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    60

    元カノにバッタリ会ったら未亡人になっていた件



    1: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:41:22.67 ID:mLbuWsMi0
    ある日、元カノにバッタリ会った。
    時間があったので、お互いの身の上を話していると
    彼女が未亡人になっていたことが判明。

    平凡だったオレの身に突然起こった嵐の出来事をつらつらと書くんで
    ヒマだったら付き合ってw
    ニートだった俺にいきなり息子ができた
    http://world-fusigi.net/archives/8661168.html

    引用元: 元カノにバッタリ会ったら未亡人になっていた件







    2: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 00:42:02.61 ID:rRTgYDna0
    しょうがない付き合ってあげる

    3: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 00:42:12.50 ID:i5r5E6kO0
    続けなさい

    4: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:44:01.27 ID:mLbuWsMi0
    おっ、早速サンキューですw

    まず、スペック
    オレ=30代後半、妻子持ち、愛人ナシ
    普通のリーマン、年収は並だと思うが可処分所得は低いw
    夫婦仲は悪くないが、ラブラブでもない。

    元カノ=同い年、昔はポッチャリ型で巨乳の持ち主だったが今は少しやつれた感がする。
    旦那は最近病気で亡くなったらしい。高校生の娘が居る。
    misonoに似ていないこともないので、今後ミソノと呼ぶ。

    5: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:45:41.90 ID:mLbuWsMi0
    彼女に再会したのは秋風吹く土曜の午後、某ショッピングモール内にある施設でのこと。
    小学生の末っ子を習い事に連れて行った時のことである。
    受付で名前を記入した末っ子を見送りながら、受付の女性になんとなく見覚えがあるような気がした。
    同時に、相手もそんな感じでオレを見ていた

    ・・・そして・・・物語はこの一言から始まったのである。

    6: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:47:06.84 ID:mLbuWsMi0
    女性「オレさんって・・・○○市に住んでました?」末っ子の苗字を見ながら女性がなんとなく言った。
    オレ「えっ?・・・高校までは、そこに住んでましたけど?」オレはあまり考えずにそう答えた。

    女性「やっぱり・・・私、ミノソです・・・」一瞬の間というか躊躇いの後、女性は言った。
    オレ「はぁ?!」

    オレの頭の中は突然のカミングアウトに混乱していた・・・というか
    まず“ミソノ”という名前が誰なのか瞬時に理解できなかったのである。

    女性「高校2年生の頃かしらね、ふふっ」手を口にあてながら小首を傾げて少女のように笑う
    オレ「あっ!」その仕草で全てが蘇ってきた。

    7: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:49:37.47 ID:mLbuWsMi0
    学園祭の準備を機に仲良くなった二人。
    CDとか貸し借りしたっけ・・・
    で、貸したCDが戻ってくる時には折り畳んだ小さな手紙が添えてあり
    他愛もない内容だけどそれが嬉しかったり・・・
    オレは塾、彼女はバイトの帰りに待ち合わせてハンバーガーとか食べたよな・・・
    そういえば、初詣にも行ったな・・・ふたりで願をかけたような気もする・・・

    で、結局なんで別れたんだろう?


    そこまで思い出して我に返った。その間、何秒だったろうw

    8: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:51:30.97 ID:mLbuWsMi0
    オレ「ひ、久しぶりですね」敬語だ。動揺は隠せないw
    ミソノ「そうですね」30代後半とは思えない美しい笑顔だ
    ミソノ「私、これから休憩に入るんですけど、お茶でもどうですか?」
    オレ「い、いいですよ。どうせ末っ子を待たなきゃいけないですから」

    というわけで、二人でモール内の喫茶店へ出かけた。
    空白の時間を埋めるように、お互いこれまであったことを話した。

    大学はどこに行ったかとか(彼女は高校卒で働いたらしいが)
    仕事は何をしてるかとか。
    お互い結婚して子供がいることとか。
    その時にミソノがご主人を亡くしていることも聞いた。
    オレは何て言っていいのか分からず、ただ「そう・・・」としか言えなかった。

    そして、ミソノの次の質問がオレを一気に過去へ引き戻した。

    ミソノ「オレくん、あの時どうして来てくれなかったの?」少し悲しそうに笑う

    9: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 00:52:57.94 ID:2RbJO0HM0
    読んでる

    10: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:54:47.04 ID:mLbuWsMi0
    オレは“あの時”が、どの時を指しているのかすぐに分かった。
    別れが決定的となった日のことだ。
    英語で言うなら「ポイント of ノーリターン」だw

    オレの記憶では“あの時”の経緯はこうである。





    “あの時”の約1ヶ月前
    オレとミソノは、ほぼ毎日一緒に帰っていた。
    いつものように自転車を押して校門の前で待っていると、ミソノの友達がやってきた。
    友達「オレくんごめん。今日はミソノは来れないの」
    オレ「そう」
    友達「これ、ミソノから預かってるから。じゃね」と小さく折られた手紙を受け取る。

    11: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:55:48.73 ID:mLbuWsMi0
    オレは、何か用事でもできたんだろーくらいに考えて、おそらく「ごめんね」と
    書かれてあるだろう手紙を開けた。
    内容は確かに“ごめんね”であることは間違いなかったが・・・重さが違った・・・

    12: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 00:56:00.43 ID:Jbb6I5rg0
    なんだホモか

    13: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 00:57:54.50 ID:mLbuWsMi0
    いやいや、友達は女性だしw

    で、

    細部までは覚えていないのだが、要約すると
    「あなたとの関係は、友達以上だけど恋人ではない」
    「例えると家族みたい」
    「なくてはならないけど、特別な存在ではない」
    「例えると空気みたい」
    のような事が書かれており、最後に
    「ごめんね」
    で締めくくられていた。

    というわけで、オレは見事に振られた・・・全オレが号泣した。


    結局、ミソノとは半年くらい付き合ったことになる。
    何度かデートもしたが手をつないで軽くキスをしたくらいで、それ以上はなかった。
    (今思えば惜しいことをしたもんだw なにしろ、あの巨・・・いや、なんでもない)

    16: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:00:10.93 ID:mLbuWsMi0
    前置き長くて、すいません。


    さておき“ごめんね”の手紙から約2週間後の“あの時”のことである。

    オレは、ミソノの女友達から呼び出された。
    なんでもオレを振った後、ミソノが落ち込んでいるらしい。
    意味が分からなかった。

    17: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:01:13.98 ID:mLbuWsMi0
    友達A「ミソノは不安だったのよ」
    友達B「だからアンタを・・・そう、ちょと試そうとしただけだったのに」
    オレ「はぁ~? なんだそれ」
    友達C「あの娘、すごく後悔してて・・・オレくんに謝りたいんだって」
    オレ「・・・」
    友達A「今日の放課後、旧館3階で待ってるからって」
    友達B「絶対、行ってあげてねっ!絶対だよっ!」
    オレ「・・・」

