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『古今和歌集』の優れた歌を現代語訳していく

2017年01月23日:08:05

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コメント( 10 )

Kokin_Wakashu_Okura


1: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:11 ID:62D
簡潔に、分かりやすく訳していく

古今和歌集

『古今和歌集』(こきんわかしゅう)とは、平安時代前期の勅撰和歌集。全二十巻。勅撰和歌集として最初に編纂されたもの。

『古今和歌集』は仮名で書かれた仮名序と真名序の二つの序文を持つが、仮名序によれば、醍醐天皇の勅命により『万葉集』に撰ばれなかった古い時代の歌から撰者たちの時代までの和歌を撰んで編纂し、延喜5年(905年)4月18日に奏上された[3]。ただし現存する『古今和歌集』には、延喜5年以降に詠まれた和歌も入れられており、奏覧ののちも内容に手が加えられたと見られ、実際の完成は延喜12年(912年)ごろとの説もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/古今和歌集

勅撰和歌集

勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)は、天皇や上皇の命により編集された歌集のこと。古今和歌集(延喜5年(905年)成立)に始まり、新続古今和歌集(永享11年(1439年)成立)までの534年間で21の勅撰和歌集があり、総称して「二十一代集」という。このほかに南朝で編纂された新葉和歌集を準勅撰集とする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/勅撰和歌集

引用元: 古今和歌集の優れた歌を現代語訳していくやで~







2: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:21 ID:62D
年の内に春はきにけり一とせを去年とやいはん今年とやいはん

年が終わらないというのに、春がやってきてしまった。
さあ、この一年を、去年と言おうか、それとも今年と言おうか、どうしたものか。

3: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:32 ID:62D
梅が枝にきゐる鴬春かけて鳴けどもいまだ雪は降りつつ

梅の枝々をかけめぐる鶯が、春だよ!春だよ!と鳴いているが、未だに雪は降り続けている事よ。

4: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:41 ID:62D
春たてば花とや見らん白雪のかかれる枝に鴬の鳴く

春が来たので、花のように見える事だ。
白い雪が降りかかっている枝に鶯が止まって、鳴いているさまが。

5: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:50 ID:62D
春日野はけふはなやきそ若草のつまもこもれり我もこもれり

春日の野を、今日ばかりは野焼きしないでおくれ。
若草のように美しい妻も、私も野にこもっているのだから。

6: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:58:59 ID:62D
み山には松の雪だに消えなくに都は野べの若菜つみけり

山では松に積もる雪が消えていないのに、王都は野に萌える山菜を摘んでいる事よ。

7: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:07 ID:62D
君がため春の野に出でて若菜つむ我が衣手に雪は降りつつ

あなたのために、春の野に出て山菜を摘む、私の袖に、雪が降り続けている事だ。

8: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:18 ID:62D
ときはなる松の緑も春くれば今ひとしほの色まさりけり

常緑樹の松の緑色の葉も、春が来たので、いっそう緑が鮮やかに見える事だ。

9: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:26 ID:62D
君ならで誰にかみせん梅の花色をも香をもしる人ぞしる

あなた以外の、誰に見せましょうか、この梅の花を。
梅の花の色と香りの素晴らしさは、知る人ぞ知るものなのですから。

10: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:34 ID:62D
月夜にはそれとも見えず梅の花香を尋ねてぞ知るべかりける

月夜で暗いので、はっきりと見えないのだ、どこに梅の花があるかが。
香りをしるべに、それと判別するのだよ。

11: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:49 ID:62D
春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる

春の夜の闇と言うものは、頼りないものだ。
梅の花の色こそ隠れているが、香りは隠しようがないのだから。

12: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)18:59:58 ID:62D
人はいさ心もしらず故郷は花ぞむかしの香に匂ひける

人の心はさあどうだか、うつろおうとも分からぬものです。
ただふるさとだけは、花が昔と同じ香りが漂っている事ですね。

13: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:10 ID:62D
梅が香を袖に移してとどめてば春は過ぐとも形見ならまし

梅の香りを袖に移して保存すれば、たとえ春は過ぎたとしても、
袖が春の名残の形見になりましょう。

14: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:19 ID:62D
年ふれば齢は老いぬしかはあれど花をし見れば物思ひもなし

年月が経ってしまったので、老いてしまったとは思うが、
桜の花を見ればそんな物思いもなくなることだ。

15: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:29 ID:62D
待てといふに散らでしとまる物ならば何を桜に思ひまさまし

