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    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『雑居ビルの怪』『ウヅガアさん』

    20140323-P1020852_TP_V


    847: 本当にあった怖い名無し 2006/06/07(水) 02:27:47 ID:/asmE/Gj0
    気に入らないことがあるとすぐ舌打ちするやつのほうが
    俺的にオカルト

    848: 本当にあった怖い名無し 2006/06/07(水) 03:00:16 ID:1G4VnCKj0
    殺す!

    >>847
    たまたま『舌打ち』つながりだが、今、俺の身におきてること。

    「近頃疲れがたまってるんだけど全然寝れないんだよね・・・」
    彼女の口からこの言葉を聞いたのが10日前くらい。
    一昨日は「やっぱり疲れてる。昨日の夜寝てたら金縛りみたいに体が動かないの(半笑い」
    確かに彼女は男勝りの鳶職人。俺より体力使う仕事をしています。

    そんな彼女から昨夜11時過ぎに電話がきたんだけど、今思えば様子がおかしかった。

    「N(←俺の名)!すぐ来て!お願い!」
    彼女の住んでいる所はうちから車で10分程度のマンション(一人暮らし)。
    「どうした?まぁ、とりあえず向かうわ。」
    俺が車を出して2,3分してまた彼女から電話がきたんだけど、なんかすごいやばかったのよ。
    「(泣きながら)早く!早く!お願いだから!」
    「そろそろ着くから。切るぞ。」と電話を切ろうとしたら(一応、道交法違反なので)、
    「切らないで!部屋に着くまでお願い・・・(かなりの泣き声でした)」
    「どうしたよ?泣いてちゃ分かんないぞ。嫌な夢でも見たのか?」などと会話してるうちに
    彼女のマンションに着きました。部屋は7階。すぐにエレベーターに乗り7階のボタンを押しました。
    扉が閉まり動きはじめました・・・「えっ!?」
    エレベーターの扉にはガラス張りの部分があるんだけど、
    そこから携帯電話を耳にあてた彼女の姿が見えました。
    あわてて『開』のボタンを連打。でも動きだしていたので開くわけありませんよね。
    実際、開かなくてよかった。
    幼少から続いてる恐ろしい体験を話す
    http://world-fusigi.net/archives/6486427.html






    849: 本当にあった怖い名無し 2006/06/07(水) 03:01:13 ID:1G4VnCKj0
    2階。携帯電話を耳にあてて虚ろな目をした彼女の姿。
    3階。携帯電話を耳にあててこちらを睨む彼女の姿・・・
    6階まですべての階に表情の違う彼女の姿を見ました。
    でもその間電話の向こうは泣き声だけ。俺は無言ですよ・・・。
    7階には姿はありませんでした。
    ホッとしてエレベーターを出て彼女の部屋に入ったらやっぱり泣いてました。
    なんで泣いてるのか分からなかったから理由を聞きました。理由はこうでした。

    昨日(今の時点では一昨日)寝ていたら金縛りにあい、女がベッドの横で笑って「殺す」と
    一言言って消えたそうです。
    そしてさっき(だから昨日ね)寝ようとして電気を消した瞬間、
    「オマエの男を殺してやる!今からすぐに殺しに行ってやる!」
    と部屋中に響き聞こえたらしい・・・(俺撃沈
    そのまま今朝まで彼女の部屋に。で、仕事もあったので帰ったらうちの玄関扉に引っ掻き傷満載。
    急いでいたのでそのまま仕事いきましたけど。
    そして仕事から帰る途中、彼女から電話かかってきて嫌な話をしてくれました・・・
    「昼間にね、現場の前を通りすぎた女の人が私に『チッ』て舌打ちしてったの。」
    冷や汗出ましたね。なぜ俺なの?しかもコレって俗に言う生き霊?

    恨むなら人違いじゃないですか?と一言言いたい・・・

    850: 本当にあった怖い名無し 2006/06/07(水) 04:20:25 ID:X83QDHmS0
    鳥肌を通り越して、羽毛が生えそうだわ。 ((((;゚Д゚))))

    866: 本当にあった怖い名無し 2006/06/07(水) 14:54:53 ID:qd9mD54s0
    関係ないけど>>850の表現にワロタ

    921: 手紙 2006/06/08(木) 00:00:37 ID:Abfu/8fZ0
    手紙

    東京に上京している専門学校生の友人から聞いた話です。
    千葉県‥‥といっても比較的東京寄りの地域に住んでいる女性がいました。
    彼女は気立てがやさしく正義感の強い、25歳程の女性(A子さんとします)で、
    5歳年上の会社員の彼氏と同姓しており彼女自身も東京の比較的都心に近い場所にある
    会社に某私鉄の東○線を利用してOLとして働いていたそうです。
    2人の付き合いは長く、築20年を悠に超えるであろうアパートでの2人暮らしはすでに5年目を迎え
    お互い口に出さないながらもそろそろ結婚も‥との思いからか、
    ひそかにそれぞれ貯金しながら切り詰めた生活を送っていました。
    年末も押し迫まったある日、彼が中心となって立ち上げたあるプロジェクトが大成功を収め、
    大仕事を成し遂げた彼は昇進したそうです。仕事に自信が出てきた彼はこれを機会に
    A子さんへのプロポーズを決意し、A子さんも喜んで受け入れ2人は夫婦になる約束をしたのでした。
    ある日、残業で遅くなったA子さんが足早に帰宅の戸に付くと
    玄関の郵便受けに便せんが入っているのに気が付きました。
    数日前に結婚披露宴の資料の請求をしていたので
    それが送られてきたのかなと思いつつ手にとってみましたがどうもそうではないようです。
    消印の日時は経年劣化のように擦り消えかかった状態で読み取れず、
    宛名欄に「○○(ある地方でしか見ないような特有の苗字)」となんとか読み取る事ができるやけに古めかしい便せんで

    ある事に気が付きました。
    A子さんとは苗字が違うので、配達員が間違ったのかなとふと考えてみたものの
    自分達が住んでる部屋の両隣に住んでいる住人もその比較的珍しい苗字ではない事に気づいたA子さんは
    おかしいなと思いましたが、気立ての優しい性格がそうさせたのか彼女が住んでいるフロアに
    この手紙の受取人がいるのでは‥?と思い一軒一軒尋ねて廻ってみたのです。
    しかし、彼女が住んでいる2階フロアはもとより1階フロアにもその苗字の住人はいない事が判明しました。

    922: 手紙2 2006/06/08(木) 00:02:38 ID:A/zEXTK40
    A子さんは、おかしな事もあるもんだ‥と思いつつもこの手紙を待っている人がいたらと思うと
    気軽に捨てる事もできず、アパートの大家にこの手紙について相談する事にしたのでした。
    アパートの隣にある大家の家をA子さんが尋ねると70歳前後の男性の管理人が姿を現しました。
    挨拶も程ほどにこの便せんを手渡しどうするべきか指示を仰ごうとすると、
    それを受け取った管理人の表情が微妙に引きつったように変化したのを
    A子さんは見逃しませんでした。A子さんが問い詰めると、
    管理人は重い口を開き語りだしました。
    この便せんに書かれている○○という珍しい苗字の人間は
    今は当然A子さんが住んでいるアパートにいるわけもなく、
    管理人さんが20年ほど前に、当時携わっていた仕事が大成功して大もうけし、
    それを機会に今でいう脱サラをして不動産業にくら替えし、
    このアパートを建てた20年前に最初の住人として住み着いた地方出身の夫婦の苗字と同じだという事です。
    この管理人とも年が近い事もあって親しい友人のように付き合っていたそうです。
    しかしその夫婦はすでに十数年前に実家に引越してしまったそうです。
    このまま捨ててしまう気持ちにはとてもなれず、失礼ながらも管理人さんは
    この朽ち果てていると言ってもいい古ぼけた便せんを空けて中身を確認する事にしたのです。
    そうする事で何か次に繋がる情報を得られるかも知れないと思ったからです。

    中に入っている手紙には次のように書き綴られていたそうです‥‥

    924: 手紙3 2006/06/08(木) 00:04:57 ID:Abfu/8fZ0
     ‥ここはどこだろう‥‥耳を澄まして‥‥みます‥‥‥‥。そうか‥‥
    ‥ここ‥は‥‥地下‥鉄‥‥?体に感じる‥ガタンゴトンという‥特有の‥感覚と‥‥
    ‥トンネルの‥中とわかる騒音‥‥‥でそうだと‥わかりました‥‥。
    ‥‥お母さんとも‥よく買い物に行く時に‥‥一緒に乗りましたね‥‥。
    ‥でも‥おかしい‥‥。私は‥眠っていた‥‥の?‥いつ
    ‥地下鉄に乗ったの‥だろう‥?‥‥具合が‥悪くて気を‥失って‥しまった‥の?
    ‥‥何が‥どうなって‥いるのか‥わかりません‥‥
    ‥耳を澄まして‥周りを見てみると‥‥人の気配や‥電車の揺れる‥音が聞こえる‥のですが
    ‥‥‥何かが‥おかしい‥です‥‥周りにはたしかに‥人がいる‥のですが‥‥顔が見えないのです‥‥
    ‥勇気をだして‥声を出して‥みました‥が‥だれも返事を‥してくれま‥せん‥‥
    たしかに‥電車に‥乗って‥地下鉄を‥進んでいる‥のに‥何が‥どうな‥って‥いるのか‥わからない‥‥
    ‥そうだ‥今何時‥だろう‥と思い時計で時間を‥確認しようと‥しても‥時計をしていないのに‥気づき‥ました‥‥。
    なにか大事な‥用事があったような‥気がします‥誰か‥いませんか‥‥
    ‥気配は感じる‥のに‥あいからず‥だれも答えてくれません‥‥‥体の具合が‥悪いのだろうか‥‥‥
    漠然と‥そう思いながらも‥‥さらに‥何か‥おかしい事に‥気づきました‥‥‥。
    いつまで‥たっても‥‥駅に着く気配が‥‥ないの‥です‥‥。声を出してだれか‥の反応を‥待っても‥
    だれも‥答えてくれません‥‥目をつぶって‥‥いると
    ‥ふと‥視界が明るく‥‥なっていく‥‥感覚‥‥になり‥ました‥

