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    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『ドアを叩くおじいさん』『白い人』『テレビに出た兄ちゃん』他

    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『ドアを叩くおじいさん』『白い人』『テレビに出た兄ちゃん』他






    941: 本当にあった怖い名無し 2005/08/05(金) 12:07:56 ID:DaTxdzll0
    ドアを叩くおじいさん
    家の近所に、一人暮らししていたおじいさんの話。
    息子夫婦と折り合いが悪かったそうで、若夫婦が家を出いきました。
    それからおじいさんは一人淋しく大きな家に住んでいました。

    私はその頃、小学生で塾に通っていました。いつもその家の前を夕方7時頃通っていました。
    その日もいつものようにその家を通るとニヤニヤ笑ったおじいさんが何も言う訳でもなく
    道の隅に立って私を見ていました。
    幼いながらも、「このおじいちゃん怖い、普通じゃない」と感じた私は走って家に帰りました。
    家で母にその話をすると、
    「あのおじいちゃん可哀想に、一人になったら淋しくなっちゃったのかもね。○○さん(近所のおばさん)
    のお家に、夜になると玄関のドアをドンドン叩いて、何か言ってるらしいの。塾は今度から迎えに行くね。」
    そう言われました。

    その次の日です。おじいちゃんが首を吊っているのが発見されたのは。
    その日も暑い夏でした。車庫の中で亡くなっていたそうです。
    状態から死後10日は経っているだろうと大人達が話しているのを聞きました。
    では、私が見たおじいちゃんは・・近所のおばさんの玄関を叩くおじいさんは一体・・・。

    それから母はその事には触れませんでしたが、私の「色んな物が見えるから夜は電気を点けて寝て良い?」
    とゆう願いをすんなり聞いてくれるようになりました。「ごめんね。点けて寝て良いよ。」と。

    引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?105

    942: 本当にあった怖い名無し 2005/08/05(金) 12:24:23 ID:tglbOKC60
    乙。
    しっかし、よくある話だけど生きているはずのない人間や、
    すでに死んでいる者が戸を叩くってシチュはやっぱりいいね。
    気づいたときにやってくる恐怖ってのがいい感じ(;´Д`)ハァハァ

    412: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 19:17:32 ID:fX3eu3eo0
    白い人
    私の知人に、山田(仮名)という、マタギと言うか、猟師の男がいた。
    専業の猟師ではなくて、本業を別に持っている、季節限定猟師だ。
    私と彼は仕事を通じて知り合ったのだが、身元が割れると嫌なので、私の職業と彼の本業は伏せる。
    地名も伏せる。

    何年も前の冬、山田が連絡をよこした。
    当時山田の山(彼の持ち山ではなくて、猟をする山)に、スキー場を作る話があって、山田は環境保護団体と一緒に、建設反対運動をやっていた。
    その運動に協力してほしいと言う。
    既に山の北側に、スキー場を視野に入れた県道が走っていたし、今さらどうこう言っても仕方ないような話だったのだけれど、仕事に絡みそうな話でもあったので、土日を使って山田のところに行った。
    土曜日は山田の家に一泊して、一通り運動の説明を聞き、翌日予定地を見に行く事になった。

    413: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 19:20:32 ID:fX3eu3eo0
    翌朝はスキーを履いて出た。
    山田と二人で予定地を見、写真撮影をした。
    午後には山を降りる予定だったのだが、帰る前にいいものを見せてやると言われて、山田についてスキー場から少し外れた斜面に出た。
    山田は、ザックの中からパンツとかシャツを出して、持ってきたソリ(?)に縛り付けて、斜面を滑らせた。
    ソリはかなり滑ってから止まって、上から見るとかなり小さくなっていた。
    しばらく下に行ったソリを見ていると、どこからか小学生くらいの背の高さをした、白い人(?)がソリの周りに集まってきた。
    動物かと思ったけれど、どう見ても二本足で歩いていた。
    そいつらは、数が集まるとダンゴ状に固まってソリにたかっていた。
    「スキー場作ったら、あいつらみんな食われるぞ」
    山田はそう言っていた。
    怪奇現象かと思ったが、なにせ真っ昼間のことだから、ただ呆然と見ていた。
    山は、違うんだなと思った。

    その後は、別に何事も無く山田の家に戻った。
    当時の私は、仕事も油の乗っていた時期だったので、ややショックもあり、よくわからない事にかかわるのは止めた。
    結局スキー場は出来てしまったし、化け物が出たと言う話も聞かない。
    それから疎遠になってしまったので、今は年賀状以外で、山田との連絡は無い。
    今思えば、ファンタジーな世界に入れるチャンスだったのかもしれない。


    後日談も無いよ。

    431: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 21:06:40 ID:VE+MP6VL0
    160 :本当にあった怖い名無し :2005/06/14(火) 19:46:34 ID:yH/aSkfP0
    私はバンドをやっているのですが、先日ライブハウスでライブしている時に起こった事を書かせていただきます。
    その時のライブは100人を超え、順調なライブでした。

    ライブ後、お客さんにライブの感想を書いていただくアンケートがあり、それをメンバー全員で見ていたのですが半分くらいの紙に
    「ベースのアンプの上から(正確にはベースのラックの上だと思います)女の人の顔が半分見えていた」と書いてあるのです。
    ライブハウスの舞台袖の人も、私のバンドのスタッフにも女性はおらず、女性なんているわけがないのです。
    そしてベースのアンプの上から顔が見えるには身長が2m程必要なのです。

    さらにこの日のライブの音源は録音して、1,2曲CDに収めたいと思っていたのですが、ベースの音が異常なくらいに篭っていました。
    ベースの音作りも、PAさんの腕も確かなのでそんな事はあるはずもないのに。

    ライブハウスにはよく霊が集まるという話や、実際そこのライブハウスにも霊が出るという話は聞いた事があったのでした。
    それだけにこの事件は今でも自分の中で深く残っています。

