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    「星がとても綺麗な夜ですね」



    1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:20:46.833 ID:TfmoGRiWa
    身体全体が膜に包まれているような感覚がした。ここは、どこだろう。手と足を、ゆっくり動かしてみる。どうやら、うつ伏せで倒れていたようだ。地面に手を当てて、起き上がる。そしてゆっくり目を開けた。

    ここは・・・。
    コツコツ作った人工知能が急速に学習し始めたんだが…『パソコンのの』【SS】
    http://world-fusigi.net/archives/8954776.html

    引用元: 「星がとても綺麗な夜ですね」





    2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:21:20.011 ID:AXNCcbhd0
    かっぱ寿司…

    3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:21:44.915 ID:faQ/t7uPa
    いや…しまむらだ。



    4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:22:55.323 ID:TfmoGRiWa
    そこはとにかく真っ白の世界だった。何もない。もう、本当に冗談じゃないくらい、何もない。まったく冗談なんじゃないかと笑ってしまいそうなくらい、何もない、真っ白の空間だった。

    6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:23:32.060 ID:TfmoGRiWa
    ただ、なぜかやたら明るく、360度から蛍光灯で照らされているような感じだった。ここは、どこだろう。

     「え?うそでしょ、ほんとに動いた・・・。」真っ白の空間を見渡していたら、後ろのほうから突然声がした。振り向いて、声のしたほうに歩いていってみた。

    7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:25:13.774 ID:TfmoGRiWa
    窓があった。ちょうど僕の目の高さくらいにある、白い木枠の、綺麗なガラスで出来た小さな窓だ。それは扉のようになっているわけではなく、ただ枠にはめ込まれたというような、そんなガラス一枚だけの窓だった。

    8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:25:59.779 ID:TfmoGRiWa
    どうやらここらへんから声が聞こえてきたらしい。近寄って、窓の向こうを覗いて見た。
    女の人がいた。こっちを向いて、驚いたような表情をしている。

    9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:26:30.620 ID:TfmoGRiWa
    さっきの声はこの人のものだろうか。女の人のいる場所は、こことはまったく違う、全体に黒っぽい感じの部屋だった。壁も黒っぽい感じだし、中に置いてあるベッドやテーブル、箪笥、本棚、すべて、黒で統一されていた。

    10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:27:27.923 ID:TfmoGRiWa
    そしてなにより、この女の人だ。漆黒の部屋に沈み込むように溶け込んだ肩くらいまである真っ黒の髪の毛、黒一色のTシャツとスカート。そして、その黒の世界のなかの唯一の光であるかのように浮かび上がる人間離れした真っ白の肌。

    11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:28:09.369 ID:TfmoGRiWa
    僕は、何かいけないものを見てしまったような気持ちになった。
    そして思いついた。ガラスの向こうの女の人の声は、僕に聞こえたのだから、僕の声もこの人に聞こえるのかもしれない。

    12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:28:56.361 ID:TfmoGRiWa
    僕は、ガラス一枚隔てた向こうへひとこと話かけてみた。「あの、ここはどこですか?」それほど大きな声を出したつもりはないのに、女の人は、びくっと肩を震わせて、一歩、後ずさった。そして口に手を当てて言った。

    13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:29:47.841 ID:TfmoGRiWa
    「描いた絵が、喋った・・・。信じられない。」

    14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:30:21.708 ID:TfmoGRiWa
    え?描いた絵が喋った?何を言っているんだろうこの人は。

    15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:31:13.021 ID:TfmoGRiWa
    「描いた絵って、なんのことですか?」もう一度、話かけてみたが、なぜか女の人は、床に座りこんでしまって、俯いてしまった。どうしたんだろう。

    16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:31:42.776 ID:TfmoGRiWa
    しばらくして、すっと、立ち上がった女の人は、僕の目をしっかりと見て、はっきりとした声で言った。「あなた、生きているの?」

    17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:32:28.843 ID:TfmoGRiWa
    「僕ですか?生きていますよ。ほら。」僕は両手を広げて、くるっと一回転した。
    女の人は、そんな僕を見て、ふうと息を吐いた。

