1: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:02:51.77 ID:p/lgaV9Y0
本日のおすすめニュース
2: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:03:09.70 ID:p/lgaV9Y0
9位 オプロート (ウクライナ)🇺🇦
ウクライナの製作した戦車。
ウクライナ語で砦を意味する。
旧ソ連のT80をベースに各種改良を施した戦車だ。装甲面では東側諸国らしい爆発反応装甲やアクティブ防衛システムを搭載し防御力を向上。
砲塔をウクライナ製の新型砲塔に変更したことで基礎的な防御力もアップした。
エンジンは1200馬力のディーゼルエンジンを登載。
このエンジンが産み出すパワーは宿敵ロシアの主力戦車T90を上回る。
主砲はウクライナ製の125mm砲でソ連の主砲と同じで対戦車ミサイルを発射できる。
ウクライナの貴重な外貨獲得手段の一つでパキスタン(t84)、タイに輸出が成功しているがトルコ、マレーシアにはコンペで敗れ採用されなかった。
カタログスペック上は商売敵でもあるT90よりも優れているがヨーロッパで開催された戦車大会みたいなもので余りよい成績を出せなかった。
参加国の殆どがレオパルド2だから多少はね。
ウクライナの製作した戦車。
ウクライナ語で砦を意味する。
旧ソ連のT80をベースに各種改良を施した戦車だ。装甲面では東側諸国らしい爆発反応装甲やアクティブ防衛システムを搭載し防御力を向上。
砲塔をウクライナ製の新型砲塔に変更したことで基礎的な防御力もアップした。
エンジンは1200馬力のディーゼルエンジンを登載。
このエンジンが産み出すパワーは宿敵ロシアの主力戦車T90を上回る。
主砲はウクライナ製の125mm砲でソ連の主砲と同じで対戦車ミサイルを発射できる。
ウクライナの貴重な外貨獲得手段の一つでパキスタン(t84)、タイに輸出が成功しているがトルコ、マレーシアにはコンペで敗れ採用されなかった。
カタログスペック上は商売敵でもあるT90よりも優れているがヨーロッパで開催された戦車大会みたいなもので余りよい成績を出せなかった。
参加国の殆どがレオパルド2だから多少はね。
3: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:03:23.98 ID:p/lgaV9Y0
8位 T90 (ロシア)🇷🇺
戦車大国ロシアの現在の主力戦車。
ロシアは新世代戦車としてT14アルマータを発表したがあまりいい噂が流れてこないので多分、当分コイツがロシアの顔?
T72を基に改良、改造、発展が為された戦車である。
開発経緯は湾岸戦争にてコテンパンに殺られたT72のイメージ払拭と高性能だが整備性の悪いT80の変わりとなる新たな主力戦車を求めた結果だ。
今までのソ連の戦車の集大成ともいえる逸品で、ソ連特有の自動装填装置、爆発反応装甲、対戦車ミサイルを装備している。
主砲から放たれるミサイル、レフレークスは五キロ先の目標にマッハ1のスピードで迫り来る。
旧東側戦車のご他聞に漏れず本車も外貨獲得手段として積極的に輸出されており、
一番のお得意先であるインドのモデルはロシア本国仕様の物より性能が上と思われるフランス製の射撃管制装置が登載されている。
なお、インドでライセンス生産された物の稼働率が良くないとの報道があるがこれは製造経験の差だろうか?
戦車大国ロシアの現在の主力戦車。
ロシアは新世代戦車としてT14アルマータを発表したがあまりいい噂が流れてこないので多分、当分コイツがロシアの顔?
T72を基に改良、改造、発展が為された戦車である。
開発経緯は湾岸戦争にてコテンパンに殺られたT72のイメージ払拭と高性能だが整備性の悪いT80の変わりとなる新たな主力戦車を求めた結果だ。
今までのソ連の戦車の集大成ともいえる逸品で、ソ連特有の自動装填装置、爆発反応装甲、対戦車ミサイルを装備している。
主砲から放たれるミサイル、レフレークスは五キロ先の目標にマッハ1のスピードで迫り来る。
旧東側戦車のご他聞に漏れず本車も外貨獲得手段として積極的に輸出されており、
一番のお得意先であるインドのモデルはロシア本国仕様の物より性能が上と思われるフランス製の射撃管制装置が登載されている。
なお、インドでライセンス生産された物の稼働率が良くないとの報道があるがこれは製造経験の差だろうか?
4: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:03:45.85 ID:p/lgaV9Y0
7位 99式戦車 (中国)🇨🇳
躍進の目立つ中国の主力戦車。
中国は高い戦車と安い戦車をミックスして配備するハイローミックスにて2種類の主力戦車を重点的に配備しているが99式はそのハイ(高い)の方である。
外観は一見すると西側諸国の第三世代戦車に見えるが中国軍は建国以来、ソ連の戦車を基に主力戦車を作っている。
それが証拠に主砲はソ連から受け継いだ125mm滑空砲を装備している。
主砲の付け根辺りを見れば本車がソ連戦車由来であることが解るだろう。
しかし、西側の技術も数多く取り入れ、砲塔を覆う増加装甲は複合装甲を使用されていると考えられる。
勿論、東側お得意の爆発反応装甲も装備されており標準的な第三世代戦車の防御力を獲得を有している。
またエンジンを1500馬力の物を採用したことで最高時速80kmを発揮するそうだ。
主砲の命中精度も高く様々な報道でその精度が称賛されている。
躍進の目立つ中国の主力戦車。
中国は高い戦車と安い戦車をミックスして配備するハイローミックスにて2種類の主力戦車を重点的に配備しているが99式はそのハイ(高い)の方である。
外観は一見すると西側諸国の第三世代戦車に見えるが中国軍は建国以来、ソ連の戦車を基に主力戦車を作っている。
それが証拠に主砲はソ連から受け継いだ125mm滑空砲を装備している。
主砲の付け根辺りを見れば本車がソ連戦車由来であることが解るだろう。
しかし、西側の技術も数多く取り入れ、砲塔を覆う増加装甲は複合装甲を使用されていると考えられる。
勿論、東側お得意の爆発反応装甲も装備されており標準的な第三世代戦車の防御力を獲得を有している。
またエンジンを1500馬力の物を採用したことで最高時速80kmを発揮するそうだ。
主砲の命中精度も高く様々な報道でその精度が称賛されている。
6: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:04:01.73 ID:p/lgaV9Y0
6位 チャレンジャー2 (イギリス)🇬🇧
戦車はイギリスで産まれましたドイツの発明ではありません。
英国のオリジナルです。
戦車の母国イギリスを代表する第三世代戦車。
第三世代戦車では珍しくライフル砲を搭載する。
ライフル砲と滑空砲ではそれぞれ長所と短所があるが
現在多くの国が滑空砲を採用している事から総合的には滑空砲が優れているのだろう。
では何故古いライフル砲を?
それもその筈このチャレンジャー2は旧式のチャレンジャー1の設計が流用されているからなのだ。
流石に砲塔は再設計されているのだが、ソフト面を除く殆どの部分は基本的に先代と変わらない。
しかし、増加装甲を搭載しパワーパックをイギリス製からドイツ製に変更したことで最高時速80キロを叩き出す。
イラク戦争でもその損害は0だった。
だが、イギリスもこのままではマズイと思いチャレンジャー2の主砲を滑空砲に変更する計画を練っていた。
その理由はライフル砲用の砲弾が製造されていない!という驚きの理由であった...。
にも拘らず現在の大英帝国の面影無いイギリスは予算不足から計画は見送られる。
しかし、2018年イギリスは突如チャレンジャー2の近代改修モデルを発表した!
その名もBlack Night。
名は体を表すように夜間戦闘能力の向上が図られたモデルであった。
そして国際装甲車両2019展示会で発表されたその姿は...
https://youtu.be/4PYf1249jbY
ドイツ製の砲塔にドイツ製の主砲を搭載した。
ドイツ製の新型戦車でした...。
追い打ちをかけるようにサイトはフランス製である。
戦車はイギリスのオリジナルかもしれないが巻き返しのチャンスは訪れない様である。
名前はチャレンジャー2mk2になるとかならないとか...。
戦車はイギリスで産まれましたドイツの発明ではありません。
英国のオリジナルです。
戦車の母国イギリスを代表する第三世代戦車。
第三世代戦車では珍しくライフル砲を搭載する。
ライフル砲と滑空砲ではそれぞれ長所と短所があるが
現在多くの国が滑空砲を採用している事から総合的には滑空砲が優れているのだろう。
では何故古いライフル砲を?
それもその筈このチャレンジャー2は旧式のチャレンジャー1の設計が流用されているからなのだ。
流石に砲塔は再設計されているのだが、ソフト面を除く殆どの部分は基本的に先代と変わらない。
しかし、増加装甲を搭載しパワーパックをイギリス製からドイツ製に変更したことで最高時速80キロを叩き出す。
イラク戦争でもその損害は0だった。
だが、イギリスもこのままではマズイと思いチャレンジャー2の主砲を滑空砲に変更する計画を練っていた。
その理由はライフル砲用の砲弾が製造されていない!という驚きの理由であった...。
にも拘らず現在の大英帝国の面影無いイギリスは予算不足から計画は見送られる。
しかし、2018年イギリスは突如チャレンジャー2の近代改修モデルを発表した!
その名もBlack Night。
名は体を表すように夜間戦闘能力の向上が図られたモデルであった。
そして国際装甲車両2019展示会で発表されたその姿は...
https://youtu.be/4PYf1249jbY
ドイツ製の砲塔にドイツ製の主砲を搭載した。
ドイツ製の新型戦車でした...。
追い打ちをかけるようにサイトはフランス製である。
戦車はイギリスのオリジナルかもしれないが巻き返しのチャンスは訪れない様である。
名前はチャレンジャー2mk2になるとかならないとか...。
132: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:41:31.16 ID:B0BSM5uZM
>>6
ブリカスの起源説すこ
ブリカスの起源説すこ
7: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:04:25.43 ID:9MyyHzXop
お
8: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:04:28.23 ID:p/lgaV9Y0
5位 メルカバmk4 (イスラエル)🇮🇱
イスラエル陸軍のメルカバシリーズ最新モデル。
砲塔に増加装甲を配置して防御力の向上を計っている。
またイスラエルは少ない人口でアラブ諸国と戦わなければならないお国柄なので省力化と乗員保護に重点を置かれた設計だ。
装填方式は10発の砲弾を収用できるリボルバー式の弾倉による半自動装填方式でこれにより素早く装填手に次弾を供給する。
最新のアクティブ防衛システムは敵対するパレスチナゲリラの放つRPGを尽く向こうにし、福武装として搭載された60mm迫撃砲がそのゲリラを血祭りに上げる。
本車最大の特徴は前方に配置されたエンジンで、このエンジンが盾となり内部の人間を守るのだ。
この搭載されたエンジンはドイツレオパルドに搭載されている物と同じで1500馬力のパワーを誇る。
これで砂漠の不整地でも安定した走行を可能とした。
主砲からはソ連の戦車のミサイルのように対戦車ミサイルを発射でき、ある程度の対空能力もあるとされる。
2018年に発表されたモデルではVRを装備することにより外の様子を車内にいながら全周囲に渡って見渡す事が可能になったと発表された。
ガンダムに出てきた全周囲コクピットの実現かもしれない。
イスラエル陸軍のメルカバシリーズ最新モデル。
砲塔に増加装甲を配置して防御力の向上を計っている。
またイスラエルは少ない人口でアラブ諸国と戦わなければならないお国柄なので省力化と乗員保護に重点を置かれた設計だ。
装填方式は10発の砲弾を収用できるリボルバー式の弾倉による半自動装填方式でこれにより素早く装填手に次弾を供給する。
最新のアクティブ防衛システムは敵対するパレスチナゲリラの放つRPGを尽く向こうにし、福武装として搭載された60mm迫撃砲がそのゲリラを血祭りに上げる。
本車最大の特徴は前方に配置されたエンジンで、このエンジンが盾となり内部の人間を守るのだ。
この搭載されたエンジンはドイツレオパルドに搭載されている物と同じで1500馬力のパワーを誇る。
これで砂漠の不整地でも安定した走行を可能とした。
主砲からはソ連の戦車のミサイルのように対戦車ミサイルを発射でき、ある程度の対空能力もあるとされる。
2018年に発表されたモデルではVRを装備することにより外の様子を車内にいながら全周囲に渡って見渡す事が可能になったと発表された。
ガンダムに出てきた全周囲コクピットの実現かもしれない。
9: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:04:46.93 ID:p/lgaV9Y0
4位 10式戦車 (日本)🇯🇵
日本が現在運用する主力戦車。
先代の90式戦車は重量の関係で本州での運用に難があったが、本車は複合装甲の技術発展により防御力を維持しながらも装甲の軽量化に成功。
44トンに収まったその車台は念願の本州での運用を可能とした。
また取り外し可能なモジュール装甲により更なる軽量化と素早い修理が可能で柔軟な展開が期待される。
ベルト式の自動装填装置は円滑な射撃を可能とし、進化した射撃管制装置は狙った敵を移動中でも射線を放さない。
搭載されたC4I機能による戦車と歩兵、航空機間での情報共用が可能となり、より綿密な他兵科との連係が実現した。
本車最大の特徴はその後退速度でなんとバックしながらも時速70キロを発揮する。
これと前述の射撃管制装置の組み合わせにより、撤退しながらのスローラム射撃が行える。
これが素早い陣地転換に繋がるのだ。
よくその値段がネタにされるがそのお値段はバラツキがあるものの大体9億円代。
因みに9億円あればロシアのT90が三輌買えるそうだ。
日本が現在運用する主力戦車。
先代の90式戦車は重量の関係で本州での運用に難があったが、本車は複合装甲の技術発展により防御力を維持しながらも装甲の軽量化に成功。
44トンに収まったその車台は念願の本州での運用を可能とした。
また取り外し可能なモジュール装甲により更なる軽量化と素早い修理が可能で柔軟な展開が期待される。
ベルト式の自動装填装置は円滑な射撃を可能とし、進化した射撃管制装置は狙った敵を移動中でも射線を放さない。
搭載されたC4I機能による戦車と歩兵、航空機間での情報共用が可能となり、より綿密な他兵科との連係が実現した。
本車最大の特徴はその後退速度でなんとバックしながらも時速70キロを発揮する。
これと前述の射撃管制装置の組み合わせにより、撤退しながらのスローラム射撃が行える。
これが素早い陣地転換に繋がるのだ。
よくその値段がネタにされるがそのお値段はバラツキがあるものの大体9億円代。
因みに9億円あればロシアのT90が三輌買えるそうだ。
10: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:05:01.99 ID:p/lgaV9Y0
3位 ルクレール (フランス)🇫🇷
フランス軍の主力戦車。
実はこいつの方が10式戦車よりも高価で大体13億円位と想定される。
なんとT90で4両編制ができてしまうお値段だ。
その為フランス本国以外では金のあるアラブ首長国連邦位しか買い手が付かなかった。
だが、高価な分その性能は高い。
特に主砲は52口径120mm砲で単純な火力なら当時、欧州で横に並ぶ物はいなかった。
現在はより威力の高いドイツ製の55口径120mm砲を搭載する。
また自動装填装置を搭載することで速射性能も高い。
丸みを帯びた印象を受ける砲塔はモジュール装甲で覆われており、モジュール装甲を外すとその下には角張った砲塔が内蔵されている。
また、ルクレールは第三世代戦車として早くからC4I機能を保有しており他兵科との円滑な行動を可能とした。
ルクレールは攻守供に優れた戦車である。
フランス軍の主力戦車。
実はこいつの方が10式戦車よりも高価で大体13億円位と想定される。
なんとT90で4両編制ができてしまうお値段だ。
その為フランス本国以外では金のあるアラブ首長国連邦位しか買い手が付かなかった。
だが、高価な分その性能は高い。
特に主砲は52口径120mm砲で単純な火力なら当時、欧州で横に並ぶ物はいなかった。
現在はより威力の高いドイツ製の55口径120mm砲を搭載する。
また自動装填装置を搭載することで速射性能も高い。
丸みを帯びた印象を受ける砲塔はモジュール装甲で覆われており、モジュール装甲を外すとその下には角張った砲塔が内蔵されている。
また、ルクレールは第三世代戦車として早くからC4I機能を保有しており他兵科との円滑な行動を可能とした。
ルクレールは攻守供に優れた戦車である。
11: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:05:17.02 ID:p/lgaV9Y0
2位 M1A2 (アメリカ)🇺🇸
大正義米帝の戦車。
M1A1からのゴリ押しの改修と改造により大規模な戦闘能力の底上げが為されている。
特に電子機器類などが改修により高性能化しソフト面では世界に右に出る物はいないだろう。
燃費の悪いガスタービンエンジンが本車の弱点だとする人間もいるが運用するのが米軍ならば特に弱点にはならないだろう。
自動装填装置は搭載されていない事が弱点とする人間もいるが運用するのが米軍ならば特に弱点にはならないだろう。
主砲はドイツ製の44口径120mm滑空砲を装備しており、火力は標準的な第三世代戦車並みだ。
防御力は実戦でソ連の125mm砲を防ぐ事が確認されており、距離300~400mからの射撃でも致命傷に至らなかった。
乗員保護の為、自動消化装置が装備されておりこれが弾薬庫の誘爆から乗員の命を守るのだ。
イラク戦争ではゲリラのIEDや地雷によって多くの被害が出た事から現在は対ゲリラ用の改修やそのプランなどが進められている。
アメリカ以外でもオーストラリアやエジプト、イラクなどで運用されているが、イラク軍の物は一部ISとの戦闘で喪失した。
大正義米帝の戦車。
M1A1からのゴリ押しの改修と改造により大規模な戦闘能力の底上げが為されている。
特に電子機器類などが改修により高性能化しソフト面では世界に右に出る物はいないだろう。
燃費の悪いガスタービンエンジンが本車の弱点だとする人間もいるが運用するのが米軍ならば特に弱点にはならないだろう。
自動装填装置は搭載されていない事が弱点とする人間もいるが運用するのが米軍ならば特に弱点にはならないだろう。
主砲はドイツ製の44口径120mm滑空砲を装備しており、火力は標準的な第三世代戦車並みだ。
防御力は実戦でソ連の125mm砲を防ぐ事が確認されており、距離300~400mからの射撃でも致命傷に至らなかった。
乗員保護の為、自動消化装置が装備されておりこれが弾薬庫の誘爆から乗員の命を守るのだ。
イラク戦争ではゲリラのIEDや地雷によって多くの被害が出た事から現在は対ゲリラ用の改修やそのプランなどが進められている。
アメリカ以外でもオーストラリアやエジプト、イラクなどで運用されているが、イラク軍の物は一部ISとの戦闘で喪失した。
12: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:05:33.71 ID:p/lgaV9Y0
一位の発表の前ですがここで惜しくもランキングに入らなかった戦車を紹介します
13: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:05:54.41 ID:p/lgaV9Y0
番外編1 オゾーリオ (ブラジル)🇧🇷
ブラジルのエンゲーザ社により輸出目的として開発された主力戦車。
輸出用なので発展途上国向けの安いモデルとそこそこ余裕のあるが戦車を自主開発できない中堅国向けの高いモデルがある。
安価モデルは第二世代戦車によく普及した105mm砲を搭載しているが、高価モデルはフランス製の52口径120mm砲を装備していた。
エンジンや車台はドイツ、射撃管制装置などソフト面はイギリス製の物を使用した。
本車の特筆すべき特徴はその重量で105mm砲搭載モデルで41トン、120mm砲搭載モデルでも44トンと軽量だ。
複合装甲の技術発展の進んでいない時代に日本の10式戦車並の重量で第三世代戦車を製作できたことはエンゲーザ社の技術力の高さを表している。
1987年にはサウジアラビアの次期戦車コンペにてアメリカのM1A1、ドイツのレオパルド2を上回る成績を叩き出したが、直後のM1の湾岸戦争での活躍を受け、M1A1に敗れ不採用となった。
その後輸出に向け奔走するも潜在的採用国は軒並みT72を採用してしまい1両の輸出も成功せず、1993年本車の開発費用がかさんだことによりエンゲーザ社は倒産している。
試作車は2輌生産がされたとされるが諸説あるようだ。
ブラジルのエンゲーザ社により輸出目的として開発された主力戦車。
輸出用なので発展途上国向けの安いモデルとそこそこ余裕のあるが戦車を自主開発できない中堅国向けの高いモデルがある。
安価モデルは第二世代戦車によく普及した105mm砲を搭載しているが、高価モデルはフランス製の52口径120mm砲を装備していた。
エンジンや車台はドイツ、射撃管制装置などソフト面はイギリス製の物を使用した。
本車の特筆すべき特徴はその重量で105mm砲搭載モデルで41トン、120mm砲搭載モデルでも44トンと軽量だ。
複合装甲の技術発展の進んでいない時代に日本の10式戦車並の重量で第三世代戦車を製作できたことはエンゲーザ社の技術力の高さを表している。
1987年にはサウジアラビアの次期戦車コンペにてアメリカのM1A1、ドイツのレオパルド2を上回る成績を叩き出したが、直後のM1の湾岸戦争での活躍を受け、M1A1に敗れ不採用となった。
その後輸出に向け奔走するも潜在的採用国は軒並みT72を採用してしまい1両の輸出も成功せず、1993年本車の開発費用がかさんだことによりエンゲーザ社は倒産している。
試作車は2輌生産がされたとされるが諸説あるようだ。
14: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:06:10.32 ID:cosMgyDId
戦車好き
15: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:06:12.26 ID:p/lgaV9Y0
番外編2 アージュン(インド)🇮🇳
インドの戦車。
インドは独立後、兵器の国産化を進めておりアージュンも戦車の国産化プロジェクトの一環である。
その歴史は古く開発は1974年に始まった。
当初要求された仕様は105mm砲搭載の第二世代戦車であったがアージュンの開発中に第三世代戦車が登場し始め本車も120mm砲搭載の第三世代戦車に要求が変更された。
要求の変更により計画が混乱し、西ドイツから技術者を招いたものの中々形にならなかった。
1984年に幾つかの試作車が完成するもどれも要求を満たす物ではなく、射撃試験に成功したのは1996年、初期モデルが完成したのは98年の事であった。
