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ぜひ読んでおきたいオススメの推理小説を淡々と書いてく

2017年01月25日:18:25

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コメント( 32 )



2: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:21:56.17 ID:CD6IE84g
折れた竜骨/米澤穂信
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)

俺の中では今のところ一番の作品。ソロン諸島という架空の島国を舞台にした、剣と魔法と推理の話。ファンタジーとミステリーの混合ながら、どちらの要素もがっつり作り込まれている。特に後半の犯人を特定するときの論理詰めは圧巻。

3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:25:23.09 ID:CD6IE84g
氷菓/米澤穂信
氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫)
氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫)

アニメとしても有名な古典部シリーズ一作目。省エネ主義の高校生折木奉太郎に、好奇心の亡者千反田えるが謎解きを頼む、というのがシリーズを通しての大筋。
今作は千反田が昔伯父に言われた言葉を思い出したい、という依頼が古典部の文集氷菓にも繋がっていく……という形になっている。
日常の謎なので人が死ぬ話が苦手な人は読みやすいかと。もちろんしっかり青春もしている。

4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:27:27.33 ID:MpSvSgv5
薔薇の名前
薔薇の名前〈上〉
薔薇の名前〈上〉

記号論の大家ウンベルト・エーコの作品
中世ヨーロッパの僧院を舞台に黙示録に見立てた連続殺人が発生する
その衒学的描写と神学などに対する対話、エンターティメント性などが織り成されており
普通の本格ミステリに飽きたらない人にオススメ

12: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:41:00.24 ID:RiWgZUv2
エーコだったら
薔薇の名前よりも
フーコーの振り子
の方が好き

15: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:45:31.12 ID:MpSvSgv5
>>12
フーコーの振り子も面白かったけど
薔薇の名前の方が推理小説の要素が強いと思って挙げた

5: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:28:11.04 ID:CD6IE84g
愚者のエンドロール/米澤穂信
愚者のエンドロール (角川文庫)
愚者のエンドロール (角川文庫)

古典部シリーズ第二弾。千反田ら古典部は2年F組の入須から、クラスで撮るミステリー映画の結末を推理してほしい、と頼まれる。
映画の結末、さらに脚本を書いた本郷についての推理という二重構造になっている。こうやってちゃんと推理させつつ青春も取り入れられるのはやはり見事だと思う。

6: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:30:58.52 ID:CD6IE84g
クドリャフカの順番/米澤穂信
クドリャフカの順番<「古典部」シリーズ> (角川文庫)
クドリャフカの順番<「古典部」シリーズ> (角川文庫)

古典部シリーズ三作目。神山高校文化祭を舞台に、古典部の四人の部員の視点で「十文字事件」の真相や各々の心境の変化を描いていく。
古典部シリーズ最高傑作といっても過言ではないくらいよくできている。文化祭中の愉快な出来事が連鎖的に真相に繋がっている、本当に素晴らしい構成。

7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:32:58.80 ID:CD6IE84g
遠まわりする雛/米澤穂信
遠まわりする雛 (角川文庫)
遠まわりする雛 (角川文庫)

古典部シリーズその四。短編集。表題作は個人的には普通だが、日本推理作家協会賞候補となった「心あたりのあるものは」が良作。放課後の校内放送からその裏側を推理するという安楽椅子探偵もの。エラリークイーンみたいにロジック重視のものが好きならば是非読んでほしい。

8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:35:33.32 ID:CD6IE84g
ふたりの距離の概算/米澤穂信
ふたりの距離の概算 (角川文庫)
ふたりの距離の概算 (角川文庫)

古典部シリーズ五作目。古典部に仮入部したが、突如入部しないことを告げた大日向の心変わりの真相を推理する。
奉太郎が数日前の出来事を思い出しながら手がかりを拾っていくため、連作短編ともとれる。なので小規模の、しかし緻密な謎解きが複数楽しめる。もちろんそこから導かれる真相にも心を打たれるものがある。

9: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:37:56.71 ID:CD6IE84g
今さら翼といわれても/米澤穂信
いまさら翼といわれても
いまさら翼といわれても

