804: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/14 02:05
そんな会話を聞いた旅人は翌朝近くの村を周ってみた。
すると不思議なことに昨夜生まれた男の子がいるという。
そこで両親に昨日の出来事を話し、子供の為にサエノ神を大事にするようにすすめた。
やがてその子は釣り好きになり毎日のように山に釣りに入っていった。
そしてその子が15歳になったある日、釣り竿を壊して家に帰ってくると不思議な話をしだした。
「今日、おかしな事があった。川で弁当を食べていたら上流の方から一人の男の子がやってきた。
そしてその子が言うには・・お前は本当なら今日で命が終わる運命だ。だが親が信心深いので
60になるその時まで命を預ける・・と言われた」そう不思議そうに話したという事だ。
806: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/14 02:58
>>803
「サエノ神」は「塞の神」ですね。
道祖神とか結界を守る神様で、遡ると黄泉の国でイザナギが死者を封じる為に置いた大石の事だとか。
あの世とこの世を分ける役割も併せ持つという信仰でもあるんでしょうか。
民俗学とか詳しい人が開設してくれないかなぁ。
死を司る存在というと、中国で竹林の中で碁をうっていた二人の老人北斗七星と南斗六星のお話を思い出します。北斗七星が子供の寿命の数字をひっくり返して延命してくれたとか・・・
870: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/17 14:36
エンコに魅入られる
田舎のばーちゃんに聞いた昔(?)話。
ある若い娘が、知り合い数人で山に山菜を取りに行ったんだそうだ。
昼飯を食っているときに、その娘がちょっと用を足してくると
しげみに入ったままいくら待っても帰ってこない。
皆で大声で娘を呼んでも返事はない。
これは何かあったのかと探してみたが、そこにいた数人だけでは埒があかない。
あわてて村に戻り助けを呼んだ。
そして村中の人間で山に入り娘を探したんだけど、
その日は結局見つからなかったそうだ。
しかし、次の日娘は見つかった。
沢の淵に気を失って倒れているところを発見されたそうだ。
幸い怪我一つなかったけれど、娘は前日の記憶が全くなかった。
おそらく山の斜面から落ち頭でもうったのだろう
しかし無事に戻ってきてくれて良かった、
と娘の両親や村の人たちも大喜びだった。
871: 870 04/02/17 14:37
しかし、しばたらくたってから娘の体に異変が現れた。
腹がどんどんふくらんできて、どうやら妊娠しているらしい。
両親が娘に問い質しても、
「知らない。子どもができるようなことは絶対にしていない。」
と泣きじゃくるばかりだったそうだ。
それならば、これはきっとあの山で行方不明になったときにできた子なのだろう。
娘が気を失っている間、誰かがいたずらしたに違いない。
しかし両親にしてみれば、誰の種か分からないような子どもを娘に産ませるわけにはいかない。
堕ろさせようと、当時流産剤だと考えられていた水銀を娘に飲ませたそうだ。
水銀を飲むと、娘は倒れてもがき苦しみだした。
そしてそのまま昏睡状態になりしばらく生死を彷徨った後、
とうとう息をひきとってしまったそうだ。
冷たくなった娘の枕もとで両親が泣き伏していると、
ムリ…ムリ…
と肉を裂くような嫌な音がする。
何事かと布団をめくってみると、娘の胎内から
見たこともないような生き物が這い出しているところだった。
872: 870 04/02/17 14:38
目は黒目だけで、鼻は削がれたかのように凹凸がなく穴があいているだけ。
口は耳まで裂けていて、指先からは尖った真っ黒な爪が生え、
そして全身に真っ赤な短い毛を生やしていた。
驚いた両親が助けを呼ぶと、村の人たちが駆けつけてきた。
その中にいた物知りじーさんみたいな人が、
「これはエンコだ。お前の娘はあの日エンコに魅入られてその子をはらまされたんだ。
エンコの子を生かしておくわけにはいかない。早く殺してしまえ」
と。
そのエンコの子は、
「マオー、マオー」
とマオー鳥(?)のような声で鳴きながらベタベタと床を這いずり回っていた。
村人たちは怖気づきながらも、そのじーさんの言われた通り、
その生き物を皆で突き殺したそうだ。
エンコの子はなかなか死ななかったが、なんとか息の根をとめることができた。
その日のうちに、娘とその生き物の亡骸は一緒に川に流したそうだ。
うーん、この話を聞いたときは結構怖かったんだけど、
文章にしてみると怖くないなぁ…。
長文&駄文失礼しました。
874: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/17 16:20
>>872
マオーマオーがめっさ恐い((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
424: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/04 20:18
山といっても、住宅地の中にポツンとあるような、
小さな山でのことです。
そんな山も、とうとう宅地造成されてしまうことになりました。
工事用道路ができ、木々が伐採され、その山の神様を祀った
小さな祠を動かした途端、
