9: 2/4 2005/07/19(火) 01:19:15 ID:Wl8KE6vC0
私たちは懐中電灯を手に、裏庭にある竹林を抜けて川沿いに出た。
昔の道のなごりだろうか。川の土手は平らで、歩きやすくなっている。
イトコの提案で、土手をつたって上流へ向かうことにした。
ぽつぽつ建っている古い家はどこも真っ暗で、明かりすら灯っていない。
そのことをイトコの兄ちゃんに言うと、彼は少し逡巡した後教えてくれた。
「この川沿いはねえ、僕たちにとって肝試しコースなんよ」
彼曰く、この川沿いに建っている家では、上流から順番に不可解なことが起こっているらしい。
一番上流にある家は、三十年ほど前に一家で心中した。
二番目の家は、その十数年後に火事になって焼失した。家族五人のうち、二人が亡くなった。
三番目の家は、一人暮らししていた老人が孤独死した。発見されたのは二ヶ月も後のことだった。
(後ほど聞いた話では、発見したのは叔父と叔父の友人らしかった)
四番目の家は、金銭難で父親が自殺をし、その後一家離散した――
「……じゃあ、五番目の家は?」
私の兄が聞いた。イトコは、小さくため息をついた後に答えた。
「五番目の家は、うちなんよ」
ぞっとした。もし、イトコや叔父達に何かがあったら……
沈黙が、四人を包んだ。私は幼心にどう言っていいか分からず、
黙ってイトコや兄たちに着いていった。
数分歩いて、「二番目の家」の跡地についた。
暗くてよく見えなかったが、そこは更地になっていたようだった。
ふと、私は気が付いた。
ふわふわとした光の玉が、ぼんやりと浮かんでいることに。
ぎょっとして、目をこらした。光の玉は二、三度縦揺れした後にフッと消えた。
怖くなって、「もう帰ろう」と言った。
イトコ達や兄も、実は帰るタイミングを逃してここまで来ただけだった。
私の提案にすぐさま賛成してくれて、四人は早足で家に帰った。
10: 3/4 2005/07/19(火) 01:19:37 ID:Wl8KE6vC0
お盆休みが終わって家に帰っても、私はその光の玉と、イトコの話が忘れられなかった。
もし、父の実家に何かがあったらと思うとぞくぞくして、眠れなくなる日もあった。
しかし、時間が経つにつれてそれも風化した。
父の実家には、小学生の時は毎年二回は遊びに行っていたが、徐々に数を減らしていった。
兄は大学生になってから家を出た。
そのころはもう二人とも、そこにはしばらく行っていない状態だった。
私が高校3年の夏、兄が帰省した。
私と兄はとても仲が良い兄弟だったので、夕飯後、二人して好きだった映画を流しながらダベっていた。
映画が終わり、それでもしゃべり足りなくて色々と話した。
きっかけは何だったか忘れたが、ふと話題が、あの夏の日のことになった。
「あの話、怖かったよね~。まだイトコ達になんも起こってないから良かったけど」
「ホンマに。未だにあの話は忘れられんわ」
頷く兄に、私はもう言ってもいいかなと思って兄に言うことにした。
光の玉の話だ。
なぜか、そのことは誰にも言っちゃ駄目だと思いこみ、今まで誰にも言わずにいたのだった。
「そういえばさあ、私、あの日見ちゃったんよ」
わざとちゃかしながら、そう切り出す
「火の玉……というより、光の玉? みたいなやつ。しかも火事になったいう、あの家んトコで見たんだよね」
私の言葉を聞いて、兄はぎょっとした目で私を見た。
「俺も」
「え?」
「俺も見た! 変な光の玉。ふよふよ浮いとった!」
今度は、私が驚く番だった。もしかしたら気のせいだと思っていたあの光の玉を、兄も見ていたのだ。
ぞーっとし、暗黙の了解でその話題はそこでとぎれた。その日私は眠れなかった。
11: 4/4 2005/07/19(火) 01:20:35 ID:Wl8KE6vC0
その数ヶ月後、兄が死んだ。
とある事故だった。書いてしまうと身バレする可能性があるのでやめておく。
ちょっと普通では考えられない、特守な事故だった。ニュースにもなった。
次の年、父方の祖父が死に、後を追うように祖母と叔父が亡くなった。
三人とも、同じ病気でだった。(もちろん、感染症や伝染病ではありません)
あまり聞いたことのない病名で、お医者さんも変な偶然に首をひねっていたそうだ。
もともと母親が居ないイトコの家は、イトコ兄弟だけになってしまった。
叔父の通夜の前の夜、叔父の遺体が収まった棺桶の隣で、イトコの兄ちゃんと姉ちゃん、三人で飲んだ。
二人とも、この家を出るのだと言った。
「やっぱり……、怖いから。信じてる訳じゃないんやけど……」
――あまりお酒が強くない私は、酒をさまそうと二人に断って外に出た。
ぼんやりと庭を散歩し、裏庭に行く。さらさらと、川が流れる音がする。
あのころ、うっそうと茂っていた竹林は、全て切られてなくなっていた。
荒れ地となったその場所に時間の流れを感じながら、ふと振り返る。
イトコの家の目の前に、あのころ見たのと同じような光の玉がふよふよと浮いていた。
なんとなく思う。私は、もうしばらくしたら死ぬかもしれない。
それも、兄と同じような事故で……
そう考えると、怖くてたまりません……
長文失礼しました。
21: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 03:04:15 ID:pzP030liO
>>11
ちょ、、、、マジで?
