2: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:29:40 ID:7yX
悪魔より神様のほうが多くの人を殺しているって聞いた
3: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:30:28 ID:PbC
>>2
悪魔は1000人以下なのに神様は定期的に人間に天罰与えて殺してるってやつだよね
どっちが悪魔だって話だw
10: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:33:49 ID:CRz
>>2
>>3
一神教の神じゃない?
多神教の神はそこまで殺さないよね
シナイ山に石板を取りに行ったモーセを待ちきれなくなった民衆は
子牛の金の像を作って待っていた
返ってきたモーセは激怒して民衆を虐殺。とかあったな
17: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:37:45 ID:PbC
>>10
多神教は天罰というよりは自分がされたからやり返すってイメージ
え、なんで怒ったの!?しかもモーセそんな強かったの?
19: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:38:54 ID:CRz
>>17
一神教の神はこういってんだ
「私は妬む神である」と
なので他の神や宗教は認めないし、偶像崇拝も禁止
だから怒ってぶちころしたの
23: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:41:54 ID:PbC
>>19
人間味があるのって多神教だけかと思いきや意外と
器量の狭い神様だな・・ほんとに全知全能かって話だよ(´・ω・`)
なるほどねー、すべてはそこにつながるのか
31: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:48:48 ID:Z3X
>>19
キリスト教は偶像崇拝なのに十字架像とかマリア像に祈るよな
矛盾した欠陥だと思う
イスラムなら全部破壊するしな
36: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:54:15 ID:PbC
>>31
それは不況の時に文字の読めない庶民に布教しやすくするため
に採用したらしいね。仏教の仏像や後光と同じ
5: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:31:37 ID:CRz
9: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:33:44 ID:PbC
>>5
うわそれ聞いたことある気がする・・
でもすごい面白い話だよねw久々に聞けてうれしかったありがと!
7: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:32:59 ID:yLA
悪魔が滅びないのは神の自愛
そして人に試練を与えるため
15: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:36:41 ID:PbC
>>7
そうそうそれきになってたんだ
・なんで神は全知全能なのに悪魔を生んでしまったのか
・なぜ神は禁断の果実をセットしておくという人を試すような行為を
したのか。それは人を疑ってるからではないのか
これが気になるんだよね。もとから自分に似せたお人形さんが
ほしかっただけならなんで罪を認識することのできるものにしたのか
ここら辺が気になる
79: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:24:27 ID:yLA
>>15
後付け設定多そうだけどね
そも美しく自分に従うだけなら天使で良いんだよ
それでも人を作った
自分を愛さず疑い裏切る人間が、それでも自分を信じ愛してくれることを望んで作った
ロマンチックだと思うけどね、俺は
11: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:33:52 ID:jNw
中公新書の島原の乱という本で
島原の乱は宗教戦争じゃなくて将軍代替わり恒例の
土一揆だったという説をやってて面白かった
13: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:36:28 ID:nmx
アイヌは縄文人の末裔という話が流布してるけど、北海道の人跡だけを見るのなら
10世紀に一旦いなくなって12世紀の後半になって人が戻ってきてる
つまり、縄文人の末裔が北上して戻ってきた結果、アイヌになっていったと考えるほうが妥当
縄文人がそのままそこにいたわけではない。
DNAにつながりがあるという話はどこからくるかというと、今、アイヌと呼ばれた人たちの末裔は日本人と混血した状態になってるから、日本人や縄文人と同じ遺伝子を持っているのは当然。
今のところアイヌが何者かはわからない
20: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:39:19 ID:PbC
>>13
北上説は初めて聞いたなあ
結局詳しい証拠がないからいろんな考察が可能なんだね
14: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:36:40 ID:CRz
ユダヤ・キリスト教のお祭り「過ぎ越しの祭り」も
エジプトのファラオに「神の言う事を聞け!」と迫って、それでも言う事を聞かずにユダヤ人を自由にしなかった
怒った神はユダヤ人の家にだけ子牛だか子ヤギの血で印をつけ
それ以外の家の子供は全部殺した。ユダヤ人だけ無事に過ぎこす事が出来た
一神教はこういうの多い
22: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:40:57 ID:PbC
>>14
ふむ、さっきの話でも出てたし子牛とかはキリスト教で
重要なのか。そこらへんはギリシャ神話の流れを引いてそうだね
16: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:37:39 ID:S0P
たけみなかたは握手によって力をしめそうとしたらたけみかづちに片腕を腕を凍り漬けにされた上にもう片方を握りつぶされて諏訪湖に行ったらしい
21: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:40:31 ID:CRz
エジプトのファラオや民衆を平気で虐殺したのも
エジプトが多神教だったから、なんの躊躇もなく殺したんじゃない?
24: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:42:49 ID:PbC
>>21
まぁ結局その民族が置かれてきた環境で宗教は成長するからね
よっぽどエジプトにやられたのが悔しかったんだろうねw
28: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:46:46 ID:CRz
>>24
やられたってわけでもないんだ
エジプトでユダヤ人が宰相をしてた事もあったし
ただ、エジプトのユダヤ人が増えすぎたので、このままではまずいといって
それで奴隷にしたんじゃなかったかな
30: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:48:13 ID:PbC
>>28
なんだと、、、世界史では習わないことが出てきたな
なんだろう、すごい面白いけど現在のフランスドイツあたりで同じようなことが起きそうな予感
すごい詳しいですね、興味深い話ありがたい!
