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【拷問】直視できない。世界の奇妙な仮面を集めてみた【秘密結社】

2016年10月27日:20:00

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コメント( 12 )

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セン……ホシイ……。

世界には奇妙なマスクが多く存在し、世界各地の儀式や祭礼、また戦争時などに使われています。

それは何かの役になりきるためであったり、神・精霊・動物などを宿すためだったり、武力から身を守るためであったり。

様々な意味合いをもつ、世界の不思議なマスクをご紹介します。


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カピロテ(Capirote)―犯罪者の覆面

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カピロテは、スペインのカトリック教徒が用いる、円錐形に尖った帽子、頭巾です。これをかぶった人々が、復活祭の聖週間に、スペイン各地で行進します。

中世の欧州では、道化のトレードマークが円錐形の尖がり帽子であり、それが愚鈍や不徳のイメージにつながっていました。

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ここから、犯罪者を市中で引きまわして見せしめにする時には、尖がり帽子をかぶせて罵倒する習わしがありました。
彼らは腐った野菜を投げられるわ、ツバを吐きかけられるわされたそうです。
まあ車裂きの刑とかよりはマシか。

その後、キリストが復活するまで周りを許しながら受けた受難を、これをかぶった人々が偲ぶ行為に繋がりました。つまり、受難者に倣って自らの罪を悔い改めるための活動ですね。
懺悔というか、自傷行為……いやまあ、人間には原罪ってもんがあるらしいですし。
なんにせよ、興味深い習わしです。

キリスト教教会各地で行われていますが、特に有名なのはスペイン・セビリヤ地方で行われる復活祭で、100台以上のパソ(山車)が参加するそうです。この豪華な山車を担ぐ人たちが、全員黒帽子な風景がなんともいえない。
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Credit: seasonal-events.com


キフェベ(Kifwebe)―権力と神秘の仮面

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アフリカのコンゴ共和国のソンゲで「キフェベ」と呼ばれる秘密結社のメンバーがつけるマスクです。
男女や持っている権威によっても形状や着色が違います。

神秘的な力を内に表現、擬人化するための道具とみられています。

このマスクをつけた者は、選ばれた者を支配する使者であり、そのルールを維持するために魔術なども取り入れていたようです。

集合写真はもはやホラーなのかシュールなのか……。

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Credit: randafricanart.com


キャリコフード(CALICO HOOD)―沈黙のマスク

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このマスクが使われていたのは、オーストラリアで1842年から1929年まで使用されていた、旧メルボルン監獄です。現在は観光用に開かれています。

これは囚人同士が会話をしないように被らされたもので、「沈黙のフード」としても知られています。

囚人たちは完全に隔離された生活を余儀なくされ、着替えや入浴は週に一回許されるのみでした。

また独房から外に出る際は、このマスクを被らされ、意思疎通は一切禁止、もし破るような事があればむち打ちなどの厳しい体罰が待っていたそうです。(出典: goyouki.com)

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現在の旧メルボルン監獄の様子(Credit: Wikipedia.org)


ヴィザード(Visard)―絶対焼かない人の仮面

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ヴィザードとは、16世紀頃に使用されていた、遠方に旅行する女性が着用する、日除けのマスクです。

この頃の女性の白い肌は、豊かさの象徴でした。
なぜならこの時代の日焼けした肌は、外で歩きまわって仕事をする貧しい者だということを露呈するものだったからだそうです。女性の小麦色の肌も素敵だと思うんですがね。

また、ちょっぴりミステリアスな女を演じられる効果もあったのだとか。なんとなくわかる


ペスト医師のマスク―臭いは万病の元

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こちらはなんとなく見かけたことのある方も多いのでは。
なんだか死神のような風貌です。

17世紀頃からヨーロッパで使われ始めた、鳥人間のようなこちらのマスクは、ペストを治療するために医者がかぶっていたマスクなのですが、なんでクチバシ?

