636: 2/4 2005/08/11(木) 13:32:17 ID:WOFN9jBF0
皆ハッとして土間の方をみた。
俺は最初は幽霊とかそんなんじゃなくてトッポイ兄ちゃんが来て
驚かしてるのかと思ってビビッた。
落書きがいっぱいあったし、喧嘩弱いし。
んでも誰も入って来ないのよ。
いつのまにか外は完全に夜になってるし・・・。
じわじわ怖さが来て冷や汗がダラダラでてくるし・・・。
しばらくの間皆無言で固まってたんだが
そのうち一人が恐る恐る立ち上がって土間の方へと歩き出した。
でも土間にたどり着く前に「アッ」とか行って行き成りそいつが転んだ。
そしてそいつが足元を見てもうありえない声で
「はああああああぁぁぁぁぁ・・・」
って声をあげた。
俺ら3人は転んだことよりその声に驚いてそいつの目線を追って足元を見た。
637: 3/4 2005/08/11(木) 13:33:14 ID:WOFN9jBF0
最初は何かわからなかったんだが何かがそいつの足にしがみついてた。
ギョッとしてみたら白髪の老婆らしき人の上半身がしがみついてた・・・。
火の照り返しで回りは赤く見えるのに何故か老婆だけ青白かった・・・。
今度はこっちが
「はああああああぁぁぁぁぁ・・・」
って声をだして・・・。
2人がかりで転んだ奴を無理やり引っ張って逃げ出そうとしたんだが、
ものすごい重いというか力で引っ張られるというか・・・。
全力で引っ張って外に出たら外は外で大変だった。
先に1人転んだ奴を無視して逃げたのがいたんだが
そいつが出会い頭で走ってきた原チャリにぶつかってた。
原チャリの運転手が携帯で警察よんだり救急車よんだりで結構な騒ぎに・・・。
俺らは学校の先生に親と一緒に呼び出されてこっぴどく叱られた。
不法侵入で火も焚いてたし、で警察にもしっかり説教くらった。
638: 4/4 2005/08/11(木) 13:35:13 ID:WOFN9jBF0
原チャリにはねられた奴は右足の複雑骨折、今も足にボルトが入ってて引きずりながら歩いてる。
他の3人も皆右足に怪我を負った。
おれは体育のバスケで着地の時に膝を捻って靭帯断裂。
足を掴まれた奴は自転車に乗ってて車をよけようとして側溝に落ちて大腿骨折。
もう一人は歩道橋の階段で踏み外して足首の靭帯断裂。
掴まれた奴によると掴まれたのは確かに右足で
3日くらいは手形っぽく痣が残ってたって言ってた。
それ以来その廃墟には行って無い、というか怖くて前も通ってない。
長文すまん
639: 本当にあった怖い名無し 2005/08/11(木) 13:43:42 ID:m0ZiI4Sp0
老婆こえぇ・・・。
570: コピペ部隊 2005/08/10(水) 19:18:57 ID:lLZgJIPM0
では、挨拶代わりに
27 本当にあった怖い名無し New! 2005/08/08(月) 12:47:46 ID:XyJKSO7o0
41 :774RR:2005/07/10(日) 02:36:14 ID:v4783Mvy
心霊モンじゃないんだがおれが検査技師だった頃の話で聞いてくれ。
その時も、今も一応バイク乗り。
おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
急変とかで、まあよくあることだ。
処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼けるにおいがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」と救急隊員は言った。
医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。
571: コピペ部隊 2005/08/10(水) 19:20:08 ID:lLZgJIPM0
続き
28 本当にあった怖い名無し New! 2005/08/08(月) 12:48:21 ID:XyJKSO7o0
342 :774RR:2005/07/10(日) 02:36:51 ID:v4783Mvy
俺は一応検査をするための準備にかかった。
機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。
おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。
「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。
皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。
「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」
「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。
今までの俺達の会話を聞いていたんだ。