地滑りが起きたそうです。
お山の規模にしては、大きな地滑りでした。
ふもとの民家のギリギリ手前で土砂が止まっていたのには、
妙に感心したものです。(その代わり、庭に池ができていた。
危うく褒めるところだった。)
結局、斜面には対策工事が施され、山は切ったり盛ったりされて
住宅地にされてしまったのですが、かろうじて残った自然斜面には、
おやまァ、と思うくらい立派な祠に移られた山神様が、
今も鎮座されています。
425: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/04 20:27
>>424
山神「今日はこれくらいで勘弁したるわ~!」って感じなんかなw
471: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/06 02:18
新潟の山奥にある母の実家に行った時のこと。
庭にでて何となく裏山を見ていたら無性に上ってみたくなった。
それで何とはなしに細い道をかき分けながらてくてくと歩いていった。
ちょっと見にはすぐ近くにあるように思えたのだが、なかなか山頂につかない。
むきになって歩いているとポケットにつっこんでいた手に痛みがはしった。
見てみると指先に針で刺したような小さな傷があった。
ポケットの中には何も入っていなかったのだけど。
そこでふと我にかえった。空は日も落ちかけてあたりは薄暗くなっていた。
慌ててもと来た道を帰った。
なんで急に山に登りたくなったのか、
なんで何も無いポケットの中で指先が傷ついたのか、未だによくわからない。
483: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/06 16:41
むかしの人は、高山に登ると空気が薄くなって具合が悪くなることから、
山頂は神々が住むところで、人間が足を踏み入れることは許されないのだ
と考えたらしい。
538: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/07 03:50
>>483
チベットで薄い空気の中、満月に照らされた
山嶺を見たとき、高山病の存在を知っていても
あそこは絶対に神の領域だと思ったよ・・・
542: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/07 11:44
>>538
立花隆の「宇宙からの帰還」によると、
宇宙飛行士も、晩年宗教やオカルトに走る人が少なからずいるらしい。
502: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/06 23:38
雨の日に来る「何か」
ある雨の午後、不思議なものを見つけた。
それは仕事で移動する時に使う、ちょっとした抜け道のような山あいの道だった。
ときどき通るその道は、幹線道路の渋滞を避ける峠道につながる寂しい道。
走行中にふと右側の路肩を見ると子供用のプラスチック椅子に座ったクマのぬいぐるみが見えた。
道路と平行してぬいぐるみの横に小さなテーブルがひとつ。
そしてそのテーブルを挟むように大人も座れるレジャー用の椅子が道路に向かって置いてあった。
最初は子供がオママゴトに使ったものかと思った。
しかし、その場所の近くには民家などなく、道路ギリギリに置かれた椅子も不自然に思えた。
数日後にその道を通った時には椅子もヌイグルミもなく、その事も記憶の中に埋もれてしまった。。
504: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/06 23:43
何回かその道を利用し、数週間経った雨の朝、また同じ場所で椅子とテーブルとぬいぐるみを見た。
あいかわらずクマのぬいぐるみは、雨に濡れ虚空を見つめていた。
誰がなんの為に・・と思ったと同時に妙な胸騒ぎがした。
だがその時はその胸騒ぎがなんなのかわからないままであった。
その日からその場所が気になるようになったが、その後はそのテーブルセットもぬいぐるみも現れなかった。
誰がなんのために?その道を通るたびにその疑問は膨れ上がっていった。
子供の仕業にしては場所が変である。テーブルセットの奥は木が生い茂る山だった。
物売りのあとだろうか?結局答えは出ないまま日にちだけが過ぎた。
505: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/07 00:00
そして先日、雪が降った日はたまたま仕事の関係でその道を通ったのが夜も更けてからになってしまった。
それまではなんとも思わなかったその道が妙に不気味に思えた。
例の場所に近づくにつれその不安は大きくなり自分が動揺しているのがわかった。
そして暗闇のハイビームの中に浮かんだのは降りしきる雪の中のテーブルセット・・そしてぬいぐるみ。
路面には雪が積っていたが反射的に強めにブレーキを踏んでしまった。
ABSが作動するのがブレーキペダルを通じ脚に伝わってきた。
513: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/07 00:16
ぬいぐるみの真横で停まりウインドウ越しに様子をうかがった。
テーブル、椅子そしてぬいぐるみにも雪が積っていた。
路面を見るが足跡らしきものはない。
雪が降る前に置き去ったのだろうか?何の為に?
