彼氏を認めてもらえず
2006年、リチャードソン家の両親と8歳の息子の死体が見つかりました。犯人は娘のジャスミン・リチャードソン(12歳)とその彼氏であるジェレミー・シュタインケ(23歳)でした。
2人はダークホラーとヴァンパイアに興味があり、シュタインケは自身が300歳であると主張していたそうです。彼の友人は「シュタインケは
血の味が好きで、胸元に血が入った小瓶を身につけていた」と証言しています。
年齢差のため両親に交際を反対された
ジャスミンが殺害計画を持ち出しました。ジャスミンは3人の殺害で第1級殺人で有罪になり、未成年として裁かれ10年の判決が下されています。一方、彼氏は終身刑となっています。
The Boston Boy Fiend
ジェシー・ポメロイは男の子たちを近くの森へ誘い出し、ベルトや拳で殴ったうえナイフで殺害しました。1871年秋、当時11歳のポロメイは、まず7人の男の子に対し針を刺すなどの拷問を繰り返して殺害しています。
ポメロイには口唇裂や目が白い身体的な特徴があったため、すぐに身元が判明しました。その後、逮捕され少年院に入れられましたが、1年半の刑期を経て釈放されています。
しかし、14歳の時、再び10歳と4歳の女の子を殺害し第1級殺人で逮捕されました。本人は
27人の殺害を警察に告白し、家からは他の12人の遺体が見つかったそうです。
サイコパス
連続殺人犯であり小児性犯罪者であるピーター・ウッドコックには、小さい頃からサイコパスのサインがありました。10歳以下の子どものみを狙って3人を殺害し逮捕されています。逮捕後は精神異常として一部の殺人が無罪になり、最もセキュリティーが高い精神病院へ送られました。 その後、デイビッド・マイケル・クルーガーと名前を変え、病友に恋をしましたが、拒まれたため、元恋人に手伝ってもらい殺害しました。殺害後、ウッドコック自身で通報し施設に戻されています。
恋人のため
(Credit:Wikipedia)
チャールズ・スタークウェザーは裕福な家庭で育ちましたが、言語障害とひどい近視があり、また足が不自由だったそうです。当初は優等生でしたが、18歳の時に知り合った当時13歳のカリル・アン・フゲートと交際し、金銭のため犯罪行為を始めました。1957年に最初の殺人を始めた2人は2ヶ月に渡る殺人遠征にでました。その後、スタークウェザーは11人殺害で逮捕、死刑宣告を受け、電気椅子に座ることとなりました。
良い子のふりして…
(Credit:Ranker)
14歳のシャーリー・ウルフは友人のシンディ・コリアーのコンドミニアムでおばあさんを殺害しました。彼女たちは建物内ではいい子を演じていたようです。86歳のおばあさんは部屋を訪ねてきた彼女たちに殺害されてしまいます。ウルフは喉元を掴んでおばあさんを床に投げ、コリアーに手渡されたナイフで何度も刺しました。2人は第1級殺人で有罪になりましたが、「もっと殺したかった、楽しかった」と語ったそうです。
いとこ殺し
(Credit:Wikipedia)
レオポルドとローブは度々盗みや放火を繰り返していました。しかし悪行が注目されないことにレオポルドは激怒し、もっと大事件を起こそうと考えます。当時大学生だった2人がターゲットを探していたところ、ボビー・フランク君を見つけました。フランク君はローブのいとこで、彼の父親はきっと身代金を払うだろうと思ったそうです。車に誘い込み、暴力をふるった後、被害者を車から落として殺害しました。
身代金の受け取りに失敗して逮捕された2人は終身刑となっています。
近所で
(Credit:Murderpedia)
クレイグ・プライスは4件の殺人で逮捕されました。最初の殺人は13歳の時、2軒先の女性の家に侵入し58回包丁で刺して殺害しました。15歳になると、近所に住む女性とその娘2人を殺害しています。逮捕された時、落ち着いていて反省している様子はなかったそうです。未成年として裁かれ、46歳になる2020年に刑務所を出るとされています。
映画の影響
(Credit:Crime Library)
サンディー・チャールズは、映画ウォーロックを観た後に、共犯者と7歳の男の子を殺害しました。映画では洗礼を受けてない子どもの体の脂を飲むと力が増すとされています。被害者を殺害したあと、男の子を岩とビール瓶で殴り、皮膚と肉をはぎ取りました。そして、映画に影響されたのか体の部分を持って帰り、調理して食べたそうです。チャールズは、子供の体の脂を飲めば、映画のように空を飛べる力を持つと思ったと告白しています。チャールズは統合失調症で苦しんでおり、自殺も考えていましたが誰かを殺すことを選びました。判決は無罪になり精神病院へ送られています。