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【昭和の怪奇事件】迷信を信じて脳みそを毎晩食べた「脳みそ泥棒事件」の顛末

2019年02月02日:22:00

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コメント( 25 )



以前、本稿では「万病に効く」という迷信から女性の生肝を狙った連続殺人鬼「肝取り勝太郎」の逸話をご紹介した。
「肝取り勝太郎」の稿でも触れたが、「人間の生き肝」や「人骨の黒焼き」そして「新鮮な脳みそ」はこの世のありとあらゆる病気に効くという迷信が広まっており人間の臓器が薬として高値で売られてた。

さて、今回ご紹介するのは戦前に何度か発生している「脳みそ泥棒」に関しての新聞記事である。





夜数回に分けて脳みそを食べた……

脳みそ泥棒1

昭和9年(1934年)10月28日、読売新聞の神奈川版に「戦慄!グロ隠亡(おんぼう)半焼け死体から脳髄を取り出して食べる」(※現代語訳)という物凄いタイトルの記事が(なんと犯人の写真入りで)掲載されている。
ちなみに「隠亡」とは火葬場で死者を荼毘に付し遺骨にする仕事に従事している作業員のことで、現在は差別用語とされるため一般的に使われることはない。

記事によると、神奈川県横須賀市に住んでいる人夫T(48歳)は同年8月28日、働いていた横須賀市の火葬場で、半焼け状態である28歳女性の死体の頭蓋骨を金槌で叩き割り、中にある脳みそをつかみ出し器に入れ保管。そのまま家へと持ち帰り、毎晩数回に分けて脳みそを食べていたという。

Tは数年前から胃の病気に悩まされており、知人であるSに相談したところ、Sは「若い女性の脳みそは胃病に効くようだ」という話をTにした。
その数日後、Tは知り合いを通じて火葬場で働きだし、探し求めていた女性の脳みそを盗み出すための機会を狙っていたという。
Tは取り調べ後、死体損壊・遺棄罪の罪で送検された。



あまりに間抜けな顛末

さて、このTの脳みそ泥棒が発覚した経緯だが、なかなか珍しいタイプの捕物帳だったという。10月27日の朝、脳みそ泥棒のTと、Tに脳みその話をしていたSが大喧嘩をしていた。原因はTの妻のことで、Sはあくる晩、Tの妻を寝とってしまったのだという。

Tが「姦通罪で訴えるぞ!!」と言い寄ると、Sは「そっちがその気なら、俺はお前が脳みそ泥棒をしたことをバラすぞ!」と大声を出して反抗した。
実はその喧嘩を近くを通りがかった警察官が偶然耳にし「なんだその話は!?」となり、そのまま逮捕となったのだ。はっきり言って間抜けである。

なお「女性の脳が胃病に効く」という話は、本記事でもはっきりと「迷信である」と明言されている。
第二次世界大戦後、医療の発達などもあり、人間の骨や臓器や脳が「万病に効く」という迷信は消え去り、今はほとんど語られることはない(それでも一部地域では1970年代末までは人骨売りがいたという)。
この「脳みそ泥棒」という事案は戦前期、何度か新聞紙上賑わせているので、今後もご紹介していきたいと思う。

