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    山にまつわる怖い話『龍神岩』『死体と二人』『味覚を失った理由』他

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    204: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/27 16:47
    龍神岩
    爺婆スレからコピペです。既出だったらすんません。
    このスレ向きの話だなぁと思いまして。

    356 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/05 20:52
    最後は私自身の。
    自分の家は山のてっぺんなんだけど、そこから隣の山の頂上に大岩がたくさん
    置いてある(実際は誰が置いたわけでもないのだろうが、この表現が一番しっくりくる)
    のが見えるんだわ。で、近所の爺さんに「あの岩は何?」って聞いたら、
    岩の中に老人が二人住んでる、みたいな物語を聞いたんだけど、詳しくは覚えてない
    で、どーしても会いに行ってみたくなって、行ったんだわ。
    てっぺん目指して山道をひたすら登る。でもどうしてもたどり着けない。
    てっぺんは平原みたいになってるはずなのだが、いつまでたっても森の中。
    次々と頭の中に「本当にあった怖い話」シリーズのネタが浮かんでくる。
    泣きそうになりながら、実際ちょっと泣きながら、それでも1時間ほど登った所で、
    急に視界が開けた。やっと着いたか、と思ったが、大岩は無く、あるのは寂れた赤い鳥居。
    不思議だったのは鳥居だけだったこと。建物が見あたらない。
    で、ここで分かれ道になってて、一つは再び森の中へ、もう一つは鳥居をまっすぐ行く道。
    暗い森の中には行きたくなかったので、まっすぐ行くことにした。鳥居をくぐり、進む。
    が、しばらく進むとこの道も森の中へ再び入っていった。

    山道での怖い話、恐怖体験 『ついてくる女』 他
    http://world-fusigi.net/archives/8700951.html

    引用元: ∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧

    引用元: ∧∧∧山にまつわる怖い話Part4∧∧∧



    205: 204つづき 03/11/27 16:47
    この時点でもう出発から3時間は経ってて、へとへとで泣きながら進んだ。
    するとなんか集落みたいな所に出て、人もいたので、急に安心してしまいもっと泣いた。
    そんな私を見て、事情が飲み込めたのだろう、「ようきたね」と言いながら頭をなでてくれた。
    そんで「もどろうか」と言ってくれたが、そこからは記憶が無く、
    気がついたら龍神岩の前にいた。
    龍神岩ってのは自分の町にある神社の池の真ん中にある馬鹿でかい岩で、
    土地の先祖が龍を退治して閉じこめた岩、らしい。
    その神社は自分が登った山とは反対方向だったが、疲れていたのか疑問に思うことなく
    そのまま家に帰ったら両親が泣きながら飛びついてきた。
    どうやら家を出てから2日経ってたらしく、やれ神隠しだ遭難だと、大騒ぎだったそうだ。

    ちなみに今ではそのてっぺんの大岩には2時間もあれば行けるようになった。
    遺跡じゃないんだろうが、遺跡っぽい雰囲気が好き。町も一望できるし、今じゃお気に入りの場所です。

    それから、二度とそのじーさまの話は信用しませんでした(笑)
    長いし怖くないしでごめんね。孫が出来たら話そうかと思う。

    717: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/19 22:13
    亡くなった家の祖母ちゃんから聞いた話・・・

    戦時中、地元の神社で出征兵士の壮行会が行われるので
    家の祖母ちゃんと近所の人とで、神社に手伝いに行った。
    準備をしなければいけなかったので、朝の5時頃、暗い内に
    山手にある神社に向かった。

    神社に近付いたとき、神社の方から大勢の人が談笑する声が
    聞こえてきた。神社の森からうっすら明かりも漏れている。
    祖母ちゃん達は時間に遅れたと思って大急ぎで神社に向かった。

    あわてて境内に上ったところ・・・境内は真っ暗で、静まりかえっていたそうだ。
    もちろんまだ誰も来ていない。

    山の神様も兵士を見送りに来ていたのでは、と祖母ちゃんは言っていた。

    あんまり怖くないね、スマソ。

    736: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/20 12:27
    ワシにもアルアル。
    伊豆の達磨山キャンプ場で
    まるで ジョン・カーペンターの
    「ザ・フォッグ」
    みたいに、霧に飲み込まれた。