    18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:33:24.785 ID:TfmoGRiWa
    「私は、昨日の夜、いつものように散歩にでかけたの。
    そしたら、変なおじいさんが、近寄ってきて、私に何か渡してきたの。
    四角くて、薄いもの。怖かったけど、おじいさんは、そのままどこか行っちゃって、で、街灯で照らして、よく見たらそれはスケッチブックみたいな何も書かれてない大きな本だったのよ。」

    19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:34:21.263 ID:TfmoGRiWa
    この人は、いきなり何を言い出すのだろうと思いながら、話の続きを促した。

    「家に帰ってね、見てみたら、表紙にびっしり文章が書いてあったの。
    このスケッチブックに書いた絵は、紙の中の世界で実体化して命を宿しますとかそんなことがたくさん。」

    20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:35:45.562 ID:TfmoGRiWa
    え?

    「他にもいっぱい「使い方」みたいな感じで書いてあって。
    別に信じたわけじゃないんだけど、とりあえず何か書いて見ることにしたの。そしたら、」

     嘘だろ?

    「描いた絵が、あなたが、動き出したのよ。」

    おい、勘弁してくれよ。冗談だろう?神様よ。

    上を見上げたけど、それは周りの景色の延長に過ぎず、ただ白い空間がいつまでも続いているだけだった。

    21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:36:52.886 ID:TfmoGRiWa
    女の人はユメと名乗った。
    ユメの話によると、僕はどうやら、ユメによって描かれた「絵」らしい。
    そしてここは、ユメが、変なおじいさんから渡されたというスケッチブックの中。
    つまり、紙の中の世界なのだそうだ。
    そうすると、この白い枠の窓は、スケッチブック一ページ分の大きさなのだろうか、そう考えると確かにそれくらいの大きさなのだが、しかし本当なんだろうか、あぁ、うん、まぁいいか。
    とりあえず、話せる人が見つかっただけでもいいとしよう。この世界はどこまで行っても永遠に真っ白なんだろうし。

    22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:37:46.322 ID:TfmoGRiWa
    ユメは一日のほとんどをあの黒い部屋で過ごしていた。外出するのは、夜中の散歩だけ。余り人と話すのが得意ではないのだ、と、ユメは小さな声で言っていた。

    23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:38:44.566 ID:TfmoGRiWa
    何日か過ぎた。
    表面的な状況は一向に変わらないままだが、僕とユメの関係は最初の頃よりもだいぶやわらかいものになっていた。
    出会ってからずっと話しているのだから、まぁ、慣れというものなのかもしれないが、それでも、ユメと話していると、心が落ち着いた。
    自分がこんな状況にいるというのに、ユメの声を聞いていると、そんなことどうでも良くなって、このままずっと会話を続けていたいとさえ思うようになった。

    24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:39:34.441 ID:TfmoGRiWa
    僕とユメは、毎日必ずすることがあった。それは、ユメが、鉛筆で僕の身体を一日一回なぞるということ。

    僕はもう、この行為によって僕がユメの描いた絵なのであるということを認識するしかなかった。

    25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:40:22.957 ID:TfmoGRiWa
    なぜ一日に一回僕の輪郭をなぞらなければいけないのか、それはユメが教えてくれた。
    「本の表紙に「使い方」が書いてあるって言ったでしょう?そこに書いてあったの。このスケッチブックに書いた絵っていうのは、一日経ったら消えちゃうんだって。
    だから、その絵をずっと残して起きたい場合は、一日に一回、描いた絵をなぞらなきゃいけないの。」

    26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:41:29.235 ID:TfmoGRiWa
    今、ユメは半分消えかかって薄くなった僕の身体を、丁寧に鉛筆でなぞってくれている。鉛筆の先が直接僕に触れるわけではない。
    僕の前にある白枠の窓に、ユメが鉛筆を滑らせているのだ。たぶんユメの世界から見れば、この窓は一枚の紙で、そこに僕が書かれているわけなのだから、それをなぞっているということなのだろう。

    27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:42:05.515 ID:TfmoGRiWa
    「はい、できたよ。これで明日まで大丈夫だね。」ユメは嬉しそうに笑った。