その部屋の中にいた、医師、看護婦、俺、救急隊員、全員が凍りついた。
まあ、2時間もしないうちに患者は亡くなったんだが、なんども「私はしぬんですか?」って聞かれて、おれたちは不謹慎だが逃げ出したい衝動になんどもかられたよ。
572: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 19:29:03 ID:uicDKK/e0
575: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 19:44:09 ID:J9LRau+i0
>>570-571 そういった状況の時って痛覚が麻痺して
逆に精神はさえていることが多いらしい
俺だったらその人に助からないことを教えてあげたいな
んでできるだけ苦しまないように痛み止めとか・・・
下手に励ましてたり嘘つくとそれこそ自分が死んだことに
気づかずに彷徨うようになっちゃったり死そうな予感がする
430: 本当にあった怖い名無し 2005/08/08(月) 23:52:27 ID:vLSpcZ6qO
トイレでの肝試し
ある夏の日、AとBとCの3人で肝試しをすることになった。
選ばれた場所は廃校、3人は廃校の校門に集まることにする。
普通は3人で一緒に行くのだが、お互いの勇気を試そうと言うことで一人づつ校舎を回ることにした。
ルートは入り口から入り二階のトイレの一番奥の個室に入り、個室の壁に赤いマジックで印しをつけてから校門に帰ってくるということだった。
まずはAが学校の中に入っていく。
しばらくしてAは何事もなかったように戻っていく。
次はBの番だ。
Bは懐中電灯を片手に学校の中に入っていった。木造の校舎は真っ暗で、懐中電灯がなければ1m先の物も解らないほどだった。きしむ階段を上がって二階へ上がっていく。
Bはホコリっぽい、二階の廊下には教室が並んでいて、教室側とは反対側のトイレに入っていった。
黴臭いトイレの中は、蒸し暑く湿っぽかった。
一番奥の個室の扉を開け、中を懐中電灯で照らして確認する。
壁に赤いマジックで書かれた印しを見付け、自分も印をつけようとBは個室の中に入っていった。
すると…、突然個室の扉が閉まってしまった。
431: 本当にあった怖い名無し 2005/08/08(月) 23:53:39 ID:vLSpcZ6qO
Bは心臓が飛び出る程驚いた。
扉を開けようとするが、外から押さえ付けられているのか開かない。
しばらく頑張ってみたが開かない。
Bは冷静になり、「どうせAとCがふざけてるんだろう」と思い。
逆にAとCを脅かそうと考えた。
「ここは下手な事をしないで、ずっと黙ったままでいた方が恐がるだろう」
と思ったBは何もせずに二人が居なくなるのを待った。………。
しばらくして、誰かが走りだす音が聞こえたのでBは個室の扉を開ける。
扉はすんなり開いた。
Bは二人に文句を言ってやろうと思い、学校から出て、校門で待っていた二人に言った。
「ひどいじゃないか、扉を押さえるなんて!」
二人は笑いながら。
「悪かったよ」
と謝る。
「まったくもう…」
「まさか泣きだすとは思わなかった。」
「…えっ?なんのこと?」Bは泣いたりはしていない。
「だって個室のなかから小さく啜り泣く声が…」
Bは背筋になにか冷たいものを感じ。
「おまえら…、男子と女子…どっちのトイレに入った?」
とAとCに聞いた。
「え…、女子だけど…?おまえ女子トイレに入って…たんじゃ……」
「俺が入ったのは男子トイレだ!」
489: 本当にあった怖い名無し 2005/08/09(火) 21:53:46 ID:WfMussFoO
感触
雑談中悪いが投下。
厨房からの友達の兄の話。
そいつん家は猫飼ってる。猫って寒いと人の布団に入って一緒に寝てきたりするらしい。
だから、いつでも猫がベッドに入って来られるように部屋のドアを半開きにしたまま寝てて、夜中に近くで物音がした。
「あぁ、猫だろうな」
と思って起きずにそのまま朦朧とした意識ままでいた。そしたら、ベッドから投げ出された足を何かが下からぐっと押し上げる感触。
まぁ足に猫がじゃれついてくるなんてよくある事なので、そのままにしてて、妙な事に気がついた。
その感触はどうも猫じゃなくて、人間の髪の毛の感触だったらしい。
気が付いてしばらく(((;´Д`))ガクブルしてたら部屋から出ていったのか、足の感触はなくなったらしい。
漏れ、しばらく部屋ドア開けたまま寝らんなくなった…
491: 本当にあった怖い名無しさん 2005/08/09(火) 22:11:43 ID:TFy5FGz30
>>489、ちょっと怖いですね;うわぁー今日思い出して寝付けなそう。
508: コピペ部隊 2005/08/10(水) 00:36:19 ID:q78G9jLj0
554 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/08/03(水) 05:05:41 ID:HwpHRvfQ0