主砲は国産の55口径120mmライフル砲を搭載しておりライフル砲が採用された理由は本車が第二世代戦車として要求された事の名残だと考えられる。
装甲も国産複合装甲でソ連の125mm砲を耐える事に成功した。
2014年にはmk2が発表され配備も始まったが重くなりすぎた車台重量はインドの国内環境に適さず、インド陸軍は主力戦車をT90に任せる方針らしい。
インドの戦車。
インドは独立後、兵器の国産化を進めておりアージュンも戦車の国産化プロジェクトの一環である。
その歴史は古く開発は1974年に始まった。
当初要求された仕様は105mm砲搭載の第二世代戦車であったがアージュンの開発中に第三世代戦車が登場し始め本車も120mm砲搭載の第三世代戦車に要求が変更された。
要求の変更により計画が混乱し、西ドイツから技術者を招いたものの中々形にならなかった。
1984年に幾つかの試作車が完成するもどれも要求を満たす物ではなく、射撃試験に成功したのは1996年、初期モデルが完成したのは98年の事であった。
主砲は国産の55口径120mmライフル砲を搭載しておりライフル砲が採用された理由は本車が第二世代戦車として要求された事の名残だと考えられる。
装甲も国産複合装甲でソ連の125mm砲を耐える事に成功した。
2014年にはmk2が発表され配備も始まったが重くなりすぎた車台重量はインドの国内環境に適さず、インド陸軍は主力戦車をT90に任せる方針らしい。
16: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:06:28.78 ID:p/lgaV9Y0
番外編3 M2002 (北朝鮮)🇰🇵
北朝鮮の開発したとされる戦車。
北朝鮮は在韓米軍のM1A1に対抗する為、T90をロシアから輸入しようと計画したがそれが実現せず自主開発に踏みきった。
謎の多い戦車でt72をベースとして作られた説と北朝鮮がライセンス生産しているT62をベースとして開発した説の二つがある。
北朝鮮自体は戦車のライセンス生産でノウハウを持っているので開発できる事自体は不思議ではない。
t72をベースとして作られた場合その主砲は125mm砲であるが、ロシアから北朝鮮にt72が渡ったという裏付けは無い為、可能性は低い。
よってt62の発展、改良説が主流でその場合主砲は115mm砲の可能性が高い。
t62の発展型ならば第二世代戦車の域をでないだろう。
歩兵用対空ミサイルを登載しており対空能力を強化している。
対空ミサイルを装備する理由は北朝鮮の空軍力では制空権をとる事が難しいので装甲車両全般に対空ミサイルを登載する傾向にある。
また砲塔正面にはスペードアーマーのような物を追加し防御力の向上を狙っている。
このようなスペードアーマーはチェコスロバキアのt55の改修型であるt55am2にも見られる方式で東側諸国ではありがちな改修である。
t55am2の場合スペードアーマーは30mmの鉄鋼製であったので本車もその程度ではないかと考えられる。
M2002はアメリカによってつけられたコードネームで北朝鮮自体は暴風号と読んでいる。
北朝鮮の開発したとされる戦車。
北朝鮮は在韓米軍のM1A1に対抗する為、T90をロシアから輸入しようと計画したがそれが実現せず自主開発に踏みきった。
謎の多い戦車でt72をベースとして作られた説と北朝鮮がライセンス生産しているT62をベースとして開発した説の二つがある。
北朝鮮自体は戦車のライセンス生産でノウハウを持っているので開発できる事自体は不思議ではない。
t72をベースとして作られた場合その主砲は125mm砲であるが、ロシアから北朝鮮にt72が渡ったという裏付けは無い為、可能性は低い。
よってt62の発展、改良説が主流でその場合主砲は115mm砲の可能性が高い。
t62の発展型ならば第二世代戦車の域をでないだろう。
歩兵用対空ミサイルを登載しており対空能力を強化している。
対空ミサイルを装備する理由は北朝鮮の空軍力では制空権をとる事が難しいので装甲車両全般に対空ミサイルを登載する傾向にある。
また砲塔正面にはスペードアーマーのような物を追加し防御力の向上を狙っている。
このようなスペードアーマーはチェコスロバキアのt55の改修型であるt55am2にも見られる方式で東側諸国ではありがちな改修である。
t55am2の場合スペードアーマーは30mmの鉄鋼製であったので本車もその程度ではないかと考えられる。
M2002はアメリカによってつけられたコードネームで北朝鮮自体は暴風号と読んでいる。
17: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:06:48.39 ID:p/lgaV9Y0
番外編4 アルマータT14 (ロシア)🇷🇺
ロシアが2015年に公開した戦車。
第四世代戦車とされる。
無人砲塔により人員の削減と保護を狙い、車体を流用して装甲車や対空車両、自走砲などを生産する計画である。
無人砲塔以外にも様々な先進装備が施されており2300台の生産を目指しているらしいが予算不足で事実上凍結されている。
何輌かがシリア内戦に投入されたとの情報もあるがまだまだ謎の多い戦車である。
ロシアが2015年に公開した戦車。
第四世代戦車とされる。
無人砲塔により人員の削減と保護を狙い、車体を流用して装甲車や対空車両、自走砲などを生産する計画である。
無人砲塔以外にも様々な先進装備が施されており2300台の生産を目指しているらしいが予算不足で事実上凍結されている。
何輌かがシリア内戦に投入されたとの情報もあるがまだまだ謎の多い戦車である。
18: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:07:07.05 ID:p/lgaV9Y0
番外編5 PT91(ポーランド)🇵🇱
ポーランドが1995年に開発した戦車である。
T72の改造で基本的な部分はT72とさほど変わらない。
防御力の強化は東側お決まりの爆発反応装甲を搭載して防御力の向上を狙っている。
エンジンも1000馬力の物に交換され走破能力が向上した。
一番の変更点は射撃管制装置の改修でポーランド製のドラヴァを搭載。
このドラヴァは西側諸国の射撃管制装置と遜色無い性能を発揮し正確な射撃を可能とする。
近年ではマレーシアへの輸出に成功しポーランドはこれを経験に本車の輸出に力を入れようとしている。
ポーランドが1995年に開発した戦車である。
T72の改造で基本的な部分はT72とさほど変わらない。
防御力の強化は東側お決まりの爆発反応装甲を搭載して防御力の向上を狙っている。
エンジンも1000馬力の物に交換され走破能力が向上した。
一番の変更点は射撃管制装置の改修でポーランド製のドラヴァを搭載。
このドラヴァは西側諸国の射撃管制装置と遜色無い性能を発揮し正確な射撃を可能とする。
近年ではマレーシアへの輸出に成功しポーランドはこれを経験に本車の輸出に力を入れようとしている。
19: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:07:31.18 ID:p/lgaV9Y0
番外編6 96式戦車(中国)🇨🇳
99式で説明したハイローミックスのロー(安い)方の戦車である。
分類上は第二世代戦車となるが、モジュール装甲を採用しているので新型の装甲ができる度に改修し防御力を高める事ができる。
一説には99式と装甲を共用できるとされるので単純な防御力では第三世代戦車に匹敵すると考えられる。
主砲は東側お決まりの125mmだ。
スーダンに輸出されており、2012年には南スーダンのt72と交戦しt72を撃破した可能性がある。
もしそれが本当ならば96式戦車は今現在の第二世代戦車の中でも優れているという事になる。
近年では夜戦能力の向上が改修にて行われた。
99式で説明したハイローミックスのロー(安い)方の戦車である。
分類上は第二世代戦車となるが、モジュール装甲を採用しているので新型の装甲ができる度に改修し防御力を高める事ができる。
一説には99式と装甲を共用できるとされるので単純な防御力では第三世代戦車に匹敵すると考えられる。
主砲は東側お決まりの125mmだ。
スーダンに輸出されており、2012年には南スーダンのt72と交戦しt72を撃破した可能性がある。
もしそれが本当ならば96式戦車は今現在の第二世代戦車の中でも優れているという事になる。
近年では夜戦能力の向上が改修にて行われた。
20: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:07:48.36 ID:p/lgaV9Y0
番外編7 カラール (イラン)🇮🇷
イランが2018年に発表した新型戦車。
円盤のような砲塔に爆発反応装甲をグルリと敷き詰めたその形はロシアのt90を思わせる。
謎の多い戦車だが主砲は125mm砲を搭載しているのでやはりソ連戦車由来ではないだろうか?
その外見からカラールはt90のコピーではないかとウワサされるがイランはそれを否定している。
ロシアの退役軍人であるウラジミール氏はカラールは確かにt72を元に開発されているが、西側諸国の戦車の技術も取り入れているとコメントしている。
実際、イランはアメリカのパットンシリーズの戦車を保有しており、以前に製造されたズルフィクア主力戦車はt72を参考にしつもも車台レイアウトがm60に影響を受けていたので無い話では無いだろう。
イランが2018年に発表した新型戦車。
円盤のような砲塔に爆発反応装甲をグルリと敷き詰めたその形はロシアのt90を思わせる。
謎の多い戦車だが主砲は125mm砲を搭載しているのでやはりソ連戦車由来ではないだろうか?
その外見からカラールはt90のコピーではないかとウワサされるがイランはそれを否定している。
ロシアの退役軍人であるウラジミール氏はカラールは確かにt72を元に開発されているが、西側諸国の戦車の技術も取り入れているとコメントしている。
実際、イランはアメリカのパットンシリーズの戦車を保有しており、以前に製造されたズルフィクア主力戦車はt72を参考にしつもも車台レイアウトがm60に影響を受けていたので無い話では無いだろう。
21: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:08:10.34 ID:p/lgaV9Y0
番外編8 PL1 (ポーランド)🇵🇱
2013年に発表されたポーランドがBAE社と協力して製作途中のステルス戦車である。
よく戦車、戦車とされるがどちらかというと歩兵戦闘車に近い存在だと考えられる。
無人砲塔に搭載された主砲は105mm砲や120mm砲を搭載でき、運用者の要求により変更が可能と言うことだ。
モジュール式のセラミックアラミド装甲を登載しているが、重量が35トンと軽量である。
謎の多い戦車だがその理由は資料が殆どポーランド語で日本語訳されないのも一つだろう。
2013年に発表されたポーランドがBAE社と協力して製作途中のステルス戦車である。
よく戦車、戦車とされるがどちらかというと歩兵戦闘車に近い存在だと考えられる。
無人砲塔に搭載された主砲は105mm砲や120mm砲を搭載でき、運用者の要求により変更が可能と言うことだ。
モジュール式のセラミックアラミド装甲を登載しているが、重量が35トンと軽量である。
謎の多い戦車だがその理由は資料が殆どポーランド語で日本語訳されないのも一つだろう。
22: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:08:29.42 ID:p/lgaV9Y0
番外編9 M60T (イスラエル、トルコ)🇮🇱🇹🇷
イスラエルがアメリカ製第二世代戦車M60を無理矢理改造してその能力を引き上げた物。
主砲を105mm砲から120mm砲に換装し、砲塔全体に角張った増加装甲を取り付けた。
これにより、丸味がかったイメージのあるm60がまるで第三世代戦車の様な角張った砲塔に変化した。
もはや別戦車である。
ソフト面も一振され、一説にはメルカバと同じ射撃管制装置が使用されているという。
イスラエルでの名称はマガフで様々なシリーズがあるが、トルコ軍が採用するm60tはマガフの最新モデル7C相当だと考えられる。
イスラム教国家の国がイスラエル製の戦車を使うとは何とも興味深いセッティングだ。
イスラエルがアメリカ製第二世代戦車M60を無理矢理改造してその能力を引き上げた物。
主砲を105mm砲から120mm砲に換装し、砲塔全体に角張った増加装甲を取り付けた。
これにより、丸味がかったイメージのあるm60がまるで第三世代戦車の様な角張った砲塔に変化した。
もはや別戦車である。
ソフト面も一振され、一説にはメルカバと同じ射撃管制装置が使用されているという。
イスラエルでの名称はマガフで様々なシリーズがあるが、トルコ軍が採用するm60tはマガフの最新モデル7C相当だと考えられる。
イスラム教国家の国がイスラエル製の戦車を使うとは何とも興味深いセッティングだ。
23: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:08:47.23 ID:p/lgaV9Y0
番外編10 90式戦車 (日本)🇯🇵
日本初の第三世代戦車。
1979年から開発が始まり1990年から2009年にかけて生産、配備された。
西側第三世代戦車に必要な複合装甲、120mm砲を装備しており、その能力は登場時、世界水準の第三世代戦車であった。
国産の射撃管制装置と自動装填装置によりスムーズな射撃を可能としており、エンジンは三菱製の1500馬力の物を搭載する。
全体的に高性能で標準的な第三世代戦車ではあるが車台重量は50トンになり本州での運用に制約があることから事実上北海道専用戦車となっている。
しかし、車台重量50トンは他国の主力戦車と比べても軽量な部類に入るのだが...。
また登場時から殆ど改修されていないので現在、他国の改修が進んでいる第三世代戦車とどの程度性能に差があるのか疑問である。
とはいってもその性能は折り紙付きでアメリカ陸軍の軍事雑誌では高い評価がなされており、2004年には世界戦車ランキングでは第三位に輝いた。
日本初の第三世代戦車。
1979年から開発が始まり1990年から2009年にかけて生産、配備された。
西側第三世代戦車に必要な複合装甲、120mm砲を装備しており、その能力は登場時、世界水準の第三世代戦車であった。
国産の射撃管制装置と自動装填装置によりスムーズな射撃を可能としており、エンジンは三菱製の1500馬力の物を搭載する。
全体的に高性能で標準的な第三世代戦車ではあるが車台重量は50トンになり本州での運用に制約があることから事実上北海道専用戦車となっている。
しかし、車台重量50トンは他国の主力戦車と比べても軽量な部類に入るのだが...。
また登場時から殆ど改修されていないので現在、他国の改修が進んでいる第三世代戦車とどの程度性能に差があるのか疑問である。
とはいってもその性能は折り紙付きでアメリカ陸軍の軍事雑誌では高い評価がなされており、2004年には世界戦車ランキングでは第三位に輝いた。
24: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:09:18.68 ID:p/lgaV9Y0
番外編11 M84 (旧ユーゴ)🇷🇸🇭🇷など
M84はユーゴスラビアがライセンス生産したT72を基に改造、発展させた戦車だ。
戦車の国産化に拘った結果、ソ連からの輸入ではなく自国でのライセンス生産に踏みきった。
生産はユーゴスラビア中の工場で部品毎に生産され、クロアチアのスラヴォンスキ・ブロド市のデューロ・ダコビッツ製作所で組み立てられた。
基本的な構造はT72と変わらないが、ユーゴスラビアでの運用を考え細部が異なっており照準装置も国産化されている。
変更点の例を挙げると、例えばT72に搭載されていた赤外線暗視装置が無かったり、発煙弾発射機が砲塔上に追加されている。
改修型のA型ではエンジンがより強力な物に換装され、射撃管制装置のコンピューター化が成された。
更なる改修が進められるとM84はクウェートに輸出され、直後に発生した湾岸戦争にてイラク軍と交戦している。
ユーゴスラビア分裂後にはそれぞれセルビア、クロアチアにて生産が続けられ、各々の国で各々の最新モデルが存在する。
特にセルビアのM84ASは爆発反応装甲を搭載しT90と同じ射撃管制装置を搭載している。
M84はユーゴスラビアがライセンス生産したT72を基に改造、発展させた戦車だ。
戦車の国産化に拘った結果、ソ連からの輸入ではなく自国でのライセンス生産に踏みきった。
生産はユーゴスラビア中の工場で部品毎に生産され、クロアチアのスラヴォンスキ・ブロド市のデューロ・ダコビッツ製作所で組み立てられた。
基本的な構造はT72と変わらないが、ユーゴスラビアでの運用を考え細部が異なっており照準装置も国産化されている。
変更点の例を挙げると、例えばT72に搭載されていた赤外線暗視装置が無かったり、発煙弾発射機が砲塔上に追加されている。
改修型のA型ではエンジンがより強力な物に換装され、射撃管制装置のコンピューター化が成された。
更なる改修が進められるとM84はクウェートに輸出され、直後に発生した湾岸戦争にてイラク軍と交戦している。
ユーゴスラビア分裂後にはそれぞれセルビア、クロアチアにて生産が続けられ、各々の国で各々の最新モデルが存在する。
特にセルビアのM84ASは爆発反応装甲を搭載しT90と同じ射撃管制装置を搭載している。
25: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:09:38.73 ID:p/lgaV9Y0
番外編12 M48H (台湾)🇹🇼
台湾の保有する主力戦車。
台湾は当初、M60の導入を検討していたがアメリカが政治的要因でそれを拒否した。
しかし、台湾を見捨てきれなかったアメリカはM60の車体に戦後第一世代戦車のM48の砲塔を搭載したM60モドキの輸出を提案した。
台湾はこれを承認すると早速猛虎と名付け導入を開始する。
主砲はM48の90mm砲から第二世代戦車標準の105mm砲に換装された。
さらに、本車はM60の車体に比較的軽量なM48の砲塔を搭載したことによりM60よりも高い機動力を手に入れた。
奇しくもm48の火力をアップしm60の機動力を上げた形となったのだ。
また、ソフト面での改修も行われ射撃管制装置の類いは全て国産に変更される。
その結果、射撃管制装置だけでみればその精度はM1戦車にも匹敵し、台湾陸軍はその初弾命中率を84%と発表している。
防御面でもフランス製の爆発反応装甲を取り付けなんとか努力しているようだ。
しかし、近年では多くの事故が発生しており一時期運用停止期間を設けられた事もあった。
その為、台湾陸軍は現在M1A2の導入を検討しているが計画は上手く進んでいない。
古いものを長く使うのも良いが更新する事も大切だ。
台湾の保有する主力戦車。
台湾は当初、M60の導入を検討していたがアメリカが政治的要因でそれを拒否した。
しかし、台湾を見捨てきれなかったアメリカはM60の車体に戦後第一世代戦車のM48の砲塔を搭載したM60モドキの輸出を提案した。
台湾はこれを承認すると早速猛虎と名付け導入を開始する。
主砲はM48の90mm砲から第二世代戦車標準の105mm砲に換装された。
さらに、本車はM60の車体に比較的軽量なM48の砲塔を搭載したことによりM60よりも高い機動力を手に入れた。
奇しくもm48の火力をアップしm60の機動力を上げた形となったのだ。
また、ソフト面での改修も行われ射撃管制装置の類いは全て国産に変更される。
その結果、射撃管制装置だけでみればその精度はM1戦車にも匹敵し、台湾陸軍はその初弾命中率を84%と発表している。
防御面でもフランス製の爆発反応装甲を取り付けなんとか努力しているようだ。
しかし、近年では多くの事故が発生しており一時期運用停止期間を設けられた事もあった。
その為、台湾陸軍は現在M1A2の導入を検討しているが計画は上手く進んでいない。
古いものを長く使うのも良いが更新する事も大切だ。
26: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:09:59.95 ID:p/lgaV9Y0
番外編13 T72CZ (チェコ)🇨🇿
チェコはチェコスロバキアの時代からT72をライセンス生産していたが、1991年の湾岸戦争でT72では西側戦車に歯が立たない事が露呈し、その対策が急務となった。
1995年より改修計画は始まりT72CZと名付けられた。CZはチェコの頭文字である。
射撃管制装置をイタリア製の物に変更され、これはアリエテにも使われている物だ。
またポーランド製の爆発反応装甲を搭載しており、これはpt91と同じ物である。
さらに、照準や砲塔旋回に関するソフト面をより高精度な物に変更しその射撃能力を向上させた。
CZにはM3、M4と種類がありM3はT72のエンジンを発展させたエンジン、M4にはイギリスのチャレンジャーと同じエンジンが搭載されている。
チェコはチェコスロバキアの時代からT72をライセンス生産していたが、1991年の湾岸戦争でT72では西側戦車に歯が立たない事が露呈し、その対策が急務となった。
1995年より改修計画は始まりT72CZと名付けられた。CZはチェコの頭文字である。
射撃管制装置をイタリア製の物に変更され、これはアリエテにも使われている物だ。
またポーランド製の爆発反応装甲を搭載しており、これはpt91と同じ物である。
さらに、照準や砲塔旋回に関するソフト面をより高精度な物に変更しその射撃能力を向上させた。
CZにはM3、M4と種類がありM3はT72のエンジンを発展させたエンジン、M4にはイギリスのチャレンジャーと同じエンジンが搭載されている。
27: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:10:17.80 ID:p/lgaV9Y0
番外編14 90-Ⅱ式戦車 アル・ハリド (中国、パキスタン) 🇨🇳🇵🇰
中国とパキスタンの共同開発によって産み出された戦車。
パキスタンは中国の戦車の得意先であり、戦車の国産化を模索したことから1990年より計画が始動した。
中国がパキスタンの生産能力に適した戦車を開発した為、多くのコンポネートが今までの中国戦車の流用となっている。
また、設計にはT72が多いに参考された。
砲塔正面には部分的ながらも複合装甲が採用され防御力はT72の輸出モデルより高い物となっており、爆発反応装甲も搭載されている。
射撃管制装置はイスラエル製の物を使用し、トランスミッションはフランスのルクレールと同じ物である。
エンジンは当初、イギリス製の1200馬力の物が使われたが、後にパキスタンがウクライナから輸入したT84で使用されていた6TDⅡが採用された。
主砲は中国製の125mm砲だがソ連のT90と同じようにレフレークス対戦車ミサイルを発射できる。
能力的には第三世代戦車に届くか届かないかの能力だが、パキスタン以外にもスリランカやミャンマーなどで採用され商品として成功した戦車となった。
ただし、中国軍では採用されていない。
中国とパキスタンの共同開発によって産み出された戦車。
パキスタンは中国の戦車の得意先であり、戦車の国産化を模索したことから1990年より計画が始動した。
中国がパキスタンの生産能力に適した戦車を開発した為、多くのコンポネートが今までの中国戦車の流用となっている。
また、設計にはT72が多いに参考された。
砲塔正面には部分的ながらも複合装甲が採用され防御力はT72の輸出モデルより高い物となっており、爆発反応装甲も搭載されている。
