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    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『警備日誌』『愛知県某有名心霊スポット』『時間を戻せる』他

    死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『警備日誌』『愛知県某有名心霊スポット』『時間を戻せる』他






    431: 警備日誌 2005/09/21(水) 08:03:36 ID:sN4RrHlE0
    警備日誌
     このたび配属された医大はロビー脇に警備室があり、受付の窓口はそこに面している。
     本館を東西に貫く廊下に面してドアがあり、そこから俺達は出入りしていた。

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     受付の窓とドアの間の角が壁になっており、そこが死角となる。
     そこに配置された増設を重ね接続が複雑になったインターホンの操作や、並び順がめちゃくちゃなキーボックスの法則をどうにか掴み、受付などのさまざまな業務に慣れてきた頃、ソレは起こった。

     日付が変わった頃、俺は単独で受付に座っていた。夜遅くでも研究員の出入りがあるため、常に誰かがここに就いていなくてはならない。
     とはいえそんなに頻繁にあるわけではなく、当然ながら退屈であり眠くなってくる。
     そして、うつらうつらとしていたが突如漂ってきた異臭によって覚醒した。

     ベチャリ

     ただならぬ気配に目を見開くと、泥の塊を引きずったような線が廊下に伸びていた。

     ベチャリ

     鼻腔をくすぐる、ドブと大便の臭いが混じったような異臭。

     ベチャリ

    引用元: 死ぬほど洒落にならない怖い話集めてみない?109

    432: 警備日誌 2005/09/21(水) 08:05:29 ID:sN4RrHlE0
     視界の片隅に見えた、ぼろ雑巾のような大きな塊。

     ベチャリ

     それは死角となる領域、キーボックスや各種インターホンが据えつけられた壁の向こう側へと入る。

     ベチャリ

     本能的な恐怖。風を通すために開けっ放しにしたドアが目に入る。

     ベチャリ

     タックルするようにドアに飛びつき、その勢いで締める。

     ベチャリ

     腰が抜けてしまい立てない。ドアにもたれかかり、ドアノブに手を伸ばすも、指先が震えていてサムターンがうまく回せない。

     ベチャリ

     接近しつつあった濡れ雑巾を床に落としたような音が、ついに俺の真後ろからドア越しに聞こえてきた。

     ベチャリ

     どうにか震える指がつまみを捕らえ、カチリと鍵がかかった音がした。
     まさに、その瞬間。
     ドアノブが左右にガタガタと回りだし、慌てて手を引っ込める。
     誰だ!
     みっともないくらいに震えているが、どうにか声をふりしぼる。
     すると、ドアの向こうからはゴボゴボとうがいの様な音が聞こえてくる。
     何か喋ってるようにそれは変化するが、言葉として聞き取ることはできなかった。
     そして俺は、何を血迷ったのかノックの回数でドアの向こうにいる何かとの意思の疎通を試みてしまった。

    433: 警備日誌 2005/09/21(水) 08:06:28 ID:sN4RrHlE0
     昔、怪談で聞いた話だ、何か質問をし、はいなら一回、いいえなら二回といった具合にノックさせるという。
     その怪談の状況や結末は覚えていない、ただ、そのコミュニケーション方法だけが印象に残っていた。

     何か用ですか
     コン(……って、用があるから来たんだろうかボケ)
     私にできることですか
     ……コン(少し迷った。悪かったな新米で)
     近くに住む人ですか
     コンコン
     あなたは生きていますか
     コンコン

     といった具合に質問を重ねる。
     ノックの音には、何か柔らかいものがドアにあたって潰れる音が混じっていた。

     そして、
     あなたは男の人ですか
     そう訊いてからは何の返答もなかった。
     いつまでたってもノックの音も、足音もしない。
     まだ、何かはそこにいるということか。

     身動きが取れないまま、一瞬とも、何時間とも思える時間が過ぎる。
     そのとき電話が鳴り飛び上がる。
     徹底的に先輩にしごかれていたため、恐怖感を無視して反射的に電話に飛びついた。
     ヘマしたときの叱責は、ある意味先ほどの未知なる存在との接触以上に怖かったのだ。
     電話は職員からで、至急で法医解剖を行うことになったので、搬入ゲートの開放とストレッチャーの用意をしておいて欲しいとのこと。
     マニュアルと格闘して通達すべき職員とそれぞれへの連絡事項を纏め上げ(通達は出勤してくる時間から行うことになっている)、仮眠を終えて起きてきた同僚に引継ぎを行い、
    届いた朝刊をそれぞれの研究室や部署に配布し、朝早くから襲来する掃除のおばちゃんに担当場所の鍵を渡し……と、てんてこ舞いでありすっかり先ほどのドアの向こうの存在を忘れていた。

    434: 警備日誌 2005/09/21(水) 08:07:19 ID:sN4RrHlE0
     アレを思い出したのは、最後の新聞を渡し終えて警備室に戻ったときだった。
     掃除のおばちゃんが、ドアノブを拭いていた。
     普段は、そこまでしていなかったのに。
     理由、訊くに訊けなかった。

     ふたたび窓口に着くと外線が鳴った。
     至急で法医解剖を行うことになったので、搬入ゲートの開放とストレッチャーの用意をしておいて欲しいとのこと。
     内容はあの時かかってきたものとまるっきり同じ。一体、これはどういうことなのか。
     そして、もう一つのことを思い出した。
     電話の呼び出し音、普通ではあった。ただ……内線とも、外線とも異なる呼び出し音だった。