つい最近発売された古典部シリーズ第六弾。こちらも短編集である。合唱コンクール本番間際に姿を消した千反田の行方を折木が推理する表題作よりも、「箱の中の欠落」が好みだった。
生徒会選挙の不正のトリックを暴く、動機には一切言及しない、純粋なハウダニットになっている。

10: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:39:12.15 ID:CD6IE84g
儚い羊たちの祝宴/米澤穂信
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

短編集。お嬢様達で構成された読書会バベルの会の会員にまつわる悲劇が描かれる。どれも秀逸な構成、そして最後にぞくりとさせる真相を突きつける、ホラーともいえる作品。

11: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:39:43.57 ID:MpSvSgv5
虚無への供物 中井英夫
新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)
新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

ドグラ・マグラ、黒死館殺人事件と並ぶ日本探偵小説三大奇書と呼ばれる作品
複数の探偵が登場しそれぞれに推理を披露していく所などはバークリーの毒入りチョコレート事件やノックスの陸橋殺人事件を彷彿とさせるが
作品の内容自体(事件の謎の提示や調査の経過など)もそれに耐えうるだけのクォリティを維持している
しかしなによりも本作が推理小説でありながら作品自体が推理小説であることを拒絶しているというアンチミステリとして有名

13: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:41:45.56 ID:CD6IE84g
満願/米澤穂信
満願
満願

表題作の「満願」は殺人を犯した女が突然犯行を認めた理由を謎とするホワイダニット。
双子の少女のおぞましい心情を描いた「石榴」や茶屋の老婆が連続交通事故について語る「関守」など、傑作揃いの短編集。

14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:43:55.71 ID:CD6IE84g
レスありがとう!あとで返します!

王とサーカス/米澤穂信
王とサーカス
王とサーカス

ネパールを舞台に、記者の太刀洗がある殺人、そして報道の意義について悩まされる。
報道についての問いかけに目がいきがちだが、ミステリーとしても十分読める作品だった。伏線の配置はやはり巧みである。

16: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:45:52.45 ID:3gTirYW+
良スレあげ

23: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:56:06.45 ID:ih8LO9T1
米澤穂信多過ぎワロタw

17: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:45:56.70 ID:CD6IE84g
米澤穂信ラッシュも終わり

スクランブル/若竹七海
スクランブル (集英社文庫)
スクランブル (集英社文庫)

女子高で起きた殺人事件を主軸に、日常の謎を解き明かす連作短編集。どの話でもラストに殺人事件について間違った推理を披露する、というのが定番になっている。
女子高での話はすべて登場人物の回想なのだが、最後に明かされる真相によって伏線が一気に回収され、度肝を抜かれた。

18: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:48:22.64 ID:CD6IE84g
砂漠を走る船の道/梓崎優ほか
砂漠を走る船の道 ミステリーズ!新人賞受賞作品集 (創元推理文庫)
砂漠を走る船の道 ミステリーズ!新人賞受賞作品集 (創元推理文庫)

ミステリーズ!新人賞受賞作を集めたアンソロジー。歴史ミステリや中華ミステリという異色作もあるが、厳しい賞を勝ち取っただけあってやはり名作揃い。
特に「砂漠を走る船の道」が良かった。動機の秀逸さ、そしてそれに納得せざるをえないという異常な状況に読者を落とす力強さがあった。

19: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:49:42.51 ID:MpSvSgv5
Yの悲劇 エラリー・クイーン
Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)
Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)

・・・今さらこの小説に対して何を言えばいいのかわからないと言うほど定番中の定番
奇妙な人間だらけの富豪一家で起こる連続殺人事件
本格ミステリのお手本のような作品

20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:50:35.98 ID:CD6IE84g
監獄舎の殺人/伊吹亜門ほか
監獄舎の殺人 (ミステリーズ! 新人賞受賞作品集) (創元推理文庫)
監獄舎の殺人 (ミステリーズ! 新人賞受賞作品集) (創元推理文庫)

同じくミステリーズ!新人賞短編集。
面白かったのは「消えた脳変病」と「監獄舎の殺人」。「消えた脳変病」は医学ミステリーながら小難しくなく、「そういうことか!」と納得するオチがついている。
「監獄舎の殺人」は今までのホワイダニットとはひと味違う、とだけ。とにかくこれは事前情報なしに読んで驚かされることをおすすめする。

