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    洒落怖でkoeeeeと思った話を貼ってく『読心術』『B型肝炎』『顔を両手で覆う人々』他



    218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:05:47.50 ID:XD9FtNcW0
     [読心術]

    三年ほど前の夏の話。
    友人の部屋で大学の講義をさぼり、何するでもなくダラダラしていた。
    他愛も無い馬鹿話、その中で友人がふとこんな事を口にした。
    「なあ、もしこの世に読心術できる奴がいてさあ、俺が今読心術の出来る奴って
    いるのかなあって考えてる事も読んでるって考えてるのも読んでるのかなあ?」
    …人間、暇になると何て非生産的な事を考えるんだとその場は苦笑していたのだが、
    翌日からそいつが音信不通になった。
    落とせないゼミにも顔を出さず、一緒だったバイトも無断欠勤した。携帯も通じない。
    そんな事が三日ばかり続き、さすがに何かあったかと部屋を訪ねて行った。

    部屋の前まで来ると、中から妙な音が聞こえる。人の歌のような、機械音のような音。
    思いきって開けたドアの向こうに彼はいた。カーテンを締め切った真夏の部屋。
    その真中で彼は歌っていた。直立で、一点を見たまま声を枯らして。


    放心している彼を何やかやとなだめすかし、事の次第を聞いた。
    私と馬鹿話をした日の夜だったという。寝いりばなに電話が来たのだという。
    「あの…」聞いたことの無い、掠れた女の声だったという。声が小さくてよく聞こえない。
    「…ない…よ」はぁ?「きょう…だれ…」どなた?「…おも…じゃな…」
    同じような言葉をニ三度繰り返した後、沈黙が流れた。
    気持ち悪くなった彼が受話器をおこうとした時、はっきりとした声で女が言った。

    「あなたが今日思った事、誰にも言うんじゃないよ」

    それから三日、何も頭に浮かべないように、歌い続けていたのだという。

    洒落怖でkoeeeeと思った話を貼ってくシリーズ
    http://world-fusigi.net/tag/koeeee

    引用元: 洒落怖でkoeeeeと思った話貼ろうぜ



    219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:08:52.54 ID:XD9FtNcW0
    [ひまわり]
    退屈しのぎに、よろしいか?
    私が小学校4年生の夏休みのことでした。
    3歳下の幼馴染みと、家から1kmほど離れた河原へ 遊びに行きました。
    「暑いから持って行きなさい。」と、祖母が用意してくれた
    氷水入りの水筒をさげて、たらたら坂道を下って行きました。
    河原までは子供の足でも10分そこそこ。 午後の日差しに炙られながら、小一時間遊んだでしょうか。
    時々、持ってきたタオルを水筒の水で冷やして、幼馴染みの肩や首を拭いてあげました。
    夏の太陽はまだまだ高く、川べりに立つ私たちの影は足元に溜まっていました。

    夕方までまだ間があるし、遠回りして帰ろうか、と私たちは いつもは通らない道を選びました。
    中学校のグラウンドの脇を通り、農家の作業小屋の前を通り過ぎ 牛小屋を通り過ぎたら、田んぼが広がっていました。
    道路はアスファルトで舗装された、割と広い道路です。 車の邪魔にならないように右側を、青く伸びている稲に
    ささやかにいたずらしながら、てくてく歩いていきました。
    「ひまわり。」幼馴染みが田んぼの真ん中を指差しました。
    「?」見ると、黒々とした大きなひまわりが、首をうなだれて ゆらゆらと動いています。
    「おっきいねー。踊ってるみたい。」 幼馴染みはひまわりの動きに合わせるように、うつむいて肩を動かし始めました。
    最初は笑って見ていました。次に、いい加減飽きて「行くよ。」と声をかけました。
    でも動きをやめない幼馴染みに、なぜだかうすら寒さを覚えました。
    「もうやめなよ!」 言いながら、なぜそんなにひまわりの真似が面白いのかと
    田んぼのひまわりを見ると、それはひまわりではありませんでした。
    だったら何なのかと聞かれると、”ペラペラの人間の影”というのが一番近いかもしれません。