30分ほど前に部屋の中心で光の玉が2秒くらい浮いてたんだが、、、
不思議と怖くなかったけど
その話聞いたら怖くなってきた…
20: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 02:54:05 ID:bu0/RfpfO
あげとく
>>8-11
恐いな。お兄さんとおじさん達の御冥福をお祈りします
12: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 01:35:48 ID:PmCOpQbSO
こえー(;´Д`)
30: トウモロコシ 1/4 2005/07/19(火) 08:32:53 ID:9ogbgzgl0
トウモロコシ
トウモロコシが食卓に上る季節になると
我が家では必ず語られる話。
今では70歳近い母親が、小4のときに体験した話だ。
ひとりっ子の母は、当時、母の祖母・両親と一緒に田舎で暮らしていた。
そこは小さな村落で、近隣どうしは家庭の内情などにもよく通じていた。
母の両親は村に珍しく共働きで、GHQの通訳と教師をしていた。
母の祖母は80歳を超える年齢ながら畑を作り、家の留守をみていた。
お隣さんは裕福な農家で、子供が何人もいた。
その中に、生まれつき脚の悪い男性がいた。
脚のせいで農作業ができないといえ、思考はむしろ明晰で
親兄弟に気兼ねしながら、人目を忍んで離れで暮らす姿を
母の家族は隣家としてよく知っていた。
31: トウモロコシ 2/4 2005/07/19(火) 08:33:40 ID:9ogbgzgl0
その彼が、いい青年になった年頃に、鉄道自殺した。
家業の役に立てず、養われる他ない身の上を悲観したのだろう。
噂に聞けば、彼はずっと家族から邪険な扱いを受けていたらしい。
母の家族にも心当たりがあった。
彼が昼時、不出来な野菜を持ってかまどを借りに来ることがあった。
(つまり自分の昼ごはんの材料を持ってきて、調理していくのだ)
母の家としても「ろくに食べさせてもらっていないのでは」と心配し
快くかまどを貸して、うちの野菜をふるまうこともあったようだ。
事件の日は、小さな村落で起きた一大事に、みんな大騒ぎだった。
現場の対応、通夜や葬式の段取り…。大人たちは総出で事にあたった。
母の両親もそれぞれ勤めから戻り、村の手伝いへと取って返した。
凄惨な現場には誰も身元確認に行けず、母の父親が名乗り出た。
母の母親は夕食が遅くなるからと、トウモロコシを茹でて置いていった。
小学生の母は祖母とふたり、午後から夕食時を過ぎるまで留守番をした。
32: トウモロコシ 3/4 2005/07/19(火) 08:34:13 ID:9ogbgzgl0
その間に、不思議なことが起こった。祖母のようすがおかしいのだ。
祖母が、大皿に山と盛られたトウモロコシをむさぼるように食べる。
おいしい、おいしいと、結局ひとりでほとんど平らげてしまった。
ふだん祖母はトウモロコシを食べるとき
歯が悪いからと一粒ずつ、つまんで食べていた。
それもせいぜい年寄りの食べる量だ。
また周囲を珍しそうに見渡し、孫である母に素っ頓狂なことを尋ねる。
祖母自身が選り分け、印をしておいた種ナス(次の年に使う種)を
これは何か、どうして印をしてあるのか、などと何度も尋ねる。
ふだんのしっかり者の祖母からは、ほど遠い。
母は子供心にも何かおかしいと感じ、気味が悪くなって
祖母に訴えるのだが、当人はきょとんとして、まるで要領を得ない。
帰ってきた父親に事情を話すと、父親はすぐ何かを察した。
そして、自分の母親である祖母を一喝。
33: トウモロコシ 4/4 2005/07/19(火) 08:36:11 ID:9ogbgzgl0
「ばあさん! 変なものに取り憑かれよっては、いかんよ!!」
しばらくして祖母はわれに返ったが、トウモロコシのことや
孫(母)に質問を繰り返したことなどは覚えていなかった。
また、後でわかったことだが、祖母はいつも首から下げていた
お守りを、偶然この日は忘れて、身につけていなかった。
祖母はその後も長生きして、92歳で大往生した。
母の祖母の異変が、隣家の彼の死と関係があるかどうかはわからない。
「せめて最期に、腹いっぱい食べたかったのかもしれないね」
と、うちの家族では言い合っている。
62: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 16:28:27 ID:JDb1WaEt0
赤橋
でわエンリョナク
地元の近くに赤橋と言う橋が有って、まだ行ったことが無いから友達について行くことにした。赤橋の前に別の縁切り神社という心霊スポット(正確に言うと心霊スポットでは無く丑の刻参りをする神社で多分出ないと思う)へ寄ってくことにした。
