2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:55:20.614 ID:rTrDKH+60
アノマノカリスについて一言
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:56:40.464 ID:Rf5aAGbP0
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:56:24.386 ID:LT1UQhfJa
オドントグリフスとかいうただの湯たんぽ好き
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:59:44.252 ID:Rf5aAGbP0
>>4
あれ軟体動物に再分類されたぞ
歯舌と外套膜と唾液腺見つかって
オドントグリフス
2006年、ジャン=ベルナール・キャロンは収集した良好な状態のものを含む189点の化石から、オドントグリフスは軟体動物であると発表した。体長は12cm。学名の由来となった歯のような触手が、多数の化石から歯舌であることが判明した。
この歯舌の発見により、オドントグリフスを軟体動物であるとした。体節とされたものは良好な状態の化石では腹足の中央にしか認められないことから、腹足に生じたしわとしている。また、この腹足の左右にあるものはえらとし、従来の復元図で口の左右に描かれた目のようなものについては、唾液腺としている。
化石の多くは藍藻類のマット上で見つかったことから、オドントグリフスはマット上を這いながら歯舌でこそぎ落として食べていたと考えられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オドントグリフス
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:56:38.036 ID:PYlNHayZ0
ディノミスクスって口と肛門が並んでるんだろ?嫌すぎるわ
ディノミスクス
ディノミスクス (Dinomischus) は、カンブリア紀中期に海中に生息していた固着性の動物。バージェス頁岩などから発見された、いわゆるバージェス動物群のひとつである。
全長2.5-10cm。漫画のチューリップの花のような形をしていて、長い柄とその先端に花形の体を持つ。柄の先端は多少球根の様な膨らみを持ち、この部分を泥に突き刺して生活していたと復元される。
本体部は円錐形で、上面は平らな円形をなし、その周囲に花びらのような多少幅広い触手と思われる構造が一列に並んでいる。この
触手の列の内側に口と肛門が間隔を置いて並んでいて、その間には排出器らしい構造が開口していた。内部では消化管がUの字になり、筋肉でつり下げられていたらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディノミスクス
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:59:44.252 ID:Rf5aAGbP0
>>5
ディノミスクスそっくりな動物は今でもいる。曲形動物でググれ
というか俺はディノミスクスは曲形動物に分類されなきゃおかしいと思う。筋繊維で支持される消化管など内部の細かな構造まで同じで分類不明にする意味がわからない
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 22:57:45.742 ID:bxZ5cAbQ0
単細胞生物から多細胞生物への移行がよく分らんからちょっと
海舞台だし余り認知度少ないし
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:01:54.293 ID:Rf5aAGbP0
>>7
立襟鞭毛虫の群体からなんだろ?たしか多細胞動物の起源
海綿動物のもつ襟細胞が立襟鞭毛虫にそっくりらしい
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:03:09.662 ID:bxZ5cAbQ0
どうして群体から多細胞生物へ移行したのか
それがワカラナイ
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:10:59.050 ID:Rf5aAGbP0
>>12
群体ってあつまってきたというより分裂したのが離れずにとどまるだからな
細胞接着分子が登場あるいは活性化したか
まあ一細胞死ぬとその個体終わりだしな単細胞は、環境の変化で群体および多細胞に移行
個体を活かすために細胞が分業し分化してやがて器官になったんだろうな
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:02:52.207 ID:CiM+c8de0
ダンクルオステウスかっこいい
ダンクルオステウス
ダンクルオステウスは、古生代デボン紀後期の北アメリカ大陸、及び北アフリカに生息していた板皮類の属の一つ。日本語ではダンクレオステウスとも呼ばれる。
体長は6-10m程と推測されており、現在発見されている限りでは最も大きな板皮類の一種である。この魚は、当時の生態系の頂点に立っていたと考えられている。このような板皮類はシルル紀に姿を現し、デボン紀に大繁栄を遂げた。しかし、その繁栄は長続きせずデボン紀大絶滅によりその多くが絶滅し、石炭紀前期(ミシシッピ紀)に全て絶滅した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダンクルオステウス
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:06:58.173 ID:Rf5aAGbP0
>>11あの巨大魚か
魚だと有名どこだがケイロレピス・クリマティウス・プテラスピスあたりが好きだな



13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:03:16.727 ID:fBjnnVMXM
ハルケギニアの頭が実はうんこだと分かったときどんな気持ちだった?
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:12:29.098 ID:Rf5aAGbP0
>>13
有爪動物に再分類できてよかったんじゃね?
上下前後逆だったんだよな当初の復元とは
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:07:03.433 ID:L/RI7EJB0
オパビニアすこ

