675: 2/2…のつもりが長すぎました…2/3 2005/06/24(金) 11:47:33 ID:hN4kq4Qz0
しかし、そんな姉に手を繋いでもらっていても、
学校の門に着くなり足がすくむようだったように思います。
いつもなら無駄に広いグラウンドで遊ぶ子供の数人も居るのに、
その時には何故か誰も居らず、蝉の声が異様に大きく聞こえました。
けれど、日記帳を持ち帰らないわけにもいかず、
姉が手を引いてくれる後を、重い足取りでついて歩きました。
私の教室は二階の階段すぐで、あまり距離もなくすぐにつきました。
そうして自分の机を探すのですが、日記帳が無いのです。
探す間もずっと手を繋いだ侭で居てもらった私は半泣きで、
姉も一緒に探してくれたのですがどうしても見つからない。
もしかすると先生が見つけて持っているのかもしれないと考え、
一度職員室に行ってみようと姉に言われ、教室の扉に向いた時でした。
私は思わず、あ!と声をあげました。
日記帳が、席からは少し遠い開いた侭の扉のところにありました。
私は思わず安堵して駆け寄ろうとしたのですが、
姉が繋いだ手を引き留めて自分が前に出て、扉の付近を窺っているので、
そこで、私は初めておかしいという事に気付きました。
日記帳は、大体床上30センチ程のところに、浮いて、いたのです。
扉に挟まっているわけでもないそれに、私は急に怖くなり、
お姉ちゃん、と姉を呼ぼうとしましたが声になりません。
姉の方を向こうとして、どうしても動けない事に気付きました。
当時金縛りという現象を知らなかったのですが、
それに近いものだったかもしれません。
目だけは動くのですが、姉とほぼ並んでいたので様子は見えませんでした。
不意に、日記帳が更に浮きました。
目で追うと、それがゆっくりと、扉の開いた空間に迫り出してくる。
初め半分程扉に隠れていたのが、全て姿を現した時に初めて、
白い手が日記帳を掴んでいるのが見えました。
続いて黒い髪が、赤いスカートが、白い靴が、出てくる。
今でも其の姿をはっきりと思い出せます、
線が細く、真っ青な顔をした髪の長い女性が、日記帳を持っていました。
676: 3/3 2005/06/24(金) 11:48:36 ID:hN4kq4Qz0
何故か表情はよくわからなかったのですが、とりあえず、
ゆっくりと、其の女性が教室に入ってくる。
足を引き摺る感じで此方へ向かってくる事に、私はパニックでした。
そうしてやがて、私よりも少しだけ前にいた姉へと、
表情を近付けていくのに、私は殺される!と思い、
ぎゅっと目を瞑りました。
其の瞬間、繋いでいた手がぎゅっと握り締められ、
お姉ちゃんは動けるんだ!と驚いた事を。
そして其の後の事をはっきりと覚えています。
「気持ち悪い顔近づけんな。」
はっきりとした姉の言葉にまた驚いて目を開いて其方を向いて、
初めて姉の本気でキレた顔を見ました。
と、一歩遅れて動ける事に気付き、
更に遅まきに、女性が居なくなっている事に気付きました。
暫く何が起こったかわからずに呆然としている私に、
いつのまにか日記帳を持った姉が微笑みかけて、帰ろう、と言いました。
まぁ、其の笑顔が一番怖かったですが。
其の学校に何か曰くがあったのかどうかは解りません、
当時はそんな事知りたくもなかったし調べる方法も知らず、
大体にして、誰にも其の事を話せませんでした。
ただ、後から姉にちょっとだけ其の話をした時には、
姉は、笑って、怖かったよねぇ、とだけ言いました。
気持ち悪い顔、と形容したのはどんな顔だったのかと、
訊ねてもみましたが、特にどうだったとは教えてくれませんでした。
以来、不可思議な体験はしていません。
文章が上手く纏められず、長文乱文すみませんでした。
次があったらちゃんと文字数考えます;
読んでくださった方は、ありがとうございました。
683: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:30:26 ID:f15WLfMx0
>>675
おもしろかった。こーゆーの大好き。
それがゆっくりと、扉の開いた空間に迫り出してくる
それって、日記帳?白い手?女?
