時計のパーツと電球で何ができる?身近なスチームパンクがこんなに楽しい!
シカゴを拠点とする宝石デザイナーのJustin Gershnson-Gates=ジャスティン・ガーシェンソン・ゲイツさん。
「宝石にも何だか飽きたな」
夏に開催されたジュエリー展を境に、そう思い始めたそうです。そんな時ふと目に止まったのが何気なく店にあった時計でした。
「中を開けてみよう」
時計の中に仕組まれているパーツを取り除いていきながら、感じるワクワク感。斬新なアイデアが次々と頭をよぎり、これが彼のスチームパンクにのめり込むきっかけになったのです。
細くてジョイントのあるパーツは昆虫の足、ストラップは昆虫の体と、時計からとれるほとんどのパーツを制作に取り入れていき、蜘蛛などの丸みを帯びている体部分は使い古しの電球を使って完成させました。 接着剤を使用せず部品だけを上手に組み込んだ蜘蛛やトンボ、カマキリなどの昆虫たち。手作りの暖かさと楽しいアイデアがたくさんつまった作品を見てみましょう!