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フィンランド最北に位置するラップランド。皆さんはご存知でしょうか?
サンタクロース村があることでも有名です。
ラップランドはフィンランドの神話との関わりが強く、ここにはヨーロッパ唯一の先住民であるサーミ人の古い精霊信仰が根付いています。
サーミの神話では、全てのものに魂があるとされています。
生き物でも、そうでないものでも、それぞれの物語があります。岩や木、キツネやトナカイ、空に輝くオーロラ、トナカイの飼育民が使うナイフ、全てのものが英知を持っているのです。
魂は、すべてのものの中に、いつも存在しているとされています。
(フィンランド政府観光局HPより引用)
生き物でも、そうでないものでも、それぞれの物語があります。岩や木、キツネやトナカイ、空に輝くオーロラ、トナカイの飼育民が使うナイフ、全てのものが英知を持っているのです。
魂は、すべてのものの中に、いつも存在しているとされています。
(フィンランド政府観光局HPより引用)
古神道のような、アニミズムの考え方がそこにはあるのです。
またサーミ人に関するWikipedeiaによると、サーミ人が初めて文献上に現れたのは古代ローマの歴史家タキトゥスの『ゲルマニア』ですが、この文献ではサーミ人はまだ「フェンニー」という名前で呼ばれていたそうです。
「フェンニー」という名前は、今日の「フィン(ランド)」に通じるものがありますが、このフェンニー(サーミ人)がフィンランド人の祖先とは考えられず、謎を残しています。
いずれにせよ、サーミ人がフィンランドの文化に多大な影響を与えていることは確かであり、ラップランドの素晴らしい風景を見ていると、神話の世界が目の前に広がっているかのようです。
それでは、美しい神話とともにラップランドの幻想的な風景をお楽しみ下さい。