射撃管制装置はイスラエル製の物を使用し、トランスミッションはフランスのルクレールと同じ物である。
エンジンは当初、イギリス製の1200馬力の物が使われたが、後にパキスタンがウクライナから輸入したT84で使用されていた6TDⅡが採用された。
主砲は中国製の125mm砲だがソ連のT90と同じようにレフレークス対戦車ミサイルを発射できる。
能力的には第三世代戦車に届くか届かないかの能力だが、パキスタン以外にもスリランカやミャンマーなどで採用され商品として成功した戦車となった。
ただし、中国軍では採用されていない。
28: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:10:37.10 ID:p/lgaV9Y0
番外編15 TR85 (ルーマニア) 🇷🇴
ルーマニアが運用する主力戦車。
ルーマニアは1970年代にソ連の第一世代戦車t55をベースとしたTR580戦車の開発に成功した。
その後、本車は退役の迫っていたt55の更新を目的にTR580を基に開発された。
車体や砲塔は殆どTR580のままだが、エンジンをドイツ製の物に変更し、それに伴い車体が延長された。
戦車の靴ともいえる履帯をT72と同じライフピン式の物に変更し走行能力を向上させた。
また、中国から技術支援を受けた用で、中国軍の戦車が装備している物と同形状のレーザー測遠機が搭載されている。
最新モデルのTR85M1は砲塔が大型化され、発煙弾発射機が増設され、防御力を上げる為に爆発反応装甲を取り付けている。
主砲はT55と同じ56口径100mm砲のままだが射撃管制装置が新型の物に改良された。
能力的には第三世代戦車に及ばないが元がT55だと考えると凄まじい発達である。
なおルーマニアは他の東側と同じようにT72を基にした戦車TR125を1984年より開発していたが冷戦の集結により計画は中止された。
比較の為にT55の画像も張る。二番目がT55三番目がTR125。
ルーマニアが運用する主力戦車。
ルーマニアは1970年代にソ連の第一世代戦車t55をベースとしたTR580戦車の開発に成功した。
その後、本車は退役の迫っていたt55の更新を目的にTR580を基に開発された。
車体や砲塔は殆どTR580のままだが、エンジンをドイツ製の物に変更し、それに伴い車体が延長された。
戦車の靴ともいえる履帯をT72と同じライフピン式の物に変更し走行能力を向上させた。
また、中国から技術支援を受けた用で、中国軍の戦車が装備している物と同形状のレーザー測遠機が搭載されている。
最新モデルのTR85M1は砲塔が大型化され、発煙弾発射機が増設され、防御力を上げる為に爆発反応装甲を取り付けている。
主砲はT55と同じ56口径100mm砲のままだが射撃管制装置が新型の物に改良された。
能力的には第三世代戦車に及ばないが元がT55だと考えると凄まじい発達である。
なおルーマニアは他の東側と同じようにT72を基にした戦車TR125を1984年より開発していたが冷戦の集結により計画は中止された。
比較の為にT55の画像も張る。二番目がT55三番目がTR125。
30: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:10:58.58 ID:p/lgaV9Y0
番外編16 オリファント (南アフリカ)🇿🇦
南アフリカは1970年代にそれまで使用していたイギリス製第一世代戦車のセンチュリオンを近代化させる計画をスタートした。
その理由はアパルトヘイトで各国が南アフリカへの武器の輸出を規制したことによる。
必要は発明の母と言うように南アフリカはセンチュリオンの大幅な改修に迫られたのだ。
まず、第一世代のセンチュリオンを第二世代レベルに引き上げられた。
エンジンやトランスミッションを換装した。
この時点ではまだセンチュリオンとそこまで変わらないのでオリファントとは呼称されなかった。
次に主砲を83.8cm砲から第二世代戦車標準の105mm砲に変更。
装甲も増加装甲により強化された。
ここで初めてオリファント戦車と呼称されるようになる。オリファントmk1だ。
その後、細かい改装がなされオリファントmk1aとなり、この車輌は実戦でも活躍する。
更に南アフリカはこの第二世代戦車相当のオリファントを第三世代戦車レベルにまで改装する事に決定。
より強力なエンジンに換装し、分厚い装甲を砲塔全体に追加し、サイドスカートを装備。
これにより外見が一気に近代的な物に変わった。
これが、オリファントmk1Bである。
近年では先進的な火器管制装置を搭載したmk2が2003年より改修が開始されている。
主砲は105mm砲のままだが、60年ほど前の戦車を第三世代戦車にしてしまう事に一種の執念を感じる。
画像はそれぞれmk2mk1bmk1a基のセンチュリオン。
南アフリカは1970年代にそれまで使用していたイギリス製第一世代戦車のセンチュリオンを近代化させる計画をスタートした。
その理由はアパルトヘイトで各国が南アフリカへの武器の輸出を規制したことによる。
必要は発明の母と言うように南アフリカはセンチュリオンの大幅な改修に迫られたのだ。
まず、第一世代のセンチュリオンを第二世代レベルに引き上げられた。
エンジンやトランスミッションを換装した。
この時点ではまだセンチュリオンとそこまで変わらないのでオリファントとは呼称されなかった。
次に主砲を83.8cm砲から第二世代戦車標準の105mm砲に変更。
装甲も増加装甲により強化された。
ここで初めてオリファント戦車と呼称されるようになる。オリファントmk1だ。
その後、細かい改装がなされオリファントmk1aとなり、この車輌は実戦でも活躍する。
更に南アフリカはこの第二世代戦車相当のオリファントを第三世代戦車レベルにまで改装する事に決定。
より強力なエンジンに換装し、分厚い装甲を砲塔全体に追加し、サイドスカートを装備。
これにより外見が一気に近代的な物に変わった。
これが、オリファントmk1Bである。
近年では先進的な火器管制装置を搭載したmk2が2003年より改修が開始されている。
主砲は105mm砲のままだが、60年ほど前の戦車を第三世代戦車にしてしまう事に一種の執念を感じる。
画像はそれぞれmk2mk1bmk1a基のセンチュリオン。
31: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:11:22.25 ID:p/lgaV9Y0
番外編17 T72 (ロシア)🇷🇺
さっきからちょくちょく出てくる戦車だが、
今更ながら紹介。
このT72戦車は戦車大国ロシアが作り
出した化け物である。
それがどれ程かというと、当時105mm砲が主流であった西側諸国の戦車を圧倒する125mm砲を持ち、
複合装甲(いろいろな素材組み合わせて普通の鐵鋼より固くした)を持ち、
西側諸国の戦車が軒並み手動装填だったのに対して自動装填装置を取り付けていたりと
多くの西側戦車に対して驚異的なアドバンテージを持っていたのだ。
その為、t72は当然、華々しい活躍をする...
筈だった。
最強戦車として恐れられたt72だったが蓋を開けてみると湾岸戦争、イラク戦争で
西側諸国の戦車に一方的に屠殺される自体に陥ったのだ。
これはソフト面で西側諸国にソ連が遅れていた事や、
搭乗員の人命を軽視した設計になっていたなど様々な理由があるのだが、
一番の理由はソ連が輸出向けに作った戦車の能力をわざと低下させていたのが原因だろう。
例えば本国版の複合装甲は輸出版には使われず普通の防弾鉄鋼を使っていたり、
射撃管制装置もわざと精度を落とした物を輸出していた。
その為、NATOの戦車に只狩られるだけの存在となってしまってのだ。
しかし、その安さと機械的信頼から様々な国で採用され、
色々な改修プランが存在する事から以前西側戦車の驚異であることに変わりはない。
近年では車体をほぼT90の物と同じにしたタイプも登場しその性能は湾岸戦争イラク戦争の頃よりも格段に進歩しているだろう。
さっきからちょくちょく出てくる戦車だが、
今更ながら紹介。
このT72戦車は戦車大国ロシアが作り
出した化け物である。
それがどれ程かというと、当時105mm砲が主流であった西側諸国の戦車を圧倒する125mm砲を持ち、
複合装甲(いろいろな素材組み合わせて普通の鐵鋼より固くした)を持ち、
西側諸国の戦車が軒並み手動装填だったのに対して自動装填装置を取り付けていたりと
多くの西側戦車に対して驚異的なアドバンテージを持っていたのだ。
その為、t72は当然、華々しい活躍をする...
筈だった。
最強戦車として恐れられたt72だったが蓋を開けてみると湾岸戦争、イラク戦争で
西側諸国の戦車に一方的に屠殺される自体に陥ったのだ。
これはソフト面で西側諸国にソ連が遅れていた事や、
搭乗員の人命を軽視した設計になっていたなど様々な理由があるのだが、
一番の理由はソ連が輸出向けに作った戦車の能力をわざと低下させていたのが原因だろう。
例えば本国版の複合装甲は輸出版には使われず普通の防弾鉄鋼を使っていたり、
射撃管制装置もわざと精度を落とした物を輸出していた。
その為、NATOの戦車に只狩られるだけの存在となってしまってのだ。
しかし、その安さと機械的信頼から様々な国で採用され、
色々な改修プランが存在する事から以前西側戦車の驚異であることに変わりはない。
近年では車体をほぼT90の物と同じにしたタイプも登場しその性能は湾岸戦争イラク戦争の頃よりも格段に進歩しているだろう。
32: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:11:42.68 ID:p/lgaV9Y0
番外編18 TAM (アルゼンチン)🇦🇷
アルゼンチンが1974年に西ドイツのティッセンヘンシェル社に開発依頼をした第二世代戦車。
マルダー歩兵戦闘車をベースに開発した。
105mm砲を備えながらその重量は僅かに30トンと軽量で第二世代戦車では比較的高速な最高時速72kmを叩き出す。
高速の反面防御力は低いがアルゼンチンの隣国にはそれほど強力な戦車を持つ国が無いことから特に問題にはならかった。
アルゼンチンは本車の設計を流用し自走砲や歩兵戦闘車、滞空車輌を作る計画であったが予算の不足から満足行く配備はできなかった。
第三世代相当の戦車には勿論勝ち目は無いが、南米独自の戦車は本車ぐらいなものなので、ある意味南米を代表する戦車だろう。
アルゼンチンが1974年に西ドイツのティッセンヘンシェル社に開発依頼をした第二世代戦車。
マルダー歩兵戦闘車をベースに開発した。
105mm砲を備えながらその重量は僅かに30トンと軽量で第二世代戦車では比較的高速な最高時速72kmを叩き出す。
高速の反面防御力は低いがアルゼンチンの隣国にはそれほど強力な戦車を持つ国が無いことから特に問題にはならかった。
アルゼンチンは本車の設計を流用し自走砲や歩兵戦闘車、滞空車輌を作る計画であったが予算の不足から満足行く配備はできなかった。
第三世代相当の戦車には勿論勝ち目は無いが、南米独自の戦車は本車ぐらいなものなので、ある意味南米を代表する戦車だろう。
33: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:11:50.19 ID:7nZ6bb1f0
濃厚な戦車スレ
34: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:12:05.21 ID:p/lgaV9Y0
番外編19 ステングレイ軽戦車 (アメリカ、タイ)🇺🇸🇹🇭
アメリカが1980年に開発した軽戦車。
重量21トンにありながら105mm砲を搭載する。
軽量でありながら105mm砲を搭載するので前述のTAMに通ずる所があるがその重量は10トンも違う。
軽戦車による高速転回を狙って開発されたのだが、アメリカにはM8に敗れ採用されなかった。
その後、M8の採用自体も中止されたことからアメリカはもはや軽装甲の快速戦車は必要ないという判断であったのだろう。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで1987年にタイ陸軍に採用される。
その理由はタイは密林地帯が多く、また交通インフラも未発達なので軽戦車が調度良かったからだ。
結果タイ陸軍に100輌以上採用され商品としてはギリギリ成功したようだ。
勿論、TAMと同じように第三世代戦車に勝ち目は無いが東南アジア独自な戦車は本車ぐらいなものなので東南アジアを代表する戦車と言えるだろう。
また1996年にはFCSにM1と同じ物を採用したステングレイⅡが発表されている。
アメリカが1980年に開発した軽戦車。
重量21トンにありながら105mm砲を搭載する。
軽量でありながら105mm砲を搭載するので前述のTAMに通ずる所があるがその重量は10トンも違う。
軽戦車による高速転回を狙って開発されたのだが、アメリカにはM8に敗れ採用されなかった。
その後、M8の採用自体も中止されたことからアメリカはもはや軽装甲の快速戦車は必要ないという判断であったのだろう。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで1987年にタイ陸軍に採用される。
その理由はタイは密林地帯が多く、また交通インフラも未発達なので軽戦車が調度良かったからだ。
結果タイ陸軍に100輌以上採用され商品としてはギリギリ成功したようだ。
勿論、TAMと同じように第三世代戦車に勝ち目は無いが東南アジア独自な戦車は本車ぐらいなものなので東南アジアを代表する戦車と言えるだろう。
また1996年にはFCSにM1と同じ物を採用したステングレイⅡが発表されている。
35: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:12:27.36 ID:p/lgaV9Y0
番外編20 アルタイ (トルコ)🇹🇷
トルコのオトカ社の開発する第三世代戦車。
1990年代からトルコ初の戦車開発計画としてスタートした。
55口径120mm砲を搭載した標準的な第三世代戦車として開発が始まる。
様々な国の技術協力のもと計画は進んでいる。
一時期、三菱がエンジンを提供する話もあったがトルコが輸出を視野にいれていることで、技術流出を怖れた結果、三菱は手を引いている。
韓国のK2戦車をベースに設計されており、その性能は高いと考えられる。
しかし、K2の国産パワーパックに致命的な不具合が生じた事から韓国本国では国産パワーパックを諦めドイツ製パワーパックを採用している。
その結果、アルタイの完成に遅れが生じ、現在でもトルコの主力戦車はレオバルド2とM60Tである。
K2に関しては自分で調べて欲しい。
なお、アルタイの輸入については数ヵ国が乗り気らしい。
アゼルバイジャン🇦🇿とか...。
トルコのオトカ社の開発する第三世代戦車。
1990年代からトルコ初の戦車開発計画としてスタートした。
55口径120mm砲を搭載した標準的な第三世代戦車として開発が始まる。
様々な国の技術協力のもと計画は進んでいる。
一時期、三菱がエンジンを提供する話もあったがトルコが輸出を視野にいれていることで、技術流出を怖れた結果、三菱は手を引いている。
韓国のK2戦車をベースに設計されており、その性能は高いと考えられる。
しかし、K2の国産パワーパックに致命的な不具合が生じた事から韓国本国では国産パワーパックを諦めドイツ製パワーパックを採用している。
その結果、アルタイの完成に遅れが生じ、現在でもトルコの主力戦車はレオバルド2とM60Tである。
K2に関しては自分で調べて欲しい。
なお、アルタイの輸入については数ヵ国が乗り気らしい。
アゼルバイジャン🇦🇿とか...。
36: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:12:54.97 ID:p/lgaV9Y0
番外編21 EMBT (ドイツ、フランス)🇩🇪🇫🇷
2018年に発表された戦車。
その名もユーロタンク。
ドイツKMWとフランスのネクセターの事業統合によって誕生したKNDSグループの象徴的存在。
見て解る通りルクレールの砲塔をレオパルド2の車体に乗っけた戦車だ。
一見利点が解らないが、ルクレールの砲塔を使用することにより最近、重量の限界が近づいてきたレオパルドの車体重量を7~8トン削減できるそうだ。
恐らく象徴的な戦車なので、実線配備されることはなさそうだ。
2018年に発表された戦車。
その名もユーロタンク。
ドイツKMWとフランスのネクセターの事業統合によって誕生したKNDSグループの象徴的存在。
見て解る通りルクレールの砲塔をレオパルド2の車体に乗っけた戦車だ。
一見利点が解らないが、ルクレールの砲塔を使用することにより最近、重量の限界が近づいてきたレオパルドの車体重量を7~8トン削減できるそうだ。
恐らく象徴的な戦車なので、実線配備されることはなさそうだ。
37: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:13:16.09 ID:p/lgaV9Y0
番外編22 T72AG (ウクライナ)🇺🇦
ウクライナのT72近代改修プラン。
T84の技術をフィードバックしT72を強化した。
見て解る通り増加装甲が砲塔にグルリと付けられ防御力が強化されている。
エンジン、射撃管制装置やナイトヴィジョンなどをT84の物に変更されている。
ウクライナのt80の進化形がt84だとするとt72の進化形は本車であろう。
ウクライナは商品としての輸出を目指しているが商売敵が多く中々上手く進んでいないようだ。
ウクライナのT72近代改修プラン。
T84の技術をフィードバックしT72を強化した。
見て解る通り増加装甲が砲塔にグルリと付けられ防御力が強化されている。
エンジン、射撃管制装置やナイトヴィジョンなどをT84の物に変更されている。
ウクライナのt80の進化形がt84だとするとt72の進化形は本車であろう。
ウクライナは商品としての輸出を目指しているが商売敵が多く中々上手く進んでいないようだ。
38: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:13:34.51 ID:p/lgaV9Y0
番外編23 98式戦車 (中国)🇨🇳
中国が開発した第三世代相当の戦車。
86年より中国では第三世代戦車の開発が開始され、ソ連戦車のライセンス生産で培った技術をフル活用して開発が進められた。
今までの中国戦車の集大成ともいえる戦車だ。
設計はT72を参考にしつつも西側戦車のレイアウトなどを取り入れ、その見た目は一見するとT72由来には感じられない。
装甲は複合装甲を採用した説と通常の防弾鉄鋼を使っている説の二つがある。
自動装填装置やアクティブ防衛システムなど一部先進的な装置も施された。
基本的な性能はパキスタンと開発した90Ⅱ式戦車と同程度ではないかと推測される。
中国軍の新たな主力戦車になると考えられたが、より強力な99式戦車が登場したことから
中国軍は本車の性能に満足しなかったようだ。
中国が開発した第三世代相当の戦車。
86年より中国では第三世代戦車の開発が開始され、ソ連戦車のライセンス生産で培った技術をフル活用して開発が進められた。
今までの中国戦車の集大成ともいえる戦車だ。
設計はT72を参考にしつつも西側戦車のレイアウトなどを取り入れ、その見た目は一見するとT72由来には感じられない。
装甲は複合装甲を採用した説と通常の防弾鉄鋼を使っている説の二つがある。
自動装填装置やアクティブ防衛システムなど一部先進的な装置も施された。
基本的な性能はパキスタンと開発した90Ⅱ式戦車と同程度ではないかと推測される。
中国軍の新たな主力戦車になると考えられたが、より強力な99式戦車が登場したことから
中国軍は本車の性能に満足しなかったようだ。
39: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:13:44.91 ID:SDGUCJTha
一位はどこなんかなぁ
40: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:13:57.22 ID:p/lgaV9Y0
番外編24 M60 2000 (アメリカ)🇺🇸
第二世代戦車M60の近代改修プラン。
M60は105mm砲を備える第二世代戦車として開発され、開発国アメリカの他に多くの西側諸国や第三世界で採用された傑作戦車だ。
登場時から様々な改修、改造が施され戦力の強化が進められていたが、いかせん元が第二世代戦車なので、限界があった。
そこでGDLS社がM60ユーザー向けにM60の大幅な近代改修を提案したのが本車である。
ハード面では主砲を105mmライフル砲から120mm滑空砲に変更し、砲塔もM1A1の物にすえかえた。
M1の砲塔が採用された為、装甲は勿論複合装甲で防御力の劇的な向上に成功した。
またサスペンションやパワーパックなどにも手が加えられており機動力も改善されている。
また射撃管制装置やレーザー測遠機などもM1A1と同じ物を装備しており、充分に第三世代戦車と渡り合えるだろう。
安くでM60をM1A1並みに改装できるという触れ込みだったが採用国は現れなかった。
トルコ辺りが採用してやれよとは思う。
画像はM60 2000とM60
第二世代戦車M60の近代改修プラン。
M60は105mm砲を備える第二世代戦車として開発され、開発国アメリカの他に多くの西側諸国や第三世界で採用された傑作戦車だ。
登場時から様々な改修、改造が施され戦力の強化が進められていたが、いかせん元が第二世代戦車なので、限界があった。
そこでGDLS社がM60ユーザー向けにM60の大幅な近代改修を提案したのが本車である。
ハード面では主砲を105mmライフル砲から120mm滑空砲に変更し、砲塔もM1A1の物にすえかえた。
M1の砲塔が採用された為、装甲は勿論複合装甲で防御力の劇的な向上に成功した。
またサスペンションやパワーパックなどにも手が加えられており機動力も改善されている。
また射撃管制装置やレーザー測遠機などもM1A1と同じ物を装備しており、充分に第三世代戦車と渡り合えるだろう。
安くでM60をM1A1並みに改装できるという触れ込みだったが採用国は現れなかった。
トルコ辺りが採用してやれよとは思う。
画像はM60 2000とM60
41: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:14:19.32 ID:p/lgaV9Y0
番外編25 74式戦車G型 (日本) 🇯🇵
長らく日本の大地を守ってきた74式戦車の改修型。
74式戦車改と呼ばれる事もある。
車体寿命を延長した。
暗視装置をパッシブ式に改め、発煙弾発射機と連動するレーザー検知装置など目立たないが重要な部分を改修し、側部にはサイドスカートが追加された。
主砲や装甲面には手を加えられておらず、性能的には第二世代戦車の限界にきている。
一両辺り1億円での改造が可能だが、第三世代戦車として90式が登場したことにより優先度が下がり、製造1輌、改造4輌のみの配備で終了している。
ある意味日本で一番珍しい戦車かもしれない。
長らく日本の大地を守ってきた74式戦車の改修型。
74式戦車改と呼ばれる事もある。
車体寿命を延長した。
暗視装置をパッシブ式に改め、発煙弾発射機と連動するレーザー検知装置など目立たないが重要な部分を改修し、側部にはサイドスカートが追加された。
主砲や装甲面には手を加えられておらず、性能的には第二世代戦車の限界にきている。
