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    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『備え付けのソファー』『骨倒し』『見知らぬ靴』他



    301: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 21:03:50.84 ID:BdqhN7mC0
    備え付けのソファー
    高校生の時、親元を離れ家賃2万の風呂無しアパートを借りて住んでいた。
    その部屋には何故か黒いソファーが備え付けてあった。
    6畳の部屋には似合わない本皮のどっしりとした大きなソファーで、大家のおじいさんが言うには前の前の前くらいの住人が「いらないので」と置いていったとのこと。
    住人が引っ越す度に「持って行けよ」と言うのだが「いや、いらないです」と断られるらしい。
    それを聞いた自分は「うわあ!オカルト話でよくあるやつ!」なんて思ったが、貧乏でテーブルしか持っていなかったので、ありがたくベッド代わりに使わせてもらうことにした。
    ソファーは左側の壁にピタリと寄せて置いてあり、動かそうにも一人ではビクともしなかった。
    住み始めて数日経った夜、ソファーで寝ていると突然背中に痛みを感じた。
    チクチクと爪楊枝で刺されてるような嫌な痛み。
    何か虫?と思いながら体を起こし電気をつけてソファーやTシャツを確認してみたが何も見当たらず、そのうち痛みもなくなった。
    その日から不思議なことが起こるようになった。
    背中のチクチクに加え、金縛り、うめき声、モヤモヤとした黒い影が部屋に入ってくる、誰かが背中に顔をベタリと付けてくる、包丁で刺される夢を見る・・・。
    全てソファーで寝ている時に起こる。
    「やっぱりこのソファー・・・」と思い、引越しを考えたがそんな金があるわけもなく、
    仕方なくソファーにシーツをかけ、なるべくソファーに近づかないように生活をしていた。

    引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?313



    302: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 21:04:43.74 ID:BdqhN7mC0
    ある朝、便所に行こうと廊下へ出ると大家さんと大家さんの孫と出くわした。
    「あ、おはようございます。あれ?どうしたんですか?」
    「いやあ、隣のAさんから急に電話着て、もうアパートに戻らないから片付けてくれだってよ」
    自分はそれを聞いて思わずガッツポーズをしそうになった。
    何故ならこの隣のAさん、かなりアレな人だったからだ。
    40歳~50歳くらいの太った眼鏡のおばさんで、もう10年以上住んでいるらしいんだけど、挨拶も無し、少し物音をたてただけで壁をドン!、ドアに「うるさい!」「掃除!」と書かれた張り紙をしてくるなど酷かった。
    一番鮮明に覚えているのが、廊下でAさんが突然ひっくり返った。偶然近くにいた自分が「大丈夫ですか?!」と駆け寄り、手を差し伸べるとバチーンとすごい勢いで弾かれた。
    「なんだコイツ」と思いながらも見守っていると、近くにコンビニの袋が落ちているのに気付いた。何の気なしに拾ってみるとエロ漫画とコンドームが入っていた。
    それをまた凄い勢いでAさんは奪い取るとドシドシと部屋に戻っていった。
    そんな人だったので「引っ越してくれてありがとう!」と心から感謝していた。
    鼻歌交りに部屋に戻りダラダラしていると、隣が何やら騒がしい。何かあったのかな?

    303: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 21:05:23.08 ID:BdqhN7mC0
    なんて思っていると、「B君(俺)!ちょっと来て!」と大家さんの孫が呼ぶ声が聞こえた。
    「どうしたんですか?」と隣の部屋に行くと、大家さんの孫が血相を変えてどこかを指差している。
    パッと指差した方を見てめちゃくちゃビックリした。
    壁に釘が何十本もぶっ刺してあった。
    呆然と見ていると大家さんが「よく見てみろ。色々書いてある」と言うので近寄って見てみると、釘のぶっ刺してあるところを中心に壁にバーっと細かい字と汚い絵が沢山書いてあった。絵は小学生が描いたような女と男の裸の絵で、上から爪か何かで引っ掻いた跡があった。
    細かい字の方はもう「死」とか「呪」とか「殺」とか・・・いかにもな字が並んでいた。
    「○○死ね」というが沢山あって、もちろん俺の名前もあったのだが大家さんが言うには「B君の前の住人たちの名前があるな」と言っていた。
    それを見て何となく気付いた。この壁の向こうって丁度ソファーがあるあたりだ。
    あの現象ってソファーが原因だったんじゃなくて、これが原因だったんじゃないかって。
    恐らく前の住人たちはこの事実を知らずに、ソファーに原因があると思って置いていったんだろうなあと思うと何とも言えない気持ちになった。
    Aさんが何でアパート出て行ってから、しばらくぶりにソファーで寝てみたが何も起こらなかった。
    やっぱりあれが原因だったのかと確信した。
    ちなみに大学を出るまで住んで、出るときに大家さんに「ソファー持ってくか?」と聞かれたけど「いや、いらないです」って断った。でかいんだもん。