    28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:42:29.687 ID:TfmoGRiWa
    なぞるという行為は、ユメから教えてくれたこと。つまり、ユメがもし、そのまま放置していたら僕が消えてしまうということを知っていて、輪郭をなぞらなかったら、悲しいけど、僕はユメに必要とされていないということだ。

    29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:43:10.466 ID:TfmoGRiWa
    でも、もう10日以上も、毎日欠かさず、ユメは僕の体をなぞってくれている。
    ユメは僕をほんの少しでも必要としてくれている、そう思うと、僕は心のそこから嬉しくなって、この真っ白の世界を全力疾走でどこまでも駆け抜けたい気持ちになるんだ。

     僕は次第に、ガラス一枚挟んだ向こうにいるユメに、想いを寄せるようになっていった。

    31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:43:59.381 ID:TfmoGRiWa
    朝か夜か、こちらの世界にその区別は無い。紙に書かれた絵が寝ることはないので、夜が訪れる必要もないのかもしれないが、窓の向こうで、ユメが散歩から帰ってきて、

    「今日は空気が澄んでいて、星がたくさん輝いていたよ。」

    というようなことを言うと、僕はこの真っ白の世界を少し憾む。
    僕にできることは、目を閉じて、何も無い空間に瞬く星の数々をひたすらに想像するしかないのだから。

    32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:44:59.441 ID:TfmoGRiWa
    ユメは、僕意外の絵は描かなかった。前に一度、やはりこのときもユメの世界では星が綺麗な日、僕は、ふとあることを思いついて、ユメに言ってみたのだ。

    「ねぇ、僕の世界に、星を描いてよ。小さな黄色い点でいいからさ。」

    33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:45:50.958 ID:TfmoGRiWa
    ところがユメは首を横に振った。ごめんね、と寂しそうに笑うだけだった。
    僕はなんだか、ルール違反をしてしまってユメを悲しませてしまったような気がして、だから、それっきり僕がユメに何か絵を頼むというようなことはしないようにした。

    34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:46:36.058 ID:TfmoGRiWa
    その日は、ユメの小さな咳で始まった。

    コホンコホンという咳が、布団の中から聞こえてきた。大丈夫?と尋ねると、かすれた弱々しい声がかすかに聞こえた。

    35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:47:37.672 ID:TfmoGRiWa
    「風邪を引いちゃったみたいだわ。大丈夫。すぐに元気になるからね。」

     その言葉とは裏腹に、ユメの体調は相当つらそうだった。

     でもそんな状態でも、いつもの決まった時間になると布団から出てきて、僕をなぞってくれた。鉛筆を持つ手は力なく、目も虚ろたったが、それでも描くことはやめなかった。

    36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:48:19.117 ID:TfmoGRiWa
    そのことに僕は、心から感謝をした。


    そして、ユメが寝込んで3日目、相変わらずユメの咳は止まらず、それどころか前よりもひどくなっているような感じで、この日も一日は始まった。

    37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:49:06.350 ID:TfmoGRiWa
    ユメは、布団から出ると、僕のほうへ来た。まだ僕をなぞる時間じゃないのに。

    「ユメ、どうしたんだい?調子はまだよくないみたいじゃないか。横になっていないとつらいだろうに。」

    ユメは震える手で、鉛筆を持った。

    38: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:50:10.712 ID:TfmoGRiWa
    「駄目ねぇ、私ったら。ずっと黙っていようと思っていたのに。やっぱりあなたに嘘はつけないわ。」

    ユメはゆっくり、鉛筆を滑らせながら、かすれる声で話続けた。


    「実はね、このスケッチブック、「使い方」に書いてあったんだけど、一回絵を描くごとに、一年間寿命が縮むんだってさ。
    だから、あなた前に星を描いてって言ったときがあったでしょう、星を描いてしまったら、あなたと話をする時間が減ってしまうと思ったの。だから描けなかった。ごめんね。」

    39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:51:05.351 ID:TfmoGRiWa
    僕は呆然と、何も言えずに立っていた。ユメの手は止まらない。話は、続く。

    「でもね、安心して。「使い方」の最後に、絵を描いた人が死んだときスケッチブックに描かれていた絵は、消えることなく永遠に残るようになるって書いてあったの。
    だから、私が死んでも、あなたは消えることはないのよ。ね。私なんていなくても、全然平気よね。」

