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    16

    心霊ちょっといい話『身代わり』『硫黄島からの帰還』

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    8: 本当にあった怖い名無し 2006/08/30(水) 03:42:10 ID:DTDyZ2DF0
    身代わり

    ある日、母親を見てたらすごくイライラする日があった
    そしたら母親が今日出かけた近所で、大きな死亡事故が有ったという
    こりゃ、持って帰ったな……と仕方なく、追っ払う事にした

    取り合えず、死んだおじいちゃんに追っ払ってくれるように頼んで、母親にも塩で手を洗うように指示
    自己満足でも良いかと思ったら、案外すっきり

    よしよしと思ってたら、一枚板のお盆を母親が持った瞬間、お盆が真っ二つに割れた
    どうやらお盆を身代わりに使ったらしい

    実は、頼んだおじいちゃんは
    私が生まれる前に亡くなってて面識が無い
    お墓参りも数えるぐらいしかして無い
    それでも、お願いしたら守ってくれたのが分かってすごく嬉しかった
    おじいちゃん、ありがとう
    ※こちらはちょっと変わった心霊の話

    いわく付きの物件に住む友人の家で体験した心霊話を垂れ流す
    http://world-fusigi.net/archives/8658066.html






    13: 本当にあった怖い名無し 2006/09/03(日) 05:05:21 ID:1QvklQQq0
    478 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/02(土) 04:31:10 ID:qHKuVIQm0
    遭難救助で呼ばれた地元の消防団員達とで、山で火を起していた深夜。田舎汁をかき回していた婆ちゃんが、ふと後ろを見て言い放った。
    「おら、おめっさもあだれ。しばれただなあ。あすた、みっげでやっからよお」


    484 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/02(土) 21:12:42 ID:WIMU+qgx0
    >>478
    怖いけど、なんか、いい話に感じた。
    ばあちゃんの方言のやさしさ、亡くなった方に対して、生きている人と
    同じように接するやさしさ。

    ああ、やっぱり感動だわ、亡くなった方の魂も救われたことでしょうね。


    485 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/03(日) 04:48:03 ID:BSq8jooGO
    それで救われたら安上がりだな

    16: 本当にあった怖い名無し 2006/09/04(月) 06:51:43 ID:s30LVPif0
    今から20年前の話。
    近所にわりと大き目の空き地があって、そうドラえもんで
    のび太達が野球やっているような感じのところなんだけど
    放課後や夏休みはしょっちゅう集まってサッカーやら野球
    やらやってた。夏休みの終わり頃いつものように遊んでて
    夕暮れ時、いつもは誰かしら友達と帰るのになぜかその時
    だけは一人きりで取り残されてしまった。心細くなって帰ろう
    とした時に後ろから、
    「さようなら」
    って小さな女の子っぽい声が確かに聞こえた。振り向いても
    誰もいなかったけど特に気にもせずにその日は帰宅した。
    夏休みがあけて一週間ぶり位ににその空き地に遊びに行って
    びっくりした。マンションが建ちますっていう感じの看板があって
    もう入れないようにされてた。最後に空き地が僕に挨拶をして
    くれたように思えてすごく寂しかった。

    18: 本当にあった怖い名無し 2006/09/05(火) 21:15:49 ID:ZEofeI/S0
    今年のお盆に墓参りに行ったら、前日からの強風で
    お墓に供えてある花瓶や湯のみなんかが全部倒れていた。
    花瓶はプラスチック製だからよかったけど、陶器で出来ていた湯飲みは斜めに
    ひび割れていて水を注いでもこぼれる始末。
    しかし、代わりの物がないので仕方なくそのままにしてその日は帰った。
    でもなんだか割れた湯飲みをお供えしてるのが引っかかって
    翌日に新しい湯飲みを持って改めてお供えしてきた。
    そして、実家から東京に戻ってきた翌日にお婆ちゃん(霊感強い)から
    「お父さん(私の曽祖父)が帰り道ずっと付いていった」って電話が来た。
    それ聞いて写真でしか知らない曽祖父がちょっと身近に感じた。

    微妙にスレ違いな気もするけど、ごめん。

    29: 本当にあった怖い名無し 2006/09/11(月) 19:55:07 ID:byeOF1yO0
    一部後付けっぽい所もあるんだけど、うちの母の体験した話。
    骨董関係の店をやっている母の知人から仏像をもらったんだが、その仏像が
    来てから家に良くない事が続き、気味が悪いので神社に持っていく事にした。

    神社で祈祷してもらい、帰ろうとした所見知らぬ老人が母に声をかけてきて
    自分と100歩一緒に歩いてくれと言ってきた。
    変なのに捕まっちゃったと思いつつ、頭の中で1歩、2歩・・・と歩数を数えて
    いるとすかさず老人から「お前は数えんでええ」とのツッコミが。
    だいたい100歩位歩いたかと思ったら、老人の姿はなくなっていた。

    後で母が知ったのは、仏像を納めた神社は戦没者を奉った神社だったという事。
    思えば祖父(父の父)は戦死していて、老人は年の割に長身で父と背格好が似
    ていたらしい。
    祖父が何かを感じて見送りに来てくれたという事なら、ちょっといい話だと思った。

    30: 本当にあった怖い名無し 2006/09/13(水) 00:12:43 ID:urW9jFlA0
    単に偶然が積み重なっただけかもしれないけど、
    あまりにも嬉しかったんで書き込ませて。俺の爺ちゃんの話。

    俺の爺ちゃんは俺が五歳の時に死んだ。
    そしてその爺ちゃんの葬式の時に不思議なことがおこったらしい。
    当時幼かった俺は爺ちゃんの葬式のことなんてほとんど覚えてないんだけど、
    婆ちゃんが言うには爺ちゃんの葬式が始まるとどこからともなく黒アゲハが
    飛んできて、爺ちゃんの写真の上に止まった。
    そしてその黒アゲハは葬式が終わるとまたどこかへ飛んでいったらしい。
    きっと爺ちゃんはあの黒アゲハに生まれ変わったんだと婆ちゃんは言っていて、
    子供の俺もずっとそれを信じていた。

    その後、俺は当然小学生になったんだけど、
    不思議なことに運動会などの行事がある度に俺は校内で黒アゲハを見かけた。
    俺は爺ちゃんが見に来てくれてるんだと思い、本当に嬉しかった。
    でも中学になった頃から俺は黒アゲハを見かけなくなった。
    運動会の日などにそれとなく辺りを探してみても蝶なんてどこにもいなかった。

    黒アゲハを見かけないまま数年たち俺は大学生になった。
    そんなある日、中学になった妹の運動会があるというので俺も家族と一緒に見学に行った。
    ちなみに妹は爺ちゃんが死んだ一年後に生まれたので爺ちゃんとの思い出はまったく無い。
    運動会を見学しつつ、ふと上を見るとそこには一匹の黒アゲハが飛んでいた。
    ただの偶然かもしれないけど、俺には爺ちゃんが妹を見に来てくれたんだと思えて
    恥ずかしながら数年ぶりに泣いてしまった。

    35: 本当にあった怖い名無し 2006/09/15(金) 23:28:52 ID:m2raqlWx0
    凄い落ち込んでいてほぼ鬱状態、テレビも見ずほぼゴロゴロしてるだけ。
    外に出るのも食べ物買いに行く時くらいだけ、って時期があった。
    ある日、何故かドリフ見て大ウケしてる夢を見たた。それはもう大笑いですよ。
    そんな訳で、久しぶりに結構良い気分で目がさめた。
    テレビをつけて、初めていかりや長介が亡くなった事を知ったよ…。
    通りすがりに、名も知らない人のことも励ましていってくれたのかな…。

    もひとつ。
    学生時代仲の良かった友達が亡くなったという報せを貰ったんだが、通夜葬式に行けなかった。
    別れの挨拶も出来ないな…とこのときも落ち込んでいた。
    そうしたら、また夢なんだけど、当時のクラスの皆でどっかに食べに行ったんだ。
    で、いつものグループで集まって食べてるとこで、その亡くなった友達が来た。
    他のクラスの人たちには見えないみたいなんだけど、グループの皆には見えてるみたいで、
    「あれ?○○どうしたの?死んだんじゃなかったの?」
    「うん、死んだんだけどさ、遊びに来た!他の人には内緒ね!」
    っていつもの通りの明るい感じの会話しながら、一緒にわいわい食事した。
    これは友達の方からお別れに来てくれたのだと思ってる。

    どっちも春頃だったなー…

    41: 本当にあった怖い名無し 2006/09/17(日) 01:31:18 ID:XT7Tv904O
    お婆さんが若かった頃の話

    19で嫁に行ったものの、旦那はすぐに戦争に行かされた。お婆さんは知らない土地で、待った。ずっとずっと待った。頭ではわかっていた。
    ある日、夢を見た。
    久しぶりに旦那に会う。旦那は軽トラに乗っていた。お婆さんは嬉しくて駆け寄る。旦那は「ダメだ、車には乗るな」と言い、少し会話を交わして夢は終わった。
    しばらくして旦那が死んだと電報?が届いた。気付けば3年待っていた。
    お婆さんは「旦那はあの時別れを言いにきた、あのまま乗れば死んでいた」と言ってる。

