447: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:08:42.17 ID:SMnv91H20
[なぜ知ってる?]
俺が高校生のときの話なんですが
T市に住んでいて学校が遠いので
学校に通うために電車通学してたんです
ある日、学校の帰り道に駅前でアンケートとってる女の人がいて
必要にアンケートをせがんでくるので住所など適当に書いて渡すと
その女の人がボソッと「へ~T市から引っ越したんだ」言ったんです
俺は怖くなってその場から逃げ出してしまいました
今でもその駅に近づくたびにその事を思い出して
背筋がゾッとなります^^;
[たこ料理]
北海道に住んでる知人が正月にタコを
買ったんだよ。お節料理に使うために。
それでタコをさばいたら、タコの胃の中から髪の毛が
出てきたそうだ。タコは肉食性だから、そのタコは海に沈んだ遺体を
食べたんじゃないか、そしてその髪はとても長かったから
女の髪の毛だったんじゃないかと言っていた。
気持ち悪くて、その髪とタコはすぐに捨ててしまったそうだが
捨てずに警察などに持っていったら、何か分かったかも…
WOWOWでCSIという海外ドラマを見るたびにそう思う。
448: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:09:56.02 ID:SMnv91H20
[ノブ回し女]
幽霊とかじゃないんですけど、私が子供の頃(今から15年くらい前)夜中になると近所に
奇妙な人が出没してました。
私の家って住宅街のなかの袋小路にあるんですけど、夜中の2時半から3時にかけて、い
つも家の外でガシャガシャって音が聞こえてました。家族にいったら「気にするな」みた
いなこと言われてたんですけど、すごく気になってました。
それで、ある夜、袋小路が見渡せる二階の窓の下をずーと見てたんです。そしたら、夜中
の2時半くらいだったと思うんですが、真っ白なワンピース姿に白いハイヒールをはいた
髪のすごくながい女の人が、カッカッカッて靴の音を鳴らしながら走っていました。
そして、私の家にある袋小路に入ってくると、片っ端から周囲の家々のドアノブを廻して
いるのです。その姿がメチャクチャやばくて。
やがて、我が家の玄関にも白ワンピース女はやってきました。そしたら、案の定ドアノブ
廻し始めました。なんか、鬼気迫るってよりも黙々と廻していました。そのとき、どうい
うわけだか白ワンピース女は、ノブ廻しをやめて、数歩下がってから上を見たのです。運
悪く、二階から見ている私は彼女と目があってしまいました。白ワンピース女は60代くら
いで、岸田今○子のような顔で、メチャクチャな化粧をしていました。なんか、ロックフ
ァンがライブの最前列でするような化粧だったと思います。
その後も白ワンピース女は毎晩のように出没していたような気がしますが、いまになって
冷静に考えれば、うちの両親をはじめ、なぜ近所の人たちは通報しなかったのかが謎です。
なんで、あんなにヤバイ人を近所ぐるみで野放しにしていたのか、どう考えても理解でき
ません。最近、実家に帰ったとき、たまたまこの話を思い出して、親に訊ねてみたのです
が「覚えてない」しか言わないのです。あの光景は脳裏に焼きついていて、夢とか記憶違
いってことは絶対ありえないのですが…。オチがなくてすみませんです。
450: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:13:14.29 ID:SMnv91H20
[苦情の手紙]
去年の体験談です。
3月に引っ越してまもなく1年になりますが、このマンションの住人に変な人がいて困ってます。
元々学生寮に住んでいたので多少音楽の音が大きくても誰も気にしませんでした。
そういう勝手でこのマンションでも音を大きくして音楽を聴いていたのですが、
やはり響いていたらしく、引っ越して数日後に「うるさいので静かにせぇよ」という手紙がポストに入ってました。
それ以降反省し、私はヘッドホンで音楽を聴くようになりました。
ところが数日後また手紙が入っていました。
「○○○号室の方へ 音がうるさいのでもう少し静かにしてくれませんか?」と。
音楽はヘッドホンで聴いているし、決して荒々しい生活をしているわけでもありません。
しかもどこの誰がこの手紙を書いているかもわからず、気持ちの悪い生活が続きました。
そしてある日、階下のポストではなく玄関のポストにその手紙は入ってました。
「かわいそう かわいそう」
この二言だけがB5の用紙に大きく書かれていて、例の手紙を書いている人だとなんとなく悟りました。
それからは本当に細心の注意を払って、隣、上、下を気づかって生活音を最小限におさえたのですが、
それから数日後、また、 「かわいそう かわいそう」
と、赤いマッキーで書かれた手紙が入っていました。
私はてっきり隣の人だと思っていました。
今度会った時に謝ってみようと思い、週末偶然廊下で出会った隣人に謝罪をしました。
「なんだか私のところがうるさいみたいですが、すいません。気をつけます。」
こう言ってみたものの隣人の人は、
隣人「いや、全然大丈夫だよ。全くうるさくないから気にしなや。」
私「いえ、手紙入ってたんですけど、あなたじゃないんですか?」
隣人「あー、そっちにも入ってたんか。それな、あそこ(二つ隣)の人やわ。気持ち悪い手紙入れてくるっしょ。気にしないでいいよ。」
