141: 本当にあった怖い名無し 2005/11/04(金) 00:30:07 ID:pUKtqX8P0
熱海に行った事がある人なら分かると思うんだが、熱海ってとにかく坂が多いんだよ。
街中坂だらけ。だからという分けじゃないが、知らない街というのもあって、道に迷った。
ただそこまで遠出したつもりもないんで、そのうち帰れるだろうと夜景を見ながら
ドライブしてたんだよね。
坂を上がって下って、城?みたいな所を通って、ちょっとした峠を下って
帰り道が完全に分からなくなって心細くなり、おまけにCDチェンジャーも故障。
ちょっと泣きそうになりながら短いトンネル(30mくらいか)に差し掛かった。
142: 本当にあった怖い名無し 2005/11/04(金) 00:30:46 ID:pUKtqX8P0
余談だけど俺には一切霊感がない。霊的な体験もしたことがなかった。
でも、そのトンネルに入る瞬間、本能が「入るな!」って警鐘を鳴らしたんだよね。
上手く言えないんだけどさ、そのトンネルに入ったら終わり、みたいな、漠然とした
不安感みたいなのがあって。だけどそこを通らないとまたクネクネした坂道を引き返さないと
ならないから、本能に逆らってトンネルに入った。
143: 本当にあった怖い名無し 2005/11/04(金) 00:31:20 ID:pUKtqX8P0
トンネルに入ってちょうど真ん中まで来た時、車を止めた。止まったんじゃなくて、止めた。
トンネルの真ん中にさ、子供が5,6人いたんだよ。石を積んだり蹴ったりして遊んでんの。
この時の衝撃ときたら。夜中の12時過ぎにトンネルの真ん中に子供がいるんだよ。
あまりの恐怖に叫ぶことも出来なかったね。心臓をハンマーで殴られたみたいな。
体が震えて歯はカチカチなるし、とにかく動けなかった。
そしたら子供の一人がこっちを向いて笑ったんだよ。凄まじい笑顔。歯剥き出しで。
その瞬間にようやく叫んだ。そして叫びながら車を高速バック。ドアを壁に擦って
火花を散らしながら入り口まで戻ってUターン、ガチガチ震えながら何とか寮まで帰った。
144: 本当にあった怖い名無し 2005/11/04(金) 00:32:24 ID:pUKtqX8P0
次の日にね、会社に行って地元の受付のおばちゃんに昨日の恐怖体験を話したんだよ。
こういう道を通って、トンネルに入って子供が・・・って。
そしたら「あそこのトンネルね・・・○○さん、そのトンネル抜けたら錦ヶ浦よ」と。
錦ヶ浦って何ですかと聞いたら、「自殺の名所」だと言う。
もしあの時トンネルを抜けてたら、車ごと引きずり込まれてたかも知れない。
ドアはおしゃかになったけど、抜けなくてよかったよ。他の車が後ろにいなかったのも
ラッキーだった。(ていうか帰りの坂道でも1台もすれ違わなかった)
以上。俺的には最初で最後の恐怖体験だった。
912: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 18:12:13 ID:Gp74mNkQ0
カラオケボックス
あんまり洒落にならない話
12年前の話ですが
当時、私は流行りだしたカラオケボックスの従業員
従業員は店長を入れて8人 部屋数は18
(当時流行ったコンテナ式のカラオケボックス 広い駐車場のような
敷地に18個のコンテナが置いてあります)
最近のカラオケボックスに比べると小規模な作りですが、
今では考えられないほど繁盛していました。
(2.3時間待ちが普通、システムは昔の100円1曲式)
開店12時~閉店2時まで非常に多くのお客で賑わってましたが、
何故かいつも決まった特定の部屋でトラブルが起こります。
トラブルの例としては、お客同士の喧嘩と入室後のお客からの部屋替えの希望
(部屋が気持ち悪いと言う人が多い)
7号室と13号室にお客を入れると、週に4,5回のペースで
こういった事が起きてました。
913: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 18:13:20 ID:Gp74mNkQ0
トラブルの例としては、お客同士の喧嘩と入室後のお客からの部屋替えの希望
(部屋が気持ち悪いと言う人が多い)
7号室と13号室にお客を入れると、週に4,5回のペースで
こういった事が起きてました。
で、私の体験なんですが、時間的には23時過ぎ
同僚のMが7号室のダスター(後片付け)から青い顔をして帰ってきました。