    テンパってて文章変かもしれませんがご勘弁。

    445: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 22:49:42 ID:MpRoO2+30

    聞いた話だが、俺も書くよ。バイト先のおじさん(Aさんとしよう)の体験した話。
    Aさんは43歳で38歳の時に5年に一回開かれる高校の同窓会にいったそうだ。
    同窓会は5年に一回ということもあり、全員参加で過去3回は開かれたそうでその時も例外ではなかったらしい。
    だが、その同窓会にて、一つ不思議なことがあるらしい。高校時代は目立たなかったB子さんが毎回ごとに変わるらしい。
    変わるというのは、話し方と態度で、容姿も基本的なところ(B子さんとわかるくらい)以外は毎回見違えるほどだ。
    23歳の時に開かれた第一回目の時は、大学に行ったことで、28歳の時に開かれた二回目のときは結婚したから、
    33の時に開かれた3回目の時は子供ができたから。と5年ごとにB子さんが話す波乱万丈な人生を皆は楽しみに聞いていた、ということもあった。
    だが、今回は違う、B子さんは一言も喋らない。それどころかB子さんの今回の変わりようは半端じゃない。
    心配したAさんがB子さんを居酒屋の外に連れ出すとB子さんはこう言った「私がだれだか知りたい?」
    Aさんは「B子さんだろ?見ればわかるよ!」そう言うがB子さんは怖い顔をして、「私は○○(女性アイドルの名前)よ!」と言ってその場で倒れてしまった。
    すぐさまAさんはB子さんの家族を呼び、事情を説明した。旦那さんの証言でわかったことは、B子さんは虚言癖、妄想癖、欝、の病気を抱えており、
    整形も3回しているそうで、結婚も子供も全部嘘だったのだ。高校時代に目立たなかったB子さんは、自分自身を変えたかったのかもしれない。と母親は語った。
    43歳のAさんは今回も同窓会の誘いがあったそうだが、5年前のこともあり辞退したそうだ。

    霊的には怖くないが、事実です。文章へたですみません。

    452: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 23:22:36 ID:EA4ASpG40
    湯は冷まして捨てるように
    俺のお袋の話。

    お袋が親父と結婚したての頃、うちには「昌枝さん」というお手伝いさんが
    いたらしい。とは言っても近所の人を雇ってたそうだが。
    田舎の家だったので、台所から土間に通じる小さな勝手口がある。
    ある晩、晩御飯の洗い物も終わって、彼女がぐらぐらに煮えたお湯を
    その勝手口から外に向かって思い切り捨てたところ、一匹の狐が餌を探しに
    山から下りて勝手口まで来ていて、その狐の後足にぶっかかってしまった。
    狐はぎゃあぎゃあ鳴きながら裏山に逃げていった。
    彼女は「あらあら、可哀想なことをしたわねぇ・・・」とその狐に同情
    したものの、月日が経つにつれてそのうちすっかり忘れてしまった。

    数ヵ月後、その日は月が見事に明るく輝いている晩だった。
    彼女が台所で洗い物をしていると勝手口の方から、

    「昌枝さん・・・昌枝さん・・・」

    456: 452 2005/08/01(月) 23:33:54 ID:EA4ASpG40
    すまん。俺の背中のうしろで狐の鳴く声が聞こえたんで。
    続き

    居間にいたお袋たちには、昌枝さんが誰かと話をしている声が聞こえてた。

    「はいはい、今行きますからねぇ」

    それから彼女が勝手口から表に出て行った気配はわかったらしいが、
    そのまま一晩、彼女が帰ってこなくなるとは誰も思いもしなかったそうだ。
    翌日近所の人が総出で探したところ、裏山にある、木が生い茂ったところで、
    木から伸びたツルに首を引っ掛けて死んでいた。

    それから俺のお袋は、必ず沸かした湯は水で冷まして捨てるようになった。

    457: 本当にあった怖い名無し 2005/08/01(月) 23:35:58 ID:zaopRBjc0
    こわいよー

    484: / ,' 3  `ヽーっ 2005/08/02(火) 03:24:27 ID:GU3QvkeK0
    消えた漫画家
    4年ほど前、売れない漫画家をしていたときに、某マイナー系の雑誌でそこそこに人気のあった漫画家さんのところに3日間という約束でアシスタントをしに行ったときの話です。

    引っ越したばかりの狭いながらも新築で綺麗で清潔そうなマンションで、その漫画家先生も修羅場の割には穏やかだし、先輩のアシスタントも気さくで良い人たちで、とても気持ち良く仕事が出来ました・・・2日目の夜までは。

    2日目の夜、皆で眠い目と脳を熱い日本茶で覚ましつつ少し休憩していた時のことです。誰かがその部屋に元からついているという有線をつけ、ちょっと懐かしめの歌が聞こえるチャンネルに合わせました。

    皆疲れているので無言でそれを聞いていました。すると音が大きくなったり雑音混じりに小さくなったり・・・。「かえって気になって仕事にならないね」と漫画家先生が消しに立ち上がった瞬間「てすと」と滑舌の良いはっきりした子供の声がしたんです。

    全員「?」と漫画家先生の方を見ましたが先生は首を振るだけ。「聞こえたよね?」と誰かが言うと「混線したんじゃない?」と誰かが答え、先生は有線を消して、皆で仕事に戻りました。

    それから緊張の続く中1時間ほど作業をしていると、今度は天井の方から「てすと」というさっきと同じ声がして、続けざまに隣に座っていた先輩アシスタントの後ろの壁、私の足元と同じ声が・・・。

    それでも手は離せない私達アシは震える手を無理に押さえて叫びたいのを我慢して仕事をしていました。しばらく間があいて、またあの声が聞こえました。それと同時に先生が悲鳴をあげて飛び上がりました。

    485: / ,' 3  `ヽーっ 2005/08/02(火) 03:25:14 ID:GU3QvkeK0
    「肩に抱きついてる!」先生は懸命に背中のモノを振り払おうとしましたが、それでもその最中に「てすと」という滑舌のいい子供の声が、本当に先生の方から何度も聞こえました。

    生まれて初めてそういうモノを見た私は、恥ずかしながらどうやら気絶をしてしまったようで、その後の騒動は覚えていません(目が覚めたら他のアシスタント達はなにもなかったように電話の応対をしていたり、朝食を作ったりしていましたが、先生は寝室から出てきませんでした。

    ちなみに私のギャラはちゃんと日払いでいただきました(笑)。
    ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは詮索しないでください。

    これがここ数年の一番のしこりでした。やっと人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。

    488: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 04:45:41 ID:T0Qijj1e0
    テレビに出た兄ちゃん
    まだファミコンが出たばかりだった、俺が小学生時代の話。

