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    今まで体験した怖いことを語っていこうと思う『黒い影』『コックリさん』他 -全44話-

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    1: ◆VowmOEe/sM 2011/08/26(金) 19:17:34.28 ID:d803D3K60
    よろしかったら、よんで、いって、ください。
    管理人です!
    この記事は、以前にオカルト.netでまとめた記事と少々かぶります。今回の記事は、前回のスレ主が改めて立て直したスレを見つけたのでまとめてみました。
    前回は20話まででしたが、今回は44話まで書いてくれています。

    44話の内、20話は前回と同じものになりますので予めご了承ください。
    あと名前欄のところには話のタイトルが書いてあります。

    ちなみに前回のまとめはこちら
    ■今まで体験した怖いことをちょっとずつ語っていこうと思う
    http://occult-2ch.net/blog-entry-127.html





    4: 一 「ばぁ」 2011/08/26(金) 19:19:35.36 ID:d803D3K60
    友人たちと肝試しに行った。
    友達の一人が、顔の下から懐中電灯を当てて「ばぁ~」とやってきた。
    俺は情けない声を出して尻持ちをついた。
    友人の頭の上から、明かりに照らされた老婆の顔が見下ろしていた。

    6: 二 「ヒモ」 2011/08/26(金) 19:21:35.72 ID:d803D3K60
    寝る前に電気を消そうと、ヒモを引っ張ろうとした。
    そのヒモが「ヒュッ」と上に動いて避けた。
    その日は電気を消さずにうつ伏せで寝た。

    7: 三 「かくれんぼ」 2011/08/26(金) 19:23:36.23 ID:d803D3K60
    小学生の時、友達とかくれんぼをして遊んでいた。
    すぐそばに小さな森の様な場所があり、俺はそこで隠れる場所を探していた。
    茂みの中をガサガサしながら隠れる場所を探していると、背後から突然女の子の声で、
    「隠れる場所、探してるの?」と声を掛けられた。
    俺は振り返らずに相変わらずガサガサと漁りながら「うん」とだけ答えた。
    すると「絶対に見つからない場所、行く?」と言われた。
    自分で探した場所が良かったので、そのまま振り返らず「いい」とだけ返事した。
    が、なおも「行く?見つからないよ。見つからない場所、行く?」と声を掛けて来る。
    俺はぶっきらぼうに「いいって」と言って、断った。
    が、そこで気付く。女の子なんていたっけ?男だけで遊んでたはずだが。
    後ろを振り返ると、誰もいなかった。



    9: 四 「DVD」 2011/08/26(金) 19:27:39.09 ID:d803D3K60
    オカルト好きの友人から「呪いのDVDだ」と言われて、厚めのDVDケースを渡された
    DVDは二枚組で入っていて、1枚は白い表面に赤文字で「呪いのDVD」と書かれていた。
    恐らく友人が書いたものだろう。
    もう1枚は黒いDVDで、何も書かれていなかった。
    白いDVDを再生すると、髪を振りみだした女が何やらお経のようなものを唱える映像が数分間入っていた。
    もう一枚の黒いDVDは、どうやらファイルが壊れているようで、再生はおろか読み込みも出来なかった。
    後日友人に「白いのは怖かったけど黒いのは見れなかったよ」と言って返すと、
    友人が「ケースは2枚組用だけど、白いDVDの1枚しか入れてなかったはずだが」と言った。
    ケースを開けると、白いDVDしか入っていなかった。
    その後いくら探しても、黒いDVDは出て来なかった。

    10: 五 「トンネル」 2011/08/26(金) 19:29:40.11 ID:d803D3K60
    いわゆる「出る」というトンネルに肝試しに行ったときの話だ。
    そのトンネルの噂というのは「車に乗って通り抜けると、いつの間にか一人、見知らぬモノが乗っている」というものだった。
    「じゃあ、元々車に満員だったらどうなるんだ?」という話になり、俺と友人達は実験することにした。
    車に俺と友人3人で乗り込み、自動車は満員。
    この状態でトンネルを通り抜けてみた。
    トンネルの中腹に差しかかった頃。
    何も起こらない。
    「何も起こらねぇなぁ」と皆で愚痴を言い合っているうちに、車はトンネルを抜けようとしていた。
    その時、突然トランクから「ドンッ」と音がした。
    皆が体をビクリと硬直させる。
    音はドスン、バタン、と、トランクの中で何かが暴れる様な音になった。
    俺たちは車を放り出して逃げ出した。

    11: 六 「黒い画面」 2011/08/26(金) 19:31:41.13 ID:d803D3K60
    「パソコンを消すと不細工な男が映るんだけど、霊かな?」というネタがあるが、
    自分もそれにならってパソコンを消した後の黒い画面をじっと見たことがある。
    お世辞にも整ってはいない自分の顔が、当たり前に映って苦笑したが、
    肩のあたりに、後ろから覗き込むようにしている、見知らぬ男の鼻から上が映っていた。
    それ以来黒い画面はなるべく見ないようにしている。

    12: 七 「教室」 2011/08/26(金) 19:36:48.55 ID:d803D3K60
    日の暮れた放課後、忘れ物を取りに教室に戻った時のこと。
    教室の窓から人影が見えたので、「まだ誰か残ってるのかな?」と思い、入口から覗いてみた。
    全ての席に、黒い影の様な「何か」が座っていた。
    人の形をしていたが、輪郭がはっきりとせず、ゆらゆらと揺れていた。
    が、つい入口のドアを「ガタ」と音を立ててしまった。
    すると影が一斉に、吸い込まれるように机の引き出しの中へ消えて行った。
    しばらく不登校になりかけた。

    13: 八 「天井」 2011/08/26(金) 19:38:51.62 ID:d803D3K60
    「霊がいる気配がしたら、後ろを振り向いても無駄だ。奴らは天井に張り付いているからだ」
    という話を聞いてからのこと。
    肝試しで少々罰あたりなことをして、どうやら「持って帰ってしまった」らしい夜の話。
    部屋であぐらをかきながら漫画を読んで過ごしていると、突然全身が総毛立つような寒さに襲われた。
    首筋がチリチリと痛み、耳鳴りまでしてくる。
    「来たな」と思い、まずは後ろを振り向いてみた。
    何もいない。
    ごくりと唾を飲み込んでから、天井を仰ぎ見た。
    が、何もいない。
    その瞬間、顔を前に戻す前に、突然胴体を何かに抱きつかれた。
    子供のような小さい腕だったが、しっかりと背中に手を回され、お腹にゴロゴロとした頭の様なものを押し付けられた。
    下を向く勇気の無いまま、首を上に向けっぱなしのまま朝が来るのを待った。
    朝日が窓から差し込んできた頃、いつの間にか抱きついて来たモノは消えていた。
    代わりに服にベッタリと泥水のようなものが付いていた。