    今の俺ならホイホイと待ち合わせ場所に行っただろうけど、どうやら当時のオレには
    プライドがあったらしいw
    なんだか自分を試されたことに腹が立って、しかも友達経由の言い訳である。
    おまけに振られたオレを女4人でネタにしてるらしいことが許せなかった・・・
    今なら全然許せるのであるがw

    そうして、オレは待ち合わせ場所には行かなかった。





    オレ「あの時か・・・なんでかなあ」
    ミソノ「私、悲しかったんだよ」
    オレ「は?」ちょっと不機嫌なトーンになる
    ミソノ「ごめん。そうよね、私が悪いんだもんね」オレの声のトーンに驚いたのかすぐに謝る。

    この会話の流れで当時のオレの気持ちを悟ったのか、ミソノはもうこの話をしなくなった。

    18: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:02:39.99 ID:mLbuWsMi0
    それからミソノとの“土曜の会”(便宜上、そう呼ぶ)は定例となった。
    たまに末っ子のクラスが休みになったり、ミソノのシフトが違ったりで会えないことや
    休憩時間がズレたりすることはあったが、月のうち半分以上は会を開催していた。
    俺としては別にヨリを戻すとか全く考えてなかったし、末っ子待ちの時間つぶしくらいに考えていた。
    彼女もそう考えていたと思う。

    ところが、そうは考えていない人物が居たのである。色んな意味で。
    ミソノの高校生の娘だ。

    19: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:05:07.89 ID:mLbuWsMi0
    彼女は、父が亡くなって間がない母が父以外の男性と喫茶店で談笑しているのを
    偶然目撃したらしい。
    そして、その関係を母に問い詰めたとのこと。

    ミソノ「オレくん、ちょっとマズイことになっちゃって・・・」
    オレ「何かあったの?」
    ミソノ「その・・・オレくんと毎週こうしてるところを娘に見られたようで・・・」
    オレ「別にやましいところはナイでしょ」
    ミソノ「そうなんだけど・・・娘がオレくんに会わせろって聞かないの・・・」
    オレ「別にいいよ。20年前の元カレですって挨拶しようかな?w」(冗談で言ったつもり)
    ミソノ「えっ?!いいの!」

    20: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:06:40.51 ID:mLbuWsMi0
    というが早いか、ミソノは喫茶店の端の席にいた女子高生に目配せをする。
    するとその女子高生が、こちらにやってきた。

    ミソノ「私の娘、小ミソノなの。高校2年生よ」
    オレ「えっ?えっ? あっ、こんにちは、オレです」

    正直、俺は狼狽した。
    なぜなら、小ミソノが俺の記憶の中にある高2のミソノ本人と瓜二つだったからである。
    髪型からカチューシャまで、そっくりなのだ。
    っていうか、そのカチューシャ見覚えがあるんですけどww

    21: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:09:12.96 ID:mLbuWsMi0
    小ミソノ「こっ、こんにちは。いつも母がお世話になってます」とペコリと頭を下げる。
    オレ「お世話なんてとんでもない」
    オレ「末っ子が教室に通ってて、その待ち時間に付き合ってもらっているんですよ」
    小ミソノ「・・・最近、母が少し元気になったんで、私嬉しいんです」
    小ミソノ「知ってると思いますけど、お父さんがあんなことになってから・・・」
    オレ「・・・」さすがに反応ができない
    ミソノ「小ミソノ、やめなさい。ごめんね、オレくん」
    オレ「いいんですよ・・・それより、小ミソノちゃんって可愛いですね」
    オレ「学校でもモテモテじゃないのかな?」

    オレは雰囲気を変えようとバカな話を振ってみた。

    小ミソノ「やだぁ~、オレさんったら~」少し目が潤んでいるようにも思える。
    ミソノ「小ミソノちゃん、どうなのぉ~」同様だ。

    そんな感じで、なんか言いようのない重さを引きずりながらも
    とりあえず表向きの雰囲気は戻ったようだ。

    22: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:10:22.24 ID:mLbuWsMi0
    それからの“土曜の会”はミソノだけでなく、小ミソノも同席することになった。

    小ミソノの試験の結果を話したり、進路の相談を受けたり、時には恋バナとかもあってなんだか以前よりも楽しかった。
    オレは小ミソノと会話していると、まるで自分が高校時代に戻ったような気がして、
    なんだかミソノとの甘酸っぱい思い出が蘇るというか、過去をリプレイしているような気持ちになっていたのだ。

    23: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:12:19.53 ID:mLbuWsMi0
    この時のオレの感覚だけど、ミソノとはもう完全に終わっていることは理解していたし、
    これから、どうにかなるものではないとお互い思っていたと思う。当たり前だ。

    ミソノはご主人を亡くして心細かったところに都合よくオレが現れた上に、娘の相談相手に
    なってる現状を少しの間だけ続けたいとか思っていたのではないかと。

    24: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:13:33.82 ID:mLbuWsMi0
    ところが、小ミソノは何か違った。

    なんというか・・・子悪魔的にオレを篭絡するような雰囲気だったのだ。
    俺は、小ミソノが母ミソノとオレをくっつけようとしていると、その時は思っていた。

    例のカチューシャも、どうやら昔の俺がミソノにプレゼントした実物みたいだ。
    よく、そんなモノが残っていたと感心すると同時に、知ってか知らずかソレをオレと
    初めて会う時に着けてくるあたりが怖かったりする。

    女の勘ってのは鋭い。

    26: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:17:36.44 ID:mLbuWsMi0
    俺としては、今の家庭を壊す気は全くないし、ミソノ一家を受け入れる度量も資力もナイのが
    正直なところであった。

    それに、“土曜の会”は永遠に続くわけではない。
    どんなに長くても、数ヶ月後の3月には末っ子がその教室を卒業することになるからだ。
    となると、携帯番号もメールも交換していない俺と彼女の関係はそこで終わる。
    まあ、彼女側はその気になれば生徒名簿から俺の住所も連絡先も調べることが可能ではあるわけだが。

    う~ん・・・

    27: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:19:02.85 ID:mLbuWsMi0
    それから、しばらく経った頃

    いつもの平穏な日常があった。
    変わり映えのしない毎日。家と職場の往復。
    “土曜の会”の存在は少しだけ非日常の空気があり、俺は楽しみだった。
    でも、家庭を裏切るようなことはしていないし、やましいことは何もない。
    俺はそんなふうに考えていた。

    そんなある日。
    オレは会社で某テーマパークのペア優待チケットをもらった。
    帰宅後、ヨメにチケットの話をした。

    28: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 01:22:13.27 ID:e1q71rf60
    みてるよー

    29: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:22:38.46 ID:mLbuWsMi0
    オレ「今日、会社でこんなモノをもらったよ」
    ヨメ「へぇ~、優待券なのね。でも行けないわよ」
    オレ「なんで? それくらいのお金ならなんとかなるよ」
    ヨメ「お金じゃないの。上の子はどうするのよ。あの子は絶対来ないわよ」
    (上の子は絶賛反抗期中なのである)
    オレ「そうだよなぁ~」
    ヨメ「残念だけど、誰かにあげたら~」

    というと、いかにも興味がない様子で台所へ消えていった。
    まあ、これが現実なんだろうが・・・なんだか味気ないな・・・


    で、土曜日。

    31: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 01:23:56.15 ID:Jbb6I5rg0
    >いかにも興味がない様子で台所へ消えていった。
    いい嫁だな!