    「わ、わ、わ、わわわわわわああああああああああぁぁっぁぁぁぁ」

    220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:09:44.46 ID:XD9FtNcW0
    叫び声は自分の口から出たのでしょう。
    近くの作業小屋から人が飛び出してきた時には、ゆらりゆらりと動き続ける幼馴染みと
    正気をなくしてタオルを振り回している私がいたそうです。
    ここからは、昨夜母に聞いた話です。
    4年生の夏に、こんなことあったよね?と聞いてみたんです。
    そしたら…

    家に連絡が付いたのは、祖母が持たせてくれた水筒に住所と名前が
    書いてあったからだそうです。
    私と幼馴染みは、救急車で病院に運ばれたらしく
    正気に戻ったのは3日後だったそうです。
    回復したものの、夏休みに入ってからの記憶がすっぽりと抜け落ちてて
    そのせいなのかしきりに「損した、損した」と言っていたと…。
    ただ、その3日間の私の様子だけは決して教えてくれませんでした。

    夏休みの間、2学期が始まる前に父の仕事の都合で引越しすることが決まり
    その当時の同級生たちに挨拶もしないまま、その町を離れました。

    もしかしたら、町には居られなくなる様な何かを、私は犯してしまったのかもしれません。

    今から20年ほど前の話です。

    221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:10:18.21 ID:DWJpKpGH0
    八尺とヤマノケが貼られてねーのは有名すぎるからかね

    223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:12:42.11 ID:XD9FtNcW0
    >>221
    俺が八尺様嫌いだからです><
    あれ怖いもん、今妹に読ませてるけど

    [夢なんだよ]

    私は小学生のころよく明晰夢を見ていた。夢の中で夢だと気付く事ができたのだ。
    その日も夢の中でこれが夢だと自覚することができた。
    その夢は何処かの飲食店にいる夢で、隣で母親がビールを飲んでいた。
    私は面白半分で、その店で働いているおばさんに話し掛けた。「ねぇ、これは夢なんだよ。
    おばさんは夢の中の人間なんだよ」
    おばさんは答えた。「夢なんかじゃないよ。私はこの店でずっと卵料理を作っているんだよ」
    私が何度これが夢であることを教えても、おばさんは納得しなかった。そりゃそうだろうが。
    ずっとおばさんに「これは夢だよ」と教え続けているうちに目が覚めた。
    「変な夢・・・」と思ったが、そのうち明晰夢を見る事も無くなり、そんな夢のことは忘れてしまった。
    数年後、母親と一緒に少し遠くの市に出かけた。帰り道、お腹が空いたので適当な飲食店を
    探していると、母親が良さそうな店を見つけた。
    そこは卵料理が名物の店だった。美味しそうな料理が並んでいる。母親は注文するものを選んでいる。
    だが私は何となく落ち着かなかった。この店はどこかで見たことがある・・・
    そしてハッと気づいた。あの夢の中の店だ!
    注文を取りに店員がやってくる。母親はオムライスとビールを注文する・・・
    夢の中のおばさんと同じ顔をした店員は私に言った。「夢じゃないって言ったでしょ」


