54: ふしぎね 2019/08/16(金) 16:09:12 ID:wHAnIiRA0
テレビが怖くなった話。
深夜ふと目が覚め、トイレに行こうと下の階に降りた。うちではいつも、母が遅くまで起きており、リビングにだけ電気がついている。少し空いているドアからリビングの様子が見え、母がソファで寝ていることに気づき、ベッドに連れて行ってあげようと思い部屋に入った。足を踏み入れ気づいた。テレビがついている。音が出ておらず、入るまで気づかなかった。そこに映る映像が異常なものだった。お葬式?の棺桶の中に見知らぬおじいさんが入っている映像だったんだ。反射的にすぐに適当に番組を切り替えた。「お母さんなに見てたん!?」とすぐに母を起こし、母は「…テニス見てた」と虚ろに答えた。私だけがあの映像を見た。後々いろいろ考えたが、
55: ふしぎね 2019/08/16(金) 16:20:22 ID:wHAnIiRA0
>>54
続き。その後切り替えた番組は普通に音が出ていたから、その映像自体の音が出ていなかったことになる。葬式のCMかドラマのシーン、または映画かと考えたが背景に音楽が流れないのは、少し不思議だなぁとは思う。そのおじいさんの顔は今でも覚えていて、安らかな顔をして眠っていた。母が寝ている間、私が起こしにくるまで、どんな映像が流れていたのだろうか。今でもテレビは怖い。誰かの棺桶がまた、写り込んでしまいそうだから。
56: 不思議な名無しさん 2019/08/16(金) 20:42:22 ID:oxNpjELQ0
初めて書き込みます。
この時期になると何となく思い出す話があるので書き込んでみます。
もう7年ほど前の話ですが、大阪に住む僕が愛知県に住む友人に会いにあった時の話。
その時は僕が大阪から北海道に就職するということで、なかなか会えなくなりそうだったので思い出作りに愛知に就職した友人と遊ぶために愛知まで遊びに行きました。
友人は律儀にビジネスホテルを取ってくれており、その日の晩はそこで泊まることになっていました。
ここで友人について軽く説明しておくと友人は霊感があるらしく、何か不吉なことが起こる前は家の電灯が不意に爆発したり夜寝てる時に叫び始めたりする人でした。
ただ学生時代友人として付き合っている時にそんな事が起きるわけもなく面白半分に話を聞いていました。
仕事終わりに愛知まで向かったので到着は20時頃でした。
友人が駅まで迎えに来てくれて車でホテルまで行きました。
ホテルは上から見るとI字の様な構造。
端にエレベーターがあり各階降りると直線の廊下があり左右に客室があるという構造でした。
僕らが泊まったのは4階の角部屋。
部屋に荷物を置き、ホテルの近くの居酒屋で晩飯を食べることに。
久しぶりに会ったというのもあり会話に花が咲き
ホテルに戻ってきたのは午前3時頃だったと思います。
部屋に戻る時にホテルが線香の香りがしていたのが印象的でした。
部屋は狭いもんで入ってすぐ右手に風呂とトイレ。
入口から見える位置にベッドが2つ並んでいました。
夜遅いこととお酒が入っていたこともありすぐに寝ることになりました。
僕が入口から近いベッドで友人は奥のベッド。
すぐに眠れるかと思っていましたが、なかなか寝つけませんでした。
友人はすぐに眠ったのかめちゃくちゃゴロンゴロンとしていました。
寝相悪いな~と思いつつ目を瞑っていました。
寝ているような起きているような不思議な感覚のまま朝になりました。
時間は7時前。
いつの間にやら友人は静かになっていました。