    近所に大学生の兄ちゃんがいた。
    地元の国立大に行ってて、穏やかな人だったから、うちの母ちゃんが
    家庭教師をお願いしたのがきっかけで仲良くなった。
    そのうち、その兄ちゃんがファミコンを持ってるってことを知って、
    俺を含めて近所のガキ二、三人でその人の家によく遊びに行くようになった。
    まあ、今思うとガキなんか邪魔だったかもしれないけど、
    嫌な顔ひとつせずに俺たちと一緒にゲームに興じてくれるような人だった。
    そんな感じで半年くらいたった頃から、兄ちゃんの様子がおかしくなった。
    遊びに行ってもずっと電話をしてて俺たちに構ってくれなくなった。
    おかしいっていうのは、電話を掛けてるんだけど、兄ちゃんが一言も喋らなかったこと。
    ダイヤルを回して、受話器を耳に当てたまま一言も喋らない。
    しばらくすると受話器を置き、もう一度ダイヤルを回す。
    ずっとその繰り返し。

    489: 続き 2005/08/02(火) 04:46:12 ID:T0Qijj1e0
    そんな状態がしばらく続き、俺たちもだんだん兄ちゃんが怖くなってきたし、
    友達もファミコンを買ったことでそっちの家に入り浸り、兄ちゃんの家には行かなくなった。
    同時期、兄ちゃんの家庭教師も終わった。
    向こうの方から「大学が忙しい」って連絡が来たって母ちゃんが言ってたし、
    俺は不思議にも思わなかった。
    そうして数ヶ月が経った。

    ある日、テレビに兄ちゃんが出てた。
    女の人を殺しちゃったんだってさ。



    490: おまけ 2005/08/02(火) 04:46:44 ID:T0Qijj1e0
    以上です。
    後で知ったんだけど、兄ちゃんは当時付き合ってた女の人に
    振られてから、嫌がらせや付きまといをしており、
    最終的にその人を殺してしまったそうだ。
    もう分かると思うけど、俺たちの前でしてた電話は相手の女性への無言電話だった。
    今だったらストーカーだって騒ぎになってたんだろうけどね。

    534: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 14:16:01 ID:kavJGyvE0
    俺が小学校低学年、弟が幼稚園のとき。

    外から帰ってきた弟が俺のとこに来て「誰か来てんの?」って尋ねてきた。
    よくよく聞いてみると玄関に草履があるらしい。子供サイズの。
    見に行ってみると確かに草履というかわらじがある。
    親のところに言って聞いてみると、やはり心当たりが無い。
    それどころか、嘘ツキと言われた俺たちは親を玄関へと引っぱっていった。
    すると無いんだなこれが。怖くはないけど不思議な体験。

    541: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 14:38:48 ID:5IaUpjHi0
    我が家は霊的な物は一切信じないんだけど、
    本当にあった話。

    俺と母親が居間でくつろいでいたら
    家の時計が突然夜の9時ぴったりで止まってしまった。
    俺はなんとも思わなかったんだけど、
    母親はなんとなく嫌な予感がしたらしい。
    とりあえず替えの電池もないしそのままにしておいた。

    その深夜、俺はすっかり寝ていたんだけど
    急に母親が入ってきて
    「お姉ちゃんが事故を起こしたらしいから病院にいってくる!」
    って言ってあわてて家から出て行った。

    姉ちゃんは幸い一命をとりとめたけど、
    ちょっとした後遺症が残ってしまった。

    後から聞いた話だと、その夜母親はどうしても眠れなかったみたい。
    そしたら止まってた時計が突然動き出したらしい。
    その数分後、警察から事故の連絡がきたって事らしい。

    その時計はそれから今日まで一度も止まることなく動いてます。

    怖い話じゃなくてスマン。

    549: 恐い夢 2005/08/02(火) 15:43:18 ID:bacUvPXcO
    中には本物もいる
    結構前の事なんだが。

    某ザ●ビの呪術カテの痛い香具師らが集って「霊視する」「式神を飛ばす」だのいわゆるデムパさんスレがあった。
    漏れは釣られた、というか叩きたかったからそいつらに罵声を浴びせた。

    そしたらそこの古株、と言うかスレ主みたいなヤツが出てきた。
    「見えないモノは信じられませんか?」「別に信じなくてもいいから出ていって下さい」とかデムパさん特有の開き直り方。
    妙に落ち着いてて腹が立ったから釣られて「証拠をみせろ」なんて見せられるわけ無いと思ったから釣られた。

    「でしたら貴方のお母さんに今夜恐ろしい夢を見せて差し上げます」
    「ハァ?なんで漏れじゃないわけ?」
    「予備知識や思い込みのせいにされてはたまりませんから」
    「わかった」
    「そのかわり成功したらもう来ないでください」

    そう言うことになった。

    554: 恐い夢 2005/08/02(火) 16:03:21 ID:bacUvPXcO
    漏れはその日は放置してそんなことも忘れて寝た。
    次の日の朝、漏れのママンは起きてこなかった。
    漏れはおかしいと思ったから起こしに行った。

    ママンは起きたものの涙を目にためてガクブルしていた。
    しばらくして落ち着いたらママンは朝御飯を作ってくれた。
    少し恥ずかしそうにママンは「ごめん」と言って今朝の話をしてくれた。

    夢の中でママンは朝靄の森の中で目を覚ましたそうだ。
    土や苔の匂いがリアルで、それでいて「あ、夢なんだ、これは」と気が付いたそうだ。
    するとすぐに藪の中から大きな狐が出てきてママンの抵抗も虚しく腕も足もズタズタに噛み千切っていったらしい。
    リアルな痛みでママンは森の中で目を覚ます。
    また噛まれる、の繰り返しで漏れが起こすまでずっと見ていた、と言っていた。

    「ごめんなさい。貴方は本物でした。もう来ません」
    そう書き込んでしばらくロムっていた。
    その古株は「人を苦しめるために使うなんて最低だ」「どうせ自演」と叩かれていたが、あんなデムパな中にも本物はいるもんだ、と思った。