    925: 手紙4 2006/06/08(木) 00:05:59 ID:Abfu/8fZ0
    ‥‥やっと‥私が‥降りる駅に‥‥着いたみたい‥‥です‥‥。駅名の‥‥標識を‥見ても‥目に見えなくても‥‥はっきりと‥感じとること‥が‥できま‥す。
    電車は‥停車し‥ドアが‥開き‥私は降りようと‥‥立ち上がろうと‥しました‥‥が‥
    ‥足が‥動き‥ません‥‥必死に‥動かそうとしてました‥が‥だめ‥‥した‥‥‥。
    ‥‥まぁ‥いい‥か‥次の‥駅で‥‥降りて‥折り返せば‥いいんだ‥‥と思い‥ながらも
    ‥長い‥長い‥次の駅までの‥‥時間‥を過ごす‥ことにしました‥‥。でも‥だめなん‥です‥‥
    いくら駅に‥つこうにも‥‥立ち上がることが‥‥できないの‥です‥。
    ‥‥何時間‥‥いや‥何十‥時間‥‥‥、何日‥‥‥‥過ぎたで‥しょうか‥‥‥‥
    ‥漠然と‥私は‥理解‥‥‥しまし‥た‥‥‥。‥私‥‥は‥‥‥死んで‥‥いるん‥‥だ‥‥‥‥。
    ‥‥そう‥だ‥‥‥、手下げバック‥‥に‥手紙と鉛筆が‥入っている‥‥のに気が‥‥つき‥ました‥‥。
    ‥‥わたしは‥もう‥戻れない‥‥‥のでしょう‥‥なので‥‥手紙を書く‥事に‥しまし‥た‥‥。
    ‥‥駅に‥停車したら‥‥ドアの外に‥向かって‥便せんにいれた‥この‥手紙を‥‥投げれば‥‥誰か‥‥ポストに‥
    ‥入れて‥‥くれるかも‥‥しれません‥‥なので‥‥切手も‥貼って‥おきます‥ね‥‥
    ‥‥お母さん‥お元気で‥‥‥お父さんも‥ね‥‥、スケジュール‥帳に‥七時‥駅前‥大橋さん‥‥そう‥だ‥思い出した‥‥
    ‥私は‥婚約者の‥大橋‥さんと‥‥待ち合わせ‥していたの‥ね‥‥‥でも‥もう‥遅いみたい‥‥‥
    ‥切手は‥一枚‥しかないので‥大橋‥さんにも‥よろしく‥ね‥‥‥‥‥‥さよう‥なら‥‥‥‥‥‥‥‥

    926: 手紙5 2006/06/08(木) 00:08:50 ID:Abfu/8fZ0
    そこで手紙の内容は終了していました。
    管理人の話では、今A子さん達が住んでいる部屋は
    この手紙の送り主であろう女性の両親が住んでいた部屋だったのです‥‥
    ‥20年前に書かれた‥?であろうこの手紙が現実に届くなんて‥ありえません‥。
    A子さんは図書館に走りました。
    そして20年前の新聞を手当たりしだい読み漁りそして発見しました。
    20年前に千葉の某駅の入り口で恋人と待ち合わせていたであろう女性が、
    酔払い運転の暴走車にひき逃げされ、ちょうど待ち合わせの時間に
    居合わせた彼がすぐに救急車を呼んだのも空しく彼女は即死だったそうです‥‥。
    A子さんはこの事故の件を管理人に話すと
    この事件を知っていた管理人は遠い目をしながらこう話したそうです。
    この夫妻の娘は黒髪がとても綺麗で腰近くまであるロングヘアーで、漆黒のような黒髪もあいまって
    「やまとなでしこ」という言葉がぴったりのとても清楚できれいな女性だったそうで
    両親も娘の結婚を楽しみにしていたそうです。
    しかしこの事件で娘を失った○○夫妻は、娘が死んだ土地にいるのはさすがにつらいという事で
    夫の実家である地方の田舎に引っ越していったそうです。

    現実に存在するはずもない手紙になんともいえない違和感を感じながらも、いたたまれなくなったA子さんは
    この手紙田舎にいる両親に送ろうかとも思いましたが過去のつらい思い出をぶり返させてしまうのも忍びないと思い
    あるお寺の住職に渡して供養してもらう事にしました。お寺の住職に手紙を渡し終え、
    心の中で手を合わせて女性の冥福を祈りました。
    そしてA子さんは千葉に帰るために地下鉄のホームで電車を待つことにしました。

    927: 手紙ラスト 2006/06/08(木) 00:10:31 ID:Abfu/8fZ0
    時間帯がよかったのか待っている人はだれもおらず、
    一人でベンチのような腰掛に座って晩御飯のおかずどうしようなんて
    たあいもない事を考えていると地下鉄に列車が入ってくるのを
    知らせるアナウンスが鳴り響きゴゴゴゴーと列車がやってきました。
    腰掛を離れ、誰もいないホームで黄色線に足を運ぶとふと階段方向から懐かしい声がしました。
    声の主は学生時代の親友のN子でした。しかしN子の顔色がなんとも優れないのです。
    体の調子が悪いのかなぁと思いながらも久しぶりの再会ということで、というより
    N子の強い押しもあって電車には乗らず駅の中にある喫茶店でお茶でも飲もうという事になりました。

    懐かしさのあまり2人は時間がたつのも忘れて卒業してからの事や付き合ってる男性の事などを話しました。
    そして話題もつきるとA子は不思議な手紙の件をN子に話しました。
    するとただでさえないN子の顔色がより一層真っ青になったのでした。

    手紙の話しを聞いてしまったN子は言える筈もありませんでした。
    先ほど駅のホームで乗り口に進入してくる列車に向かって
    歩きだすA子の後ろに、やけに古い服装をして腰まである黒髪の女が
    鬼のような形相で、A子をホーム下に落とそうとしている姿を‥‥‥

    928: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 00:11:56 ID:PCNJYP5h0
    うむ、ちょっと怖かった

    929: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 00:15:53 ID:RK+hIA5o0
    巻き込んじゃダメだよなぁ…他人を。
    ウチの職場にも自分の不幸に他人を
    巻き込もうとする輩がいるが。

    …そーゆー奴が死ぬとやっぱり怨霊になるかね。

    生きても死んでも迷惑な。。。

    930: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 00:17:33 ID:ZSd5tgXr0
    めっちゃ鳥肌たった!!

    931: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 00:39:57 ID:qxmMeY3H0
    「よろしくって書いたのに何勝手に供養してくれとんじゃあ」
    ということか

    954: 1/3 2006/06/08(木) 14:58:54 ID:q8jsPLWUO
    おんぶ

    流れ無視して書かせていただく

    俺が高校生の頃、サッカー部の合宿で茨城に行ったんだ
    俺は当時一年で、はっきり言ってヘタクソだったが、マネージャー(ほぼパシリ)として連れてかれた

    合宿二日目の夜に、俺は先輩に呼び出された
    話の内容は
    ・先輩方5人で来る途中見つけた廃病院に肝試しに行く
    ・その内一人が練習で足を怪我したので、お前がおんぶして連れてけ
    とのことだった

    当然俺に断る権利もなく、病院までの2キロ近くの距離をおぶって向かった

    病院の前まで来た時、俺は嫌な予感がした

    霊的な物とかそういうのじゃなくて…


    「よし、まずお前が行け」
    俺の予感は当たった

    955: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 15:04:54 ID:q8jsPLWUO
    とりあえず屋上から手を振れとのこと

    入り口にはカギが掛かっていたので、窓から侵入

    中は変な書類とかで散乱してたが、なんとか屋上まで到達した
    ここで手を振ったら、他の窓からも手が振られていた…というオチもなく、さっさとその場を離れて一階まで戻った

    すいません、まとめてから投下するんだった…

    続きます

    958: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 15:17:49 ID:q8jsPLWUO
    一階に降りても何事もなく、外にでようと窓に手をかけた時…突然

    「うわぁぁぁぁ!」

    と先輩方の叫び声が聞こえた
    俺はかなりあせって、手をガラスで切りながらも勢いよく窓から飛び出した

    案の定、もう先輩方は国道に向かって逃げ走ってる
    俺も気が動転して跡を追ったんだけど、すぐ側で
    「おい!まて!」

    と声がした
    恐る恐る声のした方を見ると、足を怪我してる例の先輩が逃げ遅れていた

    俺は先輩をおぶって、全速力で国道へ…

    そして先輩方に追い付いて、何があったのか聞いたら…


    962: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 15:34:35 ID:q8jsPLWUO
    「いや…最初は脅かそうと思って叫んだんだけどよ」
    「うん、途中でお前の反応見るために待ってたんだけどさ…」


    そこで先輩におんぶされてる、怪我した先輩が言った




    「おまえが誰かおんぶしてきたから逃げた」

    あぁ、どおりでおんぶしてたのに、すごい早さで走れたわけだ…

    974: 本当にあった怖い名無し 2006/06/08(木) 22:09:42 ID:3g7dP3nPO
    >>962
    地味に怖かった(´・ω・`)

    52: ありがとう1 2006/06/10(土) 12:40:23 ID:wGgejny50
    ありがとう

    あるところに普通の女の子がいた。
    その女の子は勉強をさせても成績は中間。
    運動をさせても、凄くもないし、駄目でもない。
    顔も可愛くないし、ブスでもない。
    太ってもいないし、痩せてもいない。
    そんな女の子だった。

    ある日、その女の子と同じ学年の女子がこう言った。

    「最近、私変な夢みるの。」

    その女子はすぐ嘘をつく子で、ほとんどの人が嫌っていた。
    だが、先生はその女子を贔屓してたようで
    その女子が先生にチクると、関係のない子でも犯人と決め付けて激怒した。
    これからはその女子を「M」とする。

    普通の女の子は
    「どういう夢?」
    普通の子もMがきらいだった。正直どうでも良いと思いながら軽く尋ねた。
    するとMは1回咳払いをし、いつもより声を低くし、ゆっくりと夢の内容を語り始めた。

    「なんか、知らない暗い道を歩いてるの。あ、私と貴方がね?」
    女の子は(どうしてそう人を巻き込むのか…。)とあきれ果てた。
    けれど自分から聞いておいて聞かないのはきっと怒られると思い、
    適当に「うんうん」「へぇ~」「それでそれで」と相槌をうっていた。
    勿論何も聞かずに。聞いていても仕方がないと思ったからだ。


    53: ありがとう2 2006/06/10(土) 12:42:40 ID:wGgejny50
    「ちょっと!聞いてるの!?」
    突然Mが怒鳴りだした。女の子は「聞いてるよ」と嘘をついた。
    「今から面白くなるの!何で聞いてないの!?」
    (またでた、これだからヤなんだよ。)
    女の子は仕方なく謝り、しっかり聞く事にした。

    「男の人に追いかけられたの。私は大丈夫だったんだけど。
    貴方は足が遅くてね、刺されちゃったのよ!」

    何が言いたかったのだろう。私への嫌がらせか?
    と女の子は暫く黙っていた。
    Mは、「それじゃあ気をつけてね、あははっ!」
    と可愛らしく言った。…可愛くはなかったそうだが。

    54: ありがとう3 2006/06/10(土) 12:43:10 ID:wGgejny50
    次の日、Mは女の子と一緒に帰る約束をした。
    Mとは反対方向だったが、無理に一緒に帰ることになった。
    (嫌だな、なんでこんな事しなくちゃいけないんだろう。)
    女の子は思ったが言えなかった。

    Mの家までいくと、男の人がやってきた。
    ゆっくり歩いてMと女の子の近くまでやってきたのだ。
    Mは「何々?私達に何か用?」といわんばかりの満面の笑みを浮かべた。
    そうだ、そういえば男好きだったな。と女の子は思った。

    するとMはいきなり倒れた。
    背中を斬り付けられた様だ。
    痛さでうずくまっている。
    女の子は目の前にいる男を見た。
    男の手には刃物が握られていた。

    あの男が?いや、だけど男は目の前にいる。
    じゃあ誰が?
    男はニヤリと笑った。
    「よくやったね、これでいいかな?」
    女の子は「有り難う、お兄ちゃん。」
    と答えた。