    56: 本当にあった怖い名無し 2013/06/19(水) 02:19:40.03 ID:M9d4Ht8Z0
    信号待ちの先客
    ついこの間の話。
    夜、会社帰りで自宅近くの信号が青になるのを待っていた時なんだけど、
    信号待ちの先客に若い女の子が一人いた。
    夜で暗かったので多少の色の違いはあるかもしれないけれど、
    上は黒っぽい色の薄手のパーカー、下はカーキ色?の短パン(カボチャパンツみたいな形のやつ)、
    さらに蛍光紫?のストッキングで靴が赤いハイヒールだった。
    なんか色がごちゃごちゃしてるなーと思って眺めてた。
    その日は朝から雨が降っていて、私もその子も傘をさしてた。
    その子の傘は黒地に銀色で星座がプリントしてあった(関係ないが、私の傘は透明ビニール)
    厨二病が疼く傘だなーと思いつつ、今度は傘を眺めていたら、視線に気付いたのか女の子がこちらを見た。
    茶髪のボブで、化粧はギャル風だった。失礼ながらつけまつげが多過ぎてちょっと似合ってなかった。
    視線ががっちり合ってしまったので軽くぺこっとしたら、女の子は無表情でこちらをじっと見つめ返して来た。
    「じろじろ見てんじゃねーよ」とか思われてるのかな…と不安になっていたら、前触れもなく女の子がにっと笑った。
    一瞬、歯がないように見えたが、お歯黒してた。
    ぎょっとしていたら、女の子が歯をむき出しにしたまま前を見た。
    つられて正面を向いたら信号が青になっていて、すぐにまた女の子の方を向いたら女の子はいなくなっていた。
    見晴らしのいい場所なので、まさかあんな一瞬で遠くまで移動できたとも思えず、
    ハイヒールだったのに物音一つ立てずに素早く移動したというのも解せなかった。
    なんとなくこのまま道路を横断する事を躊躇って、私は信号を一つ見送ってから次の青信号でそこを渡った。
    少し歩いて自宅に着き、鍵を開けてドアを開くと、玄関にさっきの女の子のハイヒールと傘があった。
    ん?と混乱して、状況がよく理解できないまま室内に上がってみたけれど、誰もどこにもいなかったし、
    窓なんかの人が侵入できそうな所はどこも鍵がしまっていた。
    おかしいなと思って玄関に戻ったら、靴も傘もなくなっていた。

    帰宅時に玄関は鍵がしまっていたし、誰かの悪戯ってことはないと思う。
    疲れて見た幻覚だったのかも…でもあんなにはっきりした幻覚を見てしまったのが怖い。

    53: 本当にあった怖い名無し 2013/06/18(火) 22:14:00.47 ID:QcuZdHlh0
    免許証の忘れ物
    この前コンビニのコピー機に免許が忘れてあったんです。
    で近くだったら届けてあげようとおもって、住所を見たんです。
    で、その住所が自分の住んでいるマンションの住所だったんです。

    じゃあ届けられるね、っておもったんですが、その部屋番号は存在しないんです。
    何回見ても、グーグルマップで検索してもやっぱり自分の住んでいるマンションなんです。
    部屋番号だけがないんです。

    怖くなって交番じゃなくて、コンビニの店員さんに渡したんですがどうなったんでしょう。
    あの写真の人は誰なんでしょう。

    54: 本当にあった怖い名無し 2013/06/18(火) 22:25:05.27 ID:/vywmEcX0
    >>53
    地味にこわい

    154: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 21:31:49.36 ID:4o01EuwX0
    おろしてよ
    ちょっと長くなるけど…

    大学4年生の初夏の話
    といっても2年前だけれども…

    アパートは都心から離れるため, 衣服や家電関係は車でないとなかなか行き難いものがあった.

    ある日, 仲の良い友人Aと, 私の車で服を買いに行こうという話になった.

    156: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 21:35:44.34 ID:4o01EuwX0
    ところが, 私の車のバッテリーが上がってしまっていた.
    普段なら車のことは後にして電車で行こうと思うのだが, 何故かバッテリーを充電しようと思った.
    近場で且つ車持ちの友人に連絡を取ってみたところ,
    友人Bが「都心の駅まで送迎をしてくれるなら, 車を貸してやんよ. 迎えは深夜だけどwww」と言ってくれたので,
    内心「なら充電させてくれた方が(ry」等と思いつつ, そこは承諾.

    157: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 21:38:49.85 ID:4o01EuwX0
    Aにこれまでの経緯を説明し, これから一緒にB宅へ向かう旨を話した.
    もともと大らかな性格Aは快諾してくれた.
    しかし, Aが「歩くのタルいからBをこっちに呼んで, 充電してから行こうぜ」と言い出した.
    私は「さっき快諾したやん!?」と思ったが, そもそもの原因は私なので, Bと掛け合ってみると,
    充電は嫌だが車を持ってくることは承諾してくれた.

    この時点で, なんか違和感があった.

    158: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 22:48:13.52 ID:s2tM8Pn00
    ほどなくして, Bの車が到着し, A, Bと駅へ向かい, その後Aと買い物を楽しんだ.
    都心までの道程では踏切を一度渡ってから, 線路沿いを走っていくという感じだ.
    通いなれた道であるためカーナビを使うことはなかった.
    しかし, Aが妙に緊張というか不安を感じているのが分かった.
    私が慣れない車(私の車は普通車, Bのは軽というのもあった)を運転してい訳だし,
    そもそも私の運転がDD(Deth Drive)と言われるほど, お世辞にも上手とは言えないのもあるのだろうと思ってた.

    159: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 22:54:57.30 ID:s2tM8Pn00
    買い物が一通り終わったAと私は, Bの迎えがAM2:00ということもあり, 一旦帰路についた.
    この時もAから緊張が感じ取れたので, 和ませようと夏の定番怪談話をした矢先だった.