外灯が無いためライトを持って行くことにした。
縁切り神社へは以前にも行ったことがあったが相変わらずの異様な雰囲気に直ぐその場から離れることにした。
言い忘れていたけど、俺は全く霊感無し。
で、目的の赤橋に着いた。
63: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 16:31:10 ID:JDb1WaEt0
その名の通り赤い橋が海をまたいでおり、外灯があるためライトは必要無く、縁切りと違いやばい雰囲気も無い。わりと綺麗な所なので心霊スポットとして失格だ。
取り合えず橋を渡って見ることにした。
何も起こらない。渡り終えた場所は正面に木々が覆っており外灯が幾つか立っていた。
これで終わりかと拍子抜けしていたがそこから更に道が続いているの見えたので取りあえず行って見ることにした。
橋を渡り終えた場所から迂回してちょうど橋の反対側に出たそこはマリーナ?だった。
こちらには外灯は一本も立っておらず、道に木が覆い被さるように生えており薄暗かった。
64: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 16:32:45 ID:JDb1WaEt0
見えないと言う程では無かったが「折角ライト持って来たし」と思いライトを点け奥を目指した。
そのコンクリートで固められた道は決して長くは無く直ぐに半分の地点まで来た。そこで異変が起こった。
ライトがフェードアウトする様に消えてしまったのだ。
だが、俺はこの異変に気付かず、ただの電池切れで済ませた。
その後、奥まで到達。その先は足場の悪い岩場が続いており、脇に白いフルフェイスのヘルメットが投げ棄てられていた。ライトも点かないし、足場も悪いので引き返す事にした。
そして橋を渡る途中になんであんなに明るかった
ライトが急に切れたのか疑問に思い再びスイッチを入れてみた。
そして異変に気付いた
65: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 16:34:38 ID:JDb1WaEt0
なんとライトは煌々と俺の顔を照らしていた。
よく考えたらおかしい、電池切れと言ってもあんなに急激に輝度が落ちる筈がないんだ。
これは何かの警告か?あのまま岩場の先に行っていたら俺はどうなっていただろう。今、考えたらゾッとした。
長文乱文サマソ
73: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 17:01:02 ID:7cWeAhjr0
よくさ、カメラのシャッター切れないとかあるじゃん?
それマジで体験するとスゲー怖いよ
小雨の中墓場に肝試し行ったんだけど、墓場にいる間はシャッター降りなかった。
133: 本当にあった怖い名無し 2005/07/20(水) 08:11:15 ID:9bWcLgM00
>>73
あ~
あれそうなのかな。
有名な霊スポットで
友人が「シャッターおせん!シャッターおせん!」
ってあせっていたが、自分がやったら簡単におせたので
ただ、からかってるだけかと思っていたが・・・
75: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 17:14:35 ID:7cWeAhjr0
京都の伏見だった思うけど、愛泉?病院てのがあって、
そこは出るって有名だったから数人で遊びに。
病院だけにお名前入りのカルテなんかもあるわけで、心電図なんかもあった。
雰囲気もばっちりでなかなか怖かったんだけど、それ以上に変なのが
2階の病室に一人で座禅してるおっさんがいたこと。
部屋の入り口の扉には五芒星。明かりはろうそくのみ。
聞いてみると、霊が現れるのを待ってるだそーな。
79: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 17:49:32 ID:PW66LWt20
>>75
よく、声掛ける気になったね。
106: 本当にあった怖い名無し 2005/07/19(火) 19:36:16 ID:fHw1KprP0
>>79
遅レスごめ
だって扉開けたらすぐそこにいて目が合ったんだもん
けど、そのまま無言で扉閉めて帰っても良かったな
198: 本当にあった怖い名無し 2005/07/20(水) 21:46:50 ID:BnoixWhr0
夢の話だが面白かったので貼る
676 :本当にあった怖い名無し :2005/07/12(火) 11:15:47 ID:SfeswzQu0
薄暗い世界に、幅5mくらいの階段が延々と続いていて、そこを一生懸命昇っている。