喉が渇いたので水を飲み、もう一眠りしようとした時友人が「ふふっ」と笑いました。
思い出し笑いかな?と思いましたが別に気にすることも無く寝ようと思いました。
しかしその数秒後
「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
友人の笑い声が止まらなくなりました。
さすがに笑いすぎだろと思い友人を見ると、両目を限界まで開き、ぴっしりと気を付けの姿勢で真上を見ながら
「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
と笑っていました。
あまりに異様な光景を見ると人は間抜けな事しか聞けなくなるようで僕は
「笑ってんの?」
と尋ねました。
そうすると友人はハッとしたように笑いを止めて、僕にすぐにここを出ようと言いました。
朝食を食べて早々とホテルを出ました。
57: 不思議な名無しさん 2019/08/16(金) 20:49:51 ID:oxNpjELQ0
少しだけ続きがあり
友人目線の話です。
僕が寝相が悪いな~と思っていた時友人は起きていたようで耳元でずっと低い男の声で
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
と囁かれていたそうで、嫌で抜け出したいけど声が出せず寝返りを打つということしか出来なかったそうです。
僕が水を飲んで寝ようとしたタイミングで部屋の入口から赤いスカートの女性が入ってきて友人をじっと見つめながら「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
と笑っていたそうです。
それを見ていると自分もつられて笑いが止まらなくなったそうです。
オチが弱いですが僕が今まで生きてきた中で最も恐怖した出来事でした。
心底霊感がなくてよかったと思いました。
長々と読んでくださった方ありがとうございました。
53: 不思議な名無しさん 2019/08/16(金) 15:54:48 ID:qdNOZaLM0
夏休み
中学時代に友達と一緒に、某サーキット(プール)へ行きました。
プールに行って、その帰りサーキット場へ行こうか?という事になりました。
その時レースは平日でやっておらず、自分たちもレースに興味ないため
10分程度で帰りました。
帰り道フェンスに穴が開いており、何だろう?侵入者がいるのかな?程度に思ってました。
数日経って別の友達と遊んでいて、その友達の兄貴がレースが好きという事を知って、
その事を話しました。
その兄貴は、「ああ・・・聞いた事があるね」と言って真顔になりました。
その内容を聞くと、レースでは沢山の選手が亡くなっていると。
????
それは分かっていましたが、フェンスの穴とどういう関係か分かりませんでした。
兄貴は知り合いの話として話し始めました。
夜サーキットへ侵入して、その穴から不法侵入した人がいた。
コースはサーチライトで照らされており、シーンとしていた。
近くへ行くと声が聞こえてきて、近くへ行ったら坊さんが念仏を唱えていた。
58: ピーアイシーオー 2019/08/16(金) 21:27:59 ID:???0
アラサーの私が中学生の時に理科の先生から聞いた話
又聞きな形になるので駄文はごめんなさい
私が住んでいるのは田舎で、走り屋が峠とか攻めに来る県
理科の先生の友達はやんちゃ系でバイク乗り
その人が夜、とある峠を1人で飛ばしてた
ふと前方に、若い女の人が歩いてる後ろ姿が見える
こんな山にこんな時間に?