一両辺り1億円での改造が可能だが、第三世代戦車として90式が登場したことにより優先度が下がり、製造1輌、改造4輌のみの配備で終了している。
ある意味日本で一番珍しい戦車かもしれない。
44: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:14:45.16 ID:p/lgaV9Y0
番外編26 T80U(ロシア)🇷🇺
ソ連が末期に開発した戦車。
T80で問題のあったガスタービンエンジンを信頼性のある1250馬力エンジンのGTD1250に変更。
ちなみにT80のエンジンをGTD1250ではなく6TDに変更したものはT80UDでこれを改造、発展させたのがウクライナのT84、そしてオプロートである。
装甲に大規模な追加、設計変更を施した。
東側戦車御決まりの最新の爆発反応装甲コンターク5を搭載し、更なる防御力の強化に注力している。
無印のT80に比べ燃費も向上し行動範囲も広がった。
こうして整備性の悪かったT80は性能も整備性も両立した主力戦車として生まれかわったが、コストの面からロシアはT90に力を入れて配備は中々進んでいない。
ロシアではさらに射撃管制装置を最新の物にしたT80UM、アクティブ防衛システムの最新の物を搭載したT80UM1、T90の技術を取り入れたT80BVMなど多くの派生型が開発されている。
他のロシア戦車と同じように色々な国に輸出されているが、面白い所では韓国が経済協力の見返りとして入手しており、訓練で北朝鮮戦車として使われているらしい。
ソ連が末期に開発した戦車。
T80で問題のあったガスタービンエンジンを信頼性のある1250馬力エンジンのGTD1250に変更。
ちなみにT80のエンジンをGTD1250ではなく6TDに変更したものはT80UDでこれを改造、発展させたのがウクライナのT84、そしてオプロートである。
装甲に大規模な追加、設計変更を施した。
東側戦車御決まりの最新の爆発反応装甲コンターク5を搭載し、更なる防御力の強化に注力している。
無印のT80に比べ燃費も向上し行動範囲も広がった。
こうして整備性の悪かったT80は性能も整備性も両立した主力戦車として生まれかわったが、コストの面からロシアはT90に力を入れて配備は中々進んでいない。
ロシアではさらに射撃管制装置を最新の物にしたT80UM、アクティブ防衛システムの最新の物を搭載したT80UM1、T90の技術を取り入れたT80BVMなど多くの派生型が開発されている。
他のロシア戦車と同じように色々な国に輸出されているが、面白い所では韓国が経済協力の見返りとして入手しており、訓練で北朝鮮戦車として使われているらしい。
45: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:15:02.60 ID:p/lgaV9Y0
番外編27 ズルフィクア ゾルファガール (イラン)🇮🇷
イランの開発した主力戦車。
第二世代~第三世代レベルの能力を有していると考えられる。
T72を参考に開発されているのでその主砲は125mm砲だと考えられるが砲塔は独特な形状をしている。
また、イランは革命前に西側戦車を配備していたので、ライトの位置や車体側面のレイアウトはM60戦車に少し似ている。
また発煙弾発射機はM60A1と同じ物が搭載されている。
ある意味東西混血戦車と言えるだろう。
増加装甲や爆発反応装甲の類いは装備していない。
イランの開発した主力戦車。
第二世代~第三世代レベルの能力を有していると考えられる。
T72を参考に開発されているのでその主砲は125mm砲だと考えられるが砲塔は独特な形状をしている。
また、イランは革命前に西側戦車を配備していたので、ライトの位置や車体側面のレイアウトはM60戦車に少し似ている。
また発煙弾発射機はM60A1と同じ物が搭載されている。
ある意味東西混血戦車と言えるだろう。
増加装甲や爆発反応装甲の類いは装備していない。
46: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:15:23.58 ID:p/lgaV9Y0
番外編28 ラムセス二世 (エジプト)🇪🇬
エジプトのT55をジェネラルダイナミック社が改修した戦車。
第二世代戦車並の実力があると考えられる。
元々の計画名はT55E(エジプトのE)と呼称されていたが突如、ラムセス二世に変更された。
T55は1950年代に登場し当時の西側諸国の戦車を一方的に撃破できる火力と優秀な装甲を備えていた第一世代戦車であったが第二世代、第三世代戦車を相手取るには勝ち目がなく、戦車としての能力には限界がきていた。
そこで、主砲を105mm砲に換装し、FCS、トランスミッションを変更し、足回りにも手が加えられた。
試作車が1990年エジプトに引き渡された。
2004年から順次改修が開始され260輌が改造され、さらに180輌の改造が計画されている可能性がある。
能力的には第二世代戦車程度しかないがエジプト独特の戦車として中東を代表するだろう。
エジプトのT55をジェネラルダイナミック社が改修した戦車。
第二世代戦車並の実力があると考えられる。
元々の計画名はT55E(エジプトのE)と呼称されていたが突如、ラムセス二世に変更された。
T55は1950年代に登場し当時の西側諸国の戦車を一方的に撃破できる火力と優秀な装甲を備えていた第一世代戦車であったが第二世代、第三世代戦車を相手取るには勝ち目がなく、戦車としての能力には限界がきていた。
そこで、主砲を105mm砲に換装し、FCS、トランスミッションを変更し、足回りにも手が加えられた。
試作車が1990年エジプトに引き渡された。
2004年から順次改修が開始され260輌が改造され、さらに180輌の改造が計画されている可能性がある。
能力的には第二世代戦車程度しかないがエジプト独特の戦車として中東を代表するだろう。
47: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:15:51.96 ID:p/lgaV9Y0
番外編29 88式戦車 (中国)🇨🇳
中国軍の開発したした第二世代主力戦車。
中国の戦車は今まで単なるソ連の模倣であったが、西側諸国の技術を積極的に取り入れた。
この戦車を契機に中国の戦車の西側化が進められた。
それまでの中国の主力戦車の主砲である東側の56口径100mm砲からより優れた西側諸国基準の105mm砲に変更された。
射撃管制装置もイギリス製、エンジンはドイツ製の物を使用している。
主力戦車としてはぱっとした性能はないが中国戦車の技術発展に繋がった。
この戦車自体の評価は高いものではないがこの戦車が発展し90Ⅱ式戦車(アルハリド)や96式戦車となった。
中国軍の開発したした第二世代主力戦車。
中国の戦車は今まで単なるソ連の模倣であったが、西側諸国の技術を積極的に取り入れた。
この戦車を契機に中国の戦車の西側化が進められた。
それまでの中国の主力戦車の主砲である東側の56口径100mm砲からより優れた西側諸国基準の105mm砲に変更された。
射撃管制装置もイギリス製、エンジンはドイツ製の物を使用している。
主力戦車としてはぱっとした性能はないが中国戦車の技術発展に繋がった。
この戦車自体の評価は高いものではないがこの戦車が発展し90Ⅱ式戦車(アルハリド)や96式戦車となった。
48: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:16:10.47 ID:p/lgaV9Y0
番外編30 アルザーラル(パキスタン)🇵🇰
パキスタン陸軍のT55の改修型。
2004年よりパキスタン陸軍で運用されている。
2008年にはバングラデシュにも輸出された。
パキスタンでは1990年にHIT社より旧式化した中国製T55(59式戦車)のアップグレードが計画された。
主砲を56口径100mm砲から125mm砲Naziaに換装し火力を向上させた。
また自動装填装置を搭載したことにより火力投射力も強化されている。
また、ATCOP LTS-1 レーザー警報システムが搭載されたことで乗員が敵に狙われた場合でも対処が可能となった。
装甲はもはやお決りとも言えるが爆発反応装甲の取り付けで対応している。
ワジリスタン紛争にも投入され戦果を上げているようだ。
単純な火力は第三世代に総合的性能は第二世代戦車に引き上げる事に成功した。
パキスタン陸軍のT55の改修型。
2004年よりパキスタン陸軍で運用されている。
2008年にはバングラデシュにも輸出された。
パキスタンでは1990年にHIT社より旧式化した中国製T55(59式戦車)のアップグレードが計画された。
主砲を56口径100mm砲から125mm砲Naziaに換装し火力を向上させた。
また自動装填装置を搭載したことにより火力投射力も強化されている。
また、ATCOP LTS-1 レーザー警報システムが搭載されたことで乗員が敵に狙われた場合でも対処が可能となった。
装甲はもはやお決りとも言えるが爆発反応装甲の取り付けで対応している。
ワジリスタン紛争にも投入され戦果を上げているようだ。
単純な火力は第三世代に総合的性能は第二世代戦車に引き上げる事に成功した。
49: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:16:30.10 ID:p/lgaV9Y0
番外編31 エグニマ (イラク)🇮🇶
イラク軍が湾岸戦争にて使用したT55。
T55の丸い砲塔にスペードアーマーをグルリの取り付け、砲塔後部には燃料タンクを付けるべき所に砲塔から少し空間を開けるようにプレートが取り付けられている。
このスペードアーマーは爆発反応装甲や複合装甲の類いではないが、中身が空洞になっておりその中に鉄板がビッチリ敷き詰められている。
そのアーマーの総重量は4.6トンとなったので機動力が低下した事が予想される。
このスペードアーマーと空間を開けられて設置されたプレートが中空装甲となり対HEAT弾(成形炸薬弾)用の盾となる。
装甲面以外では殆んど改修されることはなくオリジナルの第一世代戦車T55と変わらない。
エグニマとは鹵獲した多国籍軍によって名付けられた名前で本来の呼び名は依然不明のままである。
イラク軍が湾岸戦争にて使用したT55。
T55の丸い砲塔にスペードアーマーをグルリの取り付け、砲塔後部には燃料タンクを付けるべき所に砲塔から少し空間を開けるようにプレートが取り付けられている。
このスペードアーマーは爆発反応装甲や複合装甲の類いではないが、中身が空洞になっておりその中に鉄板がビッチリ敷き詰められている。
そのアーマーの総重量は4.6トンとなったので機動力が低下した事が予想される。
このスペードアーマーと空間を開けられて設置されたプレートが中空装甲となり対HEAT弾(成形炸薬弾)用の盾となる。
装甲面以外では殆んど改修されることはなくオリジナルの第一世代戦車T55と変わらない。
エグニマとは鹵獲した多国籍軍によって名付けられた名前で本来の呼び名は依然不明のままである。
50: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:16:54.26 ID:p/lgaV9Y0
番外編32 VT4 (中国)🇨🇳
中国の開発した輸出用戦車。
2009年より開発が開始され2012年のユーロサトリ(兵器展示会)にて発表された。
99式戦車を輸出用に改められた物だと考えられられ、装甲は99式と同じ複合装甲と爆発反応装甲の組合わせで形成されている。
主砲は相変わらず125mm砲だが、目新しい装備として砲塔にマウントされた機銃がRWS(無人機銃座)化している。
タイが採用を決定しており、パキスタンもそれに続くようだ。
中国の開発した輸出用戦車。
2009年より開発が開始され2012年のユーロサトリ(兵器展示会)にて発表された。
99式戦車を輸出用に改められた物だと考えられられ、装甲は99式と同じ複合装甲と爆発反応装甲の組合わせで形成されている。
主砲は相変わらず125mm砲だが、目新しい装備として砲塔にマウントされた機銃がRWS(無人機銃座)化している。
タイが採用を決定しており、パキスタンもそれに続くようだ。
51: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:17:18.34 ID:aR2pNW/V0
番外編長いっすね
52: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:17:24.06 ID:p/lgaV9Y0
番外編33 M60A3TTT (アメリカ) 🇺🇸
アメリカの傑作第二世代戦車M60の最新モデルA3に夜間用サイトをAN/VSG-2熱線映像装置を搭載した戦車。
M60はA3モデルで射撃管制装置を最新の物に変更し主砲精度を強化した。
さらにそのA3モデルの夜間用サイトを赤外線ライトからAN/VSG-2熱線映像装置に変更したことで夜戦能力が高まった。
多くのM60がこのタイプに改造され今も活躍を続けている。
アメリカの傑作第二世代戦車M60の最新モデルA3に夜間用サイトをAN/VSG-2熱線映像装置を搭載した戦車。
M60はA3モデルで射撃管制装置を最新の物に変更し主砲精度を強化した。
さらにそのA3モデルの夜間用サイトを赤外線ライトからAN/VSG-2熱線映像装置に変更したことで夜戦能力が高まった。
多くのM60がこのタイプに改造され今も活躍を続けている。
54: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:17:47.74 ID:p/lgaV9Y0
番外編34 T64BM ブラート (ウクライナ)🇺🇦
ソ連が1960年代に開発させたT64は当時西側諸国が取り入れられなかった滑腔砲、複合装甲、自動装填装置など新たな新機軸を盛り込みつつ、115mmの主砲という単純火力でさえも西側諸国の第一世代戦車や初期の第二世代戦車をはるかに凌いでいた。
しかし、その優秀な戦車も第三世代戦車の登場により過去の物となってしまう。
しかし、経済的理由からT64の更新が難しいユーザー向けにウクライナがT64の改修プランを発表する。
それがT64BMブラートである。
爆発反応装甲をソ連のコンタークトシリーズから国産のニージュに変更し、射撃管制装置も新型の物を搭載した。
エンジンは信頼性のある5TDFに換装され整備性が向上した。
ウクライナで2005年より運用中で輸出に向けたセールスが行われているが、自国以外に採用国は現れなかった。
理由は大きく二つあり本車を新車で購入するならべつの第三世代戦車を購入した方がコスパが良いのと、T64はその性能の高さからソ連が輸出を渋り、旧ソ連の構成国しか保有していない事が挙げられる。
ソ連が1960年代に開発させたT64は当時西側諸国が取り入れられなかった滑腔砲、複合装甲、自動装填装置など新たな新機軸を盛り込みつつ、115mmの主砲という単純火力でさえも西側諸国の第一世代戦車や初期の第二世代戦車をはるかに凌いでいた。
しかし、その優秀な戦車も第三世代戦車の登場により過去の物となってしまう。
しかし、経済的理由からT64の更新が難しいユーザー向けにウクライナがT64の改修プランを発表する。
それがT64BMブラートである。
爆発反応装甲をソ連のコンタークトシリーズから国産のニージュに変更し、射撃管制装置も新型の物を搭載した。
エンジンは信頼性のある5TDFに換装され整備性が向上した。
ウクライナで2005年より運用中で輸出に向けたセールスが行われているが、自国以外に採用国は現れなかった。
理由は大きく二つあり本車を新車で購入するならべつの第三世代戦車を購入した方がコスパが良いのと、T64はその性能の高さからソ連が輸出を渋り、旧ソ連の構成国しか保有していない事が挙げられる。
55: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:18:18.19 ID:p/lgaV9Y0
番外編35 TankTechnology Demonstrator 戦車技術実証車 TTD
(南アフリカ) 🇿🇦
南アフリカが試作した第三世代戦車。
南アフリカはオリファントを主力戦車に位置付けてきたが、80年代、仮想敵国のアンゴラがT72を導入した事により、オリファントでは戦車戦を製する事が出来ない可能性が発生した。
しかし、アパルトヘイトにより各国から経済制裁を受けていた南アフリカは他国から新型戦車を輸入する事ができなかった。
その為、南アフリカでは83年代から自国でどれだけの戦車が開発できるかを試す目的で国産戦車計画がスタートした。
それがこのTTDである。
TTDはTankTechnology Demonstrator(戦車技術実証)の略。
90年代に完成した本車は高精度の射撃管制装置と125mm砲を防ぐ事のできる装甲を持っていた。
砲塔はオリファントmk1Bの流用で主砲は第二世代戦車の105mm砲であるが2キロ先のT72を命中させる精度を備えており、120mm砲に換装できる設計余裕がある。
性能的には第三世代戦車レベルとなった本車だが、予算不足の南アフリカ軍には採用されず、結局オリファントの更なる改修が選ばれた。
現在は陸軍博物館に展示されているようだ。
(南アフリカ) 🇿🇦
南アフリカが試作した第三世代戦車。
南アフリカはオリファントを主力戦車に位置付けてきたが、80年代、仮想敵国のアンゴラがT72を導入した事により、オリファントでは戦車戦を製する事が出来ない可能性が発生した。
しかし、アパルトヘイトにより各国から経済制裁を受けていた南アフリカは他国から新型戦車を輸入する事ができなかった。
その為、南アフリカでは83年代から自国でどれだけの戦車が開発できるかを試す目的で国産戦車計画がスタートした。
それがこのTTDである。
TTDはTankTechnology Demonstrator(戦車技術実証)の略。
90年代に完成した本車は高精度の射撃管制装置と125mm砲を防ぐ事のできる装甲を持っていた。
砲塔はオリファントmk1Bの流用で主砲は第二世代戦車の105mm砲であるが2キロ先のT72を命中させる精度を備えており、120mm砲に換装できる設計余裕がある。
性能的には第三世代戦車レベルとなった本車だが、予算不足の南アフリカ軍には採用されず、結局オリファントの更なる改修が選ばれた。
現在は陸軍博物館に展示されているようだ。
56: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:18:39.99 ID:p/lgaV9Y0
番外編36 チョールヌィイ・オリョール (ロシア) 🇷🇺
ロシア陸軍の新たな主力戦車を目指してT80の派生型T80UM2を基に開発が進められた戦車。
多分現代戦車ゲームを作ってツリーを作ったらT80からロシアツリーとウクライナツリーに分岐して、ロシアの最終車がこいつになる。
ウクライナはオプロートかな?
車体の設計を改め、延長し130mm砲を搭載し火力の面で西側第三世代戦車に圧倒的アドバンテージを持つことが狙われた。
カトゥクス爆発反応装甲を取り入れ、アリーナアクティブ防衛システムを取り付けた事で非正規戦の備えも万全だ。
試作車も完成し開発は順調かと思われたが、2010年に開発が中止された。
予算不足の為である。
ロシア陸軍の新たな主力戦車を目指してT80の派生型T80UM2を基に開発が進められた戦車。
多分現代戦車ゲームを作ってツリーを作ったらT80からロシアツリーとウクライナツリーに分岐して、ロシアの最終車がこいつになる。
ウクライナはオプロートかな?
車体の設計を改め、延長し130mm砲を搭載し火力の面で西側第三世代戦車に圧倒的アドバンテージを持つことが狙われた。
カトゥクス爆発反応装甲を取り入れ、アリーナアクティブ防衛システムを取り付けた事で非正規戦の備えも万全だ。
試作車も完成し開発は順調かと思われたが、2010年に開発が中止された。
予算不足の為である。
57: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:19:01.10 ID:p/lgaV9Y0
番外編37 M60A3 tank upgrade (イタリア)🇮🇹
イタリアのレオナルド社が2017年に発表したM60A3の近代改修提案。
チェンタウロス装輪戦闘車の120mm低反動砲を搭載し火力を上げ、増加装甲を砲塔と車体全体に被せて防御力を向上させた。
射撃管制装置やパワーパックなども一新され、車載機銃はRWS(無人機銃座)化されている。
イタリアのレオナルド社が2017年に発表したM60A3の近代改修提案。
チェンタウロス装輪戦闘車の120mm低反動砲を搭載し火力を上げ、増加装甲を砲塔と車体全体に被せて防御力を向上させた。
射撃管制装置やパワーパックなども一新され、車載機銃はRWS(無人機銃座)化されている。
58: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:19:24.84 ID:p/lgaV9Y0
番外編38 アルツバイア2(スダーン) 🇸🇩
スーダン陸軍の主力戦車。
中国製ののT55(59式戦車D型)を改修したモデル。
59式戦車D型はオリジナルのt55の100mm砲と異なり主砲が中国製83式105mm砲となっているので本車も105mm砲を搭載していると考えられる。
砲塔に増加装甲が追加され、発煙弾発射機、サイドスカートなどの間接防御用の装置も追加された。
全体に配置された爆発反応装甲はサイドスカートにまで及ぶ。
また砲塔後部にはバスケットが装着され対戦車火器対策の中空装甲になっているようだ。
エンジンもオリジナルの520馬力の物から730馬力の物に変更されそれに伴い最高時速が20km増加し65kmとなった。
2007年よりスーダン軍のパレードにてその姿が確認された。
スーダン陸軍の主力戦車。
中国製ののT55(59式戦車D型)を改修したモデル。
59式戦車D型はオリジナルのt55の100mm砲と異なり主砲が中国製83式105mm砲となっているので本車も105mm砲を搭載していると考えられる。
砲塔に増加装甲が追加され、発煙弾発射機、サイドスカートなどの間接防御用の装置も追加された。
全体に配置された爆発反応装甲はサイドスカートにまで及ぶ。
また砲塔後部にはバスケットが装着され対戦車火器対策の中空装甲になっているようだ。
エンジンもオリジナルの520馬力の物から730馬力の物に変更されそれに伴い最高時速が20km増加し65kmとなった。
2007年よりスーダン軍のパレードにてその姿が確認された。
59: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:19:47.73 ID:p/lgaV9Y0
番外編39 サムサーム(イラン)🇮🇷
イランが自主開発したとされる戦車。
だが、どうみてもアメリカのM60に爆発反応装甲をくっつけたようにしかみえない。
イランはF5戦闘機とかuziサブマシンガンをちょっと変えただけのを自国開発とか言っちゃうので多分その流れ。
イランは革命前にアメリカよりM60を始めとするパットンシリーズの戦車を大量に購入していた。
その為、革命前に入手した車輌に若干の改修を加えた物と考えられる。
前述の通りM60はアメリカの傑作第二世代戦車で105mm砲を持ちソ連の第一世代戦車に対抗できる能力があった。
外見上の違いは取り付けられた増加装甲しかないが、ソフト面でも何かしらの改修がされた可能性もあるが考え過ぎだろうか?