前をみても延々と続く階段、後ろをみても延々と続く階段で、左右をみても何も見えない。
どれくらい昇ったのか検討も付かない。 そんな事を考えたせいか、すごく疲れた。
俺は座り込みながら、今上ってきた階段をしばらく眺めていた。
早く昇らなきゃ・・・と、立ち上がり、また延々と続く階段を昇り始めた。
ここで目が覚めた。
数日後、続きを見た。
また階段を昇ってる。 延々と昇っている。
ふと、自分の手を見た。 皺だらけの手に驚く。
いきなり老人になっている事に気が付く。
歳のせいだろうな。 もう昇れない。 もう疲れた。
座ろうと思ったとき、よろけてしまい、階段の上に倒れこむ。
幸い、転げ落ちる事は無かったが、もう起き上がる元気は無い。
夢の中なのに、ものすごく眠かった。
そんな時、どこからか声が聞こえた。 女性の声だ。
「もういいのよ。 おつかれさま。 ゆっくり休んでね。」
その言葉を聴きつつ、夢の中で寝てしまった。
ここで、はっと目覚めた。
たぶん、老人の俺は、その階段で死んだんだろうな。
階段は俺の一生なのかもしれない。
200: ① 2005/07/20(水) 22:38:39 ID:1enrYfkq0
回る足音
京都の北のほうにある山でキャンプした時の事。
俺と友達のAとBの2人の計3人でそこへ行った。
小川の傍で開けてるところがあってそこにキャンプを張った。
昼間は釣りとか水浴び。んで、夜はBBQ。
周囲は膝くらいの高さの藪に囲まれて、道路もかなり遠かった。まさに俺たちだけ。
山の中で、風もあったから涼しくて気持ちがいい。
女の話やホントどうでもいい話で盛り上がった。
そのうち一番酒が弱かったAがうとうとしだしたんで、そろそろ寝ることにした。
3人でテントの中で雑魚寝。すぐに眠りに落ちた。
急に眼が覚めた。何故かはわからない。
何か変だった。落ち着かない感じ。
あと、風も全然吹いてないし異常に暗い。
寝る前までは涼しく、月明かりもあったのに。
とりあえず外に出ようと体を起こした瞬間、
ザッ!と音がしたと同時に周囲が明るくなった。
音の正体はわからんが、隠れていた月が出て明るくなったのだ、
そう思っていた。じつは違ったのだが。
201: ② 2005/07/20(水) 22:40:50 ID:1enrYfkq0
気味が悪くてBを起こそうとするのだが、う~んって言いながら眼を開けてくれない。
ちょっと起きてくれよ・・・。そう声をかけてた時またフッと周囲が暗くなったので見上げた。
そして何故暗くなったのかがわかった。
テントをびっちり誰かが取り囲んでた。何人もの人テント越しに中を覗く感じで。
これは人じゃない!そう思って大声を出した。お前ら起きろ!!!
流石にAとBも飛び起きた。気がつくと人影は消えてた。
俺は急いで今見たことを二人に話した。
202: ③ 2005/07/20(水) 22:42:17 ID:1enrYfkq0
Bは半信半疑ながらも俺の尋常じゃない顔を見て焦ってた。
Bが外を見てきてやるよって言い出した。入り口を開け外に出るB。
異常はなさそうだった。続いて俺とAが外に出た。
なんの異常もなかった。月も明るいし空気も涼しくてキモチがいいくらい。
ただ風は全くなかった。
すると突然、パキッ! 突然の音にビクっとする3人。お互いの顔を見渡す。
今度は違う方向からパキッ!
間違いなく枝を踏む音だった。ここからが普通じゃなかった。
俺達を取り囲むように全ての方向から音が鳴り出した。
しかもそれは移動してる感じ。
わかりやすく言えば、数人が俺達を取囲んで円状にグルグル回ってるの。
しかもその円を小さくしながら。
それが人間なら明らかにその姿が見えてないとおかしいぐらいの距離なのに、
姿が全く見えない。そこからはよく覚えてないです。
夢中で走ったから。よく山の中で遭難しなかったなあ、と3人集まればこの話になる。
あと、山の中に置き去りにされたキャンプ道具一式はみつけた人にあげます。
211: 本当にあった怖い名無し 2005/07/20(水) 23:26:16 ID:iRrFPK4p0
>>200
なんかブレアウィッチっぽい(((;゚Д゚)))
じゃあ、漏れもひとつ
中学校の時の話。
漏れと何人かの友達は学校が終ったらほぼ毎日野球をしていた。
まぁ、みんな未経験者で和気藹々と野球を楽しんでたの。
場所はよくある河川敷みたいな所で、倉庫みたいなのがぽつんと一つあった。
日が暮れたら野球終わりの合図にしてて
んで、体験したその日は別にいつもと変わらず野球してて
いつもと同じように日が暮れたのね。
ボールが見えなくなってきたんでお開きにしようって事になって
野球道具片付けてたんだけど、そこで一人の友達が
「ちょっとまって!!アレ・・・何?」って倉庫の方を指差した。
