小学生の頃、異世界?へ行った話『昭和73年 → りんみょうえ』
2019年04月02日:18:15
- カテゴリ:異世界
1: ご 2019/02/10(日) 10:11:20.26 ID:FZzYvJmn0
小学生の頃、俺と妹で異世界らしきところへ行った。
あれはいったいなんだったのか、すっきりしないのでこういうの詳しい人や好きな人いたらちょっと来てほしい。
俺は文章がうまくないし、一応妹と記憶の確認をしたとはいえ鮮明ではないところがある。申し訳ないがそれでもよかったらだけど。
あ、あと多分返信遅い。
じゃあ、誰か来たらはじめます。
あれはいったいなんだったのか、すっきりしないのでこういうの詳しい人や好きな人いたらちょっと来てほしい。
俺は文章がうまくないし、一応妹と記憶の確認をしたとはいえ鮮明ではないところがある。申し訳ないがそれでもよかったらだけど。
あ、あと多分返信遅い。
じゃあ、誰か来たらはじめます。
引用元: ・小学生の頃、異世界?へ行った話
2: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 10:18:41.26 ID:oqhZJ+220
来たよ
3: ご 2019/02/10(日) 10:21:18.24 ID:FZzYvJmn0
>>2 ありがとう
俺が小3、妹が小1の夏休み。
八月の終わりの方、夏休みはあと一週間というときだった。
夜八時半ごろだったかな、近所にある親戚の家に妹と二人でお使いに行った。
親戚の家からは帰りに人気のない神社を通らなくちゃいけなくて、そこは暗くて不気味で怖いから走って抜けようと言った。
俺が合図をして、二人で広い神社をつっきる。
すると、妹が後ろで転んだ。俺が慌てて妹の元に行くと、妹は泣きそうな顔をして「立てない」と言った。
俺が小3、妹が小1の夏休み。
八月の終わりの方、夏休みはあと一週間というときだった。
夜八時半ごろだったかな、近所にある親戚の家に妹と二人でお使いに行った。
親戚の家からは帰りに人気のない神社を通らなくちゃいけなくて、そこは暗くて不気味で怖いから走って抜けようと言った。
俺が合図をして、二人で広い神社をつっきる。
すると、妹が後ろで転んだ。俺が慌てて妹の元に行くと、妹は泣きそうな顔をして「立てない」と言った。
4: ご 2019/02/10(日) 10:25:52.14 ID:FZzYvJmn0
立てないってなんだよ、と俺が聞くと、妹は誰かに足をつかまれてる、と言った。
暗がりでよーく目を凝らしてみると、妹の足の下に黒い水たまりみたいなのが出来ていた。
妹はそこに右足を膝くらいまで突っ込んでいた。物理的におかしい。
怖くなって俺も泣きそうになりながら妹の足を引っ張った。だが抜けず、それどころかさらにずぶずぶと沈んでいった。
そのうち俺も沈んでいった。二人で泣きながら助けを呼んだが誰も来なかった。
沈んだところは冷たくて黒い水が体にまとわりついた。
全身沈んだところで、俺は意識を失った。
暗がりでよーく目を凝らしてみると、妹の足の下に黒い水たまりみたいなのが出来ていた。
妹はそこに右足を膝くらいまで突っ込んでいた。物理的におかしい。
怖くなって俺も泣きそうになりながら妹の足を引っ張った。だが抜けず、それどころかさらにずぶずぶと沈んでいった。
そのうち俺も沈んでいった。二人で泣きながら助けを呼んだが誰も来なかった。
沈んだところは冷たくて黒い水が体にまとわりついた。
全身沈んだところで、俺は意識を失った。
5: ご 2019/02/10(日) 10:30:48.14 ID:FZzYvJmn0
気が付くと俺は全身ずぶ濡れで折れた木に引っ掛かっていた。
体はさっきよりも大きい黒い池?に半分つかってて、横を見ると妹も俺と同じような状態だった。
池の近くには木造っぽい家がちらほら見えた。空はきれいな夕焼け。人の姿は見えない。
二人で池から出て、家の方へ歩いて行った。
全然知らない場所で、人の気配がしなくて、怖くて怖くて仕方が無かった。
歩いていると後ろから声をかけられた。
体はさっきよりも大きい黒い池?に半分つかってて、横を見ると妹も俺と同じような状態だった。
池の近くには木造っぽい家がちらほら見えた。空はきれいな夕焼け。人の姿は見えない。
二人で池から出て、家の方へ歩いて行った。
全然知らない場所で、人の気配がしなくて、怖くて怖くて仕方が無かった。
歩いていると後ろから声をかけられた。
6: ご 2019/02/10(日) 10:36:58.30 ID:FZzYvJmn0
ボロボロの薄汚れた着物を着た知らないおばあさんだった。
おばあさんはもごもごとしゃべるので何を言ってるかよくわからなかったが、自分の家に来るよう言ってくれてるみたいだった。
あ、言語は日本語でした。優しそうな人で、俺たちはほっとした。
おばあさんの家は木造の家のうちの一軒で、がたがたする戸を開けると家の中に人が四人いた。
さっきまで何の気配もしなかったのにこんなにいたなんて、俺は気味が悪くなった。
二十代くらいの女の人と、中学生くらいの男の子と、眼鏡をかけた三十代くらいの男の人と、同い年くらいの女の人。
皆無表情でじっとこちらを見ていた。
家の中は教科書で見た昔の家みたいで囲炉裏があった。服もぼろの着物やモンペで戦時中のようだった。男の子は学生服だった。
おばあさんはもごもごとしゃべるので何を言ってるかよくわからなかったが、自分の家に来るよう言ってくれてるみたいだった。
あ、言語は日本語でした。優しそうな人で、俺たちはほっとした。
おばあさんの家は木造の家のうちの一軒で、がたがたする戸を開けると家の中に人が四人いた。
さっきまで何の気配もしなかったのにこんなにいたなんて、俺は気味が悪くなった。
二十代くらいの女の人と、中学生くらいの男の子と、眼鏡をかけた三十代くらいの男の人と、同い年くらいの女の人。
皆無表情でじっとこちらを見ていた。
家の中は教科書で見た昔の家みたいで囲炉裏があった。服もぼろの着物やモンペで戦時中のようだった。男の子は学生服だった。
7: ご 2019/02/10(日) 10:43:33.66 ID:FZzYvJmn0