私「そうですか。。」
話をすすめていくうちに私はゾッとしました。
私から3つ隣に住んでいる人は見た目40代半ばで未婚らしいのですが、私が越してくるちょっと前に子供を出産し、
一人で育てていました。でも先天的な病気を持っていたみたいですぐ亡くなってしまったそうです。
子供が泣きつづけていて、それはその子の病気じゃなくて隣人達がうるさいからだと決め付けて毎晩手紙を書いていたそうで、
私の隣の人も何度かもらっていたそうです。
440: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 05:40:59.95 ID:SMnv91H20
[今そこにある危機]
わり、今ちょっとやばいことあった。
こーゆーときどこに書けばいいかわかんないんだけど俺がいつも寝る前に見てるこのスレに書くわ。
今かなり混乱してるし、文才もないし携帯から書き込んでるから、変な文章になるかもしれないけど突っ込まないでくれ。
居間でロンハー見終わって自分の部屋入って勉強しようと思ったのが10時5分前くらいだった。
10時10分に友達からメール来てコンビニに行くことになったんだ。
そんでコンビニで本読んだりおでん食ったりしてたんだ。
んで店を出て友達と別れたのが11時20分くらい。
俺んちからそのコンビニまで300メートル?くらいあるんだ。
その途中に古い電話ボックスがあるんだけど、そこにうっすらと白い人がいたんだよ。(まじ筆舌しがたい)
本能的にこれはやばいって思った。見たらやばい見たらやばいって。俺自分で言うとおかしいけど好奇心旺盛なほうなんだ。
そんな俺がそう本能で感じ取るってけっこーただ事じゃないんだよ。
んで早歩きでそのボックスの横を通り過ぎようとしたんだ。視界には入ってないけど空気でわかった。
「いる」って。
霊能力全然ないしこんな経験はマジで初めてで。
急いで家に入って今12時前くらいからベッドの中から書き込んでるんだ。
あまりに恐くて布団かぶってるんだが、問題があるんだよ。ついさっきからあの雰囲気がすぐ右横から感じるんだよ。たすけて
444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:05:12.19 ID:6YNCqXfv0
そろそろ仕事行く準備でもすっかな、じゃあの
446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:07:29.08 ID:SMnv91H20
>>444
いってらっしゃいあなた><
[カウンター]
最近よくやるイタズラ。
俺の自宅兼事務所の電話には、マンションなどのセールスの電話が掛かってきていた。
それもリストに載ってしまったせいか、一日に10回以上なんてこともざらにあった。
自宅で仕事をしているため、これでは仕事にならない。
電話が掛かってきて、しつこく食い下がる業者を断る。そして、その5分後に同じ会社の別の人間から
「今なら××お安くなってますよ」なんてついさっき聞いたばかりのマニュアルどおりのセールストークをかまされると、
さすがにただ断るだけでは生ぬるいと思ってしまうわけで、ちょっとしたイタズラをしてやろうと思い立った。
まず『呪怨』のDVDを借りてきて音だけ録音する。
「…ア…ク…アァあアア…あァあア亜あアア」てあの喉にタンが絡まったような声を録音。
そして掛かってきた電話がいつもの低能マニュアル暗唱業者からだと確認すると、
受話器の口の部分に呪怨ボイスをエンドレスで流し続ける。あとは受話器の音声を
付属のイヤホンで抜いて、業者の反応を楽しむ。こちらの反応がないことに気付き、
マニュアル暗唱をやめた業者が「○○さーん、もしもし?」なんて
こっちの反応をうかがうと同時に聞こえる、あの気味の悪い声。
ヒッて短い悲鳴を上げて電話を切る女業者や、野太い声の落ち着いた説明から
急にあせって受話器を置く業者、さまざまな反応が楽しめた。
さすがに毎日はできないが、ときどきこんな風にして業者と遊んでいると、
掛かってくる電話の本数はだいぶ減った。
そして昨日、飯でも食おうかと思っているところに業者から電話、久しぶりに呪怨爆弾をセット。
そのまま便所に行ってコーヒー淹れて仕事部屋に戻ってくる。机の上の電話はまだ切れてない。
意外な気がした俺は「気付かずに説明続けてたら笑えるな」と思ってイヤホンを取り付けて耳に装着した。
「…ア…ク…アァあアア…あァあア亜あアア」聞こえてきたのはあの呪怨ボイスだった。
俺は受話器を叩きつけ、電話のジャックを引き抜いた。
449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:12:21.23 ID:SMnv91H20
[無線傍受]
トラック乗りの頃、FMラジオが好きで毎日聴きながら爆走していた。
すると、車のFM無線らしき声が 俺のトラックのラジオに混ざってきた。
バックミラーを覗くと2台のライトがグングン近付いてくる。
俺は「あいつらの無線だな。丸聞こえだぞオイ」と、暇な旅路。少しワクワクした。
無線1「前にトラック2台走ってるわ」
無線2「ああ見える。抜かすか?」
無線1「いや、もうすぐ4車線になるから そこで抜こうや」
無線2「わかった」