    43: 本当にあった怖い名無し 2006/09/19(火) 11:14:02 ID:+WQ1MOp70
    友達が倒れてそのまま息をひきとったと聞いて急いで地元に駆けつけた。
    その後仮通夜、お通夜、葬儀告別式と出た。
    夜は彼女の通夜で久しぶりに集まった友達数人と毎日遊び歩いていた。
    亡くなった友達との思い出話を語りながら。

    そして地元から家に帰る日。いつも乗っていた特急の発車時刻を間違えて乗り遅れた。
    「今までこんなことなかったのにな」と実家に戻って昼寝をしてから帰ることにした。

    親の寝室で布団にくるまった。
    今度こそ乗り遅れないために余裕をもって準備できるよう早めの時間に携帯のアラームをセットして寝た。

    その後時間を知らせるアラームが鳴った。
    「あともうちょっと」と、うとうとしながら寝返りを打ったときドアの向こうから
    「○○(←私のアダナ)、もう起きて準備しないとまた乗り遅れるよ」と声がした。

    亡くなった友達の声だった。やさしく穏やかな口調。はっきりと聞こえた。

    ずっと見ててくれたんだ。一人でかかえてられなくて毎日友達と遊び歩いて
    ろくに寝てなかった私を心配してくれてたんだと思った。
    特急に乗り遅れたのも彼女が「ちょっと休んでから帰ったら?」と言ってくれたのかもと思うと、
    すべてが納得できた。

    友達や周りの人を大切にしていつもニコニコしてた彼女。
    だからあんなにストレスで体が病んでたなんてしらなかった。
    私は何もしてやれなかったのに、死んでからも私の心配してくれるなんて
    「どこまでお人よしなんだよ」と空中にツッコミを入れた。

    きっとまた会えるよね。
    私が天寿を全うしてそっちに行ったら一番に会いに行くよ。


    45: 本当にあった怖い名無し 2006/09/19(火) 11:52:18 ID:U7quLhJq0
    >>43
    ・゚・(ノД`)・゚・
    地味だけどイイな
    ご冥福を祈ります。

    50: 本当にあった怖い名無し 2006/09/21(木) 18:37:18 ID:AMlJc147O
    両親を事故で亡くした俺には、9歳離れた姉貴がいた。
    ガキの頃、肥満気味で両親がいなくて苛められてた俺をいつも助けてくれた。
    優しくて、強くて、俺の自慢の姉貴だった。
    秋になると金木犀の花を部屋に飾った。
    お姉ちゃんが一番好きな花なんだよと笑って。
    高校にも行かず、朝から夜まで働いて俺を養ってくれた。

    そんな姉貴が、死んだ。

    事故だった。
    結婚が決まって、やっと幸せになれる日を目の前にして、姉貴は逝った。
    享年27歳。
    俺は兄貴になるはずだった人に後見人を務めてもらい、小さなアパートに部屋を借りて就職をした。

    5年経って、俺は職場で出会った彼女と結婚を決めた。
    式の前日、姉貴が夢に出てきた。
    姉貴は俺にごめんなさいと謝った。
    大学まで行かせてあげたかったと。
    俺は高校出たら働いて姉貴に楽させてやりたかったよ。
    姉貴は私の分まで幸せになりなさいねと泣きながら笑って言った。

    姉貴の式の日に、今まで有り難うって言って渡すはずだった金木犀の苗木は、俺の家の庭に植えた。

    今年も金木犀の季節がやってくる。
    俺はきっとまた、姉貴がいた頃を思い出して泣く。

    53: 本当にあった怖い名無し 2006/09/21(木) 20:42:40 ID:MKSp/zqA0
    >>50
    泣いた(´Д⊂

    62: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 08:39:03 ID:qwrNy32Q0
    >>50
    てめえ、男の俺を泣かすな、馬鹿。
    お前はホントにいい奴だ。

    311: 本当にあった怖い名無し 2006/12/06(水) 08:38:04 ID:7iq8DShs0
    >>50で泣いた

    55: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 00:16:59 ID:qUDVF2E4O
    私のばあちゃんは89歳で亡くなった。
    私が産まれた時、ばあちゃんは70歳だった。
    私が遊びに行くといつも縁側でお茶を飲んでいた。
    ばあちゃんは私が小さい頃から口癖のように
    お前の花嫁姿を見て、曾孫を抱いてから逝きたいねぇ…
    と言っていた。
    私は絶対叶えてあげようと思っていた。

    でも、ばあちゃんの願いを叶えてあげられなかった。
    私が結婚する前に、ばあちゃんはじいちゃんの所に逝ってしまった。

    それから3年して、私は結婚した。ばあちゃんが見たいと言っていた文金高島田を着て。
    今年で結婚5年目
    4歳になる娘は時々ばあちゃんと話しているらしい。

    ばーばがね、ママにね、ぶんちんたかちまた?きてくれてありがとって。

    それを聞いた瞬間涙が止まらなかった。
    ばあちゃん、ありがとう。
    来てくれてありがとう。
    天国でじいちゃんと幸せにね。もう離れる事はないんだから。

    57: 本当にあった怖い名無し 2006/09/22(金) 00:42:02 ID:WayaUpPo0
    >>55
    なんて素敵なお話(´;ω;`)
    おばちゃまに逢える娘さんがカワユス

    89: 本当にあった怖い名無し 2006/10/02(月) 16:05:32 ID:5qYBCD450
    他スレで見つけたちょっとホロリときた話

    251 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/02(月) 04:02:39 ID:WICOf6180
    流れも関係なく昔の話
    飲み屋で仲良くなった奴とよく飲んでいた
    体が調子悪いと聞きながら飲んだ其の後近所だったのでその後、その人のお母さんが店に来て
    あの子は癌で長くないと話された
    気のいい奴だったのでしんみりした次の日
    今日は飲んでるかな、体の調子いいかなと思って飲みに行ったら
    いなかったので一人で飲んで帰って寝た後、玄関を激しくたたく音がしたので
    出てみると誰もいない、それが何度か繰り返されたので
    頭にきてまた飲みなおし、つまみを見繕っていたら注いだ筈の酒が無い
    あきらめて寝た次の日、お母さんが朝から来て、息子が昨日無くなったからと連絡された
    通夜の時に話を聞いたら、亡くなったのが昨日の玄関で騒がしかった時間

    其の夜は一人朝まで飲みました、二人分用意して

    95: 本当にあった怖い名無し 2006/10/04(水) 22:52:04 ID:Gt4SfalU0
    大学受験でつらくて落ち込んでいた頃、誰かが頭を撫でてくれることがよくあった
    実際に触られているんじゃなくて、感覚的に撫でられているかんじ。うまくは表現できないが。
    撫でられると元気が出て、とても嬉しかった。寝るな、って言ってるのかもしれないとも思ったけど。

    それに関連して
    大学受験を控えた夏休み。その頃、体育祭の練習中で家に帰って勉強しようとしてもついうとうとし寝てしまっていた。
    そして、そのたびにムカデに刺されて目が覚めた。おかげで、うかうかと寝ることもできなくなってしまっていた。
    まあ、それでも生理的現象だからか、うとうとする。そして刺される
    おかげで一ヶ月も経たないうつに4回も刺されてしまった。でも、私を刺すのは小さいムカデだったから、
    刺されても病院にいくほどのものではなかった。普通じゃありえないと思って当時は不思議に思っていた。

    私は、今はこのどちらも死んだおじいちゃんがしたんだと思っている。なぜかわからないけど。
    私をかわいがってくれていたからだと思う。
    頭を撫でてくれるのは今でもあります。今、書き込んでいる時にも撫でてくれています。
    撫でて欲しいな、って思っても撫でてくれる。時々、寝ようとしている時も撫でてきて困ることもあるけどw

    128: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 03:35:02 ID:WvcUs4ZT0
    まとめサイトを読むうちに俺も一つ書きたいと思った。たいした話はないのですが・・・・・

    俺が田舎から東京の大学に進学した時のこと
    田舎者丸出しでGパンにGジャン着て東京行きの電車に乗って上京したんです。
    今思うとGパンにGジャンって田舎者のカテゴリにおさまりきらないですよね
    案の定、大学生活や都会の暮らしになじめず、すぐに田舎に帰りたくなりました。
    でもつらい時は携帯で撮った田舎で飼ってる柴犬(リンタロウ)のマヌケた寝ぼけ面を見て
    元気を出していました。時がたつと田舎の生活は思い出のようなものになり、少しずつですけど
    大学と都会の生活にも慣れてきました。
    あの画像がなければ俺はホントにダメだったかもしれないと今も思います
    その柴犬なんですが地元の祭りの獅子舞が踊り狂う様を見てビビって
    ウンコたれながら自分の小屋へ走って逃げた事のあるダメな番犬です

