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    中世ヨーロッパの鎧っておかしい進化してる

    1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:11:56.13 ID:8R3cZnAS0.net
    古代は頭と胴体守って、顔は空いてるし
    小手とスネ当てはつけたりつけなかったりしてるけど
    中世になると全身を覆い始めて、近世になると古代ローマと同じようになる

    tif






    2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:12:56.48 ID:Upe0ERPj0.net
    動きやすさか防御力かどちらかしか取れなかったユーロ土人

    5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:14:22.58 ID:8R3cZnAS0.net
    >>2
    日本だって足軽はヨーロッパの古代や近世と同じ感じじゃん

    3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:14:08.43 ID:/gU63v8m0.net
    no title

    8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:15:54.24 ID:sJAhUjlL0.net
    セグメンタタなんて時代先取りした高級板金鎧を兵卒に大量支給するくせに、
    腕や太ももは基本ハダカでまる出しなままのローマ

    ロリカ・セグメンタタ

    ロリカ・セグメンタタは古代ローマの軍団兵に支給された鎧である。

    主に帝政ローマのティベリウスの治世から使われ始めた。曲げた鉄の板金を重ねて作られた甲冑で、映画などでいわゆる「ローマ軍団兵の鎧」としてのイメージが定着しているが、実際に使われたのは1世紀から2世紀までの間と、長いローマの歴史の中では比較的短い期間であった。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ロリカ・セグメンタタ

    382px-Roman_soldier_in_lorica_segmentata_1-cropped

    12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:17:25.62 ID:8R3cZnAS0.net
    >>8
    太腿覆ったら歩きにくいし、腕を覆ったら作業できないからじゃないかな

    9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:17:07.98 ID:xjqwHqpta.net
    防具は武器に対応するためのものだからな
    武器運用に合わせてコロコロ変えていくから意味がある

    11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:17:18.98 ID:O0rxDx780.net
    古代と中世を同じに考えちゃダメだぞ
    つーか中世でも東ローマ帝国は古代とそんな変わらん装備
    そして中世から活躍し始めるゲルマン系は昔から全身を防御する趣向があった

    16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:21:28.06 ID:/MjUfU/pa.net
    板金は可動よく考えないと動き辛いからな
    その点チェインメイルは自由自在
    もうこれで完成系でいいんじゃね
    ん?何その細いの

    19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:28:09.84 ID:O0rxDx780.net
    >>16
    普通に動けるんだよなぁ
    http://m.youtube.com/watch?v=gcJiB6lvkEg


    25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:29:50.38 ID:CQcVoSdd0.net
    >>16
    鎖帷子くんは弓矢やら刺剣に無力だからな

    17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:24:34.73 ID:O0rxDx780.net
    ローマやギリシャを除いたヨーロッパの鎧の進化を辿ると
    厚皮などを使った防具(有史以前)
    →鎖帷子&鉄札鎧(古代~中世前期)
    →従来の防具+鉄兜(~十字軍時代末期)
    →クソ格好悪い板金鎧(~百年戦争初期)
    →デザインが洗練された板金鎧(百年戦争後期~ルネサンス)
    →胴体だけ板金鎧(近代頃)

    18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:27:06.09 ID:Oiq7fnhN0.net
    最終的には銃が発展して、銃弾を防御しようと鎧を分厚くするんだけども、
    そうなるとクッソ重くなって全身を覆えなくなる

    その結果胴体の重要部分に分厚い鉄板を集中させたのがキュイラッサ
    キュイラッサを装備してたのが胸甲騎兵とか
    今は式典とかで見られる
    no title

    20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:28:36.55 ID:8R3cZnAS0.net
    >>18
    それは騎兵のはなしだし、そもそもモンゴル騎兵は鎧はあまり着なかったから
    銃の有無は関係ないんじゃないかな、あるとしたら銃の登場でヨーロッパの蛮族どもが
    ようやく集団戦の重要性を思い出したてくらいじゃね?

