72: 本当にあった怖い名無し 2007/09/12(水) 17:56:05 ID:TtGqw/5o0
降りてもらえませんか
ねぇ、俺の体験した恐怖体験聞いて。
俺ね、沖縄に住んでるんだけど、一昨年の12月にとある海水浴場隣の港に夜釣りに行ったのね。
先行者がいたので挨拶して、どうでもいい雑談してたわけ。
その人は「あ~今日はもうアタリも無いし、寒いし帰るよ~」って帰った。確か11時頃だったと思う。
で、俺は一人そこに残ったわけだ。風も強く確かに寒かったので釣り座に横付けした車の中でゲームボーイなどやって少し時間をつぶしてたのよ。
1時間くらい待って何の反応も無いので、いい加減ダルくなって道具片付けて車に積み込み、エンジンかけてライト付けてギアをドライブに・・・・
足がある。誰か助手席に座ってました。
ゆっくり顔を目線をあげると、うつむいた女の人、びしょ濡れ。
これって何よ?もう状況がまったく理解できない。大声で叫んで逃げ出したい気分なのにギアにぎったまんま固まる俺。
で、やっと出た言葉がこれさ「あのぅ・・・・・降りてもらえませんか・・・・?」
もう俺はバカかと。でもその直後にスィーって消えたのよ、その女。
ありがちなシートがグッショリってのは無く、乾いてました。
おかしな話だが、頭が冷静に状況を理解したとたんパニック起こして、猛スピードでその場を立ち去ったよ。
追いかけてきたらどうしようって、何度もバックミラーサイドミラー確認しながら。
あの事あってからその港には未だ近寄れず・・・・。
73: 本当にあった怖い名無し 2007/09/13(木) 23:24:38 ID:Roy8Qj8Z0
こわっ
99: 本当にあった怖い名無し 2007/09/28(金) 04:30:39 ID:dF06s+7Z0
ライフジャケットに群がる人
304 aSh sage 2005/09/02(金) 15:44:48 ID:JtLIXp5i0
私のサイトから。
これは 知り合いに聞いた話です。
25年近く前のお話 暑い夏が過ぎようとしていた頃のことです。
とある漁船から 救難信号が発せられ それに応じて レスキューのヘリが出動しました。
現場は 風が強く 波のうねりも高かったそうです。
それでも運良くヘリは転覆した漁船とその近くに海に投げ出された乗組員をすぐ発見できたそうです。
遭難者は4名。急だったせいか、ライフジャケットを着ている者は一人だけで
残りはその者にしがみつくようにしていたそうです。
レスキューは直ちに救助活動に入ったそうですが、強風とうねりで難航し
ついには見失ってしまい 誰一人助けることができなかったそうです。
後日 ライフジャケットを着た遺体がひとつ発見されました。
しかし ここにおかしな点がひとつ。
遺体で発見された漁師は その日 独りで漁に行ったということでした。
では複数遭難だったのか? でもその時間 近くの海域にいた船舶はなく、
また行方不明になっているものもありませんでした。
ということは複数遭難の可能性はありません。
レスキュー隊が目視した 残りの三人は誰だったのか?
もしかしたら 三人は自分達が沈まないように ライフジャケットを着た漁師にしがみついていたのではなく、その漁師を海の底にひきずり込もうとしていた最中だったのかも知れません。
120: 本当にあった怖い名無し 2007/10/02(火) 01:19:31 ID:+OVfR6BPO
>>99
こeeeeeeeeeeeeeeee!!!