昔お母さんから聞いた実話怖い話
お母さんが小さい頃近くの親戚の家と実家の間に老夫婦の家があった
その家には黒猫いてよく遊んだらしい
そこのおばあちゃんはよく近所の人に「死にたい、死にたい」と漏らしていた
老人二人きりの生活に疲れてたんだと思う。
ある日、そのおばあちゃんは殺された
近所の人の話によるとおじいちゃんが殺したらしく行方不明
寝ているおばあさんの頭を斧で割ったらしい
隣の人の人が発見したとき死んでいるおばあちゃんの血を猫がぺろぺろなめて気持ち悪かったそうだ
おじいちゃんは捜索ののち林で発見された
首をつって死んでいた
遺書には
「妻が死にたいというのでやった」
みたいなことが書かれてあったそうだ
一週間くらい怖くて老夫婦の家に行けなかったが黒猫が気になって向かってみた
猫の名前を呼んでも出てこない
隣の家の人に聞いたら
「あの黒猫、おばあちゃんの死んだ日から変な声で鳴くようになってねえ・・・」
怖くて餌をあげれずそのまま餓死してしまったらしい
お母さんは猫の名前を忘れたらしいんだけど
子どもの頃にこの話を聞いて怖かったよ
場所は鹿児島県、宮崎との県境の山村の話です
509: 一応霊の話1 2005/08/10(水) 00:40:30 ID:4iA17/+a0
玄関の話し声
あんまり怖くないけど、一応霊体験だから雑談スレに誘導しないでね。
小学校高学年のときの自宅での体験。家族が揃っていたので日曜日のことだったと思います。
夕方の4時ごろになって、母親が美容院に行くために家を出て行きました。
「一時間ぐらいで帰ってくるからね」と言ってたのに、夜の7時を回っても音沙汰がありません。
母は、一人で外出するとまめに連絡を入れるほうです。私は不安になりましたが、「美容院が混んでるんだろう」と、父は気にもせずにお風呂に入ってしまいました。
隣には、テレビに夢中になっているふりをしながらも、母の帰りを心待ちにしている様子の妹がいます。「もうすぐ帰ってくるよ、きっと」。妹が玄関のほうを見るたびに、私はそう言って慰めていました。
7時を20分ほど回ったころだと思います。立てつけの悪い玄関の引き戸が大きな音を立てて開きました。妹が嬉しそうに、走って玄関まで迎えに出ます。
でも、戻ってきたときは一人でした。
「お母さん、いなかった」。意気消沈というよりは、不思議でしょうがないといった表情に、私も首を傾げます。「じゃあ、誰が来たの?」。すると、妹は、「誰も」と。
そして「玄関、たしかに開いたよね?」と念を押すのです。
510: 一応霊の話2 2005/08/10(水) 00:41:16 ID:4iA17/+a0
戸がぴったりと閉じたままになっているのを再確認して、「気のせいだったんだよ」と妹と自分に言いくるめ、テレビの前に戻りました。
バラエティ番組の笑い声に、妹の顔がほころんだのを見てほっとしたのもつかの間、またきしむ音を立てて玄関の戸が開きました。と同時に、今度は年配の女性のぼそぼそと喋る声が。
「新聞屋さんかな」。当時、集金などは回収だったため、留守がちの我が家には、夜にそういう人が回ってくることが多かったのです。妹は無関心を決め込んでテレビを見続けています。私も、何か声をかけるだろうと思って、腰を上げませんでした。
そうこうするうちに、年配女性の声がもう一人増えました。先に来たおばさんと何か喋っています。「久しぶりねぇ」「何年になる?」なんて台詞が聞こえてきます。
私はだんだんと腹が立ってきました。いつまでたっても用件に入らない「声」は、最終的には玄関中に溢れていました。
「あんな連中がいるからお母さん帰ってこられないんだよ!」苛立ちまぎれに怒鳴ると。声はぴたっと止まりました。
511: 一応霊の話3 2005/08/10(水) 00:41:50 ID:4iA17/+a0
母が帰ってきたのは、それから15分ほど後のこと。なんでも、緊急なお客さんが立て続けに入ったために、順番を後回しにされていたらしいのです。電話をしようにも、店の中からは体裁が悪くてできなかったよう。
私と妹は、今晩の出来事を母に話しませんでした。無事に帰ってきた母に、変な不安を与えたくなかったので。
遅い晩ご飯の準備を手伝い、家族で食卓に着いたとき、それまで黙っていた父が口を開きました。
「さっき、風呂に入ってたときに、妙に気持ちの悪いことがあってなあ…。風呂の窓の外で大勢の話し声がするんだ……」
母も、そして父も私たち姉妹も今日まで特に霊障らしいものもなく元気にやっております。
ただ、この件をきっかけに、3桁を越える心霊(らしいも含めて)経験を積むことにはなりましたが。
513: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 01:05:32 ID:EjilF4960
うーん。その日を境にってことですか。
その日ってなんだったんでしょうね。
霊の団体さんからあなたの家が目をつけられた初日?