696: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 14:59:42 ID:hN4kq4Qz0
>>683
半分ほど扉に隠れていた日記帳が、ゆっくりと姿を現してきたという事です。
それで、日記帳が全部出た時初めて、女の手が見えたという感じです。
680: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:02:57 ID:lN+o1jhX0
一本足
小学校5年くらいの時の夏休みの夕方、山の神社でかくれんぼをしていた。
俺は神社の境内の縁の下みたいなところへ身を潜めた。10分ほどたって激しい夕立がきた。
すると誰かが雨の中をピチャピチャと音をたてて歩いてくる。息を殺して様子を伺っていると何者かが突っ立っている。
足だけが見えるのだがなんと驚いたことに足は1本しかない!しかも素足。
俺はガタガタ震えて、その生き物が通り過ぎるのを待った。しばらくして1本足はケンケンみたいな感じで去っていった。
俺はしばらく様子を伺うと猛ダッシュで逃げ帰った。翌日、友人達に事情を話して、神主さんに聞きに行った。
すると神主さんは驚いた様子もなく笑いながら『私も子供の頃、何度か見たし私の父親も見たよ』って話してくれた。
神主さんも、それが何なのかわからないが子供であることは間違いないって言ってた。
変な話だけど実話です。
683: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:30:26 ID:f15WLfMx0
>>680
こっちもおもしろい。
怪異はなぜか一本足って多いね。
653: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 07:49:07 ID:ZU8FTLst0
こっくりさん
もうウン十年も前の話で申し訳ないんですが、私の姉が
中学生だったときに、霊感の強い友達と5人で「こっくりさん」を
してたことがあります。
その霊感の強い友達の家でやってたらしいんだけど、
突然10円玉が硬直状態で動かなくなったと思った途端、部屋の中が
震度6くらいで揺れて、部屋のガラスが割れて降ってきたそうです。
帰宅した姉ちゃんが血まみれだったのがホラーだった。
翌日姉に連れられて友達の家へ行ったら、霊感の強い人が
40度の熱を出して寝込んでました。意識が殆ど無かったんだけど
なんか口をパクパクさせてるんで近づいて観察したら「ごめんなさい。
ごめんなさい」って何度も謝ってました。
姉ちゃんは完璧にビビっちゃって(態度はデカいくせにヘタレな女なんで)
私に「どうしたらいい?」と泣きついてきたことがあったなぁ。
自業自得だと思って放置しといたけど。
654: 653 2005/06/24(金) 07:52:48 ID:ZU8FTLst0
ちなみに姉ちゃんは事故?のあった翌日から
数週間、近所の飼い犬に猛烈に吠えられていました。
その件があるまでは毎日のように姉を見るとシッポを振って
大喜びで「あそぼ・あそぼ」と寄ってくる犬だったのに
犬(犬なんで)が変わったよーに吠えたのには驚いた。
姉の友達連中は「お姉ちゃんが可哀想だから何とかしてあげて」と
頼んできたけど、私は姉が大嫌いだったんで何もしませんでした。
そのおかげで未だにいじめられています。
667: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 10:50:31 ID:ZU8FTLst0
数年前に犬の散歩場所で賑わう広場みたいなところで
ちょっと異様な雰囲気がしていた日があった。
母がいうには「広場一帯の空気が灰色だった」そうです。
母が散歩から帰ってきたときに「なんかキモチ悪かったよぉ」と
言うので、家のベランダから散歩場所のほうを見てみると
灰色の煙のような空気が女性の顔の形になってました。
数時間経ってパトカーが三台ほど走っていったんだけど
夕方、そこの近所の人に聞いた話では心中死体が見つかったらしい。
大きな木に中年女性が首吊り状態で、木の下にあるベンチで初老の男性が
絞殺死体で。
煙の顔は中年女性だったのかな?と今になって思います。
しかし犬の散歩場所で心中しないでいただきたい。
669: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 11:27:01 ID:ZU8FTLst0
子供の幽霊
『1』
友達の話
彼女が住んでるマンションの部屋に子供の幽霊が出ます。
歴代の彼氏が見たり触ったりしてるんだけど、一番強烈だったのが今の彼氏です。
いまの彼氏が引っ越してくるとき、子供の霊の気配を感じていたらしくて大きなクマのヌイグルミを持参して越してきました。
ローチェストの上にある小物類を全て片付けて、彼氏が「これから仲良くしてな」といいながらヌイグルミを置いたそうです。
そのせいか、その彼氏には子供霊は悪さをしなかったそうなんですが。。。
同棲開始から1年ほど経った冬に、彼女たちが大喧嘩をしたことがありました。
彼女(これが私の友達です)は夜のバイトをしてたので、ケンカの後 そのままバイトへ行ってしまったのですが、バイトを終えて帰宅したらヌイグルミが玄関まで転がり落ちてきていたそうです。
ヌイグルミが置かれている部屋から玄関までは部屋を一つとダイニングを通らないとたどり着けない「縦長」の間取りのマンションでした。
それまでにも彼氏と一緒に食事へ出かけて帰ってきたら玄関までヌイグルミが転がっていたことがあったらしいので、友達は「また遊んでたのかな?」程度に思いヌイグルミを拾ってタンスの上に置いたそうです。
ケンカをしたと電話で連絡を貰ってた私は毎度のこと・・・と仲裁のために彼女と一緒に部屋へ行ってましたので、ヌイグルミが落ちてるのは見ています。
670: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 11:27:29 ID:ZU8FTLst0
『2』
「ねえ、彼氏いないじゃん」と私が言うと友達が「スねて出ていったんじゃなーい?」と能天気に答えたんですが、台所のテーブルにレポート用紙が置いてあるのに気づき「何か置いてあるよー」と教えました。
友達が見てみると彼氏が残した書置きだったのですが、文章の空いたスペースに子供の手の手形が真っ赤についてました。
血のついた手を紙にこすりつけた感じといえばよいのでしょうか?
