生物発光する新種のクラゲを発見!深海で泳ぐ姿はまるでLEDライトのよう
ターミネーターやタイタニックを手掛けたジェームス・キャメロン監督の映画に出てきそうな不思議に輝く新種のクラゲが、マリアナ海溝の深海3,700mの海底で発見されました。ヒドロクラゲの仲間の新種とみられるそうです。
発見されたというより、カメラに飛び込んできた?と言った方が正解かもしれない。というのはアメリカ海洋大気庁(NOAA)が海底調査に使用している探査機フィルムに偶然このクラゲが映っていたのです。
このクラゲは生物発光する新種のクラゲで、体内に8つの光る球体があります。また、クラゲの中でも無茎性ポリープ期がない種類だということもわかりました。
細い紐のようにしなやかに伸びる触手(足)を使って捕食をしながら、深海で生き延びていた新種のクラゲ。LEDのように明るく深海を照らす謎の生物は、映画の世界から飛び出したような「実存する生き物」だったのです。
華麗に浮遊する新種のクラゲを覧下さい!
※追記(2016/05/05・12:27)
CNN.jpでもニュースになっていましたね!
http://www.cnn.co.jp/fringe/35082127.html


触ると感電してしまそうなくらい、発光度の高いクラゲですね。深海の未知を知ることは、宇宙の不思議を知ることに似ていますよね。ワクワクするような新しい発見、これからも期待したいですね。
[via:thisiscolossal]