    30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:32:43.66 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>20
    軽騎兵と重騎兵とあるからなぁ騎兵は
    ヨーロッパ圏でも銃を装備した騎兵である竜騎兵とかあるから、ややこしくなるわな
    竜騎兵でも鎧を装備した重竜騎兵と鎧を着ない軽竜騎兵がいるし

    歩兵についてはナポレオン戦争の時にはもう、歩兵は鎧を装備して無いけど、
    胸甲騎兵は鎧を装備してたりするわな

    23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:29:21.66 ID:sJAhUjlL0.net
    まあ一時期のローマが頭おかしかっただけで、古代は基本的に鎖帷子・小札鎧の時代だよね
    ローマだって板金鎧使ってたのは1世紀~3世紀間とローマの歴史からすれば短期間で、
    全体的には鎖帷子がメインだったし

    24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:29:24.84 ID:FCc78Yi/M.net
    え、モンゴル野郎って鎧着てないの?

    29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:32:16.39 ID:8R3cZnAS0.net
    >>24
    精鋭ほど軽量化するためにシルクとかの服をきてたらしい
    シルクって頑丈だけどな

    32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:33:29.92 ID:FCc78Yi/M.net
    >>29
    はぁー知らんかった ありがと

    38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:36:02.72 ID:O0rxDx780.net
    >>24
    基本的に馬の上から弓撃ちまくるだけだからな
    そしてヨーロッパ人はそれが得意じゃない

    27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:30:35.03 ID:9a18SucH0.net
    >.1
    >>近世になると古代ローマと同じようになる

    そうだっけ?
    単に鎧自体ほとんど使わなくなっただけじゃなくてか?

    33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:34:23.61 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>27
    近世でもナポレオンが胸甲騎兵による突撃をやってたりする
    まぁそれ以降は胸甲は廃れていくんだが

    31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:32:54.80 ID:O0rxDx780.net
    ちなみに日本でも古墳時代に鉄札を寄り合わせて全身を覆う鎧が作られていたが
    運動性的にもコスト的にも非効率だとして奈良時代に禁止された
    yoroi

    34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:34:37.45 ID:lExoe62g0.net
    日本の鎧は独特過ぎだろ
    なんだあれ

    37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:35:53.60 ID:8R3cZnAS0.net
    >>34
    ぱっとみそう思うだけで構造をみたらそこまで珍しくもない

    43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:38:27.90 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>34
    時期によるけど、鎌倉期の日本の武士は「重装弓騎兵」なんで、
    馬上での弓射と、敵の矢を防ぐのに最適化された構造になってる

    39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:36:40.83 ID:FCc78Yi/M.net
    日本がもし江戸時代がなくてしょっちゅう戦ばっかりやってたらヨーロッパと同じような鎧の進化を辿ってたのだろうか

    40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:37:39.31 ID:CQcVoSdd0.net
    >>39
    それはないだろう
    兵の構成員とか戦術とかまるで違うし

    41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:37:43.02 ID:8R3cZnAS0.net
    >>39
    大阪の陣の時に鎧着なくなったりしてたみたいだからそうかもね

    45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:39:33.86 ID:FCc78Yi/M.net
    >>40
    そのうち戦術戦法も洗練されていってたかも
    >>41
    きてない奴もいたのか・・・

    49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:41:11.69 ID:8R3cZnAS0.net
    >>45
    熱いから脱いでたってのもあるけど、それくらいのものだったってことじゃね?
    鉄砲で撃たれたら鎧が砕けて体にめり込むから鎧着てた方が傷が酷くなるっていうし

    51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:41:23.89 ID:Oiq7fnhN0.net
    確か大陸には布に綿を詰め込んだキルティングアーマーが発達したよな
    名前なんつったっけ?