129: 本当にあった怖い名無し 2007/10/09(火) 17:46:13 ID:qN6pZr3s0
ウチの近所の海は浜辺に鈴をくくりつけた棒が立ててある。赤いきたない布きれが巻いてあるんだが昔 死体が流れついてくるとその鈴が鳴るらしい。
その鈴の音が拝み屋に聞こえるらしく遺体の始末と供養を拝み屋がやってたらしい。
毎年決まった時期、場所に死体が上がるという海でもあり地元では有名だ。
130: 本当にあった怖い名無し 2007/10/09(火) 17:48:03 ID:BVja+pLb0
>>129
短いが興味深い話だね。
131: 本当にあった怖い名無し 2007/10/09(火) 21:58:20 ID:f/cg32Ht0
鈴をくくりつけた棒に赤い布が巻いてあるのは鳥居の代わりであるのかも知れない。
浜辺だから普通の鳥居では簡単に倒される。
裕福でない寒村においては鳥居を立て替えるなどの余裕はないから棒を建てて赤い布だけを巻いたのだろう。
海神を祀る印であった可能性がある。
あるいは神と呼ぶにはばかる存在であるので鳥居の代わりに棒なのかも知れない。
祀る村人の心に応えて
海で亡くなった人をそこに送り届けてくれるのだろう。
39: 本当にあった怖い名無し 2007/09/06(木) 14:32:54 ID:KX5aUl9UO
海難法師という妖怪を知っていますか?オカ板に来る人なら
知っているかもしれませんね。海で死んだ人達の霊が妖怪化したもので
その姿を見た者は死ぬと言われています。
今でも三宅島では、海難法師が海から上がって来る日には
島民は家から出ないそうです。
40: 本当にあった怖い名無し 2007/09/07(金) 07:01:42 ID:Ksx5nLJv0
現代も根付く風習というのが興味深いですね。
島ならではなのかな
過去ログでも話題になったことがあったっけ。
大島では「日忌み様」、御蔵島では「忌の日の明神」とも
呼ばれているらしい。
八丈島の七人坊主も
島にまつわる伝説かな。
41: 本当にあった怖い名無し 2007/09/07(金) 07:03:00 ID:Ksx5nLJv0
155 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/10/21 01:28
高校時代、新島に仲間といくのに東●汽船を使ってた
そしたら、夜中の2時くらいに便所にいこうとおもったら
デッキで別の団体が大騒ぎしてる。
「あれあれ!いるよ、いるよ!!」って指差す方向みたら
なんか白いもやみたいなのが、100本以上光りながら海の上を
スーッっとあっちこっちに動いている。しばらく見てたら消えたが、
マジこわかった。その日はお盆だったけど、島では「かんなんぼーし」って
いって海で死んだ人が島に戻ってくるから扉を閉める忌み日だった
70: 本当にあった怖い名無し 2007/09/12(水) 13:22:56 ID:pN4GeN3fO
三人組
うちの父の話。
父は釣り好きでよく会社の同僚と釣りに行くんだが,その日も同僚と二人で夜釣りに出かけた。
港までは車で行き,そこから船で釣り場に向かった。
その釣り場というのはそこそこの広さの岩でできた小島のようなもので
そこそこと言ってもまあ島全体を見渡せるようなところ。
その釣り場に船が着き,まず父と同僚が降りその後に中年男性の三人組が降りて船は出た。
父と同僚が釣りの準備をしていると
近くで同じく準備をしていた三人組のうちの一人がふっと立上がり釣りに向かった。
父は,もう準備できたの?早いなあ,なんて思いながらその人を見ていた。
それから父と同僚も準備を終えその日は夜通し釣りを楽しんだ。
朝になって出発した時と同じ船が迎えに到着したので父は同僚とその船に乗り込んだ。
同じ島で釣りをしていた三人組は先にその船に乗り込んでいた。
そして船が出発してすぐに父はあることに気付いた。
三人組のうち先に準備を終え釣りを始めた男がいないのだ。
三人いたのは自分の勘違いかと思った父は同僚に確認するが
同僚もたしかに三人いて先に釣りを始めた男がいないと言う。
気になった父は三人組だったはずの二人にそのことを尋ねた。
するとそ
71: 70 2007/09/12(水) 13:39:47 ID:pN4GeN3fO
なんか本文長くて途中で切れてたんで続き
するとその二人は始めから二人しかいなかったと言い
もう一人の男のことは見ていないと言う。
父は,まさか海に落ちたんではないかと思い
出発した時と同じである船の船員に尋ねるが
昨日あの島で降りたのは父と同僚を含めた四人だけだったと言うのだ。
まあ結局なんだったのかはわからなかったみたいだけど
父がこんな嘘をつくようなことはないし
同僚の人も見たってことで実際にあったってことは間違いないと思う。
携帯なんで改行とかアレだったらスマソ
138: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 00:31:04 ID:gBRA4opCO
幽霊船
うちの爺さんの話で恐縮なんだが。
爺さんは船長で外国を回る人だった。
ある夜中甲板から大至急来てくれと連絡が入った。
操舵室に行くと目の前にボロボロの帆船がいる。しかしレーダーには映っていない。パニックになりかけている乗組員に落ち着くように促して、自分も甲板に出たそうだ。
ボロボロの船は漫画なんかに出てくるような幽霊船まんまだったって。
乗り移れるぐらいに近距離を悠々と行ってしまったって。
なんで乗り移ってみなかったの?って聞いたら「おれかて命惜しいわいwww」と言っていた。
そんな爺さんも亡くなって20年。ホントに体験したのかなぁ。
169: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 18:26:13 ID:U66WbUa40
>>138
三光汽船?