M「外を見てくれ!7号室は何かおかしい」私は訳がわからず、7号室に向かいました。
受付から7号室までの距離は30mぐらい敷地内の一番端にあるのが7号室
突き当たりの7号室のコンテナの後ろに男(25,6歳)が立っているのが
見えました。外は照明も少なく、見通しも悪く、部屋からお客が出てきて
外に立っているんだろうと考えましたがMはダスターの帰り。
男を見て少し考えていると、血の気が引きました。
突き当たりの7号室は敷地の一番端、隣にはマンションがあり
7号室の壁とマンションの隙間は10センチ
人間が入れる隙間はマッタクありません。
表現が難しいのですが、建物の角から男が半分顔を出して
覗いている感じです。
そんな事をしていると男は消えました。
消えると言うか、煙のような感じで
914: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 18:14:12 ID:Gp74mNkQ0
少し疲れているのかと思いましたが、Mと私の二人がこの男を見ています。
結局、この日は何もありませんでしたが、
あまりに気持ちが悪いので、仕事が終わった後
スタッフ同士で少し話しをして、事業部に報告することに
その日から、特に何か起こることも無く
報告した事業部も笑って、この話は無かった事になりかけてた
んですが、数ヶ月後大きな事件が起きました。
スタッフ4人が同じ日に事故に遭いました。
私は単車で転倒・Iさん、Hさんは車で事故
同僚のEは事故で亡くなりました。
たった一晩で4人のスタッフが怪我しました。
この事がきっかけで事業部が話をしてくれました。
内容は、このボックスを建設したときに地鎮祭を
やってないらしく、事業部の数人の方は気になってたらしいです。
後からわかった話なんですが、同僚のMは霊感が強く
いつも何か気配を感じてたらしいです。
あの出来事から12年、思わず、書いてしまいましたが
少し後悔しています。
それ以来、人では無い者を見ることは無いですが
いったい何を見たのか、未だにわかりません。
文章下手で申し訳ない でもネタではありません
917: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 19:00:56 ID:yMToEszyO
>>912
そのカラオケって「パラブシェカ」って名前じゃなかった?
違ったらスマンけど
知り合いがまったく同じ体験してる。
927: 912 2005/10/31(月) 21:50:17 ID:Br0NiJxs0
>>917
パラブシェカでは無いですが
有名カラオケチェーン店です。
同じ体験の方居るんですね
私だけかと思ってました。
たしかに洒落にはならないですね・・・・
何故、こんな事書き込んだか
自分でも不思議です。
そんな夜なんでしょうか?
急に思い出しました
916: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 18:50:07 ID:cD5/E3gS0
お城の駐車場
5年前かな
友人が車の免許取ったから旅スロしようって話になった
大勝ちした日以外は車で寝てたんだけど
その日も勝ったか負けたか覚えてないが車の中で寝ることにした
場所は滋賀県の長浜のお城の駐車場
長浜が滋賀県なのか、なんて城の名前なのかすら覚えてないがそう記憶してる
だだっ広い真っ暗な駐車場の真ん中に車を止めた
友人はさっさと眠り、自分は助手席でノートPCに収支やらなんやらを打ち込んでた時
視界の端で何かが動いた気がした
「ん?」と思っただけで確認はせずノートPCの画面を注視しつづけた
データも打ち込み終わり「さて寝るか」と座席を倒したその時
助手席の窓の下側に黒い塊が張り付いているのを発見した(してしまった・・・
右目だけで車を覗く黒髪の女・・・体を無理に倒してるのかなぜか右目だけで覗いてる
腿にドヴァーーーって鳥肌が立ったのを今でも覚えてる
5秒ぐらい何もできずにそいつと睨み合ってから目を逸らさないまま
友人の体を右手で思いっきり叩いて起こした
友人の行動は見れなかったが「なんだよ!」と言った後そいつが固まってるのがわかった
何分くらい経ったのかわからないが黒髪の女は
スッっと体を真っ直ぐに立てた 窓からは顔が見えなくなり胴の部分だけが見えるようになった
顔が見えなくなると急に恐怖心が薄れ
「なにみてんだよ!あっちいけ!」と震えた声でやっと声が出せた