21: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:52:35.39 ID:CD6IE84g
午前零時のサンドリヨン/相沢沙呼
午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)
午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)

マジシャンの女子高生と彼女に恋する男子高校生の青春ミステリー。とにかく上手い。一つ一つの謎の精密さや、それを一気に繋がる構成力は、新人とは思えないくらいだった。唯一の欠点は、男子高校生の一人称の語り口が純粋過ぎるというか、若干童貞臭いこと。

22: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:54:31.83 ID:CD6IE84g
ジェリーフィッシュは凍らない/市川憂人
ジェリーフィッシュは凍らない
ジェリーフィッシュは凍らない

気嚢式飛行船ジェリーフィッシュで起きた悲劇、事件後の刑事たちのパート、犯人のモノローグの三つの視点で話が進められる。
キャッチコピーは「平成のそして誰もいなくなった」。ずいぶんハードル上げるなと思ったが、それに見合う面白さがあった。名作を踏襲しつつ新たな結末、面白さを作り出すというのは、やはり並みの腕じゃできない。

24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:56:46.01 ID:CD6IE84g
ジョーカー・ゲーム/柳広司
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

戦時中、陸軍内に設立されたスパイ養成機関「D機関」のスパイの群像劇。設定から既に色々妄想が捗るのに、読んでみるとそれすら凌ぐ面白さがある。
驚かせることに重きを置いているのか、手がかりの配置は少な目であるが、表題作「ジョーカー・ゲーム」はそういったことも目立たない良作。

25: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:58:15.34 ID:CD6IE84g
11枚のとらんぷ/泡坂妻夫
11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

みんな大好き泡坂妻夫。作者が奇術師であるからか、かなり凝っている。読んだのが大分前で細かい内容を覚えていないが、とにかく読ませる面白さがあったことだけは断言できる。

26: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 20:59:47.52 ID:CD6IE84g
乱れからくり/泡坂妻夫
乱れからくり (創元推理文庫)
乱れからくり (創元推理文庫)

出だしから、運転中の男が隕石に当たって死ぬ——というバカミスのような事件が起きるが、れっきとしたミステリーである。これを読んで思ったことはただひとつ、この作者は頭が良いなあ、ということ。
何もかも計算されていたと思うと歯がゆくて堪らないが、それが癖になる。

28: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:01:51.19 ID:CD6IE84g
亜愛一郎シリーズ/泡坂妻夫
亜愛一郎の逃亡<「亜愛一郎」シリーズ> (角川文庫)
亜愛一郎の逃亡<「亜愛一郎」シリーズ> (角川文庫)

この作品が好きな人には申し訳ないが、やはりこちらも内容を覚えていません……。
間の抜けたカメラマン亜愛一郎を主人公にした短編集。とにかく愉快で、シリアスなんて存在しない。しかし、謎が粗雑ということはなく、発想のトリッキーさにただ飲まれるばかり。一番面白かったのは確か「砂蛾家の消失」。

27: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:01:04.73 ID:oTvxb0R5
体育館の殺人が面白かった
主人公はオタ要素煮詰めてキモいけど話の構成と論理的展開はよかったぞ

29: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:03:36.49 ID:CD6IE84g
読みました。体育館の殺人

体育館の殺人/青崎有吾
体育館の殺人 (創元推理文庫)
体育館の殺人 (創元推理文庫)

体育館で起きた殺人事件を推理する、王道学園ミステリー。
とにかくロジック。現場に残された傘からあそこまで情報を詰め込み、そして引き出せるだけの書き方をできる作者さんは本当に上手い。
続編もあるみたいなのでそちらも是非。

30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:04:02.72 ID:/R2Je3ZM
氷菓みたいな日常の謎系の源流は
『黒後家蜘蛛の会』だろうね

31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:04:56.46 ID:K4p7WsnN
イッチはインシテは好かんのやろうなー
米澤は玉野五十鈴が最高やねん

32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:05:40.95 ID:CD6IE84g
体育館の殺人ちょっと日本語おかしかったな