おばあさんによると、
三十代の男の人(おとうさん)と女の人(おかあさん)→夫婦。男の人がおばあさんの息子。
二十代の女の人(おねえさん)と男の子→夫婦の子供。
で、三世帯で暮らしてるらしい。
おねえさんは俺たちの濡れた服を着替えさせてくれた。俺は男の子の服をつめたシャツとズボンを着せられた。
妹は小さくて古いモンペを着せられた。
その間、おねえさんは一言二言「これ」「着て」くらいしか言わなかったし、それ以外の人はじっと正座して黙っていた。
これから夕食らしく、俺たちも混ぜてもらえることになった。
三十代の男の人(おとうさん)と女の人(おかあさん)→夫婦。男の人がおばあさんの息子。
二十代の女の人(おねえさん)と男の子→夫婦の子供。
で、三世帯で暮らしてるらしい。
おねえさんは俺たちの濡れた服を着替えさせてくれた。俺は男の子の服をつめたシャツとズボンを着せられた。
妹は小さくて古いモンペを着せられた。
その間、おねえさんは一言二言「これ」「着て」くらいしか言わなかったし、それ以外の人はじっと正座して黙っていた。
これから夕食らしく、俺たちも混ぜてもらえることになった。
8: ご 2019/02/10(日) 10:51:51.34 ID:FZzYvJmn0
緑色のご飯と具の無いみそ汁と野草?が少しずつで俺はびっくりした。妹はものすごく嫌そうな顔をした。
いただきますと手を合わせてみんな食べ始めた。俺は訊いてみた。
俺「家に帰りたいんだけどどうすればいいですか」
おかあさん「どこから来たの」
俺「東京の○○市です」
おかあさん「それは私にはわからない。おとうさんどうですか」
おとうさん「私も知らない」
おかあさん「なら私たちはわからないわ」
俺が何度か確かめてもこの家の家族は「東京の○○市」はおろか「東京」さえもわからないようだった。
何度かひょっとしてここ?と言った地名を言われたがそれこそ聞いたことのないものだった。
じゃあここはどこですか、と聞くと「かながわのしょうじょうしよ」と言われた。
いただきますと手を合わせてみんな食べ始めた。俺は訊いてみた。
俺「家に帰りたいんだけどどうすればいいですか」
おかあさん「どこから来たの」
俺「東京の○○市です」
おかあさん「それは私にはわからない。おとうさんどうですか」
おとうさん「私も知らない」
おかあさん「なら私たちはわからないわ」
俺が何度か確かめてもこの家の家族は「東京の○○市」はおろか「東京」さえもわからないようだった。
何度かひょっとしてここ?と言った地名を言われたがそれこそ聞いたことのないものだった。
じゃあここはどこですか、と聞くと「かながわのしょうじょうしよ」と言われた。
9: ご 2019/02/10(日) 11:01:36.00 ID:FZzYvJmn0
ご飯が進まないからこれ以上は後でと言われて俺たちは大人しく出されたものを食べた。
緑色のご飯は何とも言えない味がした。こっちの食べ物では例えられない。甘いんだけど苦いというか。
野草には虫が入っていた。俺が躊躇してると妹にとられた。
食べ終わると、お父さんが色々と説明してくれた。
ここは「かながわのしょうじょうし」漢字は教えてもらったけど忘れた。でも神奈川じゃなかった。
今は八月で、日付は俺たちがお使いをした日の一日あとだった……らしい(妹談)。
会話をしているうちに、どうも俺たちとこの家族の間にずれがあるなと思った。
そこで、「ここは日本で何年ですか?」と根本的なことを訊いた。
するとおとうさんが日本でりんみょうえ十二年だよと教えてくれた。
りんみょうえってなんですか、平成じゃないんですかと俺は焦った。
緑色のご飯は何とも言えない味がした。こっちの食べ物では例えられない。甘いんだけど苦いというか。
野草には虫が入っていた。俺が躊躇してると妹にとられた。
食べ終わると、お父さんが色々と説明してくれた。
ここは「かながわのしょうじょうし」漢字は教えてもらったけど忘れた。でも神奈川じゃなかった。
今は八月で、日付は俺たちがお使いをした日の一日あとだった……らしい(妹談)。
会話をしているうちに、どうも俺たちとこの家族の間にずれがあるなと思った。
そこで、「ここは日本で何年ですか?」と根本的なことを訊いた。
するとおとうさんが日本でりんみょうえ十二年だよと教えてくれた。
りんみょうえってなんですか、平成じゃないんですかと俺は焦った。
10: ご 2019/02/10(日) 11:09:56.16 ID:FZzYvJmn0
どうやらこの世界では、昭和が七十三年で終わって次がりんみょうえという年号らしかった。
そして……今は戦争のさなかだ、と。
俺も妹もそんなに歴史に詳しくなかったけど、今になって整理してみると昭和二十年ぐらいから聞いたことのない歴史だったから、そこで世界が分かれてしまったのだろうと思う。
おとうさんたちは、どうやら俺たちのことを何かしらの病気だと思ったらしく、かわいそうにねえと繰り返した。
妹が家に帰れないの?と俺に言った。俺もそう思ったし不安だったけどきっと帰れるよ、と答えた。
でも後から妹に聞いたところによると、妹は俺も怖いのを見ぬいてたらしい。
その日はもう暗くなっていたので寝かせてもらうことにした。
そして……今は戦争のさなかだ、と。
俺も妹もそんなに歴史に詳しくなかったけど、今になって整理してみると昭和二十年ぐらいから聞いたことのない歴史だったから、そこで世界が分かれてしまったのだろうと思う。
おとうさんたちは、どうやら俺たちのことを何かしらの病気だと思ったらしく、かわいそうにねえと繰り返した。
妹が家に帰れないの?と俺に言った。俺もそう思ったし不安だったけどきっと帰れるよ、と答えた。
でも後から妹に聞いたところによると、妹は俺も怖いのを見ぬいてたらしい。
その日はもう暗くなっていたので寝かせてもらうことにした。
12: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 11:25:56.17 ID:GJ0+fH5d0
異世界(仮)の人の服装とかってどんな感じなの?