イランが自主開発したとされる戦車。
だが、どうみてもアメリカのM60に爆発反応装甲をくっつけたようにしかみえない。
イランはF5戦闘機とかuziサブマシンガンをちょっと変えただけのを自国開発とか言っちゃうので多分その流れ。
イランは革命前にアメリカよりM60を始めとするパットンシリーズの戦車を大量に購入していた。
その為、革命前に入手した車輌に若干の改修を加えた物と考えられる。
前述の通りM60はアメリカの傑作第二世代戦車で105mm砲を持ちソ連の第一世代戦車に対抗できる能力があった。
外見上の違いは取り付けられた増加装甲しかないが、ソフト面でも何かしらの改修がされた可能性もあるが考え過ぎだろうか?
60: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:20:20.14 ID:p/lgaV9Y0
番外編40 AMX40 (フランス)🇫🇷
フランスが輸出向けの戦車として開発した主力戦車。
フランスの第二世代戦車AMX30の発展型。
概ね初期の第三世代戦車と同等の能力を持っており、車体やライトにどことなくルクレールの面影がある。
1980年から設計が開始され1983年には完成しユーロサトリにて発表された。
武装は後にルクレールに採用された120mm滑腔砲を搭載し、同軸機銃には同軸機銃としては過大な20mm機関砲が搭載されている。
120mm砲を搭載しながら重量が42トンかつ、1100馬力の協力なエンジンを搭載した事により、最高時速が70kmの快速を記録した。
しかし軽量化の為にその装甲は抑えられておりT55の100mm砲を防ぐ事はできたが、より大口径の砲を防ぐ事は難しかった。
輸出向けに作られたが採用される事はなく、現在はソミュール博物館に展示されている。
フランスが輸出向けの戦車として開発した主力戦車。
フランスの第二世代戦車AMX30の発展型。
概ね初期の第三世代戦車と同等の能力を持っており、車体やライトにどことなくルクレールの面影がある。
1980年から設計が開始され1983年には完成しユーロサトリにて発表された。
武装は後にルクレールに採用された120mm滑腔砲を搭載し、同軸機銃には同軸機銃としては過大な20mm機関砲が搭載されている。
120mm砲を搭載しながら重量が42トンかつ、1100馬力の協力なエンジンを搭載した事により、最高時速が70kmの快速を記録した。
しかし軽量化の為にその装甲は抑えられておりT55の100mm砲を防ぐ事はできたが、より大口径の砲を防ぐ事は難しかった。
輸出向けに作られたが採用される事はなく、現在はソミュール博物館に展示されている。
61: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:20:38.66 ID:p/lgaV9Y0
番外編41 カプランMT (トルコ インドネシア)🇹🇷 🇮🇩
トルコのFNSS社とインドネシアのPindad
社が共同開発した戦闘車輌。
2015年に開発が始まり、18年にはインドネシア軍の要求したテストにクリアした。
MTとは中戦車ということだが、現代のカテゴリーに中戦車は無い。
開発者曰く、現代型中戦車ということだ。
ポーランドのPL1に近い存在と思われる。
ともあれ主力戦車とも言い難い車輌であることは明白だ。
実際、戦車というよりは装甲戦闘車に近い存在で、比較すべき対象は戦車よりもチェンタウロス装輪戦闘車や17式機動戦闘車であろう。
しかし、それらの装甲戦闘車と異なり履帯による走行なのでより複雑な地形に対応する事が可能である。
主砲は105mm砲で特徴的なマズルブレーキが目を引く。
自動装填装置が取り付けられており、乗員は三人で済み省人化も努力されている。
電子装備面でも様々な先進的装備が施されているようで公式ホームページに詳細な説明が掲載されている。
重量は32トンの軽快な車輌で時速78kmの速度を発揮。
縦横無尽に戦場を駆け巡るだろう。
トルコのFNSS社とインドネシアのPindad
社が共同開発した戦闘車輌。
2015年に開発が始まり、18年にはインドネシア軍の要求したテストにクリアした。
MTとは中戦車ということだが、現代のカテゴリーに中戦車は無い。
開発者曰く、現代型中戦車ということだ。
ポーランドのPL1に近い存在と思われる。
ともあれ主力戦車とも言い難い車輌であることは明白だ。
実際、戦車というよりは装甲戦闘車に近い存在で、比較すべき対象は戦車よりもチェンタウロス装輪戦闘車や17式機動戦闘車であろう。
しかし、それらの装甲戦闘車と異なり履帯による走行なのでより複雑な地形に対応する事が可能である。
主砲は105mm砲で特徴的なマズルブレーキが目を引く。
自動装填装置が取り付けられており、乗員は三人で済み省人化も努力されている。
電子装備面でも様々な先進的装備が施されているようで公式ホームページに詳細な説明が掲載されている。
重量は32トンの軽快な車輌で時速78kmの速度を発揮。
縦横無尽に戦場を駆け巡るだろう。
62: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:21:03.32 ID:p/lgaV9Y0
番外編42 T55/T62AGM (ウクライナ)🇺🇦
ウクライナの提案するT55やT62用の近代改修パッケージ。
主砲を対戦車ミサイルの発射可能な125mm砲に換装し、エンジンに850馬力の5TDFM液冷ディーゼルエンジンを搭載している。
またウクライナの改造戦車にありがちな爆発反応装甲や増加装甲を追加して防御力の向上を図っている。
また18発の砲弾を収容できる自動装填装置を搭載して火力投射力を高めた。
砲塔上部にはRWS(無人機銃座)化された12.7mm機銃が設置されており、対空射撃が可能な程の仰角をとる事ができる。
ウクライナの提案するT55やT62用の近代改修パッケージ。
主砲を対戦車ミサイルの発射可能な125mm砲に換装し、エンジンに850馬力の5TDFM液冷ディーゼルエンジンを搭載している。
またウクライナの改造戦車にありがちな爆発反応装甲や増加装甲を追加して防御力の向上を図っている。
また18発の砲弾を収容できる自動装填装置を搭載して火力投射力を高めた。
砲塔上部にはRWS(無人機銃座)化された12.7mm機銃が設置されており、対空射撃が可能な程の仰角をとる事ができる。
63: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:21:23.44 ID:gX6OikUm0
番外編あり過ぎで草
64: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:21:36.99 ID:p/lgaV9Y0
番外編43レオパルド1(ドイツ)🇩🇪
1956年より開発が始まったドイツの第二世代戦車。
戦後初のドイツ戦車となる本車はフランスとの標準戦車計画により共同開発となった。
しかし、この計画は共同開発とは名ばかりでドイツとフランス各国で戦車を作りより性能の高い方を採用しようという話で、結果ドイツ戦車を使いたくなかったフランスによりドイツ、フランスがそれぞれ自分の作った戦車を採用し計画は立ち消えてしまう。
主砲は西側第二世代戦車に広く採用されたイギリス製105mmライフル砲を装備し、速度は重量は40トンで65kmと高速。
フランスの標準戦車であるAMX30よりも火力、機動性の面で上回っていた。
NATO加盟国を含む多くの国で採用され、特にカナダが採用した物はレオパルドC1と呼称される。
レオパルドは生産終了まで様々なアップデートが施され、A1でサイドスカートの追加、A1A1で装甲の強化(増加装甲)、A3で砲塔の変更、A4で射撃管制装置の付与、A5で射撃管制装置の強化を行われている。
A6ではレオパルド2の技術がフィードバックされ主砲が120mm滑腔砲に変更、装甲が複合装甲となったが試作のみで量産されなかった。
開発国のドイツでは2000年代にレオパルド2の配備が進み退役してしまったが現在も第一線で活躍中である。
1956年より開発が始まったドイツの第二世代戦車。
戦後初のドイツ戦車となる本車はフランスとの標準戦車計画により共同開発となった。
しかし、この計画は共同開発とは名ばかりでドイツとフランス各国で戦車を作りより性能の高い方を採用しようという話で、結果ドイツ戦車を使いたくなかったフランスによりドイツ、フランスがそれぞれ自分の作った戦車を採用し計画は立ち消えてしまう。
主砲は西側第二世代戦車に広く採用されたイギリス製105mmライフル砲を装備し、速度は重量は40トンで65kmと高速。
フランスの標準戦車であるAMX30よりも火力、機動性の面で上回っていた。
NATO加盟国を含む多くの国で採用され、特にカナダが採用した物はレオパルドC1と呼称される。
レオパルドは生産終了まで様々なアップデートが施され、A1でサイドスカートの追加、A1A1で装甲の強化(増加装甲)、A3で砲塔の変更、A4で射撃管制装置の付与、A5で射撃管制装置の強化を行われている。
A6ではレオパルド2の技術がフィードバックされ主砲が120mm滑腔砲に変更、装甲が複合装甲となったが試作のみで量産されなかった。
開発国のドイツでは2000年代にレオパルド2の配備が進み退役してしまったが現在も第一線で活躍中である。
65: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:22:09.55 ID:p/lgaV9Y0
番外編44 OF40(イタリア)🇮🇹
イタリアが輸出目的で開発した第二世代戦車。
OFとは開発したイタリアのオットーメララ社のOと大手自動車メーカーFIATのFでOFである。
外見はレオパルド1と瓜二つだが、これはイタリアがレオパルド1をライセンス生産しており、本車の開発においてレオパルド1の部品が多く流用されたことが原因だ。
その流用度は凄まじく砲塔、エンジンに関してはレオパルド1A3の物をそのまま利用している。
その為、重量は若干増加したが基本性能はレオパルド1と殆ど変わらない。
ただ、主砲はイタリア製の105mm砲となっておりこれはオリジナルのレオパルド1よりも威力が高かった。
またイタリア製射撃管制装置とスタピライザーのお陰で安定した射撃が行える。
輸出目的の戦車だったが1981年にアラブ首長国連邦が30輌程度採用した以外は輸出されず、
1993年に120mm砲を搭載し第三世代戦車並の火力を付与したモデルを発表したが、誰からも見向きもされなかった。
しかし、本車の経験が後のアリエテに繋がるのだ。
イタリアが輸出目的で開発した第二世代戦車。
OFとは開発したイタリアのオットーメララ社のOと大手自動車メーカーFIATのFでOFである。
外見はレオパルド1と瓜二つだが、これはイタリアがレオパルド1をライセンス生産しており、本車の開発においてレオパルド1の部品が多く流用されたことが原因だ。
その流用度は凄まじく砲塔、エンジンに関してはレオパルド1A3の物をそのまま利用している。
その為、重量は若干増加したが基本性能はレオパルド1と殆ど変わらない。
ただ、主砲はイタリア製の105mm砲となっておりこれはオリジナルのレオパルド1よりも威力が高かった。
またイタリア製射撃管制装置とスタピライザーのお陰で安定した射撃が行える。
輸出目的の戦車だったが1981年にアラブ首長国連邦が30輌程度採用した以外は輸出されず、
1993年に120mm砲を搭載し第三世代戦車並の火力を付与したモデルを発表したが、誰からも見向きもされなかった。
しかし、本車の経験が後のアリエテに繋がるのだ。
66: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:22:22.41 ID:jbim7Xk70
番外編どんだけあんねん
67: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:22:30.44 ID:p/lgaV9Y0
番外編45 AMX30 (フランス)🇫🇷
ドイツフランス間で取り決められた標準戦車計画にてフランスが開発した第二世代戦車。
1960年に試作車が完成した。
主砲は105mm砲だが、第二世代戦車の主砲として広く採用されたL7 105mm砲ではなく、フランス製のcn105f1 105mm砲を採用した。
本砲はL7よりも砲口径が大きく威力が高いとされたが、これは専用の砲弾を使わなければならず、L7に比べ高価な上、実際はL7よりも威力が低いという結果に終わってしまう。
重量は36トンもレオパル1ドよりも軽量だったが、航続力と加速性でレオパルド1に劣り、NATO標準戦車の座を逃してしまう。
しかし、フランスはドイツ製の車輌を導入することをよしとせず、本車の導入を決定。
さらに、輸出も行われレオパルド1程では無いが様々な国で運用されている。
レオパルド1と同じように完成から多くの改良が行われており、射撃管制装置を付与し足回りを改造し同軸機銃を20mm機関砲にしたAMX30B2、更にそれに爆発反応装甲を取りつけたブレンヌスなどが存在する。
またこの車輌を基に複合装甲を取り入れ、射撃管制装置を改良したAMX32やAMX40などが開発されたがどこからも採用されなかった。
ドイツフランス間で取り決められた標準戦車計画にてフランスが開発した第二世代戦車。
1960年に試作車が完成した。
主砲は105mm砲だが、第二世代戦車の主砲として広く採用されたL7 105mm砲ではなく、フランス製のcn105f1 105mm砲を採用した。
本砲はL7よりも砲口径が大きく威力が高いとされたが、これは専用の砲弾を使わなければならず、L7に比べ高価な上、実際はL7よりも威力が低いという結果に終わってしまう。
重量は36トンもレオパル1ドよりも軽量だったが、航続力と加速性でレオパルド1に劣り、NATO標準戦車の座を逃してしまう。
しかし、フランスはドイツ製の車輌を導入することをよしとせず、本車の導入を決定。
さらに、輸出も行われレオパルド1程では無いが様々な国で運用されている。
レオパルド1と同じように完成から多くの改良が行われており、射撃管制装置を付与し足回りを改造し同軸機銃を20mm機関砲にしたAMX30B2、更にそれに爆発反応装甲を取りつけたブレンヌスなどが存在する。
またこの車輌を基に複合装甲を取り入れ、射撃管制装置を改良したAMX32やAMX40などが開発されたがどこからも採用されなかった。
68: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:22:53.22 ID:6jQoDHiFM
ヒエッ…
71: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:23:04.10 ID:p/lgaV9Y0
番外編46 AMX32 (フランス)🇫🇷
AMX30を基に砲塔を再設計。
フランスが輸出目的に開発した戦車。
1975年に開発が始まり、1982年に試作車が完成した。
複合装甲が採用され防御力が向上し、搭載された主砲は105mmだったが、120mmクラスの砲を搭載することもできたようだ。
またそれに伴い重量がAMX30に比べ4トン増加し40トンとなった。
重量が増加してもAMX30よりも強化されたエンジンを搭載したことで最高時速はAMX30と変わらなかった。
性能的には第二世代戦車の域をでないが当時の主力戦車に比べて高い性能を誇っていた。
輸出目的で開発された本車だがどこからも注文はこず、輸出向け戦車の計画はAMX40に引き継がれた。
AMX30を基に砲塔を再設計。
フランスが輸出目的に開発した戦車。
1975年に開発が始まり、1982年に試作車が完成した。
複合装甲が採用され防御力が向上し、搭載された主砲は105mmだったが、120mmクラスの砲を搭載することもできたようだ。
またそれに伴い重量がAMX30に比べ4トン増加し40トンとなった。
重量が増加してもAMX30よりも強化されたエンジンを搭載したことで最高時速はAMX30と変わらなかった。
性能的には第二世代戦車の域をでないが当時の主力戦車に比べて高い性能を誇っていた。
輸出目的で開発された本車だがどこからも注文はこず、輸出向け戦車の計画はAMX40に引き継がれた。
73: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:23:22.11 ID:cpt2atpZ0
あくしろ
74: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:23:22.54 ID:p/lgaV9Y0
番外編47 チーフテン(イギリス)🇬🇧
イギリスの開発した第二世代戦車。
第二世代戦車でありながら時代を先取りした120mm砲を搭載している。
元々は主力戦車と重戦車の統合計画にて発案された。
重戦車コンカラーと同じ主砲に重装甲を備えつつも、主力戦車センチュリオンのような機動性を兼ね備えている。
サスペンションはセンチュリオンと同じ物を使用し、エンジンは当初液冷ディーゼルを使用していたが整備性が悪く後に信頼性の高いディーゼルエンジンに変更されている。
その為かその重量は第二世代戦車にしては重い55トンとなった。
イランやヨルダンなどの中東各国でに採用され、その国独自の改造が行われている車輌もある。
特にイランのモバレズはエンジンが強化され現在も運用が続いている。
使用される中で様々な改修が行われ、mk12まであり、エンジンの換装、射撃管制装置の付与改良、夜戦装備の改修などが各型で行われた。
イギリス軍ではチャレンジャーの登場により退役した。
本車の120mm砲の採用は第三世代戦車の原型を形度ったともいえるだろう。
イギリスの開発した第二世代戦車。
第二世代戦車でありながら時代を先取りした120mm砲を搭載している。
元々は主力戦車と重戦車の統合計画にて発案された。
重戦車コンカラーと同じ主砲に重装甲を備えつつも、主力戦車センチュリオンのような機動性を兼ね備えている。
サスペンションはセンチュリオンと同じ物を使用し、エンジンは当初液冷ディーゼルを使用していたが整備性が悪く後に信頼性の高いディーゼルエンジンに変更されている。
その為かその重量は第二世代戦車にしては重い55トンとなった。
イランやヨルダンなどの中東各国でに採用され、その国独自の改造が行われている車輌もある。
特にイランのモバレズはエンジンが強化され現在も運用が続いている。
使用される中で様々な改修が行われ、mk12まであり、エンジンの換装、射撃管制装置の付与改良、夜戦装備の改修などが各型で行われた。
イギリス軍ではチャレンジャーの登場により退役した。
本車の120mm砲の採用は第三世代戦車の原型を形度ったともいえるだろう。
75: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:23:42.59 ID:p/lgaV9Y0
番外編48サフィール72Z(イラン)🇮🇷
サフィールはイランの運用するT55の改造型。
主砲は56口径100mm砲から第二世代標準の105mm砲に変更されている。
1996年に発表され現在まで運用されており、メディアの露出も多い。
また射撃管制装置を最新の物が使われており安定した射撃を行える。
またイランの改造戦車全般に言える事だが砲塔、車体に大量の爆発反応装甲を取付け防御力をあげている。
サフィール72ZはさらにエンジンをT72と同系列の物に換装しスロヴェニア製の射撃管制装置が使われている。
サフィールはイランの運用するT55の改造型。
主砲は56口径100mm砲から第二世代標準の105mm砲に変更されている。
1996年に発表され現在まで運用されており、メディアの露出も多い。
また射撃管制装置を最新の物が使われており安定した射撃を行える。
またイランの改造戦車全般に言える事だが砲塔、車体に大量の爆発反応装甲を取付け防御力をあげている。
サフィール72ZはさらにエンジンをT72と同系列の物に換装しスロヴェニア製の射撃管制装置が使われている。
77: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:24:12.55 ID:p/lgaV9Y0
番外編49 pz68(スイス)🇨🇭
pz68はスイスの生産した第一~二世代相当の主力戦車。
開発は1951年にまで遡る。
スイスは国産戦車の計画を51年に始め、58年にKW30と呼ばれる試作車を完成した。
スイスはこの車輌を基に主砲をイギリス製の20ポンド砲に変更したpz58を生産した。
その後、pz58を基に主砲を第二世代標準の105mm砲に変更し若干の改造を加えたpz61を1961年に正式採用。
100輌以上の生産を行った。
pz61はソ連戦車を連想させる丸みを帯びた砲塔を持っており、優れた被弾傾斜装甲を持っていた。
エンジンは630馬力で重量は38トン、速度は55キロを計測しとびぬけた高性能ではないが、初めて本格的生産をした主力戦車としてはそこそこの出来ばえとなる。
スイスはpz61のまずまずの成果に自信を持ち、このpz61をさらに発展した車輌を計画した。
これがpz68である。
pz68は主砲をスタピライザー化し、履帯をより広いものにし足回りを強化。
pz61で同軸機銃が20mm機関砲だった物を7.5mm機銃に変更した。
重量は若干増加し40.6トンとなるも660馬力のエンジンを搭載し機動性を維持した。
mk1~mk4まで生産されmk3で砲塔がより大型の物に変更された。
1968年から1984年にかけて生産された本車はスイスを代表する戦車として成功したと思われていたが、70年代後半に多くの欠陥が発覚。
これにより当時の防衛大臣に辞任要求がなされている。
その後、1992年にpz68に大幅改修を行い欠陥の改善を図った。
この改修を受けた車輌はpz68/88と呼ばれ射撃管制装置をレオパルド2と同じ物にし戦闘能力を高めた。
pz68は2003年まで第一線で配備され退役。
主砲を120mm砲に換装し中空装甲の増加装甲を搭載する計画もあったが実現しなかった。
pz68はスイスの生産した第一~二世代相当の主力戦車。
開発は1951年にまで遡る。
スイスは国産戦車の計画を51年に始め、58年にKW30と呼ばれる試作車を完成した。
スイスはこの車輌を基に主砲をイギリス製の20ポンド砲に変更したpz58を生産した。
その後、pz58を基に主砲を第二世代標準の105mm砲に変更し若干の改造を加えたpz61を1961年に正式採用。
100輌以上の生産を行った。
pz61はソ連戦車を連想させる丸みを帯びた砲塔を持っており、優れた被弾傾斜装甲を持っていた。
エンジンは630馬力で重量は38トン、速度は55キロを計測しとびぬけた高性能ではないが、初めて本格的生産をした主力戦車としてはそこそこの出来ばえとなる。
スイスはpz61のまずまずの成果に自信を持ち、このpz61をさらに発展した車輌を計画した。
これがpz68である。
pz68は主砲をスタピライザー化し、履帯をより広いものにし足回りを強化。
pz61で同軸機銃が20mm機関砲だった物を7.5mm機銃に変更した。
重量は若干増加し40.6トンとなるも660馬力のエンジンを搭載し機動性を維持した。
mk1~mk4まで生産されmk3で砲塔がより大型の物に変更された。
1968年から1984年にかけて生産された本車はスイスを代表する戦車として成功したと思われていたが、70年代後半に多くの欠陥が発覚。
これにより当時の防衛大臣に辞任要求がなされている。
その後、1992年にpz68に大幅改修を行い欠陥の改善を図った。
この改修を受けた車輌はpz68/88と呼ばれ射撃管制装置をレオパルド2と同じ物にし戦闘能力を高めた。
pz68は2003年まで第一線で配備され退役。
主砲を120mm砲に換装し中空装甲の増加装甲を搭載する計画もあったが実現しなかった。
78: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:24:36.01 ID:p/lgaV9Y0
番外編50 チラン(イスラエル)🇮🇱
チランとはイスラエルが度重なる中東戦争で鹵獲したT54 55 62をイスラエルが採用する際、与えた名称である。
T54 55はソ連の第一世代戦車で100mm砲と高い防御力を誇り当時の西側戦車を圧倒する力を有していた。T62はソ連の第二世代戦車で115mm滑腔砲砲や自動装填装置などの西側第二世代標準を圧倒する能力を持った戦車であった。
これらの戦車はアラブ諸国に輸出、供与されたが中東戦闘にてイスラエルに鹵獲された。
イスラエルは鹵獲したこれらの戦車にチランとの名称を付けて採用し、それぞれ改修を行った。
基本的には主砲、同軸機銃をNATO規格の物に換装し砲塔車体に中空装甲を狙って道具箱を設置している。
また射撃管制装置などのソフト面、足回りの改造や副武装として対ゲリラ用の迫撃砲を搭載てしている。
しかし、例外的にt62の115mmの主砲は変更されておらずイスラエルもその火力を気に入ったようだ。
チラン1 2 3はそれぞれ無改造のt54 55 62を指し
4 5 6は改造を施されたt54 55 62を指す。
画像はチラン5 6
名前はチラン海峡から
チランとはイスラエルが度重なる中東戦争で鹵獲したT54 55 62をイスラエルが採用する際、与えた名称である。