十角館の殺人/綾辻行人
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

言わずと知れた名作……というわけでもないかもしれない。何だかんだこのシリーズの別の作品の方が良い気がするし、違和感に気づいてしまえば推理もできる。
しかし、面白いかどうかといったらやっぱり面白いし、感心する。館シリーズは動機が雑なように思えてそこが好きになれないが、この作品はそういうこともなかった。

33: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:08:34.31 ID:CD6IE84g
インシテミル忘れてたぜ……
あれ映画がクソ過ぎてその記憶しかないんだw俺の好みではないけどあれも良かったとは思う。多分細かいのが苦手だから賞金のくだりで半分諦めたんだな

水車館の殺人/綾辻行人
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

館その二。このシリーズは紹介し過ぎるとうっかりネタバレしてしまいそうだが、本格が好きな人はきっと気に入るはず。そして構成が上手い、とだけ。

34: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:10:12.50 ID:CD6IE84g
迷路館の殺人/綾辻行人
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

館その三。館シリーズでは一番好きだなー。本筋の謎解きが「ああ、そういうことか!」という驚きで満ち溢れ、ラストの種明かしでパニックに陥った後、納得して放心する、という。

37: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:11:22.12 ID:CD6IE84g
人形館の殺人/綾辻行人
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

正直おすすめとはいえない。でも館シリーズの紹介を始めた以上、これも書くべきだろう。好みが分かれる。気に入る人は気に入るだろうし、本を投げたくなる人はぶん投げそうになる。俺は後者だった。

38: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:14:19.59 ID:CD6IE84g
時計館の殺人/綾辻行人
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)

前作はなんだったんだっていうくらい面白かった。
大体のトリックは読めてしまうが、作者曰く「この作品の肝はそこじゃない」らしい。きっと読めば、その発言にも納得がいくだろう。綾辻行人の得意とするホラーじみた展開もよくマッチしていると思う。

40: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:15:42.29 ID:oTvxb0R5
東川篤哉はカジュアルに推理してて気軽に読めて好き

41: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:16:12.27 ID:CD6IE84g
黒猫館の殺人/綾辻行人
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

評判はよくないみたいだが、これは良かった。とにかく伏線の量が凄い。大量の伏線を土台に衝撃の真相を築き上げる手腕には感服せざるをえない。この作品の読みどころはとにかく構成だと思うので、何度でも読み返してほしい。

42: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:18:20.88 ID:CD6IE84g
びっくり館の殺人/綾辻行人
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
びっくり館の殺人 (講談社文庫)

小学生向けの文庫に綾辻行人を抜擢するセンスは正気の沙汰じゃない。これを小学生向けというやつはおかしい、そう思えるくらい綾辻行人のスタイルが貫かれている。
親しみやすいようにか登場人物は小学生ばかりだが、それが活かされているあたり作者の筆力が窺える。

43: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:20:25.76 ID:CD6IE84g
順番ミスった

暗黒館の殺人/綾辻行人
暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)
暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)

長い。長いし気味が悪い。これを読むのは中々骨が折れる。描写はグロい、ストーリーは中々進まない上にいつもの館シリーズとは違う、そして長い。
おすすめする気も起きないくらい長いが、伏線回収という面では完成度は高い。読後の達成感は一番かもしれない。

44: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:23:05.01 ID:D3TSUVmb
法月綸太郎『ノックスマシン』
ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版 (角川文庫)
ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版 (角川文庫)

推理小説好きにお薦めなメタな構成

45: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:23:51.62 ID:CD6IE84g
奇面館の殺人/綾辻行人
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

館シリーズその九。都合の良い展開を書く作品は駄作だと思うが、その展開を納得させる説得力を持った作品は一周回って名作だと思う、という持論を作り上げた本。
仮面という設定を持ち込むことで、入れ替わりを想起させるが、やはりそんな単純な仕掛けはしてこない。きっと警戒しまくっても何かしら出し抜かれる、そんな作品。

46: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:26:50.48 ID:CD6IE84g
死なない生徒殺人事件/野﨑まど
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

タイトルから期待される程の面白さはなかったが、発想に感心させられた。やはり肝は「死なない」こと。ただ死なないという状況を作るのではなく、それを事件と繋げていることが良かった。

47: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:28:58.43 ID:CD6IE84g
密室の鍵貸します!/東川篤哉
密室の鍵貸します (光文社文庫)
密室の鍵貸します (光文社文庫)