     退勤時刻まであと30分……というところでついに仏さんが来る。
     搬入ゲートに入ってきたバンのハッチが開くと、消毒薬でも隠しきれないドブと大便の臭いが混じったような仏さんの匂いが漂う。
     ストレッチャーを回し、積み込みを手伝う、シート越しに、仏さんのでっぷりと太った体型が伺える。
     そのとき、振動によるものか仏さんの片腕がだらりとシートからはみ出した。
     拳だけ、皮膚が裂け骨が出ていた。素人目にも、他の部分とは損傷の仕方が不釣合に見えた。

    435: 警備日誌 2005/09/21(水) 08:08:24 ID:sN4RrHlE0
     数日後、解剖担当の教授がお菓子を差し入れに持ってきた。そのときの雑談でこの前の仏さんの話を聞く。
     でっぷりと太っているように見えたのは水死体……いわゆるドザえモンだったかららしい。
     なんでも、性別もわからず手術跡もないため身元の特定は難しいという。
     損傷はそんなに激しくはなかったと思ったが、そういう意味ではなかった。
     世の中には、半陰陽といって男でも女でもない状態で生まれて来る人がいるという。
     あの仏さんがそうであり、水死体であり水流にもまれて身に着けていたものをすっかり洗い流されてしまっているため、生前はどう過ごしていたかも特定は難しいという。
     体のことを知られるのを恐れ、医者にかかってない可能性もあるからカルテなどないかもしれない。
     残った要素から特定せにゃならんから警察の人は大変だと教授はこぼしていた。

     仏さんが来る前夜の怪現象を思い出す。
     ドア越しにノックでコミュニケーションを試みたアレがあの仏さんだったのだろうか。
     だから、男の人かと聞いても答えられなかったのか。
     仏さんが生前、どう生きていたのか、どう生きたかったのかはわからない。
     それでも、あるがまま、本人の望む形で生きられたと願わずにはいられなかった。

     以上

    438: 本当にあった怖い名無し 2005/09/21(水) 09:48:42 ID:aXlG57aM0
    >>431
    乙、なかなかおもろかったです。

    436:   2005/09/21(水) 09:33:38 ID:XLmIMKvi0
    大作やなぁ~。警備員さん、乙でした。

    302: 本当にあった怖い名無し 2005/09/19(月) 20:26:24 ID:kzOL7OSi0
    可愛いね、可愛いね
    他人がこれを読んで怖がるかどうかは分らんけど、自分的に本当に心臓止まるかと
    思った体験。「夢」の話なんで、霊とかそっち方面は関係ないかもしれないので断っておきます。
    最近、3日連続同じ夢を見たんだ。俺が電車に乗って、どっか田舎の田園風景らしきとこを
    走ってた。俺の座席の前方に、人形抱いてる女の子(幼稚園くらい)と母らしき人が座ってて、俺の隣に婆さんが座ってた。婆さんが、その女の子を見て

    「可愛いね、可愛いね」

    的な事をずっと言ってて、結構ほほえましい雰囲気だったんだ。
    しかし・・・婆さんが何か恐ろしい事を言ったんだ。そこで俺は「ゾワッ」と鳥肌立って
    目が覚めたんだ。目が覚めたんだけど、どうしても婆さんが何て言ったのか思い出せない。
    と言うか、思い出してはいけないような気がして・・・
    2日目。また同じ夢を見た。途中まで同じで、婆さんがやはり最後に何か恐ろしいことを言う。
    やはり俺は首筋から背筋、足の先まで鳥肌立ちまくって目が覚めた。どうしても何て言ったのか分らない。
    そして3日目・・・とうとう聞いてしまった・・・と言うか、目が覚めても覚えていてしまった、
    と言った方が正確か・・・婆さんが、人形抱いてる女の子を見ながら、

    「可愛いね、可愛いね、そやけど・・・」

    「人  形  の  首  が  な  い  や  な  い  か(俺の耳にピタッとくっつくような感じで)」

    ウーーーーーーーーーーーーッ!!今までにないくらいの鳥肌が立ち、夢なら覚めてくれーー!!
    と思った瞬間、今まで夢には出てこなかったのに、俺の後ろの座席からオッサンが顔だして(目が真っ黒!!)、

    「お  前  夢  と  思  っ  と  る  や  ろ  」

    ・・・限界だった。金縛りにあったような失神したような(夢で失神ておかしいかw)感じで
    意識がなくなった。それ以来この夢は見てないし、別に身の回りで妙なことが起こった気配もない。
    ただ、あの耳にピタッとくっつくような、鼓膜に直接響くような婆さんとオッサンの
    声が忘れられない・・・しかもなぜか関西弁だったし・・・今度見たら発狂するかも。駄文スマソ。

    308: 本当にあった怖い名無し 2005/09/19(月) 21:35:58 ID:P1HBUHXyO
    >>302
    俺的には久々にテラコワス…
    GJです!

    311: 本当にあった怖い名無し 2005/09/19(月) 22:45:39 ID:mvb7A3Me0
    >>302
    乙!最後のおじさんテラコワス
    関西人なんでセリフのイントネーション、リアルに想像した
    怖い夢やなぁぁ。。。

    300: 根室沖取り ◆y6zxUsMKkc 2005/09/19(月) 20:21:52 ID:ULnhZBOa0
    北東北のとある原生林に分け入っていた時のこと。
    数時間歩き続けても人っ子一人いない、そんな場所だったんだけど
    水場で一人のオヤジと出くわした。
    オヤジは、全身を毛皮で包んでいて、
    一見してマタギ。
    旧式の鉄砲も携えていたし。
    ただし、なぜかチェーンソーも持っていた。
    まぁ、山のマナーとして普通にあいさつしたけど、
    向こうもちょっと面食らった表情をしつつ、
    あいさつをしてくれた。
    ただ、別れ際にギョッとしたのは、
    片手がスパッと切り落とされていて、
    包帯が巻かれてはいるんだけど、
    血がポタポタしたたり落ちているんだ。