    40: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:51:34.974 ID:TfmoGRiWa
    僕は首を思いっきり横に振った。ユメは、小さく微笑んだ。

    「あなたと出会って、何十日が経つのかしら。そろそろ私の寿命も底をついたみたいだわ。もっともっと、あなたと話がしたかった。
    もっともっと、あなたの笑顔を見ていたかった。あなたはその真っ白な世界に負けないくらい、綺麗な心をしているのよ。
    ねぇ、ほら、泣かないで、笑って、ねぇ。」

    41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:51:58.362 ID:TfmoGRiWa
    僕にできることはもう、少しでも長い時間、ユメのことを見てあげることとか、ユメの声を一言たりとも洩らさずに聞いてあげることとか、そんなことしかなかった。

    42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:52:35.573 ID:TfmoGRiWa
    「私は、もうすぐ死ぬわ。でもね、何十年の寿命なんてあなたと生きる日々を得るためなら、迷いもせず捨てられたの。
    私は、これからもずっと、あなたといたい。だから、あなたはどうか生きて、私にはこんなことしかできないけれど、どうか、生きて。お願い。」

    43: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:53:19.118 ID:TfmoGRiWa
    君の動いていた手が止まった。最後の一筆を、君は、描き終えたのだ。

    「私は、あなたの世界で、生き続けるから、私のこと、忘れないでね。今まで楽しかった。本当に、楽しかった。こんな私といっぱい話をしてくれて、ありがとう。」

    44: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:54:00.157 ID:TfmoGRiWa
    君の描いた絵が、徐々に僕の世界に広がっていく、空が、海が、月が、草が、花が、鳥が、蝶が、そして果てしない数の星達が、白枠の窓を中心に放射状に生まれていった。

    45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:54:35.711 ID:TfmoGRiWa
    僕は、窓に手を伸ばした。開かないなんて分かってる。でも、少しでもユメのそばにいきたかった。ユメも、鉛筆を置いて手を広げて、伸ばした。

    窓越しに、僕らの手が触れた。ぬくもりが、伝わってくる。

    46: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:55:06.304 ID:TfmoGRiWa
    ありがとう。精一杯の気持ちをこめて、ユメに囁いた。

    そして、僕のいる世界の端っこまで、とうとう雲や海が広がりきった。


    ユメは目を閉じてた。口元は、微笑んでいた。

    47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:55:58.213 ID:TfmoGRiWa
    ありがとう。もう一度言って、そして、周りを見渡した。

    地面には緑の草が生えていた。ところどころ黄色やピンクの綺麗な花が咲いていて、それが、遠くに見える海からの風によってそよいでいる。そのまま視線を上げると、水平線を越えて、無数の星光る夜空が広がっている。
    きっとユメの見た星空はこんな感じだったのだろうなぁと思いながら、僕は、草の地面に寝転がった。

    48: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:56:56.108 ID:TfmoGRiWa
    そよ風が気持ちいい。目を閉じた。ここはユメが命を削って与えてくれた世界だ、僕はここで生きるよ。いつまでも、忘れない。ユメは僕の世界で、生きている。



    足音、そして、

    「あの、ここはどこですか?」

    すぐ近くから声がして、驚いて、目を開けた。


    笑ってしまった。
    あぁ、そういうことだったんだ。

    49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:57:41.926 ID:TfmoGRiWa
    僕は、目の前の黒髪の女の人に目を向けて、空を指差した。


    「星がとても綺麗な夜ですね。」

    55: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 02:28:06.064 ID:TfmoGRiWa
    ありがとうございました!
    すごく昔に描いたものです。

    50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 01:58:08.731 ID:UlTySjo/a
    なろうでどうぞ

    51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 02:01:44.647 ID:7Ie/ooyna
    ぱい乙

    52: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 02:08:42.908 ID:aqHPjjak0
    おっつ~

    53: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 02:10:40.142 ID:ema6NcHE0
    なろう未満で貶しづらい

    54: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/02(土) 02:13:49.415 ID:l40ltDV/0
    あたしは良いと思ったけど