    14: 九 「お札」 2011/08/26(金) 19:40:52.38 ID:d803D3K60
    一時期金縛りやポルターガイストに悩まされた時期があった。
    霊感のある人を部屋に読んで視てもらった所、
    「この壁のところから霊が出てきているようだ。どうやら出入り口になっているらしい。」と言った。
    そして、その霊の入り口を塞ぐというお札を俺に渡して帰って行った。
    早速その晩、壁にお札を貼って「これで良し」と思って安心して寝た。
    夜、カリカリ…という音で目が覚めた。
    何事かと思って薄目を開けると、黒い影の様なものが、壁のところでうごめいていた。
    カリカリという音は、どうやらお札をはがそうと爪でひっかいているようだった。
    あの霊能力者は言っていた。「霊の出入り口」だと。
    どうやら俺は、既に入っていた霊の「出口」を塞いでしまったようだった。
    俺は2日後には引っ越した。

    15: 十 「隣の女の子」 2011/08/26(金) 19:43:07.41 ID:d803D3K60
    小学生の時の工作の時間。
    隣の席の子と協力して一つの物を作る、という授業があった。
    お菓子の箱でロボットを作ろう、と二人で決めて、
    俺はハサミで箱を切っていた。
    と、何かの拍子に指を切ってしまって、指の腹から結構な量の血が滴り落ちた。
    俺は泣きそうな顔で、というか半べそをかきながら先生を呼ぼうとした。
    すると、一緒に作業していた隣の女の子が、「ちょっと見せて」と言って、
    俺のケガした指の腹、血が噴き出しているところを、彼女の手でギュッと握った。
    そして、その手を開くと、血はおろか、キズ自体が完全に消えていた。
    「ないしょね」と女の子は俺に「シー」のポーズでお願いした。
    俺はただアホみたいに「ありがとう」と繰り返して、ロボット作りに戻って熱中した。
    今、このことを誰かに話しても信じてもらえない。
    その子を探そうにも、顔も名前も忘れてしまった。

    16: 十一 「子供」 2011/08/26(金) 19:46:16.92 ID:d803D3K60
    朝、目を覚ますと隣に全く知らない子供が寝ていたことがある。
    寝ぼけた頭で子供を揺り起しながら「おい、誰だよお前」と声を掛けると、
    子供はうっすらと目を開けて、俺の顔を少しの間見つめると、また目を閉じて眠り始めた。
    俺もこれは夢だと思って二度寝すると、再び起きたときには子供は消えていた。
    そこであることを思い出す。
    ガキの頃、朝起きると全く知らない部屋の、全く知らないベッドで、知らない男に起こされる夢を見たことを。
    今でも、あのとき子供を叩き起こして、絶対にパソコンとネットに手を出すな、と説教しとけば良かった、と思う。

    17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 19:50:26.53 ID:KGuPZZ430
    よくまだ五体満足でやってけてるなお前

    20: 十二 「ゆびきりおじさん」 2011/08/26(金) 19:56:51.43 ID:d803D3K60
    小学生の頃、「ゆびきりおじさん」というのが流行った。
    下校中、俺の目の前にそのおじさんは突然現れた。
    おじさんは俺を見てにこにこしている。
    「いい子にしてるか」と聞かれ、「うん」と答えると、ポケットから取り出したアメをくれた。
    「ずっと、いい子にしてるか」と尚も聞かれ、アメ欲しさに「うん」と答えた。
    「約束できるか」
    「うん」
    「じゃあゆびきりしよう」
    俺は小指を差し出した。
    おじさんは裁縫用の糸切りばさみを取り出した。
    俺は腰が抜けそうになるのをこらえながら、必死で走って逃げた。
    同級生も何人か目撃したそうだ。
    捕まったという話は聞かない。

    22: 十三 「海の合宿」 2011/08/26(金) 19:58:54.53 ID:d803D3K60
    高校生の時、部活の合宿で海の傍の民宿に泊まり込んだことがあった。
    怖い顔をしたおっさんが経営する民宿で、安い割にボロボロで今にも倒れそうな木造だった。
    夜、板張りの広い部屋で皆で雑魚寝していると、突然俺は揺り起こされた。
    寝ぼけ眼でぼんやりと起こした奴を眺めると、そいつが「トイレに行きたいけど、一人じゃ怖い」と俺に囁くように言った。
    俺は眠くてしょうがなかったが、そいつが「頼むよ お願いだよ」としつこく頼むので、
    分かった分かったと言って布団から抜け出して、皆を起こさない様に、そいつと抜き足差し足で部屋を出た。
    トイレはどこにあるんだよ、と聞くと、海の家の外にあるんだが、臭いし汚いし、何より明かりが無いから暗くて怖い、と
    そいつは情けない声を出した。
    俺はやれやれと思いながらそいつと廊下を抜け、海の家の玄関までやってきた。
    そして玄関の戸に手を掛けようとした時、突然「何しよんかあぁ!!」と大声が響いた。
    心臓から口が飛び出しそうになった俺が慌てて振り向くと、
    民宿のおっさんが懐中電灯をこちらに向けながら憤怒の形相をしていた。
    「いや、こいつがトイレに……」と言おうとすると、
    おっさんが「出て行けぇ!!」と言いながら何かの粉をこちらにぶつけてきた。
    塩だった。
    俺は訳も分からず「はい、はい、すんません」と言いながら出て行こうと戸に手を掛けると、
    「お前じゃない!!そいつだ!!」とおっさんは叫んだ。
    俺が混乱しながら突っ立っていると、突然パチンと音がして辺りが明るくなった。
    おっさんが電器を点けたのだった。
    と、隣にいたはずの友人がいなくなっていた。
    代わりに、俺とソイツが歩いて来た道筋に、濡れた足跡が点々とこちらまで続いていた。
    「危なかったな。沈められるとこだったぞ」、とおっさんは言った。
    おっさんに「もう寝ろ」と言われ、全身鳥肌を立てながら部屋に戻ると、俺以外の全員の部員が布団で寝ていた。
    抜け出していたのは俺だけだった。

    25: 十四 「隣のカップル」 2011/08/26(金) 20:04:54.46 ID:d803D3K60
    隣の部屋のカップルに悩まされた時期があった。
    安いボロアパートなので、壁が薄く、隣の音が筒抜けになる。
    いわゆるギシギシという音とアンアンという音にも参ったが、
    それに加えぺちゃくちゃと男女のおしゃべりがうるさくてうるさくて敵わなかった。
    それが深夜の3時や4時に響いて来るときは本当に参った。
    ある夜のこと、俺がぐっすりと安眠していると、突然隣からギシギシと音がし始めた。
    更に、今度は男と女がバカ笑いを始めたのだ。
    俺の部屋に響くギシギシ音と笑い声。
    完全に目が覚めてしまった俺は、もう我慢ならんと思って抗議に行こうと部屋のドアへ向かった。
    が、部屋を出て行く直前にあることに気付いた。
    笑い声が何だか不自然なのだ。
    無理に笑おうとしているというか、声を出そうとしているというか、会話の途中の笑い、というには余りに長いし、調子もおかしい。
    今夜はそういうプレイか?とも思ったが、ギシギシという音もなんだかいつもより不規則なリズムで
    時折バタンバタンという音も混じっている。
    抗議に行こうかどうかためらっていると、やがて段々音が大きくなり、ついに壁がドンドンと叩かれるようになった。
    何だか急に怖くなり、聴こえないフリをしながらベッドに戻って必死で目をつぶって寝ようとしていると、
    壁から「チッ」と舌打ちが聴こえ、それっきり音が聴こえなくなった。
    大家に相談した所、隣は空き部屋だった。