    ケータイからの投稿で遅くなってスマソ。

    ママンはそれ以来別に変わりなく普通だが、なんか漏れの軽い気持のせいで悪い事したな、と思った。
    ちなみにその古株の式神は狐と猿と蛇だった。

    555: 恐い夢 2005/08/02(火) 16:04:06 ID:bacUvPXcO
    あんまり恐い話じゃなくてスマソ

    561: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 16:15:23 ID:UOnyzwZJ0
    >>555
    怖いって(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル  
    猿夢の話が頭に浮かんだよ

    596: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 17:28:42 ID:ZM0aZy9m0
    俺には怖い話なんかないとか思ってたけどふとさっき思い出したので書いてみることにする。
    高校時代の先生から聞いた話だ。

    俺の高校はかなり古くからある工業高校だった。
    特に俺の科の校舎は古くて、独特の雰囲気があり、他の科の先生や生徒は近付くのをさけていた。
    1階に彫刻をやる部屋があってその先生は自分の作品を夜遅くまで残って作っていたそうだ。

    598: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 17:31:25 ID:ZM0aZy9m0
    続き

    真剣に作品を作ってたんだけどふと視線を感じて窓の外を見たら、
    背中に子供をおぶった女がじっとこっちを見ていたらしい。
    夜11時過ぎで怖かったけど、もしかして生徒の保護者かもしれないから窓を開けて声をかけたが返事がない。
    ただ一点をじっとみている…おかしいと思って外にでて女がいた場所を見てみたが何もいなかったんだと・・・・

    また別の日に作業をしてると焼き物を焼く釜のほうからバタンッバタンッって音がすることに気が付いたらしいんだが風がふいたせいだと思って知らないふりをして作業を続けた。(釜は少し奥まったところにある)
    しかしそれから数日間決まって11時頃にその音がするらしい。
    怖いけど気になったから釜のほうに行ってみると釜の近くの窓をバタンッバタンッって叩く足だけがあったそうだ。(丁度逆立ちのような状態で)

    そんなこともあってなのか、いつもうちの科の先生達はなるべく早く帰りたがってたし、生徒が遅くまで残っていると怒っていた。
    本当に古くて歴史ある学校だったし、学校の隣にお墓もあったからなぁ・・・
    当時はあまり気にしていなかったが今怖くなってきたorz

    602: 本当にあった怖い名無し練習中 2005/08/02(火) 19:53:35 ID:EWMgdiQY0
    生首みたい
    高校1年のときのこと。
    学校の行事で合宿をすることになり、私の学年は県内の大型キャンプ場に一泊しました。

    現地に着いて割り振られた部屋に入り、夜のキャンプファイヤーの準備までの時間をめいめいで過ごしていたとき、誰からともなく「お化けの話をしようよ」ということになりました。

    部屋は定員8人の大部屋。2段ベッドが4つある、合宿所としてはよくある作りです。
    私は窓際のベッドの2階を陣取り、集まってきた同級生たちの話に耳を傾けていました。

    ふと向かい側のベッドの一段目を見ると、なんとなく違和感を感じました。そこでは一人が寝そべっていて、もう一人がその前に座っています。寝そべっている子の胸の部分は、座っている子の陰になっていて見えません。見えないのは、その一部分だけのはずでした。

    顔は、窓から差し込んでいる西日ではっきりと、それこそ真っ白に浮き上がるほどよく見えていました。首から胸にかけては、どういう加減か真っ暗で見えません。
    足元はやはり薄暗く、ぼんやりと輪郭がわかるのみです。
    「生首みたい…」
    ついつい声に出して言ってしまいました。

    603: 本当にあった怖い名無し練習中 2005/08/02(火) 19:54:14 ID:EWMgdiQY0
    とたんに、ざわめきが止まりました。一瞬の沈黙の後、悲鳴が上がって、みんなが次々と部屋から飛び出したんです。私は少々面食らいながら、あとに続いて廊下に出ました。

    パニックの渦中では泣き出している子もいました。なんとなく悪いことをしたような気がして、「ごめんね」と謝ると、複数の子が首を振ります。
    「ううん。私たちもずっとそう思ってたの」

    後で聞いたのですが、その合宿所のある山には滝があって、よく人が飛び降りるのだそうです。数年まえには珍しく女性の自殺があったそうで、それから目撃談が相次いでいるとか。
    滝の下にある大岩に顔面からぶつかっていったという話ですから、そのときも、砕けてしまった頭を見つけたかったのかもしれません。

    余談として。
    キャンプファイヤーの最中に、火の中に、何人もの苦悶の顔を見つけた私は、その夜熱を出しました。後日現像された写真には、一人の女生徒の後頭部に髪の長い女性の頭蓋骨が映っていました。
    中部地方にある「県○の森」に行くときにはご用心ください。

    637: 本当にあった怖い名無し 2005/08/02(火) 23:30:10 ID:Wz269PCXO
    >>602.>>603
    愛知県の○民の森かな?
    あそこは、俺が高校の時にキャンプに行ったけど、やばかった。
    その女の人の自殺以前だけど、当時から結構噂があってね~。
    俺の時は子供の霊だったと思う、ハッキリ子供と断定出来ないのは、声が老人のような声だったから。川で溺れて死んだって話だから喉がやられてたのかな…

    671: 本当にあった怖い名無し練習中 2005/08/03(水) 09:26:31 ID:yuB31Vo70
    >>637
    そう。そこです。(汗) あ、やっぱりいわくつきのとこですか。
    子どもの霊というと、小学2、3年ぐらいの少年ですか?ほっぺたの
    ふっくらした顔がキャンプファイヤーの中に数度見えたのですが。
    ただ、声はしわがれてなかったような…。

    もうひとつ、60代ぐらいのおじいさんを見たという話はなかったでしょうか?
    体型は痩せ気味か中肉。顔は縦長で、あごに向かって尖っていく逆三角形の
    輪郭をしています。髪は禿げてなくて、たぶん総白髪です。
    同じく火の中に何度か現れた人なのですが、他の顔が老若の区別すら難しいほど
    叫び崩れている中で、一人だけ無表情だったので印象に残っています。
    同時に同じ年代の女性が出ていたので、もしかしたらお二人で亡くなったのかも
    知れません。