不安ではなく自分の中に恐怖がひろがっていくのがわかった。
516: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/07 00:20
理由のないの恐怖・・生理的嫌悪感というものだろうか。
奥の山より誰かがこちらをうかがっているような気がする。
逃げるようにその場をあとにした。
翌々日に通った時にはかすかに残った雪の中にテーブルと椅子の脚の跡だけが残り、
足跡のようなものは確認できなかった。
517: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/07 00:24
そしてこの間の雨の午後・・
またそこにそれはあった・・
あいかわらずクマのぬいぐるみは虚空を見つめ、主のいない椅子もそこに・・
そして確信した・・その【何か】は雨の日を選びそこに来ているのだ。
518: 灰皿 ◆RxRt4/Lex. 04/02/07 00:29
以上です
オチがなくてスマソ
実際の話なんでそんなドラマチックには・・
でも雨の日にそこ通るのマジでコエーよ
524: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:03
>>灰皿さん
乙です。なかなか私のツボをついてくるお話でした。
こういうオチのない、けどどこか不気味な話って大好きだなあ。
ありがとうございました。
492: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/06 19:41
仕事で県南の町へ行った。
少し時間があったので、近くの神社を散策してみた。
神社の裏に山があり、頂上まで鳥居と石段が続いていた。
あそこに行けば町が見渡せるな と思い何気に登ってみた。
小さな祠にお稲荷さんがまつってあった。
そろそろ降りようかと ふと脇道があるのに気がついた。
ここを下れば近道かも、と1歩踏み入れたとたんに何かの気配が体を包み込んだ。
やばい、これ以上進んではいけない・・。
ものすごい寒気を覚え、石段を振り向かず走って降りた。
なにか得体の知れない気配の塊があったように思う。
545: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/07 12:20
492さん>
相当な亀レスで、しかも山じゃなかったりしますが、似たような経験をしたことがあります。
京都方面の田舎(失礼)の神社で、確かお稲荷さんだったような。
社の森が鬱そうと茂ったところで、神殿は大鳥居から土の参道を通り、ゆるい
カーブを右に向いた先にありました。用事があって、初めて社務所を探しに入った
のですが、両側の森が天蓋のように頭上を覆っていて、ドームに入ったようでした。
で、この中が、周囲からのプレッシャーというか、もの凄い威圧感。拒絶されて
いるとか、嫌われている、怒られている、という感じはなかったのですが、ひたすら
空気の密度が高くて、居るに居られない雰囲気だったんです。私がこの場に見合わない
というのが、一番近い感覚だったと思います。まるで水の中を泳いでいるような気分で、
大鳥居の外で、車に乗って待っていた家族のところに引き返しました。
入れ替わりでダンナが神殿まで行ったのですが、帰ってきての感想は「凄まじく霊圧の
高いところだな!」 とある漫画に出てきた言葉ですが、まさしくその通りの感覚でした。
結局、鳥居の脇にある民家が社務所も兼ねていたのですが、人が居なくて用事が足りず、
別の神社にお願いしました。
後日地元の方に聞いてみたところ、「ごくごく普通のところでしょ? 他の神社と何も
かわんないよ。」とのこと。氏子にならないと、お祭りの子供御輿でさえ参加の声が
かからない土地だったので(少なくとも、私の生地、札幌、関東某所では、子供は関わりなく
お祭りに参加できます)、よその人間には厳しかったのでしょうか。
不思議な体験でした。
546: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/07 12:51
奈良県の山奥にある某神社。
その頃は仕事でのトラブルも多く、何か打開するヒントが欲しくて、親友の
故郷でもあるその地方の神社へ気分転換に旅行することにした。
そこは平地生まれの私からしても、とてつもなく深い山の中だった。
ところが、現地につくと、説明しようもなく違和感があった。なんというか、
針のむしろの上に立たされているような、刺すような嫌な感じ。
結局お参りもそこそこに立ち去ったが、こんなことって本当にあるものなんだ。
追記:そこはソノ筋(?)の人々には有名な場所だったらしく、観光客たちに
混じって、異様な扮装をした、占い師らしき女性たちをたくさん見かけた(笑)
646: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/09 01:09
ク・フラン
あんまり聞いた話そのままだと雰囲気でないんで和風にアレンジしますね