    224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:14:47.99 ID:XD9FtNcW0
    [盗んだ傘]
    心霊話じゃないけど・・・ ある大学でずっと前に起きた話。
    A君は大学の野球部のレギュラー投手でした。 体格は良く、身長は180cmを超える大柄な青年です。
    テストの時期が迫ったある日、A君は大学の図書館で勉強していました。 静かな図書館で勉強がはかどったため、
    気がついた時には夜になっていました。 閉館時間までには余裕があったものの、
    勉強の続きは自宅ですることにして A君は図書館を出ようとしました。 外に出ようとすると激しい雨が降っていました。
    夕方から雨が降ることは天気予報で知っていましたが 予定ではもっと早い時間に切り上げるはずだったので
    A君は傘を持っていませんでした。
    図書館の玄関には、利用者の傘が置いてありました。 テスト前なので人が多く、傘もたくさんあります。 (一本くらいなら・・・)
    A君は軽い気持ちで傘に手を伸ばしました。最も多いのは安いビニール傘でしたが、
    体の大きいA君には小さく、激しい雨では ほとんど役に立ちません。 そんな中でA君は比較的大きめの
    ややくたびれた傘を選びました。 傘を取り開こうとした時、A君は柄の部分に 何かベタベタした物が付いていることに気がつきました。
    (悪戯かな・・・) しかし、傘を選びなおすと自分が傘を盗ろうとしているのがバレるので 仕方なくその傘をさすことにしました。
    傘を開いたその瞬間 パァン!!という音が玄関に響き渡り、 続いてA君の悲鳴が上がりました。
    図書館の職員が駆けつけると、 あたりには花火のようなにおいと煙が立ち込めており A君の右手が炎に包まれていました。
    A君の手の炎はすぐに消され、病院に運び込まれましたが 酷い火傷を負っていました。
    警察および消防署の調べでは、A君が開いた傘の柄の中には 花火から取り出したと思われる火薬が詰められており、
    外側にはキャンプなどで使う携帯用の燃料が塗られていたとのことです。 ワンタッチ式のボタンの部分に発火装置が仕込んであり
    傘を開こうとすると火薬に火がつく仕掛けになっていました。
    さらに運の悪いことに、A君は化繊の服を着ており 繊維が熱で溶けて腕まで酷い火傷が及んでいました。
    事件当日の図書館は、テスト勉強の学生で人の出入りが激しかったこと 犯人が傘に自分の痕跡をほとんど残さなかったこと
    特定の人間を狙った犯行ではなかったこと などから、警察は犯人を特定することができませんでした。

    A君はその後退院しましたが、利き手の握力が回復せず
    野球は断念したそうです。

    あなたも軽い気持ちで他人の傘を取ろうとしていませんか?

    225: 1/3 2010/03/22(月) 12:34:50.28 ID:DWJpKpGH0
    ヤマノケ貼るわ
    一週間前の話。
    娘を連れて、ドライブに行った。
    なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
    で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

    娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
    そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

    山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
    娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
    で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
    行くことにしたんだ。

    車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
    夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

    で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
    俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

    今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

    「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

    最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
    音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ

    226: 2/3 2010/03/22(月) 12:37:09.07 ID:DWJpKpGH0
    そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
    くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
    足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
    振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

    めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
    「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
    できないでいた。

    そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
    通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

    音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
    娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
    近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
    恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

    俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
    叫んだんだ。
    叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

    俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
    「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
    ってぶつぶつ言ってる。

    227: 3/3 2010/03/22(月) 12:39:44.06 ID:DWJpKpGH0
    やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら
    かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。

    早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
    ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
    いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。

    家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
    夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら
    チャイムを押した。

    住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
    山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、
    と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。

    住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
    娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら
    一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、
    何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、
    なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが
    憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も
    娘に会えないらしい。

    一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
    ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
    早くもとの娘に戻って欲しい。

    遊び半分で山には行くな。

    231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 13:11:10.08 ID:XD9FtNcW0
    パンク修理

    はじめまして、高校の時経験した話、オレはその時バスケ部で練習のあと
    用事があったので急いで帰るために、友だちに自転車を借りました、あん
    まり良く整備された自転車じゃなかった(けっこうガタきてた)けど歩いて
    帰るより早いと思って。とりあえず急いで走っていました。
     家の近くの神社の中を通っていたとき、パンッと音がして後輪がパンクしてしまい
    ました、じゃり道だったためママチャリなら仕方ないと思い、押しながら家に帰り、
    急いで着替えて出かけその日は何もありませんでした。オレはBMXってゆう自転車
    やってることもあって、パンクくらい直すの余裕だったから次の日自転車を借りた
    友だちが家に来たついでに直して返そうとしていた時、あれがただのパンクじゃない
    ことに気づきました。
     いつものようにタイヤをはずす時タイヤべらでタイヤをリムからはがしました。
    するとタイヤの内側に長い髪が何本かはいっていました、まあ無いことじゃないかな?
    っと思いチューブに開いた穴を探そうとした時、唖然としました、
     チューブは何か動物でも食いついたかのような歯型のような穴があき中から
    髪の毛がのぞいて見えました、恐る恐るチューブをカッターで切ってみると
    長く真っ黒な髪がびっしり詰まっていました

