4: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:13:16.64 ID:2m0tcSsA0NIKU
いにしへの人に吾あれや楽浪の古き都を見れば悲しき
私は古代の人間なのだろうか。滋賀の旧都を見ると、わけもなく悲しくなる。
12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:15.35 ID:c1UcVP+r0NIKU
>>4
良いな、これ
19: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:00.77 ID:SF+Yq7ZO0NIKU
>>4
タケモトピアノ「そのとお~り!」
6: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:13:29.48 ID:2m0tcSsA0NIKU
英虞の浦に船乗りすらむをとめ等らが珠裳の裾に潮満つらむか
伊勢湾の浦に船に乗り込む乙女たちの、珠のように美しい裳裾に潮がかかっていることだよ。
7: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:13:40.38 ID:2m0tcSsA0NIKU
葦べ行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ
葦の間を行き交う鴨の羽の根元に霜が降りるような、このように寒い夕べには、大和の国が偲ばれることだ。
8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:13:52.35 ID:2m0tcSsA0NIKU
吾はもや安見児得たり皆人の得がてにすとふ安見児得たり
私は、皆のアイドルを手に入れたよ。世の人皆が求めて得られぬ、アイドルを手に入れたよ。
10: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:03.26 ID:2m0tcSsA0NIKU
磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言わなくに
岩の上に生えている、アセビを手折っては見るものの、それが何になりましょう。
この花を見せるべき貴男は、もうこの世にいらっしゃらぬと言うのに。
11: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:15.31 ID:2m0tcSsA0NIKU
石見のや高角山の木の間よりわが振る袖を妹見つらむか
島根の、高角山の木々の間より、私が袖を振っているのを、愛しい妻は見ただろうか。
13: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:16.65 ID:fYRvpzEe0NIKU
百人一首を現代語訳するスレみたいなのあったよな
15: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:28.94 ID:2m0tcSsA0NIKU
磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまた帰り見む
磐代の浜に生えている松の枝を結んだ。私の身に何事もなければ、帰りにこの枝をまた見よう。
16: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:41.63 ID:2m0tcSsA0NIKU
北山につらなる雲の青雲の星離りゆき月も離りて
北山に続く青い雲が、どんどん明けて、晴れてゆく事ですわ。星が消え、月も沈んでいくのですもの。
18: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:14:53.29 ID:2m0tcSsA0NIKU
あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも
日が昇るのは嬉しいが、真っ暗な夜をかけて行く月が隠れてしまうのが、惜しい事だ。
21: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:06.71 ID:2m0tcSsA0NIKU
大宮の内まで聞こゆ網引きすと網子ととのふる海人の呼び声
宮中にまで聞こえる事だ。「網を引くぞ」と、網を引いては整えている漁師たちの呼び声が。
22: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:21.40 ID:2m0tcSsA0NIKU
田児の浦ゆうち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける
田子の浦を経由して、浜に出ていて見たらば、真っ白に富士山の高い峰に雪が降り積もっている。
49: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:47.67 ID:JdxpEbcF0NIKU
>>22
これすき
24: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:34.22 ID:2m0tcSsA0NIKU
吾妹子が見し鞆の浦の室の木は常世にあれど見し人ぞ亡き
愛しい妻が見た、鞆の浦の榁の木は変わらず存在しているが、木を見た妻はもうこの世の人ではないことだ。
25: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:34.56 ID:M6As4sBCdNIKU
古典常識がないとただ現代語訳されてもようわからんな
42: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:17.46 ID:ImUDgDzg0NIKU
>>25
ただの(小並感)になってまうしな
27: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:46.36 ID:AR7EEXOKKNIKU
なんか昔のなんJ思い出したわ
28: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:15:50.09 ID:2m0tcSsA0NIKU
妹として二人作りし吾が山斎は木高く繁くなりにけるかも
妻と一緒に、二人で作り上げた私の庭は、木々が高く育ち、茂るようになったことだ。
30: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:16:05.73 ID:2m0tcSsA0NIKU
妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干ひなくに
妻が見た栴檀の花は、もう散ってしまった事だよ。私が妻を思って流した涙が、まだ枯れぬというのに。
33: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:16:25.29 ID:2m0tcSsA0NIKU
福のいかなる人か黒髪の白くなるまで妹が声を聞く
どれほど幸福な人であろうことか。黒髪が真っ白になるまで年老いて、なお奥方が健在で、その声を聞くことができる人は。
35: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:16:38.32 ID:2m0tcSsA0NIKU
春の野に菫採みにと来し吾ぞ野をなつかしみ一夜宿にける