怖い話というよりまず昔話をうpろうと思います
村の産婆や薬師が魔女と
怖れられた忌むべき時よりも更に遠い昔のこと
ク・フランが棲んでいたとされる神聖な霊山があった
そこはク・フランが昔、戯れに丸めた雷などが常に停滞していて
とても人の入れる場所ではなかったという
また誰も入っていこうとは思わなかった
しかし、二つ向こうの村ではその山に入ろうとしている若者がいた
彼は「誰も入ったことがないという事はそこは手付かずの獲物が豊富ということだ」
と思い、妻が止めても「妻は夫に意見する資格はない」と聞き入れず、彼の山へ入っていった
647: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/09 01:10
雷雲が蠢き、辛い道であったが若者は山へどんどんと入っていった
すると、中腹辺りに差し掛かった頃、あるひらけた場所へ出た
そこは神の楽園を思わせるような豊沃なところであった
川にはミルクと蜂蜜が流れて美しいニンフが水浴びをしており、多くの牛達が放し飼いで戯れあい、
そして木々では小妖精達がお喋りに夢中になっている
若者が見とれていると、川辺にいたニンフが話し掛けてきた
「まぁ、ずいぶんと久しぶりなこと。新しいお客様ね。」と微笑みかけられ
若者は急に悪い事をしたと思い「すまない。私の立ち入れる場所ではなかったようだ」
「私はこの楽園に立ち入り、神の名を汚してしまった」と詫びた
しかしニンフは「そんなことを心配する必要はありません」
「あなたは自分の意志でここへ来たのでしょう?麓の村人は怖れて入山しない」
「あなたは勇敢で立派な若者だわ」と彼に優しく語りかけた
そして「ずっとここへ居てよいのです。牛と蜂蜜はあなたのもの」
「小妖精はあなたに付き従う。勿論私はあなたの全ての世話を見てあげる」と言って跪く
若者はいい気分になって暫しの間ならということで住み着くことにした。
すると最後に「但し、ここでは神霊の名はおろか、特にク・フランの名はみだりに唱えてはなりません」
「彼らを侮辱することになります」と強く言われ、若者は了承した
648: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/09 01:12
住み着いて暫く経ち、若者が森を歩いていると
なんと鬱蒼と茂った木々の裏に柘榴が大量に生っているのを見つけた
彼はここが冥界なのではと疑い、ニンフに「どうしても神霊に祈りを捧げたい」と申し出た
ニンフはどうしてもダメだと言うが、制止を払い若者は祈りを捧げた
すると視界にモヤがかかり、辺りがハッキリしてくると
若者のいる場所は荒涼とした冥界のように寂しい場所だった
そして目の前にいたニンフの顔は崩れ、みるみる内に赤黒い悪魔の顔へと変わっていった
若者は驚き、一目散に下ったが道が全くわからない
そして後ろからは悪魔が信じられない速さで襲い掛かってくる
若者は「雄々しきク・フランよ!あなたの山に悪魔が巣くっています!」
「そして愚かな私はそれに追われています!あなたが噂通りの蛮勇であるなら」
「どうか私に力を貸してください!」
若者がそう叫ぶやいなや、霊山の天で停滞しているはずの雷が一筋落ちてきた
649: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/09 01:15
それから数ヶ月後、あの若者の妻が一人きりで暮らしているところ
夜中に突然ドアを叩く音がした
誰かと思い尋ねるとあの若者だという
とっくに死んでしまったものと思っていたので妻は大喜びでドアを開けた
若者は青白い顔をし、頬はこけていたのだが明るい顔で妻を抱きしめた
「今まで済まなかった。寂しかったろう。」と言い、腰袋から何かの実を取り出した
「私はク・フランの霊山へ行き、そこで大変美味しい果実を見つけた」といい妻に食べろと言った
妻は「まぁ、赤黒くて変わった形をしているのね。でもあなたがそうおっしゃるのなら食べるわ」
と言い、果実にかじりついた。
すると「食べたな?」と若者は呟き、段々と彼の顔が崩れて醜い悪魔の姿に変わってしまった
「あの男は我々の国へ自ら足を踏み入れ、冥界とも知らず私に精を注ぎつづけた」
「身の衰えにも気付かず、逃げたとて我から逃げおおせるものか」
「お前も冥界の果実である柘榴を口にした。夫婦仲良く冥界で暮らすがいい」
それ以降、若者の妻の姿を村で見かけた者はいなく
妻の住んでいたところの木々には、赤黒く変形した奇妙な果実が生っていたという
長文駄文すみませんでした
うまく表現できませんでしたね
ここの主旨じゃなさそうな話書いちゃったし・・・
655: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 02:36
>>646
興味深いね。
日本神話でイザナギが死んだイザナミを迎えに行く話を思い出した。
あと、あの世のものを食べたらもうこの世には戻って来れない
というのは日本やアイヌをはじめ、結構聞く。