烏賊川市シリーズ一作目。殺人事件の容疑者戸村は、実は別の死体と対面していた——というおかしな状況からスタートする。
何より魅力的なのは登場人物のとぼけた言動、そしてそこに散りばめられた伏線の数々である。

48: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:31:01.49 ID:CD6IE84g
密室に向かって撃て!/東川篤哉
密室に向かって撃て! 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)
密室に向かって撃て! 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)

烏賊川市その二。鵜飼と戸村が、今度はちゃんと探偵として登場する。犯人消失の謎がメインとなっているが、それよりもホームレス殺害の真相の方が好みだった。複数の事件と伏線を一挙に繋げる手法は健在である。

49: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:32:46.47 ID:CD6IE84g
完全犯罪に猫は何匹必要か?/東川篤哉
完全犯罪に猫は何匹必要か? 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)
完全犯罪に猫は何匹必要か? 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)

大分前に読んだので記憶は曖昧だが、それでもはっきり覚えているのがビニールハウスのトリック。この奇想は他の誰にも思い付かないくらい独創的。このトリックを目当てに読むのも良いくらいだと思う。

50: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:34:18.49 ID:CD6IE84g
交換殺人には向かない夜/東川篤哉
交換殺人には向かない夜 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)
交換殺人には向かない夜 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)

戸村と鵜飼のふたりの視点から、別々の事件が語られる。大体の結末は予想できるのだが、そこへ繋げる手がかりが秀逸。やはりこの人のギャグに伏線を埋め込む手腕は随一だと思う。

51: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:36:24.45 ID:CD6IE84g
ここに死体を捨てないでください!/東川篤哉
ここに死体を捨てないでください! 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)
ここに死体を捨てないでください! 烏賊川市シリーズ (光文社文庫)

ほとんど記憶がない。しかし、これだけはいえる。面白い。
死体を捨てにいく男女の珍道中の末に辿り着いたペンションで事件が起きる、という変わったストーリーや、ラストのドミノ倒しのように巻き起こされるギャグは抱腹絶倒もの。

52: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:39:38.40 ID:CD6IE84g
ラスト

隻眼の少女/麻耶雄嵩
隻眼の少女
隻眼の少女

山奥の寒村を舞台に起きる連続殺人に、青年種田と謎の隻眼探偵みかげが立ち向かう——という、一見軽そうなストーリー。しかし、蓋を開けてみればそれはそれは救いのない物語。
構成やトリックは緻密、雰囲気もばっちり、しかし救いがない。あまりに無慈悲な物語である。
気分が暗いときにこれを読むことは絶対に避けるべし。ただ、面白さは抜群である。

53: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:40:30.51 ID:CD6IE84g
時々感想が雑になったりしたけど、一通りおすすめ本を書きました。これを機に推理小説を読んでくれたらな、と思います。世間が思ってるほど推理小説は難しいものでもないので

54: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:40:50.25 ID:CD6IE84g
お付き合いしてくださった方、ありがとうございました

56: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:46:03.73 ID:RiWgZUv2
ピンチョンの
競売No.49の叫び
とか好きそう

63: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 22:09:29.42 ID:MpSvSgv5
そういやピンチョンは重力の虹しか読んだことないなー
スロー・ラーナーが部屋に積んであるし読んでみようかな

57: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:50:25.20 ID:gy6JDSQn
おまえ米澤穂信だろ?

59: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:55:34.53 ID:CD6IE84g
>>57
違うわw
折れた竜骨読んで感銘を受けて米澤穂信読み漁った。ただリカーシブルとかはそんなに惹かれなかった

58: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:55:17.47 ID:7Tb54HXT
流石に十角や時計のような名作とびっくりみたいなのを同列に語るのはなぁ

60: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:56:34.58 ID:CD6IE84g
>>58
確かにトリックはやや稚拙かもしれんが、あの作風なら十分許容できると思う

61: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 22:04:20.12 ID:0rAIvkJg
深夜特急が入ってないだと

62: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 22:06:54.91 ID:7Tb54HXT
>>61
以前似たようなスレで見たわ

