504: 503 02/05/25 05:13
続き
N君は最後まで見つからなかったが、小学生だったS達は不思議に思いながらも
そのままみんな帰宅してしまった。
そしてその晩遅く、Sの家に警察がやってきて、N君がまだ家に帰ってないことを知った。
Sは事情を聞かれて、N君が目の前で消えてしまったこと説明した。
警察は一緒にいた他の2人にもすでに話しを聴いていたらしく、N君は誰かに誘拐されたんだろうという線で調べているようだった。
機関車の陰にいた誰かがN君を捕まえてさらっていったというような感じで推測しているようだった。誘拐じゃなくて消えちゃったんだと何度も説明したが相手にしてもらえなかった。
結局、誘拐事件ということで捜査は進み、後日新聞にも出たらしい。
Sはその後、何度も警察から事情を聴かれた。警察はあくまでも誘拐として捜査し続けていたが、結局何の進展もなく、もちろんN君も見つからなかった。
続く
505: 503 02/05/25 05:15
続き
それから半年ほどすると、今度はSのところへ京都大学の教授がやってきた。
N君の件で京大と東大の合同チームを作って調査することになったらしい。
彼らは警察では相手にしてもらえなかった、N君が消えたというS達の主張を真剣に聞いてくれた。
彼らはN君が消えた公園を工事用の高いシートで周りを覆ってしまい、機関車を全て分解し、地中も掘り起こしたりして調べていた。
そして夏、夕立が来そうな天気の時は時空の状態に異変が起きることがあって、今までにもこういうことが起きた例があると言っていた。
その後も毎年N君が消えた同月同日の同じ時間に、N君と同じ大きさの人形を機関車の横を通らせて実験しているということだ。
Sは今でも消える直前のN君の表情が忘れられないそうだ。
後ろを振り向きながら鬼から逃げる、引きつった顔を。
Sの話しはこれで終わりじゃない。続きがある。
508: 503 02/05/25 05:45
その後N君のお母さんは精神的にまいってしまったらしくて、Sが学校から帰ろうとすると校門のところで待っていて、「S君、S君、新しい情報が入ったわよ。」などと言って4次元の世界とか悪魔の話しとかかなりの電波を飛ばしたらしい。
あの時、缶けりをした他の7人とはその後も仲が良かったが、Sは中学生の終わりに親の転勤で引越ししてしまう。
そして、その後なぜか次々とその友達が死んじゃうんだよね。
それも奇妙な事件で。
509: 503 02/05/25 06:03
続き
最初に死んじゃったのは女の子だったんだけど、Sはその子の事は話したくないと言って、教えてくれなかった。
7人のうち女の子はその子ひとりだけだった。
次に、Sが引越ししてからすぐ、一人の友達の母親から電話がかかってきた。
そして、いきなり「お前のせいでうちの息子は死んだんだ。」みたいな事を言われたらしい。Sは訳がわからず、地元の他の友達に電話してみたらその友達がバイク事故で死んだという話しを聞いた。
でも、中学生なのにバイク事故というのもおかしな話しだし、他の友達もはっきりと原因が判らないらしかった。
あいつも消えちゃったんだよ、なんて言う友達もいたらしい。
続く
513: 503 02/05/25 06:57
続き
次は高校に入ってすぐ。
その友達は、高校の友達と家で酒を飲んでいたらしい。
そして家が小学校の近くだったので、夜中にふざけて小学校にしのびこんだ。
たまたま校舎の窓のカギが開いてて、中に入って遊んでいた。
その学校は古い建物で、3階の廊下に開かずの扉があった。
扉の向こうに本来ならばベランダか外階段があるはずなのに、扉を開けても何にもなく、ただ壁に扉が付いているだけという不思議なつくりだった。
もちろん常にカギがかかっていて、その上外側から板で絶対に開かないように何重にも打ち付けてあった。
514: 503 02/05/25 06:58
続き
その友達はふざけて、その開かずの扉のノブを回した。
すると絶対開かないはずの扉が開いて、友達は下に落ちてしまった。