    女の子の手にはカッターが握られていた。

    176: 父の死んだ日 2006/06/11(日) 19:13:11 ID:dGLW/NZQ0
    父の死んだ日

    父が死んだのはある日の0:05でした。
    それから病院にていろいろあり、父の亡骸とともに帰宅したのは2時を回っていました。
    電話をかけた親戚関係もまだ家に来ていなかったときに、私は父の亡骸と共に仏間にいました。
    父が仏壇の前に横たわっており、私がその前に座っていて、
    私の後方に位置する居間では母、兄と葬儀屋さんの話があっていました。
    しばらくすると、玄関で音が聞こえ、その後扉が開く音がしました。
    親戚でも来たのかと思って私が玄関に行くと、玄関の鍵が閉まっていました。
    うちの玄関は開け閉めや、鍵をかけたりするときに居間にいても聞こえるほど
    大きな音がするので聞き逃すはずはありませんでした。
    不審に思って外に出てみると、うちの前の道が曲がって先が見えなくなるあたりに人影が見えました。
    こちらに気づいたのか、その人影は振り返って右手を振った後、先へと歩いていき
    曲がり角で見えなくなりました。

    家に戻ってみると、兄が玄関まで出てきていました。
    兄「どうかした?誰か親戚でも来た?」
    私「ううん、なんでもなかった」
    そのときはそれで終わったのですが、
    親戚連中がそろって、またいろんな話の後に
    玄関脇にあるトイレに行ったときに、
    親戚のものでは無い靴が玄関に出ていました。
    それは父が仕事に行くときに履いていた靴でした。
    父は死ぬ前半年ほどほぼ寝たきりの状態で
    革靴を履く事等無かったのでその靴が出ているはずが無かったのですが
    下駄箱を開けるとその靴の入っているべき場所が開いていました。

    私はその靴を下駄箱にしまいながら、
    やっぱりさっきの人影は父で、出てきた私に気付いて
    さよならを言ってくれたのだと、そう思いました。

    181: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 19:50:09 ID:+2zt/z5sO
    >>176スレタイとはブレるし、特になんて事の無いさり気ない話だけど、ちょっと涙腺にきた
    俺も父を大切にしよう
    >>176は父にとっていい子供だったに違いないな

    182: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 19:51:10 ID:0Me/q6h00
    >>176
    何気にいい話だなぁ

    215: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:11:31 ID:JtTA6fQc0


    誰にでも”影”はあると思います。もちろん生きていれば、
    ですが。もちろん、あいつは”影”が薄い・・・とかの
    ”影”ではなく、常に自分と一緒について来る”影”です。

    これから話す話しは、記憶がまだ新しい、数年前の
    出来事です。僕が中学2年の時でした。
    僕が通っていた中学校は、宮崎にあるH中学校で、
    各学年3クラス程度の、生徒数も少ない学校でした。
    そのためか友達も沢山出来て、学校終わりには
    友達と毎日遊んでいました。
    特に親しい友達に、A君とB君がいました。
    A君とB君は、小学校からの付き合いなので、
    何をするにも一緒で、そのせいか趣味や行動も
    似ていました。

    217: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:12:57 ID:JtTA6fQc0
    当時、僕たちの間でエアガンが流行っていました。
    学校ではエアガンを持つことを禁止されていましたが、
    エアガンのカタログを持ってきては、これはカッコイイだとか、
    これが欲しいだとか、もっぱらエアガンの話で盛り上がって
    いました。
    ある日A君がエアガンを買ったといい、A君の家に
    エアガンを見に行くことになりました。
    それほど大きくないハンドガンでしたが、すごくリアルで
    一気に心を奪われました。
    次いで影響されたB君もエアガンを買い、
    僕もエアガンを買いました。
    それからは、エアガンを持ち行って、毎日のように
    的当てだとか、クモ打ちだとかして遊んでいました。

    218: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:13:58 ID:JtTA6fQc0
    それから夏休みが近くなった頃、自然と怖い話を
    耳にする機会が増えてきました。学校の先生の
    話す怖い話も怖かったのですが、クラスに霊感の強い奴が
    一人いて、そいつもよく怖い話をしていました。
    そいつの話す怖い話っていうのは、簡単に話すと・・・

    219: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:15:26 ID:JtTA6fQc0
    学校の近くに潰れた施設(実際にあります)があって、
    友達と、友達の兄貴の3人で夜中その施設に入って、
    肝試しをすることになったらしい。その施設は結構有名で、
    心霊スポットになっている。施設のトイレにある鏡の前で
    4秒間、目を閉じて、目を開けた時、鏡に女性の顔が
    写れば良いことがあり、逆に男性の顔が写った時は
    一生呪われるという噂があった。それを試すために
    3人は行ったらしい。まず一人がトイレに入り、後の二人は
    トイレの外で待つことになったが、最初に入った一人、
    その次に入った一人、二人とも自分の顔以外何も
    写らなかった。ところが、最後に友達の兄貴が
    入って、二人が外で待っていると、急にトイレで
    「ギャッ」と悲鳴がして、慌てて外の二人が駆け寄ると
    兄貴の右足から血が流れていたという。
    たいした出血ではなかったものの、3人は施設を
    逃げ出した。結局なんで足から血が出た
    のか分からない。という話だったと思う。

    221: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:18:30 ID:JtTA6fQc0
    その話を聞いた僕達は、興味本位で、その施設に行くことになった。
    ただ僕達は、噂を試すのではなく、
    お化け退治感覚で行くことになった。
    実施日は土曜日の夜12時。それぞれ、親が寝た
    頃に家を出ることになった。
    持ってくる物は、エアガン、懐中電灯。
    そして土曜日の夜12時。
    A君もB君も集合場所に集まっていた。
    A君「エアガン持ってきた?」
    それぞれエアガンを持ってくる約束だったので、
    忘れずにエアガンを持ってきた。
    A君は、エアガンの他に塩を持ってきていた。
    僕が何で塩を持ってきたのか聞くと
    A君「呪われた時には、塩が効くっちゃが」
    と自信満々に答えた。
    僕もB君もふーんと、知識のあるA君がいることに
    安心していた。
    集合場所から施設までは近かったので、歩いて行くことに
    なった。普段歩き慣れた道も、懐中電灯の光だけでは
    別の道に見えた。

    224: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:20:32 ID:JtTA6fQc0
    施設の入り口に着くと、さすがに不気味さがさらに
    伝わってきた。門は閉められていたものの、簡単に
    乗り越えられる。扉は壊れて開いていたので、
    そのまま入ることができた。
    B君が「なんかやばくねぇ?」と、少し怖気づいていたが、
    僕もA君も「大丈夫やがぁ」と言いながらも、B君の
    背中を押しながら前に進んでいった。
    施設は2階建てになっていて、とりあえず僕達は1階を探検
    することになった。懐中電灯の光以外は、月明かりさえも
    照らされず、視界はかなり狭かった。僕もA君も、B君の
    肩に掴まり、身を寄せ合っていた。
    たまにB君が「うわっ、何か踏んだっ!」と叫ぶと
    僕もA君も「ちょ、おま、マジ脅かすなって」と言いながら
    震えていた。
    ある程度時間が経つと、少し暗さにも慣れ、
    ふざけて、「何か後ろにいねぇ?」とか「お前、背中に
    何かついちょるじ」とか言いながら、お互いを脅かしては
    笑っていた。

    226: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:23:22 ID:JtTA6fQc0
    1階をとりあえず探検した後は、2階に行くことになった。
    2階、例のトイレがある場所だった。
    「お前先行けよ」と先の見えない階段を前に
    譲りあいながらも、3人横一列になって進むことになった。
    「やべぇよ、ぜってぇ何か出るて」とB君が急に怖がり出す。
    確かに1階とは明らかに雰囲気が違い、壁も床もボロボロ
    だった。
    A君が「なぁ、今何か音せんかった?」
    と急に呟いた。
    「おい、マジそういうのやめろて」と僕もB君も怖さのあまり
    神経質になり、少しキレ気味で言った。
    それでもA君は
    「いやマジだって」と反論する。それからしばらく
    3人で口論になったが、次はB君が口を開いて、
    「ちょいまて、ちょいまて!」と何か焦って話を止めた。
    僕もA君も何事だと思ってB君を見た。
    B君が「俺も聞こえた」と言った。
    A君が「やろ?聞こえたやろ?」と疑いが晴れたように
    目を丸くしていた。
    B君「うん・・・何かカツカツって音じゃねぇ?」
    A君「そうそう!何かたまぁにだけど聞こえるよな」
    二人は意気投合したようだった。

    228: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:25:15 ID:JtTA6fQc0
    僕には全く何の音も聞こえなかったので、きっと二人が
    またふざけてるんだと思っていた。ところが二人とも
    なぜか焦りだして、ほぼ同時に「こっち来てねぇ?」
    と口を合わせた。どうやら足音が聞こえているらしい。
    とりあえず身を隠すために、僕達は近くに倒れていた
    大きい机の裏に隠れた。
    「やべぇやべぇ」と言いながらA君が塩を周りに撒いて、
    僕達にも塩をかけた。さらに緊張が走って、
    それぞれエアガンを握り締めた。いざという時は、
    そのエアガンで戦うつもりだった。
    「聞こえる?」とB君が聞いてきた。
    「いや・・・お前は?」とA君が返した。
    相変わらず僕には全く聞こえなかったので、首を振った。
    「どうする・・・行く?」とB君が言った。
    何も言わなかったけど、僕もA君も頷いた。
    正直怖かった。机の影から身を出したとたん、霊がいるんじゃ
    ないかと、いろんな妄想が頭に沸いてきた。
    せーので身を出すことになり、エアガンを構えて、いっきに
    飛び出した。懐中電灯を照らす。何もない。

    229: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:26:51 ID:JtTA6fQc0
    3人とも息が上がってハァハァ言っていた。
    その時、A君が叫んだ
    「おい!あそこ、トイレのほう!」
    3人が一斉にトイレのほうに懐中電灯を向けた。
    一気に明るくなるトイレ。一瞬だったが、影のような
    黒いものが消えるのが見えた。
    「いたよな?何か・・・」B君が口を開く。もちろん
    僕にも見えていたので頷いた。
    だがあまりにも影がはっきり見えたので
    逆に恐怖はなかった。きっと僕達以外に、肝試しに来た
    やつらがいるんだと、3人とも思っていた。
    「おい!行こうぜ」とB君がエアガンを構えて走った。
    もうその時は、霊的なモノを追う、というよりも、侵入者を
    追いかけるような、映画のヒーロー気取りだった。
    トイレの入り口の前まで来ると、SWATが突入するように
    エアガンを構えて壁にもたれた。
    B君が目で合図を送る。僕もA君も何も言わずに頷き、
    一斉にトイレに懐中電灯を向けた。

    232: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:28:24 ID:JtTA6fQc0
    ところが何もいなかった。
    「おい!誰かいるっちゃろ?出てこいて!」と
    B君が叫んだ。何も反応が無かった。
    トイレは男女共同で使えるような作りになっており、
    男性がおしっこする用の便器が2つ並び、
    男女で使える和式の便器が1つあった。
    隠れるとしたら、その扉付きの和式の便器がある
    場所だけ。ところが、扉は開いており、中にはもちろん
    何もなかった。
    「おい、見たやろ?」とA君が確認する。
    もちろん見えた。他に隠れそうな場所を探すが、
    あるわけない。一気にまた恐怖が襲ってきた。