三光のチョフサーだった人から、そっくりな話を聞いたことがあるのだが。。。
170: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 21:30:13 ID:EGYkp9XYO
>>138です>>169さん、三光ではないです。時代は幽霊船は大戦前、杓は昭和のヒトケタの頃の話です。
171: 169 2007/10/15(月) 21:45:24 ID:U66WbUa40
>>170
自分が聞いたのは、インド洋沿岸で昭和40年代末だったとのことだったので、違うみたい。
レーダーには映らないのに、突然、前方1マイルくらいの至近距離に、同航するえらく古い艤装の帆船が現れて、
13ノットから15ノットで走る本船との距離が変わらなかったということだった。
結構、出没してるものなんだな。
172: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 22:37:48 ID:EGYkp9XYO
>>171おろ!場所があってるで!たしかインド洋だと聞いた記憶がある!たしかあの辺を何百年もさ迷っているという話を外国の船乗りから聞いたとか…
150: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 00:44:44 ID:1BRGqRjMO
十年近く前だろうか、
東南アジアの海域で、海賊に襲われかけてた日本のタンカーを、旭日旗をはためかせた、古い型の軍艦が近づいて来て、海賊を威嚇するように航行し、追い払って助けてくれたって話なら聞いた事がある。
当時、その海域に海上自衛隊の艦船がいるはずもなく、しかも感謝の無線を発しても何の反応も返って無いその軍艦を見て、乗組員は不思議がったが、太平洋戦争中、多くの日本艦船がこの海域で米軍と戦い、沈んでいったという事を船長さんが知っていて、安心したかの様に再び遠くへ過ぎ去るその軍艦に対して、感謝と冥福を祈り、乗組員全員で黙祷を捧げたという。
156: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 08:39:17 ID:L8YxUGBYO
>>150
いい話ですね。感動しました。
152: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 01:19:46 ID:MqN5TKLL0
伊勢志摩の海女さんは、体にセーマン・ドーマンをつけてるね。
ところで、以前ここで読んだ印象に残っている話なんだけど、
沖縄から夜間フェリーで鹿児島まで向っていた女性旅行者達の体験談。
沖縄を出発して、開聞岳が左手に見え出した時、デッキに出ていた
女性旅行者のうちの1人が、腰から上を波間から出し立ち泳ぎのようにして
フェリーのあとを泳いでついてくる男性を見て大騒ぎになる。
夜間なので、他の女友達には見えない。見えている本人は、あそこにいると
指をさすのだがはっきりわからない。結局、見間違いということになり
一件落着したが、乗務員にその話をしたところ、あのあたりを航行中には
よく見かける人がいるとのこと。
157: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 10:47:31 ID:JV5uau24O
浮いてる男
十年くらい前の話。
友人の祖母宅へ一緒に遊びに行った時のこと。
佐渡にある祖母宅へは、新潟からフェリーで行った。
フェリーなんて乗る機会ほとんどないので、友人と自分はかなりはしゃいでいたと思う。
映画の『タイタニック』がヒットした後だったこともあり、自分らは例のポーズをするため外へ出た。
時間ははっきり覚えてないが、日は沈んでいた。
例のポーズをし終え、満足した自分らはそのまま船の先端部分で語り始めた。
真っ暗な海はどこまでも続いてそうだった。
しばらく語り、ふと正面を見た。たぶん友人も見ていた。
正面よりもちょい右に男性が立っている。
前にも言ったが、自分たちは今フェリーの先端部分にいる。
フェリーの高さも考えると、海面から数メートルの位置に浮いていたんだと思う。
よく見ると、男性は腰から下がなかった。
茶色のスーツを着ていたが、顔はよくわからなかった。