    738: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/20 15:16
    >>736つづき

    その夜は16夜の月が出ていて、
    白く光った霧が下から這い上がってきた。
    その中をヘッドランプもなにも点けず
    黙々と集団で登山者らしき集団(10人以上)が登って来て
    戸田峠の方向へ去って行った。
    (夢か現かよく分からんが)
    その謎の集団と共に霧もきれいさっぱり消えて
    空には月が明るく輝いていた。

    804: びび 03/11/23 13:14
    神戸の六甲山は夜景がきれいだが、
    自殺の名所でもある。若かりしころ、夜景を見に行って
    ふと後ろをみると、そこに靴と、首吊りの縄が木に
    ぶらさがってたのはまじでおそろしかった。
    カンコーヒーのいれものにそこらへんでつんできたような
    お花がポツンとおいてあったのにもおどろいた。
    こんなところでクビ吊らないでくれ・・・・

    805: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 15:01
    死体と二人
    首吊りで思い出したが、俺が青年団にいたころ近くの山で若い女が縄を持って登って行ったと警察に連絡があったそうだ。
    それで、地元の消防、警察、青年団やらが山に捜しに行くことになった。
    夕方になりかけていたので、二人一組となって2時間で見つけられない場合は翌日に持ち越しという予定だった。
    俺と連れは登山道から登っていった。まさか見つけるはずはないと思っていたので、バカ話をしながら気楽に登山を楽しんでいた。
    途中、大きな岩があり其処から獣道にはいっていった。1時間くらい歩いていたかな?
    日も段々と傾いてきて、そろそろ2時間か~って思ってた時に目の前の木にサンドバックが吊るしてあった・・・

    806: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 15:13
    いや、サンドバックじゃなかった。
    人が首をつっていた。俺たちは腰が抜けそうになった。しかし、二人と言う心強さもあって近くにいった。
    首吊り死体は俺たちに後ろを向いていて、性別がよくわからなかった。
    俺たちは連絡のあった女かどうか確かめる為に死体の前に行った。
    俺は葬式以外に死体っていうモノを始めてみたが、首吊り死体っていうのは、とにかく醜い顔だった。
    とにかく、連絡取らなきゃいかんと思って俺たちはトランシーバーに話かけたが、電波が悪くガーガーと音がするだけだった。
    日も段々と暗くなるし、俺たちは泣きそうになってきた。そこで、一人が登山道まで出て誰かを捜しに行くことになった。
    はっきりいって、ここに残っておくことだけは勘弁してほしかったが、ジャンケンに負けた・・・

    807: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 15:23
    連れは俺を哀れそうに見ながらも来た道を引き返して行った。
    俺は死体と二人?きりになった。
    このシチュエーションすごいでしょw暗くなってきた山の中で死体と二人、
    マジビビッタね~なるべく死体を見ないようにしてたんだが、時間がたつにつれ怖さが薄らいできた。
    で、もう一度死体を見てやろうと振り向いたら、後ろを向いてた死体がこっちをみてた!
    目が合った!俺はウワ~~て本気で悲鳴をあげたよ
    だって、風もないのに死体が動いてたんだからね。俺はひたすら連れが帰って来ることを願った。
    時間にしたら30分ぐらいだった、遠くからオーイって声があった、俺は見境なくオーイオーイオーイて言ったね。
    もう後で笑われてもいいからとにかく誰かに来てほしいと思った。

    808: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 15:36
    そしたら、いきなりバサーーーー!って音がした。
    俺はギャーって言ったよ。で、振り向いたら首つってた枝が折れてた。
    死体はグニャっとなって俺に持たれかかってきた。だめだ・・・もう死ぬと思ったときに
    ライトが照らされた、やっとみんなが駆けつけてきてくれたんだ。
    俺は情けなかったが生きてるものに触りたかったので連れを抱きしめた。
    すこし泣いてたかもしれない。んで、色々処理をした後山を降りた。
    降りてから連れが言った。皆をつれて俺のとこに戻ってたときに
    オーイオーイオーイって女の声がしたって・・・俺はお前がオーイって遠くから言ってくれたのでオーイオーイオーイて必死に返したんだが・・・
    って言うと俺はオーイなんて言ってないって言われた。二人はそのまま固まってました。

    以上です、10年くらい前の話です。その連れとはいまだにその話になりますが今じゃ俺の情けない顔が笑い話なってます。
    あんまり怖くなかったですね。ごめんなさい。

    809: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 15:39
    怖いよアホ!