    235: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:30:28 ID:JtTA6fQc0
    「これだよな?鏡って」
    ふいにB君が鏡を照らしながら言った。
    「4秒目閉じるやつだろ・・・」と、A君が周りを警戒しながら
    言った。
    「誰かやろうぜ?」とB君が言い出した。
    僕もA君も例の”影”が怖くて、それどころじゃなかった。
    「お前がやれよ。ここで見とくから」とA君が言った。
    「お前らぜってぇ、ここにいろよ」とB君が念を押した。
    「いかねぇいかねぇ。何かあったら助けるよ」と
    A君がエアガンを構えていた。顔はにやけていたと思う。
    そしてB君が目を閉じて、口に出しながら数を数えだした。
    「1・・・2・・・」
    後ろで見ていた僕に、A君が肩を押してきた。
    口には出さなかったが、明らかにB君を置いて逃げようぜ
    というような顔だった。僕は首を振っていたが、A君の押しに
    負け、トイレから抜け出した。B君がいるトイレを後に、
    一気に階段まで走る。逃げる足音に気付いたB君が
    「おい!マジお前らやめろって!!待てって!」
    とかなり焦った声で追いかけてきた。

    236: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:32:31 ID:JtTA6fQc0
    既に階段で待っていた僕達は、向こうから走ってくるB君
    を懐中電灯で照らしながら待っていた。その時、
    「!?」僕とA君が何かに気付いて叫んだ。
    「おい!逃げろ!早くしろ!早く!」思い思いに
    叫び、B君が来ると同時に階段を下りて、
    施設を抜け出した。それから走って近くの公園まで走った。
    3人でぜぇぜぇ言いながら、ベンチに座った。
    「はぁ、はぁ・・・マジお前らありえんて」
    B君が息を切らしながら言った。
    「わりぃ、まじスマン・・・」とA君が素直に謝った。
    「で・・・何かあったの?」
    何も知らないB君があらためて聞いてきた。
    落ち着いてきたころ、A君が話し始めた。

    238: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:33:48 ID:JtTA6fQc0
    「お前がさ、トイレから走ってきたやろ?そんときさ、
    俺ら懐中電灯でお前照らしてたじゃん」
    B君がうん。と頷く。さらにA君が続ける。
    「そんときお前のでかい影映ってたんだけど・・・なぁ?」
    と、急にA君が僕に目を向けた。僕は何も言わずに頷いた。
    「お前の影の他にな、手がいっぱい写ってたんよ」
    「はぁ!?」とB君が驚いていた。
    「そのいっぱい写った手の影・・・何かお前を引っ張ろうと
    してるように見えた」
    「はぁ?ウソやろ!?だって誰もいなかったやろ、
    何かあったらマジお前ら恨むからな」
    とB君が睨んだ。

    244: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:36:11 ID:JtTA6fQc0
    そしてその日は、A君から塩をそれぞれもらい、帰宅すること
    になった。もちろん一人で帰るだけでも怖かった。
    部屋でも明かりを消すことができず、ずっと塩とエアガンを
    持って、ベッドの上に座っていた。
    翌日、日曜日は何事もなかったように家で過ごした。
    そして月曜日。いつもどおり学校へ行った。僕はいつも
    遅刻ぎりぎりで行くので、教室に入ったときには、
    先に来ている生徒でギャーギャー騒がしい。
    その日はいつもと違い、一つのかたまりのような
    グループができていた。何事かとそのグループに入ると、
    「お、来た来た」とA君が僕を招いた。
    「今さ、土曜日のこと話してたっちゃけど、お前も見たやろ?」
    A君が、忘れようとしていたあの出来事を思い出させた。
    どうやら”影の手”のことを話していたらしい。

    245: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:37:25 ID:JtTA6fQc0
    僕も参加して話していたら、霊感の強い、例の奴が口を
    開いた。
    「お前ら、4秒数えた?」
    それにA君が答えた。
    「いや、数えたのはBだよ・・・なぁ?」
    僕を見てきた。うんと頷く。
    「あの噂には続きがあるっちゃけどね・・・」
    例の奴が続けた。あの噂とは先に述べた、
    鏡の前で4秒間、目を閉じて、目を開いたとき
    鏡に女性が写れば、良いことがあって、
    男性が写れば、一生呪われる。というやつだ。
    どうやらその噂には続きがあったらしい。例の奴が
    さらに続けた。
    「4秒数えて目を開けて、女性ならいいんだけど・・・
    男性だったらやばい。だけど、もっとやばいのがある。
    それは、4秒数え終わるまえに目を開けたときだ」
    僕とA君はぞっとした。もしかしたらあの時、B君は
    数え終わる前に目を開けたかもしれない。
    B君は珍しく学校にはまだ来ていなかったので、
    定かではなかったが、4秒数える前に目を開けたら
    どうなるかA君が聞いた。それに答える。

    246: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:38:38 ID:JtTA6fQc0
    「うん・・・。4秒数える前に目を開けたら、鏡の中に
    引っ張られる。あの鏡割れてたろ?だから、体も
    バラバラになって引き込まれるらしい」
    その時、教室のドアがガラっと開き、一斉に皆が見た。
    そこには腕に包帯を巻いたB君がいた。
    「どうした!?」と皆駆け寄る。
    B君が言った。
    「分からん・・・土曜の夜、家に帰ったら切れちょった。
    たいした傷じゃなかったけど、血が止まらんかったからさ、
    おおげさやけど、一応ね」
    と苦笑いだった。
    例の奴がはっとして、聞いてきた。
    「お前らさ、塩かなんかもっちょらんかった?」
    「俺が持ってたよ。Bにも振りかけてやった」
    Aが答えた。例の奴が謎が解けたように、しゃべりだした。
    「そういうことか・・・。俺がさ、前はなしたやん?友達と、
    友達の兄貴で行ったってやつ。あれ、後から
    聞いたっちゃけどね、何か友達の兄貴は途中で怖くなって
    4秒数える前に目を開けたらしい・・・。それでな、
    魔よけとして、塩をかぶってたって。だから足を切られた
    だけで済んだのかもな・・・」

    248: カルデラ ◆.UJJPla5/I 2006/06/11(日) 22:39:52 ID:JtTA6fQc0
    あれから数年。忘れようとしても忘れられない体験は、
    今も脳裏に焼きついて、今もこうやって鮮明にカキコできる。
    以上、ひと夏の経験でした。みなさん、影には注意しましょう。

    249: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 22:41:02 ID:gnI+gijI0
    カルデラさん乙

    252: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 22:42:16 ID:qdI5h/dQO
    リアルタイムで読んでるとドキドキする。

    255: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 22:46:22 ID:8LmwEBzpO
    囁き

    俺の家狭いんだわ。
    で、いまだに母親の寝床の隣で寝てるんだけどさ。
    ある日寝てたら金縛りにあったんだよ。
    でも金縛りが心霊的なモンだと思ってなかったから、「ああ、疲れてるからな」と思って、体が自由にならない状況を楽しんでた。
    でも段々体が重たくなってきて、解ける様子が見えない。
    このまま体が動かなくなったらどうしようと、不安になってきた。
    で、首だけがどうにか動いたから、母さんに助けを求めようとして左側に寝ている母さんの方を向いた。
    でも当然なんだが肝心の声が出なくて、か細い声にもならない声で、うーうー唸ってた。
    そうしてる内にも体はズッシリと重くなり続けて、脂汗見たいな物が出てきた。
    頭の中で母さん、母さんと何度も呼んだ。でも、母さんは気付かない。
    そうこうしている内に、耳元に冷たいものを感じた。
    緊張やら恐怖やらで体は熱いのに、耳元だけが異常に冷たい。
    母さん!母さん!母さん!!
    何度やっても同じ。声は出ない。
    しかしその時。
    確かに聞こえた。耳元で囁く女の低い声。
    「ココニイルノニ…」
    途端、何かが弾けるように、声が出た。叫んでいた。
    汗と涙でぐちゃぐちゃになりながら、飛び起き、手で何者かを避けるように空をかいた。
    母も俺の異常に気付き起きた。


    その後は母になだめられたりしてどうにか落ち着き、また寝たんだが…相当怖かったw
    呪いのこもった声音だったんだよ。本当に殺されると思った。
    それ以外には不可解な体験をしたことはない。て言うかしたくない。

    262: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 23:10:18 ID:vkxEfL0KO
    >>255
    ガクブル

    271: 本当にあった怖い名無し 2006/06/11(日) 23:39:12 ID:+2zt/z5sO
    >>255
    俺も似たような体験がある
    部屋で昼寝してて、夢の中でなんかのプレッシャー、威圧感を感じてた。
    夢の風景は不思議にその部屋の中なんだけど、すごく整理されて(実際は超汚い)
    暖かい日差しが入ってるというマターリ系。

    しかし何故だかすごく危機感を感じてて、俺は目に見えない「何か」にこうつぶやいた
    「ここは俺の城だからな」

    突然耳元で「アハハハハハハハハ!」という凄まじく狂った女の嘲笑が轟いた
    夢とも現実とも知れん衝撃に俺は飛び起きたが、まだ耳の奥でその嘲笑がこだましていた
    部屋は超汚い俺の部屋。夢とは違う。夕暮れ時で、窓の外にも人影は無い。
    …あれはいったいなんだったのか…

    あと、信じられないくらい汗をかいていた
    真冬なんだが…

    265: 霊山の猿1/5 2006/06/11(日) 23:16:31 ID:fDhKkYUt0
    霊山の猿

    四国ではあまり全国的に有名な心霊スポットがない
    超常現象が起きても殆ど噂にならないのです。

    仕事がてら地域のご老人に話を伺う事が多く
    みんな様々な不思議体験を語ってくれますが
    皆、口を揃えて「狸に化かされたんだ」と言います。
    不可解な事があっても自然現象だと納得する。不思議な事など何も無い。
    そんな国民性があるように思います。

    以前 山怖スレで投稿し損ねた話。
    長文5つ スレ借ります。

    267: 霊山の猿2/5 2006/06/11(日) 23:18:05 ID:fDhKkYUt0
    祖父が亡くなった次の年の夏、
    山開きの日と同時に 霊峰、四国では有名な霊山に登ってきた。
    死んだ爺さんが毎年熱心に参拝していたので、後を継いで私が行く運びとなったのだ
    相方も行きたがっていたが、初日は女人入山禁止という事でお留守番して頂いた。
    祖父の遺品には修山服の他に参拝札みたいな物があって
    「何回訪れたのか」というのが分かるようになっているのだが
    曽祖父の頃から続けているらしく、
    山麓で札を奉納すると今年で64回目との事だった。
    ツアーバスで来ているワケではないので移動には時間が掛かる。
    最低2日必要な日程だっただが宿泊費も惜しいので中腹の山小屋で泊まる事にした。