    303: 根室沖取り ◆y6zxUsMKkc 2005/09/19(月) 20:30:14 ID:ULnhZBOa0
    別れて、更に1時間ほど歩いていくと、
    急に騒然としてきた。
    ふもとの方からシェパードが数頭吠えながら走ってくる。
    ややあって、警察官の群。
    『こんなところで何やってるんだ!?』
    そんなもん、大きなお世話だ。
    『手首のない男を見なかった?』
    『え、小一時間ほど前に水場で会いましたけど・・・』
    『どっちに行った!!??』
    一陣の風のように去っていく警察スタッフ&ドッグズ

    あのオヤジ、町で一人殺して山に逃げてきた殺人犯だったんだって。
    俺には全く殺気もへったくれも感じさせなかったんだが、
    こんな山奥で殺されていたら、
    誰にも見つけられずに白骨になっていたかもしれなかったね。

    でも、ちゃんと挨拶してくれたオヤジ・・・
    イ㌔



    305:   2005/09/19(月) 20:55:19 ID:Jzo3+Hu30
    >>300
    乙ですた。。

    313: 226 2005/09/19(月) 23:07:56 ID:UsezmSy10
    腕時計
    もう一個生霊に付いての話があったので、ご紹介。
    226は4年ほど前。この話は1年ほど前です。

    私の家はいわゆる中流家庭です。
    父親はバリバリの営業マンで自力で本部長まで辿り着きました。

    その父が中古のローレックス腕時計を購入し、暫くして体調不良を訴えました。

    「肩こり」が直らない→体調を崩すと直りが悪い→懇意にしてた量販店から卸を止められる
    など、色々なことに苛まれました。
    これはちょっとオカシイと思い兵庫県○○市青山に住んでいる結構有名な霊媒師さんに相談したそうです。


    続きます

    314: 226 2005/09/19(月) 23:11:03 ID:UsezmSy10
    その霊媒師さんとの会話
    霊媒師
    「この時計には強い生霊が憑いてます。歳は若く青年実業家だったようですね。
    ただ、その企業は倒産してしまい・・・この腕時計も売るハメになったようです。
    この生霊は、影響力が非常に強く本当なら命を落とすところでした。家族にも多大な影響を出すでしょう。
    ですが、あなたはこの程度の影響で済んでる・・・家族も普通に生活しています。
    しかし、なぜだか解りますか?」

    「いえ、見当もつきません。」
    霊媒師
    「あなたは毎日、会社に出社しては神棚に拝んではいませんか?」

    「どうしてご存知なのですか?」
    霊媒師
    「あなたの守護霊は、観音様です。その観音が生霊の影響力を下げてくれてるんですよ。
    だから家族に影響がいかず、本人にはこの程度の霊障で済んでいます。
    その腕時計はお払いをしておきますので、二日ほどお貸しください。」

    「・・・。」
    霊媒師
    「生霊というのは生きている分、その念は幽霊より強い。
    あなたはその信仰深さに救われたと言っても過言ではありません。」

    この話しを聞いたとき、鳥肌が立ちました。
    その後、お払いは済み腕時計も手元に戻ってきました。
    それから父には、これといった異常事態は起きていません。

    315: 本当にあった怖い名無し 2005/09/19(月) 23:18:02 ID:cpXiDYRX0
    GJ!

    こういう話を聞くと中古は怖いなって思うよ・・・

    338: 本当にあった怖い名無し 2005/09/20(火) 10:07:55 ID:mm8OVnrT0
    私が体験した怖い話です。ほんとにあったことなので、オチとかなんの解決もなく面白くないかもしれないですけど・・・。ここに文章にするのも怖いんですが、自分の怖さを薄めるために書かせていただきます。

    私の寝室の窓は玄関ドアと同じ並びにあります。寝室の窓の高さはベッドの高さと同じで、ベッドに肘を立てた状態で顔を上げると外が見える感じです。部屋は一階で、窓からは大きな通りが直接見えるほど、開けっぴろげな造りです。その窓にはブラインドが備え付けてあります。顔を上げて、ちょうど目線の位置の一枚が折れて覗き窓みたいになっています。前置きが長くなりましたが、その寝室で怖いことが起こりました。

    ある日、いつものごとく夜遅くまで友達とチャットをしていました。ベッドにPCを置き寝転んだ状態で。顔を上げると閉められたブラインドです。で、ふと視線を感じました。
    見回しても当然誰もいなくて、ビビリの私はそれだけで布団の中にもぐりこみました。
    でも、暑くなって布団を跳ね除けたと同時にブラインドの折れた部分から中を覗いている人と目が合ったんです・・。もう、ちびりそうになりました。と言うか、1/3は出てしまいました。

    でも、覗いている人に私が気付いていることがばれてはいけないと思い、そっと目を逸らしチャット続行。しかし、チャットを使っているために電話は使えなくて、にっちもさっちも行かない状態でした。多分10分ほど覗かれていて、いなくなったと思います。

    それで終わったかと思いきや、その後、外からは1時間以上もの大爆笑が聞こえ続けていました・・・。
    多分、麻薬患者とか精神的に参っちゃった人だと思うのですが、覗かれている間は「蛇の生殺しやぁ・・。殺るなら、殺ってくれぇ・・・」と言う気分でした。