やがて4車線に入り、前方のトラックと俺は右車線をそのまま走り、俺は後ろを走っていた2台が左車線から、スピードをあげ追い抜かしてゆく姿を見ていた。
するとラジオから
無線1「今の後ろのトラック見た?」
無線2「見た見た。可愛い女横に乗せてたな」
俺は一人。かなりビビッた俺は緊急停止。どうしても心臓のバクバクが治まらなくパニくってると、耳か頭の中か判らないが「見えないんだ?クスクス…」と。
トラック乗ってて1番怖い体験だったよ。
452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:20:07.34 ID:SMnv91H20
[焼付け]
先日友人の家に遊びに寄ったのよ。 そしたらPCがスタンバイ状態だったんで興味本位に
スタンバイを解いたのよ。んで画面いっぱいにwinnyが表示されますた。
その時友人に『弟が使用中っぽいからスタンバイに戻しとけよ』って言われたけど
適当にwinnyを表示させたままPCに布をかぶせて放置しといた。
時間が経てば自動的にスタンバイになるだろーななどと軽く考えながら。
PCをそのままにして漏れ達は近くのゲーセンに行って色々遊んでますた。
2時間ほど経過し、友人家に帰宅。
何かぐするような音と叱っているような声が居間から聞こえるがどうやら友人の弟が叱られている模様。
それを横目に漏れ達は友人の部屋へ。
『何かやったのか、弟?』『シラネーヨw』等という会話をしてその日は別れますた。
んで帰宅して風呂上りに友人から電話が。
『お前あの時PC元の状態に戻した?』
ん...何かヤバかったかなと思い
『あぁ、戻したよ』と。
『そうか・・・実はな・・・』
友人曰く、弟が起動していたwinnyには、エロイ動画やゲームのタイトル
が羅列してあったそうだ。そして、それがまんま画面焼けしてしまい、
母親が化粧品をネットで購入しようとPCを起動させたところ、 画面に残る【無修正】だの【ロリ】などの文字。
それであの時怒られていたらしい。 そして今は父親が帰宅して惨状が繰り広げられているという。
友人の弟は16。思春期真っ盛りだ。まぁしょうがないとは思う。
が、何より謎なのは
何故スタンバイ状態だったはずのPCに画面焼けが起きたのか ということだ。
453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:49:51.12 ID:SMnv91H20
[視界の端]
ある日から視界の端に女の人が見えるようになった。
テレビを見てる時も仕事をしている時も車の運転をしている時も。
怖いって感覚は全く無くてただただ鬱陶しいだけ。
得に車の運転は目線をずらすと目の前に来る事もあったので
ヒヤッとした事もあった。
でもそいつは突然いなくなった。
かなり前から楽しみにしてたテレビを見ている時に
画面の前に見えたからブチキレて「うっっとーし~んじゃぁぁぁ!!!」と
怒鳴った。
まるでテレビのスイッチを切るようにプチって感じで消えた。
見えていた何日かは全く怖くなかったんだが思い出してみると
これが以外と怖い。
[慣れっこ]
オレの友だちは霊感アルバチャコフな上に豪気だ。
前雑談してたら急に「ちょいまち」って言ってしばらく待った。
そしたら「るっせぇなぁ!頭痛けりゃバファリン買って来い!」って怒鳴って虚空に小銭投げつけてた。
なにやら頭痛いとか苦しいとか霊が言ってきたらしい。
オレが気分が悪いときも「首の後ろに何か憑いてる」ってゴミがついてるような気楽さで
何も無いところを掴んで俺の体から引き剥がすような仕草をしたらいきなり体調がよくなってビビッタ。
寝てるときに首を絞められた事もあったらしいが「何故か関節技が効いた」とか言ってた。
そもそもアイツの部屋心霊現象起きすぎ。オレだったら3日で取り殺される。
455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:11:57.58 ID:SMnv91H20
[心の闇]
私は数年前まで中学校の教員をやっていた者です。
学校というところは、大勢の人間が行き来するだけに
さまざまな『気』が澱んでゆく場所のようです。
よい意味で清々しい気もあれば、悪意に満ちた気もある…
これはそんなことではないかなという私の体験です。
私が教員になったばかりの頃ですから、
今から15年以上前になります。
当時一人の病弱な男子生徒がいました。
先天的に腎臓に障害があり、小学校時代から定期的に人工透析を
受ける生活を続けていた彼は、
自分の病を正面から受け止めて精一杯生きている少年でした。
「頑張り屋」…当時の彼を知る周囲の一致した評価です。
教室では誰もが自然に、彼に一目置いていました。
体がきつい時でも笑顔を絶やさず、決して人の悪口を言わない。
話も面白いし、友人の悩みごとの相談にものってあげる。
学校を休みがちだったにもかかわらず勉強でも上位の成績を
維持していましたし、それを鼻にかけることもない。
誰もが嫌がる秋の恒例行事『駒ケ岳縦走』も、病をおして
三年間とも参加するなど、大人の我々から見ても
彼の頑張りは尊敬に値するものでした。
それは学校祭も駒ケ岳縦走も終わった晩秋のことでした。
465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:48:19.81 ID:LujQ66RBO
>>455の心の闇ってこれで終わりなの?