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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2019年03月02日 23:35 ID:Wk5Stoo70*
    きれいねー
    2  不思議な名無しさん :2019年03月02日 23:55 ID:QnA2lEGo0*
    良いじゃないか
    3  不思議な名無しさん :2019年03月02日 23:55 ID:t37qgawY0*
    話が急すぎん?
    しかも何十日しか一緒にいないのになんでそんな
    「どう?感動するでしょ?」みたいな大袈裟な
    演出するの?感情移入出来なかった。
    短くまとめすぎじゃね?
    まぁ、短かったから読んだんだけど。
    4  不思議な名無しさん :2019年03月03日 00:38 ID:ZZhKez3G0*
    誰か三行でまとめて
    5  不思議な名無しさん :2019年03月03日 00:56 ID:85QQkrXE0*
    拙い設定ながらも世界観は嫌いじゃなかったんだけど、唐突に寿命1年縮むとか言われてダメだった
    さすがにおざなり過ぎる
    6  不思議な名無しさん :2019年03月03日 01:07 ID:Wu67I6KK0*
    絵に一筆で一日の命?を授ける
    一筆で己の一年の寿命を対価とする
    絵の中の君のために命を費やす

    …3行て難しい
    7  不思議な名無しさん :2019年03月03日 02:30 ID:5ZesPafW0*
    どことなく乙一っぽさを感じる

    綺麗にまとまってて
    やたら細かい設定を長々と読ませられるより良いと思ったよ
    8  不思議な名無しさん :2019年03月03日 10:31 ID:jNgXd6uy0*
    星まみれで 投稿者:天体観測親父 (8月10日(木)14時30分56秒)

    先日、二回目になるが例の浮浪者の親父と川原の土手でひさしぶりに会ったんや。
    街の灯が見えないとこなんで、
    2人で星の向きを推測してからわしが持って来た、
    望遠鏡をお互いに見あったんや。
    しばらく我慢していたら最初に火星が見えて大はしゃぎになり
    お互いに星の大きさを比較しあっていたんだが、
    そろそろ流星群が近づいているみたいで、
    わしの心がひくひくして来たんや。おっさんがわしの望遠鏡を見ながら
    ああ^~もう星が来るう~~と言うまもなく、わしの瞳にどば~っと星が流れこんできた、
    それと同時にさそり座のアンタレスがわしらを歓迎してくれたよ。
    もう空中に星まみれや。夜空に星が増えながら
    空中に星が見えたからわしが星の軌道を推測してから
    星まみれの空を更に見えるように拡大レバーを使い、見やすいようにしたんや。
    お互いに望遠鏡を見あって、星座の話をして楽しんだよ。
    最後は綺麗な夜空のままお互いの目に流れ星が見えたんや。
    3人や4人で星まみれの空見たいぜ。おっさんも天体観測が好きみたいじゃ。
    わしは163*90*53、おっさんは、165*75*60や一緒に星見たいやつ連絡くれよ。
    岡山県の北部や。まあ~岡山市内ならいけるで。
    はよう星まみれの空見ようぜ。
    9  不思議な名無しさん :2019年03月03日 11:39 ID:b1orEuHk0*
    夢十夜
    10  不思議な名無しさん :2019年03月03日 20:25 ID:hu9lQIGz0*
    かっぱ寿司まで読んだ
    11  不思議な名無しさん :2019年03月03日 21:54 ID:nnukJPiO0*
    素晴らしい!
    作者に拍手を送りたいです!
    12  不思議な名無しさん :2019年03月03日 22:13 ID:GB.QjCAF0*
    乙一さんの短編みたいでスゴく素敵だ。
    良ければ他の作品も見せてほしい。
    13  不思議な名無しさん :2019年03月04日 00:50 ID:.wiMvmZZ0*
    >>4
    描いた絵が動く
    描いた人が死ぬ
    絵の中に描いた人が生まれる
    14  不思議な名無しさん :2019年03月10日 18:27 ID:TucfmzDj0*
    設定は確かに良かったんじゃないかなぁ。でも、それ故にちょっと表現のレパートリーの少なさが際立ったかなぁ

     
     
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