「・・・なんか普通じゃないよ、これ??」というと、マッサオになった友達が「もしかして自殺未遂とか起こしたんじゃないでしょうねー?」と書置きを握り締めて「とりあえず、近所探してみるから一緒に来て!」と言ってきました。
マンションを出て、最寄のファミレスの前を通り過ぎようとして中を覗くと彼氏がスパゲティ食いながら少年ジャンプを読んでヘラヘラ笑っています。
少々 殺意を覚えましたが、別に腕に血もついてなさそうなのでファミレスに入っていって彼氏の名を呼んでみました。
友達も店に入ってきて「ごめんな、ごめんな」と泣きながら謝っていたんだけど彼氏のほうも「いやー、おれこそゴメンな」と「勝手にやっとれ」なラブラブ状態。
「けっ」と思った私は店員さんにコーラを頼んでドカっとソファに座り込み「手、ダイジョブなん?」と聞いてみました。
672: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 11:27:56 ID:ZU8FTLst0
『3』
「???」という表情の彼氏。
「みせてやれば?」と私が友達に言うと、友達が握り締めていたレポート用紙を出して彼氏に見せました。
用紙を見た瞬間、顔がこわばる彼氏。
「・・・なにこの手形???オレ つけてないぞ。手紙数行書いただけやぞ」と言ったきり黙りこみ状態。
ファミレスの店員さんまでがレポート用紙を見て「え、なにこれ?怖いよ・・・」とビビっていました。
「この手さ、あの子とちがう?」と私が言うと 彼氏が「もしかして、出ていくなって言いたかったんかなぁ?」と心配そうな顔で答えてきました。
「とにかく帰って、あの子を安心させてやろうよ」と提案し彼女のマンションへ。
玄関を開けたら、彼女がタンスの上に置いたはずのヌイグルミが玄関に転がってきていました。
彼氏が拾ってタンスの置いてある部屋へ行き、ヌイグルミを置きながら
「心配かけてゴメンな。もう出ていかんからな。」と言って謝ってました。
始発電車がある時間になったんで私はヌイグルミに「じゃあ帰るから。悪さしたらアカンよ」と声をかけて帰ってきたんですが、夕方に友達が電話をしてきて面白いことを言ってくれました。
「あの後、彼氏が仕事に行ったから私寝てたんやけど、起きたら枕元にヌイグルミが座っとってん」・・・彼女もシンミリしてました。
子供も「もうケンカしないでね」って言いたかったのかなぁ?
ちなみに子供といっても、友達の水子でも何でもない、偶然マンションの部屋にいた霊のようです。
いまでも友達は この部屋に彼氏と一緒に住んでいます。
「結婚する予定やけど、ここから出る気は無い」と話してました。
673: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 11:38:08 ID:T3C+cPkH0
>>669
子供の霊でも座敷わらしみたいな感じなのかな。
677: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 11:57:55 ID:ZU8FTLst0
>>673
うん、そんな感じです。
ちっちゃくて真っ黒のオカッパ頭で結構カワイイですよ。
二年くらい前に駄菓子のWEBショップでリリアン見つけたんで
買って友達に「お供えしたげて」って渡したら友達が少しだけ見本みたいに編んであげたんです。
それをヌイグルミの横においておいたら・・・
友達がバイトから帰宅したときに台所にグチャグチャに こんがらがったリリアンが転がってたそうです。
短気で癇癪持ちの童子のようです(笑)
679: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 12:09:18 ID:HOwxzkXN0
>>672
もうとりつかれてますな、そりゃ
684: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:33:31 ID:ZU8FTLst0
丑の刻まいり
681のオマケ。
幼馴染の体験談。
彼女の母方の実家が広島にあります。
ガキんちょだった当時、夏休みになると墓参りを兼ねて帰省してたんですが、そのときにあった話だそうです。
夜、花火をしていたときに従兄弟たちが「肝試しやろう」と言い出し近所の雑木林へノコノコ出かけていったらしいんです。
神社を抜けて森のようになってるところに着いたときに静まり返った奥のほうから物を打つ音が聞こえてきたそうです。
恐怖よりも好奇のほうが強かった彼女たちは音の鳴る方へ進みました。
すると林の中から ほの暗い灯りが見えたそうです。
「・・・誰かいるのかな?」と少し前進して確認したところ・・・
うしの刻参りの真っ最中な女性だったそうです。
幼馴染が「なにやってるのー?」と能天気に叫んだため、藁人形を打ち付けていた女性がクルっと振り返り 猛烈な勢いで追いかけてきたそうです。
必死で逃げて、子供が隠れられるくらいの木のカゲに隠れ、様子を見ていると辺りを見回して「子供を見逃してしまったらしい」といった様子の白装束の女性が「くやしぃぃぃぃぃぃ!」と叫んで林の中へ帰っていったそうです。
翌日、幼馴染が従兄弟たちと近くのスーパー屋上にあるゲームコーナーで遊んでたら突然、誰かが腕をつかんだそうです。
「だれ?」と思って見ると、白装束だった女性。「見つけたで・・・・」と言ってニヤっと笑った顔は異常に怖かったと言ってました。
(幼馴染のお姉さんが異変を察知して女性にとび蹴りを食らわせ、彼女がひるんだスキに警備員室みたいなところへ逃げたそうです。
女性は警備員さんに尋問みたいなのをされて何処かへ連れていかれたと言ってました)
685: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:40:55 ID:7C7GOy9P0
>>684
こええよ!