    824: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:42
    記憶よ★爺・婆から聞いた怖い話★甦れ よりコピペ
    猟師話1/3
    32 名前: あなたの後ろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/06/07 09:12
    オレの爺さんはもう死んじまったんだけど昔、猟師やってたんだ。
    よく山のおっかねー話も聞かされた。
    あるとき、爺さんが山で真っ白いウリ坊見たんだと。
    こりゃ珍しいと思って鉄砲でドカンとやったってんだけど
    死なねんだと。はずしたかなぁと思って2発、3発と撃ってんだけど当たった様子がない。
    あれ、おかしいなぁなんて思ってたら四方八方から猪がわんさか出てきて爺さんぶッ飛ばされた。
    牙で足けずられたけど鉄砲でなんとか追っ払ったんだと。

    おでは足の傷何回も見せられたけどスゲーな猪は。
    爺さんいわくありゃ山の主の子供だなってことらしんだな。
    白い動物は怖ぇーな。

    825: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:43
    豆だぬき
    記憶よ★爺・婆から聞いた怖い話★甦れ よりコピペ
    猟師話2/3
    47 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/06/08 15:06
    長崎出身の元猟師の人が話してくれたんだけど、
    国有林で猟をしてたら豆だぬきを捕まえたことがあるんだって。
    豆だぬきというのは、体は小さいんだけど子狸じゃなくて、ものすごく年をとってるやつ。
    小さい檻に入れて土間においてたらしいんだけど、
    夜に笑うから気持ち悪くて逃がしたって。

    828: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 23:58
    豆だぬきの話は俺のじいちゃんもよくしてた。
    山の中にある畑の農具小屋は豆だぬきがいたずらしてるから
    朝に戸を開けるときは大きな声で驚かせてから開けないと
    中から若く美しい女が出てきてからかったり
    山姥が出てきて追いかけられるんだって

    826: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:46
    猿の恩返し
    記憶よ★爺・婆から聞いた怖い話★甦れ よりコピペ
    猟師話3/3
    236 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日: 03/08/27 03:43
    知り合いの爺様から聞いた話なんだが、
    その爺様は若い頃は山で猟師をやっていたそうな。
    あるとき畑に悪さをする猿の群れを追い払うようにとの依頼をされて、
    猿の群れに向かって撃ちまくったそうな。

    爺様はとにかく一匹でも多く退治しようと山の中に入っていき、
    そこで一匹の猿をみつけたので、ためらいもなく引き金に指をかけたそのとき、
    その猿が爺様のほうを見て「どうかお助けください」とばかりに
    手と手を合わせて拝んだそうな。
    よく見るとその猿はメスでお腹が大きかった。
    まわりを見ると前年に生んだ子供なのだろうか、若い猿が心配そうに見ている。
    母猿はなおも必死で手を合わせて拝み、涙まで浮かべていたそうな。

    爺様はそのことがあってから猟師をやめた。
    都会に出て工場で勤めながら、趣味で仏像を彫っていたそうな。
    そんな日々が続いたある日、仕事に行こうと玄関から出たら
    アケビが山のように置いてあったそうな。
    不思議に思って調べてみると、猿の毛があちこちについていたらしい。
    そんな不思議な話をしてるときの爺様は始終にこにこしていた。

    832: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 01:33
    >>826
    こういう話って何か好きです。
    情景っていうか、凄くそのときの雰囲気を感じるなぁ。

    833: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 09:40
    友人の父ちゃんの話

    小学生の頃家の近くの山中の川で魚釣りをしていた。
    素足で川に入っていたのだがしばらくすると足に水草が絡まってきた。
    うっとおしいと思い足から水草を払った。何回か払っておかしいと思い水草を手に取って見ると長い黒髪が混ざっていた。気持ち悪いなと思ったがまた釣りを
    続けた。
    また足に水草が絡まった。
    また払おうと足下を見ると長い黒髪の束が絡まっていて、その先には女の死体がついていた。死体と目が合ったような気がしてギョッとした。
    気が付くと川の側でひっくり返っていた。死体はもう無かった。
    恐くて誰にも言えなくて、あれは本物の死体だったのか夢だったのか分からないそうだ。


    あまり恐くないね。ゴメン


    870: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 16:21
    味覚を失った理由
    昔山で遭難しかけた事がある