T54 55はソ連の第一世代戦車で100mm砲と高い防御力を誇り当時の西側戦車を圧倒する力を有していた。T62はソ連の第二世代戦車で115mm滑腔砲砲や自動装填装置などの西側第二世代標準を圧倒する能力を持った戦車であった。
これらの戦車はアラブ諸国に輸出、供与されたが中東戦闘にてイスラエルに鹵獲された。
イスラエルは鹵獲したこれらの戦車にチランとの名称を付けて採用し、それぞれ改修を行った。
基本的には主砲、同軸機銃をNATO規格の物に換装し砲塔車体に中空装甲を狙って道具箱を設置している。
また射撃管制装置などのソフト面、足回りの改造や副武装として対ゲリラ用の迫撃砲を搭載てしている。
しかし、例外的にt62の115mmの主砲は変更されておらずイスラエルもその火力を気に入ったようだ。
チラン1 2 3はそれぞれ無改造のt54 55 62を指し
4 5 6は改造を施されたt54 55 62を指す。
画像はチラン5 6
名前はチラン海峡から
79: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:24:54.83 ID:p/lgaV9Y0
番外編51 T64E(ウクライナ)🇺🇦
ウクライナのマルイシェフ戦車改修工場にて提案されたT64の更なる改修型。
輸出を狙って開発され、2010年に最初の車輌が生産され、2011年に初めてメディア露出された。
主砲は125mm砲を搭載し、爆発反応装甲とアクティブ防衛システムで対戦車兵器に備えている。
また砲塔に角張った増加装甲が施された事により丸みの帯びたT64のイメージが一変した。
副武装として遠隔操作式GSH23L 23mm連装機関砲
を備えている。
本機関砲は航空機にも搭載されている物で戦車以外の装甲車輌や航空機、コンクリートの建物に隠れたゲリラに対して威力を発揮すると思われる。
またRWS化された12.7mm機銃や40mmグレネードランチャーを搭載可能で、対戦車よりも対ゲリラに対しての車輌になった。
エンジンは850馬力の5TDEFディーゼルエンジンで最大速度65kmになる。
第三世代並の性能があると考えられる本車は112万ドルと安価であるが、採用国は現れていない。
ウクライナのマルイシェフ戦車改修工場にて提案されたT64の更なる改修型。
輸出を狙って開発され、2010年に最初の車輌が生産され、2011年に初めてメディア露出された。
主砲は125mm砲を搭載し、爆発反応装甲とアクティブ防衛システムで対戦車兵器に備えている。
また砲塔に角張った増加装甲が施された事により丸みの帯びたT64のイメージが一変した。
副武装として遠隔操作式GSH23L 23mm連装機関砲
を備えている。
本機関砲は航空機にも搭載されている物で戦車以外の装甲車輌や航空機、コンクリートの建物に隠れたゲリラに対して威力を発揮すると思われる。
またRWS化された12.7mm機銃や40mmグレネードランチャーを搭載可能で、対戦車よりも対ゲリラに対しての車輌になった。
エンジンは850馬力の5TDEFディーゼルエンジンで最大速度65kmになる。
第三世代並の性能があると考えられる本車は112万ドルと安価であるが、採用国は現れていない。
80: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:25:37.09 ID:p/lgaV9Y0
番外編52 スーパーM48(ドイツ) 🇩🇪
戦後、西ドイツはアメリカ製の第一世代戦車M48パットンを採用した。
M48はM46より続くパットンシリーズの三代目で90mmの主砲を備えた標準的な第一世代戦車であった。
ドイツ軍の採用後、ドイツが第二世代戦車のレオパルド1を開発すると性能の陳腐化をしたM48の能力を向上させる為、西ドイツ版M48とも言えるM48A2GA2を開発した。
この戦車は主砲を90mm砲から第二世代戦車の105mm砲に変更し、車載機銃、同軸機銃をドイツ製の物に換装。
また、パッシプナイトヴィジョンが追加されキューポラも小型化された。
こうしてM48A2GA2は第二世代戦車並の火力を手に入れる事に成功し、まずまずの評価を得る。
その後、更にM48A2GA2を改修する計画が持ち上がった。
それが、このスーパーM48である。
砲塔に増加装甲、車体にサイドスカートを追加し基礎的な防御力を上げ、エンジンをMTU社製の1000馬力エンジンに変更し機動力をアップ。
これにより最高時速が47kmから56kmになった。
またより精度の高い射撃管制装置も付与されている。
1990年代にM48を第三世代戦車に更新できない国向けの輸出用に開発された本車だが、採用する国は現れず、5輌の試作車が生産されるに留まった。
トルコ辺りが採用してやれよとは思う。
戦後、西ドイツはアメリカ製の第一世代戦車M48パットンを採用した。
M48はM46より続くパットンシリーズの三代目で90mmの主砲を備えた標準的な第一世代戦車であった。
ドイツ軍の採用後、ドイツが第二世代戦車のレオパルド1を開発すると性能の陳腐化をしたM48の能力を向上させる為、西ドイツ版M48とも言えるM48A2GA2を開発した。
この戦車は主砲を90mm砲から第二世代戦車の105mm砲に変更し、車載機銃、同軸機銃をドイツ製の物に換装。
また、パッシプナイトヴィジョンが追加されキューポラも小型化された。
こうしてM48A2GA2は第二世代戦車並の火力を手に入れる事に成功し、まずまずの評価を得る。
その後、更にM48A2GA2を改修する計画が持ち上がった。
それが、このスーパーM48である。
砲塔に増加装甲、車体にサイドスカートを追加し基礎的な防御力を上げ、エンジンをMTU社製の1000馬力エンジンに変更し機動力をアップ。
これにより最高時速が47kmから56kmになった。
またより精度の高い射撃管制装置も付与されている。
1990年代にM48を第三世代戦車に更新できない国向けの輸出用に開発された本車だが、採用する国は現れず、5輌の試作車が生産されるに留まった。
トルコ辺りが採用してやれよとは思う。
82: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:26:00.09 ID:s3eR1Fqo0
はえ~
83: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:26:02.70 ID:p/lgaV9Y0
番外編53 天馬5号(北朝鮮)🇰🇵
北朝鮮は冷戦期、ソ連製のT62をライセンス生産しそれに天馬号と名づけた。
北朝鮮はその後、T62を基に車体を延長させた暴風号や先軍号なる戦車を開発、配備しているが現在でも天馬号の配備を続けている。
天馬5号は天馬号の最新モデルで暴風号の技術をフィードバックし強化した物と考えられるており、砲塔全面には暴風号に似たスペードアーマーが追加され、オリジナルに比べ角張った印象を受ける砲塔だ。
能力的にはT62からどれ程返歌したのかは未知数である。
北朝鮮は冷戦期、ソ連製のT62をライセンス生産しそれに天馬号と名づけた。
北朝鮮はその後、T62を基に車体を延長させた暴風号や先軍号なる戦車を開発、配備しているが現在でも天馬号の配備を続けている。
天馬5号は天馬号の最新モデルで暴風号の技術をフィードバックし強化した物と考えられるており、砲塔全面には暴風号に似たスペードアーマーが追加され、オリジナルに比べ角張った印象を受ける砲塔だ。
能力的にはT62からどれ程返歌したのかは未知数である。
84: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:26:25.24 ID:p/lgaV9Y0
番外編54 ヴィッカーズMBTmk7(イギリス)🇬🇧
ヴィッカーズMBTmk7はイギリスのヴィッカーズ社が80年代に輸出目的で開発した第三世代相当の戦車である。
驚くべきはその車体でなんと、ドイツ製のレオパルド2の車体をそのまま流用している。
その為、エンジンやら何やらは全てドイツ製である。
砲塔のみがヴィッカーズ社の設計でイギリスの誇るチョバムアーマーが使われている。
このチョバムアーマーはチャレンジャーにも使われている複合装甲で中空装甲の中で様々な素材がハニカム構造に配置されている。
この構造のためにチョバムアーマーは加工するのが難しく、砲塔が角張った形となった。
主砲はレオパルド2と同様120mm砲ではあるが滑腔砲ではなくライフル砲となっており、申し訳程度のイギリスらしさが感じられる。
重量はレオパルド2よりやや軽量の55トンとなっている。
ヴィッカーズMBTmk7はイギリスのヴィッカーズ社が80年代に輸出目的で開発した第三世代相当の戦車である。
驚くべきはその車体でなんと、ドイツ製のレオパルド2の車体をそのまま流用している。
その為、エンジンやら何やらは全てドイツ製である。
砲塔のみがヴィッカーズ社の設計でイギリスの誇るチョバムアーマーが使われている。
このチョバムアーマーはチャレンジャーにも使われている複合装甲で中空装甲の中で様々な素材がハニカム構造に配置されている。
この構造のためにチョバムアーマーは加工するのが難しく、砲塔が角張った形となった。
主砲はレオパルド2と同様120mm砲ではあるが滑腔砲ではなくライフル砲となっており、申し訳程度のイギリスらしさが感じられる。
重量はレオパルド2よりやや軽量の55トンとなっている。
85: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:26:44.33 ID:p/lgaV9Y0
番外編55 ZTS T72(スロバキア)🇸🇰
チェコスロバキアは分離前からt72のライセンス生産を行ってきた。
スロバキアのZTS社は分離独立後、輸出の為のT72の改良を始めた。
このZTST72には2輌のタイプがあり、M1とM2がある。
両者とも共闘して言えるのは車体、砲塔全体に多くの爆発反応装甲を敷き詰めて、エンジンを850馬力のS12Uに変更し出力を上げ、射撃管制装置の高精度化を施した点である。
その中でもM1の大きな特徴は砲塔の左右端に20mm対空機関砲が搭載されている点である。
この機関砲に高度な射撃プログラムが搭載されているのかは不明だが、その威圧感は半端ない。
対してM2は右側のみに32mm機関砲が搭載されている。
画像はそれぞれM1M2
チェコスロバキアは分離前からt72のライセンス生産を行ってきた。
スロバキアのZTS社は分離独立後、輸出の為のT72の改良を始めた。
このZTST72には2輌のタイプがあり、M1とM2がある。
両者とも共闘して言えるのは車体、砲塔全体に多くの爆発反応装甲を敷き詰めて、エンジンを850馬力のS12Uに変更し出力を上げ、射撃管制装置の高精度化を施した点である。
その中でもM1の大きな特徴は砲塔の左右端に20mm対空機関砲が搭載されている点である。
この機関砲に高度な射撃プログラムが搭載されているのかは不明だが、その威圧感は半端ない。
対してM2は右側のみに32mm機関砲が搭載されている。
画像はそれぞれM1M2
86: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:27:13.06 ID:p/lgaV9Y0
番外編56 M95デグマン (クロアチア)🇭🇷
M95はクロアチアの開発した第三世代相当の戦車。
T72を基に旧ユーゴ開発されたM84を基に開発された。
M95はそれまでのM84とは異なり、新設計の砲塔が搭載されている。
この砲塔の形は若干西側戦車を意識しており、今までのT72の様な雰囲気とは違う角張った印象を受ける。
しかし、t72系の改修ではお約束の爆発反応装甲が多量に装備されており、それが東側戦車の後継であることを裏付ける。
この爆発反応装甲はクロアチア製であると考えられ、爆発反応装甲以外にもレーザー警報器や高度な射撃管制装置が搭載された。
エンジンは1200馬力の物が搭載され、最大速度は若干増加し時速65kmとなった。
1995年に発表された本車だが、コスト面でクロアチア軍に採用されず、クロアチア軍の主力戦車は未だにM84のままである。
M95はクロアチアの開発した第三世代相当の戦車。
T72を基に旧ユーゴ開発されたM84を基に開発された。
M95はそれまでのM84とは異なり、新設計の砲塔が搭載されている。
この砲塔の形は若干西側戦車を意識しており、今までのT72の様な雰囲気とは違う角張った印象を受ける。
しかし、t72系の改修ではお約束の爆発反応装甲が多量に装備されており、それが東側戦車の後継であることを裏付ける。
この爆発反応装甲はクロアチア製であると考えられ、爆発反応装甲以外にもレーザー警報器や高度な射撃管制装置が搭載された。
エンジンは1200馬力の物が搭載され、最大速度は若干増加し時速65kmとなった。
1995年に発表された本車だが、コスト面でクロアチア軍に採用されず、クロアチア軍の主力戦車は未だにM84のままである。
87: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:27:34.08 ID:p/lgaV9Y0
番外編57 M55S1(スロベニア)🇸🇰
スロベニアが運用するT55の近代改修型。
主砲がオリジナルの56口径100mm砲からL7系列の105mm砲に換装され第二世代戦車並の火力を得たた。
またエンジンはオリジナルの580馬力の物からスロベニア製の600馬力の物に換装されている。
また天輪と履帯といった足回りをT72の物に変更しサイドスカートを追加、さらにスロベニアのフォトナ社製の射撃管制装置が搭載された。
またイスラエル製の爆発反応装甲で身を硬め防御力の向上を狙っている。
第二世代戦車の枠を出ないだろうが単純な第二世代戦車よりも高性能だ。
スロベニア陸軍に30輌程度採用された。
スロベニアが運用するT55の近代改修型。
主砲がオリジナルの56口径100mm砲からL7系列の105mm砲に換装され第二世代戦車並の火力を得たた。
またエンジンはオリジナルの580馬力の物からスロベニア製の600馬力の物に換装されている。
また天輪と履帯といった足回りをT72の物に変更しサイドスカートを追加、さらにスロベニアのフォトナ社製の射撃管制装置が搭載された。
またイスラエル製の爆発反応装甲で身を硬め防御力の向上を狙っている。
第二世代戦車の枠を出ないだろうが単純な第二世代戦車よりも高性能だ。
スロベニア陸軍に30輌程度採用された。
88: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:27:56.34 ID:p/lgaV9Y0
番外編58 T55-64(ロシア)🇷🇺
T55の近代改修プラン。
しかし、只単に改修されたわけではない。
なんと車体がT64の物に変更されているのだ。
簡単に言うとT64の車体にT55を載っけたということになる。
どことなく台湾のM48Hを連想させる。
余り意味のない改造に思えるかもしれないが未だ数多くいるT55ユーザーにとっては安価で能力を向上でき、コスト面でお財布に優しい戦車とも言える。
T55の近代改修プラン。
しかし、只単に改修されたわけではない。
なんと車体がT64の物に変更されているのだ。
簡単に言うとT64の車体にT55を載っけたということになる。
どことなく台湾のM48Hを連想させる。
余り意味のない改造に思えるかもしれないが未だ数多くいるT55ユーザーにとっては安価で能力を向上でき、コスト面でお財布に優しい戦車とも言える。
90: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:28:17.79 ID:p/lgaV9Y0
番外編59 TH301(ドイツ)🇩🇪
ドイツがTAM中戦車をアルゼンチン向けに製作している最中、アルゼンチンとの契約外で作られたTAMの試作車。
当初は4両目の試作車であったのでTAM4と呼称されていた。
エンジンがTAMの750馬力から780馬力に引き上げられている。
主力戦車の運用の難しい国向けにセールスを行ったものの、マレーシアが軽い興味を示したのみで採用国は現れなかった。
ドイツがTAM中戦車をアルゼンチン向けに製作している最中、アルゼンチンとの契約外で作られたTAMの試作車。
当初は4両目の試作車であったのでTAM4と呼称されていた。
エンジンがTAMの750馬力から780馬力に引き上げられている。
主力戦車の運用の難しい国向けにセールスを行ったものの、マレーシアが軽い興味を示したのみで採用国は現れなかった。
91: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:28:41.29 ID:p/lgaV9Y0
番外編60 カルナ (インド)🇮🇳
インドが2002年に発表した戦車。
インドの国産戦車アージュンの砲塔に信頼性の高いT72の車体を組み合わせた。
本車の登場背景は二つあり一つは旧式化したT72の改修目的ともう一つは不具合の多かったアージュンを車体をT72に換装することで問題を解決しようとする試みだ。
主砲はアージュンと同じ120mmライフル砲で、重量はアージュンに比べ10トン低下したが、エンジンがアージュンより劣るT72のものとなったので速度は時速10km程度低下している。
しかし、速度と引き換えに航続力が30km増えており重量の低下と合わさってより柔軟な展開が可能となった。
ぶっちゃけアージュンよりインドの国土に適した戦車に仕上がったのだが、インド軍には採用されていない。
インドが2002年に発表した戦車。
インドの国産戦車アージュンの砲塔に信頼性の高いT72の車体を組み合わせた。
本車の登場背景は二つあり一つは旧式化したT72の改修目的ともう一つは不具合の多かったアージュンを車体をT72に換装することで問題を解決しようとする試みだ。
主砲はアージュンと同じ120mmライフル砲で、重量はアージュンに比べ10トン低下したが、エンジンがアージュンより劣るT72のものとなったので速度は時速10km程度低下している。
しかし、速度と引き換えに航続力が30km増えており重量の低下と合わさってより柔軟な展開が可能となった。
ぶっちゃけアージュンよりインドの国土に適した戦車に仕上がったのだが、インド軍には採用されていない。
92: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:29:17.16 ID:p/lgaV9Y0
番外編61 MBT70(アメリカ、ドイツ)🇺🇸🇩🇪
1960年代、アメリカとドイツが協同で開発した試作戦車。
1960年代、NATO諸国の第二世代戦車はソ連率いるWTO軍の戦車に対して大きな遅れをとっていた。
そこでNATOの盟主アメリカが戦車強国ドイツと手を組み開発したのが本車である。
しかし、その二国は多いに対立し中々開発が進まなかった。
ヤードポンド法の採用かメートル法の採用でもめたり、ミサイルランチャー押しのアメリカと滑腔砲押しのドイツとで話がまとまらなかったのがが大きな原因だ。
規格に関してはメートル法、主砲に関してはドイツがアメリカに折れる形でミサイル発車可能な152mmガンランチャーが採用されたが、当時新技術であったミサイルに不具合が頻発。
また副武装であった対空、対地両用の20mm機関砲も性能が目標水準未満となったり、ソフト面でも要求水準を満たせなかった事から失敗作扱いされてしまう。
それでも開発は押し進められたものの、まずドイツが計画から手を引き、次いでアメリカも開発費の増加から議会の批判を招き計画は凍結された。
しかしその設計や経験は第三世代戦車のM1やレオパルド2に受け継がれ、特に砲塔のレイアウトはM1を思わせる形状だ。
ある意味第三世代戦車の母とも言える戦車であろう。
1960年代、アメリカとドイツが協同で開発した試作戦車。
1960年代、NATO諸国の第二世代戦車はソ連率いるWTO軍の戦車に対して大きな遅れをとっていた。
そこでNATOの盟主アメリカが戦車強国ドイツと手を組み開発したのが本車である。
しかし、その二国は多いに対立し中々開発が進まなかった。
ヤードポンド法の採用かメートル法の採用でもめたり、ミサイルランチャー押しのアメリカと滑腔砲押しのドイツとで話がまとまらなかったのがが大きな原因だ。
規格に関してはメートル法、主砲に関してはドイツがアメリカに折れる形でミサイル発車可能な152mmガンランチャーが採用されたが、当時新技術であったミサイルに不具合が頻発。
また副武装であった対空、対地両用の20mm機関砲も性能が目標水準未満となったり、ソフト面でも要求水準を満たせなかった事から失敗作扱いされてしまう。
それでも開発は押し進められたものの、まずドイツが計画から手を引き、次いでアメリカも開発費の増加から議会の批判を招き計画は凍結された。
しかしその設計や経験は第三世代戦車のM1やレオパルド2に受け継がれ、特に砲塔のレイアウトはM1を思わせる形状だ。
ある意味第三世代戦車の母とも言える戦車であろう。
93: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:29:48.64 ID:p/lgaV9Y0
番外編62 T72MP(フランス、チェコ、ウクライナ)
🇫🇷🇨🇿🇺🇦
フランス、チェコ、ウクライナの三か国によるT72の近代改修プラン。
FCSをフランス製の物に一新し、エンジンにウクライナ製の1200馬力6TD2を搭載した。
高馬力のエンジンとパワーパックの改善のおかげで優れた機動性を発揮する。
車長用サイトやサマールリーブスなどの細かい部分の改造が多く、砲塔車体を爆発反応装甲でカバーした。
性能は格段に向上したが採用国は現れていない。
🇫🇷🇨🇿🇺🇦
フランス、チェコ、ウクライナの三か国によるT72の近代改修プラン。
FCSをフランス製の物に一新し、エンジンにウクライナ製の1200馬力6TD2を搭載した。
高馬力のエンジンとパワーパックの改善のおかげで優れた機動性を発揮する。
車長用サイトやサマールリーブスなどの細かい部分の改造が多く、砲塔車体を爆発反応装甲でカバーした。
性能は格段に向上したが採用国は現れていない。
94: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:29:52.76 ID:9smb/LI60
番外編で全戦車を紹介する勢い
95: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:30:13.85 ID:p/lgaV9Y0
番外編63 M41DK (デンマーク)🇩🇰
アメリカ製の軽戦車M41は第二次大戦直後、アメリカの最新偵察戦車として登場した。
速度72kmを誇るこの快速戦車は朝鮮戦争でデビューし、初期には不具合があったものの順次改良されベトナム戦争やその他多くの主要な戦いを生き抜いた。
本車はアメリカの同盟国を中心に供与され多くの国で採用された。
デンマークもその内の一つで1950~60年代に多くのm41を導入した。
しかし、1980年代になると第二世代戦車が普及し第三世代戦車が登場し始め、本車の性能ではいかんしがたい情勢になってしまう。
そこでデンマークはこの旧式化した大量のM41に改修を施し、現代戦を戦い抜ける戦車を産み出すことを計画した。
それがこのM41DKである。
M41DKは様々な改修が施され外見が一変し、一見したところでは別の第一、第二世代戦車の様に見える。
しかし、その主砲は76mm砲のままなので紛れもなくM41だ。
だが、本車は78個所にも及ぶ改修が行われているのでその能力は戦車戦を想定しなければ現代戦を生き抜く十分な性能を持ち合わせている。
火力の面ではAPFDS弾を採用し貫通力を向上。
NBC防護装置が追加され核戦争を耐えることができ、薬莢排出システムを搭載することで円滑な射撃を可能とした。
エンジンはアメリカのM2歩兵戦闘車と同系列の物に換装し機動力を底上げし、射撃完成装置を付与、また車体側面に増加装甲を増設した。
本車が特に力を入れているのは間接防御でレオパルド1と同じ発煙弾発射機、火災探知及び自動消火システム、夜間戦闘能力の付与が行こなわれている。
さらに、燃料タンクを930リッターに増加させ航続力を160kmから750kmに増加した。
優秀な装甲戦闘車輌に生まれ変わったM41DKだったが、2000年代初期には退役したと思われる。
アメリカ製の軽戦車M41は第二次大戦直後、アメリカの最新偵察戦車として登場した。
速度72kmを誇るこの快速戦車は朝鮮戦争でデビューし、初期には不具合があったものの順次改良されベトナム戦争やその他多くの主要な戦いを生き抜いた。
本車はアメリカの同盟国を中心に供与され多くの国で採用された。
デンマークもその内の一つで1950~60年代に多くのm41を導入した。
しかし、1980年代になると第二世代戦車が普及し第三世代戦車が登場し始め、本車の性能ではいかんしがたい情勢になってしまう。
そこでデンマークはこの旧式化した大量のM41に改修を施し、現代戦を戦い抜ける戦車を産み出すことを計画した。
それがこのM41DKである。
M41DKは様々な改修が施され外見が一変し、一見したところでは別の第一、第二世代戦車の様に見える。
しかし、その主砲は76mm砲のままなので紛れもなくM41だ。
だが、本車は78個所にも及ぶ改修が行われているのでその能力は戦車戦を想定しなければ現代戦を生き抜く十分な性能を持ち合わせている。
火力の面ではAPFDS弾を採用し貫通力を向上。