【参考文献】読売新聞縮刷版
文:穂積昭雪(昭和ロマンライター / 山口敏太郎タートルカンパニー / Atlas編集部



【Atlas関連リンク】
【閲覧注意】アインシュタインの脳は全世界で保管されている!?
https://mnsatlas.com/?p=15682




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コメント

1  不思議な名無しさん :2019年02月02日 22:16 ID:iY1stnMS0*
誤字あるぞ
Tが「姦通罪で訴えるぞ!!」と【T】に言い寄ると、
2  不思議な名無しさん :2019年02月02日 22:35 ID:m0W.M5S10*
逮捕するべき相手はSじゃないか?というか姦通罪があった時代だったんだな
3  不思議な名無しさん :2019年02月02日 22:49 ID:ArKohvZh0*
昭和9年なのに記事の見出しがまとめサイトみたいで笑った
4  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:17 ID:vbqLYJSN0*
逮捕以前に狂牛病の人間版で脳みそがスポンジになって死ぬ案件なんですが怖E
5  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:22 ID:ObllHxVf0*
若い女の記憶が詰まってる脳みそ食べたい
6  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:29 ID:Tvb9zAjq0*
今からでも遅くない。あきらめて出てきなさい。きなこ。
7  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:36 ID:bUTcyyup0*
脳ミソくれー!
by タールマン
8  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:42 ID:Vgsy0hHq0*
日本は戦前はまだ土葬だったんだな
9  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:47 ID:DuyUKXhG0*
この頃から既にグロテスクって言葉が浸透してたの!?
10  不思議な名無しさん :2019年02月02日 23:48 ID:L.KuSo490*
リアルアマゾンズ
11  不思議な名無しさん :2019年02月03日 00:13 ID:qHqqoSQ30*
グロって使われてたんだねびっくり
12  不思議な名無しさん :2019年02月03日 00:32 ID:B98nrL9r0*
脳味噌を買いに行きました
芸能人の脳味噌が一番高かった
何故だろう?何故かしら?
全く使ってない新品だから

所ジョージ「脳味噌」
13  不思議な名無しさん :2019年02月03日 01:23 ID:SnyeHT460*
グロテスクという言葉が輸入されたのがだいたい明治~大正期、文学用語としてだから
昭和初期の新聞だとまあハイカラな言葉の一つとして常用してて不思議はないでせう
14  不思議な名無しさん :2019年02月03日 06:17 ID:oiYTNuLM0*
ひえもん取りもした
15  不思議な名無しさん :2019年02月03日 06:41 ID:UuQcK1JZ0*
TもそうだけどSが特にクズすぎて笑う。
後のこと考えずにその場その場で生きてたんだろうな。
16  不思議な名無しさん :2019年02月03日 09:25 ID:XTjOAqfI0*
記事が直球で草
17  不思議な名無しさん :2019年02月03日 09:57 ID:0lhEToaS0*
他人が使い古した人間の脳とかやめとけ。

宗教上の風習でそういうことやってた地域で、クロイツフェルト・ヤコブ(プリオン)がすごく多かった。
18  不思議な名無しさん :2019年02月03日 10:45 ID:4.W.pE1D0*
「なんだその話は!?」www
19  不思議な名無しさん :2019年02月03日 13:32 ID:LVvCcL.10*
昔は本当栄養が足りてなかったから人肉が薬としてガチで効いちゃったんだよ…
特に宗教のために肉食を避けてた歴史が長いからね
江戸時代はミイラを薬として輸入してたくらいだしね
20  不思議な名無しさん :2019年02月03日 16:00 ID:U9VAFt250*
クロイツフェルトヤコブ病?になりそう
21  不思議な名無しさん :2019年02月03日 17:37 ID:fmSZSXfu0*
アインシュタインの脳はその知能の研究目的で死後に数十だか数百だかに脳がバラバラに切り分けられて研究者など方々に、というNHK特番が前にあった
研究はたいして進んでなくて、その部位を持っていること自体が宝のように思われていたとか
食べるのではないにしろ、ある種、同じような闇を感じたが
22  不思議な名無しさん :2019年02月04日 10:29 ID:2wPRy.Rq0*
この頃からグロと略されてる事が一番の驚き
23  不思議な名無しさん :2019年02月04日 10:40 ID:iAXLzpM20*
どこかの国では人肉カプセルが未だに輸入されているとか。
24  不思議な名無しさん :2019年02月04日 10:58 ID:Vdm0O.zk0*
20
狂牛病にかかった牛を食べればそうなるだろうけど、そのクロイツフェルト・ヤコブ病にかかった人間の脳みそを食べてクロイツフェルト・ヤコブ病になったという例はないから分からんね。そもそも人間の脳を食うって事自体極稀だし、誰もしたがらないから研究のしようがないし。
25  不思議な名無しさん :2019年02月06日 15:51 ID:Us8nVHr.0*
※21
それはもう、仏舎利とか即身仏みたいに、死体そのものが崇拝対象になっているんだろうね
キリスト教でも、聖人の死体の一部が納められた聖遺物箱、というのをよく見る
ザビエルの死体は四十以上のパーツに切り分けられてあちこちに配られたとか

 
 
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