34: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:51:54 ID:CRz
>>30
歴史オタクなんだよ
歴史を追求しようとすると必ず宗教が入って来るので
古事記や聖書やコーランとか死者の書とかお経とかは一通り読んだ
25: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:43:25 ID:PbC
文化も宗教も、その個人の根幹をなすものだからそれを理解できれば
個人の思考パターンとかもわかるのかと思うとわくわくしない?
26: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:44:11 ID:CRz
日本人なんか神道と仏教で仲良くしてたのにな、最初は権力闘争したけどさ
神宮寺つって、神社の敷地に寺が同居しててさ
宮司が忙しい時は坊主がフォローして宮司をやったり
坊主が忙しい時は宮司がフォローしてお経をあげたりさ
支え合ってたのにね
一般家庭も仏壇と神棚が一緒にあるとか普通だったし
27: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:46:33 ID:PbC
>>26
幕府が宗教よりも上に立ったのが大きかったね
西洋だとどうしても国王よりヴァチカンのほうが強かったからヘンリ8世は宗教改革したんだし
そこら辺かんがみると日本人って結構あいまいにしてるよねw
いい意味でだけど。
33: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:50:33 ID:CRz
>>27
日本人はゆるいんだよなぁ
天皇陛下は神道の法王みたいなもんだけど
その天皇陛下が突然出家!なんて事が度々あったじゃん
でも特に日本人は気にしないという
一神教の宗教でこんな事があり得るんだろうか
例えばアラブの王様がいきなりキリスト教に改宗とか
そんな事したら国民が起こって暴動でも起こりそうな
41: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:57:14 ID:PbC
>>33
あー、天皇自身が政治的とはいえうまく仏教を利用してたからこそうまく調和されたのかもなあ
それは絶対クーデター起きるわwwwww
実際日本の姫君がICU入ってもだれも何も言わないもんな、、
35: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:52:39 ID:nmx
厳密にいえば、エジプト時代のユダヤ教徒はユダヤ人でもユダヤ教徒でもないよ
エジプトの奴隷にヘブライと呼ばれる人たちがいた。
この人達をまとめたのがモーセ(個人名かも不明。モーセは古代エジプト語で王や指導者みたいな意味で使われる事がある)
彼につれられて出エジプトしたヘブライ人が中東で数百年を過ごしていく
彼らが讃えた神がYAWHというだけで、その宗教の形はメソポタミアの都市国家のような形態になってる
45: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:58:57 ID:PbC
>>35
ほうほう!!!!!つまりユダヤ人って言葉でひとくくりに
するからややこしくなるんだね!
うわすごいなにそれめっちゃ学びたい
63: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:11:06 ID:nmx
>>45
メソポタミアも含めて、肥沃な三日月地帯といわれる中東一帯に都市国家があったことは知ってると思うけど、
彼らの神話には複数の神々が登場するよね(エン、イナンナ、ウトゥ、マルドゥクとか)
中には専門職を持ってる神様もいる
(太陽神ウトゥは裁判の神様。面白いのが中東では裁判とか容赦なく厳しい太陽神、日本では暖かでみんなを見守る優しい光w)
ただ、それぞれの都市国家はそれぞれに神を祀っているのであって、日本のように必要にな神様仏様にお願いするタイプじゃないんだよ
例えば、ウトゥはラウサやシッパルが祀ってたし、イナンナはウルク、ナンナはウルみたいに決まってる
そこにいる人達はそれしか崇めないから多神教と言っても個人レベルでは一神教と同じなんだよ
69: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:15:27 ID:PbC
>>63
同じ太陽神でも専門分野が異なるのはあれかな、砂漠地帯だと太陽は照り付けるものでいつも自分たちを厳しく見ているってイメージからなのかも
!!!!!自分はエジプトが好きなんだけど、確かに都市間での戦争で負けた都市の神が買った都市の神に吸収されていること考えると、国家間での宗教戦争と変わらないのか!!
多神教でもパターンがあるっていうのは面白い!!!!
82: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:27:33 ID:nmx
>>69
エジプトを一つの国、一つの文化と見る現代人の感覚では多神教でも
そう見られる側にしてみれば、隣の都市と同じ扱いすんなって事かもねw
イタリアなんかは今でもそうだよねw
あいつはナポリヤロウだとか、隣の町の像を「あれは俺達の祖先なのにアイツラふざけやがって」とかいうらしい
85: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:29:20 ID:PbC
>>82
なんかイタリアと比べるとすごい些細なことに思える、、w
意外とすべてのことに共通点があるのかもしれないなあ
40: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)11:57:13 ID:nmx
よくイスラームは偶像崇拝禁止だからムハンマドの肖像画はアウトみたいな話があるけど、あれも誤解がある。
オスマン時代にはムハンマドの肖像画が何枚も書かれてる
その後の原理主義化で顔の部分は破壊されたけど、それ以前は書いていた
51: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:03:36 ID:PbC
>>40
えっなにあいつらも書いてたの?