    山小屋といっても
    管理者が一人居るだけの簡易休憩所で広さ4畳しかない。
    おまけに何か臭い。
    初夏の蒸し暑さと薮蚊にウンウン言いながら寝ていると
    深夜、いきなり
    『ドーーーーン!』という音がして飛び起きた。
    続けて『ゴゴゴゴゴ』や『ドドドドド』と地響きの様な音が聞こえる(JOJOじゃないです)

    飛行機か何かですかと管理の爺さんに聞くと
    「山では良くある事」とのことだった。
    私がしつこく食い下がると
    「まともに何度も聞いたら寿命が縮む。早よ寝れ!」
    慌てて目を瞑った。

    268: 霊山の猿3/5 2006/06/11(日) 23:19:41 ID:fDhKkYUt0
    次の日、日が昇る前から立つことにする
    爺さんが「朝はやめとけ」と言うが、
    私が 正午までに登って下山したい旨を云うと
    「猿に気ィつけろ」とだけ念を押された。

    しばらく歩くと
    高さ100㍍、角度は70度を超える崖に着く
    べらぼうに高い、下から見上げるだけで眩暈がする。
    そこには2本の長い鎖が打ち込まれており、
    それだけを足場にして登れというのである。
    (実物)
    genba

    実際 祖父に連れられ、何度か来た事はあり いつもは迂回ルートを通っていたが、
    今年こそは..と
    若さ故の過ちか 鎖場のルートを選んでしまった。

    朝露で鎖が湿って滑りやすい、四苦八苦しながら半分くらい登った頃
    足元で
     『お~い』 と呼ぶ声がした。
    うっかり下を見てしまう、霧でよくは見えないが高さで頭がクラクラする。
    もう一度、足元で
     『お~い』 と呼ぶので返事をしようとした――

    瞬間。
    背中がズシッと重くなった。
    身体全体がガクンと揺れた。
    何かが、
    何かが背中にしがみ付いている!

    269: 霊山の猿4/5 2006/06/11(日) 23:21:03 ID:fDhKkYUt0
    私を落とすつもりか、背中に乗ったソレは身体を揺すり始める。
    続けて頭に巻いている絞りをグイグイ引っ張り始める。
    こんな態勢では振り向くことも出来ないが
    確かに腰に絡みつく毛深い足が見えた。

    「猿!?」

    この高さで落ちて、只では済まないだろう
    鎖の隙間に 手、足、としっかりはめ込んで
    なんとか振り落とされないようにする。

    下で怒号がする。甲高い声で
    今度は
     『 落とせ~ 落とせ~! 』と

    そして背中のヤツは私を何度も揺する。
    ハチマキが脱げると今度は髪の毛を引っ張り始め
    何本もブチブチと抜かれる。
    あまりの恐怖に私は目を瞑ったまま泣き喚いた。


    何分経ったろうか、私がじっと我慢していると
    下の方で、『 チッ 』と舌打ちが聞こえ
    フッと背中の重みがとれた。

    その後、ビクビクしながら鎖を登り終えると、
    一番近い宮社まで駆け込んだ。

    爪でガリガリになった修山服を見せながら
    一部始終を説明する。

    270: 霊山の猿5/5 2006/06/11(日) 23:23:02 ID:fDhKkYUt0
    宮司は難しい顔をして、
    「腐っても霊場だ、今から私が言う話は聞かなかった事にしてくれ」
    そう前置きし、語り始めた。

    これだけ険しい道な為、確かに落下事故も起こりはするが、
    死傷者などは滅多に出ない。
    稀に起こる事故の大半は独りで登った者が遭うのだそうだ。
    落ちた人間は揃って、『猿に襲われた』という

    何でも、
    この山の猿の中には人間そっくりの声で叫ぶ猿が居て
    早朝や夜、独りで登ろうとすると
    だれもいないハズなのに自分を呼ぶ声がするという
    それが本当に猿なのかどうかは分からないが。

     前々年も一人、早朝に登った参拝者が 崖から落ちた。
     発見された時にはまだ息が有ったらしい
     が、病院に着く前に亡くなったのだという。
     
    「もう少し見つけるのが早かったら」と宮司は呟いた
    私が「まるで見たかのように話しますね」と聞くと

    「...見つけたのはワシだからな。


     猿ども、割れた頭から脳みそ掻き出して食っていやがった」

    宮司は吐き捨てるようにそう言った。

    283: 六甲山 2006/06/12(月) 00:27:33 ID:S95TUJai0
    おとり

    聞いた話しだが、男2人が夜中に六甲山を走っていたら女の子が道の真ん中に突っ立っていた。

    「あれって、噂の六甲おろしでもされたんか!?」
    って、車のスピードを落として可哀想な女の子をピックアップしてやろうと思った。
    すると助手席の男が

    「あれは違う幽霊だ。そのまま突っ切れ」

    と言うもんだからドライバーは動転した。

    確かに近づくと女の子は体が半透明だったが、幽霊でも跳ね飛ばして行くのは躊躇する。
    スピードを緩めて女の子をかわそうとすると助手席の男は怒鳴った。

    「あの女はオトリだ。バックミラーを見ろ!」

    バックミラーにはどう見ても死んでる女が今にも車に飛びつこうとしている姿が映っていた。


    292: 本当にあった怖い名無し 2006/06/12(月) 00:46:56 ID:nRslh2FV0
    伝染

    四年程前に、私が夜の仕事をしていた時に実際に体験した話です。

    その頃、私は夜の仕事を初めて半年程でしたのでお客さんもまだまだ少ない時期でし
    た。
    私はお客を増やしたい一心で色々な事をしていました。
    通称キャッチと呼ばれるナンパはもちろんの事で、その頃流行り始めていた出会い系
    サイト等もしました。
    ちょうどその頃は怪談等が話題になるような夏の時期でしたので私は怪談ネタで女性
    を楽しませたりしていました。

    そんなある日、出会い系サイトで知り合った女性Aさんが「私、霊感があって霊が見
    えるの」と言うのです。
    私は自分が実際に見た事がなかったのであまり信用していませんでした。
    ところがAさんが私のお客さんになり、よく会うようになってから半月程した時から
    でした。

    293: 本当にあった怖い名無し 2006/06/12(月) 00:48:41 ID:nRslh2FV0
    私の身に怪奇な事が次々と起こり始めたのです。
    それまでに一度もなった事のない金縛りに突然襲われたのです。
    金縛りに馴れている友人のTに疲れてるとよくなると聞いていたので、最初私は「あ
    ぁ疲れがたまっているんだろうなぁ」程度に思いました。
    ところがそれから毎日私は金縛りに悩まされるようになりました。

    そしてある日突然、起きていて部屋のソファーに座った瞬間"ビシッ"と体の自由が奪
    われました。
    そして私の影が正面にむかって伸びたのです。
    この時私はソファーに座った状態で南側を向いていたのですが、
    その状態で影が正面、つまり南側にむかって伸びたのですが、それはありえないので
    す。
    何故なら私の部屋は西側と東側に窓があり、その時は夕方でちょうど西日が射し込ん
    でいたので通常の影なら東に伸びるのです。もちろんソファーの後ろは壁なのです。
    そして、次第に影は激しく揺れ始め、私の視界もぼやけてきたので、これは何かマズ
    イと思い意識を保とうと集中しました。
    1~2分程たった時でしょうか、次第に視界が元に戻り影もなくなっていました。
    私は安堵の息をもらしました。

    294: 本当にあった怖い名無し 2006/06/12(月) 00:49:37 ID:nRslh2FV0
    しかし怪奇はこれだけでは終らなかったのです。
    それからも毎日金縛りは続きました。私もだんだん馴れてきたのでさほど気にはとめ
    なかったのですが、この日はいつもと様子が違うのです。
    寝ている自分の周りに大勢の人がいて、拍手をしている様な音が聞こえるのです。私
    はおかしいと思い目を開けると………
    なんと自分の周りに全身真っ黒に身を包んだ男達が大勢私にむかって拍手をしている
    のです。
    男達は私が目を開けたのを確認すると見下したように笑いだしました。
    私は身動きがとれない状態でも強気でいかなくてはと思い「なんだてめぇら!ぶっ殺
    すゾ!!」と叫びましたが声が出ないのです。
    そのうちに男達の一人が私にまたがりナイフの様な物を振り上げました。私はもうダ
    メだと思い目をギュッとつむりました。私は目を閉じたまま怯えていましたがなかな
    かナイフは刺さりません!
    そのまま数分が過ぎて拍手や笑い声が遠ざかっていき、部屋の中は静かになったので
    ふと目を開けると先程までいた黒い男達がいなくなっていたのです。
    私は怖くなってすぐに友人のTとYに電話して伝えましたがあまり信じてもらえませ
    んでした。
    少しして私は霊感の強いと言っていたAさんと連絡をとらなくなり、それからという
    もの、金縛りや怪奇な事も起こらなくなりました。

    やはり霊感の強い人とよく一緒にいると自然に自分も強くなってしまうのでしょうか
    ?今の私には何も見なくなったので、わかりません。


    366: ドゥシは宝 2006/06/12(月) 14:48:06 ID:jxd8vvZ/0
    覗き覗かれ

    高校生の時の出来事です。
    私はボランティア部に所属していて、夏にある島へ1泊2日の研修に
    行きました。(知っている人は知っている思います。T島です)

    そこでは老人介護の知識や、団体行動のマナーなどの講習があり、
    それが終わると個々各自の部屋へ戻って行きました。

    二日目の昼食後のことです。だいたい研修の時は解散する前に
    各自清掃を任されるもので、私は女子トイレの清掃担当になりました。
    そのトイレはそんなに広くなかったので私一人でやることになったのです。

    4つある個室の中で一箇所だけ扉が閉まっていました。
    私は誰かトイレに入っているんだと思い、しばらく待っていました・・・。

    が、10分経っても出てくる気配はありません。

    (おかしいなー。腹でも下してるんかな)と思い、もうしばらく待っていたのですが、
    清掃にあてられた時間も限られています。
    しようがないので「すいませーん。水流しますよぉ~」と声をかけ
    水道の蛇口をひねりました。
    相手からの返答はありません。

    扉が開いている他の個室の掃除を済ませ、残り一つです。
    私はだんだんイライラしてきました。
    ここを掃除しないと終われないのです。
    前回掃除時間をオーバーしてしまい、先生に怒られたことがあるので
    だいぶあせってました。
    今じゃあり得ないかもしれませんが、時間に少しでも遅れると
    揉み上げを掴んでエレベーターをされました。←揉み上げを掴んで上に引っ張る。
    すごく厳しい先生でした。

    367: ドゥシは宝 2006/06/12(月) 14:49:09 ID:jxd8vvZ/0
    366です。
    ごめんなさい。話がそれました。

    「あのー、掃除したいんですけどー。」
    もう一度声をかけてみました。
    相変わらず相手からの返事はありません。
    (腹立つわー。コイツ、わざとやってるんか?)
    と思い、ドアの下の方から個室を覗いてみました。

    用を足しているなら普通足が見えますよね?