    32: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:24:22.83 ID:mLbuWsMi0
    いつものように末っ子を教室に預けると、いつもの喫茶店でミソノと小ミソノが待っていた。
    オレは早速チケットを取り出すと

    オレ「こんなの貰ったんだよ」
    ミソノ「へぇ~、優待券なんだ~」
    小ミソノ「えっ、スゴイじゃん! あたしここに行きたかったんだっ!」
    小ミソノ「ねぇねぇ、一緒に行こーよっ!」となぜかオレを見る
    オレ「ちょうど2枚だし、お母さんと二人で行っておいでよ」
    ミソノ「そうね。小ミソノちゃん、休みを取るから一緒に行きましょう!」
    小ミソノ「うん・・・」

    一瞬、小ミソノが不機嫌な顔をしたような気がしたが、すぐに笑顔になったので
    オレは気にしないことにした。


    ところが翌週の土曜日・・・

    34: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:25:58.70 ID:mLbuWsMi0
    “土曜の会”の時だ。
    いつもの通りだと思っていたら、小ミソノが居ない。

    ミソノ「困ったことになっちゃって・・・」
    オレ「何が?」
    ミソノ「来週の水曜に小ミソノと例のテーマパークに出かけることになっていたの」
    オレ「ふーん、平日じゃん」
    ミソノ「小ミソノは試験明けで休み。私もシフトが休みのハズだったんだけど・・・」
    オレ「ダメになったと?」
    ミソノ「そうなの・・・そしたら小ミソノが怒っちゃって」
    オレ「ふーん・・・あっ、来週の水曜って言った?」
    ミソノ「そうだけど?」
    オレ「その日、オレちょうどそっち方面に出張なんだよ。夕方からでよかったら付き合うよ」
    ミソノ「ホント? ありがとう。早速、小ミソノに伝えてみる」

    というわけで、オレと小ミソノは夕方4時半にテーマパーク前で待ち合わせることになった。


    この時、初めてオレはミソノと小ミソノの携帯番号とメールアドレスを聞いた。
    ちなみに自分の携帯への登録は取引先っぽい会社名にしてある。
    ミソノのアドレスはさておき、小ミソノのそれは女子高生らしい可愛いメールアドレスで
    社用として登録するには、かなり厳しいモノではあったのだがw

    35: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:28:30.55 ID:mLbuWsMi0
    小ミソノは真っ赤なコート+例のカチューシャ姿でオレを待っていた。うっ、可愛い過ぎるw
    オレはビジネスコート+ネクタイ+資料の詰まった重い革カバンという姿だったので
    どう見ても、何かの記念日を祝う会社帰りの父と娘だな、とか思いながらテーマパークを廻った。

    彼女はハイテンションで、はしゃぎまくっていたし、オレも自分の年齢を忘れて楽しんだのだが
    そろそろ地元に帰る最終電車の時刻が近づいてきた。

    36: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 01:30:41.54 ID:FQJRdjlr0
    これはアカン。これはアカンでぇ…

    38: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:32:41.43 ID:mLbuWsMi0
    オレ「そろそろ帰ろうか」
    小ミソノ「・・・やだ・・・」 それまでの笑顔が消えて急に背中を見せる
    オレ「でも、最終に間に合わなくなる」
    小ミソノ「・・・今日は帰らない・・・」
    オレ「へ?」 オレは事情が飲み込めない。 彼女は何を言ってるんだ??
    小ミソノ「・・・ずっと一緒にいて・・・」
    と言うと同時に目を潤ませた彼女がオレの胸に飛び込んできた。

    40: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:37:40.13 ID:mLbuWsMi0
    正直に言おう、目を潤ませた女性が胸に飛び込んでくるなんてのは
    実は初めての経験なのであるw
    ミソノだけでなくヨメとの関係でも、こんな胸がキュンとなるようなシーンは
    なかったのだww

    頭の中では、全オレが緊急集合して安全保障理事会を開催した。
    パニックの中、会議が提案した選択肢は2つだ。

    A(彼女を強く抱きしめる)
    B(ここは大人の対応。彼女を諭す)

    41: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 01:41:09.37 ID:4uuv95PW0
    頭の中はAだが
    下半身はB

    よってBに決定

    42: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:42:02.79 ID:mLbuWsMi0
    会議は紛糾している。
    漢なら迷わずA。今夜はホテル泊だ。
    しかし、元カノの娘だぞ。しかも現役高校生だ。
    それは立派な“犯罪”であるw

    そうして隙を見せたオレに彼女からの第二波攻撃が炸裂した。
    直撃弾が急所にヒットする。

    “目を閉じたままオレを見上げる”攻撃だっ!

    43: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:45:11.88 ID:mLbuWsMi0
    いくら女性経験の少ないオレでも分かる。いや、男なら本能的に分かるハズだ。
    これはキスを求められているのだ。

    頭の中でアラートが鳴り響く!
    (メイデイ! メイデイ! 緊急事態発生! もうダメです、墜落しますっ!)
    次の瞬間、オレの頭の中は衝撃に耐え切れずブラックアウトしたw
    致命傷を負って青息吐息の中、オレが選んだのは・・・

    45: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:49:38.57 ID:mLbuWsMi0
    Bだった。


    オレ「小ミソノちゃん・・・帰ろう」
    余計なことを言うと拗れると思ったオレは極めてシンプルに言った。
    感情的になった女性に理詰めで話をして勝てたためしがなかったからだ。
    しばらくの沈黙の後・・・

    小ミソノ「・・・わかった・・・でも・・・ちゃんと帰るから・・・キスして欲しい・・・」
    弱々しく涙ながらに絞り出すような声だったが、オレはもう迷うことはなかった。
    目を閉じた彼女のおでこに軽くキスをした。