657: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 03:18
>>655
冥界の食物を食べてしまった者が現世に戻れなくなるのは、ペルセポネっぽいよね。食べるものも石榴だし。
652: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 01:34
むかし遊びで近所の山に入ったとき、けものみち歩いてると
「ここより入ってはいけない」とかいう赤い看板があって怖くなって帰ったことがあった。
もう一度確認しに行ったけど、どうしても見つからなかった。
692: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 07:10
嘆きのような声
天体観測が趣味の時期があり、都会の灯りをさけて山奥まで出かけていった。
ある流星群の集団観測のときも、険しくはないが人家から離れた山に登って行った。
流星の観測には、カメラのほかに声を録音する方式を採っていた。
その日の観測は当りだった。
みんな興奮して天空を見つめたまま、声にして観測結果を記録していった。
後日、録音を聞いて用紙に記録した人が、「観測は成功だったが、あの日の録音にへんな声が入っていた」といって、
ログを見せながら首をかしげている。
みんなで聞いてみようということになり、再生してみた。
観測中の雑談、そして観測報告が録音されている。
そして会話の間のホワイトノイズが響いている個所で、自分達以外の声がする。
「ああっ、ふう」
嘆きのような声と溜息の繰り返し。
最初微かだったげと、その内に大きくなっていた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー」
こんな声になり、マイクが近い自分達の声が遮られることはなかったけど、
明らかに何者かが周囲をうろついているようすが録音されていた。
奥山の観測では、ときたまこんなことがあります。
672: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 21:45
厨房の時の担任から聞いたんだが
座棺に収められた父親が火葬にされる間見ていたら、うなだれていた首が上を向いたとか
怖い話とかじゃなくて、普通の会話の中でそんな話が出て聞かされたこっちはびびったが、
ご当人は筋肉が炎の熱で収斂するんだって言ってた
711: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 00:50
火葬中の死体が動く話を聞いていつも思うんですが。
海外の学者が、数百個の墓を掘り起こして埋葬された死体を調べたところ、
20体に1体の割合で、死体の向きが変わっていたり、外に出ようとして
もがいた形跡があったとか。(詳細不明)
「早すぎた埋葬」があったなら「早すぎた火葬」も当然たくさんあった筈。
火葬中に仮死状態から目を覚まして、炎の中から逃げ出そうとしても
「今日の死体はよく動くなあ」とかいって無視されたり、炎の中に
押し戻されたりして、生きながら火あぶりに・・・
(炎の中だとその前に窒息死しますか?)
712: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 01:11
>711、墓地を掘り返して調べたって言うのが載ってた本は昔読んだ事がある。日本でも調べたら、桶の蓋に引っ掻き傷があったものがあったとか(T_T)。あと、数日前に埋葬したお墓を訪れたら、お墓から血だらけで上半身だけでて息絶えていたとか(>_<)当時トラウマに
713: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/11 01:11
魔女狩り
ふと思い出したのでうpします
結構グロいです。そういうのがダメな人にはお薦めしません
情報元の男性は、この話を子供にも聞かせたことがあるそうですが
俺は彼の人格を疑い、また違う意味で西洋人の器のデカさを思い知らされました
また宗教色が珍しく見られなく、もしや現実にあったのでは・・・と思わずにはいられませんでした
魔女狩り、異端審問などが行われていた
俗に言う暗黒時代と呼ばれた時代
疑わしき者は密告せよ。という風潮が常であった為
当時の身体障害者や乞食、産婆や薬師などは真っ先に疑われており
山奥などに篭る者は多かった
しかし、人々は密告するのに格好の相手がいなくなっては
自分達の身が危うくなる為、篭った者達の行方を調べ山狩りなどで
彼らを見つけては、密告していた
ある日、密告があり報告が六人ほどだったので、教会は三人の騎士を呼び出し
その山へと魔女狩りに向かわせた
714: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/11 01:12
三人が密告した村人に案内されて山を進むと
目の前に大きな洞穴が見えてきた
そこに魔女達が身を潜めているという
三人は神の名を唱え、悪魔払いの文句を叫び洞穴に侵入した