NBC防護装置が追加され核戦争を耐えることができ、薬莢排出システムを搭載することで円滑な射撃を可能とした。
エンジンはアメリカのM2歩兵戦闘車と同系列の物に換装し機動力を底上げし、射撃完成装置を付与、また車体側面に増加装甲を増設した。
本車が特に力を入れているのは間接防御でレオパルド1と同じ発煙弾発射機、火災探知及び自動消火システム、夜間戦闘能力の付与が行こなわれている。
さらに、燃料タンクを930リッターに増加させ航続力を160kmから750kmに増加した。
優秀な装甲戦闘車輌に生まれ変わったM41DKだったが、2000年代初期には退役したと思われる。
97: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:30:44.04 ID:p/lgaV9Y0
番外編64 先軍号 ソングンホ(北朝鮮)🇰🇵
謎の多き北朝鮮の主力戦車M2002暴風号の更なる発展型とされる戦車。
車長席の位置や車体レイアウトからおそらくT62の発展型であると推測されるが転輪が6個とT62との相違点も見受けられる(これは暴風号にも共通する)。
主砲には砲身の歪みを処理するサーマルスリーブが施され、爆発反応装甲の様な増加装甲も追加された。
砲塔側面には北朝鮮の戦車らしく地対空ミサイルが搭載され北朝鮮の軍事ドクトリンを如実に象徴。
主砲は相変わらず115mm砲説と125mm砲説がある。
本車の登場は2010年の軍事パレードが初だが、それより順次改良されパレードでも形状の異なったバリエーションが度々メディアに露出される。
その為、それぞれが違う種類の戦車ではないかとする説もあり、未だにその実態がよく解っていない戦車だ。
北朝鮮メディアは2014年にコンピュータパネルや射撃管制装置を搭載した最新型915を10輌配備したと発表した。
画像が先軍号かどうかは不明。
謎の多き北朝鮮の主力戦車M2002暴風号の更なる発展型とされる戦車。
車長席の位置や車体レイアウトからおそらくT62の発展型であると推測されるが転輪が6個とT62との相違点も見受けられる(これは暴風号にも共通する)。
主砲には砲身の歪みを処理するサーマルスリーブが施され、爆発反応装甲の様な増加装甲も追加された。
砲塔側面には北朝鮮の戦車らしく地対空ミサイルが搭載され北朝鮮の軍事ドクトリンを如実に象徴。
主砲は相変わらず115mm砲説と125mm砲説がある。
本車の登場は2010年の軍事パレードが初だが、それより順次改良されパレードでも形状の異なったバリエーションが度々メディアに露出される。
その為、それぞれが違う種類の戦車ではないかとする説もあり、未だにその実態がよく解っていない戦車だ。
北朝鮮メディアは2014年にコンピュータパネルや射撃管制装置を搭載した最新型915を10輌配備したと発表した。
画像が先軍号かどうかは不明。
99: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:31:11.03 ID:p/lgaV9Y0
番外編65 TM800(ルーマニア)🇷🇴
TM800はルーマニアが1986~1994年に開発、発表した輸出向け戦車。
ルーマニア軍独自の主力戦車TR85から発展した戦車と思われる。
主砲は100mm砲のままだが、砲塔、車体側面に複合装甲が採用されているとされ、射撃管制装置がより高度な物に発展していると考えられる。
それ以外は殆どTR85に準じた性能であると考えられるが、輸出はライバルが多いことから成功せず、ルーマニア陸軍も本車の採用より更なるTR85の改装を選択した。
TM800はルーマニアが1986~1994年に開発、発表した輸出向け戦車。
ルーマニア軍独自の主力戦車TR85から発展した戦車と思われる。
主砲は100mm砲のままだが、砲塔、車体側面に複合装甲が採用されているとされ、射撃管制装置がより高度な物に発展していると考えられる。
それ以外は殆どTR85に準じた性能であると考えられるが、輸出はライバルが多いことから成功せず、ルーマニア陸軍も本車の採用より更なるTR85の改装を選択した。
100: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:31:37.14 ID:p/lgaV9Y0
番外編66 strv103(スウェーデン)🇸🇪
スウェーデンの開発した主力戦車。
砲塔を廃して車体に直接砲を据え付けた独特な形状はまるで第二次世界大戦のドイツ軍の突撃砲を連想させる。
スウェーデンの国是は武装中立なので、それに相応しいよう国土を蹂躙する敵を待ち伏せる為にこの形状となった。
車体前面がまるで三角のチーズの様に傾斜しているがこれにより大きな傾きを得ることで被弾傾斜装甲となるだけでなく、敵に発見される確率と被弾面積の低下が期待できる。
防御面ではこれ以外にもメルカバの様に前面にエンジンを配置することで搭乗員の生存性を高めている。
主砲はL7系列の物を長砲身化した物で、自動装填装置とこの特異な形状のおかげで毎分15発という脅威の速射力を実現した。
間接防御にも力を入れ、油圧式サスペンションと高い超信地旋回力でスウェーデンの地形に完璧に対応可能だ。
一見利点ばかりに感じられる本車のレイアウトだが砲塔がないことで行間射撃が不能な点と超壕性が低い点が指摘されている。
1984年までアップデートが続けられ、140mm砲を搭載しあstrv2000の計画もあったが冷戦の終結とレオパルド2の輸入によりstrv103は退役した。
戦車というより機動対戦車砲といった方が相応しい車輌だが、スウェーデンを代表する戦車である。
スウェーデンの開発した主力戦車。
砲塔を廃して車体に直接砲を据え付けた独特な形状はまるで第二次世界大戦のドイツ軍の突撃砲を連想させる。
スウェーデンの国是は武装中立なので、それに相応しいよう国土を蹂躙する敵を待ち伏せる為にこの形状となった。
車体前面がまるで三角のチーズの様に傾斜しているがこれにより大きな傾きを得ることで被弾傾斜装甲となるだけでなく、敵に発見される確率と被弾面積の低下が期待できる。
防御面ではこれ以外にもメルカバの様に前面にエンジンを配置することで搭乗員の生存性を高めている。
主砲はL7系列の物を長砲身化した物で、自動装填装置とこの特異な形状のおかげで毎分15発という脅威の速射力を実現した。
間接防御にも力を入れ、油圧式サスペンションと高い超信地旋回力でスウェーデンの地形に完璧に対応可能だ。
一見利点ばかりに感じられる本車のレイアウトだが砲塔がないことで行間射撃が不能な点と超壕性が低い点が指摘されている。
1984年までアップデートが続けられ、140mm砲を搭載しあstrv2000の計画もあったが冷戦の終結とレオパルド2の輸入によりstrv103は退役した。
戦車というより機動対戦車砲といった方が相応しい車輌だが、スウェーデンを代表する戦車である。
101: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:31:49.40 ID:fvXpfHc7a
番外編戦車ニキ
102: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:32:01.87 ID:p/lgaV9Y0
番外編67 M8AGS (アメリカ)🇺🇸
アメリカのシェリダン空挺戦車の後継としてステングレイ軽戦車にコンペで打ち勝った戦車。
アメリカは1980年代、軽装快速部隊で高速展開する事を目的に軍の改革を行おうと画策した。
そしてその快速部隊の先兵として敵地に進入する車輌を募集し、コンペを本車とステングレイ軽戦車が競う形となった。
結果として本車はステングレイに勝ち、見事採用を獲得したのだが、軽装快速部隊自体が見直され本車はお蔵行きとなってしまう。
一方敗れた筈のステングレイ軽戦車はタイ陸軍に正式採用され敗北者の方が有名になる結果となってしまった。
変速機はM2歩兵戦闘車と同じ物にし整備性を向上。
主砲は105mm砲を備えながら重量が20トン前後と軽量で時速72kmを記録する。
射撃管制装置はM1から流用して開発費を抑え、自動装填装置による高速射を実現した。
装甲は作戦に応じて変更可能でレベル1~3まであり、レベル3になるとRPGや30mmクラスの機関砲に耐える事ができる。
結果的に採用される事はなかったが勝者なのに敗北の味を舐めることになった車輌として頭の片隅に覚えていて欲しい。
アメリカのシェリダン空挺戦車の後継としてステングレイ軽戦車にコンペで打ち勝った戦車。
アメリカは1980年代、軽装快速部隊で高速展開する事を目的に軍の改革を行おうと画策した。
そしてその快速部隊の先兵として敵地に進入する車輌を募集し、コンペを本車とステングレイ軽戦車が競う形となった。
結果として本車はステングレイに勝ち、見事採用を獲得したのだが、軽装快速部隊自体が見直され本車はお蔵行きとなってしまう。
一方敗れた筈のステングレイ軽戦車はタイ陸軍に正式採用され敗北者の方が有名になる結果となってしまった。
変速機はM2歩兵戦闘車と同じ物にし整備性を向上。
主砲は105mm砲を備えながら重量が20トン前後と軽量で時速72kmを記録する。
射撃管制装置はM1から流用して開発費を抑え、自動装填装置による高速射を実現した。
装甲は作戦に応じて変更可能でレベル1~3まであり、レベル3になるとRPGや30mmクラスの機関砲に耐える事ができる。
結果的に採用される事はなかったが勝者なのに敗北の味を舐めることになった車輌として頭の片隅に覚えていて欲しい。
104: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:32:34.88 ID:p/lgaV9Y0
番外編68 リンクス(スペイン)🇪🇸
スペインが開発しようとしていた戦車。
スペインは1970年代にアメリカ製の戦車輸入依存から脱却すべく、フランス製のAMX30を購入、ライセンス生産を行っていた。
しかし、1980年代になると第三世代戦車が登場し始めスペインの保有しているアメリカ製の第一世代戦車やライセンス生産したAMX30では力不足の状況になってしまう。
そこで、自国でAMX30の生産経験を活かして第三世代戦車を開発できないかと模作したのがこのLince(リンクス)計画である。
まずスペイン政府は1984年に予算を認可しドイツの強力の基、開発が進められた。
要求された性能は49トンで120mm砲を搭載し行間射撃が可能な物でありレオパルド2を参考に開発が進められた。
1987年に追加予算が決められたものの、AMX30の近代改修とM60の購入が優先され結局1989年に計画はキャンセルされてしまった。
その後、2002年にスペインはレオパルド2のライセンス生産を開始。
ここでスペインは第三世代戦車の自国開発を諦めた。
本車は計画のみであり試作車はないが実寸大モックアップが製作されており、もしスペインに経済的余裕があれば計画は成功されていたであろう事が推察される。
スペインが開発しようとしていた戦車。
スペインは1970年代にアメリカ製の戦車輸入依存から脱却すべく、フランス製のAMX30を購入、ライセンス生産を行っていた。
しかし、1980年代になると第三世代戦車が登場し始めスペインの保有しているアメリカ製の第一世代戦車やライセンス生産したAMX30では力不足の状況になってしまう。
そこで、自国でAMX30の生産経験を活かして第三世代戦車を開発できないかと模作したのがこのLince(リンクス)計画である。
まずスペイン政府は1984年に予算を認可しドイツの強力の基、開発が進められた。
要求された性能は49トンで120mm砲を搭載し行間射撃が可能な物でありレオパルド2を参考に開発が進められた。
1987年に追加予算が決められたものの、AMX30の近代改修とM60の購入が優先され結局1989年に計画はキャンセルされてしまった。
その後、2002年にスペインはレオパルド2のライセンス生産を開始。
ここでスペインは第三世代戦車の自国開発を諦めた。
本車は計画のみであり試作車はないが実寸大モックアップが製作されており、もしスペインに経済的余裕があれば計画は成功されていたであろう事が推察される。
105: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:33:05.54 ID:p/lgaV9Y0
番外編69 MB3 tamoyo(ブラジル)🇧🇷
1970年代、ブラジルは旧式化したM41戦車の更新をする為にM41を基にした主力戦車を開発する事を計画した。
1978年にX30の名で計画が始まり、1982年には最初の試作車が完成している。
この試作車は主砲がM41と同じ76mm砲と非力な物であったが、試作車を作るうちに主砲口径はどんどん拡大していき最終試作車では90mm砲を経て、第二世代戦車標準の105mm砲となった。
その外見はM41が基になったとは思えないほど近代的で特に新設計の砲塔はレオパルド1やAMX30に似ていた。
ブラジル以外にもペルーやウルグアイが興味を示したが、レオパルド1A5やM60TTSの登場によりそちらに興味が移ってしまいブラジルに採用されなかった。
それでも輸出用にセールスが続けられたが1993年にはMB3の輸出を諦めている。
M41と比べると外見的特徴に共通感は無いがこれは砲塔が新造の物である為だ。
しかし車体には点輪などのM41との共通点が多々見受けられる。
他にも発煙弾発射機やサイドスカート、NBC防御、スペードアーマー、GPS、射撃管制装置などの近代的な装備が施され、エンジンもより強力な物に変更されており最高時速は低下する事なく70kmを記録する。
重量は30トン。
1両あたりの値段は2.8億円であった。
1970年代、ブラジルは旧式化したM41戦車の更新をする為にM41を基にした主力戦車を開発する事を計画した。
1978年にX30の名で計画が始まり、1982年には最初の試作車が完成している。
この試作車は主砲がM41と同じ76mm砲と非力な物であったが、試作車を作るうちに主砲口径はどんどん拡大していき最終試作車では90mm砲を経て、第二世代戦車標準の105mm砲となった。
その外見はM41が基になったとは思えないほど近代的で特に新設計の砲塔はレオパルド1やAMX30に似ていた。
ブラジル以外にもペルーやウルグアイが興味を示したが、レオパルド1A5やM60TTSの登場によりそちらに興味が移ってしまいブラジルに採用されなかった。
それでも輸出用にセールスが続けられたが1993年にはMB3の輸出を諦めている。
M41と比べると外見的特徴に共通感は無いがこれは砲塔が新造の物である為だ。
しかし車体には点輪などのM41との共通点が多々見受けられる。
他にも発煙弾発射機やサイドスカート、NBC防御、スペードアーマー、GPS、射撃管制装置などの近代的な装備が施され、エンジンもより強力な物に変更されており最高時速は低下する事なく70kmを記録する。
重量は30トン。
1両あたりの値段は2.8億円であった。
106: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:33:30.05 ID:p/lgaV9Y0
番外編 70IKV91 (スウェーデン)🇸🇪
IKV91はスウェーデンが1970年代に開発した水陸両用戦車である。
本車はよくある水陸両用戦車とは異なり、元からあった戦車、装甲車を水陸両用戦車に改造したり、歩兵の輸送機能を持たせた物ではなく最初から水陸両用戦車として設計された車輌である。
しかし、対戦車戦は想定しておらず水陸両用機能を持たせる為にその重量は僅かに16トンしかない。
その為、防御力は高くない。
それでも主砲は90mm砲であり第一世代戦車にはギリギリ対抗できたが、登場時期を考えると力不足は否めない。
待ち伏せる事が基本ドクトリンのスウェーデン軍が使用すればスウェーデンの湿地と相まって効果的な運用ができたであろう。
サイドスカートやNBC防護装置を備える。
strv103が受動的な性質であった為にそれの補助として運用された。
現在は後継のCV90の導入により退役している。
後継のCV90歩兵戦闘車は水陸両用戦車ではなく歩兵の輸送も考えられた車輌であるが、バリエーションに120mm砲と105mm砲を搭載したモデルがあり、優秀な射撃管制装置を付与されていることから本車よりも対戦車戦を想定した作りになっている。
二枚目の画像が歩兵戦闘車CV90の戦車駆逐モデルであるがぱっと見戦車にしか見えない。
IKV91はスウェーデンが1970年代に開発した水陸両用戦車である。
本車はよくある水陸両用戦車とは異なり、元からあった戦車、装甲車を水陸両用戦車に改造したり、歩兵の輸送機能を持たせた物ではなく最初から水陸両用戦車として設計された車輌である。
しかし、対戦車戦は想定しておらず水陸両用機能を持たせる為にその重量は僅かに16トンしかない。
その為、防御力は高くない。
それでも主砲は90mm砲であり第一世代戦車にはギリギリ対抗できたが、登場時期を考えると力不足は否めない。
待ち伏せる事が基本ドクトリンのスウェーデン軍が使用すればスウェーデンの湿地と相まって効果的な運用ができたであろう。
サイドスカートやNBC防護装置を備える。
strv103が受動的な性質であった為にそれの補助として運用された。
現在は後継のCV90の導入により退役している。
後継のCV90歩兵戦闘車は水陸両用戦車ではなく歩兵の輸送も考えられた車輌であるが、バリエーションに120mm砲と105mm砲を搭載したモデルがあり、優秀な射撃管制装置を付与されていることから本車よりも対戦車戦を想定した作りになっている。
二枚目の画像が歩兵戦闘車CV90の戦車駆逐モデルであるがぱっと見戦車にしか見えない。
107: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:33:55.87 ID:p/lgaV9Y0
番外編71 PT16(ポーランド)🇵🇱
ポーランドが2016年に発表したPT95の最新モデル。
新設計の砲塔に備え付けられた主砲はそれまでのT72由来の125mm砲ではなくNATO基準の120mm砲になっている。
サイドスカートもpt95の物からより新しい物に変わっており、新技術により新規設計された砲塔は防御力を損なう事なくその重量を軽減し機動力の向上が図られた。
その上に東側戦車お決まりの爆発反応装甲を搭載しておりその単純な防御力は鉄鋼換算でなんと1000mmにも及ぶと言う。
また間接防御の面でも第三世代戦車によく普及した、ロックされると同時に発煙弾発射機を起動させる発煙弾発射システムを搭載する。
1000馬力のS100エンジンを搭載するが、同エンジンは生産が終了しておりオプションとしてドイツ製とセルビア製の物を搭載できるようだ。
ポーランド軍は元より世界各国のT72ユーザーが期待を寄せており2017年には更なる改修もでるpt17が発表されたようだ。
ポーランドが2016年に発表したPT95の最新モデル。
新設計の砲塔に備え付けられた主砲はそれまでのT72由来の125mm砲ではなくNATO基準の120mm砲になっている。
サイドスカートもpt95の物からより新しい物に変わっており、新技術により新規設計された砲塔は防御力を損なう事なくその重量を軽減し機動力の向上が図られた。
その上に東側戦車お決まりの爆発反応装甲を搭載しておりその単純な防御力は鉄鋼換算でなんと1000mmにも及ぶと言う。
また間接防御の面でも第三世代戦車によく普及した、ロックされると同時に発煙弾発射機を起動させる発煙弾発射システムを搭載する。
1000馬力のS100エンジンを搭載するが、同エンジンは生産が終了しておりオプションとしてドイツ製とセルビア製の物を搭載できるようだ。
ポーランド軍は元より世界各国のT72ユーザーが期待を寄せており2017年には更なる改修もでるpt17が発表されたようだ。
108: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:34:26.83 ID:p/lgaV9Y0
番外編72 M60フェニックス(ヨルダン)🇯🇴
ヨルダンの運用するM60の近代改修型。
2004年に発表され同軍の運用する183輌のM60がフェニックスに改造された。
L7系列の105mm砲はスイス製の120mm砲に換装されており、防御力の面では大量の爆発反応装甲を取り付ける事により防御力を向上させた。
エンジンはオリジナルの物より優れたゼネラルダイナミック社製の950馬力エンジンが採用されたが車体重量が55トンと重くなってしまった為か最高時速が50kmを越える事はない。
またM60では困難であった行間射撃を、射撃管制装置の改良により可能にし射撃補助装置を搭載した事で分間発射速度を毎分8~10はつの速射力に上げる事に成功した。
M60の能力を第三世代戦車並みに引き上げたこの改造はM60の設計に余裕がある事を物語っている。
ヨルダンの運用するM60の近代改修型。
2004年に発表され同軍の運用する183輌のM60がフェニックスに改造された。
L7系列の105mm砲はスイス製の120mm砲に換装されており、防御力の面では大量の爆発反応装甲を取り付ける事により防御力を向上させた。
エンジンはオリジナルの物より優れたゼネラルダイナミック社製の950馬力エンジンが採用されたが車体重量が55トンと重くなってしまった為か最高時速が50kmを越える事はない。
またM60では困難であった行間射撃を、射撃管制装置の改良により可能にし射撃補助装置を搭載した事で分間発射速度を毎分8~10はつの速射力に上げる事に成功した。
M60の能力を第三世代戦車並みに引き上げたこの改造はM60の設計に余裕がある事を物語っている。
109: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:34:52.55 ID:p/lgaV9Y0
番外編73 ファルコン2 (ヨルダン)🇯🇴
2000年からヨルダンは400輌のチャレンジャー1を導入したが、ヨルダンはチャレンジャー1を基にいくつかの近代改修案を作成している。
その内の一つがこのファルコン2で南アフリカからの支援を基に開発された。
砲塔を無人砲塔にし、スイス製の120mm砲を搭載した思いきったデザインとなっている。
この無人砲塔に10発の砲弾を搭載できる自動装填装置が搭載され高い速射力を有する。
しかし、この野心的なデザインインのせいで車内スペースに余裕のない設計となっているので収用砲弾数が少なく継戦能力の低さに繋がった。
2000年からヨルダンは400輌のチャレンジャー1を導入したが、ヨルダンはチャレンジャー1を基にいくつかの近代改修案を作成している。
その内の一つがこのファルコン2で南アフリカからの支援を基に開発された。
砲塔を無人砲塔にし、スイス製の120mm砲を搭載した思いきったデザインとなっている。
この無人砲塔に10発の砲弾を搭載できる自動装填装置が搭載され高い速射力を有する。
しかし、この野心的なデザインインのせいで車内スペースに余裕のない設計となっているので収用砲弾数が少なく継戦能力の低さに繋がった。
110: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:35:18.08 ID:p/lgaV9Y0
番外編74 VT5(中国)🇨🇳
中国が2016年に発表した紛争地域向けの主力戦車。
重量を30トンに抑えるも最新の装甲技術で防御力を損なう事なく軽量化に成功した。
この30トンという重量によりインフラが未発達な土地での運用や空輸が容易となった。
もし、この事実が正しければ日本の10式と同じ様な設計思想の基開発された事となる。
本車のコンセプトは現在、紛争地域に広く普及しているT55の撃破を目指した物で、武装もT55を倒すのに充分な105mm砲に押さえられている。
装甲も同様にT55の100mm砲に耐えられるレベルの物だが、用兵側の要求で増加装甲や爆発反応装甲を追加で搭載できる。
アクティブ防衛システムや自動装填装置などの先進的な装備を有するが、その分値段も高価なものとなり第一世代戦車を相手にするにはややオーバースペック気味になってしまった。
中国が2016年に発表した紛争地域向けの主力戦車。
重量を30トンに抑えるも最新の装甲技術で防御力を損なう事なく軽量化に成功した。
この30トンという重量によりインフラが未発達な土地での運用や空輸が容易となった。
もし、この事実が正しければ日本の10式と同じ様な設計思想の基開発された事となる。
本車のコンセプトは現在、紛争地域に広く普及しているT55の撃破を目指した物で、武装もT55を倒すのに充分な105mm砲に押さえられている。
装甲も同様にT55の100mm砲に耐えられるレベルの物だが、用兵側の要求で増加装甲や爆発反応装甲を追加で搭載できる。
アクティブ防衛システムや自動装填装置などの先進的な装備を有するが、その分値段も高価なものとなり第一世代戦車を相手にするにはややオーバースペック気味になってしまった。
113: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:36:57.21 ID:p/lgaV9Y0
ここで番外編が終了したのでいよいよ第一位の戦車を発表します
115: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:37:31.03 ID:DmmKWKoea
お?