結局は派閥によるものなんだね、、
67: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:14:35 ID:CRz
あ、そうそう
神道の八のスレをこの間立てたんだけど
八ってなんなんだろうな
八咫烏、八咫の鏡、八幡宮、八岐大蛇
八百万の神、八色の姓、などなど
八雲立つ
出雲八重垣 妻ごみに
八重垣作る その八重垣を
日本初の和歌、byすさのお
73: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:18:05 ID:PbC
>>67
八は数多くのって意味だよね?多くの中のトップで言いたいんじゃないかな。。?
キリスト教では7がラッキーナンバーなんだけど、
それは三位一体と四方世界を合わせたすべてのものだからって聞いた
74: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:19:43 ID:nmx
>>67
八は吉祥数であって、七の次という意味以外の意味を持ってるんだよ
八百万ってのも7,999,999+1って意味じゃなく、無数、数え切れないとかいう意味
実は、乞食や日本書紀では八百万ではなく八十神(やそがみ)となってる
これも79+1という意味じゃなく無数のという意味
だから、ヤマトタケルの物語でタケルの名前を譲り受ける時の逸話に出てくる敵は
無数の勇者たちという意味で八十尊(やそたける)となってる
77: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:22:37 ID:nmx
>>67
ついでに、小錦ぜきの名前が、八十吉(やそきち)
この名前をつけた人は本当に日本語をよく知ってると思うし、小錦もよく選んだと関心した
84: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:27:42 ID:CRz
>>77
小錦ってあの小錦か
相撲自体が超絶に古い伝統のお祭りだもんなぁ
68: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:15:14 ID:9Lm
神道はほんとよく分からん
たとえば菅原道真が祀られてるのは神になったということなの?
原始の神がいてその末裔が天皇家で、でも誰でも神になれる可能性があると?
72: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:17:06 ID:CRz
>>68
権力者が権力闘争なんかで憤死してさ
その後に大火事や地震や災害、疫病なんかが起こると
その権力者が怒ってるのではないか!?という事になって
それじゃあ神様としてお祭りして怒りを鎮めてもらおう!!
と言う話みたいね
平安時代あたりかららしいよ
75: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:19:55 ID:PbC
>>68
>>72
神道の成り立ちとしてあまねくすべてのものに
神聖は宿るって考え方があるから、自分たち人民に対して
害になることをする者に対していったんへりくだって畏敬の
念を示すってパターンが多いね。畏敬の最上級が神なだけでさ
76: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:20:26 ID:CRz
疫病ではなくとも
人形代というものを使って、人に見立て、それに病気を乗り移らせて、処分する
という感じで当時は病気に対応してたそうだ。
ウィルスなんか知らないからしょうがないけど
思い切り宗教だよな、やっぱ神道は
78: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:22:59 ID:PbC
>>76
ひな祭りの原型がそれだね
まぁ自然発症型ともいうべきなのかな、宗教よりも先に母体に精霊信仰がありそう
80: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:24:55 ID:CRz
遺跡から出土した人形代だそうだ
81: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:25:51 ID:CRz
呪いなんかにも使ってたんだろうね、きっと
86: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:29:57 ID:CRz
キリスト教って
なんというか、もうちょっと寛容になったら良いと思う
多神教の豊穣の神だったバアル
それを悪魔設定、次にここからバアル信者を幻滅させようとしたのかな
バアルゼブルという言葉遊びをして、ハエの王になってしまった
今熱いシリアあたりの神様だったような
92: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:34:02 ID:CRz
皇室に使う「隠れる」というのは死亡という意味もあるから
「お隠れになられました」というのが一般的じゃん?
なのでアマテラスは死んじゃったんだよ~という解釈もできるんだよね
95: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:36:03 ID:PbC
>>92
あぁ、皆既日食で隠れた太陽を見た人が「太陽がなくなった」って思ったけど結局また出てきたからーってことか
そうなるとエジプトとか原始宗教の不死の太陽神に近くなるね
94: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)12:35:37 ID:yLA
アマテラスは男神だったって説もあるね
あとは日本の神は定期的に生まれ変わるって話もあるし
一度死んで生まれたのかもしれないね
120: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)13:38:55 ID:CRz
心の貧しい人は幸いです。神の国はそのような人たちのためにあるからです。
みたいな事を言ってたそうだが
心が貧しくてキリストを裏切ったユダはダンテの神曲によると最も罪の重い地獄に落ちてる
コキュートスだっけ
なんかいろいろ矛盾を感じるよな
121: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)13:39:40 ID:HVr
>>120
ユダの福音書(2006年に発表)だと「実はユダはイエスに命じられてた」ってオチになってた覚えがある
ダンテはあくまでもあの人が作ったものだしなー
123: 名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木)13:43:11 ID:tgy
>>120
なおニーチェにぶった斬られた模様