    でも、見えなかったんです。

    私はそいつが便器に乗っかって私を
    驚かそうとしているんだと思いました、

    (ドアから覗いちゃろー)
    ドアの隙間を覗いてみました。
    その瞬間、私は「ヒィっ!」と息を呑みました。

    あっち側からも誰かが覗いていたんです。
    バッチリ目が合いました。

    私は腰が抜けそうになりながらも、隣で男子トイレを清掃していた男子の
    所に駆け込み、泣きそうになりながらも事情を説明しました。
    その男子はそういうことに興味があるのか、一も二も言わず、すぐ
    女子トイレを見に行ってくれました。
    (私は壁に隠れるようにしてトイレを覗いていました。)


    368: ドゥシは宝 2006/06/12(月) 14:49:45 ID:jxd8vvZ/0
    でも誰もいなかったんです。
    男子トイレはすぐ隣です。こんなに早く逃げれるはずがないのに・・・。
    心臓がバクバクしていました。しかしもっとビックリしたことがあったんです。

    その個室だけ洋式じゃなかったんです。
    (なんでそうなってるんだか全く意味不明)

    じゃあなぜ覗いたとき足が見えなかったんでしょうか。宙に浮いていたとでも
    いうのでしょうか。それとも足がなかったとでも・・・。

    ゾッとしました。

    人間だったのか、幽霊だったのか、それさえも分かりません。
    考えれば考えるほど怖くなりました。

    今でもあのときのことを思い出すと全身の毛が逆立つような感じを覚えます。
    あの目を忘れることができません。
    目を大きく見開いて、はっきりと私を見据えていました。

    それから特に変なことは起きていないのですが、
    もうその島には行けなくなってしまいました。(海がキレイなのに・・・)

    369: 本当にあった怖い名無し 2006/06/12(月) 14:53:41 ID:hshnpxqr0
    よくあることだな・・

    370: 本当にあった怖い名無し 2006/06/12(月) 15:05:11 ID:antfDSQyO
    よくあったら恐ろしい・・・

    584: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:11:58 ID:6a8j38P20
    雑居ビルの怪

    今からもう14年くらい前の中学2年の時の話です。
    日曜日に仲の良い友人達と3人で映画を観に行こうという話になりました。
    友人達を仮にAとBとします。

    私の住んでる町は小さくて映画がある町まで出るということは、
    田舎の中学生の私達にとって大きなイベントでした。
    土曜の夜、うきうきしながら家にいるとBから電話がありました。
    「ごめん、明日バイオリンのレッスンがあったんだった。
    ちょうど映画が終わるくらいの時間にレッスンも終わるから○○町
    (映画館がある町の名前)の駅の改札あたりで待ち合わせしよう」
    という内容でした。Bは結構なおぼっちゃんだったので
    バイオリンを習っていたのです。

    3人そろって楽しく大きな町で映画を観られると思っていたので
    少しがっかりしましたが、映画の後に3人そろって
    遊べばいいやと気を取り直してその日は床につきました。

    585: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:15:40 ID:6a8j38P20
    そんなわけで翌日、僕とA、二人で映画を観に行きました。
    映画を観終わって二人で「面白かったねー」と話しながら
    駅に向かおうとした時、Aが「ねえねえ、このビルの3階まで上れば
    駅へ続く歩道橋があるよ」と言いました。

    そこは大きな町だったので、駅前から複数のデパート等へと続く
    歩道橋が3階くらいの高さで広がっていました。
    私も信号に捕まりながら歩くよりはいいなと思い、
    映画館の横にあるビルに入りました。

    そのビルは小さな雑貨店がたくさん入っている雑居ビルでした。
    私達は階段を見つけ、1階から上って行きました。
    3階までつくと、店側に入る扉がありませんでした。
    きっとそのフロアは倉庫か何かになってて、この階段からは一般の人が
    入れないようになってるのだと思い、
    私が「やっぱり1階に戻って、普通に歩いて行こうか」
    と言うとAは「いや上ってみよう。4階からお店側に入れるかも
    しれないから、そしたら別の階段から3階に降りればいいよ」
    と言いました。

    しかし4階に上っても扉はありませんでした。
    さらに5階へと進みました。しかし扉はありません。
    だんだん私達も意地になって、どんどん階段を上って行きました。

    588: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:18:59 ID:6a8j38P20
    10階位まで上ったでしょうか。
    私は少しおかしなことに気づきました。
    外からこのビルを見たときは10階もなかったような気がしたのです。
    しかしAは「もっと行くぞ」と張り切って進んで行きます。

    私達は階段をどんどん上って行きました。20階くらいまで来て、
    私は完全におかしいと思いました。階段も何故か、古くさく、じめじめ
    した感じになっていました。ゲームのバイオハザードに出てくる、
    苔むした嫌な階段みたいな感じです。

    私はこの時点でかなり怖くなっていたのでAに向かって
    「ねえ、もう引き返そうよ。絶対変だよ、これ」と言うと
    先を行くAは私に背中を向けたまま「ハハハ、変だね」と言います。

    何をふざけてるんだと少し、気分を悪くした私は「何笑ってんだよ!
    帰ろうって言ってるんだよ!」と少し語気を荒めました。
    するとAはまた「ハハハ、変だね」と言います。
    私はそのAの言葉にさらにムッとしましたが
    階段を上っていくAの姿が少しおかしいことに気づきました。

    589: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:21:30 ID:6a8j38P20
    姿形はもちろんAなのですが、動作の一つ一つがおかしいのです。
    確かに階段を上がる動作なのですが、何かこう、人間が人形を手で
    動かしているような、ぎこちない動きでした。
    右手、左手、右足、左足、それぞれが独立して動いているような
    ともかく変な動きでした。

    私は足がすくんでその場で立ち止まりました。
    するとAが立ち止まりクルッと私の方へ振り返りました。
    「ハハハハハハハハハ変だね、変だね、ハハハハハハハ」と笑うAの顔を見て
    私は叫び声をあげました。動作と同じく、顔の表情もぎこちなく、笑うAの顔。
    何より、白目が無くなって眼球いっぱいに広がった黒眼が私に叫び声を
    あげさせました。

    私は踵を返し、全速力で階段を駆け下りました。途中足が
    もつれて転びそうになりましたが、それでも無我夢中で駆けました。
    気づくと雑居ビルの一階にある薬屋さんにいました。どうやって階段から
    出たか、その時の記憶はないのですが、パニックになってた私は後ろを
    振り返らずに駅まで走りました。

    591: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:24:21 ID:6a8j38P20
    駅の改札につくと、Bが待ってました。
    Bは「遅い。映画が終わってから1時間も経ってるぞ」と怒っていましたが、
    Aがいないのに気づくと「Aはどうした?」と聞いてきました。
    私はこのまま外にいるとAが後ろからあの奇妙な動きで追ってくるような
    恐怖に襲われ、とりあえずBを促して駅に中にあるファーストフード店に入りました。

    とりあえず私は起こったことをBに話しました。
    うまく整理できずに話したので途中Bに「もう一度詳しく話せ」
    と何度も言われました。最初はBは私がからかっていると思っているような
    態度でしたが、だんだんと真剣な顔つきになってきました。
    というのはBは霊感が少しあるやつで、私達に起きたことが尋常では無いと
    ピンと来たようです。

    Bは「とりあえずそのビルに行ってみよう」と言いました。
    私は嫌だと言いましたが「Aをほっとけないだろ」という言葉を聞いて
    「確かにそうだ。Aは何かに憑かれたのかもしれない」と思い件のビルまで行きました。

    先刻と同じように階段を上ってみると3階にはCD屋さんへと続く扉がありました。
    4階に上ってみるとゲームセンターになってて、そこも普通に入れました。
    階段はそこで終わり。4階建てのビルでした。
    私達は首を横にひねりましたが、その日はとりあえず家に帰ることにしました。

    明日、もしかしたらAは普通に学校に来るかもしれないと思ったからです。

    593: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:28:45 ID:6a8j38P20
    次の日、登校するとAは来ていませんでした。
    私より10分ほどあとに来たBが顔を青くしながら今朝変な夢を見たと言いました。
    その内容とは、Aが森の中を泣きながら裸足で歩いており、
    しきりに「悔しい悔しい」と呟いているというものでした。

    Bはあれは単なる夢じゃないと言いました。でもどうしていいか分からないとBは言いました。
    それから数日経ってもAは帰って来ず、捜索願いが出されました。
    私とBも警察まで行って、その日のことを聞かれましたが、
    あの不思議なことは話しませんでした。

    それから1ヶ月後くらいでしたか、Aが発見されました。それも死体で。
    これは直接家族の方に聞いたわけではないのですが、
    何故か私の住んでる町から100キロ以上離れている隣県の山の中にある
    神社の境内の横で、カラッカラに干涸びて死んでいたそうです。
    しかも死後1ヶ月は経っていたそうです。

    当時はAが死んでとてつもなく不快な体験でしたが、日が経つにつれて
    忘れて行きました。この間Bに何年かぶりに会って「あれ何だったんだろう」
    という話になって思い出した体験談です。

    594: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:30:53 ID:6a8j38P20
    以上です。あれからあの映画館に行ってませんが
    こんど久しぶりに行ってみようかな。

    596: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:33:39 ID:p6Id93bB0
    >>594
    よくある話だが、怖いな。悔しいって何が悔しかったのだろうか…

    598: 本当にあった怖い名無し 2006/06/14(水) 03:39:42 ID:zpyJiEKhO
    >>594
    乙。怖かった…

    841: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:00:10 ID:UtlZ57l90
    間違い電話

    ネットで見かけた話です。既出だったらスマソ



    「少し前、俺がネットを徘徊していた時のことだ。
    赤い部○完全ver.といった恐いものを色々と見ていたんだが、何か一つ違うのがあった。
    それは確か、良くあるあれだ、怖い画像が表示されていく中での迷路みたいな。
    君の悪い画像が多かったっていうか、作ったみたいな画像が多かった。例えば、顔に舌が2個ついてるとか。
    それを完璧にクリアしたんだが、クリア後にある掲示板には変な書き込みが多かった。
    『変なもん作るな』
    『非常にジャマ』といった書き込みが多数。
    まあ俺は『変なもの作るな 邪魔』という意味合いで受け止めたから
    特になーんにも気にすることはなかった。

    842: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:01:48 ID:UtlZ57l90
    試しに怖いもの好きの友達にメールを送って紹介すると、しばらくして
    『あっはは。ばからしーな。お前こんなのすきなのか?』って返ってきた。
    『じゃあ、次のも紹介してやるよ、○○○ってソフトなんだけどな』
    みたいな感じで会話は進んだ。
    そしてその日、俺は学校から帰宅して、家で家族と団欒しているといきなり家の電話が鳴った。
    非通知だ。その時は電話に近かったのもあってたまたま俺が出た。
    「はい、もしもし。AAですが」
    「佐藤さんのお宅ですか?」
    「いいえ、違いますよ」
    (なんだ間違い電話か・・・・でもなんで非通知なんだ?)
    すると2分とたたずに、また電話。今度は母さんが出る
    母さんの対応を見てると、また間違い電話だとわかった。
    また、非通知だ。しかも今度は 藤原さんのお宅ですか?と聴いてきたらしい。
    まあここまでなら良くあるだろう。