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:14:07.705 ID:Rf5aAGbP0
>>18
アノマロカリス類なんだよな亜門レベルになるだろうけど
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:09:15.675 ID:3X65Jich0
なんででっかいトンボはいなくなったの?
空気の変化でレイノルズ数が変わったから飛べなくなったん?
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:26:33.244 ID:Rf5aAGbP0
>>19
そもそも節足動物の外側に殻をもつボディプランでは陸上で巨大化には無理があるらしい
自重で潰れるというか動かしにくいらしい
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:36:22.504 ID:3X65Jich0
>>31
え?現に生きてたじゃん?
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:55:34.927 ID:Rf5aAGbP0
>>42
まあそうだが酸素濃度が下がって維持できなくなってどんどん小型化するじゃん
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:33:36.420 ID:LT1UQhfJa
>>31
無理のあるデザインの虫が栄えまくってた石炭期ってすごい時代だったんだな
酸素濃度が高いからでかくなったって言うけどよくわからん
自重に耐えられるようになる理由にはならないし
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:36:33.849 ID:TQXKpRfq0
>>37
酸素濃度がどうなろうとも、窒素の量は変わらない
つまり酸素濃度が今より高い=その分気圧が高い
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:45:18.193 ID:Rf5aAGbP0
>>37
酸素濃度が高いと運動能力が高まったり筋肉が活性化されたりはするしな
動物の体を構成する主要元素だし
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/27(日) 00:22:02.494 ID:7PWTvT7Ma
>>43
>>48
なるほどすっきりした
確かに筋肉が強くなれば自重で潰れないな
あとググりまくってたら「酸素濃度が高かった時代の生き物は酸素中毒を緩和するために巨大化した」って話も出てきた
体積に対して表面積が小さければ酸素を取り込みすぎずに済むって理論
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:09:37.839 ID:IR7TtsK/0
ディッキンソニアってなんで体節が真ん中からずれてるの?
ディッキンソニア
ディッキンソニアは、先カンブリア時代エディアカラ紀に海中に生息していた生物の一種である。 オーストラリアで発見された、いわゆるエディアカラ生物群の代表的なもの。約6億年前に生息していた。
最大1.2mにもなるエディアカラ紀最大の生物である。体は扁平な形をしており、1m近い平面的な広がりに比べて化石の厚みは3mm程度しかない。全体は楕円形、放射状に周囲から中央に向かって多数の溝があり、上から見ると前後方向に多数の幅の狭い体節に分かれているように見えるが、それらは中央で融合しており、分節しない縦長な部分を残す。
大陸の周囲にできた比較的浅い暖かい海で生息していたと考えられている。化石の周囲にはその外形が海底に刻印として残っている例があり、海底をゆっくり漂流するか、または這うように移動していたと考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディッキンソニア
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:26:33.244 ID:Rf5aAGbP0
>>20
ディッキンソニアの体の構造は現生の動物のボディプランとは全く異なる
消化管もなくエアマット状の構造でこのような構造の動物は今いない
ルドルフザイラッハーという学者なんか「エディアカラ生物群は動物ですらなく地衣類」なんてことをいってたりする
俺はそこまでいかないが、(はい跡があるから少なくとも神経系とニ胚葉性でも筋肉があるのは確定よってまぎれもなく動物)
とても特殊で今の多くの動物とはことなる進化を遂げた動物
詳しくいえば「平板動物門の姉妹群か海綿動物と刺胞動物の中間位置から独自に枝分かれした動物」だと思ってる
ようするに身体の内部に構造を作ったのがクラゲで身体の内部はすっからからんで体を平たくし表皮から物質交換をしたのがエディアカラ動物
と考えている
多くのエディアカラ動物が個別に進化し左右相称動物に属さないなら体軸ずれてても不思議ではない
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:14:59.995 ID:lagZ2hRa0
小さい頃哺乳類型爬虫類~って歌ってたんだけど哺乳類型爬虫類って例えば何がいる?
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:30:55.312 ID:Rf5aAGbP0
>>26
キグノナトゥスとか有名
キノグナトゥス
キノグナトゥスは中生代三畳紀前期に生息していた単弓類の絶滅した属。
頭蓋長約40センチメートル、全長1.5メートル程のオオカミ大の肉食動物。キノドン類としては最大級となる。肉食に適化した鋭い歯を持つ、獰猛な捕食者であったと思われる。小さな切歯と発達した長い犬歯、たち切ることに適した鋭い頬歯を持つ。下顎は分厚く、歯骨の拡大が進んでいた。また筋突起も発達し、咬む力は強力であったと推定される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/キノグナトゥス
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:24:51.158 ID:LT1UQhfJa
カメロケラスのデザイン非常識すぎだろ
絶対頭重いじゃん、いくら水の中だからってしんどいだろ
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:35:09.720 ID:Rf5aAGbP0
>>30てかでけえ
4cmほどのネクトカリスが3000万年すると10mw