686: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 13:47:01 ID:cvfl3y+Q0
>>684
幼なじみのお姉さん GJ! つか、こぇぇぇぇぇ!!!!
699: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 17:10:21 ID:m2dUIoxl0
答える笛の音
沖縄人な俺から皆さんへ実体験をプレゼンツ。
一年前の事。俺の通ってる学校の近くに「アカシロタンク」ってよばれてるその名の通り赤と白のチェック柄(?)の給水塔があるんだけど、そこは結構昔から居るんだってそんな話が流れてた。
けど、そんな事も忘れて、そこで俺と後輩とで遊んでたんだ。
時刻は8時。夏だったけど結構暗くなっててさ。
みんな疲れてきてた。
俺が「そろそろ帰ろうか?」って言うとみんな同意。
鞄を持って坂をおりていた。。。。
坂の途中の外灯の側を通る。一瞬悪寒がした。誰かに見られている。
その旨をみんなに伝えようと口を開こうとした時だった。
ピー…
………何だ?「誰か口笛吹いた?」俺が尋ねる。全員首を横に振る。
と、また
ピー…
この音は明らかにソプラノリコーダー(小学校で使うやつ。)
しかも何も押さえずに吹いた音。タンク本体の方からそれが聞こえた。
さっきも言ったが夜8時。暗い。そんな時間に小学生が一人でこんな場所に笛等吹きにくるだろうか?…ありえない。
特にタンク周辺は暗いので、こんな時間人も寄り付かない。
寒い…夏なのに何故?俺はとりあえずどうしようかと考え、口笛をふいて見たヒュー!口笛が響いた。数秒後。ピー…
鳴った。答えるようになったのである。
みんな怖がって足早に出口へ向かった。(といっても出口の門までは十数メートル)
出口付近で振り返ってみた。一瞬白い陰が横断した。
ローブを纏った様な感じの白い陰が。
その後、視線は消え、やっと落ち着きを取り戻せた
あの笛は?あの陰は?いっさいの事がわからない。
沖縄人で、俺と同じ様な体験をしたやつは、知らせて欲しい。
702: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 17:37:54 ID:ZU8FTLst0
>>699
笛の音ではないけど、お経が追いかけてきたことはある(笑
そんな私の実家は京都だったりする。
714: 本当にあった怖い名無し 2005/06/24(金) 23:04:07 ID:6jFCf9040
壁の手
急に思い出したから書く。
俺が中学のとき、音楽の先生が「家族の霊感が強い」って話を聞いた。
特にばあちゃんがすごかったらしいんだけど、その話は思い出せない。
今回は、彼女の息子(幼児4,5歳?)の話ね。でも1こだけど。
先生がキッチンで晩御飯の支度をする間、息子は1人別室で遊ばせてたんだって。
その日も遊ばせてたんだけど、なんでかその日は部屋からでてきて
キッチンに息子が来ては何か言いたそうにまとわりついてくるんだって。
何か変なんで先生は「どしたの?」って聞いたらしい、そしたら
「壁から手が出てくるの」って言うんだって。
「なんじゃそら!」って思った先生は、急いで部屋に来てみると、何もない。
でも、自分の息子の霊感が強いって薄々感づいてた先生は、
とりあえず(出てたんだ)って納得して「どこからでてたの?」って聞いた。
「あの辺」とかいって指差す息子。「今は出てない?」。「うん出てない」。
で、「出てたらまたお母さん呼んで」って伝えてキッチン戻って料理してたら
また「出てる」っつって現れる。行ってみると何もない。
今度は「出てたらこの部屋から“おかあさーん”って言いな」って伝えて
またキッチン戻って料理してたら、息子がまた来ちゃったんだって。
で、「今度は顔が出てきた」って。男の人が顔だけ出して目だけで
ギョロギョロ見るから怖くて逃げちゃったんだって。
先生は「そら怖いわ」って思って、その日は息子をキッチンで遊ばせたって。
その日以来出なくなったっつーか息子がその人を見なくなったからいーや
って思ったらしいけど。あれ聞いたときすげー怖かった。
あと息子を全然疑わない先生に感動した。