    叔父と祖父の趣味が狩猟だったので
    当時厨房だった漏れはよく山について行った
    その時は福島の某山

    山に行くって言ってもハイキングじゃないんで
    当然道らしい道なんて無い
    そんな地元山師しか通らないような道を歩いているうちに
    漏れはどっかでチャリ鍵を落としてしまったらしい事に気付いた

    祖父はかなり迷信深い人で
    日頃から山での注意事項を散々聞かされていたんだが
    その中に「山で無くし物をした時は探しちゃいけない」
    というのがあったんだけど
    厨房としてはチャリ鍵がないと非常に困るわけで…
    幸いまだ早朝で日も高かったので
    漏れは「自動車に忘れもんをした」と嘘を吐き
    かわいがっていた猟犬を一頭連れて来た道を戻り始めた

    まぁ正直獣道に等しい山道でチャリ鍵を探すなんて正気じゃない
    小一時間程山を降りたが当然鍵はなかった

    猟犬を頼りに山道を祖父たちの元へと戻って行くと
    妙な事に漏れは気がついた
    山は昼夜問わず音に満ちてるもんだ
    鳥の声や得体の知れない虫の鳴き声
    それらが一切聞こえない

    ナ ン カ ヤ バ イ

    見ると猟犬は尻尾を股に挟み酷く怯えていた

    871: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 16:23
    得体の知れない恐怖で漏れはいっぱいいっぱい
    まだ昼前だっていうのに冗談ジャナイ!
    漏れは一刻も早く祖父達と合流したくて足を速めた

    ザザ…ザ…ざぁ…ざざざざざざざざざざざざざざざざざ
    ざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざ

    何かが漏れの後を追いかけてくる音がする!
    薄情にも漏れを抜きさり走り抜ける猟犬
    とてもじゃないが走れるような道じゃないのに
    藪を揺らす音はすごい勢いで近づいてくる!

    ざざざざざざザザザザザザザッザ…

    音が止んだ…ナンカ猟犬が戻ってきた
    俺は走る!走る!少しでも距離を離したい!
    だが漏れは確かに聞いた
    何かが止まったときに聞いてしまった

    「… オ イ テ イ ケ …」

    872: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 16:24
    どこをどう走ったかもわかんない地図も磁石も無い
    これが山でどれだけ絶望を感じさせるかわかるかな
    もう気持ちも肉体も恐怖も限界だったワケワカンナイ
    犬は小便もらしてたし、漏れは泣きながら必死に逃げた
    周りは緑につぐ緑

    振り向けば 「ソレ」 がいそうで 漏れは止まれなかった


    いつのまにか鳥の声が、祖父や叔父が撃ったであろう銃声が戻った
    本当に劇的に普段連れてきてもらう漏れの知っている山に戻った
    時計を見るともう昼過ぎ…あぁもう駄目だな…と観念したよ
    どうあがいても明るいうちに合流なんてできない
    第一、ここはドコナンダ?

    落ち着く為にヤニを吸う漏れ
    早朝に家を出たので食事もまともにとっていない
    空腹を満たそうにも食料は全部叔父のリュックだ

    それでもとぼとぼと歩くしかない
    幸いにも10分ほど歩いたところでロープの張られた山道にでた
    これで下山できると道を下る漏れは道祖神?を見つけた

    それには何故か生魚(生きてた)が供えられており
    漏れは手ごろな枝で串刺しにして、もっていたジャンプを火種にして
    犬と半分ずつ魚を焼いて食べた…今ならアリエナイけどね
    物凄く美味い魚だったよ…うまかったんだよな

    874: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 16:24
    ほどなく林道に出た漏れは、山菜取りにきてた地元民に送られ
    叔父の車まで戻った
    祖父も叔父もめちゃくちゃ怒って、泣いて安堵して…
    猟犬もうれしそうに尻尾を揺らしてた

    獲物や荷物を積み込み、犬を車に乗せようとすると
    一匹見当たらない…漏れといた犬がいない…

    「ぎゃいーん!」

    犬の声がした
    猟銃を片手に声の方に走る祖父と叔父!
    少しして戻った祖父は犬を連れていなかった

    「死んどった」

    簡単に埋葬してきたそうだ
    漏れは何も言えなかった 車中やけに皆無口


    それ以来、祖父が漏れを山に連れて行ってくれることは無かった
    漏れも行きたいとも思わない

    そんな祖父も先日亡くなり
    祖父をしのびつつ交わす酒の席
    昔話に花が咲き、山の話から漏れの遭難事件まで話はおよんだ
    叔父は言った

    「あの時の犬はかわいそうな死に方だった」
    「舌を噛み千切られるなんてマトモな死に方じゃない」
    「S(漏れ)ちゃん…あの時なんかあったんじゃないの?」