あわてて他の友達が駆け寄ったが扉は閉まってしまい、今度はどうやっても開かなかった。
外に出てみると、友達は下のコンクリートに頭をぶつけて倒れていた。
そして運ばれた病院で息を引き取った。
目撃していた友達は、開かずの扉から落ちたと言い張ったのだか警察はその扉から3mも離れた窓から落ちたということにしたらしい。
なぜなら扉が開いた形跡は全くなかったからだ。
でも何故か友達はその扉の真下に倒れていた。
516: 503 02/05/25 07:15
続き
その後Sは高校を卒業して、予備校に通っていた。
ある晩、家にいると缶けりをした7人のうちのひとりから電話がかかってきた。
彼はすでに東京で大学生活を行っていた。何年かぶりに話しをすると彼はしきりにSのことを懐かしがっていたそうだ。
今度会おうと言われたが、Sは自分がまだ浪人中という引け目から、具体的な約束をせずに電話を切った。
その後しばらくして違う友達から、彼が死んだという連絡を受けた。
かれは大学の自転車部に所属していて、合宿練習でロードに出ている時、車にはねられてしまったのだ。
そして彼が死んだのは、Sが彼と電話で話した日の夜で、その時間は、彼は自転車の上にいたはずだったことをSは知った。
522: 503 02/05/25 07:29
続き
ここまでがSがその時話してくれた内容。
この話しを聞いたのが大学1年の夏で、Sとは知り合ってまだ半年も経ってなかった。
正直、こいつとは仲良くなっていいんだろうかと真剣に考えた。
合宿中の先輩達のSに対する態度もあきらかに特別なものがあったような。
最後にSが、生きているのは3人になっちゃった、って言った瞬間はSの顔が死神に見えた。
そしてその時は、早くも半年後にそれがふたりになるとは思ってもみなかった。
526: 503 02/05/25 07:44
続き
ある日、新聞の3面記事で事故のニュースを読んだ。
秋葉原駅で出発しようとした電車の前に人が落ちて、ひかれて死んだらしい。
新聞記事には運転手は落ちるところを不思議と見ていなかったと書いてあった。
小さな記事だったが、その書き方が新聞らしからぬ、何だか怪事件みたいな奇妙な書き方だったので気になっていた。
そして実はそれがSの友達だったらしい。
528: 503 02/05/25 08:10
続き
一緒にいた友達の証言によると、その友達は秋葉原で何人かと酒を飲んでいた。
ひとりの友達が酔っ払ってつぶれてしまったので、もう一人の友達とそいつを抱えて電車に乗せた。その後、事故にあった彼は帰りが逆方向だったので急いで電車を降りたそうだ。
扉が閉まり、走りだした直後にその電車は急に止まってしまった。
電車に乗っていた友達は、どうやら人身事故らしく、いつになっても動き出す気配がないので、あきらめて酔っ払った友達とタクシーで帰った。
事故にあったのがその友達だと知ったのは翌日になってからだった。
Sが言うには彼らは電車の真ん中あたりに乗っていたそうだ。
また彼が電車を降りてから、動き出すまで何秒もなかったらしい。
電車を降りてから、動きだすまでの短時間にどうやって電車の前まで移動できたのだろう。
530: 503 02/05/25 08:20
これでSの話は終わりです。
もしかすると俺はSのネタに付き合わされただけかもしれないけど、全部がネタだとしたらSは天才だと思う。
ちなみにSは今でも生きてます。銀行に勤めて子供までいる。
その後、こんな話しはしたことないのでもう一人の生き残りがどうしているかは知りません。
532: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/25 13:59
>>503,530
後日談がないほうが怖かったね。
神隠しっていうのは実際身近で起こった場合
なかなか反論できにくいネタだし。
544: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 00:34
>>503
怖い、めちゃ怖い。
Sは悪魔つきか?