    129: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 03:36:53 ID:WvcUs4ZT0
    しかし俺にとっては小3くらいからずっといっしょにいた生涯の友達でした
    小学校の校門の近くに「拾ってください」の張り紙といっしょに箱の中で1匹で寝ていた子犬がリンタロウでした
    「犬が死んでも泣かない」ということを条件に親を説得し飼ってもらえることになりました
    飼う許しが出たことで安心して泣いてしまったのを今もおぼえています。
    何か悩み事があるときは散歩の途中に話しかけて聞いてもらっていました
    もちろんリンタロウは何のことかわかってないでしょうが話してるうちに頭の中が整理されるのか
    気分がスッキリすることが何度もありました。
    遠く離れていてもなお、写真で勇気付けてくれるリンタロウに感謝していました
    しかし、大学3年の頃実家から犬の様子が変だと電話がありました
    「エサをやっても小屋から出てこない」「元気がない」というもので
    電話だけでは様子もわからず「大丈夫だろ」と軽く考えていたんですが
    3日後くらいに「獣医に見てもらったがもうだめかもしれない」と電話がありました

    130: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 03:37:26 ID:WvcUs4ZT0
    「何をしても起き上がらない」「自分でたってもフラフラとしていてすぐ倒れこむ」というもので
    俺は大学が夏休みに入っていたので急いで実家に帰ることにしてその日のうちに
    新幹線に乗り込みました。「もうだめやろうから来なくてもいい」と親から電話で言われましたが
    新幹線の中で「間に合ってくれ」と祈るばかりでした
    ガキの頃から悩みや相談を聞いてもらっていたのに「ありがとう」なんて言ったことはなく
    もし間に合うなら感謝してることを伝えたいと思っていました
    新幹線から地元のローカル線に乗り換え実家までもう一息というところで
    親から「今死んだ。これから火葬してくれるところ探す」との電話がありました。
    実家までもう十分というところでした
    家に帰ると小屋の前で横たわっていました
    もう死後硬直が始まっている感じでしたが
    近寄って「リンタロウ。今までありがとな」と呼びかけ頭をなでると
    突然リンタロウの口から一筋血が流れました。

    きっと聞こえたというサインだったと今思います

    132: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 03:44:46 ID:WvcUs4ZT0
    後日談
    大学4年の頃就職活動のためオレの成績証明書を取り寄せると
    封筒はオレの名前なのですが中身がまったく別人の成績証明書が届きました
    ソイツは俺と同じ学年で今年卒業なのに単位が半分も取れていません。
    名前の欄を見ると「○○(オレの苗字)凛太郎」とありました
    もしかしたら心配してここまで見に来てくれたんじゃないか・・・・
    と少しうれしくなりました

    136: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 05:22:09 ID:iOldxNP5O
    携帯からすいません。

    私の二十歳の誕生日の時の話を書きます。
    私の父は9年前に亡くなりました。とてもワイルドな渋い自慢のパパンでした。

    私の家の玄関には人が通ると動きを察知して、音楽が流れる絵が飾ってあるのですが
    もう何年も前に壊れていました。
    その日、誕生日になる数分前。
    人と会う約束をしていたのですが遅刻しそうになり、あわてて身仕度をし玄関にむかいました。
    家を出ようとしたその時、

    壊れていたはずの絵からメロディーが流れだしました。
    時計をみると0時丁度でした。
    もう何年も流れなかったので忘れていたのですが、そのメロディーは
    ハッピーバースディでした。

    天国にいる父からの贈り物だとおもいます。

    携帯から長文駄文すみませんでした。ペコリ

    137: 本当にあった怖い名無し 2006/10/10(火) 05:31:32 ID:iOldxNP5O
    ちなみに
    びっくりして母を大声でよびました。
    母は「気持ち悪いあー気持ち悪い」連呼でした。
    そりゃないぜ…
    でも振り替えって部屋に戻ろうとする母が、にっこり微笑んでいたのを私は知っています。ニヤリ

    父と母は私の理想の夫婦です。
    以上失礼しました。

    143: 本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 13:38:48 ID:NYqOasr10
    私のおじいちゃんとおばあちゃんの話。

    おばあちゃんちにこの間泊まったら、してくれた話。
    方言が激しいから、言った言葉は標準語で書きます。

    お祖母ちゃんは、生まれつき目が悪かったんだけど、
    戦時中、9人居る兄弟の為に働いたり、ご飯とかを分けてあげたりして、
    十分な食事を取らなかったから、目がほとんど見えなくなった。
    その頃から、ばあちゃんは、人が見えないものが見えるようになった。

    多分、ばあちゃんの目が見えなくなったのは、それだけじゃない。
    結婚する筈の男性が、戦艦に乗って「名誉の戦死」をして帰ってきた。

    「たくさんの仲間達が御国の為に死んでるのに、こんな事、言ってはいけないと思うけど…
     俺は、あなたの為に生きて帰ってきたい。
     あなたと、家を作って、子供いっぱい作って、幸せに暮らしたい。
     俺が漁に行って、あなたはそこの浜で、子供たちと一緒に手を振って『ご飯だよ』
     って待ってて欲しいんだ」
    「生きて帰って来てね。待ってる。ヒュウズたくさん作って待ってるよ」
    「うん、帰ってくる。腹いっぱい、あなたの作ったヒュウズ食べるんだ」
    と、別れの夜に、ばあちゃんを抱きしめて言ったそうだ。
    その男性と結婚式をする筈だった1ヶ月前の出来事だった。
    ばあちゃんは、その人の無事を祈った。
    手紙が届いたら、何度も読み返して。
    (ばあちゃんはほとんど学校に行けなかったから、その人は平仮名とカタカナで書いてくれたそうな)
    自分で拙いけど、何度も「オクニノタメニガンバッテクダサイ」
    と、帰ってくる祈りを込めて返事を書いた。
    本当は「生きて帰ってきて」と書きたかったって言ってた。
    「あなたを、ずっとずっと愛しています。忘れません。どうか幸せになってください」
    の言葉を最後に、その人からの手紙は途絶えた。

    144: 本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 13:40:37 ID:NYqOasr10
    そして、数ヵ月後、終戦を迎えて。ばあちゃんが畑を耕していると、
    畑の向こうに、軍服姿の許婚の姿があった。
    「謙蔵さんですか」と問うと、その人は悲しそうに頷いたそうな。
    「戻ってきたのすか?」と、また頷く。
    「じゃぁ、一緒になれんがね…」首は横に振られた。
    嫌な予感がしたのと、何やらその男の人の実家が騒がしいので(ご近所さんだった)
    行って見たら、その人の変わり果てた姿があった…んだって。
    もう、骨だったみたいだけど、遺品の中に、ばあちゃんの写真と、手紙があったという。
    ばあちゃんが見た、結構クリアな映像は、それが最後だって、言ってた。
    ばあちゃんは、その人が食べたかったヒュウズを、
    食糧難の中、材料を掻き集めて、頑張って作って、供えた。ご家族は泣いてたって。
    「謙蔵が好きな物…食べたかったろう。ありがとう、ありがとう」と。

     数年後、落ち込んで力も出ないばあちゃんに、見合い話が舞い込んだ。
    相手は、ばあちゃんの住む村から遠く離れた山奥の農家の長男だった。
    それまでも、何度か見合い話があったけど、ばあちゃんは断っていたそうで。
    曾じいちゃんと曾ばあちゃん(ばあちゃんの父母)の勧めもあって、その人と結婚した。
    その人が、私のじいちゃんとなる人だ。
    じいちゃんは、牛を育てたり、畑を耕したり、山に入って獲物を取ったりと、
    働き者だけど、お酒と煙草がやめられない人だった。
     ある意味、ちょっと自暴自棄だった。
    一人で大木を切り出してきたり、犬も連れずに熊狩りに行ったり。
    大怪我をして帰ってくることも多かった。
    心配して、ばあちゃんは「もう、なんでそんな事するの」といつも泣いていたそうだ。
     ある夜、じいちゃんが、「俺はな、特攻隊に入る筈だった」と語りだした。

    145: 本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 13:41:35 ID:NYqOasr10
    「特攻隊に入るかも知れないって時、俺は死んだ仲間を思い出していた。
     赤ん坊の頃から友達だった近所のの○○や●●だって、特攻したりでこの世に居ない、
     俺がこのまま生きている訳にも行かないからな。
     でも、覚悟を決めた時に、終戦を迎えた。俺は死ねなかったんだ」
    と、酒をかっ食らった。
    でも、ばあちゃんには、その、じいちゃんの幼馴染とかが見えてた。
    一人は航空隊、もう一人は海兵だった。
    「はっちゃん、なんでそんな事するの」
    「そんな事しないでくれよ、ちゃんと生きてくれよ」
    と、幼馴染達は嘆いていたそうだ。
    「幼馴染の人等が泣いてるよ」と言うと、
    じいちゃんは少し黙って、「そうか」と言って項垂れた。
    それからは、じいちゃんは自暴自棄な事を抑えた。酒と煙草はやめなかったけど。
    子供は四人設けて、一人は死んだけど、結構幸せな家庭だった。