    46: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:53:41.55 ID:mLbuWsMi0
    結論から言うと、オレは第二波攻撃のダメージで逆に正気に戻った気がする。
    あまりにもダメージが大きすぎて、限界を突き抜けてしまったのだ。
    もし、アレがなければ彼女を黙って抱きしめていたかもしれない。


    帰りの電車の中では、彼女はオレに寄りかかって、ずっと眠っていた。
    ただ、オレは時折彼女の頬を伝うモノを黙って拭いてやらなければならなかったが・・・

    47: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:55:21.71 ID:mLbuWsMi0
    タクシーで彼女を家まで送り届けると、母であるミソノが玄関で待っていた。
    フラフラと戻る娘を無言で迎えると、オレに深々と礼をして玄関の中へ消えていった。


    次の土曜日も、その次の土曜日も、ミソノの姿も小ミソノの姿もなかった。
    オレは末っ子の待ち時間を独り、いつもの喫茶店で過ごした。

    49: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 01:57:39.83 ID:Wyta/+ha0
    意気地無し解散

    50: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 01:59:24.26 ID:mLbuWsMi0
    明日というか、朝から普通に出勤なんで、今日はこの辺で。

    また夜に続きを書きますんで、すいません。

    53: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 02:05:05.85 ID:m8PDrpurP
    >>50


    これで寝られるwww

    65: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 10:07:53.26 ID:pnh5cgDF0
    >>50
    待ってるぜ

    55: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 03:10:30.67 ID:OgxXtfmm0
    まぁ、また夜来る。

    57: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 03:46:31.71 ID:5r2YWanLO
    つ④

    59: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 05:15:47.53 ID:FVDWlqQt0
    期待

    71: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 14:06:46.41 ID:nm8MOckVP
    ほしゆ

    70: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 12:18:39.38 ID:bNo6Vb660
    はよう続きを・・・

    73: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/09/06(木) 22:44:47.93 ID:m8PDrpurP
    遅くね?

    76: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:10:48.64 ID:mLbuWsMi0
    こんばんは。

    今日は、少し早く帰って来れました。

    どなたか、おられます?

    77: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:11:31.32 ID:m8PDrpurP
    居るぜっ

    78: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:11:42.84 ID:GRJV7TIp0
    はいノ

    79: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:12:05.69 ID:i5r5E6kO0
    昨日からいるぜ

    81: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:13:25.91 ID:mLbuWsMi0
    では、続きです。
    聞いてやってください。


    テーマパークの一件から3週間が過ぎた土曜日のこと。
    今日もミソノは居ないんだろうかとか考えながら末っ子を教室に連れて行った。
    思えば、もう3月も近い。そうなれば俺はもうここに来る理由がなくなるのだ。

    オレ(あれは何だったんだろう・・・)
    オレ(選択肢は正しかったのか? いや、間違いではないだろう)
    オレ(というか、もし泊まっていたら・・・)
    オレ(いやいや、四十前の大人が女子高校生に魅了されて外道とかありえんしw)
    オレ(でも正直、可愛かったよなぁ・・・)

    などと小ミソノが飛び込んできたシーンを反芻しながら教室に向かう。

    83: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:15:11.76 ID:mLbuWsMi0
    受付にはミソノがいた。

    ミソノ「こんにちは、オレくん、末っ子ちゃん」
    オレ「こんにちは、久しぶりだね」
    ミソノ「なんかシフトがズレちゃって。ふふっ」来たっ!悩殺ポーズだw
    オレ「休憩は何時から?」若干、動揺するも普通を装いながら言う
    ミソノ「ちょうど今からよ」
    オレ「じゃ、行こうか」
    ミソノ「はい」

    というわけで、久しぶりに“土曜の会”成立である。
    オレとしては、テーマパークの一件は是非とも避けたい話題だったのであるが・・・

    84: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:17:02.46 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ「この間はごめんなさいね。小ミソノが失礼なことしちゃったみたいで」
    って、オイオイ、いきなりこの話題かよ

    オレ「あぁ、気にしないで下さい。彼女、ちょっと周りの雰囲気に飲まれちゃっただけでしょうし」
    オレ「カップルがいっぱいでしたからね、ハハハ」努めて明るく振舞う

    ミソノ「・・・それが、そうでもないんです・・・」
    オレ「えっ?」

    88: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:25:06.00 ID:mLbuWsMi0
    以下、ミソノの説明を簡単にまとめると
    ・当初、小ミソノは母ミソノとオレをくっつけようとしていた
    ・キーとなる日には“例のカチューシャ”をしてオレを過去に引き戻そうと企んでいた
    ・そのためにミソノの卒業アルバムを見て、なんと同じ髪型に変えていた
    ・カチューシャについては、母ミソノが大事にしていたのでピンときたらしい
    ・その後、母ミソノにその気がないことを知ったが、オレとは離れたくなかった
    ・そこで自分がオレと、くっつこうとした

    そして

    89: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:27:15.15 ID:mLbuWsMi0
    ・やっぱり、父親がいなくなったのが寂しかったのだろう・・・

    ということだ。

    オレは自分を責めた。
    いたいけな女子高校生の傷心を癒すどころか逆に深くエグっていたのだ
    その必死な気持ちに何となく気づいていながら・・・
    何もできないくせに・・・
    いい人を装って・・・

    結局は自分が過去の感傷、つまり・・・
    姿形の似た小ミソノを使って、高二の自分の再現ドラマを楽しんでいただけだったのだ。

    ・・・オレは自分の最低さに吐き気がした・・・

    90: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:31:52.53 ID:mLbuWsMi0
    オレ「・・・」
    ミソノ「・・・」

    オレはこの後、どうすればいいのか分からなかった。
    たぶんミソノも同じ思いだったのであろう。

    オレ「・・・オレ達って、もう会わない方がいいのかな・・・」
    ミソノ「そうかもね・・・」
    ミソノ「・・・でも、最後にひとつだけ私のお願いを聞いてくれる?」

    なんとなく、怖かったのであるが・・・
    オレ「いいよ。なんでも言ってよ」

    と、カッコつけて言ってみた。
    というか、この母子に許してもらえるなら、本当に何でもしようと思ったのも事実である。

    91: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:33:58.80 ID:MtLO6qpa0
    みてるよー

    92: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:34:15.59 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ「家に来て欲しいの・・・一度だけ・・・」

    オレ「えっ?!」
    ミソノ「変な意味じゃないの。あの家は悲し過ぎるから・・・」
    ミソノ「最後に楽しい思い出で終わりたいの」
    オレ「どういうこと?」
    ミソノ「家を手放すことにしたの。二人で暮らすには広すぎるから」

    93: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:35:59.54 ID:mLbuWsMi0
    テーマーパークの帰りに小ミソノを送っていった時に見たのだが
    確かに立派な一戸建てだった。庭が荒れた雰囲気だったのは男手がないからだろう。
    それに、あちこちにご主人の思い出が詰まってるんだろうし。