214: 本当にあった怖い名無し 2005/07/20(水) 23:43:51 ID:iRrFPK4p0
>>211の続き
「ん?どれ?」みたいな感じで注目したら
黒い人影が地に足ついてない感じでスイスイ動いてる。
まだ明るいのに、その人影は真っ黒なの。
そして、みんな注目しきったその時
その人影がスーってこっちに向かってきた。
「なんだアレ!!絶対ヤバイ!!」とかいいながら、恥ずかしいい話だけどマジで中学生にもなって
ションベンちびりそうになった。
みんなも半泣きで。
自転車に速攻またがって必死で逃げた、とにかく家まで全力疾走した。
家に着いて少し落ち着いたんで、友達に電話かけてみた。
話を聞くとみんな自転車で逃げたみたいなんだけど、一人だけ自転車で来てない奴がいて
しかもその友達はキャッチャーやるタイプの太った子だった。
途中まで見てた友達曰く
黒い人影の標的はもうキャッチャー君になってたらしい。
漫画みたいな話だけど、そのキャッチャー君転んじゃって、黒い影がキャッチャー君の体に入って
見てた友達はごめんって思いながら必死に逃げたらしい。
次の日キャッチャー君は学校に来て別に異常はなかった。
ここで話は終わり。
でも二度とあの場所にはいかない。
長文、乱文スマソ。
223: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 00:55:22 ID:EUVNYdSZ0
夏のトイレ
もう十年以上前の話です。当時小学生だった私は鹿児島の山奥に住んでいました。
該当も一切無く畑と林しか無いような場所で、夜はほんとに真っ暗でした。
田舎ではよく見られる構造だと思うんですが、うちは庭にトイレがありました。
しかも、いわゆるぼっとん便所というやつです。小さい頃は親にトイレについてきてもらってたんですが、小学校高学年になってからはさすがに一人で行くように親に言われていました。
ある日、隣町で女の子が死んだという噂が流れてきました。
何でもぼっとん便所に落ちて窒息死したとか。しかし小さい子供ならまだしもその死んだ子は中学生くらいだったのです。大人たちの話を盗み聞きしたところによると、便所に滑り落ちたような感じではないような、体が変に折れ曲がった不自然な格好だったそうです。
225: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 00:57:19 ID:EUVNYdSZ0
その噂からニ、三日後、祖母から小さな紙切れをもらいました。古い藁半紙が
ごわついたような紙で、凡字?のようなものが一面にびっしりと書き連ねてありました。
祖母は気難しく普段もあまり多弁ではなかったのですが、上記の事件があってからしきりに「最近、雰囲気が悪くなっとる」とか(実際はこてこての鹿児島弁ですが)ぶつぶつ言ってました。
祖母はしきりに姉や私に気をつけるように、と言い聞かせていたのですが、それから何事も無く一ヶ月ほど経ちました。ある夜、私は夜中にトイレに行こうと起き出しました。廊下を歩いていると、トイレがある庭からひそひそと大人数が内緒話をしているような気配がしました。
普通なら不審に思うんでしょうが、この時私は「外に誰かいるんだったら怖くないや」と考え庭に出ました。しかし今まで話し声が聞こえていたのに庭には誰もいません。「おかしいな」と思いつつトイレに入りました。
用を足して立ち上がろうとすると、また庭から沢山の声が聞こえてきます。「さっきは誰もいなかったのに」とさすがに怖くなってきた私は、怖気づいてしまい外に出れずトイレの中にうずくまっていました。
夏場でにおいの篭ったトイレの中にずっと居て、だんだん息苦しくなってきた私は、ここから猛ダッシュで部屋に戻ろうと重い、勇気を振り絞ってトイレの戸を開けました。
226: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 00:59:05 ID:EUVNYdSZ0
しかし走り出そうとしていた私の体は地面にへたり込んでいました。
庭には沢山の人が居ました。性格には人ではなく、青白い人影のようなものです。とろとろとした煙のような、粘液のようなふわふわしたものたちが一斉に私を振り向いたのです。性格にはその人影に目は無かったのですか、そいつらの視線は感じました。人影たちはゆらゆらと私のほうに向かってきました。
そいつらは何事か叫びながら、どろどろの体を蛭の様に蠢かして近づいてきます。
夏だというのに空気は冷たく、雪山に居るように感じました。夥しい数の人影が動くたびに空気自体が振動してそいつらの咆哮が響くのです。父も母も姉もどうして起きてこないんだ・・・と私は絶望して目を瞑りました。