中には三人の女と三人の男がおり、彼らはそれぞれ夫婦のようであった
一人の騎士が「魔女とその夫よ!汝らを浄化する!」と叫び
一人の騎士が三人の男を問答無用と槍で串刺しにし
一人の騎士が三人の女を抵抗させる間もなく縛り上げた
当時の教会は腐敗しきっており、手足となる騎士達も例外ではなかった
三人の女は美しかった為に彼らは欲情し、一人は妊婦であったにも関わらず女達を暴行した
ひとしきり楽しんだ後、彼らは遊びで残虐な拷問をする事にした
元々、拷問をして殺さなければならないのだ。それが浄化である。彼らに躊躇はなかった
一人の女は体中に焼いた鉄棒を突きつけられ、全身が焼けただれ痛みに耐え切れずに死んだ
一人の女は全身を槍でめった刺しにされ、体中が穴だらけになり絶命した
妊娠していた女が最も酷く、性器をムチで裂かれ
焼いた鉄棒をそこから子宮まで押し込まれ、胎児を焼き殺されて女も狂い死んだ
715: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/11 01:13
死体を焼いて埋めた後、騎士達は彼女らの金品を奪い下山した
下山してから三日ほどが経ち、一人の騎士にある異変が起きた
突然、病にかかり全身がただれるような姿になり死んだのだ
なぜこうなったのかはわからないが、その姿は彼が焼き殺した女にそっくりだったという
他の二人はこの話を聞き、恐ろしかったが只の偶然だと鼻で笑った
だが槍で女を殺した男はとても不安になり、三人の女達が住んでいた山に行ってみる事にした
山中は以前来た時よりもやけに陰湿で、また小動物の鳴き声や音も一切聞こえなかった
違和感を感じ、不安になった騎士は道を引き返そうとした
すると、途端に両足に激痛が走った。痛みで歩くことさえ出来なくもがいていると
両腕、腹、胸、背中と痛みは広がっていった。しかし何故か斑点状に痛まない部分もあった
余りのことに患部を見てみると、初めはぶす色に
そして緑色へと斑点状に皮膚が変色していくのが見えた。部分的に皮膚が腐っていっているのだ
彼は痛みにもがき苦しみながら絶命した
716: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/11 01:14
同じ時、最後の騎士が妻と夕食を共にしていたが見知った神官に呼ばれ、外出することになった
彼は「夜も深い。しっかりと戸締まりをするんだぞ」と妻に言い聞かせた
妻は妊娠していただけに色々と気を遣っていたのだ
用事が長引き、夜明け頃彼は帰宅すると、妻は何者かに暴行されて死んでいた
しかも死体の子宮に棒を押し込まれた形である。彼は酷く憤慨したが
妻の哀れな姿を見て、先日自分が殺した女を思い出した
あの女は本当に魔女だったのではと、彼は震え上がり、次は自分の番だと考えた
どうにか許しを得ようと考え、あの山に行く事にした
入山すると、山が不気味なまでに騒がしく、また禍禍しく感じられた
それでも随分進んでいると、彼は突然黒い何かに足を取られて躓いてしまった
その何かとは二人目の騎士だった。黒くなっていたのは小さな動物達が集っていたからだ
動物を取り除くと、二人目の騎士は既に事切れており、動物達に身体を食われているようだった
しかし、何故か体が殆ど腐っており、腐っていない個所だけが斑点状に食われていて
体の所々に風穴が空き、まるで槍でめった刺しにあったような無残な姿だった
717: 627 ◆DxCY1HKXjs 04/02/11 01:16
残った最後の騎士はもう恐ろしくなり、女達を埋めた場所へと急いだ
場所へ着くと墓標の前で騎士を許しを請い、魔女狩りを止めさせると誓った
すると地中から声が聞こえてきて「私達を全て掘り出したら許そう」
「それが出来なければお前は業火に焼かれ地獄に落とされる」と告げた
騎士は必死に地中を掘り起こしたが、騎士達は彼女らを焼き、棺おけにも入れずに埋めた為
遺体は完全に朽ちてしまっていて、とうとう彼は女達を掘り起こす事は出来なかった
数刻後、山に男の悲鳴が響き渡った
不心得者が一人で入山すると
その叫びは今でも稀にそこで聞くことができるという。
729: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 14:16
>>713といい、罪の無いはずの妻が死ぬとこが共通してるのが
昔の(つか宗教的な?)夫婦観が見えて面白いのな。
719: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 01:31
身も蓋もないほどにドライな感覚に日本との違いを感じる。
おもしろいなあ。
731: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 19:49
奇妙な杉
五、六年前くらいのことだろうか。
その日も俺は、いつもよくいく近場の山へ登りに行った。
ふと、今日は違うルートで遊びたいなと思い、道もついてない雑木林へと足を踏み入れた。
ところが杉林が延々と続くだけで、一向に眺望は開けてこないし、歩きは辛いし、正直、馬鹿なことを考えたものだと後悔して、もうやめようと思った。