    あれ地味に強度あって便利だったそうだが

    60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:47:10.04 ID:O0rxDx780.net
    ヨーロッパ同士の戦よりも
    ヨーロッパ人、トルコ人、アラブ人の3大種族を相手にしてたビザンツ帝国の戦の方が気になるね
    イスラームに次ぐ中世の大文明地域だ

    61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:47:47.69 ID:kRyb3YAY0.net
    盾のこと調べてた時に日本の鎧のが強かったとなんかで読んだな
    あっちの鎖とかとは比較にならないとか

    63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:50:23.33 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>61
    日本の甲冑は肩の部分のでかいパーツとかが丁度、対矢用の盾になるようになってたりするよな

    65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:53:02.04 ID:Oiq7fnhN0.net
    元寇についても、教科書だと日本側フルボッコにされたように言ってるけど、実際は博多防衛に成功してるんだよな
    あんな海沿いの街を突破されずに阻止に成功してたとか地味に強かった鎌倉武士
    日本史詳しい人、元寇で日本が勝ったの台風のお陰じゃないってマジ?
    http://world-fusigi.net/archives/8480840.html

    70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:59:59.86 ID:O0rxDx780.net
    >>65
    その時点でも日本の戦闘経験は割りと豊富だからな
    その500年以上前でも朝鮮の一国と同盟組んで海の向こうで戦ったりしてるレベル

    71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:01:37.32 ID:FCc78Yi/M.net
    >>70
    戦法、戦術はイマイチだったみたいね
    脳筋

    73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:08:54.24 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>71
    当時の和弓の射程てどんくらいなんだろ
    10m程度しか届かないって話も聞くが

    一応、カリフォルニア大学のサクストン・ホープ(Saxton Pope)教授による
    世界各国の弓の性能テストによると、和弓は射程175ヤードあったそうだが

    78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:15:12.43 ID:O0rxDx780.net
    >>73
    古代日本の弓はロングボウのショボいバージョンみたいな感じ
    中世から竹と木の合板で作ってるけどそれ以前はただの丸木弓

    79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:15:53.59 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>78
    だいたいどこら辺で移行してったんだろ?

    85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:24:13.12 ID:O0rxDx780.net
    >>79
    確か平安時代から木と竹を貼り合わせてたような気がする
    竹は生産性がいいけどあまり靭性がないからそれだけ長くなった
    そして弓に合わせるように矢も長くなって
    すると世界一長い、つまり重くて威力のある弓矢になった

    飛距離で言えばトルコ系、モンゴル系民族が使っているような複合弓が最長
    木を動物の腱や骨で補強した粘り強くコンパクトな弓

    88: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:27:02.28 ID:cK9pyeBTd.net
    >>85
    モンゴルのそこの知識は何処からきたんだろ
    モンゴルって偏見だろうけど生み出す文化がなさそう

    68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:55:59.10 ID:Oiq7fnhN0.net
    逆に古代に飛んでみるとでっけー盾装備したローマ歩兵が
    実際は「鎖帷子装備して、茶色い楕円形の木の盾」って構図だったそうだが

    69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 15:58:44.59 ID:8R3cZnAS0.net
    >>68
    ローマは歴史が長いから時代によって違うからな

    80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:19:00.41 ID:sJAhUjlL0.net
    >>68
    青銅の胸当てと丸盾と槍(王政~共和制初期)

    鎖帷子と楕円盾と剣(共和制中期~帝政開始時)

    板金鎧と四角い大盾と剣(帝政初期~軍人皇帝時代中期)

    鎖帷子・小札鎧と楕円盾と剣(軍人皇帝時代後期~テトラルキア)

    鎖帷子と楕円盾・丸盾と槍(東西分裂後)

    だいたいこんな感じで装備は年代によって色々、軍そのものの練度や戦術も様々
    書籍によっては「ローマ軍の装備や戦い方は全時代通してほとんど変わらなかった」と言っちゃってるのもあるけど、
    これはヘルメットや銃、戦車を使ってるからと「第一時大戦と現代の戦争はほとんど変わらない」と言うくらいに乱暴なまとめかた