桜よ、待ちなさいと言って、花が散らずに済むのであれば、
どうして桜の花に一喜一憂することがあろうか。

16: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:39 ID:62D
空蝉の世にも似たるか花桜咲くと見しまにかつ散りにけり

儚いこの世にも似ているのだろうか。
桜の花が咲いたのを見たと思ったら、あっという間に散っていくことよ。

17: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:48 ID:62D
古郷となりにし奈良の都にも色はかはらず花はさきけり

寂れた奈良の旧都にも、花の色は変わらず、梅の花が咲く事だ。

18: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:00:57 ID:62D
霞たつ春の山辺は遠けれど吹きくる風は花の香ぞする

霞が立ち上る春の山の辺は遠いが、そこから吹いてくる風が、梅の花の香りをのせてくることよ。

19: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:06 ID:62D
駒並めていざ見にゆかん故郷は雪とのみこそ花は散るらめ

馬をそろえて、さあ身に行きましょう。
旧都は雪が降ったかのように、桜の花が咲いて散っている事ですよ。

20: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:14 ID:62D
春の野に若菜つまんとこしものを散りかふ花に道はまどひぬ

春の野に山菜を摘もうとやってきたのに、
散って積もる桜の花が道を隠してしまうので、迷ってしまったことよ。

21: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:24 ID:62D
やどりして春の山辺に寝たる夜は夢のうちにも花ぞ散りける

外泊して、春の山の辺に眠った夜は、夢の中でも桜の花が散っていった事よ。

22: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:33 ID:62D
我が宿の池の藤浪咲きにけり山時鳥いつか来鳴かん

私の家の、池のそばの藤の花が咲いたよ。
さあ山のほととぎすよ、お前はいつ来て鳴いてくれるのだろうね。

23: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:46 ID:62D
あはれてふことを数多にやらじとや春に遅れて独り咲くらん

しみじみと趣深い事を、他の桜にはさせまいと思ったのだろうか。
春は過ぎてもう夏だというのに、お前ひとり、咲いているのだね、桜よ。

24: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:01:56 ID:62D
はちす葉の濁りにしまぬ心もて何かは露を玉とあざむく

泥中の蓮と言う言葉の通り、濁りに染まらない純粋な心を持っていながら、
蓮の葉よ、どうしてお前は、葉にかかる露を珠のように見せるのかね。

25: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:05 ID:62D
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

秋が来たと、目にははっきり見えないが、風の音に秋が来たと気づかされた事だ。

26: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:15 ID:62D
久方の月の桂も秋はなほ紅葉すればや照りまさるらん

月に生えるという桂の木も、秋には紅葉するので、このように月が一層輝いて見えるのだろうか。

27: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:25 ID:62D
白露も時雨もいたくもる山は下葉残らず色づきにけり

白露と時雨が降りしきる山は、下葉も残らず紅葉する事だよ。

28: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:34 ID:62D
夕月夜小倉の山に鳴く鹿の声のうちにや秋は来るらん

夕暮れに月の輝く夜、小倉山に鳴く鹿の声に、秋が来たことを実感する事よ。

29: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:43 ID:62D
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらん

冬だというのに、桜の花のように空から雪が降ってくる。
雲の向こうのあの国は、春なのだろうか。

30: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:02:52 ID:62D
梅の花それとも見えず久方のあまぎる雪のなべて降れれば

梅の花が、それと判別できぬ事だよ。
天つ空の曇った空から、雪が辺り一面に降っているために。

31: ( ^ω^)◆VC3/0IaBbQ 2017/01/21(土)19:02:58 ID:Hsz
見てるで

32: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:03 ID:62D
雪降れば木ごとに花ぞ咲きにけるいづれを梅とわきて折らまし

雪が降ったので、それぞれの木に花が咲いているように見える。
どれを本物の梅の花と見定めて、折ったものだろうか。

33: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:12 ID:62D
昨日といひ今日と暮らして明日香川流れて早き月日なりけり

昨日今日と過ごして、明日香川が流れるように、月日が経った事だ。はやいものよ。

34: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:24 ID:62D
我が君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで

私の主君の世が、長く長く続いてほしい事です。
小さな石ころが、大きな岩となって、苔が生えるまでに、長い時を。

35: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:34 ID:62D
桜花散りかひ曇れ老いらくの来んといふなる道まがふがに

桜の花よ、散って覆い隠せ。
老いがやってくるという、道を隠してしまうほどに。

36: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:43 ID:62D
命だに心にかなふ物ならばなにか別れの悲しからまし