    146: 本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 13:42:57 ID:NYqOasr10
     時は流れて、私が生まれた。
    6人の孫の中で一番年下の私を、じいちゃんは猫可愛がりして、どこに行くにも連れてった。
    小さかった私は、じいちゃんの後ろを付いて歩き、
    じいちゃんがちょっとでも見えなくなると、「じいちゃ、じいちゃ」と泣く赤子だったそうな。
    山菜取りとかに行くときに、背負い篭に入れられて行った事も覚えている。
    八歳の時に、じいちゃんは脳に血の塊が出来て倒れた。
    じいちゃんのお見舞いには一回しか行ってない。手が痛くなるほど手を握られた。
    闘病生活があまりにも壮絶で、「●(私)の前では元気なじいやんで居たい」と、
    まだ大丈夫だった頃、じいちゃんは言ったそうだ。
    もう、何もわからなくなった頃、頻りに「ばあやん、ばあやん」と、じいちゃんは言うようになった。
    昼も夜も、ずーっと「ばあやん、ばあやん」
    ばあちゃんは目が全く見えなくなっていたので、介護できずに家にいたのですが、
    ばあちゃんの妹やうちの母さん達が看病している時に、ずっと、「ばあやん、ばあやん」
    「私は、ばあやんじゃないよ。今度ばあやんって言ったら10円取るよ」と、ばあちゃんの妹は言った。
    「ふん」と、頷くけど、じいちゃんは「ばあやん、ばあやん」
    死ぬときも、最後まで「ばあやん、ばあやん」と呼んでいたという。

    147: 本当にあった怖い名無し 2006/10/11(水) 13:44:27 ID:NYqOasr10
    そして、じいちゃんは、年の暮れに逝った。72歳だった。
    死ぬときに、私に挨拶をしに来た。いつもの農作業着で、農協の帽子をかぶって、
    「おー、●、ほんじゃな。良い子にするっこだぞ」と、じいちゃんは消えた。
    その頃、ばあちゃんの家では、玄関が開いた音がして、ばあちゃんが
    「じいやんか」と聞くと、「ふん」と、頷く声がしたそうで、
    「逝くのか」と聞くと、また「ふん」と。
     ばあちゃんは泣いた。
    「お盆になりゃ帰ってくるけどね」と、笑うけど。

    でも、ばあちゃんはそれから夢を見るようになった。
    玄関のところに、じいちゃんが立っていて、「どこに行くの」とばあちゃんが尋ねると、
    「ちょっとよ」と言って、歩いていってしまう。
    家を離れて曲がり角を曲がると、じいちゃんと、幼馴染達が談笑していて、死んだ娘もいる。
    その中に、何故かばあちゃんの昔死んだ許婚も居て、ばあちゃんを見て、ニコッと笑って。
    皆で何処かに行ってしまう。

    「まだ呼んでくれないのね」
    と、ばあちゃんは笑ってた。

    160: 本当にあった怖い名無し 2006/10/13(金) 17:20:46 ID:Ji1rC2mB0
    上の話ほど感動できるかどうか分からんけど。ありがちな話でスマソ。

     犬のアデルが死んだ。
    アデルは、弟が中学校にあがるときに、拾ってきたシェパード雑種だった。
    いつも弟に懐いてて、弟の命令なら何でも聞いていた。
    弟は女の子っぽくて、いつも、「オカマ、オカマ。」と苛められてて、
    余りにも凄い虐められっぷりで、その時代、アデルにしか心を開いてなかった。
    おかんが居れば、別だったんだろうが、あいにくおかんは、弟が生まれてすぐに事故死してる。

     弟は中学卒業後、何故か東京の高専に進学した。
    地元をよほど嫌っていたらしい。弟は、アデルを連れて東京に行った。
    「寂しくなったなぁ…。」と、親父はいつも言っていた。
    最初は「俺は犬が大っ嫌いなんだ!飼うな!!」と、アデルを避けていたのに、
    結局親父が名前付けてて、散歩とかにもよく行ってた。
    親父も寂しかったんだろう。

     そんな弟も、今年で専門学校二年生。
    ある日、バイトから帰ると、アデルの様子がおかしかった。
    朝は全然、元気で散歩にも行ったのに。
    いつもなら、ドアを開けると、アデルが出迎えしてくれるのに、
    その日は、ノタノタと這う様に出てきた。
    「どうしたの?」と言うと、アデルは「クーン…。」と鳴いて、弟に寄りかかった。
    どうも動きが鈍いと思って、拗ねてるのかなと思い、
    「アデル、ご飯だよ。今日はアデルの好きなサラミご飯。卵も乗せよう。」
    と、言ったが、いつもだったら、振り切れんばかりに尻尾を振って、
    嬉しそうに目を輝かせるんだが、その時は、尻尾をゆっくり振っただけ。
    弟は、急いで近くの病院に運んだ。
     元々、何処かしら悪かったらしく、もう、手遅れだった。
    元々悪いところが腫瘍になり、心臓を裏から圧迫していて、もう、取り除けない状態だったらしい。
    「もう、逝かせてあげましょう。」と、先生は言ったそうだ。
    「じゃぁ、連れて帰ります。」と、弟は腹を決めた。
    その二時間後アデルは、自宅で、お気に入りのソファの上、大好きな弟の膝の上で、息を引き取った。

    161: 本当にあった怖い名無し 2006/10/13(金) 17:21:30 ID:Ji1rC2mB0
     その頃、うちでは、俺と親父が茶の間で酒を飲んでいた。
    親父が、「おい、アデルの歩く音がするぞ。」と言う。
    「親父、寂しすぎて幻聴じゃねぇの。」と言ったが、俺にもその時聞こえた。
    チャカチャカと言う、アデルの爪が床に当たる音がしてる。
    気がつけば、皿の上にあったおつまみのサラミが、全部なくなっていた。
    出したばっかりだったし、親父はサラミ嫌いだから、俺しか食う奴いねぇのに。
    「…アデルか?」
    と、ちょっと変な予感がして、二人で顔を見合わせた瞬間、家の電話が鳴った。
    「兄ちゃん、アデルが死んだ。」
    弟からの、電話だった。

     「だから飼うなって言ったんだ。どんなに好きで一緒にいても、
    どっちかが死んだら悲しいじゃないか…別れは突然来るんだから。ましてや犬や猫は寿命が短いんだから」
    電話を切った後、報告したら、親父は泣いていた。

    165: 本当にあった怖い名無し 2006/10/13(金) 19:13:21 ID:8/ucyCc+0
    感動できるかわからないけど個人的に嬉しかった体験を投下

    先日、友達の命日に墓参りをした。
    いつもバイクで行くのだけど、例に漏れず今回もバイクでの墓参り。
    毎年この時期は寒くなってくるので上着は手放せず、バイクでのお出かけ時には必ず上着を着用してく。
    一通り話し終わって帰る時に何を思ったのか、二人乗り用のステップを下ろしてた。
    (バイクに乗ってる人ならわかると思うけど、普段は上げてあるやつ)

    自分でもなぜ下ろそうとしたのかはわからない。
    気まぐれにステップを下ろしたまま走っていると、風が冷たくて「寒いなぁ」と思ってたけど、この日はそれだけじゃない。
    まるで誰かがタンデムシートに座り、体を運転手へ預けているかのように、背中へほんのりとした温もりを感じる。
    背中へ体を預けられているかのような、そんな温かみを感じる。
    なんとなくだけど、その温もりは「友達が乗ってるんだな」って思えて嬉しかった。
    帰宅してバイクから降りる時には「ありがとう、またね」と声をかけた。
    その言葉の後にはなんとなくだけど、友達は在るべき場所へと帰っていったような気がした。

    背中が温かくなったのはただ熱が溜まっただけなのかもしれない。
    例えそうだったとしても、俺は友達とタンデムができてたと信じたい。
    綺麗な黒髪のショートカットが似合う、かわいい笑顔のモデルみたいな長身の友達。
    見た目はお人形さんみたいだけど、ちょっとだけ天然で何もないところで躓くような友達。

    そんな君とタンデムができて嬉しかった。

    170: 本当にあった怖い名無し 2006/10/18(水) 14:03:14 ID:AckRUqxvO
    数ヶ月前、雨の日の事なんだけど、遊びに行った帰り歩いてたら猫が倒れてた。
    多分野良なんだろうね、首輪も何もしてなくて、濡れて小汚いゴミみたいだった。
    けっこう人も車も通るのに誰にも気づかれてなくて、なんか放っとけなくてタオルにくるめてダンボールに入れた。
    持ち上げる時異常に軽くてちょっと臭いきつかったw
    日曜だったから保健所も通じなくて結局その日はそのまま帰っちゃった。

    で、こないだ。
    私けっこうささいな事で体調崩れやすい方でその日も急に出先でしんどくなって、街中だけど端の方寄ってしゃがみこんでた。
    もちろんみんな私の事なんて知る由もなく普通に通り過ぎるし、端から見たら私はただのマナー悪い人間だし、すごい孤独で怖かった。
    本当地獄みたいでやばかった。

    そうやってどんぐらい時間経ったかな、ふいに誰かに声かけられたの。
    「大丈夫ですか」って、もう私も必死だから相手の顔もよく見られなかったけど、頑張って取り繕った。
    そしたらその人は「心配ですね~体悪くしやすいのに無理はダメですよ~汗かいてますよ、良かったらこれ使って下さい」みたいに言って私の手にタオルを握らせてどっかいった。
    でそのタオル見てドキっとした。
    数か月前私が野良にやったタオルと全く同じだった。
    色も柄もほつれ具合も。