719: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 00:59:58 ID:8NwSAP9i0
私が小学生の頃に実際に体験した話です
当時、休日を利用して家族で日光江戸村へ遊びに行きました。
家族と一緒に一通り周辺施設を見回っていると、
猿軍団の催しを行っている会場を見つけました。
私を除く家族の皆は「面白そうだ」と
その催しを見る事にしましたが、私だけはつまらなそうだったので
一人で外をブラつく事にしました。
散歩していると猿山を発見。
近づいてみると、近くに
「危険!高圧電流あり!手を触れないで下さい!」
と書いた立て札がありました。猿脱走防止用に高圧電線が張られているようでした。
しかしそれを見た小学生の私は
「こーあつでんりゅーって何かな~?」
と興味本位で手を伸ばしてしまいました。
字は読めたんですが、その意味が分からなかったのです。
次の瞬間、背中を思いっきり平手打ちされたような強い衝撃が
全身に走りました。
手を触れるな、と書いてあるにも関わらず手を伸ばした私の事を
誰かが叱る意味で、背中を思いっきり叩いたのだと思ったのですが、
後ろを振り返ってみても誰も居ませんでした。
怖くなった私はその場を一目散に逃げ出しました。
723: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 03:11:06 ID:8J8Uj+ST0
猿がふれても死なない程度の電流なんだろうね。
触れたやつが片っ端から死んでたらマズイだろうし。
だとすれば人間なら大丈夫なんでない?
746: (1) 2005/06/25(土) 12:25:29 ID:TMfEdIjN0
もうこんな時間か…残業で遅くなってしまった。
仕方が無い。今夜はホテルに泊まろう。
都合のいいことに会社から近い場所にホテルは建っている。
社員もたまに利用しているらしく、会社で話に挙がる程度のホテルで無名な場所に泊まるよりは良い。
チェックイン。
私は渡された鍵で部屋へ入った。
疲労が濃かったのか室内のオレンジ色の灯りのせいか、眠気が急激に足元から這い上がる。
せめて上着を脱がなければ…。
しかし私の理性は虚しく拒絶され本能のままベッドへ向かう。
倒れ込むようにシーツに潜り目を閉じた。
どれほど経っただろう。
ドンドンドン。
部屋のドアが叩かれる音で目覚めた。
ドンドン。ドン。ドン。
それはホテルの従業員のような落ち着きある機械的なノックではなかった。
ノックとすら呼べないのかもしれない。
どこか必死で切羽詰まった響き。
廊下で何か騒ぎがあり誰かが助けを求めているのだろうか。
ドンドン。
とにかく起きてドアを開けてあげなければ。
だが、意思に反して体はベッドに沈んだまま起き上がれない。
ドンドンドンドンドン。ドンドン。
その音は意識を手放すまでドアの方から続いていた。
(続)
747: (2) 2005/06/25(土) 12:26:00 ID:TMfEdIjN0
翌朝。
少々寝過ごしてしまった私は急いで会社へ向かった。
前述したようホテルは会社と近い。
自宅を出る時間と同じ感覚でいたため、僅かに早く着いてしまったようだ。
安堵すると昨夜の出来事がドアを開けてやれなかった罪悪感と共に脳裏に甦る。
昨夜、何があったのだろう。
ホテルで騒ぎがあったのなら社員は知っているだろうか。
気になった私は昨夜の出来事を出社してきていた友人に全て話した。
「……お前、あのホテルに泊まったの初めてか?」
すると意外な返答をされ窮しながらも怪訝に会話を続ける。
「そうだが。社員が話しているのは聞いていたが実際泊まったのは初めてだ」
「社員がホテルの話をするのは出るからだぞ」
「出る?」
どうやらあのホテルは何年も前に火事が起こり少ないとはいえ死傷者を出したことがあるらしい。
それ以来、必死に助けを求めるこの世の者ではない何者かのドアを叩く音がするようになったとか。
私が泊まった部屋は曰く憑きの場所だったのか…?
信じ難いがあの生々しいドアが響く音を思えば背筋が寒い。
「何にせよ、ドアに近寄らなくて良かったな」
「…あぁ。ドアを開けていたらそれが部屋に入ってきていたかもしれないしな」
不幸中の幸いか、と頷くと友人は此方を向いてこう言った。
「何言ってるんだよ。
そいつ火事のとき逃げたくて廊下に出たかったんだろ?