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:28:46.508 ID:Rf5aAGbP0
ちなみに軟体動物に分類されるのが濃厚なキンベレラみたいな現生の動物につながる動物もエディアカラ動物群からは見つかっている
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:30:00.638 ID:5kg28mLjd
上下を間違えられてた子とかかわいいよね
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:38:47.368 ID:Rf5aAGbP0
>>33
ハルキゲニアかな?
まあそのおかげでトゲが足とみなされず、足に爪が発見されミクロディクディオンみたいな硬組織を持つ有爪動物の一つに帰結したからいいんじゃない?
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:31:54.498 ID:daCRqWn80
1番キモい奴教えろ
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:44:01.333 ID:Rf5aAGbP0
>>35
カンブリア紀だとパーペトガスターはなかなか
芋虫みたいなのの胃から体表突き破る形で触手?柄が出て、岩などに固着してたっぽい動物
分類不明だが、なんか個人的には触手冠をもつ動物に類縁が有る気がする
ハーペトガスター
ハーペトガスターは、古生代カンブリア紀中期の海に棲息していた生物。
名は「這い回る(herpeto)」「胃(gaster)」の意。種小名のcollinsiはバージェス動物群の研究者、デズモンド・H・コリンズへの献名である。
その名の通り、本体の大半は胃であったであろうと考えられている。本体の上先端からは樹状の触手がのび、下方末端には肛門があるとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハーペトガスター
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:34:22.376 ID:kZULDaAh0
でかいイカとかいないの?
オルドビス紀のオウムガイが意外と小さくてガッカリした
10メートルくらいあってほしい
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:34:58.562 ID:FsnZJMhH0
難しい話はわからんけどアンモナイトの化石探ししてみたい
海沿いの山とかに転がってる石を割ればいいのか?
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:51:01.533 ID:Rf5aAGbP0
>>39
まずアンモナイトは中生代に絶滅してるから中生代以前の地層で化石出るとこいかないと出ないぞ
日本だとそんな多くはない
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:59:33.950 ID:FsnZJMhH0
>>50
ググったけど北海道での発見が多いのな
遠すぎるから琥珀でも探します
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:35:13.579 ID:hpEJjfDK0
あら、素敵な>>1
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:36:37.260 ID:l3sxbivQ0
画像貼ってくれワクワクするようなの
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/27(日) 00:18:24.748 ID:ZVfS0W3O0
>>44カンブリア紀でマイナーどこだと
6つの口から食い一つの肛門から出す
シファッソークタム

エディアカラと関連ありそうな気もするもしくは海綿
さっき言ったパーペトガスター

古虫動物とかいうカンブリア紀に絶滅した動物門のシタズーン

アノマロカリスと有爪動物をつなぐ動物ではないかとされるパンブデルリオン
5つ眼だけじゃなく1つ眼もいた
カンブロパキコーペ
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:40:39.546 ID:aXx7OnPi0
アノマロカリス実は三葉虫食べられなかった説ってどうなの?
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/26(土) 23:57:50.001 ID:Rf5aAGbP0
>>46
三葉虫にアノマロカリスのパイナップル状の口器(ちなみにこの独特の口器は有爪動物の口器に形が似ており、現生の節足動物とは異なることから
アノマロカリスを含むラディオドンタ類は節足動物に含まれるかどうかの議論が今でも続いている)で噛まれたような跡が残っている
節足動物の付属肢由来の口器ではたしかにこのような形の跡はつかない
しかしながら三葉虫の殻は石灰化しており、キチン質であろうアノマロカリスの口器で砕けるかどうかというところからその説は生まれた
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/27(日) 00:17:36.543 ID:R2njbUMBa
虫連中は肺が無いから巨大化できなかったって何かで言ってた
で両生類との覇権争いで負けた
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/27(日) 00:21:31.999 ID:ZVfS0W3O0
>>54
海の節足動物の呼吸器はもともと脚由来の鰓脚だしな
陸上だと気門だっけ?小さな穴
とりあえず肺より格段に効率悪いよな