468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 08:55:27.99 ID:Q86Z0So60
>>455の続き
ある日の放課後のことです。
部活動も終わり、生徒も下校した6時過ぎでした。
すでに日は落ちて、校舎の中はもちろん外も真っ暗になっている
時間帯です。日直だった私は一人で校舎内を見回っていました。
面倒なので懐中電灯などは持っていませんでした。
築20年を経た古びた鉄筋校舎の明かりは、
廊下のちかちかと薄暗い蛍光灯だけです。
当然、教室の中は真っ暗です。
私の担任していた3年2組の教室の前まで来た時、
校庭の常夜灯に照らされて窓際の机に人影が見えました。
正直ぎょっとしましたが、やがてそれが彼であると気づいて
私は躊躇なく教室に入って行きました。
「なんだ○○、驚かすなよ。忘れ物か?」
そんな声を掛けたのだと思います。返事はありませんでした。
「電気くらい点けろよ…びっくりするじゃないか。」
言いながら教室の電気を点けました。
469: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 09:04:29.40 ID:Q86Z0So60
古ぼけた蛍光灯が点るまで、一瞬の間がありました。
見ると、彼は自分の机に座ったまま黙ってこちらを見ています。
私は必要以上に大声になっている自分に気づきながらも
続けて彼に話しかけました。なぜだか、話しかけずにはいられない
気分で…「真っ暗じゃないか。何を忘れたんだ?」
彼はまだ黙っています。座ったままです。でもこちらを
じっと見ています。
「もう遅いから、早く帰りなさい。あったのか、忘れもの・・」
言いながら彼に近づいていきました。
その時ふっと、彼の表情が変わったように思いました。
470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 09:06:42.04 ID:Q86Z0So60
「・・何を忘れたんだ」
自分の声が、無残にも尻すぼみになるのが判りました。
そこに居る少年が、いつもの柔和な表情をしていないことに
気づいたからです。
それは…厳しい表情でした。いや、厳しいというより
何か「邪悪な」といった表現がしっくりする表情です。
目がすっと細くなり、薄い唇の端が引きつって震えている。
硬い頬に歯を喰いしばったような筋肉のすじが浮き上がり
色白の顔には額の血管までもがはっきりと浮き出して見えました。
机の上に置いた白い指が、神経質に震えているのも判りました。
やがて彼は口を開きました。
「はい。もう帰ります。」
「あ、ああ。気をつけてな。」
私が先に教室を出ました。
彼が口をきいたことで何故かほっと安堵の想いが湧き上がった私は
肩越しに振り返りつつ彼に話しかけました。
「で、何を取りにきたんだ?」
言いながら振り返ったそこには…誰も居ませんでした。
がらんとした無人の教室。
同時に私は思い出したのです。
彼は先週から具合が悪くなり、県外の病院に入院していたことを。
翌日、彼が亡くなったという知らせがありました。
471: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 09:10:30.15 ID:Q86Z0So60
そして級友たちに見送られて彼が旅立った葬儀の翌日。
一枚の写真を持って、女子生徒たちが憤慨しながら
私のところにやってきました。
それは今年の駒ケ岳縦走での集合写真でした。
「先生みてください、これ!!」
それは山頂で撮ったクラスの集合写真でした。
先日から購入希望を募るため、教室の掲示板に
貼り出してあったもの。
青空の下、連なる峰々を背景にそれぞれ思い思いの格好で
ポーズするクラスメイトたち。しかしその顔には…
画鋲を無数に突き刺した痕がありました。
全員の顔に、ブツブツと乱暴に穿たれた傷痕。
…いや、正確には「一人を除いて」。
ボロボロの写真の中には、彼の笑顔だけがあったのです。
これは私の単なる錯覚に違いないと思いたいのです。
でもあの教室での彼の表情を思い出す度に
ひやりとするものが私の心に甦るのも事実なのです。
527: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 16:46:25.12 ID:SMnv91H20
>>468
コピペミスしてごめんよ
続きつけてくれてサンクス><
[遺書]
俺には六つ下の弟がいるんだけど兄として弟の机の中とか気になるし、
エロ本でも隠してるならオカズにしようぐらいの気持ちで
弟の机をあさってたんだ。
引き出しの中のルーズリーフを見るとこう書いてあって
「父さん、母さん、兄さんありがとう、僕はこの家に生まれて幸せだったよ。