    27: 十五 「タバコ」 2011/08/26(金) 20:06:55.63 ID:d803D3K60
    一人で部屋でパソコンをしていた時のこと。
    ふと、タバコに火を付けて、ふーっと、大量の煙を吹き出して見た。
    自分のすぐ横から「ゲホッ」と、男のむせるような声が聴こえて来た。
    どうやら不意打ちしてしまったらしい。

    28: 十六 「自販機」 2011/08/26(金) 20:09:12.58 ID:d803D3K60
    自販機でお茶のペットボトルを買ったときのこと。
    いざ取り出して、フタを開けようとしたところ、
    ペットボトルのお茶の中に何か動いているものを見つけた。
    何だと思って、ボトルの首回りの透明な所から覗いてみると
    中でイモ虫のような、寄生虫の様なモノが数匹うごめいていた。
    うわっと思って放り投げると、未開封のボトルはずっしりとした音を鳴らして地面に落ちた。
    と、後ろの自販機からカタン、という音がしたのでとっさに振りかえると、
    取り出し口のところから、無表情の男が逆さまの顔でこちらを覗いていた。
    以来、その自販機は使っていない。

    29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 20:12:01.72 ID:qU0FWV86O
    支援

    32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 20:15:44.59 ID:VFTFjkW/0
    こえー

    33: 十七 「蝉」 2011/08/26(金) 20:17:15.92 ID:d803D3K60
    ある夏のこと。
    当時住んでいたアパートは山の近くに建っていたのだが、
    夏の時期になると蝉の鳴き声がうるさくてかなわなかった。
    その日も蝉が大合唱を始め、昼寝もままならない状況だった。
    そのうち蝉の声がだんだんと大きくなり始め、
    次第に「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」と、
    まるで人の叫び声のような激しい鳴き声になってきてうんざりした。
    頭の中にまでガンガンと鳴き声が響き始めイライラしてきた俺は、
    たまらず「うるせぇな」、とつぶやいた。
    と、その瞬間、それまでうるさかった蝉の声がピタッと止まった。
    俺は総毛立つモノを感じて、それからは昼寝どころではなかった。
    あれは蝉の鳴き声だったと思い込むようにしている。

    35: 十八 「釣り」 2011/08/26(金) 20:19:23.56 ID:d803D3K60
    川に釣りにいったときのこと。
    山の奥の方、木が生い茂り、岩がごつごつとあるような川だ。
    と言っても川は幅と深さがあり、深緑に覆われて川底も見えなかった。
    が、小一時間竿を振ってみたものの、ちっとも魚が掛かる気配がない。
    たまに竿を引く気配があって、やった!と思いながらリールを巻いても、
    針に掛かっているのは木の枝や草の塊などで、その度にがっくりさせられた。
    3時間程がんばって続けていた頃、また竿を引く気配があり、今度こそと思って糸を巻き上げた。
    水面から水を滴らせながら上がった物。魚では無い。
    が、木の枝でも草でもないようだ。
    何か見慣れないものが引っかかっていた。
    何だろうと思って、竿を立てて引っかかったものをこちらに寄せてみると、
    どうやらお守りのようだった。
    神社でよく売ってるような、紫色の巾着に入ったお守りだった。
    が、もはやボロボロに朽ちていて、水を滴らせる様子も何だか不気味だった。
    俺は手ではずそうと思ったが、なんだか触るのもためらわれて、そのまま川に振り落とそうと考えた。
    竿をなるべく川の方に倒して、竿の先を振って、針からお守りを落とそうとした。
    川の上を上下に揺れるお守り。その度に飛沫を振り落として、水面にいくつも波紋を作った。
    と、上下の振りが激しかったせいか、ボチャンと音がしてお守りが川に浸かってしまった。
    あっ、と思って引き上げようとしたところ、突然お守りがグーッと川の中に引っ張られた。
    俺も慌てて竿を立てたが、凄い力で尚も引っ張られ、竿の先がこれまでに無いほど曲がった。
    しかもグイグイと時折力を入れて引っ張られる。まるで魚が掛かった時のようだった。
    が、こんな力で引っ張れる魚がいる訳は無い。
    では何か。
    何がこれ程の力で引っ張っているのか。
    パニックになった俺は竿を放り出すと、一切の釣り道具を置いたまま逃げ出した。
    今でも、一人で釣りに行くのはちょっと怖い。

    39: 十九 「コックリさん」 2011/08/26(金) 20:24:45.96 ID:d803D3K60
    中学生の時クラスでコックリさんが流行った。
    同級生の誰もが放課後は各々のグループで、机で、コックリさんに興じた。
    コックリさんへの質問は、誰それの好きな人だの、何歳で結婚できるかなどの可愛いものだった。
    と、ある女子グループが「コックリさんコックリさん、呪いたい人がいます」と呟いているのが聴こえた。
    物騒な奴らもいるもんだ、と思ってこっそり傍で盗み聞きしていると、
    クラスの人気者の男子と最近付き合い始めたという女子のことを呪い殺そうとしているみたいだった。
    「コックリさんコックリさん、あの女を呪い殺してくれますか」
    三人の女子が真剣な顔をしながら、十円玉を睨みつけながらぶつぶつ呟いている。
    と、十円玉が動いたようで、女子達の腕もスススッと動いた。
    と、「やったぁ」という声が聴こえた。
    他の二人の女子からも「よしっ」「わぁい」と嬉しそうな声が聴こえてくる。
    どうやら成功したようだった。
    やれやれ、コックリさんも何で承諾しちゃうかね、と思いながらそっと近づいて覗いてみると
    机に乗せられた紙には、「はい」と「YES」ばかりがズラッと書かれていた。
    女って怖い。

    41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 20:28:20.09 ID:qU0FWV86O
    あげ

    42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 20:37:56.56 ID:VFTFjkW/0
    支援