581: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:02
時間を超えて会いに来た義姉
余り周囲の人には言えないタイプの話なのですが、こちらでなら聞いていただけるかも知れないと思い、書き込んでみます。とにかく誰かに聞いてもらって自分の中で整理をつけたいのです。長いんですが…。
二年前、義理の姉が死んでしまいました。
後述する様に、私が明確に「自分の家族だ」と思って居るのは兄しか居ません。兄も同様ですので、兄の結婚後離れて暮らす様になっても互いに行き来し合っていた事もあり、私と義姉とは本当の家族の様になっていました(少なくとも私はそう思っていました)。
だから新婚だった兄の悲嘆は深いものでしたが、私も大学を休学する程落ち込んでしまっていたと言う状況でした。兄夫妻が暮らしていた実家の私の部屋で私は義姉の事に付いて考え続け、そして妙な事を思い出したのです。
それは子供の頃の記憶でした。忘れた事はなかったのですが、特に思い出したり義姉と結び付けたりする様な事はなかった様なものです。
それはこんなものでした。
続きます
582: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:06
続きです。
私と兄とは、子供の頃一時期東北の親戚の家に預けられていました。私の家はちょっと環境が複雑で、両親は殆ど日常茶飯事に姿をくらますと言う状況でした。ですから多分、逐電対策として手の空いて居た親戚の所に放り込まれたのだと思います。
今にして思えば、あれ自体が不思議な体験でした。多分過疎の村だったのだと思いますが、何しろ老人しかいないのです。少なくとも子供なんかはおらず、就学年齢前だった私はともかく、五歳年上の兄迄も、学校にも行かず日がな一日ぶらぶら畑の中の道を歩いていました。
親戚の人に意地悪された記憶なんかはないのですが、親切にされたと言う記憶もなく、はっきり言うと何処の誰だったかも思い出せない曖昧な過去です。私達は大声を出して遊ぶ事も憚られる様なその静かな村で、「寂しいねー」とか言いながら過ごしていました。
で、そこで私は一日だけちょっと不思議な体験をしたのです。
はっきり言って不思議と言ってもこの段階では「地味」なものに入ります。老人ばかりのその村の私達兄妹だけの遊び場に、若い女の人がやって来たのです。
幼児らしく思考能力のなかった私の方は「わーいお姉さんだー。今日はー」とか言っていた記憶がありますが、兄は流石に警戒して私を引き戻したりしていました。ですが兄もそのうち慣れてしまった様で、私達は三人で暗くなる迄遊びました。
で、何処が不思議なのかと言うと、先ず、次の日からそんなお姉さんには全然会えなかったと言う事。そしてそこは東北であったにも関わらず、何故か女性は関西の言葉を話していた事(これは実を言うと曖昧です。でも、多分そうだったと思います)。
更に、そのお姉さんが時々私達に理由もなく謝っていた事です。
一番最後の事があった故に、私はこの出来事を覚えているのです。遊びの切れ間にいきなり「ごめんね」とか言い出すので、ぎょっとするわ少し怖いわで、そのお姉さんの事を「変だなあ」と思っていました。
記憶はここ迄。で、「実家で義姉について考えて居た」所迄話を戻します。
583: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:08
更に続いています。
物凄く哀しんでいたから、多分その所為もあるんでしょうけど、記憶の中のその女性と義姉が、私には同一人物としか思えなくなりました。
顔も似ていた様な気がするし、姉も関西人でした。飛躍し過ぎだとセルフ突っ込みを入れつつも、思考は止まりません。そしてもう一つ小さな事を思い出しました。
兄と義姉が結婚する前、「あの兄の何処が良かったの」みたいな事を訊ねたら、義姉は「○○(兄の名前)君に物凄い勢いで口説かれてそのまま流された」と笑って答えたのです。