でも、AやBやクラスの人達にいじめられて、毎日が地獄です。
逃げる方法も生きる方法も分からないけど、死ぬ方法だけは分かるんだ。
さよなら ○月○日」
俺が前日に気づいたこともあってどうにか弟は自殺とかはしなかったんだけど
あの時、机の中の遺書みたいのに俺が気づかなかったら
弟は自殺してたのかな、
今、考えると見つけて欲しいようにルーズリーフは置いてあったけど。
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:13:45.78 ID:SMnv91H20
くそう・・・眠いわ・・・
昨日も数時間しか寝てないし、目が乾くww
[フッ酸こわいよフッ酸]
俺の友達はいつも違法駐輪をしていた
他のヤツもしていたが、さすがに土地の持ち主が文句を言ったら
普通の人なら他へ置いたりするだろうが、俺の友達は言っちゃ悪いが性格が悪く
しかし、ガタイが非常にイイという、見るからにチンピラやくざの見た目を良い事に
土地の持ち主が文句を言っても知らん振りどころかわざわざ玄関の前に置くという
ヤラシー真似をしていた
そんなヤツがある日、いつも通り堂々とあからさまに邪魔をするように置いてあった自転車に乗ると
「変だ」という、なにかしめっぽいと「嫌がらせに水でもかけられたかなー」と馬鹿にしながら
しばらくすると、異様に股間をはばかりなく押さえ苦しみだした「痛い、救急車!頼む」
場所が場所だけに自分もあせって救急車を呼び病院へ
原因はフッ酸、どうやら自転車に付けられていたよう手当てが早くて助かったと言うか
あそこは骨が入っている訳ではないのでよかったもののケツの骨のダメージはでかかった
これからあいつはどうするつもりだろう、とにかくまだ入院しているのでここで終わり
Wikipediaからの転載だけど
皮膚に接触すると体内に浸透して体内のカルシウムと結合し、
組織や骨を侵し大変危険である。
濃度の薄いフッ化水素酸が付着すると、数時間後にうずくような痛みに襲われる。
歯科治療においては、人工歯の形成にフッ化水素が使われる一方で、
虫歯予防にフッ化ナトリウムが使われることがあり、注意が必要である。
実際に、両者のとり違いによる死亡事故が報告されている。
皮膚に接触した場合の応急処置としては、
直ちに流水洗浄し、グルコン酸カルシウムを患部に塗布する。
457: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:15:03.13 ID:SMnv91H20
[立ち読みする女性]
ある夏の日、高校生だった俺はコンビニで立ち読みをしてた。
コンビニって、本並べてある棚がガラスで出来てて道に面してる壁に置いてあるところが多いじゃないですが?
(解りにくい表現で申し訳ない。)
んで、ふとガラスの壁に本読みながら目をやると、真夏なのに、真っ赤なコート着てる女が立ってたんです。
その時は、真夏にコートなんて物に違和感感じず、その女がかなり綺麗だったんで、『可愛い姉ちゃんがいるなー』くらいで、気にせず雑誌読んでた。
それで、雑誌読みながらも、ちらちら女の方見てたんです。そしたら気のせいか、段々こっちに近づいてきてるんですよね。
『ちょっとおかしくないか?』 段々そう感じてきて、真夏に真っ赤なコートもおかしいだろと思いだした。
ちょっとやばい人だなこれはそう感じて、目を合わさないように、もう読み終わった雑誌を黙々と眺め続けた。
そして、5分くらい?経って、『もう、どっか行っただろ』 って思って見てみたんですよ。そしたら…
いるんですよ。しかも、ガラスに当たるか当たらないかの真近に。
でも、それよりびっくりしたのが女の目。さっきまで可愛いと感じてた顔は全く変化なかったんですが。
目だけがまるでクレヨンで塗り潰したように真っ黒。
顔は笑うでもなく怒るでもなく無表情。真っ黒な目だけが、ずっとこっちを見つめてるんです。
あまりにびっくりし過ぎて10秒くらい見つめあったまま硬直してしまいました。
読んでいた雑誌を落としてしまい、落ちた音で我に帰り、雑誌を拾おうと下に目をやると…
怪談の漫画みたいなのが落ちてたんです。
僕が読んでいたのは、メンズノンノ。
それは間違いありません。
しかし、落ちてたのは怪談の漫画。
しかも、気付いてしまった。
その漫画の表紙のサブタイトルには、
『大阪泉の広場に出る赤い女』
って。
僕がいるコンビニは泉の広場から怪談をあがってすぐのコンビニ。
(オカ板では今でも泉の広場の女の話が出てますね。)
もう、一心不乱でヘップの方まで走って逃げました。
あまり恐くなくてすいませんでした。
458: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:16:14.48 ID:SMnv91H20
[おみくじ]