    43: 二十 「黒い影」 2011/08/26(金) 20:38:06.15 ID:d803D3K60
    しばらく部屋に「黒い影」が現れるようになったときの話。
    それは夏の頃だった。
    そいつが現れるのは決まって寝ている時だ。
    眠っていると、ふと、嫌な気配を感じて目を覚ます。
    そんな時、部屋に黒い影が突っ立っていた。
    何をするでもなく、ただ、立っているだけ。
    そのまま目を閉じて眠り、朝目が覚めるとそいつは何処にもいなかった。痕跡すらなかった。
    夢だ、と結論づけて特に問題にも思わずにしばらく過ごしていた。
    そうやって数日経ったある日、俺は扇風機を付けて、首振りにしながら寝ていた。
    と、その日は、突然「ガッガッガッガッ」という音で目が覚めた。
    目は開けなかったが、突如響いて来た音に心臓が鷲掴みにされたようで、全身から嫌な汗が噴き出した。
    聞き覚えのある音だった。
    扇風機の首振りが、「何か」に引っ掛かっている音だった。
    ふっと気が遠くなるのを感じて、目が覚めた時は朝だった。
    その日のうちにお祓いを済ませた。

    44: 二十一 「指」 2011/08/26(金) 20:40:12.04 ID:d803D3K60
    コンビニのバイトをしていた時の話。
    店の周りを掃除していると、色々な物が落ちているものだ。
    手袋、未開封のジュース缶、AVのDVD、メガネ、など、奇妙な物が落ちていることも多い。
    そんなある日、いつもの様にホウキとチリトリを持ちながら掃除していると、見慣れない物を見つけた。
    最初は葉巻かと思った。
    が、近付いて良く良く見てみると、何とそれは一本の人の指だった。
    頭が真っ白になった俺がそれを眺めながら突っ立っていると、突然背後から「あの」と声を掛けられた。
    え?と間抜けな声を出しながら振り向くと、
    目深に帽子を被り、ボロボロのコートを着た、長い髪をぼさぼさにした女が立っていた。
    「それ、私のなんです。どいてください」、と女は低い声で言った。
    俺はえ、あ、はい、と言われるがままにどいた。
    すると、女は腰からガクッと体を曲げると、「指」をつまみあげて拾った。
    女は拾った指を大事そうにコートの中にしまうと、何やらガタガタとした動きをしながら歩いて行ってしまった。
    後に残された俺は我に返ると、逃げるように店内に戻った。
    あれは何だったんだろう。

    46: 二十二 「砂嵐」 2011/08/26(金) 20:42:14.70 ID:d803D3K60
    「砂嵐をじっと見続けると狂う」、という話を聞いた。
    その夜、俺は早速試すことにした。
    好都合なことに、その日は外は豪雨で、何か怖いことをするには絶好のムードであった。
    俺は更にムードを出す為に、部屋の電気を消し、明かりはテレビだけ、という状況にした。
    窓を激しく叩く雨の音。部屋はテレビの灯りが怪しく照らす。そして時々雷鳴とともに、雷光が一瞬だけ部屋を真っ白に染める。
    なかなか良い雰囲気の中、俺の実験がスタートした。
    実験の開始は深夜0時。
    とりあえず1時間は頑張ろうと、とにかくテレビに映る砂嵐を見続けた。
    砂嵐というのは不思議なもので、じっと見ていると色んな風景に見えて来る。
    風車が並ぶ山、女の人の顔のアップ、海の底の沈没船、など様々な映像が浮かんでくるのだ。
    しかし、やはりやがて飽きてしまう。
    時計を見ると午前1時。
    目標の1時間は見続けた、ということで、俺は満足してその日はテレビを消して寝てしまった。
    翌日、友人にそのことを話す。
    結局深夜0時から1時間見続けたけど、頭が狂うことはなかったぞ、と。
    すると友人が首をひねった。
    「おかしいな、その時間帯は落雷で停電してたはずなんだけど」
    以来、砂嵐は見ない様にしている。

    48: 二十三 コックリさん② 2011/08/26(金) 20:45:24.72 ID:d803D3K60
    中学でコックリさんが流行った、という話を書いた。
    が、しばらく経った後、十円玉を使った普通のコックリさんに飽きたグループがあった。
    「韓国のコックリさんでは、ペンを使うらしい」
    グループの誰かがそう言い出して、今度はペンを使ってみようということになった。
    真っ白な紙の上に、インクの出やすいボールペンを立て、三人でそれを握る。
    コックリさんがペンに宿ると、ペンで紙の上に色々なモノを書いてくれるらしい。
    放課後、皆が十円玉のコックリさんをやる中、そのグループは白紙とペンを取り出して「コックリさんコックリさん」とやり出した。
    俺は初めて見る方法に興味を惹かれ、傍で様子を見ていた。
    が、いくら「コックリさんコックリさん」とやっても一向にペンは何も書こうとしない。
    皆が握っている為少し動いてしまうせいか、ボールペンの描く点々が紙の真ん中に幾つか在るだけだ。
    数分は三人ともガマンしていたが、全く動く気配のない為、いい加減飽きてきたようだ。
    握っていた一人が呟いた。
    「インチキなんじゃないの」
    その瞬間、握っていた手を捻り上げるように、ペンがぐるりと力強く回り、上を向いた。
    手首を捻られた三人が悲鳴を上げて倒れ込む。
    二人が慌ててペンから手を離す中、一人は未だにペンを握っていた。
    インチキだと呟いた女の子だった。
    「いやああぁ!!」女の子が泣き叫んだ。
    「バカ!早く離せよ!!」俺や周りの生徒が叫び、そして手からペンを剥がそうと女の子に近付く。
    が、次の瞬間、その子が突然、持っていたペンを自分の目に突き刺した。
    血が吹き出る。絶叫と悲鳴が響く。クラスはパニックになる。先生が教室に飛び込んで来て……。
    そこからは良く覚えていない。
    女の子はしばらくしたら転校していた。
    その日から、学校はコックリさんを禁止した。
    が、俺は思う。
    禁止しなくても、誰もやろうとする奴なんかいなかっただろう、と。

    52: 二十四 「手帳」 2011/08/26(金) 20:56:01.61 ID:d803D3K60
    文具店で良い感じの手帳を買ってから、しばらくやたらと手帳にメモをしていた時期があった。
    特にどうでも良いことでも、予定などがあったらカレンダー帳の所にメモをした。
    その頃、友人達と心霊スポットへ肝試しに行った時のこと。
    強盗に一家が皆殺しにされたという、いわくつきの空家だった。
    その肝試しは何事もなく終了。
    翌日、いつもの様に手帳を開くと、カレンダー帳の所に見覚えのない文字がある。
    数日後の日付の場所に、いびつな文字で「むかえにいく」とだけ書いてあった。
    すぐに知り合いの霊能者に相談し、手帳は燃やした。
    それ以来、手帳を持たないようにしている。