    72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:06:43.48 ID:CQcVoSdd0.net
    そもそもヨーロッパみたいな平原と日本みたいな山がちの国を比べたらいけない
    欧州は一度軍団が潰走しちゃうと国が丸裸になりかねないけど
    日本の場合城にこもるなりすれば兵力を温存して国を守れてしまう

    76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:11:34.98 ID:O0rxDx780.net
    しかしヨーロッパと日本にしか興味ない奴多過ぎだろ
    500年ほど前まで最強だったイスラムについても触れろよ!
    馬に乗って戦うスタイル格好いいだろ!!
    銃を導入したのもヨーロッパより先だし

    82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:22:13.18 ID:z6XmzsVX0.net
    アーサー王と円卓の騎士ってバスタードソードにフルプレートって格好で描かれること多いけど
    時代的な事考えるとスクラマサクスに鎖帷子かラメラーが妥当なんだっけ

    84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:23:50.69 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>82
    「エクスカリバーって片刃じゃね?」とかいう浪漫の欠片もない考察

    87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:26:34.25 ID:8R3cZnAS0.net
    >>84
    エクスカリバーはローマのグラディウスかもしれない

    91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:29:01.72 ID:O0rxDx780.net
    >>82
    当時のイングランドのレベルから考えれば
    防具は鉄片を連ねた鎧か鎖帷子
    そして剣は先細りのナタみたいなやつだな

    まぁ蛮族として名高いヴァイキングにボコられた蛮々族のアングロサクソンに苦戦してるレベルだからな

    89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:27:46.34 ID:CQcVoSdd0.net
    Arthur3487

    アーサー王って一番有名な銅像がこれだしな・・・

    95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:32:18.75 ID:m8PHNi0o0.net
    >>89
    これマジ?上半身に比べて下半身が貧弱すぎるだろ

    100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:35:07.31 ID:O0rxDx780.net
    >>89
    その装備は絶対に有り得ない
    こんな板金鎧+鎖帷子の下着なんて組み合わせは百年戦争以後じゃなきゃ存在しない
    アーサー王伝説の時代はローマが撤退してからのイングランドだ
    その時のイングランド自体の文明レベルなんて日本といい勝負

    83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:22:57.84 ID:bU173zfL0.net
    古代ローマも末期にはすでに機動力のない重装歩兵は時代遅れになってる
    中世には自腹で武装を揃えることのできる貴族階級の騎士の時代が長く続いた
    貴族以外が自腹で武装をそろえるなんて難しいし領主の懐事情の問題で歩兵は悲惨
    中世初期から中期の歩兵は厚い布の服を重ね着するレベルでも十分な武装と言える代物で当然ながら士気も低い
    頑丈な革の鎧を持ってる歩兵は裕福な一部のものに限られ革を張った木盾を持ってるだけの歩兵も珍しくなかったほど

    98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:32:56.47 ID:sJAhUjlL0.net
    >>83
    ローマ式重装歩兵が時代遅れになったというよりも、ローマそのものが弱体化して従来の戦術・戦略をとれなくなったせい
    ローマが元気だった五賢帝期には騎馬民族のパルティア、ロクソラニ、アラニをボッコボコにしてるし、
    「戦争」としてはのちの民族大移動時代のどれよりも大規模なゲルマンラッシュだったマルコマンニ戦争を凌いでる
    五賢帝期以降に経済崩壊と内戦・失政が連続して、それまでの軍制が維持できなくなった

    109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:42:40.13 ID:bU173zfL0.net
    >>98
    軍団の私兵化でローマ中央の意向が無視されるようになったのと領域が広がりすぎたのもデカい
    支出が増え軍事費調達も困難になり給金支払いが滞り四方八方の蛮族が大人しくなったと思えば騒ぎ出す有り様じゃ
    えっちらおっちら歩く重装歩兵の軍団兵を運用し続けることなんかとてもできなくなった
    急いで駆けつけ蛮族を叱りつけてまた戻りまた蛮族を追いかけての戦争形態じゃ重装歩兵がいくら強くても意味がない

    90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:28:06.76 ID:ou27uDJ70.net
    バイキングが持ってた糞硬い純鉄製の剣何て言ったっけ?