正直、にわかには信じ難い話でした。先程お話した様な家庭の事情が原因だと思うのですが、兄には人間不信気味な所があります。
大人になっても兄は、顔も頭も決して悪くないのに「怖い人」で通っており、家族以外にフレンドリーにしている所なんか見た事もありませんでした。
以上の様な事情を話しつつ義姉からより話を聞くと、「前に会った事がないか」としつこく言って来たというのです。
単に物凄く義姉が好みだったに過ぎないと言う可能性もありますが、それにしたって、少しでも兄を知っている人にとって彼が人を口説いたりする様を想像するのは中々困難です。
本当に「兄は義姉と以前に会っている」と考える方が私には自然に思えます。で、それは子供の頃に会ったあのお姉さんじゃないだろうか!と。
その時は盛り上がりましたが、やがて二、三ヶ月経ち、どうにか立ち直って来てみるとどう考えても違う様に思えて来ました。兄も取りあえず外見は大丈夫そうになって来ていたし、私はバイトもあったので大学近くのアパートに戻る事にしました。
585: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:10
続きで、最後です。
それで、二年が普通に過ぎまして、ついこの間の事です。
今年のゴールデンウィークに私は兄と会い、多分初めて、姉が死んだ時の話を兄の口から聞きました。
姉の死因は交通事故です。病院に運び込まれて、手術前に兄と話した時、義姉は「先に死んじゃうなんて●●ちゃん(私です)にもうしわけない」とか「ちゃんと謝りたい」みたいな事を言ってくれていたそうです。
家庭に恵まれなかった私の事を、姉はいつも気にかけてくれていました。
それで、私は子供の頃会ったあの女の人の事をまた思い出したのです。
姉は優しい人だから、幼少時見捨てられた子供だった私達の事を最後迄気にかけて、訪ねてくれたのではないか。
そして(そんな事いいのに)謝ってくれたのではないだろうか。そう思った訳です。
何だかすっきり整理が付いた様な口調ですが、本当はそうでもなく、可能性が増えてしまっただけに結構混乱しています。
兄に、昔のあの女性の事を義姉だと思っているか、なんて話は流石に出来ないし、友人達にするには家庭の事情を話さなければならない部分も多い為、躊躇われるのです。
長くなってしまってすみません。でも、私の中でちょっと整理がつきました。「不思議だなあ」って体験です。
それでは。
あ、こちらのスレ好きですので、これからも楽しみに読ませて頂きますね。
590: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:36
>>581-585 大変面白い話です。
なるほど、こういう場だからこそできる話というのもあるんですね。
591: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:39
魂というのは時空を超える能力を持っている。だからそういうこともできる … らしい
496: おっちゃん 02/05/24 23:02
今から7年前、新聞の町間配達をしていました。
5時頃になるとその家に配ります。
その家は一戸建てで、2階建て、玄関の扉がガラスでちょっと透ける程度の
透明度のガラス。で、
その家に配りに行くと、扉の向こうで背の低い感じの女性(髪が長かった)
がピョンピョンと跳ねているのさ。バスケットのドリブルされているボールの様に。
あれは恐かった。で、
しばらくの期間は耐えていたのだと思うけど(昔の事なのでちょっと忘れてる)
ある時にバイクのヘッドライトを扉に向けたらその人は後ろに戻って家の中に
帰っていった。
今思い出すと、知的障害者かダウン症の人かな、って思うんだけど、
よく考えると変な出来事だった。
500: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/25 00:31