    53: 二十五 「カーテン」 2011/08/26(金) 20:58:03.60 ID:d803D3K60
    服屋に行ったときのこと。
    気に行ったジーパンを見つけたので早速試着しようとした。
    試着室に入って、カーテンを閉めて、今履いているズボンを脱いでパンツ姿になる。
    と、そのとき試着室のカーテンが突然揺れた。
    何だ?と思って正面を向くと、カーテンの、ちょうど顔の高さの辺りが
    何かに押されるように徐々にこちらに近付いているようだった。
    誰かのいたずらか?と思って身構えていると、だんだんその押し付けられているモノが
    「誰かの顔」なのだと分かった。
    鼻が分かる。開かれた目の瞼が分かる。そして、何やら動いている口が分かる。
    カーテンが引っ張られて伸びるにしたがって、その顔の形がよりはっきりと浮かび上がる。
    どうやら男の顔のようだ。
    それがだんだんとこちらに近づいて来る。
    俺はほとんどヤケになりながら「やめろよ!!」と叫んでカーテンをシャーッと取り払った。
    が、そこには誰もいなかった。
    丁度試着室の前にあった寸法直しのカウンターの店員がびっくりした顔でこちらを見ていた。
    俺はパンツ姿だった。
    「す、すいません!」と言いながら慌ててカーテンを戻す。
    それから急いで試着を終え、寸法直しの店員を呼んだ。
    少し恥ずかしかったが、店員に「変な男が試着室を覗いていなかったか」と聞いても、怪訝な顔で首を振るだけだった。
    彼は何かを伝えたかったのだろうか。

    54: 二十六 「タイピング」 2011/08/26(金) 21:00:03.99 ID:d803D3K60
    いつも通りVIPをやっていると、「目をつぶったまま○○○って打って見ろwww」というスレがあった。
    よーしやってやるぞ、と思って目をつぶってキーボードに手を乗せると、
    まだ打っていないのに「カタカタカタカタッ」と音がした。
    驚いて目を開けると、画面には「死ね」だの「呪」だの禍々しい言葉が並んでいた。
    慌ててキーボードに目を向けると、机の下からにょっきりと伸びた白い腕が、手をキーボードに乗せていた。
    足に何かの息が当たるのを感じた俺は、その場で気絶してしまった。
    朝になり、目が覚めると、白い腕は消えていた。
    恐る恐る机の下を見ても、何も無い。
    どうやら夢だったようだ。
    嫌な夢を見たなぁと思い、目を擦りながらほっと一息。
    が、画面を見て動きが止まった。
    書き込みフォームの「死ね」の文字は、残ったままだった。

    56: 二十七 「カツラ」 2011/08/26(金) 21:09:10.28 ID:d803D3K60
    文化祭のクラス発表で演劇をすることになった。クラス委員が様々な所から演劇道具を借りてきて、結構本格的にやることになった。
    一番盛り上がったのは衣装合わせだ。体育館の準備室に、演劇に出るの十数人が集まった。
    委員が集めた様々な衣装や小道具、カツラなどを手にとって「すげぇ!すげぇ!」と俺たちははしゃいだ。
    それぞれが海賊の衣裳や、王子様の衣裳、お姫様の衣裳などを手に、ステージへと上がって行く。
    俺は特に着たい衣装も無かったので、余った奴を着ようと思って皆が選ぶのを待っていた。
    友人の一人はサムライの衣裳を着て、チョンマゲのカツラを被り、模造の日本刀を構えて、興奮しながらステージへ消えていった。
    そうして皆がドレスを着たりカツラをかぶったりヒゲをつけたりしながら一人、また一人と出て行った。
    やがて俺一人になり、俺は「さてどんなグッズがあるのかな」と結構ワクワクしながらダンボールを漁った。
    と、背後から人の気配がする。
    「ん?」と思いながら俺が箱から顔を上げて後ろを振り向くと、一人の女子が黒くて長い髪のカツラを被って立っていた。
    が、そのカツラの髪の量が多すぎて、首から上のほとんどを覆いつくしてしまっている。
    「何だよ、まだいたのかよ、びっくりした」 俺がわざと怒ったように言ってやると、
    「カツラ、取ってくれない」とその女子が言って来た。
    めんどくさいな、と思ったが、髪が絡まっているのかも、と思い、カツラの上の方を掴んでグイと上に引っ張ってみた。
    が、取れない。まるでくっついているかのように、手の方が空しく滑って離れた。
    「おい、何だよこれ」と俺は言いながら、今度はしっかりと掴み、握り込んで、力を込めて引っ張った。
    が、まるで本当の髪の毛の様に、びくともしない。何だか腹が立った俺は、全力で、思いっきりカツラを引き剥がそうとした。
    ズルッ
    嫌な感触がして、黒髪のカツラが女子の頭を離れた。
    女子の頭の髪の毛が、全て取れていた。 というか、頭皮ごとずるりと剥けていた。
    血が大量に吹きこぼれ、割れた頭蓋骨や脳まで見え、生々しい傷が顔中に付いていた。
    その子は、笑っていた。 げたげたげた、という笑い声が口から漏れていた。
    「うわああああああああ!!」と俺は叫びながら、半狂乱になって皆の所に逃げた。
    狂ったように叫ぶ俺をなだめる友人たち。そのうち一人が「お前それ、何だよ」と言ってきた。
    大量の髪の毛が俺の手に残った。あのカツラだった。
    それから恐る恐る皆と準備室に戻ってみると、その子は愚か、いた気配も痕跡も何も残っていなかった。
    後で聞いた話だが、俺が持っていたカツラは人毛で作られたものだったらしい。
    委員も、何処で借りたのか、はっきりしなかった。
    分かっているのは、髪の持ち主が幸せな死に方はしなかっただろう、ということだけだ。

    58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 21:19:14.13 ID:VFTFjkW/0
    支援

    59: 二十八 「ホラー映画」 2011/08/26(金) 21:20:07.62 ID:d803D3K60
    友人宅でホラー映画のDVDを見ていた時のこと。
    俺が「3D映画って初めて見たけどすげぇな」
    と言うと、
    「え?これ3Dじゃないよ?」と言われた。
    その日は急用が出来たと言って帰った。