    843: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:02:40 ID:UtlZ57l90
    すると今度は1分ほどすると電話がかかってきた。流れは同じだが、今度は佐竹さんのお宅ですか?と聴いてきた。
    いい加減に気持ち悪くなったので、さっきから何ですか?もう3度目ですよ と聞き返すと
    「ごめんなさい 」とポツリと呟いて 電話が切れた。
    その時はそれで事なきを得た。
    翌日、自転車で登校途中 向こうから明らかに変質者的な女が歩いてきた。
    しかも結構背も高い。
    その時は 8月で夏真っ盛り。にも関わらず、何重にも白いコートを着ている。
    「すれ違うとき刺されたりしないよなぁ」とか危惧しながら慎重に通る。
    スッ・・・
    普通にやつは通り過ぎた。

    844: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:03:11 ID:UtlZ57l90
    安堵して後ろを振り向くとこっちをずーっと向いている。俺の目を凝視している。
    うわぁ、きもちわりぃ奴だ。と思って その場はとりあえず離れた。
    何日かして、学校でこんな噂がたち始めた
    友人A「なあなあ知ってるか?今朝さー」
    B「ん?」
      A「あ、AA」
    俺(AA)「何だ?」
    友人A「お前 正門で変な女がお前の写真バラまいてるぞ」
    俺  「うっそ、マジで?誰だそいつ」
    友人A「今は先生が止めに入ってるけど もう何十人も貰ってるぞ」
    俺  「ちょっと観てくる」

    845: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:05:27 ID:UtlZ57l90
    友人A「あいつ・・・あのサイト見たのかな?」



    噂というよりか・・・まあ・・・聞こえた。
    そして廊下に出ると、もはや俺の写真の話題でもちきりだ。
    友達の一人にそれを見せてもらうと、家の外か撮られたと思わしき、俺がパソコンをしている写真だ。
    俺は正門に行ってみるが、既に女は追い出されたようだ。
    仕方なく写真をもらった人間から一つずつ回収していく。それだけで休み時間は無くなった
    俺はその女の風貌を聞き込みする。

    846: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:06:45 ID:UtlZ57l90
    皆の証言は以下のとおりだ
    「コートを何重にも着ている」
    「異常な厚底ブーツ」
    「変なニオイがする」
    「ブーツのせいか異様に背が高い」
    「歯が黒い」
    「コートを何重にも着ている」「ブーツのせいか異様に背が高い」はあのすれ違った女に該当している。
    背は確か180~190くらい。あれはブーツの分が上乗せされていると考えれば、まあ納得できんでもない。
    変なニオイかどうか確認はしてない。つーか嗅いでない。そしてそいつずっと口閉じてたから歯の色もわからなかった。
    しかし、どう考えてもこいつの行為は悪質だ。
    その日家に帰ってこのことを親に説明すると、警察に相談してみると言ってくれた。
    しかし、警察に相談してもまともに取り合ってもらえず、「証拠」を必要とした。
    しかもそれからというもの、誰からか知らないが毎日のように間違い電話がかかってくる。恐らく同一の人間からだろう
    しかしその度に「山田さんのお宅ですか?」であったり「鹿島のお宅ですか?」であったり
    とりあえずどこの家に電話をかけたいのか良く分からなかった。

    847: 神風特攻隊 2006/06/16(金) 14:08:02 ID:UtlZ57l90
    もしかするとストーカー女=間違い電話女ではないのか?そんな風に思えてきた。
    流石にしつこいので、数十件にも及ぶ着信を録音。警察に提出する。
    そこでとりあえず俺の名前やら色々聞かれた。
    まあ対応してくれる的なことをそこで聞いたから俺は安心して家に帰った。
    しかし家に帰ったとたん、また電話が鳴り出す。
    俺は受話器をあげる。
    ・・・
    ・・

    コクッ



    「はい、AAですが」
    「みっつけたよ」
    ガチャッ




    どーやらその女は俺が交番にいるとき、
    ずーっと俺の後ろをつけていたらしい。


    俺は、どうなるんですか 殺されるんですか?
    文章下手ですんません」

    僕が書いた話では無いんですけども('A`)
    個人的な予想はあのホームページを観たからつけられてたのかな('A`)?といった感じス。
    しかしあの間違い電話はこの人を探してたんスね・・・。((((゚д゚;)))))))

    955: 本当にあった怖い名無し 2006/06/16(金) 18:31:06 ID:csGWxw310


    家に帰ってくるまでの道のりがいつも長かった。
    親は共働きだから帰ればいつも一人だった。
    友達は塾。習い事。他の友達と遊ぶ。俺と遊んでくれることは滅多になかった。
    お母さんが帰ってきて、ようやく一人じゃなくなる。
    お母さんの作る夕飯は、いつも何か、ぱさぱさしている。
    そしていつも、お父さんはお仕事で遅くなるから、先に寝てなさいね、と言う。

    弟は1歳で死んだ。病気で。
    俺だけすくすく育った。
    小学校に入る。ランドセルを背負う。制服を着る。運動会で走る。
    俺に何かをさせるたび、与えるたび、
    もう何もさせられない、与えられない弟のことが親には思い出されるらしいのだ。
    でも俺は弟のことなんて思い出せない。弟が死んだとき、俺は3歳だ。
    あってないような弟。影だ。位牌に書かれた文字だ。
    俺にとっての弟はただそれだけだ。
    影につきまとわれている両親は俺にはただの泣き虫に見えた。

    俺の服がしまってある、俺用のたんすの隣に、もう一つたんすがある。
    「弟用」のたんす。大きくなっていく俺の、もう着られなくなった服が、「お下がり」としてそこに入っている。
    「お下がり」が大きいものになるほどに、弟は成長した。

    956: 本当にあった怖い名無し 2006/06/16(金) 18:32:21 ID:csGWxw310
    家に帰ってくるまでの道のりが長いのは、帰りたくないからだ。
    帰りたくないのは、両親がいないせいで、弟の影と二人きりになるからだ。
    居もしないのに、いる。ある。
    一人でもいいから、公園で遊んでくればよかった。
    今家を出たってもう遅い。弟はどうせついてくる。

    幽霊でもいいから、もう一度会いたいねえ。
    何言ってるんだろう。弟はいつもそばにいるじゃないか。
    死なんて問題にもせず、成長し続けてるじゃないか。
    弟の名前を口にするたび、弟は新しく生まれてくるんだ。

    金縛り、という言葉を知らないうちから金縛りに遭っていた。
    でも弟の仕業ではないだろう。あれはいないんだから。
    もう何十回目かの金縛り、それも今までにないくらい苦しかったとき、
    俺に覆いかぶさる女の姿が見えた。
    これが金縛りのもとなんだ。
    怖くない。すこしも。だってそれは、目の前に、確かにいるんだから。
    女は少し俺に話を聞かせた。この家は呪われているから、
    一人が生きるためにはもう一人が犠牲になって死ぬんだそうだ。
    笑った。だから弟は死んだのか。
    どっちにせよどっちか片方が死んでたんだ。

    怖いよ。弟が。考えるとでてくるんだ。でてくると考えずにはいられないんだ。
    いないものがいるんだ。
    俺だったかもしれないやつがいるんだ。
    奴は俺だったかもしれないんだ。
    いないのに、死んだのに、いて、生かされてるんだ。
    お父さんも

    985: 本当にあった怖い名無し 2006/06/17(土) 00:01:49 ID:m98Vn9eW0
    ウヅガアさん

    明日も早いので投下するだけ投下します。
    あ、ところで、けっこう前に、神社の下で寝泊まりしてたら幽霊だと思われてばあさんが死んだって話なかったっけ? 
    あれまとめサイト入ってる?
    それでは投下。


    うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある。
    で、庭の隅の方に三十センチくらいの高さのまるっこい石が置いてあって、正月に餅を挙げたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。
    小さい頃、秘密基地に使おうと思って手を出したら、軽トラの掃除してた母親がすっ飛んできてぶん殴られた覚えがある。触ってはいけないものらしい。
    そのウヅガアさんの話。
    確か三が日が過ぎてすぐだったと思う。夜中、ウヅガアさんの方から猫の声がした。ぎゃあぎゃあ鳴いている。
    当時、同じ部屋で寝起きしていた俺と兄は顔を見合わせた。猫の季節ではない。
    俺「餅かなあ」
    兄「餅じゃない」
    ウヅガアさんに挙げる餅は大人の掌ぐらいのサイズで、翌朝くらいには狸か犬か知らないけど、動物が食べたようなあとが残っている。
    俺も兄も、きっと猫がウヅガアさんの餅を食いにきて喧嘩でもしてるんだろうと思った。
    無視する事に決めて、しばらくは馬鹿話をしたりしていた。
    でもその内鳴き声はどんどん大きくなってきて、窓のすぐ外で鳴いてるみたいになってきた。とうとう兄が立ち上がった。
    兄「うるせえなあ。おい、k(俺)一緒にこい」
    俺「一人で行きゃいいじゃん」
    兄「こういう時は一人で行かないもんなんだよ」
    という訳で、俺と兄は懐中電灯を持って庭へ出た。寒くて寒くて、パジャマの上にコート羽織ってニットまで被ったのを覚えている。
    兄も「さみー」等と言いつつ、庭を突っ切ってウヅガアさんの方へ歩いていった。
    兄「あ、やっぱ猫じゃ…うおおっ?!」
    猫ではなかった。


    そこにいたのは、裸の子供だった。
    ウヅガアさんにべっとり張りついてぎゃあぎゃあ鳴いていた。


    986: 続き 2006/06/17(土) 00:04:18 ID:qg6GHBxg0
    兄と俺は即座に逃げ出した。うしろからぎゃあぎゃあ言う声がする。
    必死で走って、玄関に飛び込むと普段はかけない鍵をかけ先を争って二階の自室に飛び込んだ。
    ドアを閉めて顔を見合わせて、俺たちは意味もなく肩を叩き合った。
    俺「何あれ?!何あれ?!」
    兄「知らねーよ!!何あれ?!」
    俺も兄も半泣きだった。とにかくその日は兄のベッドに二人で潜り込んで朝までガンガンにハードロックかけて震えていた。
    曲と曲の合間に、窓のすぐ外からぎゃあぎゃあ言う声が聞こえた気がした。
    翌朝、結局一睡も出来なかった俺たちは、母親が食事の用意を始める音を聞くと食堂へ駆け下りて怪訝な顔をする母親に喚き立てた。
    兄「母ちゃん!!ゆうべお化け見た!!」
    俺「ウヅガアさんのとこでお化け見た!!」
    母親の顔がはっきり強張った。
    母「何?! あんたら、見たの?!」
    兄「ぎゃーぎゃー言うから猫だと思って追っ払いに行ったら、おかっぱで裸の…」
    母「言うな!!!」
    母親の剣幕に俺たちはビックリして固まった。母親は濡れた手で兄ちゃんと俺に平手打ちを喰らわせると、「父ちゃんのところに行け!!」と怒鳴った。
    もう訳が分からない。兄と俺は本気で泣きながら父親のところへ行って、まだ寝ていた父親を叩き起こすと一部始終を話した。
    父親は難しい顔をして聞いていたが、最後に一言尋ねた。