    94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:31:21.46 ID:CQcVoSdd0.net
    ウルフバートのことか?

    ウルフバート

    ウルフバートもしくはウルフバルト(Ulfberht)は1000年代にスカンジナヴィアで用いられたヴァイキングの刀剣に見られる銘文。これらの刀剣に用いられた鋼鉄の品質は産業革命以前のものとして比類がない。現在までに171振りが発見されているが、「本物」のウルバートと確認されたものは数点に止まる。最初期のものは850年頃まで遡る。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ウルフバート

    800px-Ufberht_gerade

    99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:34:29.42 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>94
    あれは「ヴァイキングの使う剣の中でも特に特殊な製法で作られた強靭な剣」であって、
    ヴァイキングが使う一般的な剣はまた別じゃないかなぁ

    形状はウルフバートも他のヴァイキングソードも同じみたいだし

    107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:40:41.71 ID:O0rxDx780.net
    >>90
    普通にヴァイキングソードじゃね?
    ヴァイキング達はおそらく普通に剣って呼んでたと思うけどな
    ちなみにヴァイキングの剣は日本刀に及ぶくらいの硬度を持ってるみたいだぞ
    と言うのもヴァイキングの生まれたスカンディナビアは泥炭地だらけで
    そしてその泥炭を燃やして純化すればかなり質のいい鉄が得られたかららしい

    https://img.atwikiimg.com/www41.atwiki.jp/bukipedia/attach/172/597/vikingsword01-03.jpg

    108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:42:11.78 ID:Oiq7fnhN0.net
    >>107
    表層は硬いが、硬化した部分が削れたりしたらぐにゃんと曲がるんだっけか?

    115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:51:23.79 ID:O0rxDx780.net
    >>108
    硬化した部分が剥がれるってどんな製鉄してんだよ
    ヨーロッパの剣は基本的に日本刀より薄くてある程度曲がるようにできてる

    120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:59:15.54 ID:8R3cZnAS0.net
    >>115
    鉄剣の表面に鋼を塗して鍛えてたから

    122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:02:29.47 ID:lExoe62g0.net
    >>120
    なんで真ん中に入れるという発想がなかったのか

    128: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:11:02.75 ID:8R3cZnAS0.net
    >>122
    ヨーロッパでは近世まで鋼の存在に気づけなかったから
    そういう発想もなにもどうして硬くなるのか理解してなかったからだろ

    134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:15:06.93 ID:O0rxDx780.net
    >>128
    近世まで??
    じゃ日本の製鉄技術は全然ヨーロッパの先を行ってた訳か

    137: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:17:49.59 ID:8R3cZnAS0.net
    >>134
    インドなんかはもっと先を行ってたけどな

    139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:20:14.83 ID:O0rxDx780.net
    >>137
    インドって鉄製の弓とか作ってたよね
    威力は知らんけど

    142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:23:04.57 ID:8R3cZnAS0.net
    >>139
    鉄製の弓なら日本でも出土してるぞ

    143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:25:52.14 ID:O0rxDx780.net
    >>142
    そうなのか
    出土ってことは結構古いのかな
    上代以前の日本の武器って色々と冒険してるよな

    105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:37:42.41 ID:opFTI2z00.net
    ウルフバートの記事読んだ
    スカイリムみたいだな
    ヴァイキングの超絶無敵の剣、「ウルフバート」の謎に迫る。伝説の鍛冶職人はドイツの修道士の可能性。 : カラパイア
    http://karapaia.com/archives/52182033.html

    114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:49:37.29 ID:bU173zfL0.net
    ヴァイキングの時代だと全鉄製の剣は高級品だから鉄をそれほど多く使わなくていい斧を好んだとか
    人を斬ったらその度にグニャリと曲がるから足で踏んで形を整えたなんて話もある