13: ご 2019/02/10(日) 11:34:42.38 ID:FZzYvJmn0
>>12
んー 前にもちょこっと書いてあるけど基本的にぼろで色あせてたり薄汚れてたり。
着物とか、第二次世界大戦中の日本と江戸時代の農民の服装の間……みたいなかんじかなあ。
洋装もあったけどね。
俺たちの着てたのは俺がTシャツと半ズボン。妹はタンクトップ、ショートパンツ。で、二人ともサンダル。
特に何か言われたわけじゃないけど、おねえさんとか何これ?みたいな顔だった。
んー 前にもちょこっと書いてあるけど基本的にぼろで色あせてたり薄汚れてたり。
着物とか、第二次世界大戦中の日本と江戸時代の農民の服装の間……みたいなかんじかなあ。
洋装もあったけどね。
俺たちの着てたのは俺がTシャツと半ズボン。妹はタンクトップ、ショートパンツ。で、二人ともサンダル。
特に何か言われたわけじゃないけど、おねえさんとか何これ?みたいな顔だった。
14: ご 2019/02/10(日) 11:44:56.80 ID:FZzYvJmn0
続き
次の日起きると、俺たちはお姉さんに連れられて診療所へ行った。診療所はでかくて周りに軍服の人がいっぱいいた。
白衣を着てメガネをかけた医者が出てきて、俺たちに今までの経緯を訊いた。
一生懸命話すとうんうんとうなずきながらにこやかに聞いてくれた。その後はいくつか質問されたり指定されたおもちゃで遊ぶように言われた。
おねえさんと医者は別室で何か話していた。聞き耳をたてると、だいたいこんな感じのことを言っていた。
医者「あの子たちはまたあなた方の親戚か何かですか」
おねえさん「違います。迷子です」
医者「今は戦争中ですからきっと何かのショックで気が狂ってしまったのでしょうね」
おねえさん「やっぱりそうでしたか」
医者「あんなに息を吸うように嘘をつけるなんておかしいですよ。もしくは本当にそんな経験があるのだと思い込んでしまっているのでしょう」
おねえさん「変な服も着ていました」
医者「じゃあ親も気違いなのかもしれないですね」
おねえさん「入院ですか」
医者「そうですね」
次の日起きると、俺たちはお姉さんに連れられて診療所へ行った。診療所はでかくて周りに軍服の人がいっぱいいた。
白衣を着てメガネをかけた医者が出てきて、俺たちに今までの経緯を訊いた。
一生懸命話すとうんうんとうなずきながらにこやかに聞いてくれた。その後はいくつか質問されたり指定されたおもちゃで遊ぶように言われた。
おねえさんと医者は別室で何か話していた。聞き耳をたてると、だいたいこんな感じのことを言っていた。
医者「あの子たちはまたあなた方の親戚か何かですか」
おねえさん「違います。迷子です」
医者「今は戦争中ですからきっと何かのショックで気が狂ってしまったのでしょうね」
おねえさん「やっぱりそうでしたか」
医者「あんなに息を吸うように嘘をつけるなんておかしいですよ。もしくは本当にそんな経験があるのだと思い込んでしまっているのでしょう」
おねえさん「変な服も着ていました」
医者「じゃあ親も気違いなのかもしれないですね」
おねえさん「入院ですか」
医者「そうですね」
15: ご 2019/02/10(日) 12:01:21.52 ID:FZzYvJmn0
よくわからないけど、入院させられたら家に帰れないんだと漠然と思った。
窓は外側から閉まって格子がはめられていた。ドアの外には医者たちがいる。逃げたくてもどうしたらいいかわからなかった。
どうする?と妹と相談していると医者が入ってきて、この車に乗りなさいと緑色のトラックまで連れて行ってくれた。
「君たちは大変がんばったから楽しいところへ連れて行ってあげるよ」と医者は言っていたが、俺と妹は精神病院か何かに連れて行かれるのだとわかった。
乗るときにおねえさんが俺たちの最初に着ていた服を返してくれた。
トラックの荷台には俺たち以外に十数人の人が乗っていた。半分くらい目がうつろだった。拘束されている人もいた。
外で、医者が「ここらでは三日に一ぺん気違いが出るから大変なんですよ」とおねえさんに話していた。
トラックが走り始めた。トラックは道路を通り、どこか山の方へ行くみたいだった。
一回人が道端に倒れて死んでいた。何かに撃たれたような跡があった。
そのうち、一緒に荷台に乗っていた右足の無い男の人が奇声を上げて飛び降りた。鈍い音がして姿が見えなくなった。
運転手は構わず走り続けていた。
最初はどこかで飛び降りて逃げようとしていたが、怖くなった。
窓は外側から閉まって格子がはめられていた。ドアの外には医者たちがいる。逃げたくてもどうしたらいいかわからなかった。
どうする?と妹と相談していると医者が入ってきて、この車に乗りなさいと緑色のトラックまで連れて行ってくれた。
「君たちは大変がんばったから楽しいところへ連れて行ってあげるよ」と医者は言っていたが、俺と妹は精神病院か何かに連れて行かれるのだとわかった。
乗るときにおねえさんが俺たちの最初に着ていた服を返してくれた。
トラックの荷台には俺たち以外に十数人の人が乗っていた。半分くらい目がうつろだった。拘束されている人もいた。
外で、医者が「ここらでは三日に一ぺん気違いが出るから大変なんですよ」とおねえさんに話していた。
トラックが走り始めた。トラックは道路を通り、どこか山の方へ行くみたいだった。
一回人が道端に倒れて死んでいた。何かに撃たれたような跡があった。
そのうち、一緒に荷台に乗っていた右足の無い男の人が奇声を上げて飛び降りた。鈍い音がして姿が見えなくなった。
運転手は構わず走り続けていた。
最初はどこかで飛び降りて逃げようとしていたが、怖くなった。
16: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 12:05:41.64 ID:KMBA5FIx0
東京がわからないなら昭和のもっと前から違ったのか?でも今の言葉が通じるから明治とか大正あたりからの歴史が違うのかな?
18: ご 2019/02/10(日) 12:19:55.64 ID:FZzYvJmn0
>>16
あー……確かに。すごい詳しく覚えてるわけじゃないし(歴史の授業始まる前だったし)途中までは似てる歴史だっただけかもしれないな。
ただ、あの家の人がどのくらい自分たちの世界のことを知っていたのか疑問。
あー……確かに。すごい詳しく覚えてるわけじゃないし(歴史の授業始まる前だったし)途中までは似てる歴史だっただけかもしれないな。
ただ、あの家の人がどのくらい自分たちの世界のことを知っていたのか疑問。
17: ご 2019/02/10(日) 12:12:38.73 ID:FZzYvJmn0
そのうち人がいなくなってきて、トラックは山道に入った。とても揺れた。
山の手前にたくさんの人がいて、踊り狂いながら蜜柑をぶん投げてげらげらと笑っていた。蜜柑は荷台にもいっぱい入ってきた。お腹が空いていたので食べたがとてもおいしかった。
ただ、最初の家の様子からして明らかに物資不足?ぽかったのにあの蜜柑どうしたんだろう。
あと、蜜柑の人たちは病院に入れられてるわけではなさそうだった。
山に入ると草が生い茂っていて、土もやわらかそうだしひょっとしたらクッションになって安全に飛び下りられるんじゃないかと妹が言い出した。
ただ、暗くて足元がよく見えなかったので、俺は怖かった。でもあっという間に妹は飛び降りた。
俺も覚悟を決めて飛び降りた。まあ確かに大丈夫だったけど、落ちた衝撃で肩をうった。めっちゃ痛かった。
妹が駆け寄ってきて、上手く逃げられたことが分かって安心した。
山の手前にたくさんの人がいて、踊り狂いながら蜜柑をぶん投げてげらげらと笑っていた。蜜柑は荷台にもいっぱい入ってきた。お腹が空いていたので食べたがとてもおいしかった。
ただ、最初の家の様子からして明らかに物資不足?ぽかったのにあの蜜柑どうしたんだろう。
あと、蜜柑の人たちは病院に入れられてるわけではなさそうだった。
山に入ると草が生い茂っていて、土もやわらかそうだしひょっとしたらクッションになって安全に飛び下りられるんじゃないかと妹が言い出した。
ただ、暗くて足元がよく見えなかったので、俺は怖かった。でもあっという間に妹は飛び降りた。
俺も覚悟を決めて飛び降りた。まあ確かに大丈夫だったけど、落ちた衝撃で肩をうった。めっちゃ痛かった。
妹が駆け寄ってきて、上手く逃げられたことが分かって安心した。
19: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 12:54:39.83 ID:fOjx/WqV0
何年前か知りませんがその話を今しようと思ったのは何故ですか?