集まりやすくて居心地がよくて同窓会の開催地としてうってつけなんかなー。
514: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 01:08:30 ID:HLd5VMiG0
ソープ嬢
友達の彼氏がむかしソープの店員やってて、その頃に店で起きた話。
浅草にあるそのソープに、Aという熟女が働いてた。まじめに働く彼女が、ある日から無断欠勤。連絡がとれない日々が続いた。
Aが無断欠勤した最初の日。
そのAと仲の良い、そこで働いてる女の子が店のトイレに入った。
「きゃ~!!」
突然店内に響く叫び声。かけつける従業員。「どうしたんだっ!」
「窓に・・・Aさんが・・!!」震える声で答える女の子。
その子が入ったトイレの窓は開いていたらしいんだが、
その店の建物と隣の建物とはわずかしかスペースがなく、とても人が立てる隙間がないのだそうだ。そこにAがにこにこ笑いながらいたと言う。
「まさか~。」「疲れてるんじゃない」半信半疑でなだめる従業員。
しかしその後も欠勤しているのに自分の個室から出入りするAを見たという女の子が続出した。
さらに何日かして店に警察から電話がきて、事件となった。
Aは恋人がいた。高校生ぐらいの娘と暮らしていたが
その娘とAの恋人ができてしまった。Aが何か自分の夢のために貯めていた金に目がくらんだ男は娘をそそのかし、Aの金に手をつけた。
それがAに発覚し娘と共謀して殺してしまい、死体を遺棄、逃走。
店はしばらく大騒ぎだったらしい。
浅草のソープ街は古く遊廓の跡地であり、千束あたりに確か遊女のための慰霊碑があった記憶がある。他の店でも幽霊が出る店は多かったと友人の彼氏は話していた。
517: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 01:22:49 ID:24o0G9d00
栓抜きの謎
私にとってかなり怖い実体験です
私の母の実家が青森県にあるので夏休みは8月の14日から1週間ほど家族で里帰りをするのが毎年の恒例でした
5年程前生まれて初めて私は下北半島というところに行きました
そこにも親の親戚が住んでいてその人に会いに行ったのですが
夜は海の近くのペンションに家族で泊まりました
次の日は近くにある入り江に兄と妹と母と出かけました
結構急な坂の下にあった入り江は人も少なくとても綺麗でした
私が海に入ろうかと思うと先に入っていた兄が何か慌てた様子で海から上がってきました
「何かぶよぶよした物踏んだ!!結構デカイしヌメヌメしてて気持ち悪ぃ!!ここは止めといたほうがいい!!」
母はタコか何かだと言っていましたが周りには人もいなくなっていて何か薄気味が悪いので
結局親戚ともう少し離れた海で遊ぶ事になりました
それでその夏の青森県への帰省は終わりました
でも帰りの車の中に妙なものがありました
それは例のペンションの台所にあった栓抜きでした
ビンの飲み物なんて誰も飲んでないし誰もいじった覚えはありませんでした
へんだなぁ・・と思いながらもまぁ栓抜きはそのままにされてました
518: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 01:23:42 ID:24o0G9d00
2年程前の冬にこちらに働きに来ていた叔父が青森に帰るので車を貸しました
何事も無く帰ってきたのですが1つだけおかしい点がありました
栓抜きが無くなっていました
叔父は栓抜きがあったことすら知りませんし後部座席のポケットに入ってたものを
誰かがいじったとも思えません
でも半月ほどした後栓抜きのありかがすぐにわかりました
車を借りた叔父が後に買った新車の後部座席のポケットに入っていました
叔父が新車の掃除をしていた時に見つけたそうです
それでもそのときは気味が悪い程度で済まされていました
叔父がその新車で青森に帰省した時の事です
また誰がいじったわけでも無いのに栓抜きはなくなりました
それから暫らく栓抜きの行方は分からなくなりました
その年の大晦日に私の家に母の実家から電話がかかってきました
「〇〇(母の名前)が言ってた栓抜きだけど・・パパ(母の父)のお仏壇の奥から
出てきたんだけど・・・どうしたら言いと思う?」
母はそれを聞いたときのことを忘れませんでした
電話をしながら不意に見たパパ(母の父)の写真立てが黒く濁った後に
びきびきとひびを入れて割れてしまったらしいです
今栓抜きは母の父の仏壇に供えてあります
でもまたいつか移動するかもしれません
519: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 01:35:02 ID:24o0G9d00
長くてすいません。栓抜きの話の補足になります
例のペンションに私の叔母が友人と泊まったらしいのですがその後に聞いた話です
例のペンションの近くには崖があったのですが其処は有名な自殺の名所だったらしいです
私たちの泊まる前日にも学生が自殺していました
それ以外にも何人かの遺体は行方不明だったらしいです
夜になるとその見つかってない死体が崖を上って例のペンションにやってくるので
其処では毎晩夜は永遠とお経を流し続けているそうです
そして兄が海に入ったときに踏んだものは・・・・
水を吸ってぶよぶよに膨らんだ死体だったかも知れない可能性が高いのです
私たちがそこを去った後ちょうどその入り江に死体が流れ着いたそうです
水を吸ってぶよぶよに膨らんで体液で表面がヌメヌメした死体でしたが
一部分が踏まれたみたいに窪んでいたそうです
そして入り江には私たちの他にも数人の人がいたはずなのですが
そのペンションにその日とまっていたのは私たちだけでしたし
地元の人は其処に近づかないらしいです
もしかしたらその人たちも
打ち上げられていない死体なのかもしれません
536: 都民 2005/08/10(水) 13:36:18 ID:e2b/iIse0
オカ板住人になって5年くらいになるんだけど、つい先日洒落にならん体験をしたので書いていいですか。
俺、通勤に地下鉄を使ってるの。いつも仕事が昼過ぎに始まるんで、
ラッシュに揉まれることもなく、まあ快適な通勤なわけ。降りた先の駅の階段の都合で、
先頭車両がいつもホームポジションで、運転席の脇から、うねうね続くトンネルを見ながら乗ってるんだ。
その地下鉄(大江戸線)はなぜか、あまり目隠しをしないんだよね。理由はしらない。鉄の人に聞いてw
で今、夏休みじゃない? 俺の通勤時間に子供が乗ってくるんだよね。
その日も、途中の駅で乗ってきた幼稚園児くらいの男の子が、トンネルを見たがって、俺の腰のあたりから
顔を出して一所懸命、進行方向を見ようとしてるのに気づいた俺は、体をずらして、子供に場所譲ったんだよ。
したらいないの。
え!?