お前の部屋に居たんだよ」
749: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 12:35:58 ID:zViRCg2o0
>>747
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
755: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 13:54:02 ID:r8SPqUEz0
蕁麻疹
681です。本日のお話分書き込みます。
小さい小さい頃の思い出。
当時、家から車で20分くらいの場所に遊園地があった。
夏になるとプールが設置?されたんだけど、3歳くらいの頃かなぁ?
売店で売ってたフランクフルトを食べたくて父にねだりまくって買ってもらい食べたんだけど、帰宅した途端、体中に蕁麻疹が出来たことがあって以来、母に「フランクフルト禁止令」が出されてしまった。
で、5歳くらいになったときに、父が仕事休みだったんで遊園地のプールに幼馴染と連れていってもらった。
丁度それが、その年はじめてのプールでした。
幼馴染は何を食っても平気な子だったんで父にフランクフルトをねだって買ってもらって食ってたんだけど、禁止令が出てた私は素直にいうことを聞いて何も食べずにプールのベンチでボーっとしてた。
風邪気味だったで水に一切つからないで甲羅干しだけしてた(幼馴染は父にプールで泳ぎの特訓を受けていた)。
丁度 前の年のプール開催時期に 事故があったらしくて私と同じ年齢くらいの子が死んじゃったとは聞いてたから「どのプールで死んじゃったのかなぁ」とか思いながら見てたんだけど、そんなことを考えつつも絵本読んだりしてるうちに時間が経って帰宅。 事態が急変したのは晩御飯のとき。
ウチの家族と、幼馴染の家族2軒分の合計3家族で晩御飯を食べてたら、突然私の意識が無くなったそうです。
見る見るうちに全身に蕁麻疹が広がったと母談。
慌てて医者に連れていったら、先生いわく「プールの水に かぶれたみたいや」と診断されたらしいんだけど、その年は当日の遊園地が初プールで私は水に入っていない。
あとで母が聞いた話ではプールで事故って死んじゃった子はアレルギー体質で蕁麻疹がよく出てたそうです。事故のあった日もプールの水で少しかぶれたらしくてところどころに蕁麻疹が出てたけど、めげずにプールに入って遊んでたそうです。
多分アレルギーから発作みたいなのを起こして溺死したんじゃないか?ってことでした。
母は話を聞いて「うちの子、呼ばれたのかも・・・」と思ったらしい。
意識が戻った私の第一声は「泳いだよ」だったらしいから。
804: 1/4 2005/06/25(土) 18:02:18 ID:HxHU445N0
「日記帳」
部屋に帰り電気を点けると、日記帳が机の上に開いたまま置かれていることに気づいた。
窓を開けっ放しにしていた記憶はないが、風に飛ばされたのかも知れない。
4月から突然日記を書くことを思い立ち、それ以来これが特に無趣味な私の唯一の日課となっていた。
「・・・ん?なんだこれ?」
日記帳の49ページ。その隣のページの私の書いた文字とは明らかに違う、乱れた筆跡でびっしりと文字が書かれていたのだ。
私は部屋を見回した。まさか、泥棒?
…まさかな。泥棒が押し入った先で日記帳に何を書くというのだ。
もちろん、部屋が荒らされた形跡もない。
しかし、では一体誰が?玄関には鍵が掛かっていたはずだ。合い鍵は誰にも渡していない。
私はそこに書かれている文章を読んでみることにした。
805: 2/4 2005/06/25(土) 18:03:02 ID:HxHU445N0
―49ページ―
俺は大丈夫だ。見ろ。この日記が証拠だ。俺はここにいる。いるんだからな。いるんだ。
エレベーターなんかに乗らなきゃ良かったんだ。よくある話ではないか。エレベーターが嫌にタイミング良く来すぎた。そこでおかしいと思うべきだったのだ。災難はいつ襲ってくるかわかったものではない。
タクシーのラジオで聞いたどっかの会社の営業マンが車にはねられて即死したとか言う事故を思い出す。名前は忘れてしまったがその彼もまさか自分の人生が今日で終わってしまうなんて思わなかったに違いない。タイミングが良すぎる。
幸運はいつも不運の前触れだ。現実感?そうだよ。現実感がないというか。違う。違う。
大丈夫だ。そうだ。大丈夫だとも。俺は大丈夫だ。俺はここにいるんだ。 あの女だ。そうだ。大体おかしいじゃないか。深夜にエレベーターに。俺らしくもない。何を怯えているんだ?そうだよ。これは現実だ。エレベーターにあんな陰気な女と二人っきりで乗ってみろ。現実かどうか。知るか。エレベーターに鏡があるだろ?姿見みたいな奴。そうだよ。