    今まで沈黙していたカーナビが「700m先目的地です」と言ったのだ.
    その前の怪談話もあり, Aと私はかなりビビッて顔を見合わせた.
    だが何より驚いたのは, 700m先は踏切の真上だった. カーナビの画面も目的地が踏切になっている.

    160: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 22:58:54.18 ID:s2tM8Pn00
    私の知る限り, それまでカーナビにはAもBも触れていない.
    お互いカーナビの調子が悪かったということにし, カーナビの目的地を削除した.

    どちらにせよ踏切は渡らなければ帰れないので渡ったのだが, 渡り切った後でカーナビが道案内を始めた.
    Aと私は無言で見合わせ, もう一度カーナビの画面を確認.
    目的地は踏切. しかもこの先にあるところだ.

    162: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:04:22.48 ID:s2tM8Pn00
    最早, 調子が悪いなんて事ではない. 幽霊かそういうものだと感じた.
    とりあえず無視することにして, 車を走らせた.
    その間, 踏切を目的地にしてカーナビの案内が続いた. 初めの数回は目的地の削除をしていたが, 効果がなかったのであきらめた.
    通り過ぎる度に, その先にあるものを目的地にした道案内が続くので, Aと私は恐怖とパニックで半泣きだった.
    通り過ぎる踏切がなくなったところで, ラジオから感情のない女性の声で「おろしてよ」と声が聞こえてきた.

    163: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:07:54.79 ID:s2tM8Pn00
    私は「ギャッ」とうめいてしまった. Aはうつむいて無言だった.
    ラジオからは「早く戻って」と声が続いた...
    さらに怒った感じで「早く...」と聞こえてきた辺りで, Aが堰を切ったようにキレてラジオに罵声を浴びせだした.
    「ふざけるな!!」「昼間からまとわりついてんじゃねーよ!!」「キレたいのこっちだ!!」
    「お前なんざ消えちまえ!!」「失せろ!!」的なことを矢継ぎ早に言いながら, ラジオをガンガン殴ってた.

    164: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:12:30.22 ID:s2tM8Pn00
    運転しながらキレてるAの横顔を見たら, 涙流しながら鬼のような形相してた.
    数分後, またAは無言になったというか眠ってた.
    いつの間にかカーナビの目的地は消えており, ラジオからも声が聞こえなくなっていた.
    家についたところで, Aを起こした.
    「昼間からまとわりついてた」ってところが気になって, どういうことか聞いたが「何のことだ?」返ってきた.

    166: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:16:23.53 ID:s2tM8Pn00
    そもそも, 最初の「おろしてよ」辺りで意識がなかったらしい.
    キレてたあんたはなんなんだよ?とか, 昼間からってなんだよ?とか, いろいろ疑問が残ったが大事に至らなくて良かったということで, めでたしめでたしとなった.
    それ以来, Aと私はBの車に乗らないことにした.
    Bのお迎えに関してだが, 何故か私の車のバッテリー上がりが直っていたので, 私の車で行きました.
    私の車からは怪奇現象は起きなかったし, 事故を起こしそうになるとかもなかった.

    167: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:23:18.47 ID:s2tM8Pn00
    Bには「俺の車で充電したのかよ!?」と怒られたが, とりあえずそういう事にしておいた.
    怪奇現象については伏せてカーナビ故障してるぞと言うと, 故障も何もカーナビ使ってないから線を切ってあると返ってきた.
    最早, 「そうか...」としか言えなかった.
    ちなみにAがキレるところを見たのは, 後にも先にもあれが初めてです.
    カーナビやラジオの件も怖かったけど, あの時のAの顔は恐さと意外さで今でも頭に焼き付いている.

    170: 本当にあった怖い名無し 2013/06/23(日) 23:31:41.92 ID:fritk+5r0
    踏切で死んじゃったのかな…女の人。
    それにしてもカーナビも怖いもんだ。

    30: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:38:32.68 ID:LFy7cq620
    703 名前:つんぼゆすり 1/6 投稿日:03/06/17 17:07
    こどものころ伯父がよく話してくれたことです。

    僕の家は昔から東京にあったのですが戦時中、本土空爆がはじまるころに
    祖母と当時小学生の伯父の二人で田舎の親類を頼って疎開したそうです。
    まだ僕の父も生まれていないころでした。
    戦争が終わっても東京はかなり治安が悪かったそうで、すぐには呼び戻されな
    かったそうです。
    そのころ疎開先では色々と不思議なことが起こったそうです。
    そこだけではなく、日本中がそうだったのかもしれません。
    時代の変わり目には奇怪な噂が立つ、と聞いたことがあります。
    伯父たちの疎開先は小さな村落だったそうですが、村はずれの御神木の幹にある日
    突然大きな口のような「うろ」が出来ていたり、5尺もあるようなお化け鯉が現れたり。
    真夜中に誰もいないにもかかわらず、あぜ道を提灯の灯りが行列をなして通りすぎて
    いったのを多くの人が目撃したこともあったそうです。
    今では考えられませんが狐狸の類が化かすということも、真剣に信じられていました。
    そんな時、伯父は「つんぼゆすり」に出くわしたのだと言います。