    あ。年代って合ってるのかな?この情報は20年ほど前のものなんですけど。

    629: コピペ 2005/08/02(火) 22:28:39 ID:uL9YDkrm0


    8 妖怪ポスト New! 2005/07/24(日) 20:53:30 ID:iv111JaH0
    心霊現象とかではないと思うし、そういうのは信じないけど、あれは何だったのか?
    学生時代に実際におこった出来事をこれから書きます。
    文章力はないので伝わるかは微妙ですが、もし似たような体験をした人がいたら教えて下さい。

    学校で、幽霊見たとか学校が建つ前は墓地だったとかは、よくある話ですね。
    実際に学校は、広い敷地を確保しなくてはならないので、元が病院や寺や墓地って
    コトはよくあります。うちの学校も、墓地と寺を解体した跡地に作られたから、幽霊
    を見たとかの噂は比較的に多かったです。

    当時、いつも通り放課後に仲間六人と教室でトランプしていてた時にそれは突然起こりました。

    確か夕方の16時くらいだったと思います。
    別に外もまだ明るいし、グランドで部活をしている声も聞こえて、まったく怖いなんて思える状況ではなかったのですが、
    友達の関くんが何故か奇妙な行動をとりました。

    それまでは、トランプで普通にゲームをしていたのですが、何故かプラスチック製のそれが折れ曲
    がるほどトランプを握り潰し、手持ちのカードを全て床に叩きつけました。
    俺は、『誰かにムカついてケンカする気か?』と内心思って見ていたら、関くんの顔が、みるみる青くなって
    ワケの分からない言葉をゴチャゴチャと小声で言いはじめました。
    俺達が『セッキーどうしたの?トランプ折るなよな~具合でも悪いの?』って声をかけたら
    、彼はキッと無言でこっちを見て、すぐに教室の窓の方に走っていきました。
    『どうしたんだ?』と思って慌てて俺らもついて行ったら、関くんが窓のカギを開け
    外に身を乗り出そうとしていました。慌てて残りの五人で体を掴んだのにも関わらず、
    関くんは、それを振り切るかのように、もがいています。
    教室は2階だったので飛び降りれない高さでもなかったのですが危なかったので、
    俺たちは必死に関くんの体をおさえました。ワケがわからなくなって、
    俺も咄嗟に『キッシー(岸本くんのあだ名)村田(先生)呼んでこい!早く!』
    と叫んでいました。

    630: コピペ2 2005/08/02(火) 22:29:14 ID:uL9YDkrm0


    10 妖怪ポスト New! 2005/07/24(日) 21:29:00 ID:iv111JaH0
    (続き)
    キッシーが走って先生を呼びに言ってくれたので、先生も割と早く来てくれました。教室の状況を見た先生が『おい!関!何やってんだ』と言って
    俺らに加わり、強引に関くんを教室になげ入れました。関くんは『ぎゃあーーーーー』と叫んで、その場で気を失い、しばらくして保健室で何もなかった
    かのように目覚めました。飛び降りようとしたときの記憶が一切ないまま。
    先生は『もしかしたら、何かが一時的についたのかもしれない。このことはクラスのみんなに話すと混乱するから内緒にして、俺とお前らだけ明日の放課後、
    教室で御払いしてもらおう。そのとき教室全体も御払いしてもらえばいいよな』と言いました。
    翌日、実際に御払いをし、関くんもそれ以来いつも通りだったので俺も安心しました。

    ただ、俺らが一つだけ気になっていたのは、関くんを保健室に連れて行ってベッドに寝かせたとき、油のような七色の汗を肌に浮かべていたんです。
    まぁ、そんなこともすっかり忘れて生活していました。

    二週間ぐらいして関くんから『今日、みんなうち来ない?親は旅行でいないからさ』と言われて俺ら5人は関くんの家に泊まりに行きました。
    ガキだったから『コンビニで菓子とか買っていって朝までゲームでもやるか』と軽いノリだったんです。
    確か関くんの家は、意外と金持ちでオートロック(セコムあり)付きの一軒屋でした。
    リビングで菓子食いながらゲームをして、みんなで遊んでいたら突如、大きな地震が起きました。

    632: コピペ3 2005/08/02(火) 22:29:53 ID:uL9YDkrm0


    11 妖怪ポスト New! 2005/07/24(日) 21:48:33 ID:iv111JaH0
    (続き2)
    『やべぇすごい!なんだこれーーーー!』大きな地震にすっかりびびってしまって、みんなで咄嗟にテーブルの下にもぐりました。
    ありえない音と揺れだったのを覚えています。揺れがゆっくりになったので、『外に避難しよう!』とみんなで玄関に走りドアを開
    け外に出ました。

    俺はそこで本当に唖然とした。。。

    見たこともない外国人(白人)が黒いコートを着て(7月に)家の前の道路に一人で立っていました。
    それは俺ら6人が全員この目で見たからはっきりと覚えています。
    『うおっーーーーーー!』走って外に出て、いきなりそれを見た俺らは、慌てて家に戻りオートロック
    をかけました。気づいたら地震はおさまっていて、『かなり揺れたよな?震源地どこだ?』とテレビを
    つけたら、どこでもニュース速報はやっていません。
    当時、日テレで土曜の夜にやっていた『夜もヒッパレ』とかいう番組をつけながら、ただ汗をかいて右往左往して
    いたことを覚えています。『あれだけゆれて地震速報なしか!?』って思っていたら


    633: コピペ4 2005/08/02(火) 22:31:32 ID:uL9YDkrm0
    12 妖怪ポスト New! 2005/07/24(日) 22:04:00 ID:iv111JaH0
    (続き3)
    プルプルと音が鳴ってセコムから連絡が入りました。『何かありました?カギが開いたり閉じたりしていたみたいですが?』
    関くんは『今の地震すごかったですね!驚きました!』と答えたら『地震?地震は起きてませんよ。ただカギに誤作動があった
    みたいなので、ご連絡しました。』関くんは『すみません?こっちでドアを開け閉めしていたからかな?』と答えて、その場をやり
    すごしました。俺らは混乱しました。『なんだ???地震が起きて外に出たら外国人いて、、あいつは誰だ?なんで人の家の前で立
    ってるんだ?』ってことになり、怖くなったんですが『あいつまだ外にいるかな?』ということになり、多少は木の棒等を持ち
    武装してみんなで玄関のドアを開け外に出ました。
    『ん?誰もいなくねーか?』
    確かに誰もいなかった。
    ただ、男が立っていただろう場所の地面が油のような七色の液体で濡れていた。
    『これーー!セッキーのかいてた汗みたいじゃねーーか!?』『本当だ!』
    俺らは怖くなって、部屋に戻りすべての電気をつけてみんなで固まってました。
    (次に続く)

