8: 天之御名無主 2014/09/08(月) 19:38:44.10
下の歯が抜けると屋根の上に投げあげる
9: 天之御名無主 2014/09/09(火) 08:01:37.40
>>8
東京都でも同じことをするよ。
「鬼~の歯と換えとくれ~」
と唱えながら、下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に投げ入れる。
10: 天之御名無主 2014/09/10(水) 16:05:19.52
山梨県に「初鹿野(現在は甲斐大和)」という集落がある。
天目山のある村で、そこでは近年まで火葬場がなく土葬だった。
現在では廃れてしまっているだろうが、当時は墓には必ず、傘と鎌を差しておいた。
傘は雨が降っても仏様が濡れぬよう、鎌は山犬(狼)が死体を食うために
掘り返さないようの用心だった。
土葬の墓に傘と鎌が挿してあるさまは、土地の人々の死者への思いをあらわして風情あるものだった。
傘は昔は「番傘」だったろうから、番傘が朽ちるころには仏様もいいぐあいに
骨になったろうから、そのための目安でもあったかも知れない。
14: 天之御名無主 2014/11/21(金) 15:26:41.41
ザルを被ると背が伸びない
23: 天之御名無主 2015/01/09(金) 04:25:56.03
>>14
あったなあ!
思い出してビックリした
15: 天之御名無主 2014/11/21(金) 23:54:42.03
色々あるなあ…
16: 天之御名無主 2014/11/24(月) 18:00:54.36
茨城県の旭村では、男の子が生まれても鯉ノボリをあげてはいけない。男児がいるとわかってしまうから?全部の家かはわからないが、友達の家はこれが掟で驚いた。
18: 天之御名無主 2014/11/29(土) 04:25:53.83
葬儀の日は例え虫などであっても殺生はすな-と
20: 天之御名無主 2014/12/05(金) 23:39:53.53
習わしとかじゃないからスレちかもだが
合戦で神器の剣が沈んだとされる壇ノ浦だけど
馬関ってよばれるあそこ一帯は更に古名があって(特に海峡を指して)穴戸って言われてた
天照の依り代の神剣がそこに沈んだのは偶然じゃなくて人の意志を感じるという話
27: 天之御名無主 2015/02/03(火) 16:26:52.10
子供を跨いではいけない 背が伸びなくなる
29: 天之御名無主 2015/02/19(木) 02:40:48.51
子どもをまたぐなは言われたな。
34: 天之御名無主 2015/03/17(火) 08:42:44.45
その昔、仙芳仙人という人がおりました
長い旅の果てに海辺の聖地をみつけることができました。
しかし聖地には龍の神が住んでいました
仙芳仙人は龍の神に、この袈裟を投げて飛んだ範囲の
土地をわけてほしいといいました。龍の神は聞き入れてくれました。
仙芳仙人が袈裟を投げると遠く遠くへ袈裟が飛んでゆき
海は見る見る大地へとかわりました。
龍の神はこれでは私の住む場所がなくなってしまうと嘆きます
仙芳仙人は龍の神の為に池を作りました。
現在、池の名前は龍池弁才天といい付近地域は仙波と呼ばれるようになりました
遠く遠くへ飛んだ袈裟は海を大地に変え
東京、神奈川、静岡、千葉と呼ばれる土地が生まれましたとさ
http://www.kawagoe-yell.com/sightseeing/tatuikebenzaiten/
35: 天之御名無主 2015/03/18(水) 08:58:50.43
↑気の毒なり先住の竜
おのれ図々しいにも程があるぞ仙芳仙人!!