64: 青南蛮 ◆BANBAN.Bj6 @\(^o^)/ 2017/01/23(月) 22:45:28.26 ID:1NI9EDC+
ウォッチメーカー/ジェフリーディーバー
リンカーンライムシリーズは全部すき

55: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2017/01/23(月) 21:41:57.89 ID:3gTirYW+
参考になった乙







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コメント

1  不思議な名無しさん :2017年01月25日 18:42 ID:AJUHDap60*
西尾維新の戯言シリーズの初期2冊『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』はギリギリ推理ものしててそれなりに面白い
それ以降は他シリーズと同じくただの奇人変人大集合なのでアレだが……
2  不思議な名無しさん :2017年01月25日 18:42 ID:Jkv.ly1Q0*
泡坂妻夫は「しあわせの書」がオススメ
トリックわかった瞬間から文章が頭に入らなくなるw
3  不思議な名無しさん :2017年01月25日 18:52 ID:jpmCGwSP0*
ただのシリーズものの紹介だった
4  名無しのまとめりー :2017年01月25日 19:00 ID:1bN5FfYM0*
※2
あれ仕掛けは凄いけど、流石に内容がクソ過ぎると思う
5  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:01 ID:vXjwKq4Y0*
「点と線」入らんのか、、、勿体無い
6  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:09 ID:.YI7GMQX0*
ナメクジに聞いてみろ
7  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:16 ID:46mYerke0*
ネットだと「葉桜の~」ばっかり挙げられるけど、歌野作品ならひとみシリーズと密室シリーズ(1、2)の方が面白い。前者はラノベよりだから合わない人はきついかもだが。
あとは定番だけどクリスティ、「アクロイド殺し」や「オリエント急行~」「ABC殺人事件」もいいけど「ナイル殺人事件」がおすすめ。興味あったらデビット・スーシェ主演のドラマ版もおもしろい。
8  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:22 ID:nLNMnXyg0*
いくらなんでも偏りすぎ
9  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:30 ID:A2M0LV510*
>>ただのシリーズものの紹介だった