彼氏と喧嘩して車から降ろされたちゃったのかな?と下心ありながら女の人の隣にバイクを停めてに話しかけた
その女の人の顔、白眼がなくて眼瞼が全部真っ黒
顔見た瞬間人間じゃない、てわかったって
なんかわからんがやばい!ってバイクを飛ばして逃げる
案の定女の人追ってくる、しかも四つん這いでめっちゃ速い
カーブとかぎりぎり曲がれる速度出してもついてくる
必死にバイク飛ばしてもうすぐ山から出れそうな所まで来た
急に女の人は追うのをやめてバイクのうしろの方で仁王立ち
ミラーで確認しながら助かった?って思ったら
女の人はただ一言「覚えてろよーーーー」って叫んだらしい
その後、山から町に出た先生の友達はバイク仲間の溜まり場のファミレスでガクブルしながら今あったことを話した
半分は信じて、半分は笑い話にされたみたい
でも女の人に追いかけられたのが関係してるかはわからないけど、先生の友達はバイクに乗ってる時にトラックと接触して亡くなったって
どんなバイク乗りにも事故のリスクはあるし、事故の場所も女の人に追いかけられた山とは無関係だけど
何となく後味悪いし、未だによく覚えている話なので投稿しました
先生の友達のご冥福をお祈りします
60: 不思議な名無しさん 2019/08/17(土) 16:27:40 ID:bwHQd/Ug0
ヤフオクで商品説明欄に「美品」と記載されていたAVを落札した時のこと。
届いた現物を見るとパッケージは日焼けしてるわディスクに傷があるわでめちゃくちゃに汚かった。
そのことを出品者に問い詰めると
「そんなわけがない。自分は美品を送った。お前は嘘をついている最低の落札者だ」とコメントを添えられて最低評価をつけられた。
当然、こちらも出品者に対して経緯を記したコメント付きで出品者に最低評価を返した。
そんなことがあって一週間ほど後、自宅マンションへ帰ると遠目に自分の部屋の扉に何かが貼ってあるのが見えた。
近付いて見ると、自分が落札したAVのパッケージをコピーした紙が何十枚と貼ってあった。
身の危険を感じたためドアから全ての紙を剥がして部屋には入らず、その日は会社の仮眠室に泊まった。
次の日に帰宅すると部屋が荒らされた様子は無かったが異常な奴に家へ来られたという恐怖心から引っ越しの準備を始めた。
引っ越す前に恥をしのんで警察にも相談したのだが、実質的な被害が無い以上は何も動けないと説明された。
ちなみに出品者の住所は存在しない番地だった。
61: 1 2019/08/17(土) 23:09:09 ID:???0
未だにどうして私だったのかよく分からない話。
私の家は親戚が多く昔はよくお正月とかの行事がある際には大叔父さん一家が住む大きい家に皆で集まっていました。親戚の皆さんは当時の従兄弟たちの中で下から2番目と幼かった私にすごく優しくて、また従兄弟たちと遊ぶのは大好きでした。
ただ一人、私と十近く歳の離れたお兄ちゃんとは私含め従兄弟皆あまり仲良くありませんでした。お兄ちゃんは私たちとは違い大叔父さんのご家族とその家に住んでいて、確か元々あまり体が強くなく看病に疲れた叔母さんが匙を投げただとかでその家で暮らしていました。いつもあまり機嫌が良くなく外で遊んでる私たちを見るとちょっかいをだしてきてかすり傷を負ったこともありましたから本当に嫌いでした。そんなお兄ちゃんの話です。
お盆の季節でした。毎年のようにその家に集まり近くの納骨堂とお墓を巡ってからは子供たちは家の近所で自由時間になりましたから私は従兄弟たちと遊んでいました。最中喉が乾いた私は家に帰り台所に行きました。昼過ぎでしたから誰かいるだろうと思い一人で向かったのですが意外にも誰もいない台所でどうコップを取ろうかと一人で悩んでいた私に声をかけてくれたのはそのお兄ちゃんでした。お兄ちゃんはコップをとるとジュースも注いでくれて私に手渡してくれました。私はといえば当時台所の台の上も見えないような背丈でしたから感謝し今日のお兄ちゃんは優しいな、なんて思いながらお礼をいいそのジュースを飲み少しお兄ちゃんと話をしました。その時もお兄ちゃんは珍しく柔和な笑みで私の保育園での話だとかをきいてくれて、そのまま何事もなく終わり、私も遊びに戻りました。