    875: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 16:25
    …漏れはあの時、あの山で何を置いてきてしまったんだろう?
    山のルールを破ったからなんだろうか
     

    実は今の漏れには味覚という感覚が ない

    900: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 18:30
    測量士に聞いた話。
    肉眼でポールの位置を確認した後、照準を合わせて測量器を覗く。
    最初、真っ暗で何も見えなかったのが、一瞬後に視野が開けた。
    が、視野全体が微妙に歪んでいて、何度ピントを合わせてもクリアに見えない。
    不審に思ってレンズを調べると、べったりと脂のようなものがこびり付いていた。
    こちらの様子を伺っていたポール持ちの男は、不審なものは何も見ていないと言う。
    ただ、周囲にはなぜか香のような匂いが漂っていた。
    気味が悪くなった二人は、早々に仕事を切り上げて山を降りたそうだ。

    987: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/26 13:58
    小学校低学年の頃
    いつもと同じように近所の友達と山で遊んでた。
    蔓でターザンごっこやったり、鬼ごっこしたり。
    そろそろ帰ろうってことになって、ダラダラ歩いてたら
    右手斜面の上の方から犬の鳴き声がした。
    誰かが散歩してるのかな、でもなんでこんな所に?と思いはしたものの別に気にしてなかったんだけど

    突然、その鳴き声が増えた。複数の吠える声。しかも、かなり荒々しい。

    俺らは一瞬ふと立ち止まって、その鳴き声が近づいてきてるとわかったとたん
    誰かの「走れ!」って声と同時にって猛ダッシュ。
    道沿いには走らず、藪になってる斜面を真っ直ぐ下り山道に向かった。
    よく遊んでるところだった事もあり、全力で走った。
    気が付いたらもう民家が見えるとこまで来ていて、ようやく足を止めた。
    もう、その鳴き声はしなかった。

    オカルトとは違うけど、俺が経験した一番怖かった話。

    187: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/27 14:32
    先輩の話

    小学校の近くの山に、洞穴があった。古いしめ縄がしてありいわくありげだったそうだ。
    ある日、友人二人がで「探検しよう!」と洞窟に入ってしまった。
    先輩は怖くて入れず、入り口で待っていたが戻ってこない。
    パニックになった先輩は大泣き。
    ついに親や警察も来て大騒ぎとなった。

    189: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/27 14:45
    つづき

    洞穴を探した所、行き止まりで抜け穴もなく、外にでるには入り口にもどるしかない。
    ぽつんと友人のボールが落ちていたそうだ。
    しかし意外な所で彼女等は発見された。学校でずっと遊んでいたと二人は言ったそうだ。
    先輩はさんざん叱られた。
    先輩は絶対ありえないと言っていた。
    私は一度も入り口から離れなかったもの…と。
    長文すみません。

    285: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/28 19:55
    寄り合いの場で聞いた話。
    冬の夕刻、一人の女性が暗くなりかけた山道を下っていた。
    池のほとりに差し掛かった時、向かい側に子供の姿が見えた。
    暗い木立の中で、やや俯き加減に佇んでいる。
    こんな時間に?と、いぶかしんで見やるうちに、ふと目が合った。
    次の瞬間、子供がこちらに向かって近づいてきた。
    水面をスーッと滑るように池を渡ってくる。
    愕然と立ち竦む女性の方を悲しげに見つめながら目の前を横切り、
    道端の木の中に吸い込まれるようにして、フッと姿を消した。
    木の根元には、しなびた花束とラジコンカーが置かれていた。

    286: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/28 19:56
    土建屋の社員に聞いた話。
    ある日、現場作業員が青い顔をして本社にやって来た。現場で社長を見たのだと言う。
    作業員が足場のパイプを運んでいる最中に、繁みの中から社長が飛び出してきて、
    両手を振り回したかと思うと目の前で消えてしまったそうだ。
    社長は、その年の初めに現場近くの山で、猟師の流れ弾に当たって亡くなっている。
    「足場のパイプを鉄砲と間違えたのかもしれない」作業員は真顔で言った。
    「社長とは古くからのつき合いだが、祟られるのは御免だ」