今住んでる所は古い木造の1DKアパートだけど、
周りは静かな住宅地でコンビニ、駅も結構近くて
家賃もそれなりなので気に入っていた。
で、そろそろ引っ越してきて1年経つし、連休が取れたので
大掃除しようと思った。
まずは天井の埃を落として、電球を取り替えて・・・
そのとき、ポトリと何かが落ちた。
照明のかさ?の上になにかあったらしい。
畳の上には小さく小さく折りたたまれた紙切れが散らばっている。
広げて見ると全部「凶」のおみくじだった。
[トランプ]
ちょっとストーカーっぽい女がクラスに居る。
でも俺はクラスの立場上、その女に「付きまとうな」とか「写メ撮るな」とか言えないのでとりあえず放置していた。
放置していると日に日にエスカレートしていき、俺のロッカーをこじあけたり駅で待ち伏せしたりされた。
そして今日トランプで大富豪やった。
友達とやっていたら案の定ストーカー女が乱入してきた。「入れて」といわれたがもちろん俺は放置だ。
「アタシが配るね」と言い勝手にストーカー女がカードを配り出した。
女から配られたトランプをパラパラと広げてみると、左から3745418と揃っていた。
なんか見覚えのある数字だなぁっと思い、よくよく考えてみると俺の家の電話番号だった。
「アタシ貴方の家の電話番号まで知ってるわ♪」 みたいな事をトランプを使って俺に伝えたのか.....。
偶然にしてもちょっとこわかった。
ちなみに上の電話番号は仮のものです。実際の俺の家の電話番号じゃありません。
459: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:27:17.33 ID:SMnv91H20
うわああああ寝不足のせいでにきびできたああああああ
[トントンしたでしょ?]
コンビニであったちょっと怖い話。
ある昼間トイレに行こうと思って近くのコンビニにはいった、○ブオン
入って右側に雑誌のコーナー。通り抜けてトイレへ
「こんこん」「・・・」「「こんこん」「・・・」返事ないのに鍵かかってる。
俺強引にドアノブガチャガチャした。・・・・空かない・・・
誰か入っているんだろうと思い直しそいつが出てくるまで雑誌コーナーへ
、しばし立ち読み。雑誌コーナーには、4~5名くらいいてトイレから一番
遠いところでどんなヤシが出てくるのか。待ってた。・・・2分経過
髪の長い痩せた若い女がでてきた。なんか目が以上に大きかった。
立ち読みしている、トイレ側の人になんか話しかけてる???
2人め3人目と話しかけてる。
隣の隣の男に女が話してる下の方から覗き込むように「さっきあんたトントンした?したでしょ?
男「いや・・・してない」ついに隣の男のところへ女が「あんたでしょ、さっきトントンしたよね」
俺は見た。目が以上に大きい赤く充血している。明らかにおかしい
おれはサッと見ていた本を閉じると表へ飛び出した。女が走ってくる。もう頭パニクッテ車の中へ
エンジンかけてさあスタート・・・女がフロントガラスに張り付いてた
「さっきあんたトントンしたでしょ・・・」 あとは覚えてない
461: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:33:53.73 ID:SMnv91H20
[満面の笑みで一言]
がいしゅつくさい&似たような話いっぱいありそうだけど
友人Aが体験したハナシ。
部屋に軍人さんの霊が出没して気味悪くて困っていたAは、
耐えかねて霊媒師に相談してアドバイスをもらい、平穏な生活をとり戻そうとした。
魔よけのお札とかもらったり、部屋の四隅に塩置いたりした。
そしてその夜。
なぜかいつものように軍人さんの幽霊は現れた。
そして寝ているAの顔を、満面の笑顔で覗き込んでこう言った。
「恨むよ。」
[危機回避]
夢の中で毎週見ているテレビを見ている最中、男が侵入してきて自分の体をめった刺し+バラバラにされて袋に詰められるという夢を見た。
その毎週見ているテレビが入るのはその夢を見た日だった。
何だか怖くて会社の友達の所に泊まり、翌朝帰宅。
すると、見事に部屋の中が荒らされていた。
女の一人暮らしはやっぱり怖いと感じました。
460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:28:38.67 ID:ufATJ7z60
よし、次の話読も。
ってスクロールさせようとしたらPCフリーズしててあせった。
462: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:35:10.74 ID:SMnv91H20
>>460
それはww焦るなww
俺だったらちびるレベルww
[自分の脳を触った男]
脳外科の怖い話を聞いたことがあるよ。脳外科の手術って何時間もかかるらしい。