36: !ken 2015/03/18(水) 20:57:17.57
子供を跨ぐと出世しないって教えられた
142: 天之御名無主 2017/10/02(月) 02:06:21.50
>>36
人を跨ぐとその人より収入が減るっていうのに関係してるのかね
37: 天之御名無主 2015/06/17(水) 21:00:38.83
「切り株を踏むと家に帰れなくなる」
と子供の頃に誰かから確かに聞いて、40近い今でも切り株は絶対に踏めない。
38: 天之御名無主 2015/06/18(木) 10:16:16.30
>>37
お陰で転ばずに済むのです。
40: 天之御名無主 2015/06/19(金) 09:12:49.81
>>38
なるほど
39: 天之御名無主 2015/06/19(金) 08:14:59.21
妊娠中に火事を見ると赤アザのある子が生まれる。九州出身の人が言っていた。
50: 天之御名無主 2015/09/25(金) 03:18:53.17
>>39
うどん県出身の者だけど、うちもそう言っていた
母が私を妊娠中に火事を見たらしいんだけど確かに背中にあざがあるよ
統計取ってみたい
取れないだろうけどw
あと、あざとは関係なく枕を踏むのを禁止されてた
どうしてだかはわからないけど未だに守ってる
ただ単に行儀がよくないからってことなのかもしれないけどね
51: 天之御名無主 2015/09/25(金) 03:42:48.08
>>50
>あと、あざとは関係なく枕を踏むのを禁止されてた
うどん県の隣県だが、これ同じ、今でも
55: 天之御名無主 2015/10/04(日) 21:36:10.58
>>50
九州出身だけど、赤アザも禁枕踏みも子供の頃よく聞いた話
52: 天之御名無主 2015/09/26(土) 10:47:14.68
西日本の言い伝えなのかな?
これだけじゃなんなのでさっき思い出した言い伝えを。
ムカデはツガイ。
旦那と嫁さんね。
1匹いたら絶対にもう1匹いるから、出たら家中探してた。
小さい頃の記憶なのでそのもう1匹が見つかったかどうかは覚えてない。
ID変わってるけど>>50です。
53: 天之御名無主 2015/10/01(木) 23:06:59.81
むかでは本当につがいで出るよ。
でかいムカデ殺したあとにばあちゃんが
「片割れが仕返しに来るから気を付けろ」って言っても
そんなばかなと信じてなかったんだけど
そのあと数日以内に本当に出るって経験をしたことが
一度や二度じゃないので、仕返しはともかく2匹セットなのは信じるようになった。
雄雌なのかどうかはわからないけど。
41: 天之御名無主 2015/06/27(土) 13:15:50.49
禁忌…本来は何らかの危険回避の為に発祥した教えでしょうな
42: 天之御名無主 2015/06/30(火) 17:05:40.95
発祥自体はすべての人間が思って自分の人生で淘汰するし、
それでも残ったものは歴史として語り継がれ、今では呆れるほど大きい。
経験則だ。そんなね。
44: 天之御名無主 2015/07/05(日) 08:31:48.83
明治時代のころだったか?
九州のどこかの炭鉱で働く人たちのタブーでご飯に味噌汁をかけてはいけないことになってた
それを知らない新入りがうっかりやってしまって古株の人たちにボコボコに殴られてしまったとか
46: 天之御名無主 2015/07/05(日) 22:36:47.17
>>44
初めて知った話
理由が知りたくなるね…
48: 天之御名無主 転載ダメ©2ch.net 2015/08/10(月) 14:22:31.06
>>44
飯に汁をかけると飯が崩れる。これは土砂崩れを連想させる。
このため、多くの土木工事現場では汁かけ飯はタブーとなっている。
汁に飯を入れるのはOK
47: 天之御名無主 2015/07/07(火) 14:44:49.78
うむ。
49: 天之御名無主 2015/08/20(木) 21:33:30.24
なるほどね。納得。
54: 天之御名無主 2015/10/04(日) 03:19:23.00
64: 天之御名無主 2015/10/13(火) 18:33:13.16
>>54
「作物禁忌」で検索すると、日本中にあるな。
おそらく、江戸時代、こういう風習を持っているとカッコイーとする風潮があって、
それで全国的に広がったんだろうな。
78: 天之御名無主 2016/02/07(日) 16:36:05.49
>>54 むしろ信長の織田家との関係かもね。
織田氏のルーツは越前織田の劔神社の神職で、神社の紋も織田の家紋も木瓜。神社の祭神はスサノオ。
スケートの織田信成は信長の子孫を自称していて、「キュウリの切り口は木瓜紋にそっくりだからキュウリは
食べない決まり」とか言ってなかったっけね。