20: ご 2019/02/10(日) 15:25:26.30 ID:JpTEYoj20
>>19
>>1にちょっと書いたんだけど、俺たちはこの体験がなんだったのかいまだによくわからない。
戻ってきたばかりのころ、知りたくて周りの人に何回か話したがあまりまともに聞いてもらえなかった。
で、ネットで『異世界』とか検索してたらほかの人の体験談が出てきて、あ~こういうの掲示板ならちゃんと聞いてくれる人いるんだ、と。
妹とかとも相談して時間のある日曜日にちょっと聞いてもらおうということです。
>>1にちょっと書いたんだけど、俺たちはこの体験がなんだったのかいまだによくわからない。
戻ってきたばかりのころ、知りたくて周りの人に何回か話したがあまりまともに聞いてもらえなかった。
で、ネットで『異世界』とか検索してたらほかの人の体験談が出てきて、あ~こういうの掲示板ならちゃんと聞いてくれる人いるんだ、と。
妹とかとも相談して時間のある日曜日にちょっと聞いてもらおうということです。
21: ご 2019/02/10(日) 15:37:19.79 ID:JpTEYoj20
遅くなってごめん 続き
うまく逃げられたのはよかったんだけど、こっからどうしたらいいんだろう。俺たちは途方にくれた。
蜜柑だけじゃ足りなくて腹が減ったし、体は痛いし、暗いし、夏だったはずなのに寒いし、俺は泣いた。
つられて妹も泣いた。家に帰りたいと言いながら泣いた。
泣きながら手をつないで歩いた。ふもとに行けばまだ何とかなるかもしれないと思って山を下った。
でも、結構山の上の方だったのでもちろんすぐにはたどり着かない。泣き止んだころ、どこからか犬の声が聞こえた。
二人で黙って耳を澄まして、犬の声がした方へ歩いて行った。すぐに見つかった。
犬は大きくて茶色い犬だった。四十代くらいのやつれたおじさんが一緒にいた。おじさんはリュックをしょって軍服姿だった。洞穴みたいになってるところで火を焚いていた。
おじさんは俺たちの姿を見ると、あ~と言って一人で勝手にうなずいた。そして手招きをして俺たちを火の周りに座らせると、固いパンを一つずつくれた。
うまく逃げられたのはよかったんだけど、こっからどうしたらいいんだろう。俺たちは途方にくれた。
蜜柑だけじゃ足りなくて腹が減ったし、体は痛いし、暗いし、夏だったはずなのに寒いし、俺は泣いた。
つられて妹も泣いた。家に帰りたいと言いながら泣いた。
泣きながら手をつないで歩いた。ふもとに行けばまだ何とかなるかもしれないと思って山を下った。
でも、結構山の上の方だったのでもちろんすぐにはたどり着かない。泣き止んだころ、どこからか犬の声が聞こえた。
二人で黙って耳を澄まして、犬の声がした方へ歩いて行った。すぐに見つかった。
犬は大きくて茶色い犬だった。四十代くらいのやつれたおじさんが一緒にいた。おじさんはリュックをしょって軍服姿だった。洞穴みたいになってるところで火を焚いていた。
おじさんは俺たちの姿を見ると、あ~と言って一人で勝手にうなずいた。そして手招きをして俺たちを火の周りに座らせると、固いパンを一つずつくれた。
22: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 15:50:56.49 ID:S6zZUqch0
まあ真実だよね?なら話してよ
25: ご 2019/02/10(日) 16:11:09.93 ID:JpTEYoj20
>>22
真実真実。きいてくれるだけでありがたいわ。ウソって決めつける人多かったから……
真実真実。きいてくれるだけでありがたいわ。ウソって決めつける人多かったから……
24: ご 2019/02/10(日) 16:09:30.44 ID:JpTEYoj20
パンを前に戸惑っている俺たちに、おじさんはどこから来た?と訊いた。
俺は何と答えたらいいものか迷ったが、やっぱり「東京の○○市です」と言った。このおじさんは東京や○○市が分かるみたいで、俺たちはほっとした。
おじさん「帰る?」
妹「家?帰る!」
おじさん「あ~、わがった」
そして俺たちがパンを食べ終わったのを見ると、犬の紐を俺に握らせて、「こいつについていけば帰れるから絶対紐放すんじゃねえぞ」みたいなことを言った。
みたいなこと、というのはおじさんのなまりがひどくて俺が今文字で再現できないから。妹には「お兄ちゃんは怪我をしてるから負担になりそうなことは助けてあげるんだぞ」と伝えていたらしい。
おじさんはついてきたいけど出来ないらしかった。俺たちはお礼を言って別れた。
俺は何と答えたらいいものか迷ったが、やっぱり「東京の○○市です」と言った。このおじさんは東京や○○市が分かるみたいで、俺たちはほっとした。
おじさん「帰る?」
妹「家?帰る!」
おじさん「あ~、わがった」
そして俺たちがパンを食べ終わったのを見ると、犬の紐を俺に握らせて、「こいつについていけば帰れるから絶対紐放すんじゃねえぞ」みたいなことを言った。
みたいなこと、というのはおじさんのなまりがひどくて俺が今文字で再現できないから。妹には「お兄ちゃんは怪我をしてるから負担になりそうなことは助けてあげるんだぞ」と伝えていたらしい。
おじさんはついてきたいけど出来ないらしかった。俺たちはお礼を言って別れた。
26: ご 2019/02/10(日) 16:19:11.28 ID:JpTEYoj20
犬はゆっくり歩いてくれた。ひたすら山を奥に奥に入っていくので俺は心配になった。
三時間くらい歩いたと思う。休憩ははさんでくれたんだがとても疲れた。
相変わらず山の中だったが、急に空気が変わるところがあった。今まで冷たくてどんよりとしていたのが、あの生温かくて湿ったいわゆる夏の蒸し暑い空気になった。
犬は冷たい空気の空間の端で止まった。もう終わりか?と訊くと一声吠えた。
撫でてお礼を言うと、犬は走って帰って行った。
生温かい空気の方の道を歩いていると次第に明るくなって周りの木が低く少なくなっていった。
知らない路地に出ていた。知らないと言ってもどこかの街角だった。マンションがあって戻ってきたんだとわかった。
三時間くらい歩いたと思う。休憩ははさんでくれたんだがとても疲れた。