ぼんやり見ていると、男性がこっちに向かって来た。
友人も自分も身動きできない。
突っ立ってると、友人と自分の間をスッと抜けていった。
友人と目が合い、「何?今の」となった。やはり同じものを見ていたようだ。
怖くなりそうだったのであまりそれについては語らなかったが。
やっぱり海で亡くなった人なんだろな。
海での霊体験はこれくらい。このスレ見てて思い出した。特にオチなくてすまん。
186: 本当にあった怖い名無し 2007/10/26(金) 15:15:04 ID:kd/xm8Dc0
648 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 16:47:30 ID:1LTqnsyV
実家が離島なんだけどね。島の中で、大きく分けると部落が二つあんの。
まあ、農村と漁村って感じ。
私は農村の方の出身で漁村の方のしきたりとかあんまり知らないのよ。
(農村は農村で正月は女は外に出ちゃいけないとか色々あんの)
で、漁村出身の友達に聞いた怖い話。
何年かに一度、島の巫女を決めるらしいんだけど、婆さん達がウタキ(神社みたいなとこ)
に篭って神様から色々意見を聞いて、ラ ン ダ ム に島の女性の中から選ぶ。
そして一度でも選ばれると一生島から出られないらしい。
そんな恐ろしいところ18年も住んでいたのかと思うと泣きそうだよ。
239: 本当にあった怖い名無し 2007/11/16(金) 19:24:13 ID:o7DrjWvrO
職場に海自の潜水艦で聴音手やってた人がいるんだが、
航行中に音聴いてると時たま人の声がしたらしい。
声が聞こえた辺りは決って過去に船が沈没して死者が出た場所。
他国との合同訓練なんかでハワイやらの激戦海域に行くと声が凄まじいらしい。
244: 本当にあった怖い名無し 2007/11/18(日) 14:56:05 ID:K6dYkctN0 BE:745598039-2BP(10)
>>239
読んでる分には面白い話なんだけど
聴音手ってどんな些細な音も聞き漏らさぬよう
すごく集中して音の世界を聞いてるんだろう。
潜水艦という閉鎖された空間の中で、研ぎ澄まされた耳の中にあり得ない人声
めちゃくちゃ怖そう。
そんな前歴の人が職場にいるってことがすげえ。
ドラグノフとかいそうな職場だな
296: 本当にあった怖い名無し 2007/12/12(水) 17:01:17 ID:Twd6g8Np0
おじさんは海の神様
何年か前の夏、友達と海に行った。
海には人が少なく、台風が近づいていたか去った後か忘れたけど、どんよりとして海も荒れてきた。
私と友達は怯まず「ビッグウェーブだ!」とかいって、はしゃいで浮き輪をつけて泳いでいた。
すると、少し沖の方から「おーい!」と声がした。
見ると、歳は50をこえているであろうおじさんが泳いでいて、
「あんたらー、すぐあがりなさーい!沖に行くんじゃないぞー!」
と叫んでいた。
おじさんはとても器用に泳いでいて、時々顔を出して、「早くでなさーい」と叫んでいた。
波もどんどんきつくなってきたので、私たちは浜に戻ろうと泳いでいたが、
おじさん自身はどんどん沖の方へ泳いでいった。
私たちは、あともう少しで陸に上がれるというときに、ものすごい波が来て、浮き輪を付けているにもかかわらず、一瞬溺れそうになった。
そうして私たちは陸に上がったが、おじさんはまだ元気よく泳いでて、そのうち見失ってしまった。
しばらくすると、波はおだやかになり、天気も回復してきた。
私と友達の間では、おじさんは海の神様で、波を鎮めに行ったんだろうということになっている。
326: 本当にあった怖い名無し 2007/12/30(日) 00:53:43 ID:Z+PSiNXr0
349 F1パイロット(東京都) age 2007/12/29(土) 00:36:39.20 ID:Y9KQSKQx0
パラオにダイビングに行った時の話。
ボートで数十分走り、有名なダイビングスポットに到着。
ガイドさんを先頭に皆で潜行開始。
目の前に大きな亀が出現、ガイドさんは「捕まえる」「皆はここで待て」とサインをだす。
皆、サンゴに掴まり待機。
亀は意外と速く、ガイドさんは追いかけてどんどん深場へ
次の瞬間、亀が「兵隊」の姿見える!窒素酔いか?