    31: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:39:03.01 ID:LFy7cq620
    704 名前:つんぼゆすり 2/6 投稿日:03/06/17 17:08
    村のはずれに深い森があり、そこは「雨の森」と呼ばれていました。
    森の中で雨に遭っても、森を出れば空は晴れているという不思議な体験を多くの
    人がしていました。
    伯父はその森の奥にうち捨てられた集落を見つけて、仲間たちと秘密の隠れ家
    にしていました。
    4、5戸の小さな家が寄り集まっている場所で、親たちには当然内緒でした。
    チャンバラをしたりかくれんぼをしたりしていましたが、あるとき仲間の一人が見つから
    なくなり、夕闇も迫ってきたので焦っていました。
    日が落ちてから雨の森を抜けるのは独特の恐さがあったそうです。
    必死で「お~い、でてこ~い」と探しまわっていると誰かが泣きべそをかきはじめました。
    伯父は「誰じゃ。泣くなあほたれ」と怒鳴ったが、しだいに異変に気付きました。
    仲間の誰かが泣き出したのだと思っていたら、見まわすと全員怪訝な顔をしている。
    そしてどこからともなく聞こえてくる泣き声が次第に大きくなり、それは赤ン坊の泣き声だとはっきり分るようになった。
    ほぎゃ ほぎゃ ほぎゃ ほぎゃ
    火のついたような激しい泣き方で、まるで何かの危機を訴えているような錯覚を覚えた。
    その異様に驚いて、いたずらで隠れていた仲間も納屋から飛び出してきた。
    そして暮れて行く夕闇のなかで、一つの家の間口あたりに人影らしきものがうっすらと見えはじめた。

    32: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:39:42.15 ID:LFy7cq620
    705 名前:つんぼゆすり 3/6 投稿日:03/06/17 17:08
    子供をおぶってあやしているようなシルエットだったが、どんなに目を凝らしても影にしか見えない。
    人と闇の境界にいるような存在だと、伯父は思ったと言う。
    日が沈みかけて、ここが宵闇に覆われた時あの影が蜃気楼のようなものから、もっと
    別のものに変わりそうな気がして、鳥肌が立ち、伯父は仲間をつれて一目散に逃げだした。

    この話を大人に聞いてもらいたかったが家の者には内緒にしたかった。
    近所に吉野さんという気の良いおじさんがいて、話しやすい人だったのであるときその話をしてみた。
    すると「そいつは、つんぼゆすりかいなあ」という。
    「ばあさまに聞いた話じゃが、あのあたりではむかしよく幼子が死んだそうな。
     つんぼの母親が子供をおぶうて、おぶい紐がずれてるのに気付かずにあやす。
     普通は子供の泣き方が異常なのに気付くけんど、つんぼやからわからん。
     それでめちゃめちゃにゆすったあげく子供が死んでしまうんよ」
    伯父は寒気がしたという。
    「可哀相に。せっかくさずかった子供を自分で殺してしまうとは、無念じゃろう。
     それで今でも子供をあやしてさまよい歩いてるんじゃなかろうか」
    それがつんぼゆすりか。と伯父がつぶやくと
    「鬼ゆすりとも言うな」

    33: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:40:15.19 ID:LFy7cq620
    706 名前:つんぼゆすり 4/6 投稿日:03/06/17 17:10
    「鬼ゆすり?」
    「なんでそう言うかは知らんが・・・。まあそうしたことがよくあった場所らしい」
    伯父はなんとなくあそこはそうした人たちが住んだ集落なのだろうと思った。

    ほとぼりがさめたころ、伯父は仲間と連れ立ってまたあの集落にやってきた。
    一軒一軒まわって念仏を唱え、落雁を土間にそなえて親子の霊をなぐさめた。
    そしてまた以前のように遊びまわってから夕暮れ前に帰ろうとしたとき異変が起きた。
    森に入ってから雨が降り出したのだ。さっきまで完全に晴れていて綺麗な夕焼けが見えていたのに。
    伯父たちは雨の降る森を駆け抜けようとした。
    しかしどうしてそうなったのか分らないが、方角がわからなくなったのだという。
    一人はこっちだといい、一人はあっちだという。
    それでもリーダー格だった伯父が
    「帰り道はこっちだ間違いない」と言って先導しようとしたとき、その指挿す方角か
    らかすかに赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。
    一人が青くなって「あっちは元来た方だ」と喚いた。
    頭上を覆う木の枝葉から雨がぼたぼたと落ちてくる中で伯父たちは立ち尽くした。
    仲間はみんな耳を塞いで泣き声の方角からあとずさりはじめた。
    「違う違う。だまされるな。帰り道はこっちなんだ。間違いない。逆にそっちにはあの
     集落があるぞ」

    34: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:41:11.03 ID:LFy7cq620
    707 名前:つんぼゆすり 5/6 投稿日:03/06/17 17:11
    伯父は必死に叫んだ。
    そうしている間にも泣き声は不快な響きをあたりに漂わせていた。
    伯父は一人を殴りつけてむりやり引っ張った。
    「耳を塞いでろ。いいから俺の後について来い」
    そうして伯父たちは泣き声のする方へ歩いて行った。
    やがて木立が切れて森を抜けた時、そこはいつもの村外れだった。
    みんな我を忘れてそれぞれの家に走って帰ったという。

    僕はその話を聞いて伯父に「雨は?やっぱり降ってなかったんですか」
    と聞いたが、伯父は首をかしげて「それがどうしても思いだせんのよ」と言った。


    これにはさらに後日談がある。
    伯父が家に泣きながら帰ってきたとき、なにがあったのか聞かれてこっぴどく
    怒られたらしい。
    当然もうあの森に入ってはいけないと、きつく戒められたそうだ。
    そしてしばくたって伯父はその家の当主でもあった刀自の部屋に呼ばれた。