びっくりして運転席と車内を仕切るガラス、さっきまで俺がおでこくっつけるくらいにして見てたそれ、
それをみると、やっぱり子供は確かに映ってるんだよ。嬉しそうにして。ただそれに対応する実体はない。
うわー! これやばいもんかなー、それとも自覚してないだけで夏バテしてて幻覚かなーとか思ってたら、
その子と目が合って、その子(坊ちゃん刈りっての? 昔のいい所の子供みたいな髪型だった)が
ガラスの中でにっこり笑って、でだんだんぼやけて、消えてったんだよ。時間にして10秒くらいかな。
次の駅で降りて、1本あとの電車に乗り直しました。
552: 変態 1/3 2005/08/10(水) 17:08:55 ID:Rl4pG5yb0
イタズラ呪い
4~5年前マンションで1人暮らしを始めた時のこと。
ある日仕事を終えて帰ったら、カギが空いてる。
(おかしい。閉めたはずなのに。)
(まあいいや時々忘れることもある)と思いつつもこわごわ中に入る。
案の定、なんだか違和感を感じる…
そして、ほんのわずかな小銭(500円ぐらい)を投げ入れておいた
小さなトレイから小銭がきっちりなくなっていることに気づく。
あーやっぱりなと思って床に目を凝らすと、うっすらクツの跡。
ちくしょう、空き巣だ。
幸い自分はまだ引っ越してきたばっかり、荷もほぼ解いてないありさま。
通帳もハンコも持ち歩いていたので、金目の物なんてPS2とパソコンぐらいしかない。
被害額も500円そこそこで助かったというべきなんだけど
この部屋の中に他人が土足で上がりこんで物色していったなんて、
死ぬほど気持ちが悪いのと同時に、無性に腹が立った。
そこでその夜、自分のサイトのBBSで常連3人(全員男)と一緒に
遊び8割、マジ2割で撃退策を練った。
553: 変態 2/3 2005/08/10(水) 17:09:28 ID:Rl4pG5yb0
次の日出かける前に、玄関入ってすぐ正面の壁に張り紙を貼った。
これが昨夜の作戦会議の賜物、空き巣ビビらせビラである。
(今振り返れば危ないことをしたと思うけど、当時はバカがやりたくて仕方のない年頃だ)
まぁちゃちいイタズラなんだけど、A4の紙に小さな文字でびっしりと文章を書いたもの
「恨みます恨みます恨みます、どろぼうどろぼうどろぼう
お金なんかない、お金なんかない、ないないないない
ないのにとるな、あたしのおかね、とるな。あたしのおかねだ
あたしのおかねかえして、かえして、かえして、おかねかえして
ころす、ころしてやる、おかねをかえさなかったらころす、ころす
ぜったいころす、よる、ころしにいく、ぜったい、ころす、ころすからな」
(我ながらすげー陰険だ、さすが携帯が全く鳴らないだけあると思う)
またすぐに空き巣に入られるとも思ってなかったが、とりあえず貼っといた。
そしてその日の仕事も終わり、ある同僚の男に飲みに誘われたので
ぶらぶら付いて行ったところ口説かれ始めたのでサッサと帰ってBBSのネタにしようと思い
またぶらぶらと帰宅した夕方のこと。
554: 変態 3/3 2005/08/10(水) 17:11:12 ID:Rl4pG5yb0
また家のカギが開いてる。
しかも開けてすぐの床の上に、2000円札が小さな紙と一緒に置いてあった。
「ごめんなさい、大変申し訳ございません。お金をお返しします。
下着も取りました、100回以上かぶってしまいました、
ブラもパンティも大変にご趣味がよろしくつい魔がさしました。
今は汚してしまったのでお返しできません。申し訳ございません。
こないでください、どうか呪わないで。 空き巣より」
もちろんマンションはすぐに引き払いました。
大家に怪文書を渡して(レシートの裏だった、ゴミ箱から漁ったらしい)、特に被害届けも出しませんでしたが。
今はオートロックのマンションに住んでます。
しっかしあの文章は怖かった。
556: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 17:59:21 ID:phvcCwHn0
>>552
っていうか
そんな張り紙を見た犯人側も洒落にならんとおもってるだろうな