    94: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:37:41.59 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ「それでね、最後にパーティでもして終わりにしようと思ったんだけど・・・」
    ミソノ「小ミソノと二人だと泣いちゃって辛い思い出になりそうで・・・」
    オレ「そういうことなら喜んで。なんなら仮装でもしちゃいますよw」
    ミソノ「それ、いいかもっ! ふふっ」

    というわけで、鍋パーティ@ミソノ邸が決まった。

    96: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:39:22.66 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ邸の売却が決まり、引越し準備の整った家に俺は居た。
    ただでさえ引越し前夜というのは感傷的になるものだが、ミソノ母子にとっては
    万感の思いがあっただろう。
    暗い雰囲気を打ち消すように、努めて明るく振舞っていたように見えた。

    99: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:40:47.19 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ「オレくん、小ミソノちゃん、お待ちどうさま。ミソノ家特製のスペシャル鍋ですよ~」
    小ミソノ「うわっ、まるっとカニが入ってるしっ!こんなの初めてじゃん!w」
    ミソノ「めっ!本当のことを言ってはいけませんっ! ふふっ」
    オレ「おっ、豪勢だなぁ~」
    ミソノ「では、召し上がれ」

    オレたち三人は、きゃっきゃっ言いながら鍋を囲んだ。
    ミソノもオレもアルコールが入ったせいで、テンションが上がって楽しかった。
    食後はトランプをしたり、カラオケもどきで楽しんだり、大いに盛り上がった。
    オレは、この家最後の夜をミソノの願い通り楽しいものにできて満足だった。

    そして・・・

    100: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:40:54.26 ID:ubyGJU7N0
    支援
    頑張れよ

    102: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:41:51.37 ID:mLbuWsMi0
    いつの間にか深夜になり、小ミソノは自分の部屋に戻った。
    ミソノとオレは二人きりで居間のコタツに入りお茶をすすっていた。

    ミソノ「なんだか不思議な気分・・・」
    オレ「そうだな」
    ミソノ「あの人には悪いけど、ずっと前からオレくんと一緒に居たみたい」
    オレ「そんなこと言うもんじゃないよ」
    ミソノ「そうね・・・あの人のおかげで小ミソノが居るんだし・・・」
    ミソノ「今の私にとっては、小ミソノだけが生きがい・・・グスッ」
    オレ「そうだよ。大事にしてあげなきゃ」
    オレ「困ったことがあったら何でも言ってよ。できる限りのことはするから」
    ミソノ「オレくんって優しいのね・・・」

    ・・・テレビが既に梱包されていたせいもあり、居間は音もなく静かであった・・・

    103: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:42:30.06 ID:ouAJODAe0
    いい雰囲気だな

    104: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:43:22.31 ID:mLbuWsMi0
    ミソノ「オレくん・・・そっちに行ってもいい?」
    向かい側にいたミソノが、躊躇いながら小声で呟くように言った。
    オレ「・・・」

    オレの返事を待たずにミソノが左横に座る。
    そういえば、付き合ってる頃はいつも左側にいたっけ・・・

    105: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:44:21.33 ID:8VF4n+HqP
    なんだかな~

    106: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:45:20.24 ID:mLbuWsMi0
    何も言わず、オレにもたれかかるミソノ・・・
    彼女に絡めとられた左腕の自由が利かない・・・

    ここでオレの脳内では、再び緊急安全保障理事会が招集された。
    しかし、相手は同い年、かつ分別のある大人、しかも元カノということで
    前回よりは危機レベルが相当低く設定されたしまったようであるw

    そして、今回提案された選択肢は・・・

    107: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:45:43.65 ID:m8PDrpurP
    パンツ脱いでいいかな?


    まだ帰宅してないけど

    108: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:46:00.45 ID:i5r5E6kO0
    >>107
    捕まるなよ?

    110: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:47:11.21 ID:mLbuWsMi0
    満場一致、オールグリーンの進路クリアで“全軍全速前進!”の一択であったw


    こうなると、もう止まらない。
    どちらからともなく近づいて、唇を重ねた。
    オレは20年前に果たせなかった思いを込めて燃え上がった。全身が熱くなる。
    そしてオレは彼女を寝室までいわゆる“お姫様だっこ”で連れて行く。

    112: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:49:44.45 ID:OgxXtfmm0
    そうなるか……

    113: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:49:45.20 ID:rxrW2oIA0
    何がオールグリーンなんだw
    お前、既婚者じゃん

    116: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:51:02.56 ID:i5r5E6kO0
    >>113
    激しく同意

    115: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:50:37.33 ID:mLbuWsMi0
    彼女はこんなに華奢だったのか?とその軽さに驚きながらもベッドに降ろす。

    その瞬間、彼女の何かが弾けた感じがして瞳が突然潤みだす。
    彼女が急に積極的になりオレの首に腕を絡めて強く引き寄せる。

    オレは彼女の反応に若干驚きながらも、さらに気合いを入れたのだが・・・

    119: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:54:59.65 ID:mLbuWsMi0
    オレは彼女の焦点が、オレには合っていないことに気づいた。
    涙に濡れた瞳は確かにオレを見つめているのだが、オレを見ているわけではない。

    オレは、戸惑った。

    120: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/06(木) 23:58:54.60 ID:mLbuWsMi0
    彼女が急に遠ざかる気がした。
    確かに彼女はオレの腕の中にいる。

    いや逆だ、彼女がオレに抱きついているのだが
    心はどこか違うところにあったのだ。

    121: 名も無き被検体774号+ 2012/09/06(木) 23:59:00.36 ID:Kqphqnrv0
    はよ

    122: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:00:15.36 ID:8VF4n+HqP
    欲求の捌け口じゃん

    123: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:00:36.56 ID:eUhtegpu0
    そして、次の瞬間・・・

    彼女は号泣し始めた。
    激しい嗚咽を漏らしながらオレに激しくしがみついたまま
    オレの知らない男性の名を何度も何度も叫んだのだ。

    それが、この寝室の主であろうことは想像に難くない・・・

    131: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:11:46.32 ID:RphVu+R60
    >>123
    いくらなんでも娘が家の中にいるのにここまでなるもんかな・・・

    132: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:13:38.11 ID:MjJqAjTn0
    >>131
    きっと分かっていたんだよ、お互いに。

    124: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:01:55.05 ID:CpdcyRwE0
    うわー•••
    なんか胸が痛い

    125: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:03:08.46 ID:OgxXtfmm0
    やっぱたまんないわ…

    127: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:05:55.58 ID:eUhtegpu0
    オレは、ただ呆然と彼女を見つめていた。
    別に腹が立ったわけではない。悲しかったわけでもない。
    惜しかったなんて、とんでもない。