    やっぱり書くと、怖くないもんですね。文章で読んでも怖い体験をした人は、どんな心臓をしているんだろう、と感心してしまいます。無駄に長い文で、すみません。

    339: 本当にあった怖い名無し 2005/09/20(火) 10:14:48 ID:+hn23XrP0
    乙。実際自分が覗かれてたら半端無く怖いと思う。

    355: 本当にあった怖い名無し 2005/09/20(火) 14:06:01 ID:P3i2V4Jl0
    猿の顎
    この夏に俺と、俺の叔父が体験した怪異。
    俺の叔父貴は山陰の方で農業やってて、早くに父親を亡くした俺のことを
    半ば親代わりに気遣ってくれてる。それで、都会住まいの俺にちょくちょく、
    収穫物を送ってくれる。今年の夏も、出荷用でなく家使い用に作っていた
    トウモロコシが穫れたというので、10kgばかりクール便で送ってくれたわけ。
    穫れたてで甘いと聞いたので、早速箱から出して何本か皮を剥き、
    塩を振ってラップに包んで電子レンジに突っ込んだ。
    箱の中見ると、まだまだたくさん入ってる。モロコシウマー!
    悪くなると勿体ないので、全部剥いて蒸してしまおうと、
    ごそごそやっていたら、1本、変な物が入っていた……。

    そのトウモロコシは、一番外側の皮は青々としてたんだが、皮を剥くと、
    何というか、短い毛が入っていた。最初は、トウモロコシの頭の毛が
    皮の隙間に周り込んだのか思ってたが、それにしては短く、
    しかも植物質ではない毛。それがトウモロコシの皮と皮の隙間に入り込んでいた。

    何だこれと思って、その皮引っ張ると、皮の隙間から、パラパラと落ちる
    茶色い粒々……無数の小蝿の蛹の殻だった。どうやら中身は既に羽化して、
    山陰の畑に放たれた様子。
    うぇっと思いながら、さらに皮を剥いていくと、茶色い小枝がトウモロコシの
    下のほうに刺さっている。幸い、本体に虫は付いてないようだったので、
    皮を剥いて、小枝を抜こうとした、その時点で、これが小枝ではなく、
    なにかの獣の牙の一部なんじゃないか?と気づいたんだ。

    356: 2/2 2005/09/20(火) 14:06:23 ID:P3i2V4Jl0
    叔父貴にモロコシ届いたって電話しがてら、近況をそれとなく聞く。
    「なあ今年は畑どうなの?」
    「あー御蔭さんで夏の日照りがよかったんでモロコシは甘いぞ。
    ただ山の実りは少ないみたいで猿が降りてきて困ってる」
    「駆除した?」
    「あー。何匹か撃ったな。大抵当たらずに逃げてくだけなんだが」
    「いや、それ多分当たってたよ!」

    どうやら、年老いた猿がトウモロコシの穂を食べに山から下りてきて、
    夢中で齧っている最中に叔父が駆除、しかし弾は外れて逃げていった、
    ということらしいのですが、その際、実は弾が当たっていて、下顎が砕けて
    そのままトウモロコシの中に残ったのではないか、とこちらの事情を説明。

    「あーそうか、じゃそれ猿の顎だろうよ。悪かったなそりゃ」
    「いやいいんだけど、猿の恨み買ってるんじゃないの?」
    「ハハハ! 俺はもう、つるっぱげだから大丈夫だよ! それよりお前最近
     散髪行ってるか? 男なら髪は短く切っておけよ!」

    なんで猿とつるっぱげが関係あるのか。つうか叔父貴オカ板来てるだろ。
    小一時間問い詰めたい気分で一杯になりましたが電話代が恐くて切りました。
    翌日床屋に行きました。

    398: コピペ隊 2005/09/20(火) 23:02:19 ID:NJs3FEHO0
    誰に言っても信じてもらえない話 第5話改めて

    537 :本当にあった怖い名無し [sage]:2005/09/20(火) 01:28:19 ID:fu4qQ7k10 sage
    友人と怪談話してて、その友人が知人から
    「日暮里駅の改札出て右手にいくとある階段を登るときに
     23段目あたりで振り返って見たら面白いものが見える」
    って聞いたって話がでて、その後罰ゲームで夜の2時前に
    俺一人で原付で日暮里駅に行ってきました(この前の土曜日)

    その階段に着いたら左手にはコンビニとかあるし全然怖くないわけ。
    なんだつまんねーのって思いながらスタスタと23段目まで登ろう
    としたら10段目あたりで背中からすごい寒気を感じてきて鳥肌が
    一気にきた。我慢しながら23段目まで登って、振り返ろうとした
    んだけどなんかわからんけどすげー怖くて振り返られない。
    罰ゲームの証拠の写真とるためにデジカメの電源入れてから、満を
    持して振り返った。そしたら下から5段目くらいのあたりに黒い塊が
    あって、ん?と思っている間にどんどんその黒いのが鮮明になってきて、
    よく見ると黒髪の女の子が体育座りで階段に座ってて、俺の方を振り返った
    と思ったら立ち上がって俺の方へ階段を登ってきた。
    俺は全く身動きができずにいて、俺の手前2mくらいまで女の子は来たんだ
    けど顔だけがすごいぼやけてよくわからんけど、口だけが笑みを浮かべた感じで
    何かを言っているような気がする。
    俺は幽霊なんて信じてないし、これが幽霊かと感動すら感じているものの、
    やっぱり恐怖で身動きができなかった。そのとき、背後から「帰れ、帰れ」って
    声がして階段の上を振り返るとおばさんがいて「帰らんといけんよ」って言われて、
    そのとき背後の女の子がふわっと消えたような気がして、俺は「うぉぉー」って
    軽く叫びながらおばさんのとこまで走って登って、おばさんのとこで振り返ると
    やっぱり女の子はいなかった。

    399: コピペ隊 2005/09/20(火) 23:02:51 ID:NJs3FEHO0
    >>398の続き
    おばさんに「あれは何ですか?」って聞くと「知らんでええからはよ帰り」って
    言われて、無人の階段をデジカメに撮って友人のところに帰った。
    で、友人にこの話をしたけど全く信じてもらえなくて、かなり哀しい。
    この世に幽霊なる存在を全否定してきたけど、今回ので一気に肯定派になりました。
    来週あたり友人に一人で行かせる予定ですが、誰か日暮里の階段に関する情報を知っていますか?