558: 本当にあった怖い名無し 2005/08/10(水) 18:11:57 ID:qDb3gTrH0
まぁ、確かに もし漏れが空き巣だったらマジビビると思う。
空き巣だから電気つけれねぇから、そんな張り紙読んだあと
真っ暗な部屋で物色できないだろうな。
584: 本当にあった怖い名無しさん 2005/08/10(水) 22:35:31 ID:Z2kheq6w0
42 :1/2:2005/06/09(木) 12:20:59 ID:/f5WKdlE0
今から10年ぐらい前の話。
田舎から都会の団地に引っ越してきました。
団地の北側の部屋の窓は、落下防止のための柵がありました。
その柵は、ほかの部屋とも繋がっているらしく、
離れた部屋で柵にぶつかった音がよく響いてきました。
夜になると、下のほうの階に赤ちゃんがいるらしく、
泣き声が聞こえてきたりしていました。
夜になると、きまって柵に何かがぶつかる音がします。
ガーン ガーン ガーンと響いてくるのです。
最初の頃は、我慢していましたが、
毎日聞こえてくるので、イライラしてきました。
一言、文句を言ってやりたい。
文句は言えなくても、どこの家がガンガン叩いてるのか調べてやる。
そう思い、行動に出たのです。
586: 本当にあった怖い名無しさん 2005/08/10(水) 22:38:42 ID:Z2kheq6w0
最後です。
43 :2/2:2005/06/09(木) 12:21:30 ID:/f5WKdlE0
音は、夜11時頃に聞こえるので、
その時間帯を狙って窓を開けて見ていました。
ガーン ガーン ガーンとその日も聞こえてきました。
窓から顔を出して、キョロキョロしていると、
3部屋右隣の窓の外に、水色のボールのようなものが垂れ下がっていました。
子供がボールで遊んでいるのか?
と思ってみていたのですが、どうも違うみたいです。
水色のボールは、くるりと向きを変えました。
赤ちゃんでした。
頭の中は????でした。
赤ちゃんは、無表情で壁伝いに私の家のほうに移動してきました。
ヤバ~ と思い、急いで窓を閉めました。
鍵をかけ、カーテンを閉めると、
街頭の明かりで赤ちゃんの影がうっすらと
家の窓の前にいるのがわかります。
しばらく、じ~っとしてそれから
もときたほうに、戻って行きました。
あとで聞いた噂では、私たちが引っ越してくる前に、
3部屋右隣に住んでいた人の子供が死んだらしいです。
当時は、事故として処理されたようですが、
虐待だったのではないのかとの噂話です。
618: 1/4 2005/08/11(木) 11:30:51 ID:g8BCG55k0
>>584を貼ったコピペ隊の一人です。僕はこれを読んで背筋が凍りました(>_<)
173 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 15:10:26 ID:vBfyV+ld0
聞き書きなんだけど…
後輩Kは某コンビニで深夜バイトをしてたらしい。
そのコンビニの立地が立地だったせいかも知れないが、深夜は本当に暇だったんだそうだ。
Kはいつも一緒にシフト入ってる先輩と控え室でマターリしてることが多かった。
その日も2人はいつもと同じように控え室でお菓子食べたり漫画読んだりダベっていた。
客も来ないし仕事といえば、店内のモニター(防犯カメラ)をチェックするくらいだ。
モニターは画面が4分割になっており、レジ2箇所、食料品棚、本棚が映されていた。
Kがふと気付くと、本棚のところに女が立っているのが映し出されていた。
腰まで異様に髪を伸ばした女だった(例えるなら貞子だろうか)。
「おかしいなぁ、客が来たチャイムが鳴らなかったぞ」
先輩は訝しげだが、チャイムは鳴らないこともあったそうで
2人はさして深く考えず、女が会計をするまでだべってた。
619: 2/4 2005/08/11(木) 11:31:56 ID:g8BCG55k0
174 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 15:11:13 ID:vBfyV+ld0
しかし、その女は全く本棚から動く気配がない。
雑誌でも読んでいるのだろうか?