>>496
夕刊配達時に透明ガラス越しだったらそれほど恐くないんですが、朝5時、すりガラス越しというのが結構きますねえ。
499: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/25 00:28
昔にも書いたけど・・・・
小学1年のゴールデンウィークに家族と潮干狩りに出かけた。
貝を掘る事になんの楽しみも見いだせなかったから少し離れた所で
砂遊びや波打ち際で足をばしゃばしゃさせたりして時間を潰してた。
そん時にボールが砂に埋まって半分顔出しているのを見つけて俺は掘り返した。
そしたらそのボールに目玉がついててキョロキョロしてた。
めちゃくちゃ恐かったが当時ゲゲゲの鬼太郎(野沢雅子版)が再放送していて
妖怪と仲良くなれると思った俺は友達になろうよ的な事を口走った。
するとその目玉がギョロっと白目を剥いたから思いっきり投げた。
それを家族に言おうとしても何故か忘れてしまう。んで思い出してもまた同じ。
数年前テレビでアイドルが俺と同じような体験を語っていたので
もしかしたら仲間なのかも。
そのアイドルは貝殻に目玉が突いてたと言っていたが。
俺今22歳。
501: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/25 01:00
家の近くの畑を抜けたところに、道路と平行に幅2mぐらいの川があった。
幼稚園の時、友達と一緒に遊んでいてその川に行ったら、むちゃくちゃでっかい
魚の背びれが浮いているのを見つけた。
びっくりして見ていたら、そのうちにス~っと沈んでいった。
で、川を良く見たら、大中小さまざまな魚がい~~~っっぱい下流に向かって
全速力で泳いでいっていた。(すぐ近くで湖に通じている)
あれはいったいなんだったんだろう??
534: 他板住人 02/05/25 18:56
足の裏
こんちは。選対の土産物に頂いたPart1が気に入りまして、お邪魔します。
私にも不可解な体験というものがあるもので。
もうすぐ6歳になるかって時のことだったと思います。
家を新築した冬、遠方の祖父母が泊まりに来たんです。
私と姉は、祖父母が泊まりに来た日・祖父母の家に泊まりに行った日は、
朝は早起きして祖父母の布団に転がりこみ、二度寝するようにしてました。
その日の朝も、私達は祖父母が泊まっている二階の座敷に行きました。
長いこと四人で寝ていたのですが、朝食時に祖父母と姉は階下に下り、
当時からズボラだった私だけが、座敷で三度寝を決め込んでいました。
つづく
535: 他板住人 02/05/25 19:08
三人がいなくなってしばらくしてから気付いたんですが、
布団の中、足元の辺りに何かがモゾモゾしているんです。
これでうちが犬猫でも飼ってたら話は早いんですが、そんなのいないし。
気のせいだろうと思った瞬間。
私の足の裏に「誰か」の足の裏がピッタリとくっついてきたんです。
「誰か」の足は割と大きめで、指紋のザラついた感触がありました。
何故か、大人の男の人の足だと直感的に思いました。だからその時は、
「おじいちゃんが布団にもぐって隠れてるんだ」と思ったんです。
でも祖父は祖母や姉と一緒に、確かに部屋を出て行ってたんですね。
現に、階下の台所から話し声が聞こえてくるし。
まだつづく
537: 他板住人 02/05/25 19:19
体を起こして布団の上から足元を見ましたが(その間も足はくっついてた)、
大人が入ってるような膨らみは布団にはありませんでした。
次に一回布団から出て、布団と毛布とを全部はぎとってみました。
でも、やっぱり誰もいませんでした。
祖父母は冬場、布団の中に電気湯たんぽみたいなのを入れてたんで、
それと勘違いしてるんじゃないかと一瞬思いましたが、それも違う。
祖父が「消しとくけんな」と言って電源を抜いていったんです。
現に電気湯たんぽ?は机の上にありました。
じゃあ、私の足に触れていたのはなんだったんでしょう?