    63: 二十九 「オギャア」 2011/08/26(金) 21:25:30.59 ID:d803D3K60
    児童虐待、という言葉が新聞に載り始めた頃の話だ。当時俺は実家で夏休みを満喫していた。
    と、夏休みを家でごろごろしながら過ごしているうちに、あることに気付いた。
    近所から赤ん坊の声がやけに響いてくるのだ。
    初めは昼間っから大声で泣き叫ぶ赤ん坊に参っていたのだが、
    その泣き声が異様に長い気がするのだ。
    普通、赤ん坊が泣いたら母親なり他の大人なりがあやしたり寝かしたりでその声を止めるはずである。
    が、酷いときには3時間程泣きっぱなしのときもあるのだ。
    当時は子供が虐待死、放置されて死亡、なんて事件もテレビで騒がれたりしていたので、
    だんだんと、もしかしたら虐待か!?と俺は疑うようになった。
    そして、赤ん坊の泣き声に気付いてから数日、俺はその赤ん坊がいる家を突きとめようと思った。
    そして相変わらず泣き声が響く昼間、俺は家を出て、その泣き声を頼りに近所を探した。
    が、声をたどっていくと、だんだんと住宅街を離れて行く。
    むしろまだ家が建っていない、工事現場や原っぱのある、自然の多い地区から聴こえて来るのだ。
    変だなと思いつつ声の元を探していると、ついにある空き地にやってきた。
    空き地は草がぼうぼうに生い茂り、しかし民家はおろか小屋の様なものさえ見当たらない。
    が、その空き地の中央から「おぎゃあ、おぎゃあ」と大声がうるさく響いているのだ。
    恐る恐る、草を足で踏み倒しながら空き地の中に入って行く。
    と、空き地の真ん中あたりは草の丈が低くなっており、何かがいるのが見えた。
    オギャアオギャア。 相変わらず声が響いている。
    歩みを進めていくと、茶色いしっぽが揺れているのが見えた。
    猫だった。
    空き地の中央に、猫が後ろを向きながらしっぽを揺らしていた。
    オギャアオギャア。声は猫から聴こえている。俺は思わず「オイ」と声を掛けた。
    猫が振り向く。その顔は、人間の中年の男の顔だった。
    俺が「うわああっ」と言って尻持ちをつくと、
    猫は、いやその男は「オギャアアアアアアアア!! はははあぁ!!」と人間の言葉で叫ぶと、走ってどこかへ行ってしまった。
    俺は必死に走って家に逃げ帰ると、母親が「どうしたの、あんた真っ青よ」と声を掛けて来た。
    今見たことを息も絶え絶えに放して聞かせると、「あら、人面猫ってのもいるのねぇ」と、呑気なことを言っていた。
    母は強い。

    64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 21:26:57.36 ID:V1T3VrsU0
    怖いから読み込みだけしてる
    朝になったらまとめて読もうと思ってる

    65: 三十 「ノック」 2011/08/26(金) 21:31:22.43 ID:d803D3K60
    駅のトイレで個室が満室だったことがあった。
    コンコン、とノックをすると、隣の個室からコンコン、とノックが帰って来た。
    掃除用具入れなのに。

    66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 21:39:55.21 ID:28e6GGuiP

    67: 三十一 「水音」 2011/08/26(金) 21:45:03.65 ID:d803D3K60
    一人暮らしをしていた時の話。
    夜、突然トイレの水がジョボボボ、と流れる音で起こされることが多くなった。
    古いアパートだからだろうと思っていたが、深夜に起こされることにイライラが募っていた。
    ある夜、気持ちよく眠っていると、「ジョボボボ」と水の流れる音で起こされた。
    音はトイレから。
    レバーがゆるんで下りっぱなしになっているのか?と思い、
    半ばムカつきながらトイレへ向かう。
    ドアを開けると、目の前を赤い糸が垂れていた。
    いや、糸じゃない。
    赤い血。赤い血が糸の様に天井から流れて、トイレの水へ落ちていた。
    ジョボボボボボ
    天井を見上げると、女が逆さまにぶら下がっていた。
    その全身から血が流れ、一筋の糸となって流れ落ちていた。
    女の首が動き、こちらを見ようとする。
    女と目が合う前に、俺は気を失った。
    朝起きると、トイレの入り口で寝ていた。
    以来、水音が鳴っても確認に行かないようにしている。

    70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 21:48:37.31 ID:VFTFjkW/0
    >>67
    あーあもう駄目だ

    77: 三十二 「ティッシュ」 2011/08/26(金) 22:03:03.51 ID:d803D3K60
    箱を見ずにティッシュを取ろうと、手で探っていると
    誰かの指が、ギュッと絡ませるように触れたことがある。
    びっくりして振り向くと、ティッシュ箱からティッシュの代わりににょっきり生えていたのは、指だった。
    それが俺の手をしっかり握っている。
    俺はぎゃあと情けない声を出して飛び上がった。
    その拍子に足で箱を蹴ってしまい、箱は二転三転転がって、横向きになった。
    指は消え、いつも通り、箱の穴からはティッシュが出ていた。
    今でも、指同士が絡まったあの感触は忘れられない。

    78: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 2011/08/26(金) 22:05:37.49 ID:fTysOguM0
    背中に視線を感じるんだが…

    80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:08:28.53 ID:xK4MlahHP
    途中まで見たがすげえな
    高橋洋介の主人公見たいな

    82: 三十三 「トランプ」 2011/08/26(金) 22:11:49.60 ID:d803D3K60
    まだ小学校にも入る前だったと思う。
    家で一人でトランプで遊んでいた時のことだ。
    俺は絵札だけを並べて、ままごとの様なことをして遊んでいた。
    キングが悪役で、クイーンがヒロイン、ジャックがヒーロー、といった遊びだったと思う。
    ふと、12枚を机に並べてみた。
    しばらく眺めていると、
    ギョロリ、と絵札の人物の眼が一斉にこちらを見た。
    俺は泣きながら母の元へ向かったのを覚えている。
    それからトランプはどうしたのか、忘れた。

    86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:21:30.67 ID:VFTFjkW/0
    支援

    87: 三十四 「UFO」 2011/08/26(金) 22:24:35.46 ID:d803D3K60
    中学生の頃の話。
    夏休みの自由研究がてら、望遠鏡で天体観測をしようとしていた。
    星のことなんて良く分からなったけど、俺ははしゃぎながら望遠鏡を覗いては星を見た。
    と、何か星にしてはモヤがかかったような、不思議な光を見つけた。
    見れば、ふらふらと動いているように見えた。
    UFOだ!
    俺は興奮しながら尚も観察を続けた。
    が、見続けているうちに変な気持ちになってきた。
    ソレは黄色い光の塊だった。
    が、何やら中で様々な物がうごめいている。
    俺は目を凝らした。
    見えた。
    人だ。
    人の目や口が見える。それも、沢山。
    大量の人間が集まった、人魂だった。
    俺は吐きそうになって、望遠鏡をベランダに残したまま部屋に戻った。
    今でも、テレビなどでUFOの写真や映像といったものを見る度に、そのことを思い出す。

    88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:29:46.93 ID:ko/RgxN40
    この間の人か
    やっぱ読みやすくて面白いな

    >>1のカーチャンの体験談も聞きたいわ

    89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:32:08.94 ID:DqT04UMmO
    なんか、不安の種とか、信じようと信じまいとみたいな雰囲気だね

    なかなか面白い
    世にも奇妙な2ちゃんの話 ― 信じようと、信じまいと― (初代)
    http://world-fusigi.net/archives/5378935.html

    90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:34:32.44 ID:baNopI290
    霊感ほど欲しくない超能力も珍しいよね。

    91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:44:22.31 ID:6Lrw0w/h0
    支援