いや、その手には何も持たれていない。
ひたすら本棚をじっと見つめてただ立っているだけ。
「こいつ万引きするつもりなんじゃないか?」
先輩が言った。
妙な雰囲気を持つ女だ、Kも同じことを思い、先輩の言葉に頷いた。
2人は女を挟み撃ちにしようと、控え室を出た。
先輩はレジ側から、Kは控え室の出入り口から本棚へ向かう。
いざ、本棚へ到着してみて2人は首をかしげた。
そこに女なんていなかったのだ。
(おかしい、絶対挟み撃ちしたはずなのに…)
2人が目を合わせた瞬間、トイレの方から水を流す音が聞こえてきた。
何だ、トイレへ行ったのか。しかし変な人だなぁ…。
そう思いつつ、2人は無言のまま控え室へ戻った。
しかし映し出されたモニターを見て二人は息を呑んだ。
さっきと全く変わらない立ち位置に女が立っていたのだ。
「おかしい、早すぎる」
トイレから本棚へ向かうのと、控え室から向かうのとでは
明らかに後者の方が早いはずなのだ。
620: 3/4 2005/08/11(木) 11:32:43 ID:g8BCG55k0
175 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 15:12:11 ID:vBfyV+ld0
もしかしてモニターの故障なのでは?
2人は顔を見合わせ、頷きあってもう一度挟み撃ち体勢で本棚へ向かった。
やはりそこには誰の姿もなかった。
冷や汗が滲み出るのを感じながら、2人は控え室へ戻った。
どちらも何も言わないが、真っ先にモニターに目をやった。
「あっ」
2人同時に声をあげた。
女の姿はモニターから消えていたのだ。
Kはほっとして、今一度確認しようとモニターへ顔を近づけた、その瞬間。
「待て、動くな」
先輩が押し殺した声を出した。
「はっ?」
「いいか、絶対に振り向くなよ」
さっきのこともあって、Kは反射的に従った。
2人ともモニターを覗き込んだ姿勢で固まっている。
どうして先輩はこんなことを?
Kはそう思いながらモニターを凝視していた、そこで気付いた。
モニターにはKと、先輩の顔が反射している。だがその真ん中
2人の間に女の顔が反射していたのだ。
叫びたい衝動を押し殺し、Kは硬直した。
2人が耐えること数分、女は何か呟くと、2人からスッと離れた。
621: 4/4 2005/08/11(木) 11:33:38 ID:g8BCG55k0
最後です。
176 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 15:13:32 ID:vBfyV+ld0
どれくらい経っただろうか。
もういいかな、という先輩の声にKは溜め息をついた。
恐る恐る後ろを振り返ってみたが、誰もいない。
まだ鼓動の早い心臓を押さえながらKはモニターから離れた。
「ここって出るんだねぇ…初めて知ったよ」
先輩は感慨深けにKの方を向いた。
「そうですねぇ」
振り返って先輩を見た瞬間、Kは腰を抜かしそうになった。
先輩もただならぬKの様子に何事かと思ってモニターを見る。
モニターにはさっきの女が映し出されていた。
ただ本棚を見つめて立っているだけではなかった。
カメラの方を向き、裂けんばかりの大口を開けて笑っていたのだ。
2人はコンビニの自動ドアから夜道へ飛び出したらしい。
長文ごめん
625: 本当にあった怖い名無し 2005/08/11(木) 13:14:28 ID:zKh8lH480
>>621
ゾッとしたGJ!
615: 本当にあった怖い名無し 2005/08/11(木) 10:42:55 ID:Sxe4H4Qc0
最後だけにしましょう
実際にあった話です。
我の住む東北の山村では数十年前まで土葬でした。
現在は、寝棺ですが、土葬の場合は立棺で死人は「あぐら」をかいて入ります。ある時、近くの人が亡くなって、棺を作ることに、亡くなったひとは身長が170㎝程もあるので通常のサイズではダメなんで特注で建具屋が作って完成したので、建具屋が中に入って座ったそうです。途端に膝が棺と密着し中から出れなくなった。
あと、葬儀屋の講習会で、入棺の仕方の講習中に死人の役で中に入った人がその年に本当に亡くなってしまった。
棺の中に入るのは最後だけにしませう。
617: 本当にあった怖い名無し 2005/08/11(木) 10:59:37 ID:Sxe4H4Qc0
615の続編
ある老人が「一生の内でこの目で見れないものは自分の葬式だけだ」と言って、葬式を行ったそうな棺の中から誰が弔問に来たのかを見ていた。葬儀が終わって、安心したのか。本当に逝ってしもうたそうな棺の中に入るのは最後だけにしませう
628: MORI 2005/08/11(木) 13:21:06 ID:VjJnReAF0
①中学の頃聞いた社会科の教師の夢の話。