    400: 本当にあった怖い名無し 2005/09/20(火) 23:19:53 ID:SiiJtcNC0
    >>398
    こわぁ~
    自分が体験している時のようにリアルで怖い

    407: 本当にあった怖い名無し 2005/09/21(水) 00:16:07 ID:uWajgJ470
    確か日暮里駅構内で昔殺人がありましたな…

    415: 本当にあった怖い名無し 2005/09/21(水) 01:58:56 ID:pPN0Oot60
    最近体験した事で、心霊は関係ないんですが・・・

    自分の命が終わりそうな状態で意識がはっきりしている時の恐怖というのは、
    恐ろしく、心細く、悲しいという事を知りました。
    勿論、人それぞれ生死観は違うでしょうが、私は気が小さい人間で、
    自分の命の蝋燭が消えてしまう、火がどんどん小さくなる事を
    実感するのは堪らなく恐怖でした。

    前置きが長くなりましたが・・・
    深夜、原因不明の体調不良で、外に出歩けないほど気分が悪くなったんです。
    一人暮らしで、引っ越して間もない土地で、薬局や病院の場所もわからず、
    体の具合はどんどん悪くなり、救急車を呼ぶという行動をとりました。
    その時点でかなり体調は悪く、会社を一日休んだ状態だったのですが、
    救急車が到着するまで間に合わなかったらどうしようという、
    小心者特有の考えが頭に浮かんでしまい、焦りで動機は早くなり、
    呼吸はし辛くなり、誰かに声をかけ続けて欲しいという
    迷惑な想いが頭に浮かび、這って玄関を出、
    そこでへたり込んでしまいました。

    続きます。

    416: 415 2005/09/21(水) 02:00:26 ID:pPN0Oot60
    続きです。

    そこに運良く深夜のコンビニ帰りの同じ階の方が通りかかり、
    私は恥ずかしげも無く、
    「救急車が来るまでお喋りしていただけませんか」
    というような事を言いました。・・・言ったんです。
    自分が大事だったので恥ずかしいとか考えられませんでした。
    その方は、優しく大丈夫、大丈夫と言ってくれて、
    救急隊員が来るまで声をかけ続けてくれました。
    本当に感謝しました。
    救急車が到着し、隊員の方に誘導されて車に乗り込みました。
    その時はまだ、保険証を手に取ったり、ドアの鍵をかける事は
    出来る状態でした。
    車の中では、受け入れ先の病院が決まらない状態で、
    その間にどんどん体調が悪化してゆきました。
    全身の筋肉がゆるみ、寒さが襲ってきて、寒いのに
    脂汗がだらだらと、顔を流れるほど噴出してきて、
    生きる為の力が残り少ないんだという事を勝手に想像して、
    (実際そうだったんですが)
    生活も希望が持てない状態で、人生にも自分なりの答えが
    出せていないのに、救急車の中で私の人生は終わるんだと思うと、
    ものすごい恐怖で、残りの時間で何が出来るのか、
    何を考えられるのか、死んだらこの思考も止まるのか、
    癌患者でも、もっと覚悟する時間はあるんだろうななどと、
    不謹慎な事も色々考えました。

    続きます。

    417: 415 2005/09/21(水) 02:01:36 ID:pPN0Oot60
    続きです。

    受け入れ先の病院が決まった時点で救急車は走り出し、
    私の命のために赤信号をバンバンとばしていきました。
    その時点で私は、全身がしびれ、体の筋肉には力が入らず、
    感覚は説明が難しいのですが、体はゴムの塊のように感じられ、
    心臓と頭の中に残ったかすかな力が体をもたせている感覚でした。
    後で聞いたところでは、小心者の私は弱音を吐きまくって
    いたらしいです。
    人生の大一番で無様な私でした。
    不安がとれない、恐怖がとれない、(生きる)力を戻すには
    どうすればいいですか、と繰り返していたらしいです。
    こわもてのおじさん隊員が、
    「死ぬって言える奴は死なねえよ!しっかりせんか!」
    というような台詞ではげましてくれていたのは覚えています。

    続きます。

    419: 415 2005/09/21(水) 02:03:13 ID:pPN0Oot60
    続きです。

    結局助かったのですが、原因はすい臓の機能不全と風邪でした。
    体の中にインシュリンが大量に出ていて、低血糖状態で、
    普通はそれで死ぬなんて事はないですが、
    血糖が足りず弱った状態で風邪に体が負けそうになっていて、
    気を緩めたら危なかったかもしれないと言われました。
    今回は助かりましたが、人間はいずれ死ぬのだから、
    その時は、自分の死を慌てず怖がらず受け止めたいです。
    その為に、死の際に思い返せる幸せな体験を沢山したいと思いました。
    私は並外れて気弱なので、他の人はもっと楽観的に受け止められる
    かと思いますが、私の人生で一番怖い経験だったので、
    ここに書かせて頂きました。終わりです。長々と失礼しました。

    444: 本当にあった怖い名無し 2005/09/21(水) 13:27:12 ID:JJKnsu9P0
    すっごい文章下手だけどごめんね。

    昔、家の近くのDQN高校で、生徒のM子さんがクラスメイトからの壮絶なイジメを苦に踏み切りで飛び込み自殺。
    クラスメイトはそれを自慢話のように語ったり、笑いのネタにしていたらしい。