    232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 13:13:16.04 ID:XD9FtNcW0
    全然寝てなかったからか、さっきうたたねしちゃってた

    [B型肝炎]

    薬害エイズ
    国は非加熱製剤が危険であることは、それを禁止する10年近くも前から知っていた。
    非加熱製剤が危険であると知ってから1年後、アメリカの会社が、
    日本の厚生省に安全な加熱製剤を使うことを陳情したが、厚生省は認めなかった。

    なぜなら、厚生省の官僚が天下りした会社であるミドリ十字はまだ、
    加熱製剤の開発が遅れていたからだ。
    もしここで、非加熱製剤を禁止すれば、それらの会社に多大な損害を与える。

    1985年、やっと加熱製剤を認可するも、危険な非加熱製剤の回収は行わなかった。
    それどころか、在庫が無くなるまで危険な非加熱製剤を市場に放出させ、
    感染者を増加させた。

    厚生省は危険だと分かりながら、非加熱製剤を市場に出回らせ、それどころか後押ししていた。
    その間国は、「エイズ=同性愛」という間違った認識をひろめ、薬害であることを隠そうとした。

    30才の男性が、先日、初めて献血に行った。
    数日後、一枚の封書が届いた。
    それは自分がB型肝炎のウィルスキャリアーであり、この先献血には行かないでくれという
    内容であった。

    おかしい・・・・・
    そんなはずはない。
    親兄弟にも、それらの病気になった者はいない。


    233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 13:13:57.02 ID:XD9FtNcW0
    B型肝炎はそもそも、性病であるはずだ。
    自分は恥ずかしながらこの年まで童貞で、キスすらしたこともない。
    運良く、輸血をするような病気やけがもしたことはない。
    もとより、潔癖症であり、他人と歯ブラシ等の共有もしたこともなく、
    ピアスや入れ墨などももちろんしていない。

    海外旅行の経験すらなく、病気らしい病気にもかかったこともなく、
    自分ほど安全な血は無いと自負していたほどだ。
    性病など、自分とは全く無関係の物だと、今まで興味すら抱かなかった。
    調べていく内に、昔、小学校で行われていた予防接種の針の使い回しで感染したことがわかった。
    しかし驚くべきことは、厚生省は男性が生まれる前の一九五〇年代には、
    すでに使い回しをやめるよう行政指導を行っていたという。
    だが、教育現場での集団接種などではずっと後まで守られなかった。
    行政の怠慢が、膨大な感染者を生んだのだ。

    B型肝炎が性病としてアピールされ、それらの病気にかかっているなどとは
    夢にも思っていない国民は多い。

    234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 13:14:38.82 ID:XD9FtNcW0
    [来る!]

    自分では洒落にならない怖い夢のお話しです。
    小学校低学年の頃に夢を見ました。
    おじいちゃんの家でした。茶の間で家族皆で団欒していると、
    誰かが「来る!」と叫びました。(誰が言ったかは覚えてない)
    それが合図のように皆家中に隠れ始めました。
    自分も「マズイ!殺される!」のような感じに駆られコタツの中へ半泣き
    になりながら隠れました。

    すると、玄関がガララ・・・と開き、何かが入ってきます。
    夢なのにも拘らずとてもリアルで、コタツの周りをスタスタと歩く音や振動
    までもが伝わってきます。
    押入れ・トイレらしい場所を探っていきます。空き巣や泥棒らしい荒々しさ
    は全く感じられず、冷静に慎重に探していきます。
    しかし皆何処に隠れたのか見つかった様子が無く叫び声なども全く聞こえて
    きませんでした。
    自分は「早くどっか行って!早く!!」と夢ながらに心で叫んでいました。

    しかし、その何かは再びコタツのある自分の場所まで戻ってきたのです。
    そして、とうとうコタツの中に入ってきました。
    その何かは上半身をグイッと中に入れ、