相変わらず山の中だったが、急に空気が変わるところがあった。今まで冷たくてどんよりとしていたのが、あの生温かくて湿ったいわゆる夏の蒸し暑い空気になった。
犬は冷たい空気の空間の端で止まった。もう終わりか?と訊くと一声吠えた。
撫でてお礼を言うと、犬は走って帰って行った。
生温かい空気の方の道を歩いていると次第に明るくなって周りの木が低く少なくなっていった。
知らない路地に出ていた。知らないと言ってもどこかの街角だった。マンションがあって戻ってきたんだとわかった。
27: ご 2019/02/10(日) 16:30:04.10 ID:JpTEYoj20
俺はほっとして、そこにいた人にここはどこですかと尋ねた。その人は俺たちの格好をいぶかしげに見ていたが答えてくれた。
そこは神奈川県の端の方だった。もちろん隣りは東京だった。
帰るためのお金を持ってなかったから、自動販売機の下に落ちていた小銭を拾って家に電話をかけた。
母親が出た。「今神奈川のここなんだけどお金持ってないからどう帰ればいい?」と訊くと、そんなに遠くないから歩けと言われた。
いや遠いだろと思ったが電話を切られたし仕方ないので歩くことにした。
時間は朝の八時くらいでお使いに行ったあの日から三日たっていた。
家に着く頃にはもう日が暮れていた。
そこは神奈川県の端の方だった。もちろん隣りは東京だった。
帰るためのお金を持ってなかったから、自動販売機の下に落ちていた小銭を拾って家に電話をかけた。
母親が出た。「今神奈川のここなんだけどお金持ってないからどう帰ればいい?」と訊くと、そんなに遠くないから歩けと言われた。
いや遠いだろと思ったが電話を切られたし仕方ないので歩くことにした。
時間は朝の八時くらいでお使いに行ったあの日から三日たっていた。
家に着く頃にはもう日が暮れていた。
28: ご 2019/02/10(日) 16:36:02.66 ID:JpTEYoj20
家に帰ると両親が出てきた。
「神社で水たまりにはまって変な所へ行った」と言うと気味悪がって塩をかけられた。
風呂に入って夕食を食べた。疲れていたのですぐに寝てしまった。
てっきり三日も帰らなかったら警察を呼ばれているかと思ったが違った。近所の人や親せき、友達学校も知らなかったようだった。
親は汚いからと俺たちが向こうで着せられた服をすぐに捨ててしまった。だから人に話しても証拠がなく信じてもらえなかった。
それから神社に行っても二度と水たまりは見なかった。同じような体験をしたという人もなく、いったいなんだったのだろう、と妹と話し合ったが答えは出なかった。
「神社で水たまりにはまって変な所へ行った」と言うと気味悪がって塩をかけられた。
風呂に入って夕食を食べた。疲れていたのですぐに寝てしまった。
てっきり三日も帰らなかったら警察を呼ばれているかと思ったが違った。近所の人や親せき、友達学校も知らなかったようだった。
親は汚いからと俺たちが向こうで着せられた服をすぐに捨ててしまった。だから人に話しても証拠がなく信じてもらえなかった。
それから神社に行っても二度と水たまりは見なかった。同じような体験をしたという人もなく、いったいなんだったのだろう、と妹と話し合ったが答えは出なかった。
29: ご 2019/02/10(日) 16:39:14.70 ID:JpTEYoj20
『異世界』というのを知ってからずっと、もしかしたら俺たちは異世界に飛ばされたんじゃないかと思っている。
なあ、これは異世界かな?
あとあのおじさんと犬はなんだったんだ?
なあ、これは異世界かな?
あとあのおじさんと犬はなんだったんだ?
30: ご 2019/02/10(日) 16:40:05.02 ID:JpTEYoj20
あ、体験したことは大体話したよ。
31: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 16:49:03.45 ID:AlStJNs30
お母さんドライだな
32: ご 2019/02/10(日) 16:56:36.54 ID:JpTEYoj20
>>31
両親ともドライっていうかあんまり俺たちに感心が無いような気がする
両親ともドライっていうかあんまり俺たちに感心が無いような気がする
33: 本当にあった怖い名無し 2019/02/10(日) 19:06:32.13 ID:94YCnPrq0
時空のおっさんか
38: ご 2019/02/11(月) 11:57:24.18 ID:gOAvYPaK0
>>33
あ……意外と考えたことなかったな。そうかも
あ……意外と考えたことなかったな。そうかも
34: 本当にあった怖い名無し 2019/02/11(月) 02:21:52.63 ID:Px5xdQYh0
おもしろかったけど、お母さん厳しいね
3日も帰って来なかったら心配するし
普通だったら迎えに来てくれるのにな
3日も帰って来なかったら心配するし
普通だったら迎えに来てくれるのにな
38: ご 2019/02/11(月) 11:57:24.18 ID:gOAvYPaK0
>>34
両親とも車の免許持ってたんだけどね……
ガソリンがもったいないからとかじゃないかな
両親とも車の免許持ってたんだけどね……
ガソリンがもったいないからとかじゃないかな
35: 本当にあった怖い名無し 2019/02/11(月) 03:54:57.36 ID:OGJPAUo90
3日も居なくて騒ぎにならんとか有り得ねーだろ
38: ご 2019/02/11(月) 11:57:24.18 ID:gOAvYPaK0
>>35
学校ある日だったら騒ぎになったかもしれないけど、あの時点ではまだ休みだったから俺たちが帰ってこないのを知ってるのは親だけだったんだよなー。
ひょっとしたら妹の友達とかから電話来てたかもしれないけど、外出中とでも言ってたんじゃないかな?
学校ある日だったら騒ぎになったかもしれないけど、あの時点ではまだ休みだったから俺たちが帰ってこないのを知ってるのは親だけだったんだよなー。
ひょっとしたら妹の友達とかから電話来てたかもしれないけど、外出中とでも言ってたんじゃないかな?