    これって偶然?
    洗濯して干したらどっか飛ばされたんだけど。

    171: 本当にあった怖い名無し 2006/10/18(水) 15:45:07 ID:mlHp3R7Q0
    最後の二行がなかったら、ニャンコが恩返しに来たんだ、と思えるけどwww

    でも、ニャンコだったのかもしれないね。

    172: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 00:37:59 ID:bIMzZcIz0
    心臓に悪い恩返しだな(^^;

    173: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 22:40:12 ID:XaSYo6Fi0
    ぬこタンの恩返しって、悪気はないけどピントが狂ってるんだな。
    ねずみやトカゲの死骸を次々プレゼントしてくれるんだけど、
    気持ちを傷つけたくはないので、捨てるにもいちいち気付かれないように
    こっそり捨てなきゃならないし。
    カラスの死骸を持ってこられたときは、ホントはあたしゃ呪われてるのかもって
    一瞬マジで思ったよ。

    176: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 23:11:34 ID:eN8nnGIk0
    犬は飼い主と主従関係だけど猫は親子or友人だったかな?
    小動物の亡骸を持ってくるのは信頼の証なので無下に扱わないようにしろとばっちゃが言ってた
    >>173氏の書いてる通りこっそり捨ててあげるのが吉かと

    174: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 22:46:00 ID:jTz5923p0
    >>173
    一生懸命な猫たん可愛い(´∀` )

    175: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 22:55:43 ID:PO533n6j0
    >>173
    猫ってそんなことするよね。実家に久々に帰ったとき(ド田舎)、
    夜寝ていると頭の上が何か生あったかい。朝起きると、新鮮な
    鼠の死体が3匹行儀よく並んでたよ。しばらくぶりに帰ってきた
    ってんで、ごちそうしてくれるつもりだったんだろうなぁ。

    177: 本当にあった怖い名無し 2006/10/20(金) 00:03:34 ID:soKvqd2L0
    >>175
    チュー3匹って、すごい。
    一匹捕まえては頭の上に置いてまた狩に出かけ、しとめてはまた…を
    3回も繰り返してくれたんだ。愛されてるよ175。ちょっと辛いけどw

    184: 本当にあった怖い名無し 2006/10/21(土) 01:03:40 ID:FoumVdQF0
    流れをぶった切ってゴメン。ちょっと私の話も聞いてくれ。

    それは 私がまだ小学生だった時のこと。
    明日はいよいよ学年マラソン大会。
    鈍足でヘタレな私は、本気で「明日突然風邪を引けよ自分!」と
    思いながら布団に入った。

    布団に入って暫くすると、金縛りにあった。
    目を閉じているのに部屋の中が見える。
    足元を見ると、白い人影のようなモヤが 私の足をさすりながら
    なにやら呪文のような物を唱えている。
    最初は心臓バクバクで(ノ゚Д゚;)ノヒィってな感じだったけど
    その内 この白いモヤは、死んだばぁちゃんだと思った。
    明日のマラソン大会の為に、私の足にオマジナイをしてくれているんだと思った。

    次の日のマラソン大会では、みごとビリ!
    完走した事が唯一の救い。
    『ばぁちゃん ダメダメじゃん。』と子供心に現実の厳しさを実感した。
    下校時も、マラソン大会の疲労とビリの汚名を引きずり、仲の良かった友達に
    完走できて良かったと励まされながらの下校となった。

    ~続く~

    185: 本当にあった怖い名無し 2006/10/21(土) 01:05:00 ID:FoumVdQF0
    ~続き~

    私の横で友達が、一生懸命励ましてくれていたが、私の心の中では
    『私がお母さんに反抗的だから、ばあちゃんが仕返しにきたのか?』
    などと思っていた。
    その時
    私は交通事故に遭った。
    わき道から出た時に、走って来た車が 私の膝にぶつかった。
    バーンというもの凄い音に、近所の人たちも家から出てきた。
    友達は、後ろで肩をすぼめて震えている。
    車の運転手は、直ぐに車から降りてきて病院に連れて行くという。

    だけど…私に怪我は無かった。
    骨にヒビが入っているかもしれないから、一度病院で見てもらった方がいいと
    回りの大人たちも騒いでいたけど、私はそのまま歩いて帰った。

    それから数年が経ち バイクで事故った時も
    救急隊員や医者は、膝の皿が割れていると思う程の怪我をしたが、
    骨には異常は無かったので、2週間程で退院した。

    どうやら…
    ばあちゃんは、骨が折れないように。大事にならないようにと
    おまじないをかけてくれたのかもしれない。
    そう思えるようになったのは、自分が人の親になってからだった。
    見た目綺麗な足ではないけど、早く走れる足ではないけど、
    丈夫な足をありがとう。
    ばぁちゃん&お母さん。

    189: 本当にあった怖い名無し 2006/10/21(土) 02:52:44 ID:dqhT1Ekq0
    犬のような自分で思い出したが
    あの頃飼っていた雑種犬にも情けない自分を心配されてた出来事があった。
    怪我が元で徐々に衰弱していたチャオはご飯も食べられなくなっていたので
    毎日母親が獣医さんに点滴に通ってた。自分は学校から帰ると今日はちゃんと
    ご飯食べているか心配で覗きに行ったりしていたが、お椀の中のご飯はそのまま
    残っていた。大好きなハンバーグなら食べてくれるだろうと思い、ハンバーグが
    夕食のおかずの時は必ずチャオにあげていた。チャオはシンドそうに起き上がると
    尻尾を振って私の手からハンバーグをくわえて小屋に入るので、それだけで
    元気になってくれるようで嬉しかった。でもそれから一週間もしないうちに
    チャオは私が学校へ行くのを見届けるようにして息を引き取った。
    帰ってきてチャオがいるはずの小屋を覗くと、食べるふりをしてもっていった
    ハンバーグが毛布の下から何個も出てきた。
    きっと情けない私に心配かけたくなかったんだろう。しばらくその毛布の上で
    泣いて、また犬のようにハンバーグも庭に埋めた。

    225: 1/2 2006/10/24(火) 19:59:40 ID:GgXutzLq0
    幼稚園の頃、家の近くにキョウヘイ君という幼馴染が住んでいて、よく一緒に遊んでいたのですが
    キョウヘイ君は小学校に上がる前に長野へ引っ越してしまいました。
    私はキョウヘイ君と一緒に小学校に通うことを楽しみにしていたので、そのとき
    はものすごく落ち込んでふてくされていたそうです。キョウヘイ君が引っ越してから暫く経つと
    彼から手紙が届くようになりました。字なんかロクに書けない年だったので、封筒に
    入っているの物は絵、お菓子のオマケのシールやカード、写真などが主でした。
    私も最初の頃は喜んで返事を出していたのですが、小学校に入学すると間もなく
    他の友達ができ、男の子に手紙を出すということに対する興味は段々と薄れてきました。
    それでもキョウヘイ君は月に2、3度可愛い柄の封筒で(多分お母さんに買ってもらったものだと思います)
    私に手紙をくれました。母は私に返事をするように言ったのですが、私はそうしませんでした。
    それから2年ちょっと経ち、私が3年生になった頃、キョウヘイ君が亡くなったという
    報せが届きました。元々キョウヘイ君はあまり身体が丈夫ではなく、特に腎臓が悪かったと聞いていましたが
    まさか死ぬような病気ではないと軽い気持ちで考えていた私は突然のことに唖然としました。
    こんなことならちゃんと返事を書いてあげれば良かったと、私は罪悪感でいっぱい
    になりながら、キョウヘイ君から貰った手紙を読み返しました。

    226: 2/2 2006/10/24(火) 20:01:19 ID:GgXutzLq0
    そこでとある一枚の写真に目が留まりました。それはキョウヘイ君が向こうの
    小学校で入学してすぐに撮ったらしいクラス写真なのですが、キョウヘイ君の隣にいる女の子が私に
    そっくりなのです。他人の空似というレベルではなく、本当に生き写しで、
    私は当時ピースをする時、若干親指の形にクセがあったのですが、それまでもがそっくりなのです。
    でも私はキョウヘイ君から「○○ちゃん(私)に似ている子がいる」なんて話は
    全く聞いてなくて、その時は少し不気味に思いました。
    しかしそれ以上に驚くべき事実が分かりました。私も入学後クラス写真を撮ったのですが
    その写真に写っている私の服装と、例の私にそっくりな子の服装がそっくりそのまま同じだったのです。
    私も彼女も、デニムのオーバーオールのスカートを穿き、黄色のトレーナーを着ていました。
    馬鹿な話ですが、私はその時直感的に、私の写真とキョウヘイ君の写真が合体したんだ
    と思いました。似ているのではなく、その子は私なのだと。不思議ともう不気味な印象は受けませんでした。
    後で聞いた話ですが、キョウヘイ君はその学校で仲のいい友達が出来ず、学校から帰ると
    いつも一人で家で遊んでいたそうです。あの写真のキョウヘイ君は、これからの学校生活に
    対する期待で本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
    それでも友達ができなくて、一人だったキョウヘイ君は余った時間で私に手紙を描いてくれたのでしょう。
    キョウヘイ君、今でもキョウヘイ君の手紙は全部取って置いてあります。お返事しなくて、本当にごめんなさい。