    「見つけた。良かった~・・・最近殺してないから気が狂うかと思ったんだぁ」



    222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:11:23.24 ID:XD9FtNcW0
    [真犯人]
    俺の実体験なので、怪談のような怖さはないんだが、むしろイヤな気分の のこる怖い話をひとつ。
    いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり
    うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに
    ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには 俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。
    ところが、ある晩、俺が部屋で独りで のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の
    彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う
    女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が
    おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し
    殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、
    シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も
    ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが
    本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を
    きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と
    でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを
    言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに
    うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、
    話し中のツーツー音しか聞こえなかった。 だんだん俺は自分のしたことが怖くなった。彼女が二股をかけてた男の怒りを買って
    何か怪我でもさせられてるじゃ・・・。だとしたら俺のせいでもある。
    どうにもじっとしてられなくなって、俺はすぐに自転車を飛ばして彼女のアパートに行った。 もう夜中で電車がなくて、
    彼女のアパートに着くのに自転車を一時間以上もこがなくては
    いけなかったが、その事実はあとで俺を助けることになった。というのは、全てがもう
    おそかったのだ。彼女のアパートには、もう警察やら野次馬やらが集まっていて、夜中なのに
    うるさいくらいだった。そこから先は想像のとおりだ。俺の彼女は無残な死体で発見された。
    となりの部屋の人が悲鳴を聞いて通報して、警察が部屋に踏み込んだら、もう・・・。
    しかし、犯人らしき人物は見当たらず、俺自身がはじめは容疑者扱いされた。
    たまたま俺が家を出るところを近所の人が何人も見ていたのと、電話の通話記録で、俺の
    話が嘘じゃないのを信じてもらえて、やっと容疑者じゃなくなったくらいだ。
    しかし結局、真犯人はみつからずじまいで、彼女の遺族はまだ俺を疑ってるらしい。
    ただ、俺は、警察にも言ってない、犯人の心当たりが一人だけいる。 いくらなんでも誰も信じないだろうという心当たりが。もちろん俺も信じたくはない。

    229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:46:39.52 ID:vi4/ZQJY0
    >>222
    何だこの中途半端さ

    230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 12:49:26.88 ID:HnGPkGdAO
    >>222
    縦読みがコピペで残念な事に

    239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 15:33:43.98 ID:l86xjhiTO
    誰か>>222の縦読みを貼ってくれないか?
    携帯からじゃ、うまいこと読めん。。。

    242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 15:38:18.85 ID:Ottm5F9s0
    >>239
    もともとコピペのせいでずれてるみたいだからしょうがない
    原文だと
    俺の妹が俺の彼女を殺した
    本気で言う話だ何度も言おうとした話したい
    ってなってた

    240: VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 2010/03/22(月) 15:37:12.34 ID:jc0mmXxm0
    俺の実体験なので、怪談のような怖さはないんだが、むしろイヤな気分の
    のこる怖い話をひとつ。
    いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから
    もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり
    うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が
    とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに
    ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには
    俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。ところが、ある晩、俺が部屋で独りで
    のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の
    彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う
    女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が
    おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し
    殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、
    シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も
    ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが

    241: VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 2010/03/22(月) 15:37:55.25 ID:jc0mmXxm0
    本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を
    きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と
    でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを
    言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに
    うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、
    話し中のツーツー音しか聞こえなかった。
    だんだん俺は自分のしたことが怖くなった。彼女が二股をかけてた男の怒りを買って
    何か怪我でもさせられてるじゃ・・・。だとしたら俺のせいでもある。
    どうにもじっとしてられなくなって、俺はすぐに自転車を飛ばして彼女のアパートに行った。
    もう夜中で電車がなくて、彼女のアパートに着くのに自転車を一時間以上もこがなくては
    いけなかったが、その事実はあとで俺を助けることになった。というのは、全てがもう
    おそかったのだ。彼女のアパートには、もう警察やら野次馬やらが集まっていて、夜中なのに
    うるさいくらいだった。そこから先は想像のとおりだ。俺の彼女は無残な死体で発見された。
    となりの部屋の人が悲鳴を聞いて通報して、警察が部屋に踏み込んだら、もう・・・。
    しかし、犯人らしき人物は見当たらず、俺自身がはじめは容疑者扱いされた。
    たまたま俺が家を出るところを近所の人が何人も見ていたのと、電話の通話記録で、俺の
    話が嘘じゃないのを信じてもらえて、やっと容疑者じゃなくなったくらいだ。
    しかし結局、真犯人はみつからずじまいで、彼女の遺族はまだ俺を疑ってるらしい。
    ただ、俺は、警察にも言ってない、犯人の心当たりが一人だけいる。
    いくらなんでも誰も信じないだろうという心当たりが。もちろん俺も信じたくはない。

