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【昭和の怪奇事件】永代橋の中で眠っていた死体は何を見てきたのか

2019年01月26日:22:00

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コメント( 16 )

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隅田川を挟み、東京都中央区と江東区を結ぶ「永代橋(えいたいばし)」。
その歴史は古く、かの有名な赤穂浪士の討ち入り際、帰り道として渡ったことでも知られる永代橋だが、昭和中期頃、この永代橋から「ミイラが出てきた」という逸話を知ってる人はどれほどいるだろうか……?
今回は知る人ぞ知るという猟奇事件「永代橋ミイラ事件」についてご紹介しよう。





「橋の中に死体がある!」

暮れも押し迫った昭和31年(1956年)の12月25日。永代橋では街灯の配線工事を行っていた。工事に当たっていた工員達も無事に正月を迎えるため、より一層仕事に身が入る。「さあ、頑張ろう」そう誰かがつぶやいたそのとき、「うわあああ!」という叫び声が永代橋に鳴り響いた。

「どうした!?」
大変だ!橋の中に死体がある!

その工員の話では、アーチの中の幅1メートル、高さ1メートルの空洞へ電線を引いた際、アーチ奥の隙間に真っ白に変色した人間の死体を見た、というのだ。

「そんな馬鹿な……」

現場監督は当初、工員の見間違いだと思ったが、その剣幕があまりに真剣だったことから、一応警察を呼び、本当に橋の中に人間がいるのかチェックしてもらうことにした。

すると、本来誰も入れないはずの橋の隙間に、確かに死体らしき物体が倒れていることがわかったのである。

「いったい何故こんなところに人間が!?」

師走の永代橋は一転、猟奇的なムードに包まれた。



「永代橋からミイラが現る」

永代橋ミイラ1

永代橋は江戸時代から存在する橋で、鉄橋へと作り替えられたのは大正15年(1926年)のことである。鉄橋となった永代橋は完成以来、簡単な修復工事以外行っておらず、橋の中へ忍び込むことも難しいことから、この死体は少なくとも死後30年も永代橋の中に閉じ込められたままのようだった。

警察は3日後の12月28日、死体を取り出すため深川署の職員10名で橋の一部を解体。
すると約6時間後、アーチの中から、首を左に曲げ、右手を胸のあたりに乗せ、両膝を立てた状態のミイラが取り出されたのだ。

しかもこのミイラ、死後30年経過しているわりには外傷はなく、また顔立ちを見るに50代~60代の老人。そして、下半身にはボロボロになった木綿製パンツを着用しているという、かなり保存状態の良い状態だった。
そのため永代橋付近に住んでいる住民達は使い慣れた橋からの突然の「ミイラ出現」に思わず息を飲んだという。

なお、このミイラは当時の朝日新聞および読売新聞にもバッチリ掲載されており「永代橋からミイラが現る」という噂は全国へ知れ広まったようだ。



ミイラの正体

永代橋ミイラ2

さて、このミイラの正体だが、少なくとも30年も前に行方不明になった人物で、途中で戦争もあったことから当時の資料は残っておらず、ミイラの身元確認は困難であり、数日後、無縁仏として荼毘に付された。

また、死体が腐らずに完全体のミイラで発見された経緯に関しては、解剖に立ち会った東京大学教授によると彼が死んだ場所は、たまたま風通しもよく乾燥した場所だったため腐らずに済んだのでは? との見解を読売新聞紙上で発表。

男性が何故アーチの中で死んでいたのかということに関しては、当時の調査ではやはり皆目わからなかったようで「知能に障害を持った男性が工事中の橋の中に迷い込み出られなくなってしまった」、「水浴びをしていた老人がアーチの中で心臓麻痺で死亡した」など様々な仮説が建てられたようだ。

彼が物言わぬミイラとして過ごした大正15年~昭和31年の30年間は、空襲などで東京が甚大な被害を受けた末に、高度経済成長を経て「東京」という場所が大きな変化を遂げていた時期と重なる。
……果たして、彼は変わりゆく東京の景色をどのような想いで見守っていたのだろうか?

【参考文献】読売新聞縮刷版
文:穂積昭雪(昭和ロマンライター / 山口敏太郎タートルカンパニー / Atlas編集部



【Atlas関連リンク】
【実話怪談】半魚人のミイラ
https://mnsatlas.com/?p=34396












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コメント

1  不思議な名無しさん :2019年01月26日 22:19 ID:A3778Kyh0*
誰しもの頭に浮かぶはずの「人柱」という結論を避ける風習
2  不思議な名無しさん :2019年01月26日 22:19 ID:oxz9brhB0*
空襲で街が爆撃を受けてるさなかこのミイラはずっと橋の中にいたんだな
3  不思議な名無しさん :2019年01月26日 22:30 ID:T.iKCJns0*
>>1
人柱なら普通埋めるんじゃないの?
4  不思議な名無しさん :2019年01月26日 22:48 ID:VSQosjsV0*
人柱…
橋だもんな…
5  不思議な名無しさん :2019年01月26日 22:57 ID:z8WynQFe0*
※2
同じようなこと考えたせいで怪奇というより感慨深く思えた
6  不思議な名無しさん :2019年01月26日 23:06 ID:z8WynQFe0*
調べたら身元出てきたよ
精神障害者で狭い所へ入らないと落ち着かない人だったって
真冬に裸に近い格好で家を飛び出し…と書いてあった
上野正彦氏著「ずっと死体と生きてきた」より
7  不思議な名無しさん :2019年01月26日 23:13 ID:3SihUxx40*
オレはファラオだと思ってたのに
8  不思議な名無しさん :2019年01月26日 23:21 ID:rwWcTrnF0*
上野さんの場合、遺体の状態からの推察が結論になってる場合があるのでいまいち信用できない
え、検証せずにそこで終わり?っていう
9  不思議な名無しさん :2019年01月27日 00:01 ID:6nuzlfaX0*
確か水晶の印鑑持ってたはず
10  不思議な名無しさん :2019年01月27日 01:03 ID:irbpa8Ru0*
>首を左に曲げ、右手を胸のあたりに乗せ
って見て思い浮かんだのがオリラジのパーフェクトヒューマンだった
11  不思議な名無しさん :2019年01月27日 02:27 ID:7ZgNFHyN0*
本文のワザとらしい表現で萎えた。
12  不思議な名無しさん :2019年01月27日 07:54 ID:8iF84Bew0*
>>10
激しく同意
13  不思議な名無しさん :2019年01月27日 10:00 ID:3LnqQkRK0*
ミイラの写真をそのままのっけてるのが時代だなーって思った
14  不思議な名無しさん :2019年01月27日 15:26 ID:i5W2ngG00*
>>13
昔の人は戦争やなんかで相当な光景を目にしてるから、新聞の白黒写真のミイラくらい屁でもないのかもね
今では考えられないね
15  不思議な名無しさん :2019年05月13日 20:19 ID:mdhNJCra0*
>>4
人柱は全身を埋めるのではなく切り取った一部を埋める
全身を埋めていたら時間と手間が掛かりすぎる

16  ホテル『尻堀尼亜』 :2019年07月07日 23:49 ID:6rFlo2OZ0*
泉麻人氏の『B級ニュース図鑑』に載ってた((((;゜Д゜))))。

 
 
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