    92: 三十五 「映画館」 2011/08/26(金) 22:46:42.00 ID:d803D3K60
    映画館に行ったときの話。
    商店街のはずれにある、かなりボロい映画館だった。
    平日の昼間だった為、かなり空いている、というより、俺しかいなかった。
    やがて映画が始まり、俺は真ん中ぐらいに座ってのんびりと見ていた。
    と、もう一人入って来た。
    何故かそいつは、これだけ空いてるにも関わらず俺の隣に座って来た。
    暗がりで良く見えなかったが、帽子を被った中年の男の様だった。
    何だこいつは……と思ったが、気にせず映画を楽しもうとした。
    その時、突然隣からボリボリ、クチャクチャと音がする。
    見ると、男はポテチの様なスナック菓子を開けて食べていた。
    マジかよ……と思ったが、気にしては負けだと思い、我慢して前を向き続けた。
    すると、今度はジュルジュルジュル、と何かを飲む音がする。
    イライラしながら横目で見ると、ストローを差した紙コップで何かを飲んでいる。
    それがジュルジュルと音を立てているのだ。
    俺が舌打ちをしようかどうか迷っていると、
    今度はピリリリ、と携帯の着信音。
    男は一切気兼ねする様子もなく、携帯を取り出すと「もしもし」とやり始めた。
    俺は前を見て映画を観ながらも、隣の振る舞いにキレそうになっていた。
    隣ではクチャクチャ、ジュルジュル、そして携帯で話す声が聴こえる。
    ジュルジュルジュルという不快な音をBGMに、男の低い声が響いている。
    俺はもう限界だと思い、隣の男を注意しようとした。
    が、ふと気付く。
    ジュルジュル「ええ、はい」ジュルジュル「いやいや」ジュルジュル「はははは」ジュルジュル
    飲む音と、話す声が同時に聴こえて来る。「同時に」だ。
    どうして、隣の男は「ジュルジュル」音を立てながら、話すことが出来るんだ?
    そこまで考えが至った時、全身に鳥肌が立つのを感じた。
    俺は隣を見ない様にしながら足早に映画館を去った。

    93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 22:50:31.51 ID:baNopI290
    >>92
    口じゃ無いところで吸ってるってことか((((;゚Д゚)))))))

    95: 三十六 「割り箸」 2011/08/26(金) 22:57:12.82 ID:d803D3K60
    割り箸でカップ麺を食っていたところ、突然食い辛くなって「?」と思いながら箸を見ると
    割り箸が、割る前の状態に戻っていた。
    もう一度割ると「パキッ」と音を立てて小気味よく割れた。
    以来、割り箸を使うのが怖い という訳もなく、普通に使っている。

    2: 三十七 「録音」 2011/08/26(金) 23:16:01.53 ID:okfDCw650
    心霊スポットに肝試しに行った時の話。
    その日は肝試し中にボイスレコーダーで録音というものをしてみた。
    家に帰ってから、何か変な声でも入っているのかな、と期待しながら再生してみる。
    微かに何かが聴こえるようだが、良く聞きとれない。
    ヘッドホンを付けて、音量を上げながら聞いていると、
    微かに女の様な、男の様な、何か悲しげな声でボソボソという声が聴こえる。
    音量を更に上げてみると、「助けて」と言う声がなんとなく聞き取れた。
    それから音量を調節してみたが、はっきりと聞き取れることは無かった。
    助けて、助けて、助けて、と、声が繰り返し録音されていた。
    いい加減怖くなり、ヘッドホンをはずした。
    「助けて」という声が、耳元ではっきりと聞こえた。

    3: 三十八 「ロープ」 2011/08/26(金) 23:18:03.64 ID:okfDCw650
    オカルト好きの友人から聞いた話だ。
    「自殺の遺留品は良く売れる」と、そいつは言った。
    何でも、そういったいわく付きの物を集めるコレクターなんかもいて、ネットオークション何かに流れることもあるそうだ。
    また、遺留品は呪いに使われることもあるという。
    「でも売る奴はどうやってそんなもん手に入れるんだ」と言うと、
    警察関係者が横流しする場合もあるし、自分で「狩り」に行く奴もいる、という。
    例えば、飛び降り自殺の名所に靴を拾いに行ったりするそうだ。
    「中でも、やっぱり人気は首吊りに使われたロープだな」、とそいつは言う。
    「売る側も手に入れるのが簡単だよ 富士の樹海に行けば腐る程ある」
    まあ、腐ってるのはロープにぶら下がってる方なんだけど、と面白くも無い冗談を言う。
    そういえばとあるお弟子さんの話で自殺に使われたロープを呪いの封印に使ってたな、と考えていると、
    「今一番アツいのは、リサイクル品のロープだ」と友人が言う。
    リサイクル品て何だ、と聞くと、
    「一度自殺に使われたロープをオークションで買って、それでまた自殺する奴がいる」との答え。
    それでリサイクル品。
    「中には三回、四回、と繰り返して使われているロープもある」
    オークションには「ただいま4人目!」と書かれていたりするそうだ。
    その度に値は上がって行くけどな、と友人は興奮気味に言った。
    がしかし、とそいつは指を立てて俺の目をじっと見た。
    余り繰り返し過ぎると、だんだん「ロープを自殺に使っている」のでは無く、「ロープが人を縛り殺している」状態になるという。
    そうなったロープは、どうなるんだ?と俺が不安げに聞くと、
    「まあ、2000万は固いだろうな」
    値段の話じゃないのだが。

    4: 三十九 「パキパキ」 2011/08/26(金) 23:27:43.60 ID:okfDCw650
    電車に乗った時の話。
    田舎の電車の為、一両の中に他の乗客がいないなんてザラだ。
    その日も、乗客は俺だけだった。
    俺は座席に座りながら、目をとじてウトウトしていた。
    と、横からパキパキ……と音がする。
    指や首の関節を鳴らすときの、あの音だ。
    客が乗って来たのか?と思い、目を開けて横を見ると
    老婆がこちらに顔を向けて、座っていた。
    が、その老婆の顔には生気が無いし、ぎょろりとした目は焦点が合っていない。
    何より、顔がなんだか傾いている。
    首が傾いているというより、捩じれてて、それで顔が横に傾いているのだ。
    パキパキ……と老婆の首から音がする。
    音を立てながら、老婆の顔が更に周り、ついに上下逆さまになった。
    その時、老婆の眼球がずるり、と動いた、と思うと、そのまま穴から外れて垂れ下がった。
    その乾いた唇が開かれ、苦しそうな呻き声が漏れている。
    俺は急速に気が遠くなるのを感じた。