命だけでも、思い通りになるものであったならば、
どうして別れが悲しい事があろうか。
思い通りにならぬので、こんなに別れが悲しいのだよ。

37: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:03:52 ID:62D
唐衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ

着慣れた服のように、慣れ親しんだ妻が故郷にいるので、長い旅路を物思う事だ。

38: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:03 ID:62D
時鳥なくや皐月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな

ほととぎすが鳴いて、五月のあやめが咲いているよ。
そのように、理もなき恋をするものだなあ。

44: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:10:26 ID:UFk
>>38
これすこ

39: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:13 ID:62D
泣く涙雨と降らなんわたり川水まさりなば帰り来るがに

君を思って泣く涙が、雨となってほしい。
雨が降って、川の水かさが増せば、三途の川から君が帰ってきてくれるだろうに。

40: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:23 ID:62D
みな人は花の衣になりぬなり苔の袂よかわきだにせよ

喪が明けて、皆華やかな衣をまとっている。
涙に濡れた我が僧衣よ、せめて乾くだけでもしておくれ。

41: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:27 ID:0VY
素朴なまんま訳せばおkなのは万葉のが好き

42: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:34 ID:62D
紫の一もとゆえに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る

ムラサキの花が一輪生えているゆえに、武蔵野に生える草が皆趣深いと感じられる事よ。

43: 名無しさん@おーぷん 2017/01/21(土)19:04:44 ID:62D
ご覧になって下さってありがとう
〆は古今和歌集の〆やで~

ちはやぶる賀茂の社の姫小松万代経ふとも色はかはらじ

賀茂神社に植えられた小さな松は、万世を経たとしても、その常緑は決して変わらぬ事だろう。

45: ( ^ω^)◆VC3/0IaBbQ 2017/01/21(土)19:13:10 ID:Hsz
お疲れイッチ







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『古今和歌集』の優れた歌を現代語訳していく

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コメント

1  不思議な名無しさん :2017年01月23日 09:09 ID:2c6rKQb40*
君が代は、じゃなくて我が君は〜っていうのが本家なのけ?
2  不思議な名無しさん :2017年01月23日 09:10 ID:e2gWPQ2y0*
こういう和歌訳すよーってまとめでいっつも思うけど、古語なんてほとんど現代人でも分かるから(義務教育で習ってるし)、特に分からない単語や語句の意味だけ載せてくれればそれでいい気がする
和歌で一番重要なのは音なんだから
3  不思議な名無しさん :2017年01月23日 10:10 ID:PE1Bv.hq0*
「貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集にて有之候」
正岡子規怖い…
4  不思議な名無しさん :2017年01月23日 11:45 ID:HKzEkeV.0*
ん~やっぱ和歌はいいね
今も昔も人の感覚って変わらないし、ずっと受け継がれてきてるんだなーって感じる
5  不思議な名無しさん :2017年01月23日 14:32 ID:JdO6OLLd0*
人はいさ心もしらず故郷は花ぞむかしの香に匂ひける

これすごい良かったな。
君が代が古今和歌集ってのも習わなかったな。
6  不思議な名無しさん :2017年01月23日 15:11 ID:sAvVjEcx0*
花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに

やっぱり小野小町神だわ
7  不思議な名無しさん :2017年01月23日 19:31 ID:kOJG3GaA0*
ネット用語の草生えた、生えるも何となく和歌っぽい。
8  不思議な名無しさん :2017年01月24日 12:27 ID:tnirpX4I0*
>>2
おまえ授業中寝てたじゃん。
9  不思議な名無しさん :2017年01月27日 02:02 ID:96KLkFLX0*
※2
でも和歌の読解は意外と難しいものもあるから、音だけでなく、一般的な現代語訳も載せてくれるのは親切だと思うよ
大学で古典を専攻していたけど、後撰和歌集のある和歌の読解ができなくて落ち込みながら発表したら、教授に「これは幾通りかの意味にとれて、正確な解釈のわかっていない句です」と言われた

好きな人は自分で読むだろうし、古典興味ない授業なんて忘れたって人に興味を持ってもらえたら良いしね
10  不思議な名無しさん :2017年02月22日 00:15 ID:iqTQ4S0v0*
古文の現代語訳は、受験古文でも英語みたいに直訳じゃバツされることが多い。古文得意じゃなかったらこんな風に綺麗に訳できる人少ないと思う。
結構ニュアンスを読み取る能力と言葉のチョイスのセンスが要るし、長かったり抽象的な話だと人の感性によって訳が違って面白いね。

 
 
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