だから途中に休憩をはさむんだってさ。 その脳手術の話なんだけど
ある日、中年の男性の脳手術をしたんだってさ。
脳手術ってのは場所にもよるんけど、頭蓋骨をのこぎりで切って
頭蓋骨をヘルメットみたいにパカッとあけてやるらしいんです。
そんでもって手術は順調に進んでてそろそろ休憩しようって事になって医者たちは隣の部屋で休んでいた。
そのとき手術室では患者は麻酔がかかったまま眠ってたんだけど・・・
麻酔の量が足りなかったのか患者の意識が戻ってしまったらしい。
そして朦朧とした状態になったわけ。
そんでフラ~っと自分の露出してる脳を触ってしまったらしい。
でもそこを偶然看護婦さんが見つけてあわてて隣の部屋にいる医者を
呼んできて消毒して大事にはいたらなかったらしい。
そして手術はおわったんだけど、もともと難しい手術だったせいもあって
その中年男性の脳に障害が残ってボケてしまったらしい。
そんで何日かたってその中年男性を見てみると
ベッドで寝ながら壁に何か書いてたらしい。
そこで看護婦さんは「壁に落書きしちゃダメですよ」
って注意しようとしてその絵を見てみた。
それは絵っていうより子供の落書きのようなかんじだったんだって。
丸を重ねて何度も何度もなぞって書いていたらしい。
注意してもその男性は一心不乱に書いてやめようとしなかった。
「ボケた人だから仕方ないな・・・」
って思った時、看護婦さんは手術中にあったできごとを思い出したらしい。
そこで急いでカルテを持ってきて見てみると
そのぐるぐる書いてあった丸はその人の指紋と同じ模様だったんだって
463: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:40:56.69 ID:SMnv91H20
[差別]
心霊よりも人間の心の闇のほうがずっと恐ろしいと思いませんか。
これは、今から27年ほど前に、近畿地方南部某所(詳しい場所は、プライバシーに関わるので伏せさせていただきます)で、実際に起こった出来事です。
当時24歳だったOLのMさんは結婚を誓い合った男性を両親に紹介しようと自宅に連れてきました。
相手の男性は、建設業に従事する穏やかでとてもやさしい人でした。
しかしMさんは、自分の両親に男性を紹介するに当たって、ひとつだけ気がかりなことがありました。
それは彼が「ゆえなき偏見により昔から差別され続けてきた」土地で生まれ育ったということでした。
Mさんの実家はいわゆる由緒ある旧家で、両親は教員をやっていました。
私の親は、彼との結婚を許してくれるのだろうか。
世間体を考えて「そういう」人と付き合うのはやめなさいといわれるのではないだろうか。
Mさんは彼を両親に紹介するまで非常に悩んだそうです。
”その日”は、昼間の蒸し暑さが残る8月もおわりのころでした。
娘の連れてきた男性を両親は、とてもあたたかく迎えました。
彼の誠実そうな人柄に満足しているようで、若い二人の仲むつまじい様子を目を細めてみていました。
2時間ほど談笑した時、Mさんは意を決して両親に切り出しました。
「お父さん、お母さん・・・・、実はね・・・」
Mさんの話をすべて聞いた父親は、腕組みをしたまま目を閉じて何か考え込んでいます。
しばらくして顔を上げて言いました。
「よく話してくれた。
だが、今の時代、昔からの身分制度など本当にくだらなく意味のないものだよ。
お父さんも、いち教育者として学校では、常々差別することの愚かしさ、無意味さを生徒たちに説いてきたつもりだよ。
二人の結婚を心から祝福してやろうじゃないか。なあ、母さん。」
母親も頷いています。
Mさんは、安堵と喜びのあまり泣き出してしまいました。
464: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 07:41:41.14 ID:SMnv91H20
父親と彼の二人は、早速お酒を酌み交わし始めました。
話はあれこれと弾み、時間はあっというまに過ぎてゆきます。
ちょうど夜の11時を過ぎたころでしょうか。
父親はかなりの量を飲んだため酔いがまわりブツブツ一人言をいい始めました。
テーブルにもたれかかり目が据わり、彼のほうをにらんでいます。
「・・・らく・・・た・・・せ・・・・」
「・・・らく・・た・・・くせ・・・」
Mさんと母親は父親の様子に異様なものを感じました。
これまで見たことのないすさまじい形相で彼を睨みつけています。
「・・・らくの・た・・・くせ・・・」
「・・ぶら・・の・た・・のくせに・・」
「・・ぶら・・・た・んのくせに・・」
「おまえは・・・おまえは・ぶ・・くの・た・にんの・・くせに・・」
そして、父親は家中に響き渡るような大きな声で叫んだのです。
決して口にしてはいけない言葉を。
人間として、教師として、父親として絶対にいってはならない言葉を。