腰が抜けてもう逃げられない状態で、このまま死ぬんだろうか・・・とあきらめかけた瞬間、瞼の向こうで青いものが光りました。びっくりして目を開けると、私の体に文字が浮かび上がって、それが青く光っているのでした。人影は「しゃまん」がどうだとか叫びながら溶けていたように思います。記憶が曖昧なのは私がいつの間にか気を失していたからです。
227: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 01:00:56 ID:EUVNYdSZ0
翌日の夕方、私は布団の上で目覚めました。トイレで倒れているところを見つかってそれからずっと目を覚まさなかったそうです。父母も姉も心配してましたが、祖母だけ「ついたものをおとしている」といって落着いた様子だったそうです。何でも祖母は昔神社で働いてたそうで、いわゆる見えちゃう体質だったそうです。私や姉が生まれる前は小さな予言っぽいことをいくつもしてたそうで。
(予言といっても大したものじゃなく、あの家には男の子がうまれる~とか、明日の天気とか)
しかし、祖母がそういう霊感体質だったというのは祖母が死んでからハッキリ知ったことなので、上記の私の体験の詳しい原因とかは祖母に聞きそびれちゃいました。当時も何か怖くて自分からそういうこと聞けなかったし・・・。
長文失礼しました。
誰にも信じてもらえないんでここに書き込んじゃいました。
246: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 14:13:52 ID:EYz+Ea880
違和感のある土
パソコン治ったので一つ話します
去年の夏に田舎{兵庫県佐用町}に久しぶりに帰った時の話。
田舎に帰ったからと言っても特別にすることもなく、ただ毎日う○いや屋で本を立ち読みをして時間を潰すか、テレビで甲子園の試合を見るか。
とにかく時間を持て余していました。
その日はスーパーまで、頼まれた物を買いに行きました。
買い物を終え、蒸し暑いなか、一人で家まで帰る途中、なんか気になる、そこだけ雰囲気が違う{ヒンヤリとした}山道を見つけました
俺はその道が気になるのと 家に帰っても暇なので
その山道を探検することにしました
247: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 14:14:51 ID:EYz+Ea880
その道はごく普通の山道で、
俺は難なく、山道を登っていきました。
それから10分程、歩いたと思います。
それまでに、所々に民家があったので、俺は気にすることもなく
「こんな山奥にも、人が住んでんだ~」と思いました。
それからさらに道を進んでいると、
2・3歩、先の土に違和感を感じました。
無視して、そのまま進もうと思いましたが、
明らかに、そこの土だけ少し盛り上がっており
周りの土よりも、色が変でした{土を掘り返した様な感じ}。
一言でまとめると
そこだけ明らかに不自然
俺は近くに落ちてあった、大きめの石を拾い、
不自然な所に落としました。
ボフッ!!!
248: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 14:15:54 ID:EYz+Ea880
その音を聞いて、俺はそれが何か一瞬でわかりました。
「落とし穴だ・・・」
しかし、怖くはありませんでした。
どうせ、子供のイタズラだろうと思い、
穴を覗いてみました。
覗いた瞬間、背筋か凍りました
円形1メートル位、高さ2メートル{たぶんそれ位だったと思います}
そして、穴の底には、
長細い先の尖った、沢山の竹槍が仕掛けられていました。
俺は恐怖で、急いできた道を引き返しました。
家に帰宅できて、あれほど安心したのは、
人生で後にも先にも、もう、ないとおもいます。
その後のオチはありません。
幽霊とか出てないんで、
スレ違いかもしれませんが、
死ぬ程、ではなく、死にかけた話です。
18日に書き込む予定でしたが、
用事が重なって書き込めませんでした
ウルトラごめんなさい。
258: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 15:04:04 ID:dSAuUiHm0
>>246
書き込み乙!書き込みを楽しみにしてました・・・が、
もうすぐ夏休みの子供が帰省するんだけど!(バリバリ同町内です)
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((
漏れは仕事で帰省できないんだけど、子供がそんな殺人トラップ
の餌食になったりしたらタマランので、差しさわりなければ
場所を教えてください。注意を促しておきたいので!