79: 天之御名無主 2016/02/08(月) 00:23:17.87
>>78
なるほど、ありそう
ピンポンだな
56: 天之御名無主 2015/10/05(月) 11:39:47.88
『きゅうり』は『胡瓜』と書かれる通り、胡(エビス(中国から見て西方))からもたらされた瓜 。
スサノオ様の時代に日本列島に胡瓜はありません。
同様にお馬さんもいません。(4~5世紀(応神天皇の)頃に伝来)
57: 天之御名無主 2015/10/06(火) 00:17:53.60
>>56
キュウリがそのころあったのかと思ったが、やはりなかったんだ、
キュウリ棚など作るのは近世以降だろうし。
別の植物だったんでしょうね。
胡瓜は胡からですか、なるほど。ウリと同じだ。
63: 天之御名無主 2015/10/12(月) 06:54:24.17
>>57
「胡」という文字が付いた物は大概そうですね
66: 天之御名無主 2015/11/02(月) 21:37:39.73
地元のかなり古い(縄文時代の祭祀跡がある)神社には「松茸石」なる伝説がある
藩主が神社にあったこの石を江戸に持ち帰ったら妻が病気になり、藩主の夢に「もとの神社に戻してくれ」と石が出てきた。後日石をもとの神社に戻したら妻の病気はすっかり良くなったとさ
俺は松茸=男根=道祖神だろうと推測している
76: 天之御名無主 2016/01/18(月) 04:25:48.75
>>66
新潟の某縄文遺跡にも館長の遊び心か竪穴住居と共に男根石(レプリカ)がいっぱいある
そこは周りの森のせいか昼間でも遺跡と現代空間が隔離されており、
夜ともなると街灯が殆どないのでタイムスリップしたかの様な別世界になる
69: 天之御名無主 2015/11/24(火) 16:22:32.07
237 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ :2015/11/21(土) 09:08:31.36 ID:Fra+sJCj0
雪国出身の母親の地元の因習?みたいなもの。もし同じような習わしを知ってる人がいたら理由を教えてほしいのですが…
新雪が積もると、子供ってそこにバタッと倒れこんで人型を作って遊んだりしますよね。
そうやって人型を作った後、その場を去る前に必ず頭の部分を足で踏み抜いて崩していかないといけなかったそう。
母に理由を聞いてもどうしても思い出せないとのこと。でも必ずやっていたそうです。
人型から悪いものが生まれると信じられていたとか…?謎です。
244 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ [sage] :2015/11/23(月) 09:53:21.61 ID:lRj28Qc20
「雪に人型 迷信」でググると、
雪の残った人型をカラスがつついたりすると死んでしまうから均せと云われたって話が出てた。
70: 天之御名無主 2015/11/24(火) 21:22:40.63
うむ、なるへそ!
99: 天之御名無主 2016/05/02(月) 15:01:01.52
柳の木の下で会話すると魂を抜かれる。
どこの伝承・禁忌か知らないが、小学校の同級生の1人が異常に気にしていて、他人と話ながら歩いていて柳の木に差し掛かると、人をひっ叩いて口に人差し指を当てて会話を止めさせようとした。
あまりにうざいから、それを信じない同級生たちと、わざわざ柳の下座談会をやってやったw
もう知らないお前たち死ぬぞって言われたが、そりゃいつかはねえ…
100: 天之御名無主 2016/05/02(月) 15:10:06.25
雨の日に柳の枝に蛙が繰り返し飛びつくモチーフからの派生かもね。
格下に自分の階層を守るノウハウを盗まれることを防ぐゲン担ぎ。下を小馬鹿にする言葉が
むしろ下に知恵をつけることになる。
社会主義の蔓延でお国が傾いてる今では、ほとんど意味のないゲン担ぎなのかもね。
信じない同級生が小作人上がりの家ばかりだったとしたら、もしかしたら。
101: 天之御名無主 2016/05/14(土) 07:57:08.12
タニシを煮る時は家の中で煮てはならない。自分の家(殻)の中にいたまま煮られるタニシが縁起悪いため。
102: 天之御名無主 2016/05/24(火) 10:22:09.25
大師講の日に桶屋さんと言ってはいけない
首のない桶屋が来てトントン叩き始める
もし呼んでしまったら玄関を塞いで使えなくする
桶屋さんは表で待っているので家人は勝手口から出入りすれば捕まらずに済む
家で誰か亡くなるまで玄関は塞いだままにする
103: 天之御名無主 2016/05/27(金) 17:03:47.18
桶屋さああああああああああああああああああああああああんんんっ!!!!!!