    うまく言葉にできないが、愛する人を失った女性の辛い心の中を
    素手で触ってしまったような切ない、やるせない気分だったのだ。

    やがて彼女の腕から力が抜けてオレからするするっと外れた。

    128: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:06:57.95 ID:AxN5umYX0
    せつないなぁ、、、

    130: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:11:42.36 ID:eUhtegpu0
    残念ながら、この状態から一仕事できるほど、オレは太い神経の持ち主じゃない。
    いや、10代の頃ならこんな状況でもマグロ状態の女を抱けたかもしれない。
    でも、もうすぐ40だもんな。
    亡くなった人の名を叫んで号泣する女性を、どうにかするなんて悪趣味なことはできんわな。

    オレは、ただ彼女に寄り添い、ずっとその髪を撫でるしかなかったのだ。

    133: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:19:08.12 ID:eUhtegpu0
    そして、朝が来た。


    引越しのトラックがやって来て、オレは普通にそれを手伝ったわけだが
    作業員に『ご主人』と呼ばれた時には、かなり慌てた。
    なぜなら、傍にいたミソノがピクッと反応したような気がしたからだ。

    ミソノはエプロン姿で忙しそうにしていた。昨夜のことは何も言わない。
    小ミソノは、相変わらずオレに纏わりついていたが、それは無邪気な仔犬のようであり
    以前の小悪魔的な雰囲気を感じることはなかった。
    おそらく、母ミソノが亡き父を呼ぶ悲しい叫び声は彼女にも聞こえていただろうから。

    134: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:23:56.61 ID:eUhtegpu0
    大きな家にもかかわらず荷物は少なく、作業は午前中で終わった。


    ミソノ「オレくん、色々とありがとうね。ふふっ」
    小ミソノ「オレさん、落ち着いたらまた連絡するねっ!」
    オレ「おおぅ! じゃまた」
    ミソノ、小ミソノ「じゃね~!!」

    何事もなかったかのような明るい笑顔を残してミソノと小ミソノは
    引越しのトラックに同乗していった。どうやら、最寄駅までは乗せてもらえるらしい。
    オレは、それに乗ることはなく二人とトラックを見送りながら

    そういえば、引越し先って聞いてないのな・・・と考えていた。

    135: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:27:42.07 ID:eUhtegpu0
    そして土曜日・・・ミソノは受付に居なかった。
    なんとなく覚悟はしていたが、きちんと別れを告げたかった。

    正直に言うと未練がなかったわけではない。
    でも、それは是が非でも食ってやろうとか、そういう感じではなく
    なんだか母子が心配だったような、本当に何かできることはないのだろうかとか・・・

    いや、理屈では分かってるんだ。オレには何もできないことくらい・・・
    でも、ホントに何もできなかったんだよねぇ・・・
    結局、最後の夜も悲しい思い出をつくっちまっただけだし。

    136: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:29:28.17 ID:eUhtegpu0
    オレは、携帯を取り出してみた・・・ミソノに掛けてみる
    ・・・『お掛けになった電話番号は現在使われておりません』
    小ミソノの番号も、同じであった。

    受付の女性に「ミソノさんは、どうされたんですか?」と聞いてみた。
    女性「ミソノさん? 私、今週入ったばかりなので古い人のことは分からないんです」
    オレ「そうですか・・・」

    137: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:30:13.33 ID:1kWzk7bz0
    支援

    138: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:32:05.35 ID:eUhtegpu0
    オレは、いつもの喫茶店で独り放心状態だった。
    20年前の半年間と、ついさっきまでの半年間が頭の中で絡み合っている・・・
    高二のミソノと現在の小ミソノの姿が被ってしまい、現在と過去、夢と現実が混乱している。
    つい先日まで、向かいの席に美しい母子が微笑みながら座っていたのが現実のことだったのか
    どうかすら定かでなくなってきた。

    ひょっとしたら、オレは毎週この時間にココで、うたた寝をして夢を見ていただけなのかもしれない
    そんなことを考えていると・・・

    139: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:33:23.31 ID:eUhtegpu0
    そこへ、教室のマネージャーらしき男性が走ってきた。
    男性「オレさんですよね? これミソノさんから預かってます。彼女は昨日辞めたんですよ」
    男性「彼女、急に転居が決まったようで、オレさんによろしくお伝え下さいとのことでした」
    と言うと1枚のCDを差し出した。

    男性「ちゃんとお渡しできてよかったです。末っ子ちゃんは来週で終わりでしたよね?」
    オレ「そうでしたね。来週で卒業でしたね。ありがとうございました」
    その言葉を聞くと、男性は教室に戻っていった。

    オレの手にあるのは、何の変哲もない普通の音楽CDであったが・・・
    オレは「ハッ」とした。

    140: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:36:48.02 ID:eUhtegpu0
    まさかと思って中を開けると、小さく折られた手紙が入っていた。

    急いで開けると・・・そこには、見覚えのある文字・・・

    「あなたとの関係は、友達以上だけど恋人ではない」
    「例えると家族みたい」
    「なくてはならないけど、特別な存在ではない」
    「例えると空気みたい」

    という内容が書かれてあり、最後に

    「ありがとう」

    で締めくくられていた。


    -------完--------

    141: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:37:47.14 ID:MjJqAjTn0
    なかなかいい話だった!
    だが切ないな…

    142: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:39:51.91 ID:pXkQ7oIJ0
    せつないな。

    ひとつ質問。
    引越し前夜のは外泊だよね?
    嫁さんにはなんてったの?

    143: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:40:47.48 ID:o5aBN5Vk0
    休館3階に行ってこい!ミソノは待ってるぞ

    145: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
    ご清聴ありがとうございました。

    >>142
    それは、シンプルに「出張」ですw

    >>143
    そうですね。“あの時”旧館3階に行ってたら彼女の人生変わってましたかね?
    そう思うと、ちょっと辛いかもです。


    あと、ヨメとのエピローグありますけど、入り用ですか?

    146: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:44:52.12 ID:u5aQXNde0
    >>145
    続けたまえ

    147: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:45:11.06 ID:FfoUy4KT0
    入り用です

    148: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 00:48:30.32 ID:eUhtegpu0
    では、ちょっとバカップル気味ですけど、明るく終われると思いますのでw


    エピローグ


    予定のない休日の午後、俺は嫁と二人でボーっとテレビを観ていた・・・

    嫁「・・・アンタ、最近変じゃない?」
    俺「なにが?」(動揺を悟られないように、あくまでも自然体を装う)
    嫁「こないだまで妙にイキイキしてたかと思えば、最近は溜め息ばかり吐いてるし」
    嫁「それに・・・なんか・・・激しいし///・・・」モジモジ
    俺「おまっ、ひっ、昼間っから何を言・・・」

    言いかけた言葉を待たずに嫁が俺の胸に飛び込んできた。

    嫁「何があったか知らないけど、誰にも渡さないんだからっ!」
    俺の胸に顔を埋めた嫁が言う。もしかして泣いているのか??