その1時間かそこらかあと、私は嘔吐感に襲われました。別のお兄ちゃんやお姉ちゃんにさすられながら沢山吐いたのを覚えています。それでももやもやした感覚が収まらず私はそのまま近くの診療所に連れていかれました。そこでは確か診察だけをされ家に帰されたのですが結論から言うとお兄ちゃんは台所にある灰皿のたばこの吸い殻の液を少し私のジュースに混ぜていたようでした。私が病院に行っている間に自分がやったと漏らしたそうで、帰ってからは私が大事をとって寝かされている部屋まで家の男の人たちの怒号が聞こえてきました。
62: 2 2019/08/17(土) 23:09:33 ID:???0
そんな慌ただしい1日も終わり皆が寝静まった深夜、私は催してしまい一緒に寝てくれていた1番年上のお兄ちゃんと手をつなぎながらトイレに行きました。トイレまでは結構長い廊下を進まなければならず曲がる度何かがでてくるのではと怖かったのを覚えています。
そんなふうに進んでいた時、ある曲がり角で視界の端にちらっと影が見えました。私はすぐにそれがあのお兄ちゃんだと分かりました。お兄ちゃんの歩き方には昔高熱を出したせいだという片足がちょっとびっこをひいているような独特な癖があったからです。昼にあんなことがあったから少し怖くて、手を繋いでくれているお兄ちゃんを見上げれば彼も気づいたようでこちらをちらっと見やってからそっと私を抱き上げ少し早歩きでトイレまで向かってくれました。
一人でトイレをできるか聞いた彼はさっと私をトイレに押しやってから追いついたお兄ちゃんと何か話をしていました。びくびくしながらそれでも用を足し終わり便座に座り黙っていると扉の向こうからお兄ちゃんの
「あんなことしてごめんなさい」
という謝罪が聞こえ、私もなんだぁ謝りにに来てくれたんだ!と安堵しいいよ~なんて扉を開け軽く返事を返しました。それにほっとしたような彼は年上のお兄ちゃんとまたいくつか会話をし、そのまま廊下を戻っていきました。そのまま自分もトイレをしたくなったというお兄ちゃんを待ち、また抱っこしてもらいながら廊下を進んで部屋に帰ろうと曲がり角を曲がったところでお兄ちゃんが何かにぶつかりうわっ!と声をあげました。私も何かあったのかと振り返ればそこにはお兄ちゃんが一人でこちらを見つめ立っていました。
なんでいるの?部屋に戻ったんじゃないの?
そんなことを一瞬のうちに沢山考えました。戻っているところにたまたまぶつかったというわけでもなくこちらを向いて待ち構えるように暗闇の中ずっと立っていたのかと思うと今でもぞっとします。彼はこちらをちらっと見てから確か「暗いから待ってたんだ」とか色々ぽつぽつ呟いていました。お兄ちゃんが「なんなんだよ!何やってるんだよ!部屋に戻れよ!」だとか叫んでいるとその声で数人の大人も部屋から出てきてまた何かやったのかと怒りながら彼をひっぱっていってしまいました。
翌日、彼は朝食の席におらず、私もそのまま父とその家をあとにしてしまいましたからその年もうお兄ちゃんとは合いませんでした。その後父が再婚したこともありその家で一泊せずお参りしたらすぐに帰ることなどが増え従兄弟たちとも多少会話をする程度になってしまいました。お兄ちゃんもまたいつもの機嫌の悪いお兄ちゃんでいつも親戚の輪から少し離れたところにいました。
前述した通り私はその数年後祖母の死去と父の都合で親戚ともう全く会わなくなっておりその後お兄ちゃんがどうしているかなどは分かりません。お兄ちゃんは当時思春期といえる時期真っ盛りでしたから、恐らく体の弱い自分や彼の母や周りの環境が嫌いで、そんななか外で無邪気に遊び回る自分たちが目障りだったんだろうなとか、そんななかいつものちょっかいがエスカレートしその標的になったのが自分だったんだろうなとか成長した今、恐怖とはまた他に思うところはあります。が、ただ一つあの真夜中に廊下で1人突っ立っていたお兄ちゃんのことが忘れられません。