    車掌に起こされた時、電車は終点に来ていた。

    9: 四十 「親父」 2011/08/26(金) 23:45:32.21 ID:wRQ9AhCk0
    中学の時の話だ。
    その夜、俺は小便をしに起き出してトイレに向かった。
    と、両親の部屋の前を通ったとき、中から妙な声が聴こえた。
    恐る恐るドアを開けて中を覗くと、中でいつものように両親が二人、二つの布団で寝ていた。
    が、「うぅ~ん、うぅ~~ん」と唸る声がする。
    父親だった。
    俺の親父が苦しそうな声をあげて、うなされていた。
    隣の母は起きる気配も無く熟睡している。
    俺が「大丈夫?」と言いながら近付いたが、親父はうなされたままだ。
    このままじゃ良くない、と思い、布団の上から揺すってみたが、一向に起きる気配が無い。
    相変わらず苦しそうな声を出すばかりだ。
    布団をどかし、直接腕を引っ張ってみた。
    親父に触れた瞬間、俺は思わず叫んだ。
    「あっちぃ!!」
    親父の肌は火の様に熱かった。
    その熱さに驚いた余り、飛びのいた拍子に俺は思わず親父の足を蹴ってしまった。
    と、その時親父が目を開けた。
    親父はガバッと起き上がると、しばらく呼吸を荒げ、そして横の俺に気付いたようだった。
    「起こしてくれたのか。ありがとう」
    どうしたの、と聞くと、
    「悪い夢を見た」と言った。
    どんな夢だったの?と聞くと、
    「火あぶりにされる夢だった。このまま焼け死ぬんじゃないかと思った」と言った。
    恐る恐る触ると、親父の体温は元に戻っていた。

    12: 四十一 「タバコ②」 2011/08/26(金) 23:50:56.43 ID:wRQ9AhCk0
    一時期、部屋でタバコを吸おうとすると、ライターの点きが異常に悪くなったことがある。
    お祓いをしてみると、普通に点くようになった。
    今は禁煙をしているので、また戻って来て欲しい。

    13: 四十二 「千円札」 2011/08/26(金) 23:55:48.02 ID:wRQ9AhCk0
    千円札の、人物の顔の部分を折り曲げて、泣いたり笑ったりの顔を作る遊びがある。
    小学生の頃、俺も夏目漱石の顔を笑わせたり泣かせたりして遊んでいた。
    が、ある瞬間から、どうがんばっても漱石が笑い顔にしかならなくなった。
    笑い続ける漱石が気持ち悪くなり、俺は千円札を放り出して隣の部屋に逃げた。
    後で「お金を放り出すな」と母親にこっぴどく怒られた方が怖かった。

    15: 四十三 「将棋」 2011/08/27(土) 00:03:53.40 ID:J6Q//v9E0
    将棋が趣味の友人がいる。
    そいつが言うには、「駒の声が聞こえる、という人は結構いる」そうだ。
    また、時々、自分が駒を動かすのでは無く、駒が自分から動いている様な気分になるという。
    特に、相手から攻められ、追い詰められている時。
    「駒が、自分で必死に逃げ道を探しているみたいなんだ」と言う。
    ある対局で、相手から攻めに攻められ、こちらが必死で守り、避け、逃げたが、ついに玉が詰められた時、
    ビシイッ、と音がして、見ると「玉」の駒に裂け目が出来ていたという。
    「自害したのかな」とそいつは可笑しそうに言った。

    17: 四十四 「予言者」 2011/08/27(土) 00:11:10.95 ID:J6Q//v9E0
    小学生の頃、「予言者」というあだ名の、知恵遅れの子がいた。
    当時は知的障害だろうが何だろうが、皆と同じ教室で、同じように授業を受けていた。
    が、それでも何だかんだでその子と俺らは友達として仲良く遊んでいた。
    その子は皆から「予言者」と呼ばれていた。
    運動会で赤と白どっちが勝つとか、もうすぐ新しい先生が来るとか、そういったことを良く当てていたから。
    ある日、一人の男子が「予言者」に聞いてみた。「自分は将来何になるか」と。
    「しょーぼーし」とその子はニコニコしながら言った。
    その子は次々にそばにいた周りの子を笑顔で指さし、ニコニコしながら「おはなやさん」「かいしゃーん(会社員?)」と"予言"した。
    そして、ある男子を指さしながら、相変わらずニコニコしながら「てるてるぼうずー」と言った。
    今、その男の子のことも、予言者がどこで何をしているのかも、誰も知らない。

    20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/27(土) 00:25:58.20 ID:wahayhXlP

    10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/26(金) 23:48:26.92 ID:wRQ9AhCk0
    回線の調子が悪い……書き込めないし、IDが変わる……

    21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/27(土) 00:27:34.36 ID:bmMsOBeg0
    明日の朝まで残ってます様に

    22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/27(土) 00:29:28.20 ID:rV1Wlc6X0
    あかん、回線が不調すぎてネットにつながらない

    23: ◆VowmOEe/sM 2011/08/27(土) 00:37:11.99 ID:rV1Wlc6X0
    今日はダメですね……回線が絶不調過ぎて、すぐにネットにつなげなくなってしまう……
    後日また建て直します……悔しいなぁ……
    保守してくださった方、ありがとうございました……そしてすみません

    24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/27(土) 00:37:53.48 ID:Jq/cJ1RH0
    そんなに不調なのか

    25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/27(土) 00:38:29.29 ID:wahayhXlP
    たのしみに待ってる
    管理人です!
    ここまでで終わってしまいました。
    スレ主はもっと書きたい様子でしたが、その後立てたスレが見つかりませんでした。
    もし続きが見つかったらまとめたいと思います。

    誰かこの続きのスレをご存知でしたら、教えてくださると嬉しいです。









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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2016年12月04日 01:45 ID:egFpupUF0*
    消されて…しまったのかな…
    2  不思議な名無しさん :2016年12月04日 02:06 ID:miiJvd7V0*
    妄想こじらせすぎ
    3  不思議な名無しさん :2016年12月04日 02:53 ID:N8.0fPAt0*
    この手の話を妄想とかで水をさすのはナンセンス
    仮に創作だとしてこれから怖い話をしますが妄想ですなんて言われてどう思うよ
    4  不思議な名無しさん :2016年12月04日 03:47 ID:nouqr3qT0*
    そういう体なのは置いておけ
    普通に小話つくる才能あると思うわ
    5  不思議な名無しさん :2016年12月04日 06:12 ID:cMbbMgi.0*
    創作だから仕方ないんだろうけど
    話を盛りすぎるんだよなー
    本当に不思議な体験ってのは
    あっさりしてて盛り上がりも落ちもないんだわ
    6  不思議な名無しさん :2016年12月04日 08:58 ID:cMbbMgi.0*
    山怖で雷鳥とかいうのが
    ワンパターン短編創作話を連投してたけど、同じような感じだね
    7  不思議な名無しさん :2016年12月05日 18:30 ID:UzLULG9b0*
    こういう短くて淡々と面白い話を書けるの尊敬する
    でも知り合いの霊感持ち、日常がマジでこんな感じらしい

    そいつもネットがすぐ不通になるいうてた
    8  不思議な名無しさん :2016年12月06日 14:58 ID:CxD8hSKZ0*
    新耳袋でしょこれ
    書き方が一緒
    9  不思議な名無しさん :2016年12月06日 19:12 ID:0oaJ.OMv0*
    何気に11が怖いw

     
     
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