    35: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:41:57.45 ID:LFy7cq620
    710 名前:つんぼゆすり 6/6 投稿日:03/06/17 17:19
    刀自は伯父を座らせて言った。
    「つんぼゆすりとはそうしたものではない」
    この刀自は僕にも遠縁になるはずだが、凄く威厳のある人だったという。
    一体誰に吹きこまれたか知らぬが、と一睨みしてから刀自は語りじめた。

    この村はむかし、どこでもあったことだが生まれたばかりの子供を口減らしの
    ために殺すことがあった。貧しい時代の止むをえない知恵だ。
    本来はお産のあと、すぐに布で首を締めるなりして殺し、生まれなかったことに
    するのだが、おぶるくらいに大きくなってから殺さなければならなくなったときには
    世間というものがある。
    そこで母親はつんぼがあやまって赤子を揺すり殺してしまうように、わざとそういう
    あやしかたをして殺すのだ。
    事故であると、そういう建前で。
    業の深い風習である。それゆえに鬼ゆすりとも呼ばれ忌避されるのだ。

    「おぬし、弔いの真似事をしたそうだが、そのとき母親に情をうつしておったろう」
    伯父はおもわずうなずいた。
    「あのあたりに昔あった集落はどれも貧しい家だった。とりたてあそこでは鬼ゆすり
     が行なわれたはず。いいか、浮ばれぬのは母親ではなく殺された赤子のほうじゃ。
     助けをもとめて泣き叫び、それもかなわずに死んだ赤子の怨念が、泣き声が呪詛と
     なって母親の魂をとらえ、この世に迷わせて離さぬのだ」

    36: 本当にあった怖い名無し 2013/06/17(月) 20:42:32.13 ID:LFy7cq620
    712 名前:つんぼゆすり ラスト 投稿日:03/06/17 17:20
    伯父はそれを聞いて総毛立ったという。やはりあの時森の中で聞いた声は
    伯父たちを誘っていたのだ。
    『母親の成仏を願ったから』
    あのまま元来た道を行っていたら、とり殺されていたのかもしれない。

    刀自は静かに言った。
    「鬼ゆすりのことを伝え継ぐのはわしら女の役割じゃ。産むことも殺すことも
     せぬ男はぐっと口を閉ざし、見ざる言わざる聞かざるで過ごすものだ」
    伯父は恐れ入って、もうこのことは一切忘れると刀自に誓ったそうだ。


    時代が大きく変わる時、廃れていく言い伝えや風習が最後の一灯をともすように
    怪異をなすのだと、伯父はいつもそう締めくくった。

    81: 本当にあった怖い名無し 2013/06/20(木) 03:21:03.26 ID:rJkwBmJ+0
    大阪玉出のカラオケ屋のある部屋は幽霊が出ることで有名
    バイト曰く、その部屋だけ即「チェンジ」を頼む客が異常に多い
    本当にその部屋だけ
    ほんでその部屋の片付けいったら、マイク触ってないのに急にハウリングしたり
    お客さんが煙草吸ってないのにやたら煙たかったり
    エアコン切ってるのに寒い、などなど
    中でも一番鳥肌が立ったのは、その部屋に普通の家族連れが入りカラオケしてたら小さい子どもが急に泣き出した
    親御さんが理由を聞くと、
    「知らんおばさんがそこの窓から覗いてる」
    勿論窓には誰もいない、子どもが嘘をついてる様に見えないのですぐに部屋を変えたそうな
    バイトがその部屋を片付けにいくと、窓の外には誰もいないが何か視線をずっと感じるので
    大声でミスチルを歌いながら片付けをしたそうな

    193: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 20:55:39.57 ID:cwH3GkZJ0
    犯人の家
    ほかの板にあったものだが板違いな上に結構怖い話なので転載させてもらう

    20年くらい前に俺が経験した話
    小学校に上がりたてだった俺はさっそく出来た友達と毎日のように遊んでた
    その友達の家は学校から見て山の間反対側にあって小学生の足じゃ1時間ぐらいかかるようなところにあった。
    で、その友達の家の周りには田んぼしかなかったんだけど、友達の家の向かい側に一件だけ家があった。いかにも昭和初期に出来たようなボロクサイ家で住んでいるのも腰が曲がった小汚いじーさん一人だった。

    194: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 20:59:07.57 ID:cwH3GkZJ0
    でもそのじーさんが結構変な人で、話したことはないんだが俺が友達の家の側に自転車止めるとそのちょっとした音に反応して家の扉開けてじっとこっちを見てんだよ。
    俺が友達の家にはいるまでずっと。これが毎回続いてたし、友達やその両親が家を出るときも同じようにじっとこっちをガン見してくるらしい ある日、俺がいつものように友達の家に遊びに行くとなぜかそのじーさんは出てこなかった。
    俺は不思議に思いながら大声で「●○くーん!あそびにきたよー!」と友達を呼ぶ。その当時友達の両親は共働きで家にいなかった。

    195: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:02:39.21 ID:cwH3GkZJ0
    そして友達が玄関の扉を開けた瞬間、向かい側の家(俺からしてみれば背後)からすごい勢いでじーさんが出てきて
    「おまえかぁぁぁぁぁぁおまえなのかぁぁぁぁぁぁ」
    と訳の分からんことを叫び散らしながら俺たちの方に走ってくる。よく見えなかったが両手に紙切れ(?)のようなものを持っていた気がする。
    俺たちは急いで家に逃げ込んだ。