    243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 16:19:17.04 ID:dlOiOImt0
    >>239
    >>240-241が正しい改行で

    245: 1/2 2010/03/22(月) 16:32:26.77 ID:l4qE+YqA0
    顔を両手で覆う人々

    人ごみにまぎれて妙なものが見えることに気付いたのは去年の暮れからだ。
    顔を両手で覆っている人間である。ちょうど赤ん坊をあやすときの格好だ。
    駅の雑踏の様に絶えず人が動いている中で、立ち止まって顔を隠す彼らは妙に周りからういている。
    人ごみの中でちらりと見かけるだけでそっちに顔を向けるといなくなる。
    最初は何か宗教関連かと思って、同じ駅を利用する後輩に話を聞いてみたが
    彼は一度もそんなものを見たことはないという。その時はなんて観察眼のない奴だと内心軽蔑した。
    しかし、電車の中や登下校する学生達、さらには会社の中にまで顔を覆った奴がまぎれているのを見かけて
    さすがに怖くなってきた。
    後輩だけでなく何人かの知り合いにもそれとなく話を持ち出してみたが
    誰もそんな奴を見たことがないという。だんだん自分の見ていないところで皆が顔を覆っているような気がしだした。
    外回りに出てまた彼らを見かけた時、見えないと言い張る後輩を思いっきり殴り飛ばした。

    俺の起こした問題は内々で処分され、俺は会社を辞めて実家に帰ることにした。
    俺の故郷は今にも山に飲まれそうな寒村である。
    両親が死んでから面倒で手をつけていなかった生家に移り住み、しばらく休養することにした。
    幸い独身で蓄えもそこそこある。毎日本を読んだりネットを繋いだりと自堕落に過ごした。
    手で顔を覆った奴らは一度も見なかった。
    きっと自分でも知らないうちにずいぶんとストレスがたまっていたのだろう。そう思うことにした。
    ある日、何気なく押入れを探っていると懐かしい玩具が出てきた。
    当時の俺をテレビに釘付けにしていたヒーローである。
    今でも名前がすらすら出てくることに微笑しながらひっくり返すと俺のものではない名前が書いてあった。
    誰だったか。そうだ、確か俺と同じ学校に通っていた同級生だ。
    同級生といっても机を並べたのはほんの半年ほど。彼は夏休みに行方不明になった。
    何人もの大人が山をさらったが彼は見つからず、仲のよかった俺がこの人形をもらったのだった。

    246: 2/2 2010/03/22(月) 16:34:04.77 ID:l4qE+YqA0
    ただの懐かしい人形。だけど妙に気にかかる。気にかかるのは人形ではなく記憶だ。
    のどに刺さった骨のように折に触れて何かが記憶を刺激する。
    その何かが判ったのは生活用品を買いだしに行った帰りだった。
    親友がいなくなったあの時、俺は何かを大人に隠していた。
    親友がいなくなった悲しみではなく、山に対する恐怖でもなく、俺は大人たちに隠し事がばれないかと不安を感じていたのだ。
    何を隠していたのか。決まっている。俺は親友がどこにいったか知っていたのだ。
    夕食を済ませてからもぼんやりと記憶を探っていた。
    確かあの日は彼と肝試しをするはずだった。夜にこっそり家を抜け出て少し離れた神社前で落ち合う約束だった。
    その神社はとうに人も神もいなくなった崩れかけの廃墟で、危ないから近寄るなと大人達に言われていた場所だ。
    あの日、俺は夜に家を抜け出しはしたのだが昼とまったく違う夜の町が怖くなって
    結局家に戻って寝てしまったのだ。
    次の日、彼がいなくなったと大騒ぎになった時俺は大人に怒られるのがいやで黙っていた。
    そして今まで忘れていた。