    ある朝イジメの大親分であるS子がホームで電車を待っていると、
    おおよそギャルギャルしいS子とは面識が無いであろう、
    ガリガリの進学高校へ通う、地味で大人しいL子さんが無表情でフラフラっと寄ってきて、
    電車が入ろうかという線路側にS子を突き落とした。S子は危機一髪電車から逃げ、怪我は殆ど無かったが、
    ホームのL子さんを見上げて「ギャー!!」と叫んで倒れ、それっきり正気に戻っていない。
    L子さんは警察に連れて行かれ取調べを受けるも、
    「改札をくぐった時からパトカーを降りるまでの記憶が全く無い。」の一点張り。
    やはりS子とは一切面識が無く、カツアゲなどの被害も無かった事も証明された。
    それでは、M子さんにかわって復讐しようとしたんじゃないか?と思われていたんだけど、
    彼女との面識も無いに等しいもの。M子さんが駅で転んでぶちまけた荷物を通りすがりのL子さんが
    一緒に拾ってあげた事が一度あったらしい。当然お互い名前も知らない。
    ただ、L子さんも学校で同じ学年の男子生徒ほぼ全員から、進学高校式のイジメにを日常的に受けていたいた上、
    男性教師からも酷い差別をされていたという。共通点はあるんだよね。
    そうそう因みにこの事件が起きた日は、M子さんの49日だったそうです・・・・・・。

    これ何が死ぬほど怖いかってさ、
    S子の莫大な治療費や慰謝料なんかを、本当は全くの無実かもしれないL子さん家族払い続けるってこと。
    家売って、会社売って、お母さん悪い病気になったけどお金がないから治療がまともに受けられなくて・・・
    という話を風の噂で最近聞いた。合掌

    558: 558 2005/09/22(木) 06:31:48 ID:emTnhQ/h0
    愛知県某有名心霊スポット
    ここまですごい話を先に書かれると、つい自分の体験を話したくなるので書きますね。
    (このスレ今日発見して全部読んでしまった><)

    3年前の冬の愛知県某有名心霊スポットに行きました。
    そこは元旅館で山奥のひっそりとしたところにあります。
    俺は当時大学生で、心霊好きなやつら8人、車2台で現地へいきました。
    その元旅館がどんな曰く付の場所なのかは、多くのスポットに行っている俺達らしくしっかり調べて行きました。
    なんでもその元旅館は経営者の家族が住み込みで経営し、従業員もいたようです。
    そんな旅館でどうやら経営者の一家が従業員の手によって惨殺された場所のようです。
    (愛知のオカルト好きならどこかもう気付いたかな?)
    その日もいつも通り俺達は懐中電灯と軍手を用意し車の中ではしゃぎながらいつも通りスポットまでのドライブを楽しんでいました。

    559: 558 2005/09/22(木) 06:33:01 ID:emTnhQ/h0
    しばらくすると、がやがや話してる俺を尻目に一人の女Aが「今日はなんか寒いね」みたいな事繰り返し言い出し始めた。
    そのときは「冬だし、山奥だからね~」って毛布を貸してあげたりしてました。
    女Aはそれでも「寒い…風邪っぽくないのに、やたらと体が冷える…」って言って俺は毛布だけでなくカイロまで貸してあげた。
    そんなこんなでスポットに到着、車で建物は道路に面していて路上駐車して建物に行こうとしたら、
    女Aが「すんごい寒いし今日は車の中でまってるよ、みんなで行って来て」って言い出して
    みんなも一人で置いておくわけにもいかずに女Bと男A男Bを置いて、先発と後発にわけて行くことになりました。
    先発の俺が「屋上着いたら手を振るからしっかり見とけよ!」って後発組みに言って、いざ内部へ。

    560: 558 2005/09/22(木) 06:33:43 ID:emTnhQ/h0
    とりあえず1階、内側をいろいろ探索しててトイレの壁に怖い般若の顔の絵があった。
    俺は「やっぱ有名どころは明らかに人の手加わったとこあるねぇ」って言いつつちょっとしらけ気味で、2階へ行った。
    2階、特になにもないけど、床が抜けそうなとこがあり、違う意味で怖いので、床がしっかりしてるとこ以外は見ずに3階へ。
    3階、どうやらここが最上階、なんとか床のしっかりしたとこを探して、車の見えるとこへ…
    しかし残念、建物のベランダというか外にはどうやら鍵があって出れない。
    後発組がなんか大きな声で話しかけているけど、何言ってるかわかんないし
    他になにかありそうな雰囲気もなく俺達先発組みは帰途についた。

    561: 558 2005/09/22(木) 06:34:41 ID:emTnhQ/h0
    で、車に到着。
    女Aは相変わらず毛布に包まったまんま「この寒い中よく行ってきたねぇ」って言ってきた。
    女Bと男A、Bは「なんかテンション低いなぁ~、もっとテンション上げていこうぜ」みたいなことを言ってきた。
    どうやら先発隊のしらけっぷりを察知してくれたんかな?と俺は思いつつ
    「わりぃ、わりぃ、なんか明らかに人の手加わったもんあったし、床抜けそうだし、屋上出れないし、なんかがっかり」って言った。

    562: 558 2005/09/22(木) 06:35:31 ID:emTnhQ/h0
    ここで後発組のやつらが不思議そうな顔をした。
    後発組が言うには、

     屋 上 に 4 人 の 人 影 を み た ら し い …

    はっきりとは見えなかったけど人数がわかる程度には見えてたらしく、外では懐中電灯当ててみたり、呼びかけてみたりしてたらしい
    当然俺達は外には出れてない。なにやら後発組の声だけは聞こえたけど。
    なにやら声が聞こえたときは鍵の付いた扉のまん前でがっかりしてた頃だし。
    で、気になった俺はスポットの情報が書いてある紙をもう一度読み返してみたら…
    惨殺された家族は夫婦と子供2人…
    つまり殺されたのは4人・・・先発組みは男2人、女2人・・・後発組が幽霊でも見間違えた・・・?
    ってか、もし本物の幽霊を後発組が見たとしたら、先発の俺達は幽霊と大接近・・・?