俺は周囲のダイバーに確認を取ろうと振り返ると皆の顔が引き攣ってる。
「お前らも見えるのか!」
ガイドさんを助けなきゃ、我々が水中ホーンを鳴らしたり、タンクを叩いてもガイドさんは気が付かず
、我々の視界から消えてしまった。
ベテランの2人を残して残りの人は緊急浮上。
我々2人も数分後浮上したが拾ってくれるはずのボートが居ない!
どうした?先に浮上した奴らを拾って帰った?有りえない・・・
先に浮上した奴らが流され、それを拾いに行ったか?
我々は流され始めた、あっという間に陸が見えなくなった。
その後、数時間鮫の恐怖に怯えながら漂流した。
そして、捜査船に助けられた。
後でわかった事だが、ボートはエンジントラブルで漂流。
先に上がった仲間は行方不明。
生き残ったのは我々だけだった・・・・
これが、今から十数年前に起こったダイビング事故の真相である。
なぜ知っているかって?
俺が生存者だからな。
昨日読んだ話を保守代わりに
381: 本当にあった怖い名無し 2008/01/28(月) 21:39:48 ID:/eKh/N5J0
俺が婆さんから聞いた話だけどいいかな、、。
383: 本当にあった怖い名無し 2008/01/28(月) 23:49:26 ID:/eKh/N5J0
船幽霊
381 婆さんから聞いた話、俺が生まれるに爺さんは亡くなっていた。
俺の爺さんは南極に鯨を捕りに行っていた、しかし太平洋戦争が始まって行けなくなったので、地元に帰って漁師を始めた
ある日夜釣りをしていたら船のオモテに人影の様なモノが立っていた、
当時の漁船は木造船で、エンジンは無くたぶん手漕ぎだと思う。
そしてその人影は柄杓をくれーと言ったそうだ、んで爺さんは柄杓をそのままやった、そしたらその人影は柄杓で海水をバシャバシャと船の中に汲み始めたそうだ、
しかしイケス(魚を入れる所)の底の栓を抜いていたので海水を入れても船は沈まない、その人影はしばらくして諦めたらしく柄杓を放り投げる音とともに海の中にスーと消えたそうだ。
この話を聞いたときには爺さんのホラ話かと思ったが、婆さんの話し方が現実味があると言うか、神妙な感じだった。
俺の所では8年前に海難事故が有って、最後の一人は遺体が見つからなかった。
海では事故で亡くなった人の無念の思いがあるのだと思う。
385: 本当にあった怖い名無し 2008/01/29(火) 01:05:02 ID:Oj65Q9MI0
>>383
それは「船幽霊」とかいう妖怪?
底の抜けた柄杓を渡してもいいと聞いた事があるよ。
19: 本当にあった怖い名無し 2007/04/15(日) 03:19:36 ID:4fAns4i10
海のそこで仏さんを見つけた時、その仏さんが立って(いるように浮いていたら)いたら気づかない振りをして放っておけ。
なぜなら立ってる仏さんは強い無念を残して死んだから、同情して引き上げようとした人だろうと構わず取り憑いてくるからだ。
この話はダイバーにとっては常識らしい、っとなぜか山に詳しい父が語ってくれました。
横になってるのは良いんだって、本当かな?