実はこのクチバシの中には大量の香辛料が詰めてあるのです。

17世紀頃には、瘴気論といって、悪臭や悪い空気が病気に転じると本気で信じられていたので、このようなマスクが作られたそうな。

まあ呪いや祟で病気になる論よりはマシかも。


ブルースター・ボディ・シールド―フルアーマーは失敗作

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このフルアーマーの完全装備は、第一次大戦時にアメリカで考案されました。

しかし射撃に耐える一方、その重さは約40ポンド(約18Kg)もあり、大変動きにくかったそうです。
ただ戦国時代の鎧は兜なども含めたら30Kg程もあったそうですが、騎兵と歩兵など、動く量の違いなんでしょうか。

結局大不評だったようで、その後大分軽量化されて11ポンド(約5Kg)程までスリムになったそうです。

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Credit: histry magazin


ドッグ・ガスマスク(E1R1 DOG GAS MASK)―身勝手な人間による、犬のためのガスマスク


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第一次〜二次世界大戦時に、様々な国で使用された、犬のためのガスマスクです。

戦争では犬にも偵察など様々な役割が与えられており、兵士と共に戦場に出ることも少なくありませんでした。

ヒトラー政権では、犬を戦争に利用するため、会話を教える特殊な犬の学校まで設立したといいます。

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Credit: Dailymail


恥のマスク(THE MASK OF INFAMY)―恥かいちゃうマスク

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17〜18世紀頃に使用された、着用した人に恥をかかせる刑罰を与えるためにつくられたもの。

物理的な痛みなどはないものの、これを付けた者は公共の嘲笑の的となり、恥ずかしくて死にたくなるほどなのだとか。

しかしマスクの内部には、
鼻や口に装着するボールなどがあり、泣き叫んだり、嘆いたりできなくなっているそうです。絶対ドS。
長い耳は"愚か者"を表し、豚のような鼻のマスクは"汚れた者"を意味するそうです。

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Credit: corkscrew-balloon.com


スコールド・ブライドル―口やかましい女性の猿ぐつわ

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スコールド・ブライドルは、「口やかましい女性の猿ぐつわ」という意味の、中世スコットランドの拷問器具。

不貞や売春、魔術などの罪に問われた女性たちに、公衆の面前で恥をかかせるために使われていました。
お約束という感じで、マスクには先の尖ったマウスピースがあるため、装着時は全く話すことができなくなるそうです。しかも鍵つき

おしゃべりな女性たちが見たら、背筋が寒くなりそうなマスクです。

 
さて、世界の奇妙なマスクを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
様々なマスクはあれど、「いつもと違う自分になる」という意味合いは共通しているのではないでしょうか。
もしかしたら、マスクを着用したらその宗教や文化をより味わえるのかもしれません。

ちょっと試してみたい気はします。
……拷問器具以外で。



[via: weirdworm.com]


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コメント

1  不思議な名無しさん :2016年10月27日 20:08 ID:7N8g5j9.0*
ホウセイ…
2  不思議な名無しさん :2016年10月27日 20:31 ID:4Re.SjH80*
カピロテってのがKKKのマスクみたいだ
3  不思議な名無しさん :2016年10月27日 20:43 ID:0hwXBzUE0*
ダダABCがおるぞ
4  不思議な名無しさん :2016年10月27日 20:52 ID:cW8xIAM.0*
ベルセルクのモズグスの弟子に医者のマスク被ってる奴居たっけな
素顔はなかなかの優男だったが
5  不思議な名無しさん :2016年10月27日 21:03 ID:x1tXz9h90*
魔女の秘密展でこんな様なの見た
6  不思議な名無しさん :2016年10月27日 22:42 ID:MZ3mOMKG0*
興味深い。
7  不思議な名無しさん :2016年10月27日 22:43 ID:8whzMr.h0*
犬のためのガスマスク
ナウシカで馬かなんかにかぶせてるマスクのモデルはこれか
8  不思議な名無しさん :2016年10月28日 00:20 ID:cZoBBjux0*
夜中に見なければよかった...
9  不思議な名無しさん :2016年10月28日 07:38 ID:WekaLRup0*
カピロテ?なんかナディアで見たこと有るような
10  不思議な名無しさん :2016年10月28日 17:32 ID:GGmsmYMC0*
あ……あ……
11  不思議な名無しさん :2016年10月29日 16:28 ID:c.ALL1nA0*
そういえば俺らもマスクしてるんだよな
匿名という名の
12  不思議な名無しさん :2016年10月30日 17:43 ID:aIU9HlHe0*
長い耳というよりも、ロバの耳というのではないだろうか?

最後の二つは公衆の面前で恥をかかせるだけではなく、
当時の村社会では、マスクをかぶっても誰がかぶっているかわかるから、
脱いでも恥をかくという、二重で恥をかく仕組みになっていた

 
 
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