    563: 558 2005/09/22(木) 06:36:28 ID:emTnhQ/h0
    本気で寒気がはしったので俺は後発組に「まじ外でてないよ、今回はまじでやばいかも、行くのやめたほうがいい」って言った。
    後発組は先発の俺達の嘘だと思ったらしく、寒がってる女Aと先発組みを置いて、行くと言い出した。
    本気で俺達は引き止めたけど後発のやつらは聞く耳もたずで「俺達上行って手を振るから見とけよ!」って言い残して行った。
    後発組が行った後、俺は女Aに「見たっての嘘だろ?俺達からかってんだろ?」って聞いたら
    普通に女Aは「ん~、私はみたよ。確かに4人いた。けど、懐中電灯の明かりは下からみえなかったなぁ」って言っていたが、俺はどうも信じられなかった。
    残された俺達は建物のの方を見れなかった。
    もし見て、人影をみたらそれは本物であることを確認してしまうことになるから。
    しばらくして、後発組が帰ってきた。どうやら外にはでれなかったらしく「お前達どっからでたの?」って言ってきて、どうやらまだ俺達を疑っているらしい。
    結局その日はそのままお互いに疑いのまなざしを向けながら帰って行った。

    564: 558 2005/09/22(木) 06:39:15 ID:emTnhQ/h0
    次の年の夏に俺は女Aと付き合いはじめた。
    付き合ってしばらくして、俺が「そういや、あの元旅館に行ったときの事覚えてる?」って言って、
    女A(彼女)は「覚えてるよ、結局嘘ついてるの認めなかったけど、外出たんでしょ?」って言ってきた。
    お互いなんでもいえるくらい付き合ってきて今更ぶっちゃけを言うのためらうと思えないし・・・
    真実は闇の中・・・だけど彼女が嘘を付くような人じゃないのはよくしっている。
    なんせ、男Bにもアタックされてたことを男Bの友人の俺に言うくらいだし。
    どうやら俺は幽霊と大接近してたらしいです・・・。


    初めての書き込みで長くまとまりのない駄文に付き合ってくれてありがとうでした。

    578: (1/5) ◆cIbfXjnv/g 2005/09/22(木) 10:29:45 ID:PvTUiTOX0
    時間を戻せる
    ここでなら書いたら信じてくれる人もいるかもしれない…
    駄文で申しわけないがちょっと聞いてほしい。
    ただ俺にとっては怖い話なんだけど
    見てる人にとっては不思議な話、もしくは俺が電波発言してるようにしか
    聞こえないと思う。
    長文になる上にわかりにくいと思うんで
    こういうの、苦手な人はすっ飛ばしてほしい。

    579: (2/5) ◆cIbfXjnv/g 2005/09/22(木) 10:30:57 ID:PvTUiTOX0
    今まで話しても誰にも信じてもらえない。
    一切証拠が出すことができないからだ。
    俺も人にそんな話されても信用できないし、むしろ鼻であざ笑うだろうな。
    だから、信じられない方が正常であって、批判も中傷も甘んじて受けるよ。
    その上で書く。

    俺は「時間を戻せる」。

    何もせずに勝手に時間が戻るとかじゃなくて、
    自分が時間を戻そうと、ものすごく集中した時、強く願った時だけだ。
    ただ戻るだけ。何分、何時間、何秒、そういった制御はできない。
    体調によるものか、気分的なものなのかはわからないけど時間はマチマチ。
    でも、とにかく時間を戻すことができる。
    時間を戻すと一言でいっても、戻せた時間の中では何もできない。
    融通の利かない夢の中にいるような感じで
    自分の意志で自分を動かすことができないんだ。
    その「時間を戻した」中では何をしようとしても何もできない。

    581: (3/5) ◆cIbfXjnv/g 2005/09/22(木) 10:31:36 ID:PvTUiTOX0
    例えるならば、
    物静かなレストランでいきなり服を脱いで奇声を発しながら暴れ出す。
    という行動は、「やろうとしたら出来なくはない。」
    でもそれは本能的に回避して、普通「実際に行動には移せない」だろ?
    周囲の目、自分へのプライド、やればどうなるか、などなど
    そういう条件が重なって、「それ自体をやるのは簡単」だけど
    「心のどこかでそれを拒絶して行動に出せない」みたいな感じにある。
    ようはそういうことだ。
    俺がどんなに「時間を戻した」場所で動こうとしても動けないんだ。
    戻した時間の中で、俺は、俺が戻した時間から
    戻そうと願った時間まで、俺の目線で全てがオートで動く。
    わかりにくいがこんな状態なんだ。
    電波とか思われても仕方はない。でも俺にはそれが現実であるし事実だ。
    決して記憶を探りだして、それを脳内リフレインしてるわけではない。

    582: (4/5) ◆cIbfXjnv/g 2005/09/22(木) 10:34:00 ID:PvTUiTOX0
    普段自分に起こった出来事を思い出したりすることは勿論ある。
    でもそれとは違うんだ。
    時間が戻ってる時の目線は「俺がその時に見ていたもの」しか映らないが
    目を目の前の光景ではなく、その周りに集中すると目玉の位置はずらさなくても
    少しだけ回りの風景を映すことはできるだろ?
    それくらいの事はできるんだ。
    つまりこれはその時見た「記憶外」のことであり
    記憶とはちょっと違う風景を見ることができる。