36: 本当にあった怖い名無し 2019/02/11(月) 04:10:30.03 ID:CX8j6jw30
異世界の出来事より両親の対応のほうが驚きだわ
38: ご 2019/02/11(月) 11:57:24.18 ID:gOAvYPaK0
>>36
まじかww
なんかみんな母の対応に驚いてるな。でもうちはずっとこんなかんじだよ。
まあ、当時は俺たちがいなくなっても取り乱したりはしないだろうけど、さすがに警察くらい呼ぶだろうと思ってたからびっくりしたw
まじかww
なんかみんな母の対応に驚いてるな。でもうちはずっとこんなかんじだよ。
まあ、当時は俺たちがいなくなっても取り乱したりはしないだろうけど、さすがに警察くらい呼ぶだろうと思ってたからびっくりしたw
47: 本当にあった怖い名無し 2019/02/16(土) 17:28:45.44 ID:4n6UFh2c0
まあ俺は信じとくよ
世の中不思議なことだらけだもんな
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コメント
ひさしぶりの異世界話、面白かった
というかネグレクトなのでは…そのまま異世界に残った方が幸せだったりして
というかネグレクトなのでは…そのまま異世界に残った方が幸せだったりして
親の対応の酷さで異世界話への関心が吹っ飛んでしまったよ…
3日間子供が居なくてなっても捜さない親というホラーだったわ
3日間も子供が帰ってこなかったら普通は捜したり警察に連絡いくよな??
まぁ、ネタだからあれだけど
まぁ、ネタだからあれだけど
神奈川から歩けと言ってくる親も怖いし3日も行方不明なのに探さない親も怖い
虐待されてた兄妹が異世界に呼ばれたのかな?
虐待されてた兄妹が異世界に呼ばれたのかな?
いくら近いからって夜の8時すぎに小学校低学年の2人でお使いって有り得ないでしょ…って思ったけどそこまで無関心なら有り得るわな。やたら妹を大事にしてる感じも親に可愛がられてないからなんだな。
細かい突っ込みはしないけど話に無理がある
小学生で精神病院に入れられると理解できる人がどれだけいるのか。
内容が雑で残念。
内容が雑で残念。
異世界の日本で常に貧しいのな
なんで帰りだけ神社通らないとダメなのかがわかんないw
行きと同じ道で帰れよ
行きと同じ道で帰れよ
普通親は探す
が、知り合いにこういう親がいたから
ほんとうにこういう親は存在する
理解不能すぎるが
が、知り合いにこういう親がいたから
ほんとうにこういう親は存在する
理解不能すぎるが
昭和が七十三年で終わったって、昭和天皇どんだけ生きたんだよ
おとうさん「わたしも知らない」
なんか不自然。
そのまま再現したとしたら「いや知らん」「聞いたことない」とかなら想像できるけど。
文語っていうか、お話読んでる感じ。
りんみょうえって言う響きはいいね。
まあ、好きだよ、異世界話は。
親御さん本当にこんな感じなら、そっちの方が心配だなあ。
なんか不自然。
そのまま再現したとしたら「いや知らん」「聞いたことない」とかなら想像できるけど。
文語っていうか、お話読んでる感じ。
りんみょうえって言う響きはいいね。
まあ、好きだよ、異世界話は。
親御さん本当にこんな感じなら、そっちの方が心配だなあ。
神隠し→送り犬の話だな
神社で魔に捕まって、自分の深層意識にある「怖い世界」を見せられ、
連れて行かれそうになったが何か縁がある犬が助け出してくれたってこと
戦争、囲炉裏、正座、メガネ、モンペ、しゃべらない、でも日本語
なんていうのは明らかに戦中の田舎の家族写真のテンプレ
戦中は雑草も食ってたのをどこかで聞いてたのが緑飯の正体
それをおまいさんは「怖い世界」と認識してたってこと
神社で魔に捕まって、自分の深層意識にある「怖い世界」を見せられ、
連れて行かれそうになったが何か縁がある犬が助け出してくれたってこと
戦争、囲炉裏、正座、メガネ、モンペ、しゃべらない、でも日本語
なんていうのは明らかに戦中の田舎の家族写真のテンプレ
戦中は雑草も食ってたのをどこかで聞いてたのが緑飯の正体
それをおまいさんは「怖い世界」と認識してたってこと
>>13
さよなら絶望先生時空だから、そら無敵よ。
さよなら絶望先生時空だから、そら無敵よ。
まあ普通に考えたら親に妹ともども虐待されて脳がバグったんだろうな
正常化バイアスかもしれない
正常化バイアスかもしれない
※18
こっちで向こうの話をしても向こうの医者と同じ判断をされるという・・・
こっちで向こうの話をしても向こうの医者と同じ判断をされるという・・・
小学3年で昭和のどこどこ辺りから違ってる、なんてわかるのかな
それはともかく、3日行方不明の我が子への母親の態度で一気に話が吹っ飛んだ
それはともかく、3日行方不明の我が子への母親の態度で一気に話が吹っ飛んだ
よくある異世界話ならば戻ってきたのが3日後だったら両親、近所、警察総出で捜索中で盛大に叱られたという結末だからある意味斬新なラストだと思った。逆にこんなあまり聞いたことのないラストだと案外本当にあった話じゃないのか?と思わされた。
異世界であったエピソードも不気味で怖いけど、現実世界のネグレクトの方がもっと怖いというどうにも反応に困る話だった。兄妹の今後の人生に幸あれ。
異世界であったエピソードも不気味で怖いけど、現実世界のネグレクトの方がもっと怖いというどうにも反応に困る話だった。兄妹の今後の人生に幸あれ。
俺の地元では昔、太陽の国とかいう障害のある子どもが通う学校があった
子供ながらにそこがやばい場所だってのはなんとなく理解してた
地元の小学生は何か悪いことをするとそこに入れられると大人に脅されて育ったから
ある日チリから男の子が転校してきて、俺達はドッジボールやサッカーですぐ仲良くなれた
チリ君の妹が太陽の国に居ると知ったのは後になってからなんだが
友達と4人でチリ君の家に遊びに行ったとき、チリ君のお父さんが車で太陽の国に連れて行ってくれた
そこで俺達は見てしまったんだ
子供ながらにそこがやばい場所だってのはなんとなく理解してた
地元の小学生は何か悪いことをするとそこに入れられると大人に脅されて育ったから
ある日チリから男の子が転校してきて、俺達はドッジボールやサッカーですぐ仲良くなれた
チリ君の妹が太陽の国に居ると知ったのは後になってからなんだが
友達と4人でチリ君の家に遊びに行ったとき、チリ君のお父さんが車で太陽の国に連れて行ってくれた
そこで俺達は見てしまったんだ
いつも現世界→異世界は戻って来れるのに、現世界で異世界から来て戻れないって奴はいないのな
都合よく事情を知ってるおっさんに返してもらえるし
都合よく事情を知ってるおっさんに返してもらえるし
でも未確認生物はいるじゃん。てか、自分の兄貴かと思ったわww 母親の対応
虐待とかネグレクトから現実逃避する空想から作られた子供の記憶みたいなもんかな?