    397: 今夜が山田 03/11/30 15:02
    一人で山へドライブに出かけた。

    この辺りの山にはミヤマキリシマが
    綺麗に咲き誇るところがあるそうだ。
    車で細い山道をかなり進んだ。
    途中の寂れた神社に、参拝する老婆がいた。

    ミヤマキリシマ?昔はよく見たねぇ…

    寂れた神社の境内を見て歩いた。
    もう日も暮れるし帰ろうか。
    車に戻ると、はて、後部座席に
    古い着物姿の女の子が座っていた。
    「おらを探してんのは、おめか?」
    友達は気味が悪くなり、首を振った。
    「やっぱりおめだな」
    びうぅーっと突風が吹くと、女の子は消えた。
    後部座席には一輪のミヤマキリシマ。

    399: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/30 15:28
    華の精だね。こういうのは、ほのぼのしますね。

    404: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/30 18:25
    小さい頃、住んでいた家の裏山によく犬の散歩で行っていた。
    防空壕や何かのお墓が2.3個ある少し気味の悪い山だけど
    大抵の道は何度も通っているので怖くなかった。
    ただ一箇所だけその犬が嫌がる道があって
    一人で遊んでいる時なんとなくその道に入ってみたら
    ものすごい寒気がしたので怖くなって走って家に帰った。
    それ以来その道には近づいていないよ。

    435: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/01 14:27
    小さい頃、夏休みに田舎に帰った時の話。
    じいちゃんばあちゃん+自分含めた家族で近くの山(あんま高くない奴)に登った。
    ガキの無根拠な元気に任せて独断専行した自分。晴れてたし親も止めなかった。
    頂上近くで雲だか霧だかが濃くなってきてはぐれた。
    周りはシーンとしてて、怖くて声も出せなかった。
    真っ白にかすむ中でウロウロしてたら、耳元で声がした。
    「たきのおとがうるさい」
    は?と思ったら突然ドドドドドと水の落下音。音を追っていったらかなり豪快な滝壺があった。
    細かい水しぶきが顔にかかってきて、涼しいというより肌寒かったのを覚えてる。
    しばらくそこで休んでたら霧が晴れてきたので、元来た道を戻った。
    親発見。その後は普通に山を下りた。
    帰ってから「ねー滝があるならなんで見に行かなかったの?」と聞いたら
    そんなものあの山にはないと言われた。

    山中異界? ガキの夢? 
    ていうかあの声誰だったんだろう。滝の音もそうだけどすげーリアルだった。
    他にも山で変な音聞いた人いますか?

    510: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/03 22:47
    先日高尾山に上った帰りに2号路の途中で
    登山道から外れた下の林の中にKKK(っていうとまずいのかな)
    みたいな,とがり帽みたいな上から下まである黒い服を着た人が
    歩いていました.(歩くというより,ガクガクした歩き方で
    一回一回足を踏み出す度に,ふざけて子供がやるひざカックンをくらったようなというか)真っ昼間だったので全然怖くは無かったのですが
    同行の人にあれなんか変ですよと聞いたら見える人と見えない人がいるのが不思議で,あとで見るためにデジカメで撮ったのですが
    帰宅後パソコンに取りこんでみると前後の写真は
    なんともないのですがその撮った二枚が真っ黒でなにも写っていませんでした.結構今までにデジカメ撮ってきたのですがこんなことは初めてでした.あれってなんだったんだろう?
    (怖くない話ですみません,板汚しでした)

    512: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/03 23:02
    ネオアトランティスみたいなやつかな<とがり帽

    513: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/03 23:23
    ヒー!怖いわ!何がスレ汚しだ!
    KKK授業で習ったばっかだったから余計に…

    そうそうネオアトランティスみたいなやつ。ゴレンジャーの敵にもいたような。サイレントヒル2の敵にも似たかんじのがいた。

    530: >>523 03/12/04 21:44
    スイカ
    192 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/02 09:03
    もう一つ、実体験ではないですが昔からよく聞く登山者の話です。

    秋になると登山シーズンです。
    よく墜落が登山シーズンには起きるそうです。
    そのご遺体は頭が割れている為スイカと呼ばれるそうです。
    しかし秋に墜落事故をして逝かれても、ご遺体は雪のため春まで放置されるようなのです。
    中には発見されることなく、忘れ去られているご遺体もあるそうです。
    万年雪の中にもあるときがときたまあるようなのですが・・・