しかし、目的はなんなんだろうねぇ。動物(イノシシ)捕獲くらいしか
思いつかないけど危険すぎるよな。
276: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 18:14:06 ID:EYz+Ea880
>>258
銀ビルの近くに大きい坂があるでしょ。
そこら辺に山道があります。
とにかく銀ビルの近くです。
259: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 15:05:45 ID:c2VNd5AT0
怖い話ってカンジではないかも・・・
私が中学生の頃(10年位前)、この話を聞くと霊が来るという話が流行っていた。
その内容とは・・
「ばば去れ って話知ってる?」
「知らないよ。」
「今から一週間後の夜中の零時に、髪を振り乱したオニババが部屋の入り口から入ってくるんだって。
そのババを見てしまうと、死んでしまうらしいよ。
気配を感じたら、ババ去れっ!て叫べば消えるらしい。
この話を聞いたら、一週間後に必ずババが来るから気をつけて。
絶対に見ちゃだめだよ!」
と言われた。
信じていなかったのだが、一週間後が近づくにつれて、もしかして・・・ってドキドキしてた。
260: 259 2005/07/21(木) 15:11:58 ID:c2VNd5AT0
続き・・
丁度その頃は、高校の試験勉強をしていて、夜遅くまで机に向かっていた。
家はマンションで、私の部屋は廊下側に面していた。
机の右隣は窓で(すきガラスね)、その向こうは廊下だった。
いつもラジオを聴きながら勉強していたのだが、廊下を人が通るとラジオには少し雑音が入った。
そして一週間後・・・
午前零時に近い時間だった。ラジオに雑音が入り始めた。
どうも家の前を行ったりきたりしているカンジだった。
でもガラス越しからは、人の気配が感じない。
足音も聞こえない。 もしかして・・・
かなりてんぱりました。ババが来たと思った私は、
「ババ去れっ!」と叫びました。
すると、今までの雑音が消えたのです。
絶対にありえないとは思うのですが、ババが来たのでしょうか。
でも、廊下に人が通るときは絶対にわかるんです。
足音もするし、人影だって見えますから・・・
263: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 16:32:37 ID:4s+sBQu30
有名な都市伝説だな
ババ去れは3回言わないとダメなんじゃないっけ。
274: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 18:07:20 ID:dth6rtj40
小学生のお盆時期の話です。
毎年母の田舎で大きなお祭りをやっていて毎年この時期それを見に行っていました。
祭りは3日間行われるのですが1日目で張り切りすぎてしまったせいか2日目体調が優れず祖母の家の2階で横になっていました。
夕方になって2つ下の妹が「ねえお祭り行こうよ祭り見れば気分も良くなるよ」と誘いに来ました
しかし私はどうしても気分がよくなかったので今日はやめておくと断りました
妹はちょっと不機嫌な様子でじゃあパパといって来るからと1階へ降りていきました
じめじめした暑さでなかなか寝付けずにいた私がようやく眠りに入りそうだなというときでした
「行こうよ行こうよ・・・」という声とともに急に何かに腕をひっぱられたのです・・・
私はまた妹が祭りに誘いに来たのだと思い「ごめん明日行くから・・・今日は休ませて」
と横になったまま眠気眼で断っていました・・・が余りにもしつこいので強い口調で
「もう行かないってばっいいかげんにして!」と叫び妹のほうを無理向きました
そとは既に暗く部屋も月明かり程度にしか差し込んでいませんでしたが
薄暗いなかにぼやけた黒い影を見ました・・・それは明らかに妹ではなく
髪の毛の長い女性のようでした・・・
そして最後にその女性が言った一言が今でも耳から離れません
「ちっ・・・もう少しで一緒に死ねたのに・・・・
そういうと女性の姿はふっと消えました・・・
後に家族にその話しをしましたが寝ぼけていたのだといわれるだけ、私もそう信じたいのですが腕にはくっきりとつかまれたときの手形がのこっていたのです
280: NO1 2005/07/21(木) 20:15:12 ID:HOgLAxY60
時空のおっさん
2ヶ月ぐらい前に体験したことです。
もしかしたら夢だったのかもしれませんが聞いて下さい。
朝、起きたのが10時だった。
『もう、10時か・・・』
現在、大学は9時半から始まるワケだが
いつも少し遅刻して行く自分は焦ることはなかった。
ちなみにオレの家から大学まで3分ぐらい付く距離。
朝の朝食(前日の残り物)を食べダラダラと支度をしてたんで、結局大学についたのが
10時24分。(携帯で確認)
大学の中にはヒトは全くいなかった。
というかゼロの状態。
自分は
『皆、授業にちゃんと出てて偉いな』
そんなことを思っていた。
281: NO2 2005/07/21(木) 20:17:04 ID:HOgLAxY60
それで、自分は教室に向かった。
教室に着き、中に入ってみると誰もいない。
『アレ?もしかして教室間違えた。』
と思い、紙で確認したら
やっぱし、今日の講義がある教室。
おかしいなと思い、部屋を出ようとした瞬間に携帯がなった。
ここからが、一番不思議なことなんだけど、
その携帯の表示が
『NOBODY』
って英字でかかれてのよ。
こんな英字とかって絶対に表示されませんよね?