春の野に、スミレを摘もうとやってきた私は、スミレの花咲く野に心惹かれたので、そこで一晩夜を明かした事だよ。
36: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:16:51.77 ID:2m0tcSsA0NIKU
夏山の木末の繁にほととぎす鳴き響むなる声の遙けさ
夏を迎えた山の、梢に、ホトトギスがしきりに鳴く声が響いている、その声の遠い事よ。
39: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:06.58 ID:2m0tcSsA0NIKU
夕月夜心も萎に白露の置くこの庭に蟋蟀鳴くも
月の明るい夕べ、心がしおれることだ。白露が下りている、この庭にこおろぎが鳴くのを聴くと。
44: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:21.95 ID:2m0tcSsA0NIKU
吾背子と二人見ませば幾許かこの零る雪の嬉しからまし
愛しい夫と一緒に二人で見る事ができたならば、どんなにか、この降り積もる雪が嬉しい事でしょうか。
47: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:40.85 ID:2m0tcSsA0NIKU
朝にゆく雁の鳴く音は吾が如くもの念へかも声の悲しき
朝、飛んでゆく雁の鳴き声を聴くと、雁も私のようにもの思いに沈んでいると思われる。鳴き声があまりにも悲しいから。
50: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:48.05 ID:GwrUw6C0rNIKU
戦国武将の辞世の句現代語訳とかしてくれへんかな
だいたい分かるようなの多いけども
51: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:17:53.95 ID:2m0tcSsA0NIKU
吾背子が来べき宵なりささがにの蜘蛛のふるまひかねてしるしも
愛しい夫が、いらして下さる夜だわ。蜘蛛がそのようにふるまって、このように予兆があるのですもの。
54: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:18:31.03 ID:ojCBKsWcENIKU
>>51
これすき
52: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:18:09.48 ID:2m0tcSsA0NIKU
筑波嶺に雪かも降らる否をかも愛しき児ろが布乾さるかも
筑波山の峰に、雪が降ったのだろうか。いや違う、愛しい女の子たちが真っ白な布を干しているのだ。
60: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:18:51.72 ID:GwrUw6C0rNIKU
>>52
これ女の子というより男の子やないんかな
でも爽やかで好きやわ
53: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:18:23.17 ID:2m0tcSsA0NIKU
おもしろき野をばな焼きそ古草に新草まじり生ひは生ふるがに
趣深い野に、火を放たないでおくれよ。去年生えた草に交じって今年の草が生えているのが、とても魅力的だから。
55: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:18:37.16 ID:2m0tcSsA0NIKU
雪の上に照れる月夜に梅の花折りて贈らむ愛しき児もがも
雪の上に光が降りて照らしているこの月の夜に、梅の花を手折って、贈る愛しい彼女がほしいものだ。
僕も万葉集について一緒に語れる彼女が欲しいです(届かぬ想い)
1: たま ◆63gkveDPq6 2016/11/19(土) 18:37:59.80 ID:08gbcIRF0
万葉集の優れた和歌を、簡潔に、分かりやすく訳していくやで~
秀歌かどうかは、僕の独断と偏見で決めているやで~
ご覧になって下さると嬉しいやで~
2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:38:09.89 ID:08gbcIRF0
君が行き日長くなりぬ山訪ね迎へか行かむ待ちにか待たむ
貴男が私の所にいらしてくださらなくなってから、だいぶ経ちましたわ。
貴男のいらっしゃる山に訪ねていきましょうか、それともお待ちしましょうか。
3: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:38:27.03 ID:08gbcIRF0
夕去れば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かずい寝にけらしも
夕方になると、小倉山に鳴く鹿が、今宵は鳴かない。鹿たちは寝てしまったようだね。
4: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:38:38.49 ID:08gbcIRF0
家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
家にいれば食器に盛るご飯を、心に任せぬ旅の中にあるので、椎の葉に盛って食べる事だ。
5: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:38:53.29 ID:08gbcIRF0
三輪山をしかも隠すか雲だにも情あらなも隠さふべしや
三輪山を隠してしまうのですか、雲よ。せめて情を解する心があってほしいものですわ。
隠すという事があってなるものですか。
7: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:39:04.93 ID:08gbcIRF0
君待つと吾が恋ひ居れば吾が宿の簾動かし秋の風吹く
貴男をお待ちして、私が貴男を恋い慕っておりますと、私の家の簾を動かし、秋の風が吹き渡ることですわ。
8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:39:17.87 ID:08gbcIRF0
あしひきの山のしづくに妹待つと吾立ちぬれぬ山のしづくに
山のしずくに、貴女の訪れを待って、私は濡れた事だよ。山のしずくに、しっぽりとね。
10: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:39:30.39 ID:08gbcIRF0
吾を待つと君が濡れけむあしひきの山のしづくに成らましものを
私を待って、貴方がお濡れになったという、山のしずくになりたいものですわ。
12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:39:43.61 ID:08gbcIRF0
百伝ふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ
伝説に残る、磐余の池に鳴く鴨たちを見るのも今日限りだ。私は死んでゆくことであろう。
13: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:39:56.21 ID:08gbcIRF0
吾が背子を大和へ遣ると小夜更けて暁露に吾が立ち濡れし
愛しい弟を、大和へ帰してやると、夜が更けて、私は暁の露に濡れてしまったことですわ。
14: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:40:15.74 ID:08gbcIRF0