    その登山シーズンの秋、登山部では
    「スイカを見たら振り向くな。振り向いたら自分もスイカになる。」
    ということがよく言われるそうです。
    そしてこれは実際に体験した方の話なのですが・・・
    山の尾根を歩いていると向こうから数人の集団が歩いてきました。
    先頭の人間が「スイカだ!」と叫んだそうで、皆がその集団に向かって会釈をしました。
    大学のサークルの1年だったその方は訳も分からず会釈をしました。
    会釈をし終わってその集団が横を通り抜けようとすると、頭がクシャクシャに潰れていたそうです。
    驚いたその方は慌てて振り向こうとしましたが、後ろの先輩が
    「振り向くな!」
    と大声で怒鳴るので何かあると感じたその方は興味を抑えて無事に山頂の宿舎にたどり着けました。
    その方はスイカのことについては後から聞いたようです。もしもあのまま振り返っていたら・・・

    前後を登山経験者の長い方で真ん中を経験の浅い方という並び方で登るのは、スイカのためでもあるようです。
    先頭の方がスイカであることを知らせ、最後尾の方が振り向かないように監視をする為に。

    既出かも知れませんね(汗 結構スイカ自体は有名話なんで(w

    532: >>530 03/12/04 22:13
    もういっちょ。

    477 名前:スイカその1(コピペ)投稿日:03/03/19 01:34
    これは霊感の強い友人から聞いた彼(同じく霊感が強い)のお兄さんの体験の話です。

    以後、お兄さんを彼と呼びます。

    実話なのでオチも何もありませんので、初めに断わっておきます。

    また、文章力がなく、読みにくい文になっていると思いますので、初めに謝っておきます。

     地名はあやふやですが、富士山に近い槍ヶ岳の様な名前だったとおもいます。

    そこには標高の高い所で、万年雪というか、切り立った斜面一面に氷が張ってしまってしてツルツルにないる所があり、

    靴にノコギリの歯の様な物を付けなくては1歩も登れず、また、足を外すと何百メートルも斜面を、一番下に待ち構えている岩場まで止まることなく真っ逆さまに滑り落ちてしまうそうです。

    人の体は、頭が重いので、滑る落ちて行く間に必然的に頭が下を向いてしまい、

    最後に岩場に強打し、


    まるでスイカ割りの西瓜の様にパッカリの弾けてしまい、その死体はそこの山男達の間で
    「西瓜」
    と呼ばれているそうです。

    533: >>530 03/12/04 22:14
    478 名前:スイカその2(コピペ)投稿日:03/03/19 01:36
    まるで水死体が「どざえもん」と呼ばれるように。。。。
    山に詳しい人がいらっしゃればお分かりになると思いますが、山で遭難されたりして亡くなった方々の死体と言うものは、探し当てられた時には、死亡の確認がされるだけで、

    麓まで下ろすのは非常に労力が必要とされるために、なかなか運ばれず、多くの場合ムシロを掛けるだけになってしまうそうです。

     彼は大学時代、山岳部の様なものに入っていました。いわゆる山男ですが、この話は、まだ入部して間もない頃にその槍ヶ岳(?)に登った時の話だそうです。

    一行は縦に連なって山を登っていました。

    こういった時、登山のルールとして、一番後ろには一番のベテラン、前には同じくらいのベテランが付くそうです。

    この時、彼はまだ経験も浅く、隊の前から二人目にいたそうです。

    例の氷壁にさしかかった所で、下を覗くと遥か下のほうに盛り上がっているムシロが見え、

    前もって先輩に話を聞いていた

    彼は「あぁあれが西瓜かぁ。まいったなぁ、嫌なもん見ちゃった」と思ったそうです。

    しかしながら、まぁ、遥か下に見えるだけですし、なにせまだ初心者の域を出ていない彼にとって前に進むことが大変なことであり、そちらに夢中になり、すぐにその事は忘れてしまいました。

     一行に彼が加わっていたせいか、山小屋に到着出来ずに夕方になってしまいました。

    534: >>530 03/12/04 22:15
    479 名前:スイカその3(コピペ)投稿日:03/03/19 01:37
    しかしながら、難所は超えており、山小屋はもうすぐの所まで来ていたので、そう焦ることなく道とも言えないような道を進んでいました。