おかしいのはこっちだ。本当に存在してるのか? 鏡を見たら案の定だ。俺は降りた。当
たり前だろ。そうだよ。鏡には一人しかいなかった。二人乗ってるんだ。現実感がない。
806: 3/4 2005/06/25(土) 18:03:49 ID:HxHU445N0
今日は疲れた。家に帰る。おかしい。ここは俺の家か?家を間違えた。まさか。どうなってるんだ。俺らしくもない。疲れてるんだ。そうだ。まさか。現実感がない。俺は気づいた。
俺にはドアを開けて部屋に入った記憶がない。ドアを見ると鍵が掛かっている。俺は中にいる。中に入れるはずがない。これは夢か? 思い出した。これは現実だが俺は現実じゃない。俺は思い出した。馬鹿な。現実感がない。風景が巻き戻される。俺はエレベーターを降りた。どうやって?すりぬけた。エレベーターを?そうだ。すりぬけた。げんじつ感がない。かがみにうつってたのはおれじゃない。女のほうだ。おれはいない。まさか。
俺がいないはずはない。こわい。おれは机のうえの日きにじをかいてみる。かける。なんだ。いるじゃないかおれは。そうだよ。これはげん実さ。おれはいる。まだふうけいはまきもどってる。たくしー。らじおのにゅーす。会社員トラックに轢かれ即死。かい社いんとラッくにひかれ即し。かいしゃいんとらっくにひかれそくし。なくなったのはなくなったのはなくなったのはしんにほんこうぎょうのおもいだした。しんだのはおれだ。おれはだれだ。おれはここにいる。だれ?しるか。げんじつかんがない。おれ ここにい のに。だれで いい。お にきづい くれ。そ だ。
こ のじ うにん。
きづ てく よ。お はこ に から。
807: 4/4 2005/06/25(土) 18:04:48 ID:HxHU445N0
「なんなんだ・・・これ?」
文はそこでとぎれていた。
私はふと、頬に生暖かい風を感じた。
『きづ てく よ。お はこ に から。』
『きづ てく よ。お はこ に るから。』
『きづいてく よ。おれはここに るから。』
『きづいてくれよ。おれはここにいるから。』
『気づいてくれよ。俺はここにいるから。』
821: 1 2005/06/25(土) 19:39:30 ID:M96Vd13r0
黒い物体
これは数年前に友人(仮にAとします。)から聞いた話です。
その当時Aは高校2年生。
そしてそれは夏休みの出来事だった。
夜十時頃にAの携帯が突然鳴った。Aの近所に住む中学校からの友人(以降B)からだ。
Aはこんな夜中に何だろうと思い電話を取ってみると、
「今から川原で花火やりに行かへん?」
Bは普段から何かとAを誘ってちょくちょく遊んでいる仲だったため、いつものノリで
その誘いに乗って十時半にいつもの川原で落ち合うことにした。
Aの住んでいる町はコンビニも一軒しか無いほどの田舎だ。
落ち合う場所となっている川原も山道を少し進んだ奥にある地元の人間しか知らないような
場所だった。
そしてしばらくするとAは川原に着いた。すでにBは花火を開け待っていた。
Bの持ってきた花火は多くなく、すぐに使い切ってしまった。
もうやることも無くなったが、まだ帰る気の無さそうなBは、
「せっかく川に来たんやし、泳ぐか。」
と言ってトランクス姿になって川に飛び込んだ。Bは初めから泳ぐつもりだったらしく
バスタオルを二枚用意してきていた。
地元の人間にとっては、人っ気の無い川原で泳ぐときは見られる事も無いので水着など要らず、タオル一枚あれば十分だそうだ。
Aも夜に川で泳ぐのは初めてで、調子に乗って泳ぎ出した。
822: 2 2005/06/25(土) 19:40:39 ID:M96Vd13r0
川の中は昼間と違って真っ暗で、まるで墨の中を泳いでいるような感じだった。
そのため、Aは早々に川から上がろうとした。
その時‥‥
突然Aの足が何かに引っ張られた。AはBの仕業だと思った。
しかしもがきながらも川原を見てみるとBがすでに川から上がり立っているではないか。
じゃあ足を引っ張っているのは‥‥‥
一瞬背筋がゾクっとし、月明かりのよってかろうじて見える足回りを確認した。
‥‥何もいない‥‥‥
そして引っ張られている感じは収まった。
Aはすぐさま川原に上がり、Bにすぐにここを去ろうと告げようとした。
しかしAは自分の目を疑った。Bの顔の後ろに鬼の形相をした顔が浮かんで見えた。
「早く逃げろ!!」
Aは突然の事にあっけにとられているBの手を引っ張りながらその場所を去った。
逃げる最中にBに簡単にそのことを告げた。
するとBがもうすぐ山道を抜けるというところで突然叫び出した。
「おいっ、なんだあれ!?」
A達が走っていく方向に黒い塊が動いていた。
大きさは大体1メートル弱で、人間とも動物とも言えないような物体があった。
