誰もが一度は、「もしも超能力が使えたら」と思ったことがあるだろう。

筆者も幼少の頃は、練習すればかめはめ波が打てると思い一生懸命ふんばっていた記憶がある。今では立派な黒歴史だ。

だがこの広い世の中には、本当に超能力を有していたり、不思議な体験をした人間がいるという。また「実は超能力や第六感は、多かれ少なかれ全員持っている」というのもよく聞く話である。

両方ともにわかには信じがたいが、科学もこの世の全てを解明できているわけではない。

今回は、「練習すればみんなも使えるようになるかもしれない」という、いちるの希望にかけたくなる超能力をご紹介しよう。

1. 幽体離脱

幽体離脱は、何世紀にもわたり様々な文化や宗教で研究されてきた現象だ。実際に試したことがある方も多いのではないだろうか。

幽体離脱とは一般的に、自分の精神が肉体から切り離されているように感じて、自由に歩き回ることができるという体験だ。これを一種のテレパシーだと考える専門家もいる。

ほとんどの場合が夢や瞑想と密接に関連しており、それらの最中に精神が体の外を出たと感じることが多い。

しかし説として有力なのは、「金縛りによる幻覚・幻聴」などの、脳の作用による科学的な現象の線だろう。ただ今回はいちるの希望にかける記事なので、こちらの考察は他にまかせるとする。


■幽体離脱のヒント

・邪魔されない、一人になれる部屋を探す。

・まず瞑想を開始し、全ての思考を空にする。するとある瞬間でノイズが聞こえ始め、明るい光が見えてくる。

・ それでも落ち着きを保てば、あなたは自分の精神が体を抜け出たことに気付く。心配せずとも、「体に帰りたい」と意識すれば、いつでも元に戻ることができる。


幽体離脱のに成功例では、「アストラル界をみた」「幽霊がみえた」「異世界に行った」というものから、「好きな子の寝顔を見に行った」など若干悪用注意なものまで様々。必ずしも見たい世界が見られるとは限らないが、不思議な世界を味わうには一番身近な方法なのかもしれない。


次は人間は全員持っているといわれる「オーラ」を読み取る方法だ。