    俺は神社に行くことにした。親友を見つけるためではなく、たんに夕食後から寝るまでが退屈だったからだ。
    神社は記憶よりも遠かった。大人の足でもずいぶんかかる。
    石段を登ってから神社がまだ原形をとどめていることに驚いた。
    とうに取り壊されて更地になっていると思っていた。
    ほんの少し期待していたのだが神社の周辺には子供が迷い込みそうな井戸や穴などはないようだ。
    神社の中もきっとあのときの大人たちが調べただろう。
    家に帰ろうと歩き出してなんとなく後ろを振り返った。
    境内の真ん中で顔を両手で覆った少女が立っていた。
    瞬きした。少女の横に顔を覆った老人が立っていた。
    瞬きした。少女と老人の前に顔を覆った女性が立っていた。
    瞬きした。女性の横に古めかしい学生服を着込んだ少年が顔を覆って立っていた。
    瞬きした。皆消えた。
    前を向くと小学生ぐらいの子供が鳥居の下で顔を覆って立っていた。
    俺をここから逃がすまいとするように。
    あの夜の約束を果たそうとするように。

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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2019年05月12日 23:02 ID:75QfOYZs0*
    1ゲト
    2  不思議な名無しさん :2019年05月12日 23:47 ID:d8OyHJ0u0*
    くだらんなぁ
    やっぱりまだだったなぁ
    3  不思議な名無しさん :2019年05月13日 06:10 ID:ceRtdgpU0*
    今やもうどれ読んでも作り物としか思えないな。ヤマノケさえも和尚の「何をした!」で萎えるわ
    4  不思議な名無しさん :2019年05月13日 06:42 ID:GZ9Ps28V0*
    最後のやつ、統合失調症か何かに思える
    5  不思議な名無しさん :2019年05月13日 08:27 ID:C1r0we7u0*
    B型肝炎は性病のような印象を与える記事は良くない
    6  不思議な名無しさん :2019年05月13日 12:40 ID:PYYKnKtb0*
    米5
    ん?真逆の事書いてない?
    7  不思議な名無しさん :2019年05月13日 15:38 ID:A4IiVHAK0*
    なんか妙に小説風というか、劇調というか、素人の語り感がないんだよなぁ。友達の話を聞いてるって感じがないと創作臭くて白けちゃうな。
    8  不思議な名無しさん :2019年05月13日 17:42 ID:UNZvN3Es0*
    B型肝炎が性病と思わされてたことを、このスレで初めて知った。
    9  不思議な名無しさん :2019年05月15日 04:51 ID:..sgZ7HC0*
    「夢なんだよ」みたいな不思議系はホラーみたいな尻切れトンボな
    終わらせ方しない方がいいんじゃないの?って思う
    10  不思議な名無しさん :2019年05月18日 00:37 ID:C9OQsvEC0*
    ヤマノケって不自然だなーって思う。
    私は母親で娘がいるけど、娘が旦那にこんな目に合わされたら(嫌がってるのに反応が面白いからという理由で山奥に連れてかれた)、○しても足りないくらいだわ。
    一週間会えないとか発狂する。
    とにかく旦那とは間違いなく離婚レベル。
    大事な娘をこんな目に合わせるなんてって、読んでるだけで腸煮えくり立つ。
    11  不思議な名無しさん :2019年05月18日 00:40 ID:C9OQsvEC0*
    あと、夢の中のおばちゃんに夢であることを教えるやつ。
    教えてどうするつもりだったの?
    夢だから自分が起きたらあなたは消えちゃうんだよ、ねえどんな気持ち?って言ってるようにしか聞こえない。
    ものすごく性格悪くない?
    もしも自分が夢の産物だって知ったら悲しくない?
    12  不思議な名無しさん :2019年05月19日 11:51 ID:Wsq61yGm0*
    >>11逆にお前の性格が悪いなぁって思ったわ

     
     
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