不思議な名無しさん :2022年09月24日 14:39 ID:7v.8Hxbh0*
    当時巫女で爆笑したし
    未だに友人との間で話題に上り爆笑する
    216  不思議な名無しさん :2023年06月07日 07:39 ID:M.H5PSik0*
    時間がないだの能書きはいいから村の名前だけ書いて失せろよ
    村に1人しか若い女おらんのに美少女とか判断できるわけないやん
    217  不思議な名無しさん :2023年07月22日 01:23 ID:0nVimJri0*
    「和式便所の窓は割れており」
    飢饉の時代なのにガラスってあったのか・・・
    218  劇場版シティハンター :2023年09月16日 00:09 ID:gkCL.kPg0*
    俺「○○○~!!!」これ精子の絵文字に見える
    219  不思議な名無しさん :2024年01月15日 15:29 ID:qFpvz.NT0*
    ネーミングがいちいち厨二っぽいのと
    美人な幼馴染が許嫁で〜ってベタベタな展開
    下手な台本みたいなセリフがいい味出してるね
    220  不思議な名無しさん :2024年01月28日 07:44 ID:6i34HD0j0*
    本当に気持ち悪くて最初しか読めなかったけど、気持ち悪すぎて未だにコメントあるのはすごいと思う。たぶん真面目にホラーを書いたつもりだったんだろうし、イライラさせるつもりが全くないのにここまで嫌われるのって普通やろうと思ってもできないよ。

     
     
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