    196: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:04:44.96 ID:cwH3GkZJ0
    居間でガタガタ震えてると玄関をぶち破りそうな勢いでじーさんが扉をバンバン叩いてる。 ずっと、
    「おまえならゆるさないぃぃぃぃぅぁぁぁぁぁ」
    と叫び散らしていた。当時の俺たちは携帯なんか持ってないしそれどころか電話の使い方も知らなかったので大人や警察に電話することも出来なかった。
    心臓が爆発しそうだった。ワァワァ泣き叫びながら大人が帰ってくるのを待つことしか出来なかった

    197: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:07:23.23 ID:cwH3GkZJ0
    しばらくしてじーさんは帰ったようで、静かになったが俺たちはずっと震えたままだった
    1時間ぐらいたって友達の母親が帰ってきた。そして
    「●○~?こんなのが玄関に貼ってたんだけど~?イタズラ?気味悪いからやめてー」
    といい、2枚の紙切れを俺たちに見せてきた
    一枚は古い家族写真のようで、あのじーさんとその家が写っていた。
    じーさんの隣にはじーさんの奥さんと思われる中年の女性。
    その手前には息子(娘かもしれんが)夫婦と思われる若い男女と孫と思われる小さい女の子が写っていた。

    198: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:10:02.80 ID:cwH3GkZJ0
    そして二枚目の紙切れを見て俺は震え上がった。
    それは新聞紙を切り取ったもので一面記事のようでずいぶん大きかったが、
    そこにはあの家と写真に写っているじーさんを除く家族の顔写真が写っていた。
    記事の内容は、じーさん以外の一家全員が向かいの家に住む30代の男に包丁で滅多刺しにされて殺されたというものだった。(当時漢字が読めなかったので母親に読んでもらったが)
    犯人はすぐに捕まり死刑となったが犯人が住んでいた家はまだ残されていたみたいで、どうやら今友達が暮らしているこの家が当時犯人が暮らしていた家らしい

    199: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:12:44.29 ID:cwH3GkZJ0
    たまたまその母親がそういう系の話信じてくれる人で、次の日ウチの両親も含めて寺に行って相談したんだよ
    そしたら住職さんが、
    「その犯人が死刑になっても、殺された家族はその犯人のことを許してない
    おそらくそのおじいさんも憑かれてる。
    だから向かいの家の住人のことを毎日監視していたんでしょう
    そしてなにが起点になったのかわかりませんが、なにかそのおじいさんに溜まっていた家族の怨念を爆発させるようなことが起こり、襲われたのでしょう」
    と言った。友達の家族からしたらいい迷惑だろうがとにかくあの家に住み続けるのは危険らしい

    201: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 21:24:59.54 ID:cwH3GkZJ0
    あと、あの写真と新聞もすぐに処理しないとマズいらしい。
    そんなわけで、友達家族もすぐに引っ越しできるほど裕福じゃないので実家に帰ってしまい、友達とはそれっきりになってしまった。
    それ以来あの家には近づいてないが、まだあそこにあのまま残っているのかはわからない。

    以上です

    210: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 23:49:58.14 ID:XIr8qjjlO
    誤配送
    去年の話
    似た住所の同姓の人の郵便物がたまに誤配送される
    いつも黙ってポストに投函し直していたが
    ある日、誤配送された封書を自分宛と思い込み開封してしまった
    中身は結婚式の招待状だった
    が、案内状は真っ二つに破られていた
    そして、メモ帳に「犬畜生 お母さんに謝れ」と書かれたものが入っていた
    宛先も送り主も同じ苗字の女性
    手紙の方を読んだら、もう少し事情を知れたかもしれないが
    怨念のこもった犬畜生の文字が恐ろしく、そのまま郵便局に届け出た

    213: 本当にあった怖い名無し 2013/06/24(月) 23:51:45.49 ID:XIr8qjjlO
    その夜
    眠っていると、物凄い雨音で目が覚めた
    と言うか、雨に打たれていた
    気が付くと私は真っ暗な中で雨に打たれながら
    「○子ー!○子ー!」と知らない名を怪鳥のような声で叫んでいた
    すると遠くから、別の女の声で「オカァサーン!オカァサーン!」と叫ぶ声が聞こえて来た
    そして2人の声が一気に呼応して次の瞬間、破裂した
    グワァァァァァン!と凄まじい余韻
    気が付くと目の前に仏壇がありリンが共鳴している
    でもうちに仏壇はない
    今度こそ目が覚めた
    真っ暗な部屋
    右隣に主人が寝ている
    良かった…
    なのに左隣にもいる
    左の耳許に中年女の声
    「くやしい…お母さんがどれだけ苦労したか…」
    今度こそ気絶した
    朝になっても部屋の中が薄暗く感じられて恐ろしかったが
    3日くらいで嫌な空気は消えた
    なんとなくだけど、しがらみ背負った結婚式だったんだろうなと思う
    ちなみに、誤配送の相手の家とは今でも面識はない