    俺「・・・うん」急に嫁が愛おしく感じて、ぎゅっーと抱きしめる
    嫁「もふっ・・ぅん・・・」
    艶っぽい声を出したかと思うと、頭を俺の胸にグリグリしながら
    俺の顔の辺りまでズリ上がってくると

    嫁「ねぇ! 今度、家族でテーマパークに行かない?」 満面の笑みであったw


    どうやら、何もかもお見通しのようであるw

    ちなみに、その夜のメニューはカニすきであった。
    女の勘は恐ろしいw

    以上です。

    149: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:50:19.73 ID:u5aQXNde0
    嫁すげーなwwwwwww

    150: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:51:58.14 ID:pXkQ7oIJ0
    みんなオトナじゃなぁ
    かっこええな

    151: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:55:33.27 ID:MjJqAjTn0
    女って怖いw

    152: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:55:54.26 ID:FfoUy4KT0
    綺麗にまとまったな
    良作認定ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

    153: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 00:58:47.41 ID:vy3kAt2WP
    面白かったぜ

    155: 台風29号 ◆Tp9piHFiRU 2012/09/07(金) 01:01:15.73 ID:eUhtegpu0
    みなさん、ありがとうございました。
    この時期になるとモヤモヤしてたのが、ちょっと晴れたかもです。

    では、おやすみなさい。

    157: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 04:52:01.37 ID:kAeqQgZN0
    >>155
    良い話ありがとー
    おやすみー

    156: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 01:04:47.97 ID:u5aQXNde0
    おやすみー

    家族大事にしてやってくれ

    159: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 13:47:01.62 ID:03wUtfNA0
    男はこのように鈍感なバカだ、という前提で、女は手紙や会って告る時には、もっと直接的に言わなきゃダメだ、というわかりやすい例だな
    据え膳食わないバカは、俺もだけど

    160: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 13:53:21.26 ID:7rhPwloB0
    嫁が今回の1の立場だったら1はどういう気持ちになるんだよ

    162: 名も無き被検体774号+ 2012/09/07(金) 14:20:42.48 ID:04PMmB3Y0
    学生の頃に手紙でふられた元カノ
    大人になって再開すると未亡人になってた

    ここまでは俺も一緒
    俺は一線越えちゃったクズだけども
    あんたはえらいよ

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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2018年08月16日 23:26 ID:LyTR.tIS0*
    切ねえ話だな~

    元カノさんと奥さんに繋がりがあったりしてな笑
    2  ライムソーダ :2018年08月17日 00:20 ID:phpES9hU0*
    せつねー
    3  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:23 ID:RgkJupDz0*
    この物語はフィクションです。
    4  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:25 ID:YiMGVuf70*
    さすがにおっさんの妄想だよね…?
    気持ち悪すぎる
    5  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:30 ID:broQqWp90*
    無駄に細かい描写と
    「」を使ったセリフ多用は
    ラノベの読み過ぎや
    6  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:42 ID:6OgMLZGm0*
    面白かったね!
    7  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:50 ID:QYIxBHTg0*
    起こった本人はノスタルジックに浸ってるんだろうけど、本人以外の見てる他人の殆どは気持ちが悪くなる内容だ、よくこーいうの書けるな
    8  不思議な名無しさん :2018年08月17日 00:57 ID:vd.jD68q0*
    浮気すんなクズ
    9  不思議な名無しさん :2018年08月17日 01:01 ID:LDheAV3J0*
    「なんであの時来てくれなかったの?」だかなんかその辺まで読んだけど……
    自己陶酔ラノベ臭がきつくてもう読めないやり直し
    10  不思議な名無しさん :2018年08月17日 01:22 ID:FRbnox3j0*
    162
    わっふるわっふる
    11  不思議な名無しさん :2018年08月17日 01:43 ID:28CBGnG50*
    泣きやつれた喪服姿の元カノはボッキもんでっせ
    12  不思議な名無しさん :2018年08月17日 02:11 ID:cy.LsfCC0*
    今時の若いのはほんま腐っとんな
    悲しいわ
    13  不思議な名無しさん :2018年08月17日 02:24 ID:jSqUo3Mm0*
    *12 多分これオッサンが書いとるで
    14  不思議な名無しさん :2018年08月17日 02:51 ID:MSmaH.oj0*
    昭和初期かwwwwwwwwww
    鋭い!
    嘘松でもいいじゃないか。

    やってないなら娘食っちゃうのはアリだろう。
    「ママには内緒だぞ」ってw
    ガキは絶対しゃべるけどな。
    15  不思議な名無しさん :2018年08月17日 03:03 ID:Jb2UQc8e0*
    気持ちわる
    16  不思議な名無しさん :2018年08月17日 04:23 ID:8r4GegHb0*
    「」付きで会話が始まったら読む気が失せてコメ欄に飛んじゃうよね
    17  不思議な名無しさん :2018年08月17日 04:47 ID:hukqsAqW0*
    なんでそんなに人に読ませる文章を書くのがうまいんだ
    正直憧れる。嘘松でもな
    18  とろろ :2018年08月17日 05:56 ID:cZ.zHRjI0*
    あんたは偉い( ・ω・)
    19  不思議な名無しさん :2018年08月17日 08:00 ID:vRT64tki0*
    こりゃまた懐かしいのを引っ張ってきたもんだ
    20  不思議な名無しさん :2018年08月17日 08:28 ID:bR.IuvO30*
    実話っぽく始めているのに、台詞が事細かに書かれてると途端に創作臭がしてしまって読む気失くすよな。
    21  不思議な名無しさん :2018年08月17日 08:48 ID:tIf7ZToH0*
    いやいや浮気じゃん
    なんでいい話風になってんの気持ち悪い
    22  不思議な名無しさん :2018年08月17日 09:58 ID:mCqRzGE80*
    妄想で創作
    それでいいじゃない
    事実だったら嫁とか娘が不憫すぎる
    23  不思議な名無しさん :2018年08月17日 10:14 ID:NuQdpFG60*
    どクズだと思う
    自覚ないし
    24  不思議な名無しさん :2018年08月17日 10:29 ID:yeE.9n3O0*
    奥さんも嫁に先立たれた元彼とズッコンバッコンやってたりして
    25  不思議な名無しさん :2018年08月17日 10:40 ID:nf8xaVQ10*
    キモすぎクソオヤジ
    26  不思議な名無しさん :2018年08月17日 11:21 ID:Pgo162b80*
    昔からこういうスレはあったけど何でこんなにラノベっぽく感じるのかね?
    27  不思議な名無しさん :2018年08月17日 11:28 ID:5vCGENVd0*
    浮気、ダメ!絶対!
    28  不思議な名無しさん :2018年08月17日 12:17 ID:vUk1DOFF0*
    本妻かわいそ
    このおっさんタヒんでイイゾ~
    29  不思議な名無しさん :2018年08月17日 12:18 ID:BSfndJzx0*
    ラノベとか読まないけど会話に「」つけるのは古い人間には当たり前なんだよ
    30  不思議な名無しさん :2018年08月17日 12:24 ID:Z3KYML3b0*
    すぐ嘘松やら創作やら言う人いるのが時代の流れを感じさせる
    31  不思議な名無しさん :2018年08月17日 12:36 ID:FjwrHEDL0*
    結局告られて振ったんだから恋人っていう関係にはなってないんじゃないの??
    32  不思議な名無しさん :2018年08月17日 13:45 ID:l5Cs71.i0*
    恋は雨上がりのように を思い出したわ
    おっさんに惚れるJK
    おっさんの夢やねんな、きっと
    33  不思議な名無しさん :2018年08月17日 15:31 ID:YiMGVuf70*
    実話だろうが創作だろうが
    おっさんと未成年JKってのが本当に気持ち悪い
    34  不思議な名無しさん :2018年08月17日 15:52 ID:UUny.zpP0*
    何処にでもあるつまらない妄想話
    この程度で作家になろうとか思うなよ
    35  不思議な名無しさん :2018年08月17日 16:31 ID:wWfXZXLx0*
    "おっさんの俺が元カノの娘である現役女子高生に愛されちゃった件"とかの題名でなろうにでも書いてろよ、オッサンW