    233: 本当にあった怖い名無し 2006/10/26(木) 12:52:24 ID:sGQO5DNM0
    母方の曾祖父が亡くなって(つまり、母の祖父)四十九日が経ったくらいに、曾祖母が母親の夢の中にでてきたんだって。
    曾祖母は体が弱かったらしく、母親が産まれる前に亡くなってたから、母親自身も写真でしか見たことなかったらしい。
    で、夢の中で何色か忘れたけどの着物を着て、ひたすらニコニコ笑ってたんだって。本当、嬉しそうに。
    それで、実家に電話して話してみたら、夢で曾祖母が着ていた着物の色は、お葬式の時に着ていた着物の色と同じ事がわかった。

    曾祖母は40代くらいで、曾祖父は90で亡くなったんだけれど、母親曰く
    「やっと(向こうで)再会できるから、嬉しかったんじゃないかな」と。
    仮に、ハタチで結婚したとしても、一緒にいられた時間は(向こうで)待っている時間よりも短かったんだもんな。
    愛を、感じちゃったよ。

    246: 本当にあった怖い名無し 2006/11/05(日) 17:37:22 ID:3VwIA7FdO
    ジィちゃんが小6の時亡くなった。
    何ヵ月か経った、ある日の夢の話。

    私はジィちゃんの家の仏壇の前にいる。仏壇の上には、ジィちゃんの遺影、ひいジィちゃん、ひいバァちゃんの肖像画。

    隣の部屋(といっても襖は開けっぱなしで見える)では祖母、母、伯母がなにやらお茶を飲みながら雑談中。

    その時、ジィちゃんの遺影からジィちゃんが出てきた。
    そして

    『天国(だかあの世だかなんだか)に行くと人間の心がなくなっちまうんだ。だから今のうちお前に会いに来た』

    会いに来た、か話したいことがあるかのどっちかだった。
    その後すぐ目覚めてしまったんだけど。

    いずれにせよ、その後頻繁に夢に登場。
    ジィちゃん、私はもう17歳になりました。

    …イイ話かどうかわからんがスレチだったらすまそ。

    248: 本当にあった怖い名無し 2006/11/05(日) 18:27:32 ID:YH0a8WGP0
    >>246
    ジィちゃんは何時も貴方を見守っているんだろね
    良い人だったんだろね
    その孫ですね
    恥じぬ人生を。

    268: 本当にあった怖い名無し 2006/11/12(日) 11:29:43 ID:tT6N/ErlO
    お母さんを亡くした友達がいるんだけど。
    その子の従姉妹にすごい霊感のある人がいて、友達のお母さんが亡くなった当時その従姉妹はお葬式に出る前に仮眠をとったんだって。
    寝てる間に夢を見た
    その従姉妹と亡くなったお母さんがその部屋で話してる夢。
    お母さんは従姉妹のお姉さんに
    『私はしんじゃったけどこれからあの子たちをよろしくね』
    みたいなことを言ったらしい。
    お姉さんが夢から覚めて起きてみると夢の中でお母さんがいたところがちょうど座ってたみたいに布団が凹んでたらしい。
    ただの夢と気のせいって言われたらそれまでだけど、私は友達からこの話聞いたとき感動した。

    272: 1/2 2006/11/14(火) 18:42:35 ID:38Dd75wE0
    一昨年、父親が亡くなったんだけど、その頃に母が見た夢の話。

    うちは5人家族なんだけど、みんなで居酒屋かどっかでごはんを食べてるところから夢は始まったらしい。
    父は子どもたちに飲み物か何かをすすめてて、楽しい家族団らんの一コマみたいな感じだったんだけど、
    その父の頭にカチューシャ?みたいなのがついてあったそうな。
    縁日とかでよく売ってる、カチューシャの先にプラスチック製のライトがついてて、光る触角みたいな感じの。
    父曰く、
    「他の人たちは羽根をもらったんだけど、自分はこれにした」
    「このカチューシャは上を繋がっている」
    とのこと。
    夢の中じゃ父はまだ生きてる設定だから、母はちんぷんかんぷんだったらしい。
    やがて父はいきなり席を立つと、
    「それじゃあな」
    と言ってさっさと店を出て行ってしまった。
    もともと父はマイペースな性格で、たとえば家族みんなでごはんを食べに行っても、
    自分が食べ終わるとさっさと席を立ってひとりで外でタバコを吸ってるような人だったから、
    母も「またお父さんが勝手に行動して…!」とあきれながら父の後を追ったらしい。

    273: 2/2 2006/11/14(火) 18:43:57 ID:38Dd75wE0
    店の外に出ると、たった今外に出たはずの父の姿がない。
    父を探してそのまま通りを走っていると、商店街のような場所に出たそうな。
    とりあえずその辺にいた靴屋のお兄さんに、父の風貌を伝え、「こんな人見ませんでしたか?」と聞くと、
    「ああ、その人ならさっきここを通りましたよ」とお兄さん。
    更に探しに行こうとする母に、お兄さんが「でも、もうその人は探すことはできないと思いますよ」

    そこで目が覚めたらしい。

    オチ無、無駄に長くてごめんなさい。
    でも、あの靴屋のお兄さんの言葉が本当に不思議で印象的だったらしい。
    そして母は、今でもあのカチューシャみたいなもので父が天国から家族を見守ってくれてると信じてます。

    274: 本当にあった怖い名無し 2006/11/14(火) 19:58:38 ID:dDOWrfOL0
    >>273
    みんなは羽根だったんだ。
    そしてお父様はカチューシャか。
    なんかゲームのアイテムみたいだけど、いいよね。

    275: 本当にあった怖い名無し 2006/11/15(水) 00:10:31 ID:eomIGw9V0
    >>274
    ありがとう。
    自分はプライドの高かった父がカチューシャみたいなの頭につけてると思うと
    笑えてくるんだけど、母はほんとにその夢が支えになってるみたい。
    父が亡くなったあとすごく落ち込んでたんだけど、その夢を見てからだんだん元気になってきたよ。


    ちなみに両親の体験した夢話っていうのがもうひとつあって。

    10年程前のことなんだけど、当時うちの兄は中学生でグレちゃって、
    バイクは盗むわケンカはするわ家には帰らないわで、両親は本気で悩んでた時期があった。
    当時自分は小学生だったからこれは後で聞いた話なんだけど、
    父は母と別居して、兄だけを連れてアパートで暮らそうと考えてたらしい。
    そのくらい母は兄のことで思い詰めてた。

    そんなある夜、父は夢を見た。
    夢の中で着物を着た知らないおばさんが、「○○(母の名前)をどうかよろしくお願いします」と深々と頭を下げてきたらしい。
    そのおばさんの向こうで別の男性が「▲▲さん!(父には聞き覚えのない名前)」と、
    おばさんに声をかけたところで目が覚めたそうだ。

    父はすぐに隣で寝ていた母を起こし、「なあ、お前の母親って▲▲っていう名前か?」と聞いた。
    母の母(つまり私のおばあちゃん)は両親が結婚するずっと前に亡くなったので、父は義母の名前を知らなかった。
    夢の中で聞いた▲▲という名前は、父が会ったことのない義母の名前だった。

    身内話だけで自分が体験した良い話っていうのはないんだけど、
    こういう話を聞くたびに亡くなった人って普段はわかんなくても実はちゃんと見守っていてくれてるんだろうなあと思う。

    277: 本当にあった怖い名無し 2006/11/15(水) 08:17:36 ID:o7/3TcwN0
    >>275
    不思議だよね。
    でも本当に自分たちのいる世界と死んでしまった人たちの世界って
    どこかで重なってるんじゃないかと思う。
    275さんのふたつの話から察するにウルトラマンタイプだ。w

    三途の川から三分間くらい出てこれるけど、呼ばれたら帰らなくちゃならない運命。
    それでも伝えたいことがあるから出てくる親族っていいよね。

    きっとまた何かあるときには誰かが夢に出てきてくれるんだろうな。
    羨ましいよ。

    306: 本当にあった怖い名無し 2006/11/24(金) 23:45:10 ID:r2SMX5270
    バイク板からコピペです

    907 774RR sage New! 2006/11/24(金) 18:29:45 ID:9bdLWTG1
    今から10数年前の話。大変かわいがっていた猫が病気で死んでしまってさ。
    お守り代わり(というのも変だが)にハンドルにその猫の首輪をつけていたんだよね。

    ある日、知らない道だけど、気持ちのいい道路で、少しオーバースピードでコーナーに
    入ってね、しかもそれが途中でRが変わっているコーナー。悪いことに外側がコンクリ壁。
    ヤバイ! ぶつかる!! と思って体が硬くなっちゃたんだよね。

    バイクはそのまま壁にスーっと、寄っていったんだけど、なぜか急に壁側から押される感じで
    そのコーナーを曲がれたのさ。
    その瞬間になんか猫のことを思い出してね、恐らくこの件は猫が助けてくれたんだと直感的に
    感じた(今もそう信じてる)。