また余談となりますが煙草の液だとか吸い殻を多量に飲み込むと死んでしまうのがほとんどだとその後学校の授業で知りぞっとしました。診察だけしてぺって返したあの診療所もやべぇなって思いました。
63: 不思議な名無しさん 2019/08/18(日) 00:48:04 ID:HOVkS8Bs0
18歳で車の免許を取りたての頃に
友達と心霊スポットにいくのが流行っていたときに体験した話です。
当時、京都に近い大阪北部に住んでいたこともあり、京都では恐らく有名な某廃墟へ友人ら8人で一台の車に乗り、ワイワイと向かっていました。
しばらくすると、山の中に続く細い道があり
そこを抜けると、廃村のような場所にすごく異様な雰囲気を持った2階建ての一軒家があり、よくある噂では、ここの一軒家がホテルのオーナーで何者かに殺された。女性の幽霊の目撃がある。といったベタな噂がありました。
それまで、ワイワイと騒いでいた私たちでしたがいざ目の前にその建物が見えると自然と皆無言になりました。車を適当なところに停めて8人で中に入ろうとしたそのとき、5人ほどが同時にウワッ!!!と大きな声あげ外に飛び出しました。何事かと思って私を含む3人が外へ出ると5人が口を揃えて「入口のドアの上に女の顔があった!!」と真顔で言いだしたのです。
私たち3人は「でたでた!口裏合わせとかもーええから」と言い、「違う違ほんまに見えたんやって」という5人を無理やり引き連れて再度一階部分に入ったときでした、2階から「ドンッドンッドンッ」とい地団駄を踏むような音が聞こえてきたのです。
先ほどと違い8人全員がその音を聞き、パニックになり、飛び出すように皆外へ逃げ出しました。「ヤバイヤバイ」みな口を揃えて固まり、タバコを吸いながらどうするかを考えていたのですが、せっかく来たので2階へ行こうと1人が言い出し、私を含む3人(女の顔を見ていない)だけが二階へ行くことになりました。二階へ続く階段は人が1人通れるギリギリの狭さで勾配も急でした。
ギィギィと音を立てて、友・私・友の順番で登っている先頭を歩いていた友達が「アッ!!」と声をあげふと前を見てみると、二階の部屋の一面、天井にまで、至る所にお札が貼り付けてあり、イタズラにしてもかなりゾクっとしました。
3人とも怖い気持ちを抑えて携帯のライトで足元を照らしながら歩いていると、奥の暗いほうから「パリン、パリン、パリン」と割れたガラスやお皿を踏みながら、何者かか少しずつ歩いてこちらへ向かってくる音が聞こえた瞬間に「ギャァァァァァァ!!」と女性の断末魔のような声が聞こえ、私たち3人は散り散りに階段を転がり落ちて逃げました。
友人の1人はあまりの恐怖に二階の窓から飛び降り、そのまま逃げるように車で麓のコンビニまで皆口々にヤバイヤバイといいながら帰りました。一番ヤバかったのは窓から飛び降りた友人が足を骨折しており、そのまま救急病院へ向かったことが一番ヤバかったです笑
あまり怖くないですが、当時心霊スポットへ行くブームもこの一件でパタリと行かなくなり、幽霊は存在するのかもしれないと思った思い出です。
64: 不思議な名無しさん 2019/08/18(日) 03:35:37 ID:R3fjAuhs0
当時私が小学4年生の頃、父母弟の家族4人で夏祭りに参加した。
屋台で射的で遊んだり、たこ焼き食べたりとても楽しかった。ただ、私は最後に盆踊りを踊るイベントがつまらないと思い、家の鍵を貰って私だけ先に帰ることにした。弟は年が4つ離れており父母は弟から目が離せない。辺りはすっかり暗くなっていた。
私が住んでいた家はマンション8階の一番奥の部屋だ。そのため廊下はエレベータから少し距離がある。