ほんコレ。
偏りすぎだし、ちっとも参考にならんわ。

10  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:31 ID:okI4a7bu0*
名探偵に薔薇を
11  不思議な名無しさん :2017年01月25日 19:47 ID:qcfnGV4d0*
鯨統一郎の「九つの殺人メルヘン」はすげー好きだった。
個人的にはこの作者をオススメする。
12  不思議な名無しさん :2017年01月25日 20:21 ID:DyzH47YZ0*
※7タイトル忘れたけど、信濃って探偵役が出てくる短編集が1番好きだ
葉桜は結構序盤から不自然さでオチわかっちゃうし
死体が盗まれるやつとか、歌野は短編が上手いし面白いと思う
13  不思議な名無しさん :2017年01月25日 20:28 ID:DqfAUrpX0*
若竹七海でスクランブルを挙げるてる点は評価する
米澤穂信はもうちょっと絞れるだろ
14  不思議な名無しさん :2017年01月25日 20:54 ID:d516GJlc0*
サンクス、ブッコフの100円コーナーで探してみるわ
15  不思議な名無しさん :2017年01月25日 21:46 ID:MK8IPfZ20*
9マイルは遠すぎる
16  不思議な名無しさん :2017年01月25日 22:26 ID:OprUJ.rm0*
坂口安吾
不連続殺人事件
ストーリーは秀逸だけど推理物としては
でも好きな小説です
17  不思議な名無しさん :2017年01月25日 22:41 ID:kRggWIjb0*
自分の好きなものを紹介できる才能が羨ましい
18  不思議な名無しさん :2017年01月25日 23:56 ID:.rmRswYE0*
「読んでおきたい」だからアガサとかクイーンとかの超有名作が出るのかと思ったのに。Yだけあったけど
19  不思議な名無しさん :2017年01月26日 00:10 ID:ICzNLgHn0*
西村京太郎 名探偵シリーズ
20  不思議な名無しさん :2017年01月26日 01:28 ID:liKLidqL0*
ここのコメ欄にオススメするなら、歌野晶午の「密室殺人ゲーム・マニアックス」がぴったんこだと思う。
21  不思議な名無しさん :2017年01月26日 02:52 ID:y20.NB.S0*
アニメ観たから氷菓気になるんだけど、アニメ観ちゃったからなぁ~とも思う。アニメ化してないところは楽しめると思うけど、愚者とか十文字辺りが、アニメでも難しかった。
22  不思議な名無しさん :2017年01月26日 08:51 ID:x6F7lGC.0*
なんか不思議なラインナップだなw
個人的には辻真先さんの小説面白いよ
盗作・高校殺人事件おすすめ
23  不思議な名無しさん :2017年01月26日 09:59 ID:liKLidqL0*
信濃が出てくるやつは仮説→仮説で強引だから嫌いだわ
24  不思議な名無しさん :2017年01月26日 12:36 ID:LDwB9R740*
あんまり推理小説読んだことないけど、三毛猫ホームズは子供の頃によく読んだなぁ
あと、子供の頃に火サスかなんかで親が見てて、トリックというか展開に度肝を抜かれて原作探しまくってやっと見つけたお気に入りは「そして誰かいなくなった」
あの名作のように人形が減ると人が死んでるんだけど…
最後の真相がもう、びっくりしたんだ。ああ、ほんとに誰かいなくなったなぁって
25  不思議な名無しさん :2017年01月26日 14:06 ID:gWKMhUel0*
氷菓二期はよ。あ、実写は結構です。
26  不思議な名無しさん :2017年01月26日 14:15 ID:vxNFgDFp0*
あんま趣味合わないなぁ(人形館が一番好き)と思って読んでたら最後の最後で麻耶雄嵩ぶち込んできてオッ分かっとるやんけ!からの隻眼の少女か…感
基本この人の作品はアホみたいに捻くれてるので、そういう試みを許容出来るなら「螢」、「夏と冬の奏鳴曲」辺りから読んでみて欲しい
27  不思議な名無しさん :2017年01月26日 17:41 ID:yG0GqrDv0*
綾辻行人は館シリーズが有名だし、anotherもアニメ化して有名になった。でも俺が推したいのは『眼球奇譚』と『どんどん橋、落ちた』。特に『どんどん橋』は叙述トリック使った犯人当てが主の短編集だから、長いミステリーとか読みにくい人に特におすすめ。
28  不思議な名無しさん :2017年01月29日 01:52 ID:wFTnnj9m0*
綾辻行人はハマって一時期全部読んだな。

館シリーズは大好きだけど、あの探偵が好きになれないwという矛盾。
「人形館」は良くも悪くものけ反った思い出があるな。

あんま書くとネタばれになるけど「びっくり館」は全編を通して流れるあの妖しくてチープで微妙に狂った薄暗い雰囲気が大好きだった。
叙述トリックもある意味シンプルで良かったし、その「ノンフィクション」を持ってくる???とかw
ラストの何とも言えない妖しい雰囲気なんて容易に想像が付くもん。
色はもちろん、匂いと音付きで。
29  不思議な名無しさん :2017年01月29日 22:31 ID:mmAK1Yft0*
森博嗣 人形式モナリザ
トリックとは違うかもしれんが最後の行で、怖くて身体が震えたわ
鳥肌が半端じゃなかった
30  不思議な名無しさん :2017年01月29日 22:58 ID:gOiRrBSp0*
期待して見たら、個人的嗜好をただ羅列しただけだった。
もうちょい整理してから開陳して欲しかった。

同一の作者は、本当にオススメできる2〜3作品に絞ってくれ。読んでみて気に入れば、放っといても「面白かったから他の作品も読んでみよう」って作家買いに移行するから。
ダラダラ羅列されても、「で?どれから読んだらいいの?」ってなる。
31  不思議な名無しさん :2017年02月09日 12:51 ID:.T3H4PPG0*
アクロイド殺し
ブラウン神父の童心
妖魔の森の家
招かれざる客たちのビュッフェ
獄門島
戻り川心中
占星術殺人事件
空飛ぶ馬
双頭の悪魔
絡新婦の理

神様ゲーム
アヒルと鴨のコインロッカー
容疑者Xの献身

この辺は個人的に入れておきたい
32  不思議な名無しさん :2017年12月05日 18:11 ID:kka5hhE50*
ミステリー関連だけはコメント欄にトリック、犯人バラしが無いところが好き。まあ、犯人はヤスなんですけど。

 
 
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