    634: コピペ4 2005/08/02(火) 22:32:15 ID:uL9YDkrm0


    14 妖怪ポスト New! 2005/07/24(日) 22:13:33 ID:iv111JaH0
    (続き4)
    長々すみません。改行も変になってしまい、文章内容も幼稚で理解しにくかったと思います。
    あれは心霊現象なのか、宇宙人とかいう人もいるけど、そんなもんは信じません。
    その後、俺らはそこそこ大人になりましたが、あの状況だけは未だに理解できない。
    関くんは一人っ子なので、あのコトがあってから、親の留守で一人になってしまう夜は、
    怖くて友達の家に泊まりに行ってました。結局、彼は卒業前に親の転勤が理由で引っ越
    してしまいました。
    (おわり)


    652: 本当にあった怖い名無し 2005/08/03(水) 03:14:38 ID:t7pdO0crO
    肩懲り外伝?
    -相手の立場-

    肩こりを投稿した者です。
    私の話が面白く読んでいただけたみたいでありがとうございます。
    肩こり読んでもらえるとわかると思いますがこれはあの見える友人から聞いた不思議な話。

    佐藤さん騒動の後、事の説明と御礼も兼ねて友人を呑みに誘ったんです。
    「佐藤さんの肩こりが無くなったよ。」
    と報告すると
    「あっそれは何よりだよ」と喜んでました。
    「あたしものっかっている奴らがみんなあんな表情してるから
    ちょっと今回心配だったんだよね。」
    と友人。
    「あんな表情?」
    私がそう尋ねると友人はこんな話をしてくれました。

    その友人の話とは…
    あたしは元々そういう力が強いのかどうなのかわからないけど…
    物心ついた事から普通の人には見えないものが見えてて。
    小さい頃なんかは見えてるものはなんなのかわからなくて
    周りの人に聞いたりしてたけどさ、
    その行為自体、見えない人にはさっぱりでしょ。
    変人扱いされるのが普通だよね。
    だから見えていてもその事は人には言わないようになったけどさ。
    見えない方が幸せだよ、ほんとにさ。
    話ちょっと愚痴っぽくなって来てるね、ごめんごめん(笑

    653: 本当にあった怖い名無し 2005/08/03(水) 03:16:51 ID:t7pdO0crO
    肩こり外伝2

    それでそんな感じのまま、中学高校大学と過ごして今な感じなんだけどさ。
    高校の時ね。
    友達の撮った写真に霊が写ったんだよね。
    うん、心霊写真てヤツ。
    その写真、おばあさんみたいな人が写っててね、
    友達の顔の上にさ。
    そのおばあさんニッコリ笑ってた。
    友達はきっと先祖の誰かが写って自分の事守ってくれてるんだ!
    て思ったみたいでその写真大事にしてたよ。
    あたしはなんだか嫌な写真だな…とか思ってたけどさ、
    確かにおばあさん笑ってるし、あたしの気のせいかなー。
    とか思っててさ。
    でもその友達、それからすぐ交通事故であっけなく亡くなっちゃってさ。
    あたしその時やっぱり嫌な写真で連れてかれたんだ…なんて思ったけどさ。
    でも笑ってたのになー?とも思ったけどね。
    それで連れていかれたとするとおばあさんどうして笑ってたんだろう?
    て事を考えるようになってさ。
    そんである時さ、
    合点がいくような考えに行き着いてさ。色々見たけど多分この考えは間違っていないと思う。
    連れていきたい側の目線で見るとさ。
    連れていきたいんだけど連れていけないとかになるとストレスだよね。
    人間みんなそうだよね。

    654: 本当にあった怖い名無し 2005/08/03(水) 03:19:09 ID:t7pdO0crO
    肩こり外伝3

    でもさ。
    連れていきたいし連れていけるってなるとさ、望み叶ってるから不満もないし
    叶ってるから嬉しいよね。
    嬉しいと笑ったりするよね。
    そういう事。

    …これを聞いて私は鳥肌立ちました。
    連れていきたい側の目線だと
    確かに連れていけるって事はこの上ない幸せですよね…。
    だから笑ってるんですね…。
    そして、
    「佐藤さんの時も笑ってたの?」
    と私が聞くと友人は
    「うんうん。みんなとてもニコニコしてたよ。」

    肩こり外伝はこんな話です。
    知らない人が笑って写ってる心霊写真は気をつけた方がいいって友人は言ってました。
    あまり怖くなくてすみません。
    読んで下さった方ありがとうございます。

    804: めぐ 2005/08/04(木) 03:37:28 ID:dHTy2zEIO
    慰めに来た両親
    私が12のとき、両親が他界した。私には三つ年下の弟が居たのだが、それぞれ別々の親戚に引き取られた
    一ヶ月も経たないうちに親戚の私に対する態度は冷たくなり、私は高校進学を諦め、工場に就職し一人暮しを始めた。
    私が17になると同時に弟を呼び、二人で暮らした。
    弟には世間並みの生活を送らせてやりたいと思い、昼は工場、夜は水商売で何とか弟を高校に入れることが出来た。
    それから三年・・
    弟は高校を卒業し、東京で働くといい、上京した。
    私は夜の仕事を辞め、近所のスーパーで働くことにした。

    805: めぐ 2005/08/04(木) 03:47:55 ID:dHTy2zEIO
    スーパーの社員さんはいい人ばかりで働きがいがあった。パートの人達とも仲良くなれて毎日が楽しかった。
    職場で恋人も出来た。
    今までの人生で恋愛や遊びなど経験が無かったので、毎日がとても新鮮だった。
    ある日、出勤時に急いでいた私は、不注意で車に跳ねられた。
    私は車に乗り上げ、そのまま20㍍程飛ばされた
    その瞬間、噂どうり今までの人生が走馬燈のように駆け巡った