エレベータで8階に上がり、自分の家に向かって歩こうとした時、私の家の前で誰かが頭をうつ向き、体育座りをしていることに気がついた。シルエットが分かるくらいで姿がよく見えない。その人影はバーローにでてくる犯人の様に真っ黒だった。
すぐその異変に気がついた。辺りは暗い時間帯だとしても蛍光灯が廊下を照らしており、その人だけ真っ黒なのはおかしい。そもそも家族はまだ祭りにいるし、体育座りで私の家前にいること事態が不自然だ。
恐怖を感じた私はすぐ家族のいる祭りへ引き返し、全力で走った。
その後祭りを終え、家族と共に家に戻ったがあの人影は消えていた。あれはなんだったのだろう。
65: 不思議な名無しさん 2019/08/18(日) 03:55:35 ID:BGK5D3bg0
10年ぐらい前の話。
当時、私の父と私たち夫婦の三人で一軒家に住んでいて、二階の部屋で床に布団を敷いて旦那と二人寝ていました。
ある夜、内容はわすれましたが、物凄く怖い夢をみて目が覚めました。
嫌な夢を見たなと思いながら横を見ると、旦那がいません。仕事に行ったのかな?と思って再び寝ようとウトウトしていると階下から「お~い。○○~」と父の呼ぶ声がしました。
眠かったのでシカトしていると、ギシッギシッと階段を登ってくる音がします。
『 も~。眠いんだから来るなよ~』と思ってハッと気付きました。
父は病気で足腰が悪く、歩けるけど階段を上るのは困難になっていました。音の感じからも普通に歩いてる様なので『 父じゃない!』と怖くなりました。
季節は夏で、クーラーがない部屋なので風通しを良くしようと、ドアを開けっ放しにしていました。
ギシッ…ギシッ…と近付く足音。ドアを閉めたくても怖くて、金縛りにかかったように動けません。
ギシッ…ギシッ…もう直ぐ登り終わる………。
ハッと目が覚めました。目の前には旦那の背中があります。
『 え…夢?』
心臓はバクバクして、夢にしてはリアルだったなぁなんて思いましたが、足元、ドアの方に何者かの気配がありました。
まさか…と思ったその時
「ヘヘッwwwビビってやんのwww」
頭の中に直接響くような声が聞こえました。
声の感じでは若い男がちょっとちょっかい出してきたって感じで、声と共に気配は消えました。
それまでめちゃくちゃ怖かったんですけど、からかわれたと判って、むちゃくちゃ腹が立ちました。
ムカツク~~!!けど、もう二度と来ないで欲しいです。やっぱり怖いから。
66: 不思議な名無しさん 2019/08/18(日) 09:10:11 ID:CttOPLSE0
心霊系ではないのですが、私が幼稚園の頃にあった不思議な話です。
私の家は父・母・当時小学生の姉・幼稚園生の私と4人家族で、父の会社の寮に住んでいました。
その頃は普通だったと思うのですが、嫁入り道具の大きなタンス。押入れには家族分の布団。
食事は足をたためるタイプのちゃぶ台を使うなどして、狭い部屋で生活していました。
当時私は、壁のシミ・タンスの木目・少し空いているトイレの窓など何でも怖がる子供だったと聞いています。
ある日の休日、父が姉のひな人形を飾るため、押入れの天袋(屋根裏の物置)に上っていきました。
私はその天袋という見たことのない空間に興味があり、
「僕もいつかあそこに入ってみたい!」といつも下からボーっと眺めていたのを覚えています。
無事ひな人形を飾り終えた翌日、何かの拍子に姉と二人きりになり、
私「天袋に上りたい!」
姉「実は私も上ってみたかった!懐中電灯の場所もわかってる!」
と部屋遊びの延長から、上ってみることになりました。
畳んである布団をよじ登っていく姉。簡単に蓋を開けて、姉が入っていくところをボーっと見ていました。
姉の懐中電灯の光と、ゴソゴソという音が聞こえる中、
「次は僕の番だ!姉ちゃんはまだ?」と考えているうちに、急に辺りが暗くなってきたのです。
私にはよくわかりませんでしたが、姉を待っているうちに時間が過ぎてしまったのでしょうか。