    当時とは乗っているバイクも変わったけど、ハンドルにはその首輪がついてる。ちょっと無茶したい
    気分になっても、その首輪をみると気持ちが静まるので、今ではホントの意味でお守りなのかも。

    霊体験でもなく、しかも長文でスマンね。

    324: 本当にあった怖い名無し 2006/12/18(月) 15:52:37 ID:NGKMb2hKO
    私は不死身だ!と豪語してたくせに(w半年前、病に負けた姉貴が家族全員見えてた。
    俺含め全員霊感はない。

    夕方辺りたまに居間に現れて消える。
    話さないし害はないが、目が合った日は夜中に脅かしてきた。
    親父が不眠気味になった時は自粛してたのか出なかったw
    それでも成仏しないのはさすがに可哀想だと、親が近所の神主に相談したら
    「○○(姉貴の猫)がいない」と言ってたらしい。
    猫は姉貴が死んだ1ヶ月後ぐらいに事故死したことと死んだ場所を伝えてもらったら、それ以来出なくなった。

    たぶん猫と一緒に成仏したんだと思う。
    それはそれで嬉しいけど寂しくなった。

    335: 本当にあった怖い名無し 2006/12/23(土) 09:41:21 ID:wuYkGiGv0
    硫黄島からの帰還

    781 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2006/12/20(水) 20:17:15 ID:U+KzDhYG0
    まぁ、書くか
    YS-11Mの機上整備員です
    週1の定期便(硫黄~南鳥)で行くのですが
    偶に山の上で手を振ってる人がいるんですよ。
    硫黄の隊員かなと思ってたのですが
    先輩、いつもあの山の上で手を振ってくれる人居ますね!
    あ、お前も見たのか。。。。。下に降りたらローマスに
    その話してみろ。
    ロードマスターに上記の話をしたらどうも旧軍の霊らしいと
    日の丸を見て友軍が来たと歓迎してくれてるようだと。
    その翌日に鎮魂碑に手を合わせてから見ることが無くなりました。
    今も、定期便時(厚木→硫黄)は内地から和菓子、水、酒
    弁当を1組積んで飛んでいきます。

    こういう話も、有る定期便か硫黄に向かうとき天候悪化で
    滑走路が見えずもう1度トライしてだめなら帰ると言うときに
    硫黄の滑走路端に灯りが見え無事にタッチ
    Pが礼を言いに行くと誰もサーチライトとかを付けてないと

    336: 本当にあった怖い名無し 2006/12/23(土) 09:41:52 ID:wuYkGiGv0
    586 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/22(金) 21:57:33 ID:h5leYAsw0
    前出のYS-11M機上整備員です。
    実体験ですが
    数年前の夏無事に定期便も終わり硫黄島から厚木の帰り便
    大きな荷物もなく便乗者は海保職員1名。
    天候晴れ、風微風。定刻に離陸なのですがいつもより
    滑走距離が長い、Pも変だナーという顔。
    夏の日差しの機内ほど程よい温度で弁当の後
    やることもないので機内でお昼寝。
    しばらくして人のざわめきというかひそひそ声で
    ふと目がさめ機内を見回しても海保さんが寝てる姿しか。
    改めて寝直すと
    「これで国に帰れる」「友軍機が来てくれて助かった」
    とはっきり。流石に目が覚めて後部貨物室を見回しても
    なにも。。。。海保さんもやや青ざめた顔で
    「聴きましたか?」と2人そろって前に逃げ込んでPにその事を
    報告。
    Pが「それで重かったのか、お盆も近いし」と。
    その後何事もなく厚木に。
    機体点検をしてると耳元ではっきりと
    「連れて帰っていただき有り難う御座いました!」

    352: 本当にあった怖い名無し 2006/12/26(火) 14:39:42 ID:EE1kKpJQ0
    >>336
    涙出てしまった。

    343: 本当にあった怖い名無し 2006/12/23(土) 14:06:46 ID:lNtaStWt0
    硫黄島の方には冷たい水をあげるといい。
    コップに入れて、どこでもいいから置いて、どうぞと勧める。

    先日、関西ローカルのニュース番組で硫黄島の特集をやっていた。
    暑い環境だったので、末期の水さえお湯だった。
    それを知った人の中から、そう言うのが自然発生的に起こった。
    中にはわざわざ冷蔵庫で水を冷やしてあげると言う。
    それを聞いたレポーター(実はこの人の父は硫黄島で亡くなっている)が
    もしよければと水をと言っていた。

    貴方が上のスレで涙されたのなら、今日だけでも冷たい水をあげてください。
    その気持が向こうに届いて、救われると思います。

    346: 本当にあった怖い名無し 2006/12/24(日) 13:15:30 ID:YwzOOskS0
    >>343
    ちょうど冷蔵庫で冷やしていた
    ペットボトル入りの白湯があるので
    さっきコップに入れて勧めてきた。
    『とり散らかっておりますけれどどうぞ』って。
    横にはふたを開けたペットボトルも。
    冷たい水くらいしか用意できない己としては
    せめてたくさん飲んで貰える様にと思う。
    英霊の方たちが渇きを少しでも癒してくれるなら
    嬉しいんだけどね。

    347: 本当にあった怖い名無し 2006/12/24(日) 13:38:06 ID:dz5+r8Q30
    私も、ベランダに冷たい水とタバコをお供えしたっす。
    硫黄島で亡くなられた方達だけじゃなく、全ての英霊にと。
    本当に、ほんの少しでも癒しになれたらいいな。

    348: 本当にあった怖い名無し 2006/12/24(日) 13:39:19 ID:8d6IHVSh0
    734 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/23(土) 12:13:47 ID:kmUvrXC50
    こういう話も
    YS-11Mはもうよぼよぼの機体であっちを直すと
    こっちが壊れるというような機体で整備員泣かせですが
    厚木から向かった機がハイドロ漏れを起こしどうやっても治らない。
    Pと硫黄島管制が戻るか戻らないという話を始めた
    少し後に漏れがぴたりと止まった。
    この状態ならと言うことで硫黄島に到着。
    エンジン部分を開けて点検をすると当該ハイドロポンプの
    漏れていた配管箇所に手の跡がくっきりと。
    このときのPは霊の類は信じない人でしたがそれ以来
    硫黄島に行くたびに慰霊碑に手を合わせるようになったそうです。

    349: 本当にあった怖い名無し 2006/12/25(月) 01:05:44 ID:wRb86xu+0
    >>348
    人々を守る為に散ってなお、
    人々を守ろうとする気高い英霊に
    合掌です。

    353: 本当にあった怖い名無し 2006/12/26(火) 14:43:46 ID:EE1kKpJQ0
    >>348
    涙拭いてる最中にまた涙出てしまった。

    340: 本当にあった怖い名無し 2006/12/23(土) 12:53:18 ID:ktFcyM5e0
    >>335
    >>336のお話に涙してしまいまして少し書くのを躊躇しましたが。

    父は三年前に亡くなりました。
    闘病生活も長かったので覚悟はしていたつもりだったんですけどね…。

    丁度その頃私自身にも色々と嫌なことが重なっていて、そこにきてさらに父の死と。
    あまり言いたくはないのですが結果として心の病気というヤツになってしまいました。
    何もかもがどうでもいい気持ちで悶々とした日々を過ごしていたのですが、
    ある日こんな夢を見ました。

    入院するまで車の運転が上手で大好きだった父。

    夢の中で父の運転する車の助手席に座っている私。
    「このままま(天国とかに)連れて行ってくれるの?」と私が聞くと、父は「いや、それはムリだな」と言いました。
    うつよでは色々と参っていた私でしたのでその答に少しふてくされました。
    そこで私は常々願っていた唯一つのお願いをしてみました。
    「じゃあ、代わりに、お母さんの長生きと健康を約束してよ」と、
    愛妻家だった父は、そうなると母と長く離れていなければならなくなるとでも考えたのでしょうか、
    なんだか少し渋っている様でしたがこれだけは絶対譲れないと私も食い下がりました。
    「こんな早くに死んじゃってお母さんを悲しませたんだから、それくらいは約束してよ!」と。
    父はやれやれ仕方がないな…という感じでしたが「わかったよ」と確かに言ってくれました。

    そこで夢から覚めたのですが、起きた瞬間滂沱の涙が溢れていました。
    よかった、少なくとも、お父さんはお母さんだけはきっと守ってくれるんだ、と。
    ただの夢と言ってしまえばそれまでですがなんだか本当に約束された気がして涙が出るほど嬉しかったんです。

    私はいいんです、自分のことは自分でがんばるから。
    お父さん、約束忘れないでよねー。

    341: 本当にあった怖い名無し 2006/12/23(土) 13:03:04 ID:ktFcyM5e0
    あ、書き忘れました。
    余談ですがその後、母が患っていた持病が治りました。
    一生薬は飲み続けなければならない、と言われていたんですけどね。