二人行けど行き過ぎ難き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ
二人で一緒に行っても越えがたい秋の山を、弟よ、今頃貴男はどんな思いで、一人ぼっちで越えていらっしゃるのかしら。
16: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:40:28.04 ID:08gbcIRF0
うつそみの人にある吾や明日よりは二上山を弟背と吾が見む
現世の人間である私は、明日からは、弟が埋葬された二上山を弟のように思う事になるのですわ。
19: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:40:53.31 ID:08gbcIRF0
東の野に陽炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ
東方の野には明け方の光が差し、振り返って西の方角を見れば、満月が傾いているのが見える事だよ。
20: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:41:05.56 ID:08gbcIRF0
天離る鄙の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ
都を遠く離れた辺境の長い旅路を通って、都を思いながら帰ってくると、明石の海峡から、愛しい大和の連山が見える事だよ。
21: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:41:18.10 ID:08gbcIRF0
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ
近江の海の夕波に鳴く千鳥よ、お前が鳴くと、心が滅入って、古の大津の都が偲ばれる事だよ。
22: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:41:29.99 ID:08gbcIRF0
憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も吾を待つらむそ
憶良めは、今は退出いたしましょう。
子供が泣いているでしょうから、子供たちの母親である私の妻も、私を待っている事でしょうから。
25: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:41:43.52 ID:08gbcIRF0
春さればまづ咲くやどの梅の花独り見つつやはる日暮らさむ
春が来れば、真っ先に咲く家の梅の花を、一人ぼっちで見ながら、春の日を過ごす事になるのだろうか。
28: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:41:58.21 ID:08gbcIRF0
世の中を憂しとやさしと思へども飛びたちかねつ鳥にしあらねば
この世を、辛く、やせ細るばかりに苦しいと思うが、鳥ではないので、飛び立って逃げる術もない事だなあ。
29: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:42:10.81 ID:08gbcIRF0
士やも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして
男と生まれたからには、空しい事であろう。世々に至るまで、語り継がれる名を残さずに死んでいくことは。
31: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:42:24.25 ID:08gbcIRF0
験なき物を念はずは一杯の濁れる酒を飲むべくもあるらし
甲斐のない事で、いちいち思い悩まぬ事だ。一杯の濁り酒を飲もうではないか。
32: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:42:36.06 ID:08gbcIRF0
若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
若の浦に潮が満ちてくると、干潟がなくなるので、葦辺を歩き回りながら、鶴が鳴いている事だよ。
33: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:42:50.64 ID:08gbcIRF0
ぬばたまの夜の深けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く
真っ暗な夜が更けてゆくと、久木の伸びた清い河原に、千鳥がしきりに鳴いている事だ。
35: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:43:03.40 ID:08gbcIRF0
夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ
夏の野の、茂みに咲いている姫百合の花のように、相手に分かってもらえない恋は苦しいものですわ。
38: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:43:17.96 ID:08gbcIRF0
相思わぬ人を思ふは大寺の餓鬼の後に額づくがごと
両想いでない人を慕うのは、大寺の餓鬼像の後ろで祈りを捧げるように、何の甲斐もない事ですわ。
40: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:43:35.22 ID:08gbcIRF0
君が行く道の長路を繰り畳ね焼き亡ぼさむ天の火もがも
貴男が流されてゆく長い道のりを、手繰りたたんで、焼き滅ぼしてしまう天の炎が欲しい事ですわ。
42: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:43:48.86 ID:08gbcIRF0
吾が屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも
我が家に生えている、いささかの群竹に吹く風の音がささやかな、この夕べだよ。
43: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:44:05.37 ID:08gbcIRF0
うらうらに照れる春日に雲雀あがり情悲しも独りし思へば
うららかに輝いている春の日に、雲雀が鳴き渡り、心が痛む事だ。一人で思い煩っていると。
46: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/19(土) 18:44:18.91 ID:08gbcIRF0
ご覧になって下さってありがとう
〆は万葉集の〆であるこの和歌やで~
新しき 年の始の 初春の 今日降る雪の いや重け吉事
新年の始めの初春の今日、降っている雪のように、おめでたい事がたくさん起きておくれよ。
70: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:20:42.10 ID:C3IKCJtt0NIKU
やっぱ今も昔も感性は変わってないんやなって
69: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 18:20:26.32 ID:tOAbXMzM0NIKU
昔の人の隙あらば歌詠んでいくスタイルわりとすき
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