しかし道を引き返すのも面倒で、川に沿って下れば適当な場所に降りられるだろうと、たかを括って降り始めたのだが、笹の藪につきあたり道のりは険しさを増すばかりだった。それでもかなりの距離を歩いていたので、ほどなく里に行き当たる筈だと、強引に進み続けた。
そうしてしばらく歩きつづけると、笹も杉林もまばらな少し開けた場所に出た。
そしてその少し開けた場所の中央に奇妙な杉が生えているのを発見した。
十本ばかりの杉が円筒状に生えていて、その杉どうしの隙間が20センチくらいしか離れていず、隣合った枝どうしが癒着しているものを想像してほしい。
俺が見つけた奇妙な杉というのが、そんな姿だった。
732: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 19:50
下生えの枝は、癒着したもの以外は、ちゃんと刈り込まれていて、あきらかに人偽的なものと見て取れた。
そういえば、前にテレビでこんな風に木を曲げたり枝を癒着させたりしている、外国の園芸家だかアーティストがいたのを思いだし、多分これも、それに類したものだろうと思った。
「カメラを持ってくれば良かった」と思ったが生憎、その日に限って持って来なかったことが今でも悔やまれる。
円筒形の内側を覗いて見ようと思い、枝の隙間から覗いて見たが、なにぶん暗い森林の中、午後も暮れかけようという時間なので暗くて闇を覗きこんだだけだった。
枝の密集を足がかりに5メートルくらい登ってもみたのだが埒が開きそうもない。
もっと詳しく観察したかったのだが、日も暮れる時間も間近ということで観察もそこそこに山を降りた。
結局、断崖につきあたり、来た道を引き返し本来の登山道に戻る頃には陽も暮れて、闇の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに山道を降りることになった。
もういちど、あの場所に行きたいと思っているのだが、なにぶん険しい道のりなので、未だに見にいってない。
(糸冬)
743: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/12 01:12
私の釣りの師匠が若い頃に源流の岩魚を求め、初めての沢を単独遡行した時の話です。
高巻き(そのまま沢伝いに遡行できない時にする迂回)をしたところ、斜面を登ったところの藪中に頑丈で重そうな木の蓋をされた井戸を見付けたそうです。
いささか疲れていた彼は井戸の蓋に腰掛けて一休み。
握り飯を食べ、良い気分で得意な(私はそうは思いませんが)歌を歌って暫く一人楽しんだ後、帰り道の目印を近くの枝に結んで遡行に戻りました。
辿り付いた源流で良型の岩魚を多数釣り上げた帰り道、彼が井戸のところまで戻ると何故か分厚い蓋がずれて井戸の口が一尺ばかりのぞいています。
744: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/12 01:12
周囲に民家はおろか、通り道やその痕跡すらありません。
沢に先行者がいると解っているのに後を追ってくる釣り人は居る訳ありませんから人の仕業であるはずもなく、動物の仕業としても藪にその痕跡が無いのは不自然です。
藪に残る大きな生き物の痕跡は彼のものだけでした。
そもそも、何故そんなところに井戸が掘られているのか?
と言うか、本当にそれは井戸なのか。
急に怖くなった彼は蓋の上に岩魚を何匹も置いて急いで下山し、以来、その沢には行っていないそうです。
源流の単独遡行は危険であるのですべきではありません。
が、遭難や滑落の他にも人知外の危険があるのかもしれません。
910: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/18 21:10
昔、本で読んだ話ですが・・・。
日露戦争で当時、ロシア軍の機関銃手の体験。
二百三高地のトーチカで突撃を繰り返す日本軍に対し
機銃掃射をしていたが、黒い服の兵隊は撃つと倒れたが
白い服の兵隊はいくら撃っても倒れなかったとのこと。
当時、日本軍の軍服は黒い服で白い制服は無い。
916: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/18 23:12
第一次大戦の戦場にも謎の「白い騎士団」が出現したとか。
小銃、大砲、戦車の時代に
突如時代遅れの白い鎧兜、白い馬の騎士の集団が戦場に現れ、
陣地に向かって、音もなく進撃してくる。
狼狽した兵士たちは一斉に機関銃、大砲を撃ちまくるが
その白い騎士団は誰一人倒れる様子もない。
音もなく、ゆっくりと、確実にこちらに迫ってくる。
恐怖を感じた兵士は武器を捨てて一目散に逃げ出したとさ。
なんで「白い」んだろうか。
934: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/19 14:59
アイヌの昔話
ある村の外れに年老いた両親と暮らす娘がいた。