    117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 16:56:10.08 ID:O0rxDx780.net
    >>114
    その時代の斧はかなり使える武器
    鉄の量が少なくて経済的
    同じ長さの剣より軽くて扱い易い
    盾がまだまだ現役で斧は盾を引っかけてどけたりできる
    鎧は鎖帷子が主流で叩き込んだ分だけダメージが入る

    129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:12:10.98 ID:bU173zfL0.net
    ヴァイキング時代じゃ低炭素鋼にむりやり焼入れして硬化皮膜を作っていたから良質な鋼をそもそも持ってない
    なんかスカンジナビアの泥と草燃やしてなんだかんだでようやくその皮膜も作るんじゃないっけかな

    144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:29:15.01 ID:bU173zfL0.net
    ヴァイキングがどうやって剣を作っていたか?って話に関しては後世の想像というか現代の研究者たちがあれこれ言い合って発表し合ってる程度で
    現代の鋼材研究してるから俺は詳しいんだ!って人が来ても何もわからんと思うが
    実際に当時の製法を再現しようと人力で試してみてうまく行ったから彼らもこうしてたんじゃないかなあって方法だしね

    145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/17(土) 17:30:37.40 ID:CQcVoSdd0.net
    海外ドキュメンタリーの中世ヨーロッパの武器製造の再現映像とか見るのホント好き








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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2017年03月17日 21:17 ID:Owp5qB0e0*
    ロリカ・セグメンタタなんて歴史好きの保険屋殺し
    2  不思議な名無しさん :2017年03月17日 21:45 ID:NPNVy4TK0*
    フッサールの前ではどんな鎧も通用しないのだ
    3  不思議な名無しさん :2017年03月17日 22:36 ID:mkoz3SzZ0*
    アーサー王が実在したとしてもイメージとは遠そう