23: 本当にあった怖い名無し 2007/04/15(日) 21:14:22 ID:7aVyLZjw0
>>19
うろ覚えだが、似たような話で
ダイビング中に立ったように浮遊している水死体に追いかけられ
命からがら逃げ帰ったが、地元の人に
「一度死霊に見入られたら必ず命を取られるからもうこの海には来るな」
と言われて、全く海に行かなくなったダイバーの話を聞いた事がある。
25: 本当にあった怖い名無し 2007/04/15(日) 21:38:20 ID:M9RmlqtO0
>>23
俺もそれに似た話で週刊プレイボーイだったかな、読んだ事ある
水中スクーターで海中散歩をしていたら、海中の向こうに数人の人影らしきものが。
ちかづいて見ると、海の中を歩いている死体だった
そしてその死体に気づかれ、追いかけられながらも命からがら逃げてきた
ダイビングショップのマスターに話すと、「残念だがこれから一生海には近づくな、引き込まれるぞ」
そして寺?に匿われてお札を張りめくらした部屋で一晩過ごしてなんとか助かるって話
20: 本当にあった怖い名無し 2007/04/15(日) 09:40:35 ID:DQyiHCG60
なんで読んだんだっけな、沈んだ船の死体回収したダイバーの話
海に潜って客室に入っていくと、顔と手を垂らした死体が
密林のように立ったまま浮遊している。
入り口を潜り抜けると、水圧で押されて「近寄るな・・・」という感じで一斉に後ずさる。
死体を一体抱えて入り口を抜け出ると
「自分も連れてってくれ・・・」という感じで一斉ににじり寄ってくる。
それがとても怖いんだ、という話。
50: 本当にあった怖い名無し 2007/04/28(土) 22:58:07 ID:pTeXArPb0
砂浜の頭蓋骨
怖いって言うよりか不可解な話
俺の家から自転車で30分位行くとイソコと言う呼び名で有名な自然海岸があるんだが。
去年の春ごろ、俺は釣りをする為、朝からその海岸へ行った時に砂浜に妙な物が転がってるのに気付いた。
それは白いボールみたいな物で、まだ肌寒い所為か人気の無い海岸にぽつんとそれが置かれていた。
「何だろう?」と思いながらそれを見に行ったんだが……
近づいてそれを見た時、思わず俺は見に行かなきゃ良かったと後悔した。
それは人の頭蓋骨だった、最初に見た時は後ろを向いた状態だったので白いボールに見えたのだ。
それに気付いた時、俺は腰を抜かしそうになったが何とか気を取りなおし警察に知らせようとした
だが、その時は生憎携帯を持っていなかった
其処で、俺は携帯を持っている他の人に知らせて通報してもらおうと思い
少し離れた場所で釣りをしていた人(携帯を持ってた)に声を掛け、
その釣り人を連れて落ちている頭蓋骨の所に来たのだが、どう言う訳か落ちている筈の頭蓋骨が消えていた……
場所を間違える筈は無い、確かのこの場所に落ちていた筈である
良く見ると砂浜には頭蓋骨が落ちていた跡が残っていた為、
誰かが持ち去ったのだろうかと思ったが、その跡の側には俺以外の足跡は何一つ無かった。
しかも昨日まで降っていた雨の所為で砂浜は湿っている為、
砂浜に何かをすれば如何しても跡が残る為、足跡を消すのも不可能だ。
じゃあ鳥が飛んで持って行った…訳でも無い、と言うか鳥が持って行く理由が思いつかない。
結局、砂浜に頭蓋骨が落ちていた理由も、そして頭蓋骨が唐突に消えた理由も分からないまま、
俺は迷惑をかけた釣り人に謝った後、何とも言えない気分を抱えたまま釣りを始めた。
尚、その時の釣果はボウズだった事を付け加えておくorz
54: 1/3 2007/05/01(火) 07:51:36 ID:+j0HnENH0
お盆だしね
横からすいません。
あんまり怖くもない体験談ですが・・・
あれから怖くて海に入れませんorz
当時、私はF県に住んでいました。
もちろん海の近く。
そこはなぜか近くの林で自殺者がでたり
近所で殺人事件の逮捕者がでたり
(何度かすれ違ったことある人でした・・・)
水難事故の多いとこでした。
実際、私が在学中に中学の体育教師が亡くなったことも。
最近でも毎年水難事故が起こっているそうです。