離れて暮らしている猟師である二人の兄達は、狩りをしてもあまり食べ物を分けてくれないので、娘と両親はいつもお腹を空かせていた。
ある日父親が娘に、隣の村に行って、宝物と引き替えに、食べ物を分けて貰って来てくれと頼んだ。
娘はそれを引き受け、父に道筋を教えてもらい身支度をした。
隣村は川の上流を登り山を越え、別の川を下った所にあると言う。
娘は山道を登っていると、神々しく美しい桂の木を見つけた。
その周りには小さな桂が何本も生えていて、まるで子供のように見えた。
娘は簡単な祭壇を作り、背丈の低い桂の木の1本を桂の木の娘に見立て
頭の部分に自分の鉢巻を半分に裂いたものを巻いて、桂の木の女神に道中の無事を願った。
村に着くと村おさの家の人達は娘を暖かく迎え入れ、沢山のご馳走を振る舞った。
翌朝、その家の息子達が干し肉や干し魚などの食料の束を縛ってくれて、荷物を持って家まで送ってくれる事になった。
娘の暮らす村が近くなると、なぜか昨日作った桂の祭壇を見られるのが嫌だと感じ、
「ここまで来たらもう一人で帰れます。」
と言って帰ってもらう事にした。
息子達もすんなりと帰ってしまった。
すると昨日祭壇を作った場所に一軒の家が建っているではないか。
近づいてみると中から黒い鉢巻をした美しい娘が迎えてくれ、
「昨日は本当にありがとうございました。私の欲しかったマタンプシ(鉢巻)をあなたは知っていたかの様に自分のを半分に裂いて私にくれました。」
家の主は娘は桂の木の女神の娘でした。
今までの事は女神の娘が見守ってくれたお蔭であったのだ。
女神の娘は、一生娘の守り神になってくれる事を約束し、
結婚相手にふさわしい若者を行かせるので結婚しなさい。親不幸な兄達には悪い憑き神がついているので、恨まずに、あなた一人で親孝行しなさい。等と告げた。
娘は家に帰ると事の経緯を両親に話し、丁重に桂の木を奉った。
やがて娘は狩りの腕の良い若者と結婚し沢山の子供もでき何不自由なく幸せに暮らしたとさ。
兄達はと言うと、狩りが下手になり、貧しい暮らしをしていると言う。
935: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/19 15:01
↑
以前どっかのスレに書き込んだ物のまとめ判ですが、その後、まだ途中だったのに不調でネットに繋がらなくなってしまい、
このスレを見ていつもロム専なので自分もと、思い出してみました。
アイヌの昔話なんですが、けっこう山にまつわる不思議&恐い話ありますよ。。
778: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 04:03
ミツ
山で出会ったお年寄りのハンター、というか猟師さん(?)
から聞いた話しです。
みなさんもウサギの足跡はどのようなものか御存知でしょう。
雪上に残ったものを見た方も多いと思います。
前足の跡が縦に二つ並び、その前に後足の後が横に二つ並んで
いるやつです。
でも、その猟師さんが追跡した足跡は大変に奇妙なものでした。
前足の跡が一つと後足の後が二つだけしかなく、しかも前後の
足跡が逆についていたそうなのです。
猟師さんは不気味に思いつつも何故か妙に惹き付けられてしまい
そのまま追跡したそうですが、その奇妙な足跡の続きは雪原の
真ん中でかき消すように途絶えてしまっていたそうです。
779: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 04:04
ウサギが追跡者をかわすために後ずさりをする事もあるそう
ですがそのような痕跡は全くみとめられず、まるで雪原の中
に解け込んでしまったような印象を受けたと言っていました。
また、連れていた犬の様子もおかしく、足跡が消えている辺り
に近付くと急に怯えだして使い物にならなくなったそうです。
でも、その猟師さんは先達の方々から「山にはおかしな者がいる」
と散々怖い体験を聞かされてきたそうで、俺のは大した事無いな
ぐらいにしか感じなかったとの事。
後で先達の方々には「見なくて良かったな」と言われたそうですが。
780: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 04:16
それって>>778に出てきたミツ(三本足?)なのでは?
781: 778 04/02/13 05:00
良く似てますね。
でも、私が出会った猟師さんは結構のほほんとした感じで話してくれました。
ミツにも色々いて、深刻なやつからどうって事ないやつまでいるのかもしれ
ませんね。
とは言え、先達の方々に見なくて良かったと言われたぐらいだから、深く
関ってしまうと不味かったのかも。
彼は奇妙な足跡よりも何故か山中に立てられていたカカシに出くわした時の
方が怖かったそうです。 理由は、確実に変わった人間が関与している事象
だからだそうです。 やはり理解し難い人間が一番怖いとの事。
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