    気がつけば病院だった。

    808: めぐ 2005/08/04(木) 03:59:11 ID:dHTy2zEIO
    病院のベットで私は考えた。
    人には幸せ、不幸せの量が決まっているんじゃないかって。
    私が恋人を作ったり、職場の人と楽しく遊んだりしたから、罰が当たったんじゃないかって。

    幸い、 右腕が折れただけでしたか゛、
    色々検査をしてもらって、肝臓に障害が見つかり、それで検査入院することになりました。

    815: めぐ 2005/08/04(木) 04:22:50 ID:dHTy2zEIO
    入院生活を送っていたある夜、消灯後なかなか眠れず、色々と考えていました。
    私は何の為に生まれてきたんだろう・・・
    こんな辛い人生なら生まれて来たく無かった。

    そう考えながら横になっていると、ふと背後に気配を感じました。
    看護婦さんかな?と思い、慌てて涙を拭き、振り向くと、
    そこには両親がいました。
    私はビックリして声を出すことが出来なくて、夢でも見ているのかと、、。
    すると母が私の頭を優しく撫でながら『ごめんね、、、ごめんね、、、』と繰り返し言いました。
    その横で父は悲しそうな顔で私を見ていました

    私は懐かしさと今まで耐えて来た色々な辛さが一気に爆発して大泣きして母の腰に抱きすがりました。


    ふと気がつくと、そこには誰もいなかったのですが、母に撫でてもらった感触、母の香りは鮮明に残っていました。

    今では1児の母となり、幸せな毎日を送っています。
    もし、我が子が、あの日の私のような事を言えば、私はとても悲しいです。
    きっと私の両親も私がクヨクヨしているのを見て、とても悲しくなり、私を慰めにきてくれたのだと思います。

    817: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 04:29:18 ID:q3dgfbHv0
    >>815
    がんばって来て良かったですね。

    852: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:51:23 ID:7rXLmbbTO
    (S)がいて、Sの家で男8人で飲むことになった。

    8畳半ほどの広さにコタツやら仏壇がある和室が会場になった。
    そこにコタツの一辺に2人ずつ8人が座ったがコタツがでかい為若干狭い。
    特に自分の席は20センチ後ろがすぐ二重になった障子と窓ガラスですごく狭い。
    ただ酒が入り盛り上がってくれば狭さは全然気にならなかった。

    853: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:51:55 ID:7rXLmbbTO
    つづき2

    その日早い時間から集まっていたのもあって日付が変わった頃には話題も減ってきた。
    飽きてきた自分は「じゃあ怖い話しようぜ」と切り出した。

    テレビも消し明かりは豆電球の一つにし、怖い話を始めた。
    一人ずつ順番で話していたが案外話は尽きないもので、
    気付くと2時間半が経ち3時になっていた。
    この時間になるとさすがに数人が眠気を訴えてきた為、
    あといくつか話したら寝ようということになった。

    854: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:52:55 ID:7rXLmbbTO
    つづき3

    『ある日知らない人が訪ねてきて、玄関の前で何も言わず立ったままでいた。
    その人は無言の代わりに質問の返事がYESなら1回、NOなら0回ノックで返事を返してきた。
    いくつか質問を繰り返した末“あなたはこの世の存在ではないのか?”と質問すると
    壁から天井、部屋中が激しくノックされる』という話を友達がした。
    この話はみんなよく聞くらしく反応は薄く、すぐに次の人の番になった。
    今思えば、この時の反応がこの後起こったことの原因だったのかもしれない。

    次は自分の番だった。

    856: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:54:48 ID:7rXLmbbTO
    つづき4

    自分は『10年以上前の夏の深夜、山形の山奥にあるペンション地域に狂った女が現れ、
    一晩中叫び走り続けた挙げ句、翌朝近くの森にて原因不明の変死を遂げていた』
    という実際に知り合いが体験した話をした。


    事件はその直後に起きた。

    自分が「…変死を遂げていたんだ」と言い終わった瞬間、

    自分の真後ろにある窓ガラスがガチャガチャガチャガチャと物凄い音で鳴り出したのだ。
    そしてその音は近付いてきた。
    バチャバチャバチャバチャと窓ガラスと一緒に今度は障子が音をたて始めたのだ。

    857: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:55:25 ID:7rXLmbbTO
    つづき5

    薄暗い部屋で鳴り響く障子と窓ガラス。自分は驚きと恐怖で頭が真っ白になっていた。
    どうしても真後ろで起こっている事態を
    怪奇なものとして認めるのが嫌だった自分は、強がって振る舞おうとした。

    しかしその瞬間、

    ドンドンドンドン!ドンドンドンドン!

    全員悲鳴をあげた。
    なんと部屋中の壁から物凄い音が聞こえ、それと共に揺れだしたのだ。
    例えると、壊れて映らなくなったブラウン管テレビを思いっきり叩くような音だった。
    全員が言葉を失った。
    自分は失神寸前だった。

    858: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 14:56:01 ID:7rXLmbbTO
    つづき6

    最初の窓ガラスの音から15秒程して、音と揺れは止んだ。

    すぐテレビを付けるも地震速報はなかった。
    規模の大きさやSの性格からしてSの仕込みではないことは明らかだった。
    霊を信じない友達含め全員が『気のせいじゃなく確実に何かが起きていた』と意見が一致した。


    これが起きるまでは自分もただの怪談が好きなだけだったが、
    これを機に心霊とか怪奇現象を信じるようになりました。



    ってわけで639とかその辺のと似たような経験があったので書いてみますた。唯一の実体験す

    変な物語調アンド長文スマソ

    863: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 16:24:07 ID:/RWIQDOg0
    非常にありがちな話で、オチもすぐ見えると思いますが、昨年あった出来事書きますね。


    大学のサークルで仲良かった男女5、6名くらいで卒業後もよく旅行に行っている。
    配偶者も連れてきたるする人もいて、結構大所帯になる。
    泊まるときは、既婚未婚関係なく、男と女で別の部屋をとって寝る。

    女のうちの1人(A子とします)が大学時代から
    「お空がもうすぐ雨って言ってる」とか
    「学食のはじに小さい女の子の霊がいるよね」とか言う人で、
    旅館の部屋に着くと必ず「………いる。子供の霊が」とやらかす。
    例によって宿に入った途端
    「寒気がする。頭が痛い。
     ここの霊は力が強……(貧血のようにふらつく)い……(へたりこむ)」
    と大げさにやった。
    でも、ホントに毎回のことなので、大学時代からの友人は誰も相手にはしない。