    やっぱり約束守ってくれたのかな?なんて思ったりします。

    354: 優しい指圧師 2006/12/26(火) 15:22:55 ID:LVHLN64i0
    私は出張マッサージを生業としているモンですが幾つかお客様のお宅で聞いた事を書き込みたいと思います
    1)15年程前に聞いた話ですが、お坊様から伝え聞いたことで大戦時のインパール作戦の慰霊式のためタイの山奥で式を行った際のこと
    坊さんが祭壇に向かって「お経」をあげていた時、祭壇に飾られた南洋植物の葉っぱが音も無くフワ~っと全て落ちたそうです
    あとには植物の茎だけが干からびて残ったそうで この現象は白骨街道と言われたインパールへのジャングルで亡くなられた英霊達の声無き
    叫びなのだと鳥肌が立つほど感じたそうです  馬鹿馬鹿しい作戦に無理やり追い立てられた人達の無言の訴えなのかも知れません

    356: 1/2 2006/12/26(火) 17:55:53 ID:ne1kik+7O
    下がり気味なので、僣越ながらageにて投下させて頂きます。
    長いですがお付き合いいただければと思います。



    私は22歳で、2歳の息子と6ヵ月の娘がいる。
    私の祖父は4年程前にガンを患い、それからというもの1年の殆どを病院で過ごしていた。
    2年半程前、子供が出来て結婚する事になったと報告した時、祖父はよかったなぁと頭を撫でた。大工をしていた祖父の大きく優しい手が私はとても好きだった。
    去年の夏、歩けるようになった息子を連れて祖父を見舞った。息子は面会時間ギリギリまで祖父と遊んでいた。祖父は生きてるうちに曾孫が見れるなんてなぁと喜んでくれた。
    それから暫くして私の仕事が忙しくなり、なかなか見舞いに行けないまま1年が経った。
    私は長女を妊娠したことを、祖母に電話で告げた。祖父はとても喜んでいたと後日聞いた。嬉しかった。
    産まれたら正月にでも顔見せに行くから、と伝えたが、祖父は娘の顔を見ないまま、肺炎が悪化して17日未明に亡くなった。78歳だった。
    電話で聞いた時、私は泣いた。通夜でも告別式でも火葬場でも泣き通しだった。
    火葬を終え、祖母に抱えられた骨になった祖父は3年振りに帰宅した。
    帰りたいと泣いていた。息を引き取る直前、やっと帰れると涙をこぼしていたと叔父から聞いた。私はまた泣いた。

    357: 1/2 2006/12/26(火) 17:58:01 ID:ne1kik+7O
    娘を抱き、祖父の遺影の前に座り煙草と一緒に線香をあげた。
    じいちゃん、娘です。生きてる内に会わせてやれなくてごめんね。
    蝋燭の火がゆらゆらと揺れた。風はない。
    じいちゃん?
    声に応えるように炎が大きくなった。涙が止まらなくなった。
    息子が私の肩を叩く。祖父が愛用していた机を指差していた。
    まま、じーちゃ、いる。
    驚く私をよそに机の横に座り、虚空を眺めては楽しそうに笑う息子。私には祖父の姿は見えなかった。
    じーちゃ、あったん(娘の事)、かーいーって。
    じいちゃん?
    ゆらりと、蝋燭の火が大きくなった。あぁ。じいちゃん、見に来てくれたんだ。私、見えないけど、有り難う。

    帰り際、息子は祖父がよく座っていた縁側に向かい手を振った。
    じーちゃ、ばーばい。
    ひゅう、と真冬にしては暖かい風が吹いた。






    以上、私が祖父の葬儀で体験した不思議な出来事です。
    スレ汚し失礼しました。
    またROMに戻ります。

    365: 本当にあった怖い名無し 2006/12/26(火) 23:10:11 ID:BK3kWOmo0
    >>356
    いい話をありがとう
    久しぶりに泣かせて頂きました・・・

    361: 優しい指圧師 2006/12/26(火) 21:05:40 ID:LVHLN64i0
    自分自身の体験ですが 2003年の2月26日の寒い朝のこと あまり仲の良くなかった兄が突然
    「心筋梗塞」で急逝したのですが 通夜の夜のこと一杯やって寝に入った処で布団の上から二本の手で
    揺り起こすが如く私の身体を押すモノがありました。咄嗟に「死んだ兄貴だ」と直感したのですが
    勇気がなくて狸寝をきめこんでおりました  その年の秋の春分の日つまり彼岸の中日に偶然に長野
    の善光寺に旅行で行くことになり 序での積もりで亡き兄の供養をお願いしたのでした。
    その夜のこと泊まったホテルで横になって暫らくしてから 部屋の卓袱台に兄が座って
    ニコニコしながらホントにニコヤカな顔でこちらを見ながら「ありがとうオヤジを頼む」
    と言ってるように見えました「ワカッタ」と答えるといつの間にか居なくなって
    おり私も涙を零しておりました   通夜の夜に勇気をもって眼を開けてたら
    もっと話が出来たかな~と後悔しております










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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2017年09月05日 23:53 ID:1f4.j9430*
    俺も英霊に冷たいお水を供えようっと
    2  不思議な名無しさん :2017年09月06日 00:37 ID:KE4SkqH20*
    秋めいてくるとこういう話に釣られますなぁ
    3  不思議な名無しさん :2017年09月06日 01:45 ID:1LFuQtfJ0*
    犬にハンバーグあげる話しあったけど、玉ねぎ入ってるからあかんやんか!玉ねぎのせいで弱ったんだろうが!しかも塩分濃度高すぎ
    長生きせんで。
    4  不思議な各無しさん :2017年09月06日 02:08 ID:znUs0B9y0*
    お婆さんが若かった頃のはなしだけど、軽トラではなく小さなトラックに変えた方が良いんじゃないかな?そっちの方がリアリティが…いや、なんでもない。そこだけ引っかかったんで。
    5  不思議な名無しさん :2017年09月06日 08:52 ID:mi0xMkcz0*
    硫黄島のは泣ける
    6  不思議な名無しさん :2017年09月06日 09:13 ID:9fPCXbDk0*
    けっこう皆さん色んな霊体験をされてますなぁ。

    あの世とこの世は近いのかもね だか書かれてた方がいましたが

    「あの世とこの世の仕組み」にうっすらとでも気づいた方が出てきましたなぁ。
    7  不思議な名無しさん :2017年09月06日 16:23 ID:Os1QrhKc0*
    ※3 私も同じことを思った。二度と動物 飼うなと言いたい。
    8  不思議な名無しさん :2017年09月06日 18:04 ID:Er5GL64I0*
     未だに日本国の為に 戦って いるんだな
     水木しげる氏も言っていたしな 南方のジャングルの中から「ガムバッテ・シッカリシロ等」夜な夜な聞こえるって現地の原住民が未だに声が聞こえると  あ また靖国神社行こうっと
    9  不思議な名無しさん :2017年09月06日 23:33 ID:xnPi5kba0*
    引っ越してはじめてのお盆だったので、家分かるかなぁ?と思ってたけど誰も居ないソファからギュブッと座る音がしたので大丈夫だったみたい。
    10  不思議な名無しさん :2017年09月07日 00:32 ID:kE6QwxBV0*
    なんか涙が止まらない…

    今年の春に父を亡くしたのだけど、一昨年亡くなった母の命日と、父の49 日が同じ日で、
    仲の良いご夫婦だとあることですよ。と、お坊様にいわれて泣いたの思い出しました。

    お盆月に入ってから、毎日毎日、捕まえて窓のそとに出しても必ず夜には蛍光灯にカナブンが一匹(笑)
    また、お父さん来た♪と、笑いながら外へ。
    お盆おわったら、ピタリとこなくなり、今はちょっと寂しい。

    ここ読んで、あちらで先代の犬と、母と仲良くやってるのかな。と、ほっこりいいきもちになれました。ありがとう。
    11  不思議な名無しさん :2017年09月07日 02:32 ID:IeaG63lQ0*
    読んだことある話だな〜と思ったら、10年以上前に自分が書き込んだ話だったわ…
    誤字だらけで書き直したい
    12  不思議な名無しさん :2017年09月07日 04:26 ID:EoqyRWot0*
    ※11
    自分の体験に似ているな!ではなく、読んだことあるなぁ程度に思ったのなら創作を書き込んだってこと?
    13  不思議な名無しさん :2017年09月07日 08:00 ID:IeaG63lQ0*
    ※12
    いや、事実。
    でも自分の話じゃなくて家族が体験したことを書き込んだから、「読んだことある」じゃなくて「聞き覚えのある」だな。ごめん。
    14  不思議な名無しさん :2017年09月07日 21:01 ID:llg1qEv.0*
    日本の自衛隊や海保の輸送機はほとんどが海外製。
    YS-11Mは唯一日本製なんだよね。
    うん。それだけ。
    15  不思議な名無しさん :2017年09月09日 20:57 ID:41xwf6aS0*
    アデルの話、
    だから飼うなって言ったんだ。って言ったのは泣いた父?
    兄が弟に行ったならちょっと…
    弟にとってはそれでも飼って良かったと思える大切な出逢いだよね。
    16  不思議な名無しさん :2019年03月24日 23:07 ID:FAkTfOFV0*
    死んでも側に居て見守っている様な話しを聞かされると、悪いことは出来ないよな
    死んだら何も無いなんて、とても思えないわ
    霊魂には食事は必要無いのか?

     
     
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