オレは、この時何を思ったか電話に出てしまった。
282: NO3 2005/07/21(木) 20:17:39 ID:HOgLAxY60
『はい、もしも・・・』
と言った瞬間に
「お前、何でここにいるんだ!!」
おっさんの声だった。
『あなた誰です?』
「そんなことはどうでも良い!!どうやってここに入ってきた!!」
『はい?あなた何を言ってるんですか?』
「外を見て見ろ!」
『いたずら電話は止めてください!!』
といい、オレは電話を切った。
『・・・』
しかし、少し気になり、教室のベランダ(2階)から外を見て見た。
すると、教室から大学のグランドが見える。
その中央にオッサンが立っているのが見えた。
よくよく見ると、携帯電話らしきものを耳に当てているのが見えた。
283: NO4 2005/07/21(木) 20:18:09 ID:HOgLAxY60
オレがマジマジとおっさんらしき人物を見ていると
おっさんがオレの方にゆっくり顔を移動させた。
『ヤバイ!!』
オレはそう実感した。
すると、おっさんポケットに手を入れたんだ。
オレは何か分からないが危険と察知して、ベランダからダッシュで出て
教室から出た。
その瞬間、体が伸びるような、初めての感覚に襲われた。
『な、なんだ!!』
と思っている時、目が覚めた。
自分の部屋でオレは寝ていた。
時刻は8時丁度だった。
284: NO5(終わり) 2005/07/21(木) 20:19:42 ID:HOgLAxY60
不思議な夢を見たな。
そう考えながら大学の準備をしていると
ある異変に気づいた。
冷蔵庫を開けると
前日の夕飯の残り物がなかった。
台所にその食器だけが置いてあった。
オレは、今でも思う。
あの時見た、おっさんは時の番人ではないのか?
ちなみに、おっさんの声も、見たときの姿などは一切覚えていない。
でも、おっさんだという感覚だけは覚えている。
なぜかは分からないが・・・。
285: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 20:20:07 ID:Hq9Vcgea0
げー超不思議。違う次元に行っちゃったってこと?
286: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 20:21:16 ID:Hq9Vcgea0
マトリックスみたい・・・
287: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 20:25:16 ID:4s+sBQu30
つまり時間逆行したってこと?
288: 本当にあった怖い名無し 2005/07/21(木) 20:25:26 ID:HOgLAxY60
書き込んだ者ですが、
それからは、不思議なこともない日常を送っています。
でも、いまだにあの時のことが忘れられません。
夢だったのかもしれないですが、
理解不能な点があったので。
今、思うと大学に一人もいなかったのではなくて、
自分ひとりだけが、
時間を飛び越えて
あの時間帯に来てしまったのではないかと思っています。
以上、すれ汚しスマソ
301: S 2005/07/21(木) 22:21:12 ID:ECNmkjwcO
遊ぼうおじさん
これはある本のモデルにもなってる僕が本当に体験した話です。
私の住んでる東京のある地域で10年程前に「遊ぼうおじさん」という正体不明な人がいました。
私はその頃小学生でした。
その人は紙袋に左右不対称な目を書いて頭に被っていました。
ちょうど首の辺りを縄で結んでいました。
生徒が夜八時ごろまで学校に残っているとおじさんが迎えにくるんです。
けどおじさんは絶対に校舎には入ってこれないんです
僕は鍵っこだったので家に帰っても暇なので、おじさんを見てやろうと思いました。
僕は先生の目を盗んで校舎内に七時半ごろまで残っていました。
しかしやっぱり小学生なので、考えると非常に怖くなったから帰ろうと思った。正面玄関は鍵がかかってるので開けられないからそのまま通り過ぎようとしました、だけど玄関の外を見ると誰かがいました。
「あそぼう、あそぼう」何回も繰り返して言ってます
「絶対ヤバイ!」そう思った私は一生懸命に走って違う出口に向かおうと思いました。
廊下の窓から外を見るとおじさんも走っています。叫んでます。「あそぼうー」
僕はもうどうしようもなく怖くなり広い所へ逃げたくなりました。気が付くと体育館まで来ていました。
しかしあんな広い所に電気なしでは怖すぎる。急いで電気をつけました。
しかし一瞬で後悔しました
体育館の窓の前全部におじさんが立って窓を叩いて。
「あそぼうー」
僕はそこで気を失ってしまいました。
次の日僕は先生にこっぴどく怒られました。夢だと思いたかった
しかし外には紙袋が捨ててあったんです…
ごめんなさい、読みづらくてすいません
329: 本当にあった怖い名無し 2005/07/22(金) 09:27:54 ID:OFijwTNH0
お経
母の話です。
母は昔から霊感が強く、小さい頃には三途の川を渡る一歩手前まで
行ったことがあるそうです。
今回は20年位前の話です。
うちのマンションは11階建てで、当時では高い方でした。
その為、何人か自殺した人がいました。
その日もある男性が幼い子供と奥さんを残して、当時私がすんでいた
マンションで自殺してしまいました。
その日の夜中・・母が寝ていると、大声で「○○~!○○~!」
と男性の声で名前を呼ぶ声がしたそうです。
父が母を呼んでいると思ったそうなのですが、よく聞くと違う名前を呼んで
いました。
そして赤ん坊が泣く声が、女の人が泣き叫ぶ声が順番に聞こえだしたそうです。
怖くなった母は、布団をかぶり目を閉じていましたが、声は止みませんでした。
そして次に聞こえてきたのは、お坊さんがお経を読む声。
母は、一生懸命お経を唱えたそうです。
すると声はすっと止みました。
きっと自殺をした人が来たのではないかと思います。