    864: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 16:26:03 ID:/RWIQDOg0
    ただ、今回は、2人、A子の悪癖を知らない女性が参加してた(B子さんとC子さん)。
    B子さんもA子と同じ系統の人らしく
    「確かにいる。でもそんなに騒いだらだめよ!
     霊が集まって来ちゃうでしょ。ああああ、そこにも来てるっ」と一緒に騒ぎ始めた。

    こちらはもうウンザリで、お茶入れてお茶菓子食べつつ、
    「へー。恐いねー」なんてやってた。A子とB子はまるで張り合うかのように
    「ここいにる」
    「あそこにいる」
    「窓に恨めしそうに張り付いている」などと一頻り大騒ぎをした。
    そして、最後に2人で
    「でも、騒ぐと寄って来ちゃうからダメだよねー。霊ってそういうもの」
    などと締めくくった。

    そこで、それまでずーっと黙っていたC子さんがぼそりと
    「もう遅いです。いくらなんでも調子に乗りすぎだと思います」と言った。
    更に、真剣な顔でA子とB子さんに、小さなお守りでいいからしばらく身につけた方がいいと言う。

    865: 本当にあった怖い名無し 2005/08/04(木) 16:27:35 ID:/RWIQDOg0
    A子たちは何となくむっとしたような顔で、
    今ここにいた子たち(霊のこと)はフレンドリーだし、
    恨みのあるような子も私たちが説得したんだから大丈夫などとC子に捲し立て、
    C子はそのまま「わかりました」と黙った。

    その後、旅行は楽しく終えることが出来たけれど、
    東京に戻ってから1ヶ月ほどの間に、
    A子はアキレス腱断烈、B子は鎖骨骨折という大怪我をした。

    C子が言うには、確かに霊が見えたけれど、
    ただいるだけで悪さをするような感じではなかった。
    2人でふざけて、いるいる見える見えるなんてやらかしたせいで、
    怒らせてしまったから、お守り買ってねと言ったのに。とのこと。
    これに懲りてナンチャッテ霊能者は止めてくれるといいんだけどと
    最後に付け加えてた。

    914: 本当にあった怖い名無し 2005/08/05(金) 03:50:48 ID:Tk9YrP2P0
    俺が、マンションの5階にある部屋のベランダで洗濯物を干している時。

    上の方(屋上だろうな)から子供の声がする。
    『ネコって高いところから落ちても着地できるんだぜ!凄いよな』
    『そうなんだ!じゃあ、タマを落としてみよう』

    おいおい、屋上から落としたら死ぬぞ?
    そう思っても下から見上げると、何かが落ちてくる
    物凄い鳴き声というかなんというか・・・・ばたばたと暴れながら一直線に目の前を通過していった。
    で・・・ドンという音がして下に居たおばさんらが大騒ぎ。
    俺は見つかる前に隠れたけど、後味が悪い事この上ない。
    屋上では泣き声がしているし、昼下がりのマンションは怒号と泣き声で埋め尽くされた。

    暫くして、屋上にいたと思われる兄弟が相次いで入院する騒ぎになったと聞いた。
    何でも、ノイローゼになったと言う事なんだけど、タマが・・・タマが・・・と
    うわごとの様に呟いていたらしく、ネコの呪いだという噂が立つまでそんなにかからなかった。

    普段は単なる与太話なんだが、夜になるとネコの物凄い煩い泣き声(人が鳴いている等にも聞こえる)が
    すると言うので、泣く子供が続出。
    とうとう管理人が御祓いを依頼する騒ぎにまでなった。


    そんな夏厨の体験話。

    918: 本当にあった怖い名無し 2005/08/05(金) 04:09:31 ID:+CS1D92AO
    >>914
    ヌコをいじめるヤツは俺が許さん



    ヌコ~~~。・゚・(ノД`)・゚・。










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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2019年08月20日 23:00 ID:znsiWqRz0*
    嘘のやつ、結婚も子供も嘘って書いてあるがその前に旦那から聞いたって矛盾
    2  不思議な名無しさん :2019年08月20日 23:55 ID:STXoxHHC0*
    文章が下手すぎて2つ目でリタイア
    3  不思議な名無しさん :2019年08月21日 06:19 ID:1iQzAsz50*
    漫画家の話が意味分からなくて怖い
    4  不思議な名無しさん :2019年08月21日 10:43 ID:7SNJ4WR10*
    23←大学28←結婚33←子供ができた

    どこが波乱万丈?順風満帆の間違いでは?
    5  不思議な名無しさん :2019年08月21日 11:09 ID:iq9OpDfz0*
    狐の話
    >彼女は「あらあら、可哀想なことをしたわねぇ・・・」とその狐に同情
    したものの、月日が経つにつれてそのうちすっかり忘れてしまった。

    これどうやって本人に確認したんだよw
    こういう書き方をする時はな、死亡ENDにせずに恐怖体験をさせて「そういえば忘れてたけどこう言う事があったわ」と回想させるんだよ
    死んじまったら幽霊にでもインタビューしないと忘れてたかどうかなんて分からんからな
    6  不思議な名無しさん :2019年08月21日 12:30 ID:3Gmy3uWP0*
    古い記事だから仕方ないけど怖い話以前に「漏れ」の一人称で鳥肌たった
    7  不思議な名無しさん :2019年08月21日 15:37 ID:cZQCdOaZ0*
    本スレ412の本職は土地転がし
    8  不思議な名無しさん :2019年08月21日 17:10 ID:pgguzKTh0*
    「あいつらみんな食われるぞ」
    普通なら「あいつらにみんな食われるぞ」だと思うんだが、文面通りなら、その「白い人みたいなもの」が人間に食われていなくなるぞってことじゃね。
    多くの妖怪や精霊は、人間の文明に侵食されて絶滅したって言うし。
    その「白い人みたいなもの」がいないと山田(仮)にとって不都合っでだけだったりして。
    9  不思議な名無しさん :2022年11月18日 18:44 ID:HpTgkaG80*
    肩こりは読んでて恥ずかしくなる
    生首は様子がようわからんな、その顔は同室の者なのか

     
     
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