    息を荒げながら彼がふっと見上げたその先に、下山してくる別の一団が見えました。

    「あ、降りていく人達か........」。

    「あれ?」。そうです、夕方に、山小屋に近い位の所から降りていく訳がないんです。。。。

    夜になれば視界が無くなります。おかしいなと思った瞬間、前の先輩が前方の一団に気が付いたらしく、突然体を強ばらせ立ち止まってしまいました。

    一行は張り詰めた様にその場に固まってしまい、彼は慣れない状況にパニックになってしまいながらも、声を出して原因を尋ねることもなぜか出来ずに前方を凝視していました。

    前方の一団は、こうフワフワというかピョンピョンと浮かんでいるような跳ねるような足取りで、山小屋までの1本道を真直ぐにこちらに向かってきました。。。。

    もう20メートル程という所まで近づいてきたとき。。。

    その一団が一様に「西瓜」であることに気が付きました。

    535: > 03/12/04 22:16
    480 名前:スイカその4(コピペ)投稿日:03/03/19 01:38
    さっきまでの言いしれぬ不安感が、一瞬にして恐怖感にかわりました。

    それらは、パッカリと頭を割って、真っ赤な血を流しながらも千鳥足で近ずいてきます。
    とうとう、西瓜の一団と先頭がぶつかりました。それらは、ゆっくりと先頭から、メンバーの顔の前まで顔を持ってきて、じっくり覗き込んでは、次々と横を通りすぎていきました。

    幾つ西瓜がいたのかは分かりませんが、どうやら交差し終わったのか、金縛りのようなものが取れ、

    「なんだったんだろう」と彼が後ろを振り向こうとしたその時、

    「後ろをふりむくなぁ~!!」
    と一番後ろのベテランの先輩が大声で叫ぶのが聞こえました。
    ビクッとして体が強ばりしながらも、動ける様になった一行は、一目散に山小屋を目指しました。

     山小屋について、早速、先輩に西瓜の一団と、振り返るなと言われた理由を尋ねたのは言うまでもありません。

    彼が聞いたのは、やはり、あれはここで亡くなった方々の霊の様なものであり、

    また、一団が通りすぎた後に振り返ると、そのまま山を引きずり下ろされてそのままあの世に行ってしまうという言い伝えがあるとの事でした。
     最後に付け加えておきますが、彼ら一行は、その後何事もなく無事に山を降り、彼 (友人の兄)は今では神父になっているそうです。。。。

    531: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/04 22:00
    こ…これからお風呂はいるのに (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2018年12月26日 22:30 ID:QgCCnL910*
    いち
    2  不思議な名無しさん :2018年12月26日 23:11 ID:6xWXpNCQ0*
    スイカの話は興味深いなぁ
    幽霊とか妖怪の話って『実体』にすごく興味がそそられる、実際触れるのかなぁその怪って うっすら透けてるとかよく聞くけど実際に歩いてるんだろ? 触ったりできんのかな それはもう仮想じゃねぇな
    3  不思議な名無しさん :2018年12月27日 01:19 ID:UXhmNOoV0*
    事故で死んだ霊が引っ張っていく性質を持つってのはミサキに通じるね
    海と山で同様の信仰が生まれるのはやはり人の領域外の入口、接点という意識が通じるからかしら
    4  不思議な名無しさん :2018年12月27日 10:10 ID:JYPxUIvh0*
    一番最初の話のやつ隣の爺さんは普通にその地に伝わる言い伝えを話し聞かせただけっぽいのに馬鹿が森で勝手に迷った挙句逆恨みされて信用しないとかかわいそうだな
    別に爺さんが行けといったわけでも不思議な力で迷わせたわけでもないだろうに
    5  不思議な名無しさん :2018年12月28日 20:58 ID:Vbn7HdSJ0*
    記事が古いのが一番怖いわ・・・
    6  不思議な名無しさん :2018年12月31日 03:02 ID:qYHt1lFs0*
    味覚の話…
    せっかく興味深い話なのに
    漏れ
    で台無しだな……
    7  不思議な名無しさん :2019年04月09日 03:33 ID:c.hefK9E0*
    龍神岩の話、赤い鳥居が~ってあるけど赤い鳥居は奉ってるの狐だバーカ

     
     
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