適当すぎ
異世界に行く前に頭の病院に行けよ
結局怖いのは異世界よりも現実というお話
「となりのトトロ」と「火垂るの墓」をゴッチャにした影響がある。
まぁよく分からん話だが、三日というのは向こうでの話で実際は数時間だったのでは?
でないと両親の対応が不可思議過ぎる、ドライなんてもんじゃないだろ
でないと両親の対応が不可思議過ぎる、ドライなんてもんじゃないだろ
>>13
途中歴史がずれてたとしても在位長過ぎよな
それに次の元号が「りんみょうえ」?
どうやっても漢字二文字に収まらんだろ
「りんみょう」や「みょうえ」ならともかく
これ書いたの子供かな?
20点書き直し
途中歴史がずれてたとしても在位長過ぎよな
それに次の元号が「りんみょうえ」?
どうやっても漢字二文字に収まらんだろ
「りんみょう」や「みょうえ」ならともかく
これ書いたの子供かな?
20点書き直し
ドライの一言で片付けた時点で信憑性が一気に失せた。まあ元々物語的な感覚で読む前提なのだが。いずれにしてもつまらんね。
>>22
続き書いてくれよ
続き書いてくれよ
>>22
おい… 何を見たんだよ…… (震え
おい… 何を見たんだよ…… (震え
「子供が失踪したら大事になるだろ」「服という物的証拠があるだろ」
ってツッコミを解消するための便利キャラとして架空のドライな親を登場させたんだろうけど拙すぎる
洒落怖の万能神主と同レベル
ってツッコミを解消するための便利キャラとして架空のドライな親を登場させたんだろうけど拙すぎる
洒落怖の万能神主と同レベル
>>23
前にいなかったっけ?
なんか宗教施設に侵入して逃げたら、こっちに来ちゃって帰れなくなったヤツ
前にいなかったっけ?
なんか宗教施設に侵入して逃げたら、こっちに来ちゃって帰れなくなったヤツ
拙いものを読まされた…
厳選してくれよ管理人
何のためのまとめサイトだよ
厳選してくれよ管理人
何のためのまとめサイトだよ
>>15
婆さんが家長の立場喰ってんだろうな
婆さんが家長の立場喰ってんだろうな
>>23
そういう話もあるよ。有名所では「地下のまる穴」とか
たしかここにもいくつか有ったはず
そういう話もあるよ。有名所では「地下のまる穴」とか
たしかここにもいくつか有ったはず
緑色のご飯は活青米ってのかな
お米の品種改良があまり進んでない古い品種なのかも?
軍事政権下で天皇崩御が少し隠された?もしくは昭和天皇か周りが少し粘ったのかな
お米の品種改良があまり進んでない古い品種なのかも?
軍事政権下で天皇崩御が少し隠された?もしくは昭和天皇か周りが少し粘ったのかな
すまん、創作としか取れない
こんな愛情の薄い母親もいるんだな
異世界体験より驚いた
異世界体験より驚いた
不思議ネットさん、記事のレベル落ちてんよ
その神社の神主に話を聞いてもらえば
似たような話が伝承として伝わってるかもしれんし
似たような話が伝承として伝わってるかもしれんし
もうちょっと体験時の年齢上げとかないとな
三年生で昭和の歴史とか
一年生の妹が、土が柔らかくてクッションになるぞ!飛び降りろ!っておい
三年生で昭和の歴史とか
一年生の妹が、土が柔らかくてクッションになるぞ!飛び降りろ!っておい
※22
続きはよ
続きはよ
異世界より家庭環境に驚愕。
無意識下でそれがわかっててのエスケイプなんだろう。
機能不全家庭専門の相談やってた身としてご本人の環境とその現状がひどく気になる。
無意識下でそれがわかっててのエスケイプなんだろう。
機能不全家庭専門の相談やってた身としてご本人の環境とその現状がひどく気になる。
30代夫婦の子供に20代の女がいるって設定で現実味がなくて読むのやめた
冷たいどんよりした世界ってのがわかる
俺も夢で見る異世界みたいなところがそんな雰囲気で異臭がするから
俺も夢で見る異世界みたいなところがそんな雰囲気で異臭がするから
>>31
くっさ
くっさ
毒親すぎだろww
時空のおっさんがこの兄弟のこと悲観して連れて行ったんじゃない
時空のおっさんがこの兄弟のこと悲観して連れて行ったんじゃない
内容はアレだけど、この時世に異世界ものを書いた姿勢は評価したい。
叩かれてもめげずに次作にチャレンジしてほしい
叩かれてもめげずに次作にチャレンジしてほしい
>>23
水たまりを踏んだらこちらに来てしまって戻れない、って話がある。向こうの家族に会いたいってのが切なくてつらくて何度も読んでしまった。
水たまりを踏んだらこちらに来てしまって戻れない、って話がある。向こうの家族に会いたいってのが切なくてつらくて何度も読んでしまった。
というか「ご」の母が何故あそこまで冷静なのかって
「ご」の母も昔そういう目にあったからだと思う
だから無事に生きて帰ってくる確信があったからこそそう振舞った可能性が
「ご」の母も昔そういう目にあったからだと思う
だから無事に生きて帰ってくる確信があったからこそそう振舞った可能性が
現実世界での時間はほとんど経ってなかったことにすればよかったのに・・
つじつま合わせのためにネグレクト設定はちょっとガバガバすぎんよ〜
管理人さんへ
記事の質が低いとか創作だというコメントが散見されますが、気にせずご自身の基準で今後もこういったまとめを掲載してくださると嬉しいです。
例え8割9割(時にはそれ以上?)フィクションぽい話だとしても、それがノンフィクションである可能性に目を向けて自分なりに考察・妄想し、わくわくしながらロマンを感じたりできる所にこういったコンテンツの存在価値があると思っています。これからも楽しみにしています。
記事の質が低いとか創作だというコメントが散見されますが、気にせずご自身の基準で今後もこういったまとめを掲載してくださると嬉しいです。
例え8割9割(時にはそれ以上?)フィクションぽい話だとしても、それがノンフィクションである可能性に目を向けて自分なりに考察・妄想し、わくわくしながらロマンを感じたりできる所にこういったコンテンツの存在価値があると思っています。これからも楽しみにしています。
ここのコメントのイチャモンがレベル低すぎる。。
小3で精神病院がわかるわけではなく、そういう怖いところ(大人になってからそれが精神病院を思い描いてたと判断した)だろうし
小1だからふわふわしてそうだから飛べるとか言い出すわけだし(ジャングルジムから飛び降りる的なことは子供だからできる)
向こうの家族の年齢がおかしいと言っても、昔は16くらいで子を持つのも今よりずっと多かったろうから、30代後半に20代前半の子ならありえる。
親の態度には驚いたけど、実際にそうで、今から思えばネグレクトだったっていうなら、その通りでしょう。なくはない話だよ。まともかはさておき。
小3で精神病院がわかるわけではなく、そういう怖いところ(大人になってからそれが精神病院を思い描いてたと判断した)だろうし
小1だからふわふわしてそうだから飛べるとか言い出すわけだし(ジャングルジムから飛び降りる的なことは子供だからできる)
向こうの家族の年齢がおかしいと言っても、昔は16くらいで子を持つのも今よりずっと多かったろうから、30代後半に20代前半の子ならありえる。
親の態度には驚いたけど、実際にそうで、今から思えばネグレクトだったっていうなら、その通りでしょう。なくはない話だよ。まともかはさておき。
異世界よりもこの親のほうが怖い。
>>60
一つ一つの設定に対して、これならありえそうとかそんなレベルの話で説得力は増さないでしょ。全体で見ると破綻してるんだから。
本スレでも指摘されてた、昭和の時期に東京がないとかいうガバガバすぎる設定で全てが破綻してる
一つ一つの設定に対して、これならありえそうとかそんなレベルの話で説得力は増さないでしょ。全体で見ると破綻してるんだから。
本スレでも指摘されてた、昭和の時期に東京がないとかいうガバガバすぎる設定で全てが破綻してる
この話の謎は親の反応がおかしい事…ネグレクトだったのかな…
>>11
何言ってるかわからない…怖い
何言ってるかわからない…怖い
>>62
逆に昭和以外のイチャモンは全部レベル低いですよね?