    987: 続き 2006/06/17(土) 00:05:18 ID:qg6GHBxg0
    父「y(兄)、お前、ウヅガアさんのとこで、喋ったか」
    兄「…喋った…」
    父「kは?」
    俺「喋ってない…」
    「そうか」というと父親は俺に待っていろと言い、兄だけ連れて部屋を出た。
    俺は一人でいるのが心底嫌だったが、去年死んだ校長先生(w)に必死に祈っていた(他に身近で死んだ人を思いつかなかった)。
    しばらくして父親が帰ってきた。兄はいない。
    父「yはしばらくカミのイッドーさんとこに行く。お前は川に行って丸い石を年の数だけ拾ってこい。拾ったら帰りは振り向くな。家出てから門くぐるまで喋っても駄目だ」
    俺は意味が分からないながらも父親の言う通り、丸い石をいくつか拾って帰った。
    ウヅガアさんの方は見ないようにした。戻るとちょうど兄が母親の車に乗せられて出かけて行くところだった。兄は青い顔をしていた。
    石は家の中のいろいろなところに置いた。玄関、部屋の入り口、便所、風呂、台所とかだったと思う。
    最後はウヅガアさんのところに連れて行かれてウヅガアさんの前に最後の一つを置いて、思いっきりその石を踏まされた。
    俺はこれでおしまいだった。
    しばらく怖くて父親と一緒に寝ていたが、特に変わった事もなかった。

    988: 続き 2006/06/17(土) 00:06:22 ID:qg6GHBxg0
    カミのイッドーさんちへ行かされた兄は大変だったらしい。カミのイッドーさんはいわゆる本家だ。
    未だに兄は詳しい事を教えてくれないが、毎日神様拝みをしてお神酒を枕元に挙げて従妹と同じ部屋で寝ていたらしい。
    お神酒は朝起きると黄色くなっていたという。従妹といってももう四十近い人だったのだが、必ず化粧ポーチを足もとに、櫛を枕元において、「カ行」の多い祝詞みたいなものを毎朝称えていたそうだ。
    帰ってきたのは十日後だった。
    兄はげっそりやつれていて、決してウヅガアさんの方を見ようとしなかった。

    それからも餅を挙げたあとはたまに「ぎゃあぎゃあ」が聞こえた。
    その度に俺は父親の部屋へ入り浸り、兄は正月をイッドーさんちで過ごす事になった。
    未だにアレが何なのかは教えてもらえない。
    皆さんも、石にべったり張りつくおカッパの裸の子供を見たら、決して声を出さず他言しない事をお勧めする。


    というわけで、これから俺はイッドーさんち行きです。
    単位危うくしつつも現世と隔絶した生活を送ってきます。
    イッドーさんちで聞いてみるけど、「ぎゃあぎゃあ」に心当たりある人、情報おくれ。
    長文ごめん。ほんとごめん。

    244: 前スレウヅガアです 2006/06/18(日) 21:36:39 ID:hbbVXB0p0
    一番洒落にならないのは、出かけてた間に集中が終わっていた事だ。さようなら俺の必修…
    イッドーさんちに行ったのは、先日ウヅガアさんを俺が蹴っ飛ばしたから。
    酔っぱらってて、自転車から降りた瞬間よろけて蹴っちゃったんだよね。
    こりゃヤバいと思って自主的に行きました。で、イッドーさんち行くなら同じだと思ってカキコ。結構反応よかったみたいで、良かったですw
    以下イッドーさんちで聞いてきた事。

    ・カミのイッドーさんは「上(地名)の一統さん」。
    ・ウヅガアさんはウジガミさん。旅の山伏かなんかを殺して埋めたとか言うけど多分嘘だろうとの事。
    ・「ぎゃあぎゃあ」とウヅガアさんは別。ウヅガアさんは家の守り神(でも凄く良く祟る)で、「ぎゃあぎゃあ(イッドーさんたちはワロ(バロ?)といっていた)」はもっと良くないもの。何なのかは教えてもらえなかった。
    ・イッドーさんちのじいさんの弟も昔見たらしい(推測)。十三歳で死んでいる。
    ・あの変な祝詞は「カカカイオヤソ、ケカレカンガロ、ククッテカシコン、カシコンデコモ、コモ」(耳コピー)。意味不明w
    ・イッドーさんちにもウヅガアさんがあった。ウッガアさんと呼ばれていた。
    ・「ぎゃあぎゃあ」はイッドーさんちには出ない。エダ(分家)ばっかり、四、五回くらい出たが、姿を見たのは前述のじいさんの弟と俺たち、あと近所の人。
    ・姿を語るといけないらしい。

    245: 前スレウヅガアです 2006/06/18(日) 21:38:37 ID:hbbVXB0p0
    意外と早く帰って来れたのは、今回は直接見た訳でも「ぎゃあぎゃあ」の前で喋った訳でもないからだそうです。但し、蹴っ飛ばしてウヅガアさんを動かしちゃったのはまずかったそうで、しばらく家で神様拝みをして、ウヅガアさんに餅と御幣を挙げなさいとの事。
    しかし謎だらけなので、某地方大で民俗学やってる友達に聞いてみました。

    ・ウヅガアさんは典型的な屋敷神だろう。正月に餅上げるし、一般的に良く祟るから。氏神、内神の転訛(なまり…?)だろう。
    ・喋ってはいけない、振り向いてはいけないというのは葬式、しかも野辺送りの時の作法に似ている。
    ・川原石を拾ってくるのはお墓の周りに積んだりする事もある。乳幼児が亡くなったとき、墓石を立てずに川原石を積む事もある。
    ・年の数、というのが面白い。多分身代わりみたいな意味があるのでは。
    ・石を踏んだのは、踏む事に呪力があるとされるから。相撲と一緒。(…?)
    ・従妹は多分姉妹の代わり。姉妹は兄弟に対して強力な呪力を持つとされる。「妹の力」。
    ・化粧道具と櫛もそう。血のつながった「女」である事が重要。

    だそうです。詳しくは概説書を読め、だそうで。
    結局謎が増えただけですたorz

    246: 前スレウヅガアです 2006/06/18(日) 21:50:52 ID:hbbVXB0p0
    そいでもって「ぎゃあぎゃあ」の容貌についてですが
    どうなんだろう。いいのかなこれ。大丈夫かな。
    不安なので間接表現で。
    まず呪怨の子供にぼさぼさのおかっぱヅラを被せます。
    で、もっと目を大きくしてぷにっとさしてなんか「ぽー」って感じの顔にします。
    猫みたいにくったりさせてぎゃあぎゃあ鳴かせるとそんな感じ。


    あーでも大丈夫かな俺。駄目だったらまたイッドーさんち行きな訳ですがw

    445: ウヅガア最終報告 2006/06/21(水) 21:52:43 ID:y2dcypjh0
    きっと誰も待ってないと思うけど。
    ここ以外に報告できるような場所もないのでorz

    イッドーさんちを出て都会でキャリアウーマン(w)してるイッドーさんの長女に話を聞けました。
    大人がぼちぼち離してくれたのをまとめた感じらしいです。
    つうか俺こんな事してるとその内死ぬんじゃねえのかな。
    以下報告。

    ・「ぎゃあぎゃあ」は「ワロ」で「シロゴ」だ。
    ・イッドーさんの更に本家(山越えて他県、今はもう死に絶えてる)は、神様拝みをする家で、
     シロ(寄り代っていうの?)に松葉の人形を使っていた。
    ・でも実は気合いの入った(w)拝みをする時は、子供をシロに使う。
     その子供はシロ用に生ませた子で、よく分からん儀式をしたあとで父と娘か母と息子で生む。
     とにかく沢山うんで、全員まとめて奥座敷(でかい座敷牢のようなものではないかとの事)で育てる。
    ・シロゴと同時に姉弟もしくは兄妹でサイと呼ばれる子供を産むこともたまにある。
     サイはエダ(分家)に里子に出される。
    ・シロゴは大抵カラゴ(いわゆる障害者ではとの事)で、一回きりの使い捨てだ。
    ・使ったら石(=ウヅガアさん?)で殴り殺す。同時にサイを戻して神様拝みをさせ、遠くの村に嫁・婿にやる。
    ・本家がつぶれてから(明治半ばくらいらしい)、エダで一番古かったカミのイッドーさんちが本家になったが、
     カミでは作法を知らなかったので、ワロを使った神様拝みはしなかった。
     ワロの鎮め方だけどうにか知っていた。

    …嘘くさい!すげえ嘘くさい!! 伝奇ものホラーゲームの設定みたい!!
    けど背筋が凍るほど怖いのは俺だけですか?
    そんな訳で最近左右の目で見え方が変わってきている俺でした
    明日眼科行ってきます









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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2017年11月07日 01:53 ID:PvlV7wsu0*
    ありがとう意味がわからん
    2  不思議な名無しさん :2017年11月07日 03:49 ID:QDNWcBiA0*
    弟もなんかよくわからない
    3  不思議な名無しさん :2017年11月07日 08:17 ID:K8PhkC5O0*
    伝染
    滝沢カレンで再生された
    4  不思議な名無しさん :2017年11月07日 11:12 ID:L5.icDDI0*
    2006年当時はこういうのが流行ってたのかな
    とにかく読みづらい
    一文に情報を詰め込みすぎてたり
    そうでなければ落ちに奇をてらおうとする意図が透けて見えたり
    結果よくわからない文章になってるわ
    5  不思議な名無しさん :2017年11月07日 12:08 ID:CSW4Al210*
    ツァトグァさんだったりして。落とし子っぽいのが何か食ってる感じだし。
    6  不思議な名無しさん :2017年11月07日 13:17 ID:ABKVKy2x0*
    >>924
    やたらと間にある点の意味は何だ?読めない部分ってわけでもないし。
    実際に書いて立ったんだとしてもそれをわざわざ再現する意味も分からん。
    それについてもなんも書いてないし。
    次はもっとうまく作ってくれ。
    最初から作り話だとは思いながら見てはいるが露骨だと萎える。
    7  不思議な名無しさん :2017年11月07日 14:19 ID:D4nyjNr.0*
    弟の話以外は楽しめた
    8  不思議な名無しさん :2017年11月07日 14:34 ID:kk.plbj.0*
    エレベーターに乗ってるとき電話繋がらんよね
    9  不思議な名無しさん :2017年11月07日 16:25 ID:REzbZ66w0*
    普通の女の子とMの話は何???
    10  不思議な名無しさん :2017年11月08日 00:59 ID:OgPvfmaD0*
    ※6
    …(3点リーダ)や‥(2点リーダ)は、文末で余韻を表現したり
    会話文での間を表現するときに使用。
    11  不思議な名無しさん :2017年11月08日 09:25 ID:MptXKRvE0*
    ※10
    会話文じゃなくて手紙だぞ
    12  不思議な名無しさん :2017年11月08日 16:20 ID:918TrowH0*
    ※2
    要は父親も弟と一緒で既に…、って事だな。
    最後の一文に怖さを集中させようとしてより創作感が強くなっちゃった気がする。
    13  不思議な名無しさん :2017年11月22日 11:27 ID:fQaMqTIk0*
    弟 の書き方でなんか京極夏彦の怖い絵本を思い出した
    14  不思議な名無しさん :2018年02月19日 18:39 ID:CWq4wBW.0*
    個人的に雑居ビルの怪と最後のやつが良かった
    雑居ビルの臨場感すこ

     
     
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