    36  不思議な名無しさん :2018年08月17日 16:53 ID:wo3U.y.60*
    ひえーって声出た。

    昔はこういうのも楽しめてた気がするんだけどな…
    37  不思議な名無しさん :2018年08月17日 17:31 ID:r43GDv.i0*
    今はこう言う創作スレはフィクションとして楽しむんじゃなくてクソガキがイキって揚げ足取りと叩きポイント探しする場になったからなぁ…
    38  不思議な名無しさん :2018年08月17日 18:51 ID:NA.3OqDm0*
    最初から無駄な描写と寒いノリツッコミと謎の三人称視点で読む気失せたんだが、、、嘘松とかそういうレベルじゃないだろこれ。こういう身の上話って飾らない率直な気持ちが投稿主の視点で書かれてるから面白いのになんで小説風にするかなー
    39  不思議な名無しさん :2018年08月17日 19:06 ID:gwaVqKG.0*
    最初の方の既婚子持ちなのに
    元カノと平気で茶をするに読むのやめた。それも子供を待ってたんだろ?妄想か現実なら1がクソ
    40  不思議な名無しさん :2018年08月17日 19:32 ID:kxNlOk1J0*
    セリフの量が辛い
    41  不思議な名無しさん :2018年08月17日 21:03 ID:2Tr7lN8Y0*
    気持ち悪いです
    42  不思議な名無しさん :2018年08月17日 21:31 ID:D5sFs9zC0*
    転載元が過疎スレだから批判も無かっただけだろコレ
    43  不思議な名無しさん :2018年08月17日 22:34 ID:RmrmuLi40*
    面白いし評価するけどフィクションだろ
    44  不思議な名無しさん :2018年08月17日 23:44 ID:qHCsiY3O0*
    ミソノに誰も突っ込みないか!

    倖田來未でも痛いが!再生不可や。

    45  不思議な名無しさん :2018年08月17日 23:52 ID:npctEv3C0*
    もうスペックと会話の内容が一言一句書かれてるからそれで読む気無くした
    46  不思議な名無しさん :2018年08月18日 03:53 ID:g5GlAE2t0*
    きもちわりー
    子どもがひたすら可哀想
    つーか声かけるのは良いとしてそこから食事はありえねーわ
    普通は誘わねーだろ。妄想した作り話みたいで気持ち悪い
    47  不思議な名無しさん :2018年08月18日 04:22 ID:v7cePITK0*
    高校の時の元カノならいい。
    大学生になってから以降の元カノならアウト
    48  不思議な名無しさん :2018年08月18日 08:05 ID:owSGnxUK0*
    うーん…ギブアップ!w
    49  不思議な名無しさん :2018年08月18日 13:36 ID:7y6HWjqT0*
    きもちわるいだけだった
    50  不思議な名無しさん :2018年08月18日 14:15 ID:22SMGPKr0*
    どんなに美談っぽく書いても、家庭持ってる人が家族に嘘ついて、よその異性のとこに出掛けていっていると思うと
    嫌悪感しかない。
    51  不思議な名無しさん :2018年08月18日 14:36 ID:Zw7U8E8D0*
    >>50
    うぇーい。
    52  不思議な名無しさん :2018年08月20日 09:59 ID:AvJj.mh00*
    何浮気話を美談にしてるんだ氏ねっておもった
    53  不思議な名無しさん :2018年08月20日 11:55 ID:qVwccSTY0*
    妻帯者なのに、淫行未遂だし、元カノと熱烈なキスまでしてるし、これ未遂じゃなくて完全な浮気だろ。
    バレてないから修羅場になってないだけで、奥さんを裏切ってることには変わりないのに美談っぽく語ってるのが真性クズすぎる…。
    54  不思議な名無しさん :2018年08月21日 22:28 ID:OVmC7oRh0*
    ※欄で気持ち悪いって言ってるやつも結局全部読んでるんだろw
    55  不思議な名無しさん :2018年08月22日 23:27 ID:tEbFFXDh0*
    おっさんの妄想キモ
    56  不思議な名無しさん :2018年08月23日 00:25 ID:puUtLMEF0*
    黄昏流星群でありそうだな
    57  不思議な名無しさん :2018年08月23日 18:57 ID:z..bM4Y90*
    最後綺麗にまとめた風にしてるけどただの浮気じゃんキモすぎ
    58  不思議な名無しさん :2018年08月25日 02:48 ID:MFLMVc5h0*
    なんか凄いムカつく話だわ。浮気と一緒だろ。奥さんが気の毒...
    59  不思議な名無しさん :2018年09月10日 03:15 ID:SQkUeCAX0*
    男は直球じゃないと分からないんだよな。

    60  不思議な名無しさん :2018年09月23日 10:58 ID:OSvrCHdJ0*
    ヨメ側の目線で読んでしまって胸糞悪くなった。エピローグも美談っぽく語ってるけどヨメが可哀想でならない。

     
     
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