そしてその物体はナメクジのように這うようにして動き、A達の行く手を阻むような感じだった。
Bは驚き、来た道を戻っていった。
823: 3 2005/06/25(土) 19:41:09 ID:M96Vd13r0
そしてAもそれに続こうと思ったが出来なかった。
Bが走っていた道を見てみると、木の間に無数に伸びる手が手招きをしていた。
その光景は異様で、月明かりが無く前方の黒い物体の姿は見えないのに、無数に広がる手だけは
発光体の様にうっすら見ることが出来た。
AはすぐさまBを呼び戻そうとしたものの、Bには手が見えていないらしくそのまま暗闇に消えていった。
Aは迷った後に、黒い物体の方に走っていった。
眼をつぶり、時々半眼を開けながら黒い物体にぶつからないようにその場を走り抜けた。
山のふもとまで出ることができ、少し安心して後ろを振り返った。
すると先ほどの物体が追いかけてきているではないか。ナメクジなんて動きでは無い、
まるで地面を滑るようにしてAに迫っていた。
山のふもとまで出たおかげで月明かりがその物体をかすかに照らし出した。
しかしそれでも、その物体は見えない。周りの草や木なんかはそれなりに見えるのに関わらず、
その物体だけはどうしても見えなかった。まるで暗闇が地面を這っているように見えたと言う。
「うわあぁぁぁぁ!!!!!!」
Aは一心不乱に駆け出した。
五分ほどしたであろうか、Aは近所の小学校まで逃げることができた。
Aは逃げるときにとっさに掴んだ自分のバックからTシャツを出し身に着けた。
しかしさすがに深夜の小学校にトランクスとTシャツ姿でいるとこを見つかったら問答無用に捕まると思い、Aはその後は見つからないように帰路に着いた。
途中、後ろから何か追いかけられているような気はしたものの、あえて振り返らず小走りで十分ほどで家に着いた。
824: 4 2005/06/25(土) 19:41:33 ID:M96Vd13r0
Aはそのままお風呂に入り、逃げるように布団に入ると眠りに付いてしまった。
そして翌日、Aは眼を覚ますとすぐにBのことが気に係り電話を入れた。
「なんだよ、こんな朝っぱらから‥」
Bは何事も無かったのかのように話している。Aは不思議ながらもあの後の経緯を尋ねた。
「は?何言ってんの?昨日ずっと家にいたし。まずお前に電話なんてかけてないし。」
予想外の返答が帰ってきた。Aは必死に昨日の出来事を説明した。
「どうせ夢の中のことだろ?お前寝ぼけすぎ。」
Bの返答に苛立ったものの、同時に安心感も出てきた。
そしてそのまま電話を切り、何気なく着信履歴を確かめていた。
どうせ残って無いだろと思ったのもつかの間‥‥
あった!
確かに昨日の夜十時にBから着信がある。Aはとっさにバックを確かめた。昨日のままだ。
これは変だと思い、昼になるとBの家に行った。
Bはやはり何も無かったかの様な対応で、おばさんに聞いてもBはその時間にしっかり家に居たと言う‥‥
Bがその川原に確認に行こうと言い出したが、Aはとてもそんな気にはなれず遊ぶことも無く家へ帰った。
そして夜が来て、Aがもう昨日の事は忘れようとテレビを見ていた頃である。
突然Aの携帯が鳴った。Bからである。
何か思い出したのかな、と思いその電話を取ってみると、
「なんできのうは逃げちゃったの‥‥‥‥」
それは明らかにBの声では無かった。Aは一気に寒気に襲われ、そのまま急いで電話を切った。
再びAの携帯が鳴る。予想通りBから‥‥いや、謎の者からだ。
Aはすぐに電源を切った。しかしそれでもしつこく着信音のみが鳴り響いたと言う‥‥
その後は何も無いらしい‥。
しかしその川の下流では毎年数人は溺れて犠牲になっていることは紛れも無い事実である。
その原因はただ川に溺れてしまっただけなのかどうかは分からないが‥‥‥
831: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 20:03:07 ID:q1P6uXRw0
>>821
おもしろかった。またよろしく。
830: 本当にあった怖い名無し 2005/06/25(土) 19:58:16 ID:DZwBPe4K0
>>821-825 いや・・・・良かった。
結局巧妙に友人のフリをしてあっち側に誘ったってことか。
でも家族とか恋人とか友人のフリをするのって卑怯だよな。
判断力が鈍るよ。
やさしさに付け込んで別の世界にお招きしようだなんて許せんな。
だから成仏出来ねんだきっと。
832: 821 2005/06/25(土) 20:53:16 ID:M96Vd13r0
>>830>>831
㌧クス(・∀・)ノ
ちなみにこれは東海地方の海に隣接していない県での話しです。
マジで田舎の川で泳ぐときは流れも半端無いから気をつけて下さい。