もうちょいつづく
538: 他板住人 02/05/25 19:29
まぁ、気のせいだろうと思ったんです。で、また布団に入った。
足を気持ちよく伸ばした瞬間、また足の裏に……ピタ。
それから何度布団をめくっても、布団の中に潜り込んでみても、
「誰か」の足を見ることはできませんでした。手で触ることも不可能。
ただ、私が布団に足を突っ込んでいる間、足の裏がくっついてくるだけ。
押してくるわけでもなく、身動きするわけでもなく。
次で最後
539: 他板住人 02/05/25 19:47
もういいやと思って布団に入り直し、しばらくその「誰か」の足と一緒に寝ました。
いいかげんご飯を食べに下りるまで。だいたい5分間くらいだったかな。
その足の裏、すごく温かくて気持ち良かったんです。電気懐炉と間違うくらい。
だからかな、「誰か」自体は怖くはありませんでした。今でも怖くないです。
「誰か」の足の裏を足の指先でくすぐったり、軽く押してみたりしてました。
……反応、かえってこなかったけど。
この体験、後に家族と祖父母に打ち明けましたが、信じてもらえませんでした。
私はそれから何度か座敷で寝ることがありましたが、あの「誰か」の足と
再会?することは二度とありませんでした。
あれはなんだったのかな?ご存知の方、いらっしゃったら教えてください。
以上終わり。長文でスレ汚し、すみませんでした。
545: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 00:44
小さい頃、たぶん3歳か4歳くらいの時家族で八丈島に行った。
それで、夜ホテルで寝ていたら、ふと夜中目が覚めた。もちろん家族は全員寝ている。
そんで、そのとき部屋の中を骸骨が何体も歩いているのを見た。でもあんまり怖いという気持ちはなく「あ、なんか歩いてる」という程度だった。
そんでその後の記憶はない。すごい昔のことなので夢だったのかも知れないが、しかし27歳になった今でも時々思い出す。
あと、その頃家でもたまに変なものを見ていた気がする。なんか妖怪みたいなもの。例えば枕元に小さいおっちゃんがいるとか。でも別に怖くはなくて、なんかアニメみたいな感じを受けた。
546: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 00:51
3、4歳だとまだ怖いって気持ちがあまり発達してないんじゃないかな。
お化けとかが一番怖いのは小学生辺りと思われ。
547: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 01:01
>>546
う~ん、いや怖いって感覚はその頃からあったと思うんだけど、なんか妖怪っていうのは幽霊とかとちがって、負のエネルギーを発していないから怖くなかったんじゃないかと思う。
妖怪って妖精に近いかも。
550: P 02/05/26 02:00
久々のカキコ。
>>547
わかる。俺もある。
2~3…5歳かな?
とにかく、そんくらい小さい頃に甘ったれだった俺は母さんと一緒に寝てたのよ。いや、普通か?5歳とかは。
んでな、夜いきなし目が覚めて天井の蛍光灯を見上げたら…
551: P 02/05/26 02:11
見上げたら、大きい目が浮いてんの。
なんか、眼球?つーか、うん。真ん丸な。
浮いてるんじゃないんだよ、上下してないから。
其こにあるって感じで。
んでな、俺はかーちゃん起こして冷静に
「なんかいるー」
って指指したのよ。
そしたらパッと消えてさ、もぅ。
また出るかな?と少し待ってたけど出てこなかった。
怖くなくてスマソ
555: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 10:55
>>550-551
これを読んでて、おれの子供が熱を出したときのことを思い出したよ。
おれの子供が4歳の頃。風邪で高熱を出して寝ていた。
なにかもぞもぞ動くので見ていると、ぱちっと目を覚まし、
私の背後の中空を指さして嬉しそうに「あれ、なあに?」と聞いた。
また夜寝かしつけて仕事していると、起き出してきて「何か出たよ」と
言い出した。息子を連れて布団のところにいってみると、枕をひっくり
返したり、たたいたりして何か生き物を探しているような仕草。
ああこれが長じて、幼い頃得体のしれないものを見た体験に
なるのかなあと思ったよ。