不安になった私は姉の名前を呼びましたが、どこからも反応がありません。
「おねーちゃん!おねーちゃん!」
泣きながら辺りを見回すと、シミやタンスの木目が暗闇からこちらをじーっと見ているような気がして、怖くて仕方がありませんでした。
その瞬間
「ガチャン!!」と大きな音がして、観音開きのタンスから姉が出てきたんです。
そこからの記憶は曖昧なのですが、帰ってきた母にメチャクチャに怒られたのを覚えています。
先日帰省した際、姉にこの話をしましたが全く覚えていませんでした。
ただ、私が物心つく前、そのタンスが倒れてきて下敷きになるという事故があったそうです。
曖昧な怖い記憶から作られた妄想なのか、事実だったのかは今でもわかりません。
そのタンスはまだ現役で、頑張って服を守ってくれています。今でも少し怖いですが・・・。
67: 不思議な名無しさん 2019/08/18(日) 22:25:55 ID:NAq2OJf.0
僭越ながら去年の夏の体験を。
去年、付き合いたての彼氏と上野で美術館なんかみて、食事もたべて、帰るのが面倒になって巣鴨のラブホに入った。部屋は結構シンプルで綺麗な感じ。
そのまま、風呂に入って、やる事やって、疲れてたのですぐに彼氏が眠ってしまった。
私もうつ伏せでうとうとしてたら、急にベッド横の壁がドンドンと殴りつけるような音がして、女と男の声が聞こえてきた。
凄いプレイしてんなーなんて思ってうとうとしてたら、うつ伏せの自分の背中にだれかのしかかるような重みを感じて、自分のお尻に男性の勃起したような硬い感触が。
彼氏が起きてのしかかってきたのかな、と横を向いたら彼氏は私の真横で大の字になってねてる。
え?!なにこれ?!
そう思った次の瞬間、耳鳴りと共に金縛りになって動けなくなった。
そして、背中の重みはどんどん増してくる。気持ち悪い!
そう思ったとき、耳元で全く知らないおっさんの声で
「ねえ、入れていい?」
という声。
入れて良いわけあるか!!!とめちゃくちゃ腹たって無理無理無理!!って心の中で叫んだらフッと金縛りは溶けた。
朝になってラブホの部屋を出たときに気がついたんだけど、この部屋実は角部屋。
ドンドンと壁を叩くような音がしていた方には、部屋がなくて、ゾッとし体験でした。
巣鴨のラブホはそれ以来行ってない。
68: 不思議な名無しさん 2019/08/19(月) 01:34:10 ID:aRiBNE2Q0
何年か前、仕事でK県に行かなければならないことがあった。
仕事が早朝からだったりすると自宅からでは当日間に合わないので前泊をする必要もあり、仕事先の会社が宿泊場所を用意してくれていた。
その時の私は熱が38度を越え声も掠れており、出来れば休みたかったのですがそういう訳にもいかず何とか這うようにしてその宿まで行きました。
宿は何処にでもあるような所で、別段雰囲気が暗い…なんてこともありません。
熱で若干朦朧としていたので、仕事に備えて体力を回復させるために、早めに寝ることにしました。
目が覚めた……というよりは意識が向いたというべきような感じでした。
私の寝てる布団の上で何かが動いているのに気が付きます。
それは大人の人差し指くらいの大きさの小人です。
それが沢山、私の身体の上で輪を作り楽しそうに踊っていました。
熱でみた幻覚なんだと思いましたが、私の顔や胸をグシグシと踏んできて、その感覚も伝わって来ました。
彼らは何を言うでもなくひたすら私の上で踊り続けていました。
私はそのうちにまた眠っていたようで、気が付いた時には窓から日が射し込んでる時間。
変な夢を見たと思ってチェックアウトをしようとした時に気が付きました。
熱事態はあまり下がっていなかったのですが昨日までは出せなかった声が普通に出せるようになっていたのです。
彼らのちょっとした贈り物?だったのかもしれませんが、それなら熱を下げて貰いたかったです。