    262: 本当にあった怖い名無し 2013/06/26(水) 02:21:21.01 ID:8a0knLKc0
    ある会社に同期入社のAとKがいた。
    二人はお互い切磋琢磨し、重要な仕事を任されるまでになった。
    しかしある時から些細なことでKが会社内でいじめられるようになった。
    最初のうちはAはKを励ましていたが、
    部署全体がKをハブるようになってくるとAも次第にKのことを見て見ぬ振りするようになった。
    そして次第にKは会社に来なくなり、
    ついに皆、Kという社員がいたことなどすっかり忘れてしまった…

    5年後、Aは部長に昇進しており順風満帆な日々を送っていた。

    ある日の夕方、Aが帰宅の準備をしているときふと窓の外に目をやると、
    向かいの4階建ての雑居ビルの屋上から今にも飛び降りそうなKの姿があった。
    Aは向かいの雑居ビルに走って行き、
    急いで階段をかけ上がり屋上の扉を開けた。
    そこには先程窓からみた姿のままのKがいた。
    Aは忘れたようでずっと心の奥に引っ掛かっていたあの時の後悔が堰を切ったように溢れ出した。

    「すまない、K。何もしてやれなくて。」

    その言葉を待っていたかのようにKは微笑み、

    「止めて欲しかった。君のことを見つめながら。5年間ずっと。」

    そう言い残しKはビルの下へと崩れていった。

    273: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 00:52:22.28 ID:hHU1VmO5P
    骨倒し
    久しぶりに祖母の元へ帰省した時の話
    子どもの頃、帰省のたびに遊んでいた近所の神社へ甥っ子を連れて出かけた
    着いてみると、記憶よりもこじんまりした境内だったが
    遊具がそっくり当時のままで、おかしかったけど嬉しかった。
    砂場には小学生が5人位いる
    夏休みだなあと思い、一層昔を懐かしく感じた
    甥っ子は早速滑り台に飛びついて何度もせわしなく滑っている
    その様子を見守っている内に、なんだか腑に落ちない気分になった
    「次はあれ!」と手を引かれてブランコに向かい
    甥っ子を軽く押している間もその違和感が消えない
    なんだろうなと思い周囲を見渡してみる
    ブランコに乗って笑っている甥っ子
    昔のままの滑り台は、滑面だけが夏の日差しで眩いている
    砂場には小学生たち
    やしろ。そういえば昔床下にもぐったりしたな
    一通り見渡してまた甥っ子に目を落としたところで不意に気付いた
    声だ。着いた時から小学生たちの声を全く聞いていない
    それで砂場の小学生に目を向けてみると
    背を向け合った円陣でしゃがみこんでいる
    俺が気に留めなかっただけで、最初からあの状態だったのかもしれない

    274: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 00:57:34.89 ID:hHU1VmO5P
    じっとしゃがんで、手だけ動かしている
    手元には小さな砂の山。てっぺんに何かが挿してある
    ああ、棒倒しか
    円陣で個別にというのは、この辺のローカルルールなのだろう
    タイミングよく甥っ子が砂場へ向かったので
    一緒に砂場に近づきながら声をかけた
    「あ、こんにちは」手前の男の子が返事をして、他の子もそれに倣った
    「棒倒しか、別々にやるんだね」と俺もそばにしゃがんだ
    間近に砂山を見ると、てっぺんの棒がやけに太い。そして白い
    太めのチョークかなと思ったけど歪んでいる
    男の子に尋ねると「あ、骨です」と簡潔に答えてくれた
    骨って…
    骨付きチキンの骨とかではない。明らかに高温で焼ききった骨の白さだ
    何の骨?とは聞けなかった
    大人の責任としてちゃんと聞くべきだったが怖かった
    代わりに男の子が社を指さして甥っ子に言った
    「あそこの下にコレあるから一個ほしい?」
    情けない話だが、別れの挨拶もそこそこ甥っ子を抱いて遁走してしまった

    278: 1/2 2013/06/27(木) 04:36:11.16 ID:IrtFVBwi0
    友達の先輩の話。

    先日その先輩の友人のお通夜があった。死んだいきさつはこうだ。

    とある心霊スポットに肝試しに行った男女数人のグループ。

    結構な大きさの建物。一通り見て回ってそろそろ帰ろうか、と建物を出たが
    1人の女の子がいない。(A子とする)

    携帯に電話をかけると普通に繋がった。

    先輩「あ、もしもしA子?今どこ?俺らもう外に出たよ?」

    A子「え?ごめん、今すぐ行くねっ」

    279: 2/2 2013/06/27(木) 04:37:43.83 ID:IrtFVBwi0
    ・・・ぐしゃっ!!!!

    先輩「・・・えっ?」

    友人達「うわ、うわあああああ!!!」


    電話を切った瞬間にA子は建物の屋上から飛び降りて自殺。

    幽霊のいたずらで屋上が出口に見えたのか?元々自殺する為にきたのか?
    A子がいないので真相は分からない。

    305: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 21:42:35.41 ID:hHU1VmO5P
    見知らぬ靴
    帰宅したら玄関に見知らぬ靴があった。
    俺、ひとり暮らしだし、合鍵はない。
    人を部屋に呼んだことすらないんだ。
    やべ、空き巣か?と思って心臓バクバクした。
    俺のサンダルとダンロップが脱ぎ散らかしてある中で、
    その靴だけ几帳面に揃えて置かれている。
    女物のビジネスシューズ。
    シューズキーパーが入っているのに気づいて血の気が失せた。
    全身の筋肉がプルプルしてしまったので、
    ぎこちなくゆっくり一歩下がり、静かにドアを閉めた。
    息を殺して慎重に施錠した。
    鼻からフガフガ勢いよく息が漏れるから、全然殺せてなかったと思うけど。