548: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 01:05
あれは何歳のころだったか、おそらく2,3歳
テレビに山本会社ってのがでてたのねニュースで。
なんかの事件だったのか、静止画像で【山本会社のメッセージ】
ってのが流れてたのよ。
まあ、当時カタカナはおろか漢字なんてよめねーわな
だけどよ、次の瞬間俺は
「山本会社のメッセージー♪」って歌を歌ったのよ。
そばで昼飯の準備してた母親はびっくり、近くのおいらの家の事務所まで
「この子はすごい頭がいい」みたいなこといって走っていったよ。
なぜか、そのシーンは鮮明に覚えてる。
なんだったんだろうあれは。
554: チキン 02/05/26 06:46
おはよう。子供の頃の自分の体験をひとつ。
俺が幼稚園に通う前か通い始めたかの頃の話。
当時住んでた家は、田舎によくある様な古い家でした。
ご飯食べる所が10畳から12畳位の広さで畳敷き。
で、家は大工なんだけど、職人さんが4人程いたから家族7人含めて全員で囲める長方形の大きな食卓が置いてありました。
みんな座る所が決まってて、父が台所との仕切のくもりガラスの戸を背にして上座に、俺は父の左手側のすぐ角が定位置でした。
でも俺は一番角っこには絶対座らなかった。
必ず角には子供用の椅子(パイプで出来たアニメかなんかの絵がプリントされてるやつです)を置いて、自分はその隣に。
だからいつもみんなに「こぼしたりするから椅子に座って食べなさい」注意されていました。
でも絶対いやだったんです。
なぜかと言うとね、自分の右手側にあるくもりガラスの向こうが恐かったんです。
夏でも必ず閉めてあったそのガラス戸の向こうに、小さな人がいるのが(その頃の俺には)見えてたから。
そんで、椅子に座っちゃうと(つまり角に座ると)その人影が立っていて、そこを開けてこっちに出てこようとする様に立ち上がってるのが見える。もうはっきり見えてた。
でも自分とそのガラス戸の間に椅子があると、その人影がいなかったり、もし見えてても座ったままで動かなかったりしてた。
子供の自分は、その椅子を仕切や結界みたく思ってました。
なんつーかその椅子が安心感をくれてた様に記憶してます。
プリントされてた絵柄がウルトラマンかなんかだったのも大いに関係あったんだろうね。
その椅子は建て替えの時に親が捨てたそうですが、その時は大層ごねたんだと後で聞かされました。
今もたまにあの人影が当時の映像そのままに夢に出てきたり。
子供の俺がえらい恐れてたあの人影、なんだったんだろう?
557: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 13:44
6年前結婚した時、「おかねも貯めてることだし、一軒家を買おう!」と、
千葉のとあるところに3階建ての建売住宅を買いました。
ありがちな「格安物件」ではなく、相応のお値段だったと思います。
さて、引越し直後から現在まで続いている怪現象。
「この家には、我々夫婦以外、誰かが住んでいる。」
一人で1階にいるときには2階で、2階にいるときには1階と3階で、
人の歩く足音や「ガタン」という物音が響きます。
最初は本当に誰かが入ってきたと思い、何度も確認のため階下に下りたりしました。
最近は慣れちゃって、気にならなくなった自分がコワイ・・・。
なぜか、深夜より昼間に多く、時期によって多かったり少なかったりの波があります。
特に幸不幸どっちもなく、あんまし問題ないのかも知れませんが、
皆様はどう思われますか?
558: 557 02/05/26 13:46
ちなみに・・・。
古いゼンリンの地図には、この一角は「老人憩いの家」と書いてありました。
562: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/26 14:18
小学生の時、家族で朝から出かけて夜帰ってきたら
ドアも窓も全部閉まってたはずの俺の部屋のベッドに野良猫が寝てた。
電気つけて、お互いにパニックになった。
不思議ネタ募集中
不思議.netで扱ってほしいネタ、まとめてほしいスレなどがあれば、こちらからご連絡ください。心霊写真の投稿も大歓迎です!
面白いネタやスレは不思議.netで紹介させていただきます!
■ネタ投稿フォームはこちら
https://ws.formzu.net/fgen/S13082310/