正直これを現実として受け止めてるほど私もバカではありませんが、論破したいならもっと高度にしろよwて話ですよね。笑いました。
逆に昭和以外のイチャモンは全部レベル低いですよね?
正直これを現実として受け止めてるほど私もバカではありませんが、論破したいならもっと高度にしろよwて話ですよね。笑いました。
異世界やパラレルワールド系は好きだから良く読むけど、やっぱ小説を読んでる感じかな。
とはいえ自分も不思議体験はしてるんで、鼻から嘘とは言いませんが。
因みに自分は簡単に書くと、その日の自分の行動が変わってた。時刻が戻ってた(たぶん…空の色での判断なので)。人に出会わなかった(母親に会ったら夜空から夕空になってた)。自分が普段取らない行動をした。まるで誰かのストーリーのように進んだ(たぶん空の色的に夜7時以降だと思いますが、学校内にすんなり入れた。誰もいないのに鍵が開いていたし、なぜか入れると確信していた)。戻ったら夕方だった(空の色判断)。自分の記憶では家でゲームをしてたはずですが友人と外に遊びに行ってたことになってる。
まぁ昼寝でもしてたのかなと思いたいですが、その不思議体験中に負傷した足の傷がまだあるんですよね。
因みに母親にこの話をしても友人と遊んで怪我をしたことになってる。
自分の記憶では学校に夜?行った時に校庭で転んだはずですが。
まぁ別に何かあるわけではないんで良いですが、実は自分が今ここにコメントしてる世界の人間ではなかったら嫌ですねー。
とはいえ戻ったところで元の世界が異世界になるから戻りたくないですけどね笑
自分で書いてて嘘くさい笑
とはいえ自分も不思議体験はしてるんで、鼻から嘘とは言いませんが。
因みに自分は簡単に書くと、その日の自分の行動が変わってた。時刻が戻ってた(たぶん…空の色での判断なので)。人に出会わなかった(母親に会ったら夜空から夕空になってた)。自分が普段取らない行動をした。まるで誰かのストーリーのように進んだ(たぶん空の色的に夜7時以降だと思いますが、学校内にすんなり入れた。誰もいないのに鍵が開いていたし、なぜか入れると確信していた)。戻ったら夕方だった(空の色判断)。自分の記憶では家でゲームをしてたはずですが友人と外に遊びに行ってたことになってる。
まぁ昼寝でもしてたのかなと思いたいですが、その不思議体験中に負傷した足の傷がまだあるんですよね。
因みに母親にこの話をしても友人と遊んで怪我をしたことになってる。
自分の記憶では学校に夜?行った時に校庭で転んだはずですが。
まぁ別に何かあるわけではないんで良いですが、実は自分が今ここにコメントしてる世界の人間ではなかったら嫌ですねー。
とはいえ戻ったところで元の世界が異世界になるから戻りたくないですけどね笑
自分で書いてて嘘くさい笑
>>6
車乗ってると距離感麻痺するからな。
車乗ってると距離感麻痺するからな。
所々ウソくさいので途中で読むのやめた
2/100点
2/100点
これが本当の話なら3日間子供2人が行方不明になっても平気な親が、今でも東京のどこかに実在しているって点が一番不気味。
ネグレクトされた子供の妄想という落ちかな・・・。
ネグレクトされた子供の妄想という落ちかな・・・。
「とうきょうと」じゃなく「とうけいふ」なら通じたかもな
酷評多いけど個人的には面白かったけどなー
ここは素人臭いファンタジー小説もどきを楽しむ場所ではなかったのか。
そりゃ大嘘なんだろうけとそこも含めて楽しまないと。ツッコミ込みで。
異世界より毒親ネグレクトの方が怖いじゃねーかってオチは個人的には好き。
そりゃ大嘘なんだろうけとそこも含めて楽しまないと。ツッコミ込みで。
異世界より毒親ネグレクトの方が怖いじゃねーかってオチは個人的には好き。
日常的にネグレクトを受けていたことによって構って欲しいという意識が強くなって家出
ままならなくなって帰って、思いついた言い訳がこれなんだろう
悲しいといえば悲しい話やな
ままならなくなって帰って、思いついた言い訳がこれなんだろう
悲しいといえば悲しい話やな
>>20
歴史の授業とかで知った今思い出せば、てことだろ。
そういう好きで子供の頃からよく読んでたなら知ってるかもだが
歴史の授業とかで知った今思い出せば、てことだろ。
そういう好きで子供の頃からよく読んでたなら知ってるかもだが
>>44
文句言うけど結局よむやつって
まずいまずい言いながら結局全部食う…みたい。
ブックマークから消せばいいのにw
文句言うけど結局よむやつって
まずいまずい言いながら結局全部食う…みたい。
ブックマークから消せばいいのにw