117: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:37:52.54 ID:DmmKWKoea
なんや?
119: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:38:26.20 ID:kWaYEKmk0
はよはよ
120: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:38:44.29 ID:gX6OikUm0
落ちるぞ
127: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:39:41.83 ID:p/lgaV9Y0
1位 MA 2O NoVoRu エムエー ツーオー ノヴォル型
(日本)🇯🇵
おまけの中身が知りたくて――。
浜松市東区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードの入った袋25個に、はさみで切り込みを入れたとして、浜松東署は6日、容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。
「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。
同署によると、松尾容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、
おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、
中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。
140: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:47:56.07 ID:lIFeQkxqa
>>127
うおおおおおお
うおおおおおお
130: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:40:29.59 ID:fvXpfHc7a
>>127
これを見に来た
これを見に来た
129: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:40:28.77 ID:DmmKWKoea
はぁ…
131: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:41:04.22 ID:kWaYEKmk0
エムエーツーオー言いたかっただけだろ
135: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:42:15.96 ID:rFVenB+60
つまんね
136: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:44:05.17 ID:HSI8yQjG0
草
138: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:45:29.05 ID:s3eR1Fqo0
は?おもんないから死ね
139: 風吹けば名無し 2019/03/07(木) 16:45:59.12 ID:YEHc4Oeia
いい加減戦車やめろや
次は戦車駆逐車にしろ
次は戦車駆逐車にしろ
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コメント一覧
番外編充実しすぎで草
というかそっちが本編かのよう
というかそっちが本編かのよう
へ~不思議だなあ~
全部読んだ人いないだろ笑笑
そうきたかw
韓国戦車でポイ捨てするかと予想してたが甘かったw
ここまで濃密にやってのオチで笑顔になっちまった
一気に最後のページまで行くボタン欲しいね
ノモンハンでソ連戦車の威力を知った日本は 100トン戦車を試作したが 重すぎて土に埋まってしまった
レオパルド2ってもう結構古いと思うけど
レオパルド3とか開発してないん?
レオパルド3とか開発してないん?
戦車の場合、程々の性能が有れば問題無い
(ガチの世界大戦とかになれば、判らないが)
それよりも、数や整備を含めた運用が大事
そういう意味で多少高かったり性能が劣っても、国産は意味がある
(ガチの世界大戦とかになれば、判らないが)
それよりも、数や整備を含めた運用が大事
そういう意味で多少高かったり性能が劣っても、国産は意味がある
やったぜ
つまんね。おまけで面白がってるやつは何なの?何が面白いんだよ。
親の顔より見た1位
日本も戦車に力入れてるのか
島国だから戦艦に金注いでると思った
島国だから戦艦に金注いでると思った
戦艦じゃなくて軍艦だ間違えた
実際の1位はレオパルド2かな、ランキングまだ入ってないし
それにしても。これだけ戦車紹介するなら韓国戦車もやってくれw
それにしても。これだけ戦車紹介するなら韓国戦車もやってくれw
基本設計が古すぎるレオ2が一位とか無いわw
レオ2はその実績と信頼性が評価されてるだけで、これと言った特徴もないぞ。まぁT90やアリエテ、チャレンジャー2あたりよりは確実に上だけどな。
というかチャレンジャー2は車体正面に複合装甲が備わってないという致命的な欠陥があるのに順位高すぎない?
レオ2はその実績と信頼性が評価されてるだけで、これと言った特徴もないぞ。まぁT90やアリエテ、チャレンジャー2あたりよりは確実に上だけどな。
というかチャレンジャー2は車体正面に複合装甲が備わってないという致命的な欠陥があるのに順位高すぎない?
>>12
桂枝雀だかが「笑いの本質は緊張と緩和」だって言ったらしい
これこそ緊張と緩和のお手本みたいなもんでしょ
2位辺りで「来るぞ来るぞ…」って思わせた後に番外編挟んで一回スカしてるのもポイント高い
桂枝雀だかが「笑いの本質は緊張と緩和」だって言ったらしい
これこそ緊張と緩和のお手本みたいなもんでしょ
2位辺りで「来るぞ来るぞ…」って思わせた後に番外編挟んで一回スカしてるのもポイント高い
もう今の時代、海の向こうまで戦車を安全に輸送できるかわからんし、存在が疑問視されるのも仕方ないな
RPG耐えられるようになったのは凄い進歩だと思うけど
まぁ、そんなところが大好きなんですがね、戦車は
設計思想とか製造過程や運用や廃棄のエピソード読むだけでも楽しいわ
RPG耐えられるようになったのは凄い進歩だと思うけど
まぁ、そんなところが大好きなんですがね、戦車は
設計思想とか製造過程や運用や廃棄のエピソード読むだけでも楽しいわ
カネゴン好き
いやぁ、何度見てもニヤニヤしちゃうわ
おもしろかった、勉強になったよ、ありがとう。
一位は乗員が絶対にケガしない(完成しないので乗れない)例の奴かと思った。
アルタイ戦車は韓国のK2の自国配備よりも先に完成してなかったっけ?
パワーパックの方は結構初期の方からドイツ製採用って話があったし、もともとK2の試作車自体ドイツ製パワーパック採用だった。
そんで輸出するって話まで言ったあたりで、EU関連のゴタゴタで輸出事業ポシャッたと聞いたわ。
まぁベースがK2って言っても、砲も砲塔も火器管制も他所の国から持ってきてアルタイ作ってるしな。
パワーパックの方は結構初期の方からドイツ製採用って話があったし、もともとK2の試作車自体ドイツ製パワーパック採用だった。
そんで輸出するって話まで言ったあたりで、EU関連のゴタゴタで輸出事業ポシャッたと聞いたわ。
まぁベースがK2って言っても、砲も砲塔も火器管制も他所の国から持ってきてアルタイ作ってるしな。
1位やってから番外編見せろよ無能だろこいつ
アルマータってどこがダメなの
戦車って簡単に作れるのかね。
車やトラックでは無名な国が一杯出てくるけど。
車やトラックでは無名な国が一杯出てくるけど。
>>18
悪いけどつまらない
そもそも笑いを求めてない
悪いけどつまらない
そもそも笑いを求めてない
>>18番外編はその為か
それにしてもこのランキングの順番の基準は何なんだろう?
戦闘力順なのかもしれないがあの説明だけじゃ そうなのかも判断つかないな
それにしてもこのランキングの順番の基準は何なんだろう?
戦闘力順なのかもしれないがあの説明だけじゃ そうなのかも判断つかないな
>>27
いちから全部開発できる国なんてほとんどないけどな
小国のはカスタマイズレベルだよ
いちから全部開発できる国なんてほとんどないけどな
小国のはカスタマイズレベルだよ
>>27
数十トンの車重とそれを支える足回り、履帯の相性も大事、でないと出力を効率的に履帯に伝えられずに高出力なのに低機動とかすぐ履帯外れるとかになる。
十分な出力のエンジンと親和性、信頼性の高いトランスミッション、これを外国製でお茶濁そうとすると相性悪くて故障しがちになる。
複合装甲の組成と配置は長年の継続した研究が欠かせない。
砲もライセンス生産出来てもスパイス的なノウハウの差で信頼性や耐久性に大きな差が生じる、これは砲弾も同じで命中率や異常飛翔率に大きく関わる。
砲や砲弾は安定企業のライセンスや改良を使うにしても一から戦車開発はなかなか困難だよ。
数十トンの車重とそれを支える足回り、履帯の相性も大事、でないと出力を効率的に履帯に伝えられずに高出力なのに低機動とかすぐ履帯外れるとかになる。
十分な出力のエンジンと親和性、信頼性の高いトランスミッション、これを外国製でお茶濁そうとすると相性悪くて故障しがちになる。
複合装甲の組成と配置は長年の継続した研究が欠かせない。
砲もライセンス生産出来てもスパイス的なノウハウの差で信頼性や耐久性に大きな差が生じる、これは砲弾も同じで命中率や異常飛翔率に大きく関わる。
砲や砲弾は安定企業のライセンスや改良を使うにしても一から戦車開発はなかなか困難だよ。
>>18
成る程なとは思ったけど、
それ掲示板でやる事じゃねえだろ。
実際に前で声張り上げて漫才していて、且つ此方に落ち着く時間を与えず畳み掛けるならまだしも、無言で無感動で自分のペースで読む掲示板には全く合ってない。
成る程なとは思ったけど、
それ掲示板でやる事じゃねえだろ。
実際に前で声張り上げて漫才していて、且つ此方に落ち着く時間を与えず畳み掛けるならまだしも、無言で無感動で自分のペースで読む掲示板には全く合ってない。
ななよんがあって俺様ニッコリ
>>5
韓国戦車はアメリカ製やし、韓国の技術力全く関係ないと思う
韓国戦車はアメリカ製やし、韓国の技術力全く関係ないと思う
>>32
無感動なのは君の問題でしょ
皆がそうだとは思わない方が良い
無感動なのは君の問題でしょ
皆がそうだとは思わない方が良い
クソ詰まらん上に滑空砲て・・・
僕の考えた20世紀後半以降の戦車図鑑か
面白いもなにも、最後のオチの意味が全然分からんのだが…
何かの定番ネタなの??
こういうことされると戦車のランクも信用できないな。
何かの定番ネタなの??
こういうことされると戦車のランクも信用できないな。
中国とか第三世界とかのコピー系は、わざわざ紹介する意味無いと思う。
レオパルド2でてないよね?1位に来ると思ってた。それにしても、結構いろんな国で戦車開発してるんだね。タメになった
レオ2なんぞL55砲が過大評価されて
それが独り歩きしてるだけ
それが独り歩きしてるだけ
自国を持ち上げるわけじゃないが
どう贔屓目に見ても、ルクレールが10式を上回るのは有り得んのだが
どう贔屓目に見ても、ルクレールが10式を上回るのは有り得んのだが
外貨獲得のために戦車を開発して販売するっていうけど海外販売向けの戦車の値段って5億円くらいで、一両あたりの粗利はその半分として2〜3億円くらい
しかもせいぜい数千両しか売れないから粗利は一兆円はいかないだろう
一般人からすれば莫大な利益だけど国家予算からすれば大したことないし、販売にこぎ着けるまでに莫大な開発費がかかることやコンペに負けて全く売れない可能性も考えるとそこまで旨味はなさそうな気がするがどうなんだろ
しかもせいぜい数千両しか売れないから粗利は一兆円はいかないだろう
一般人からすれば莫大な利益だけど国家予算からすれば大したことないし、販売にこぎ着けるまでに莫大な開発費がかかることやコンペに負けて全く売れない可能性も考えるとそこまで旨味はなさそうな気がするがどうなんだろ
>>34
は?お前びっくりどっきりメカのK1A1とK2のことバカにしてる???????
力づくで砲を換装してのせた120mmは異常を数えればキリがないし、K2に至ってはパワーパックすら満足に完成せずインドもびっくりのハッピー戦車だぞ
は?お前びっくりどっきりメカのK1A1とK2のことバカにしてる???????
力づくで砲を換装してのせた120mmは異常を数えればキリがないし、K2に至ってはパワーパックすら満足に完成せずインドもびっくりのハッピー戦車だぞ
>>42
退役したのならいざ知らず現役の軍事機密の塊に
素人がランキングなんざ出来る訳でしょとマジレス
退役したのならいざ知らず現役の軍事機密の塊に
素人がランキングなんざ出来る訳でしょとマジレス
>>14
攻撃側ってさ、いつどこをどう攻めるかを選べる訳じゃん?
対して日本はすげー広大な自国の海域のどっから敵来るか分からない訳じゃん?船全然足りないし
攻めてくるギリギリに分かっても、そこに船向かわせるのに時間掛かるし、敵が本気で複数の方向から波状攻撃して来たらすぐ上陸されちゃうんじゃね
だから陸の防御の要の戦車は超大事だと思うわけよ
本当のところは知らんけども
攻撃側ってさ、いつどこをどう攻めるかを選べる訳じゃん?
対して日本はすげー広大な自国の海域のどっから敵来るか分からない訳じゃん?船全然足りないし
攻めてくるギリギリに分かっても、そこに船向かわせるのに時間掛かるし、敵が本気で複数の方向から波状攻撃して来たらすぐ上陸されちゃうんじゃね
だから陸の防御の要の戦車は超大事だと思うわけよ
本当のところは知らんけども
チャレンジャー2がM1より下?
M1はチャレンジャー2より下なんだが…
何故ならM1の直撃弾(誤射)食らっても乗員全員生存(チャレンジャー2)
逆にM1は直撃弾(誤射)食らったら確実に…
イラク戦争時の戦訓より
M1はチャレンジャー2より下なんだが…
何故ならM1の直撃弾(誤射)食らっても乗員全員生存(チャレンジャー2)
逆にM1は直撃弾(誤射)食らったら確実に…
イラク戦争時の戦訓より
※82俺も前に「この意味分からんネタなに?」と思って調べたもんだ
簡単に説明すると
ちゃんの掲示板「なんJ」のネタ
巨人ファンへの煽りとかを含んだカンジのネタ
まあどこの球団の野球ファンですらない俺みたいなモンには全く面白くもなんともないな
簡単に説明すると
ちゃんの掲示板「なんJ」のネタ
巨人ファンへの煽りとかを含んだカンジのネタ
まあどこの球団の野球ファンですらない俺みたいなモンには全く面白くもなんともないな
※28への間違い
The tank スレッド。
レオ2は旧型とはいえ
トルコ陸軍がシリアで結構やられて
評価を落としたよな
T72みたいに砲塔から火が出てビックリ箱
トルコ陸軍がシリアで結構やられて
評価を落としたよな
T72みたいに砲塔から火が出てビックリ箱
ウクライナのは日本に例えると「戦車「砦」」ってことか。かっけぇな
ソ連(東側)はT55系、アメリカ(西側 )はM60系ってのがよくわかる。
装甲車もお願いします。楽しかったです。
スレ主すごいな。これぞマニアって感じ。
日本だからってのもあるが、10式は高速軽量高性能っていかにも主人公の機体って雰囲気あるな。
日本だからってのもあるが、10式は高速軽量高性能っていかにも主人公の機体って雰囲気あるな。
レオパルド2が一位ね
テロ戦争でいくらかはかいされたけど
価格と値段など整備性が結構すぐれてるのよね
テロ戦争でいくらかはかいされたけど
価格と値段など整備性が結構すぐれてるのよね
番外編の22と48は同一の画像(そもそもURLが同じ)だけど、元からなのか?
>>43
先日のインドとパキスタンの衝突でパキスタンがF16を使ったらしいのが問題になっててな。
なんでもインド相手には使わない売買契約になってたらしい、アメリカとしては印パどちらかに一方的に肩入れする事になるのは避けたいからな。
自国開発出来ないとアフターサービスの手間だけでなく政治的な縛りも出てくるからね、間接的な支配下に置くという意味では開発費以上の効果を生み出すんだ。
先日のインドとパキスタンの衝突でパキスタンがF16を使ったらしいのが問題になっててな。
なんでもインド相手には使わない売買契約になってたらしい、アメリカとしては印パどちらかに一方的に肩入れする事になるのは避けたいからな。
自国開発出来ないとアフターサービスの手間だけでなく政治的な縛りも出てくるからね、間接的な支配下に置くという意味では開発費以上の効果を生み出すんだ。
ガンタンクは?
どうでもいい型番違いとか派生とかライセンス物で水増しし過ぎ
一位はストライカー戦闘車だと真面目に予想してたわ
一位は、真面目に考えてレオパルド2A6か、
カタログデータを鵜呑みにして、ポンコツのハッタリ戦車K2か、どちらかだと思ったら・・・
カタログデータを鵜呑みにして、ポンコツのハッタリ戦車K2か、どちらかだと思ったら・・・
スペースドアーマーとあるべきところを何度もスペードアーマー♠と書いてるのがにわか臭くてしんどかった。よく知らない派生型モデルの形と名前を結びつけるには参考になったけど、内容は鵜呑みにできなさそう・・
安定のオチで草
本当の1位はLeopard2か?
本当の1位はLeopard2か?
レオパルド2が1位なら色々とお察しだな
メルカバmk4も過大だと思う
メルカバmk4も過大だと思う
日本が1位で誇らしい