    グラディウス持てたとしても短いし
    現地の剣で現地の服だと山賊っぽい
    4  不思議な名無しさん :2017年03月17日 23:05 ID:G41CMaQl0*
    近世以降、銃砲が戦場の主力に取って代わってゆく中で
    被弾した際に、重装備の鎧だと、かえって致命傷になるため(鎧が歪むと、外すことが出来なく止血などもできなくなる)軽装化になっていった。という一因があったと思ったが
    5  不思議な名無しさん :2017年03月17日 23:21 ID:TYByKJy80*
    不思議な事に現代の先進国側の最前線だと防具は重装備に戻ってる謎
    結局クルクル回ってファッションと同じで流行り廃りが有る感じよな
    6  不思議な名無しさん :2017年03月18日 01:57 ID:c6bvuwH40*
    キュイラッサってなんだよwww
    7  不思議な名無しさん :2017年03月18日 04:38 ID:AJ.uxQxJ0*
    テレビで都内で中世ヨーロッパの鎧を着て戦うサークルやってたけど思ったより動けてたけどな
    8  不思議な名無しさん :2017年03月18日 05:30 ID:HGit81s40*
    鎧ってどれも一律に重いものばかり思ってた
    9  不思議な名無しさん :2017年03月18日 08:45 ID:.GyBd.PO0*
    鉄の鎧って汗やらなにやらですぐ錆びそう
    10  不思議な名無しさん :2017年03月18日 12:01 ID:BP.0FNyS0*
    >>25
    >鎖帷子くんは弓矢やら刺剣に無力だからな
    プレートアーマー兄貴のほうが鎖帷子くんより弓や刺剣に弱いんだよなぁ…
    やっぱり紙の鎧がナンバーワン!
    11  不思議な名無しさん :2017年03月18日 12:03 ID:WO9fu0L50*
    ※9
    織田信長が実際に戦場で使ってた鎧兜メチャクチャサビサビのボロボロだったしなぁ。
    12  不思議な名無しさん :2017年03月18日 12:38 ID:q89PxdV40*
    銃の普及で鎧着てると撃たれたときに鎧の破片が身体に入って逆に危ないから鎧が無くなったんだろ。後、プレートアーマーなんか着れたの騎兵くらいだろ。
    13  不思議な名無しさん :2017年03月18日 15:43 ID:Dtibz9t20*
    銃が一般的になった時代に、今のフェンシングの剣みたいな
    クネクネ曲がる刃の登場で板金鎧が無効化(継ぎ目から刃が
    入ってくるので鎧の意味が無くなる)されたとか読んだ。
    それでもヘンリー8世みたいに、股間モッコリの板金鎧を作っ
    てる王様とかが居たりするけど。
    14  不思議な名無しさん :2017年03月18日 19:15 ID:vybzGwvO0*
    クニャクニャ曲がるフォイル敵を突いて、鎧の隙間から体を刺せるなんて思う?
    隙間から潜り込んだ針の様な剣でどうやって胴当てを躱して刺せる?
    攻撃して来て動き回る敵を躱しながら、そんな事が出来るなんて技量に相当の差がなきゃ無理なのは分かる筈だ
    レイピアやフォイルって剣は江戸時代の打刀の様なもので、鎧を着ていない者同士の武器だ
    敵に致命傷を与えず決闘に勝利する為に、敵の剣戟を打ち落す為に極限まで軽くなった剣が細く曲がるフォイルだ
    戦場で打ち合わせる剣じゃないし、そんなことしたら簡単に折れるし折られる
    同じ時代に戦場で使う刃幅の広い強くガッシリしたレイピアがブロードソード
    レイピアですら戦場で使える様な剣じゃない
    15  不思議な名無しさん :2017年03月19日 00:38 ID:rsylXD5R0*
    ※7
    全身プレートメイルだと動けないなんてデマだからな
    落馬した衝撃で体が動かなかったって記述が変に解釈されたか儀礼用の重いのを現代人が着て勘違いしたかのどちらかだろう
    16  不思議な名無しさん :2017年03月19日 08:20 ID:fkAabuyl0*
    ゲームの影響で武士=軽装と勘違いされることが多いけど博物館とかで平安時代とか鎌倉時代の大鎧の実物見るとクッソ分厚いんだよな
    胴とか袖は小札を斜めにギッシリ重ねて3枚とか4枚ぶんの厚さになるように作ってあるから1㎝くらいはありそうだった
    そりゃ矢もそう簡単には通らんわ
    17  不思議な名無しさん :2017年04月04日 21:48 ID:YAk8kf.V0*
    実際クッソ重かったからこそ重量を半減させたマクシミリアン型の発明が革命的だったんだが。
    18  不思議な名無しさん :2017年05月02日 23:29 ID:cxLwcU7S0*
    おいおい。
    元寇のときは、一時、福岡の町は占拠されたんだぞ。
    19  不思議な名無しさん :2017年05月19日 19:43 ID:kJSw4yw80*
    >元寇についても、教科書だと日本側フルボッコにされたように言ってるけど、実際は博多防衛に成功してるんだよな

    これ最近やたら言われるけど略奪は行われてるぞ
    しかも状況的に、日本の武士が火事場泥棒した結果
    蒙古が占拠する必要を感じなくなったとか
    20  不思議な名無しさん :2017年09月05日 16:01 ID:nVqFuh6F0*
    モンゴルにも重装騎兵はいたよ・・・

    騎馬突撃の衝撃力を、騎馬による軍事力で生活してる彼らが見逃す訳ないでしょ・・・
    戦争では主力の扱いだよ

    遊牧民のライフスタイルに見合わないから、族長クラスが本当に少数抱えてた程度だけど
    21  不思議な名無しさん :2017年09月18日 21:55 ID:tKrllK0P0*
    長期戦とか
    暑い日とか自滅やろな・・・

    あと自軍が形勢不利になった時に逃げれんから悲惨やろ。

     
     
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