108: 天之御名無主 2016/07/24(日) 01:38:09.56
年末に近くの神社で小さい「みそか払い」をもらってきて(今は買う)、
門や玄関脇に立てる地域がある。千葉県
109: 天之御名無主 2016/07/26(火) 01:57:38.43
東京町田市も「みそか払い」をまだやってるよ。
立てる場所は、T字路か三叉路が多い気がする。
110: 天之御名無主 2016/10/06(木) 23:01:54.32
鹿児島県出水郡獅子島
室町時代に島津氏に攻められ薩摩領となった際に、
当時の領主 獅子谷七郎が、雉(キジ)の羽で出来た矢で撃たれた傷が元で亡くなった
その際、七郎が「雉さえいなければ負けなかったものを」と雉を呪ったため以後島に雉は飛んで来ず、
また島民は雉を食べるとお腹を壊すようなったそうです
111: 110 2016/10/06(木) 23:29:46.75
訂正
>また島民は雉を食べるとお腹を壊すようなったそうです
島民は雉を食べると死ぬと伝えられています
ちなみに平成になってから雉を食べた男性がいますが、お腹を壊したそうです
他所から嫁に来た人はセーフ。その子供はアウト
他所に嫁に行った人はアウト。その子供はセーフと言われています
嫁に行った者の子ですが、念のため雉は食べたことはありません。
116: 天之御名無主 2017/05/03(水) 18:31:19.11
わしゃあ子供の頃、夜に口笛を吹くと蛇が来ると聞いた
117: 天之御名無主 2017/05/03(水) 19:07:53.11
あ、人さらいの合図だったかも
128: 天之御名無主 2017/06/02(金) 07:35:10.22
子どもが1歳になるくらいの時かな
でかいお餅を背負わせて歩かせるってのやってた
お餅が重いからほとんどの子は泣いちゃうんだ
この風習の理由も聞いた気がするけど、最後に見たのは10年以上前だからよく覚えてない
133: 天之御名無主 2017/06/02(金) 12:32:37.65
俺の知る爪切りの禁忌は「夜に爪を切るな」だけだったな
周囲の人々も普通に家の中や校内で爪切りしていた
ちな九州出身関東育ち
137: 天之御名無主 2017/06/17(土) 12:32:40.40
父側京都、母親側熊本・高知、私は大阪出身。
○夜に爪を切ると親の死に目に会わない
○夜に口笛を吹くと蛇が来る
○(ドラえもんみたいに)押し入れで寝たらムカデが来る
○朝蜘蛛は殺してはいけない
○ご飯粒を残すと目がつぶれる
○夜の山や川と海に行ってはいけない
○海に泳ぎにいくのは10時過ぎてから3時まで
○墓参りは十五時以降行かない
こうみてみると、大体ただの躾?だねw小さい頃は怖がってたのにな~
138: 天之御名無主 2017/06/17(土) 16:34:12.22
>>137
そう 危険な事を戒める為の分り易い躾だと思う
139: 天之御名無主 2017/06/17(土) 22:58:27.48
152: 天之御名無主 2017/11/13(月) 20:32:52.50
夜の口笛、爪切りの禁忌は全国的だな
158: 天之御名無主 2017/12/28(木) 22:42:53.71
爪ってのはケガレが入りやすい場所だから、太陽のちからが衰える夜はケガレが入っていけない説
夜爪=世詰めに繋がり、寿命を縮める説
161: 天之御名無主 2017/12/29(金) 11:05:39.72
出爪(出掛ける途中で爪を切る)、朝爪(朝の出掛ける前に爪を切る)のも
よくないって聞いた事あるよ
162: 天之御名無主 2017/12/29(金) 15:22:09.23
◯◯に爪を切ると親の死に目に逢えないってのは
昔の城とかの詰め切り番(詰番)からきてる
城や砦の見張りの仕事は勤務中は例え親が死んでも離れる事は出来なかったため
166: 天之御名無主 2017/12/29(金) 22:54:51.37
夜爪は単に危ないから暗い夜に切るなってだけの話がどんどん盛られていった感がある
他の言い伝えにも言えることだけど