子供の頃、風邪を引いて高熱を出した時に同じ夢を見たという。
どこかの部屋の真中に自分がいる。窓の右端に視点がある。
カーテンがそよそよと揺らいでいるのが見える。
そこからゆっくりと時計回りで視点が動く。
360度、回転するカメラのように。
タンスがあって、机が見えて、窓の反対側の壁にドアがある。
そんな風に少しずつ回転しながら、先の窓に視点が戻っていく。
部屋は薄暗くて、なんだか怖い感じの雰囲気。
窓に近づくのがヤバイ気がする。
そこまで行ったら、どうなるんだろう。
好奇心と恐怖で見ていると、いつも窓に行く前で夢が終わる。
大人になるにつれて、いつの間にか見ることはなくなった。
社会人になったある時、徹夜をして車を運転していた。
運転中、ひどい眠気が襲ってきた。
すっと眠気に引き込まれ、あの夢を見た。
窓の右端に視点があり、ゆっくりと時計周りで景色が動く。
タンスがあって、机が見えて、ドアがある。
もう少しで窓に近づくというところで、目が覚めた。
気づいたら、車は路肩で停車していた。ハザードが付いていた。
「守護霊が守ってくれたかもなぁ」と笑った後、
「あの窓を見たら俺は死んでたかもしれん」とつぶやいた。
630: MORI 2005/08/11(木) 13:22:08 ID:VjJnReAF0
②二十歳の頃の話。
国道沿いの神社のそば、人の住んでいない木造の住宅があった。
そこの二階の窓に老婆の幽霊が出ると聞いた。
お化け好きな友人のNと原付で出掛けた。
着いたのは夜中の零時過ぎ。
神社にバイクを止めて、例の家に向かった。
その二階家は確かに人が住んでいなかった。
少々不気味だったが、
一時間ほど周囲をうろうろしても何の気配もない。出る様子もない。
常夜灯が煌々と灯る神社の境内で一休みした後、
「帰ろうか」とバイクの置いてある鳥居に向かった。
鳥居の下まで来たときに、顔を向け合って、なにやら話をしていたと思う。
ふと、友人の右頬が引きつった。でも、話を続けている。
変な気がして、友人の顔に視点を向けたまま、彼の周囲をうかがった。
特別何もない。
と、その時、友人の顔の右そばから、ふいに大きな吐息が聞こえた。
低い音で「ふぅーーーー」と。
邪魔するな、馬鹿にするな、そんな威圧感があった。
ぎょっとした顔したら「あ、おまえにも聞こえたのか」と一言。
大慌てでバイクにまたがって、帰宅した。
顔が引きつったとき、友人は一度聞いていたらしい。
631: MORI 2005/08/11(木) 13:23:09 ID:VjJnReAF0
③友人Nの話。
中学生の頃、沖縄に家族旅行に行った。
帰宅した翌日、朝起きたら反対を向いて寝ていた。
掛け布団も枕も乱れた様子はなかった。
布団の四隅を誰かが持って、きれいに向きを変えたようだった。
友人いわく「いくら寝相が悪くても、
あれほど、きちんと反対向きになることはないよな」。
妖怪枕返しだと笑った。
一週間ほど続いたという。
632: MORI 2005/08/11(木) 13:23:47 ID:VjJnReAF0
④高校生の時、自宅にお化けがでるというWの家に行った。
友人五人が集まった。
期待したことも起きず、午前一時ごろになった。
腹が減ったので、缶詰でも食おうということになった。
Wの部屋は二階。缶切りを持ってくるよとWともう一人友人が一階に降りた。
そのとたん「ドン」と激しい音が鳴り、家がガタガタ揺れた。かなりの揺れ。
「お前らふざけるな」とWたちに叫んだら「やってない」と青い顔。
その二階の部屋では、Wの妹が男の子を見ている。
何回かお払いをしたが、その後もラップ音が聞こえるという。
633: MORI 2005/08/11(木) 13:25:16 ID:VjJnReAF0
⑤Wの妹の友人に霊感の強い娘がいた。その一番怖かった話。
ある時、肝試ししようと、彼氏の友人たちと火葬場の跡地に行った。
行く気はしなかったが、彼氏には逆らえず、車に乗った。
そこに着いた時から嫌な感じがした。窓の方を見ないようにした。
しばらくすると車に何かが寄ってきた。
ふと顔を挙げたら、車のすべての窓がたくさんの人の顔で埋まっていた。
634: MORI 2005/08/11(木) 13:25:52 ID:VjJnReAF0
⑥愛知の名所、旧伊勢神トンネルでのこと。
高校時代、友人二人とともに化学担当の教師に連れて行ってもらった。
夜半過ぎ、ラジカセを録音状態にして往復した。
カセットを聞いてみると「カラン」と空き缶を転がしたような音が入っている。
みんな聞いた憶えがない。二回、聞こえた。
数日後、テレビで心霊番組がやっていた。
バキッというラップ音は悪い音ではありませんと霊能者。
悪い音を聞いてみましょう。「カラン」。
慌ててカセットを探したがどこかに消えた。