    583: (5/5) ◆cIbfXjnv/g 2005/09/22(木) 10:35:14 ID:PvTUiTOX0
    グラスを落として割ったことがある。
    その時にも時間を戻してみた。
    当時は、無理矢理体を動かそうとすれば動かせるかも、という思いがあったから。
    人からのプレゼントで大事なグラスだったし。
    結局は動かせなかったけど、グラスが割れる時がわかるので
    破片がどうなるか、とかその場にいたネコの身を翻す動作などは
    戻した時間の中で見ることはできた。ちょっと面白かった。
    ただ、その程度のモノでしかない。
    役にも立たないし、証拠も出せない。でも
    「時間を戻せる」っていうのは俺の中では事実なんだ。
    俺自身、わからない事がまだまだ多くて不明な点も多いから
    これだけ見ても説明不足だと思う。
    朝っぱらから混乱させて申しわけないが
    少しでも共感を持ってくれる人、わかってくれる人がいれば幸いだ。










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    コメント一覧

    1  不思議な名無しさん :2019年09月04日 00:04 ID:Jmu4Hfl50*
    なんでも嘘とか創作とか言いたくないけど、「神棚を拝んでる(神道)」のに「守護霊(霊界)」が「観音様(仏教)」ってのは、どうにかならないのか。
    2  不思議な名無しさん :2019年09月04日 02:31 ID:hTAJ6VbF0*
    夢の話は必ず飛ばす
    他人の夢の話は聞いても時間の無駄
    3  不思議な名無しさん :2019年09月04日 05:02 ID:JRMiARQU0*
    夢の話が怖いって感覚が分からないわね
    他人の夢の話ほどつまらないものも無いしね
    皆も夢の話なんて周りにすんなよ!
    4  不思議な名無しさん :2019年09月04日 05:09 ID:B6FyKARk0*
    救急車の話、来るまで励ましてくれた人が幽霊だったとかのオチを期待して最後まで読んでしまってがっかりw
    5  不思議な名無しさん :2019年09月04日 08:15 ID:aGhNbXxS0*
    DQNを駅のホームに突き落とした話の後日談が胸糞
    6  不思議な名無しさん :2019年09月04日 09:07 ID:EdZs1wBi0*
    愛知のところ、2012年くらいに白骨死体見つかってからはもう入れんようになってるもんな 防犯カメラにバリケードに、すごい警備がなされてるの
    7  不思議な名無しさん :2019年09月04日 09:21 ID:2q5KNse30*
    初っ端から改行ベチャリ改行ベチャリ鬱陶しいわ

    掲示板のフォーマットで小説家気取ってる奴の邪魔くさいこと
    8  不思議な名無しさん :2019年09月04日 10:31 ID:Jmu4Hfl50*
    >>6
    ボヤかなんか起きなかったっけ?
    去年か今年、解体が決まった時に。
    9  不思議な名無しさん :2019年09月04日 13:39 ID:9pEly6x.0*
    >>7
    プロの書いたものをカネ出して買えばいいじゃん
    タダで面白いもの読ませろという乞食根性がみっともなさすぎる
    誰もお前のような低級なクズを楽しませる義務などかけらもない
    10  不思議な名無しさん :2019年09月04日 20:53 ID:O2Qy8qYa0*
    時計の話は時計を預けたら持ち逃げする詐欺かと思ったら違った
    11  不思議な名無しさん :2019年09月04日 21:22 ID:Gnz8d4260*
    >>1
    神仏習合があったし多少はね?
    12  不思議な名無しさん :2019年09月04日 23:58 ID:.l.xG9Vt0*
    俺は肝試しと子供時代の話は基本的に飛ばす
    夢の話は読んじゃうけど大抵が不毛だよな
    13  不思議な名無しさん :2019年09月05日 00:32 ID:LHuFRDxt0*
    なんで関西弁やねんw
    14  不思議な名無しさん :2019年09月06日 02:43 ID:Gy5Ev0AY0*
    >>9
    き、厳しい~~~(笑)
    15  不思議な名無しさん :2019年09月06日 02:44 ID:Gy5Ev0AY0*
    最後の話が、よく意味がわからん。
    16  不思議な名無しさん :2019年09月15日 00:02 ID:bqfEOGle0*
    >>2
    それな。
    リアルで同じことがおこったとかならまだわかるけど「恐くて変な夢を見ました」ってだけの話を延々と書かれてもだからどうした、っていうね。
    17  不思議な名無しさん :2019年09月15日 03:07 ID:EvIj.HQ40*
    なんでもいいけどまともに日本語話せるヤツは居ないのか?
    意味がわかればいい
    ってモンじゃないぞ
    18  不思議な名無しさん :2019年09月17日 00:35 ID:8Lhez3qp0*
    >「お前夢と思っとるやろ」
    >関西人なんでセリフのイントネーション、リアルに想像した

    逆に自分は、イントネーションを想像しようとしたら違和感あった。
    関西のどこかにもよるけど、
    「お前夢と思とるやろ」
    「お前夢や思てるやろ」
    あたりの方が自然な気がする。せめて、「お前夢と思うとるやろ」とか。

    「~と思っとる」の言い回しが、どうも標準語の「~と思ってる」からの直訳くさいというか。特に、おじさん世代にしては。
    19  不思議な名無しさん :2024年04月08日 13:21 ID:2j0ADUgf0*
    >>6
    定光寺の話じゃないでしょ
    家族経営でもないし3階建てでもない

     
     
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