最も唾棄すべき存在としての差別者に自分自身がなってしまったのです。
結婚は、とりやめになったそうです。
この話は先週、大学の友人(京都出身)から聞きました。
人間の心というものは・・・・。
487: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 13:17:39.51 ID:n5liminY0
[見つめる人々]
学校の帰りに川の土手の所を自転車で走っていたら、川の中に人がいる。
なにやってんだろ?こんな時間に魚でも取ってんのか?と思ってよく見たら一人じゃない。何十人もの人が川の中でなんかやってる。
気になったんで、自転車を押してもう少し近寄ってみるとその人達は川を向こう岸に向かって渡っているようだった。
その瞬間、「ああ、これはヤバイな」と思って逃げようとしたら、自転車を倒してしまった。
「ガシャン」と音がした瞬間その何十人もの人がいっせいにこちらを向いて俺をじーっとみつめている。
俺は叫び声をあげながら、自転車を起こしてすぐにその場から全速力で逃げた。
途中で後ろをみたが追ってはこなかった。
とりあえず家の前について「助かった~」と呟くと、すぐ耳の後ろから
「 そ れ は ど う か な ? 」
という声がした。もう、すごく怖くなって自転車をその場に倒してすぐに家に入り、家中の鍵をかけてまわってすぐに布団かぶって寝た。
次の日自転車をみてみると自転車は全身がさび付いていてもう使えなかった。
買ってからまだ一週間ぐらいしか使ってなかったのに・・・。
488: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 13:21:59.63 ID:n5liminY0
[隣の家]
俺の部屋の窓から隣の家の庭が見える。
この風景は昔から変わらない。
変わった事と言えば隣の家の爺さんは亡くなって
婆さんは老人ホームへ入った事くらいだ。
今はたまに息子夫婦が掃除に来るくらいで、ほぼ空き家。
去年、夏も終わろうかとしてた九月下旬。
俺はいつものようにベットで横になり隣の家の庭を観察していた。
「あ~あの蜜柑腐らすなら食いたいなあ」とか考えていた。
俺の視界にブチ柄の猫が入ってきた。
猫は隣の家と俺の家の間のブロック塀の上をノソノソと歩いていた。
可愛くない猫だなっと思って見ていると、
猫がこちらに気付いて睨み始めた。
「阿保な猫だな」と思い俺は「ミャオン!!!」と猫の真似して声を張り上げた。
と、その時・・
隣の家の庭から人相が無茶苦茶悪い老婆がシャベル片手に
バッ!!と塀から顔を出して来た。
そして俺の姿を鬼のように凄い形相で睨み付け
「今度、大声出したら叩き殺すからな!」と罵倒し、
また塀の中に隠れてしまった。
見たこともない婆だったんで、
なんか腹たって持っていたダンベル片手に隣の家の庭に侵入した。
狭い庭なんで逃げ場はないはずなのに、なぜか婆はいない。
その変わり庭に穴が掘ってあった覗いてみたらそれは人糞だった
489: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 13:28:08.45 ID:n5liminY0
[不良物件]
俺が家を出て一人暮らしをしようと、
不動産屋さんといろいろ家をみて回った日の事。
いろいろ見て回った何軒かめのアパート。
それまで気さくに話してた不動産屋さんが何やらぎこちない。
懐に手を入れて案内してくれた。
なんかこう、外国の刑事が銃を抜くような感じで。
靴を脱いで上がり、二間だけどまあまあな部屋に入っていった。
習性でコンパスで確認すると窓は西。
こりゃあ西日がきついなぁなんて思ってたよ。
押入れとかもまあまあ広くて意外といいけど・・惜しいなと。
その旨を不動産屋さんに話すと、
引きつった顔で笑ってじゃあすぐ次に行きましょうって。
なんか怒るようなことしたのかなって玄関に戻ると、靴が六足ある。
男物、俺と不動産屋さんのもの。そして女性のとおぼしきもの。
そのときの声にならない不動産屋さんの悲鳴・・・
俺は靴履いて玄関閉めて・・・あれって気付いた。
不動産屋さんはもう階段を走り降りていたw
ええ。俺も走りましたとも。
響く音は三つ。
俺の前と・・・後ろからも響きましたよ。
霊感はないけどああもはっきりと見たのも、聞いたのも初めてでした
あ。書き忘れました。
不動産屋さんが懐で握っていたのはお札でした。
車に乗り込むとお札を貼り、何か唱えてました。
・・・・てかそんな物件を紹介すんなよとw
違う不動産屋さんで今の部屋は決めました。終わりです
451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/23(火) 06:15:09.94 ID:ufATJ7z60
おっ、朝か。
トイレに行くとするか。