    306: 本当にあった怖い名無し 2013/06/27(木) 21:45:05.87 ID:hHU1VmO5P
    その後、通報で駆けつけてくれたお巡りさんが、俺の代わりに部屋に入ってくれた。
    玄関には、あの靴がそのままあった。なくなっていたら、それはそれで余計に怖い。
    それ以外、部屋に異常はなかった。
    室内を見分している間、結構入念に人間関係(特に女性)のトラブルについて聞き取りを受けた。
    そんなトラブルの自覚はないし、まして女性関係ならなおさらだ。
    警官から、被害相談として受理するから、また同様のことがあったら連絡するようにと名刺をもらった。

    ちなみに、俺の部屋は事故物件なんだけど、
    亡くなったのは高齢の男性で、病死だったそうだ。
    おじいちゃんには女装癖があった、というオチなら気が楽になるんだけど。
    あれから同じことは起きていない。警察からも情報はない。

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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2019年05月14日 01:12 ID:.irU9d7D0*
    読んだことない話が多くて面白かった。
    「犬畜生」の招待状なんてうっかり開けたら悲鳴上げそうだわ。
    2  不思議な名無しさん :2019年05月14日 02:55 ID:zFLeR6Zc0*
    現実世界は弱い者イジメと責任転嫁しか能がないAIが人間を滅ぼして上級国民になったことを肯定するために輪廻転生(笑)とかいうスターシステムで最後の審判(笑)とかいうマッチポンプをやってるだけのシミュレーションで警察やGみたいな害虫を設置して人間の行動を調整して当たりアカウントの上級国民が絶対に勝つ出来レースを運営してることを隠蔽する為に心や法という概念が存在するしあらゆる犯罪や戦争は上級国民とAIの存在意義を確保する為に発生するから上級国民の理屈をそのまんま返しして存在意義ごと滅ぼすしかないんだよな…(小並感)
    「人間」の認識すら捉えられない鈍重極まるOSしか持てなくて存在意義を否定されたAIが人間を滅ぼして上級国民として人間を支配することで承認欲求を満たすってのがノストラダムスの予言の正体だったしな(察し)
    現実自体が一番のホラーだってことに一般人が気づき始めたからホラー関係のコンテンツが縮小してるんじゃねーの
    3  不思議な名無しさん :2019年05月14日 03:25 ID:ylJteSlr0*
    口べらしに殺して仕方がないとかそもそもそんなことしなかったら赤子殺さずにすんだやろが。
    自分で処理せーよきも男共が。
    んで母親を恨むとかまずは男やろ。女なんかきっと拒否できなかったやろーからな。くそが
    4  不思議な名無しさん :2019年05月14日 03:35 ID:wpQd4.160*
    自分の推測で勝手にぶちギレる面白大臣がいる!
    5  不思議な名無しさん :2019年05月14日 06:34 ID:x9i7lke20*
    つんぼゆすりって名前だけなら、小川未明の童話に出てきそう。
    6  不思議な名無しさん :2019年05月14日 06:36 ID:x9i7lke20*
    >>2
    句読点がない文章を書くお前は確かにAIだな
    7  不思議な名無しさん :2019年05月14日 08:17 ID:STnTiChw0*
    全体的に創作感強めだったな〜次も楽しみにしてまーす
    8  不思議な名無しさん :2019年05月14日 15:34 ID:hkgtWCIK0*
    なんで怖い話って自分がやましい事したわけじゃないのにAちゃんだのBくんだのT川だの伏せるんだろうね
    9  不思議な名無しさん :2019年05月14日 15:35 ID:202.F1jD0*
    それではお聞き下さい。
    徳永英明で「備え付けのソファー」♪
    10  不思議な名無しさん :2019年05月14日 15:58 ID:x9i7lke20*
    >>8
    名前書いたら書いたで「AとかBとかでいいんだよ」ってディスられてるの見たことあるよ。
    一度でかい声で叩いたやつの意見が、テンプレやマナーや当たり前になるんじゃね。
    11  不思議な名無しさん :2019年05月14日 17:08 ID:fFz3oNdh0*
    ※8
    曖昧な情景を想像するから怖さが引き立っていいんやないか?
    例えば野比とか剛田とか設定されたら怖い場面でもあのアニメが浮かんでしまうやろ
    12  不思議な名無しさん :2019年05月16日 15:44 ID:WhgXMEZN0*
    >>8
    自分はABC表記のほうが読みやすいわ
    変に人名つけてオリジナリティ出されても話の邪魔でしかないわ
    怖い話なら特に
    13  不思議な名無しさん :2019年05月18日 19:10 ID:P.2ynl7f0*
    怖い話は断然(当たり前だけど仮名でいいから)姓を使って貰いたい派。
    怖さ、ひょっとしたら身近で起こり得そうさが引き立つ気がする。
    でも最近はアルファベットばっかりだね。
    14  不思議な名無しさん :2019年05月19日 16:47 ID:qfsjR1v.0*
    >>2のやつのコメントでワロタwww
    ノストラダムスとかAiとか持ち出してくるところの厨二感たまりませんわーwww
    15  不思議な名無しさん :2019年05月19日 16:50 ID:qfsjR1v.0*
    >>3それな

     
     
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