55: 2/3 2007/05/01(火) 07:52:07 ID:+j0HnENH0
まぁたいしたことでもないのですが
当時まだ姉が同居しててその姉と一緒にお盆に
近所の海水浴場に行きました。
なぜお盆にかというと、近くに駐車場があるのですが
お盆だけ駐車場に人がいなくてただでとめられるのです。
そこの海水浴場って実は遊泳禁止看板があります。
それでも海の家とかもあるし他にも人がいるし
あまり気にしたことがありませんでした。
お盆だけど特にクラゲとかもなく
透明度もそこそこあったので
姉と二人でまったり浮き輪でただよったりと
しばらく遊んでいました。
56: 3/3 2007/05/01(火) 07:52:38 ID:+j0HnENH0
お約束のようですが、私の足を誰かがつかむんです。
姉は潜水が得意だし、昔からそうやっていきなりつかんで
驚かしたり水に引きずり込むのが好きだったから
(何度かおぼれかけましたが・・・)
また驚かそうとしてひっぱってんだろwくらいに思ってました。
が、よく考えたらそのとき姉は目の前にいるのです。
足元を見ても何も見えません。
でもひっぱられた感触はとてもリアルにありました。
あわてて浜に上がって姉をひっぱってダッシュで帰りました。
こういう話をしても姉は
「お盆だしね~=w=」
としか反応してくれませんが・・・
それから3年くらい左足首に誰かにつかまれたような跡が
消えずに残ってました。
62: 本当にあった怖い名無し 2007/05/05(土) 09:39:28 ID:YwBFVEEK0
そういえば、前にいた職場のおばちゃんが、自分の旦那は海に入れない人だと話していたな。
どんな形であれ海に入るたびに何かに足を引っ張られるそうで、それがたまたま海に入ってもそうなるらしい。
もし、海水浴とかダイビングでもやろうものなら、かなりやばいことになるのかもな。
403: デビル ◆XBzaII/xfg 2008/02/09(土) 10:58:00 ID:0+S62by20
いい幽霊
サーファーの人って、冬でも海に入るのね
この寒いのに、信じられないんだけど
デビルの友達のサーファーの人は、いい波が来そうだと思えば、遊泳禁止の所にでも
行っちゃう人なの
その人から聞いた話ね
その日も、そうした所へ行って、辺りに人が居ないのを確認してから水に入ったんだけど、
しばらくすると「こんにちは」って俺に声を掛けて来た人が居た
見れば彼もサーファーで、少し話すと、その場所の事よく知ってて、波や潮の事やなんか
をいっぱい親切に教えてくれたから、(いい人と知り合えたなあ♪)って嬉しく思って
その日は、ずっと一緒に海に入ってた
3時ぐらいだったかな、彼が
「そろそろ上がりましょうか。潮の流れが変わると、この辺結構危ないんです」って言う
毎年じゃないけど、死人もぽつぽつあるらしい
「あー、それで遊泳禁止なんですね」
って、納得して、浜の方に戻りかけたんだけど、膝ぐらいの深さの辺りまで来た時、彼が
いきなり反対向いて、また沖の方へ向かって進み始めた
俺は、(お?ヒトにダメ出ししといて、自分だけ行くのかよ?)って、ちょっと何だか
裏切られたような気になって、もう一回行こうかと思った時だった
彼は腰の深さの所でボードの上に腹這いになったんだけど、漕いだり泳いだりしてないのに、
まるで紐で引っ張られてるような、凄い早さですーっと沖の方へ進んで、その姿勢のまま、
まっすぐ下へぽちゃんって沈んだ
いや、沈むって言うのは違うな、消えたって感じ
びっくりして声も出ない俺の耳元で、彼の声が聞こえた
「…こんな事になるんです」
でも、全然怖くなくて、俺は「ありがとうございます」ってお礼を言ったよ
405: 本当にあった怖い名無し 2008/02/09(土) 13:31:45 ID:12VQZEyk0
>>403
おおおお・・・良い話だけどこええー
404: 本当にあった怖い名無し 2008/02/09(土) 12:27:46 ID:dbxPpqRO0
いい幽霊だね
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