黒髪の女はくるっと向きを変えて道路の方に
両手をバタバタさせながら(まさるさんのシャバダバみたい)走って行った
怖くなって寝る場所を変えたけど精神異常者だったのかな・・・
ノートPCに打ち込んでる間の20分くらいどんな顔して覗かれてたかと思うと今でも鳥肌立つ
918: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 19:01:55 ID:RX0HWzfmO
>>916
コエェェェ
…じっと見られてる事に気付いた時ってビビるよね。
919: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 19:21:27 ID:cD5/E3gS0
>>918
意味不明な言葉でも笑い声でも叫び声でもあげてくれれば
それなりに対処できたんだろうけどね
無言ってのが怖かった 結局一言も発しなかった
今ではその時の友人とは笑い話になってるけど
一人の時はカーテンの隙間とか気になってしょうがない
923: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 20:11:15 ID:RX0HWzfmO
>>919
何もせずにどっか行ってくれてよかったね。 マジでコエェ…orz
俺が小さい頃に住んでた家にも似た感じの奴が出たよ。
三階のベランダの手摺り(欄干?)の間からジーッと部屋の中見てるおっさんがいてさ。(タイーホのAAみたいな感じに)
別に何をするわけでもないから気にしなかったんだけど、
こっちも見つめ返してたら急に欄干の間(欄干と欄干の間は15cmくらいしかない)から
首だけグワッと突っ込んできたのを見て気絶した記憶があるけど夢だと思ってる。
祟るやつも嫌だけど、何もしない系の幽霊も怖いよね。
832: ぬま 2005/10/30(日) 23:41:29 ID:NPzMgUrE0
私が小さいとき(3、4歳ごろ?)に体験した話です。
私の家族はよく母方の祖母の家に遊びに行くんですが、その日はイトコ達も集まって何かの前日準備みたいのをやっていました。(お盆か何かだった)
母や叔母さん達は台所。父や叔父さんたちは掃除などをしていたと思います。
私はというと二階に続く階段(結構高さがある)に一人で登っていたんです。
当時小さかった私にはその階段は相当高く感じ、ちょっとずつちょっとずつ登ってたんです。
で、登り切った当時の私はそのことに感動したのか、一番上の段から下を見下ろしてたんです。
その時、後ろに誰かの気配を感じたんです。
当時中学・高校くらいだったいとこの兄たちは、二階の奥の部屋をよく占領していたので、
「お兄ちゃんかなぁ・・」と後ろを振り返ろうとした瞬間でした。
「ドン」と突き飛ばされて、私は階段を勢いよく転げ落ちていきました。
その音に驚いた叔父や叔母達が私に駆け寄って来ました。
私は泣きながら「誰かに押された」と答え、叔母が見に行きました。
しかし叔母が言うには、上には誰もいなかったらしいです。
私は落ちたところがちょうど床マットのところで、何ともありませんでした。
あれ以来おばあちゃんの家では何も起こっていませんし、おばあちゃんの家には、
家が近いので今もよく行きます。
しかし何年かたった今でもあの時の記憶ははっきりしていて、振り返り際に誰かいたことも
ちゃんと覚えています。
いったい何だったんでしょうか。
835: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 00:38:11 ID:PJmTN5vS0
窓の女
最近、よく遊びに行く友人宅での出来事
近所に引越ししてきて3ヶ月ぐらいなんだけど、ここ1ヶ月ぐらいでおかしな事がある。
自分はお酒を飲む仕事に就いているので、多少不可解な事があってもお酒のせいにしてたんだけど
ある日酔っ払ってその子の家に遊びに行ったんだ、生憎と友人は寝ていたので猫と遊んでいた。
急に猫が暴れだして窓に激突しにいったので(何だろう?)と、思いカーテンを開けてみた。
すると長い黒髪で灰色のワンピース(やや黒より)の女が立っていた。
(何だこいつ?)と思い文句を言おうと一瞬窓を開けようとしたが、女の異常な雰囲気に酔いが醒めて窓を開けるのをやめた…驚くぐらいに真っ赤な口紅、青く黒ずんだ肌、垂れ下がった前髪から覗く真っ赤に充血した瞳が異常だった。
少しずつ恐怖が出てきて固まっていると、女と目が合った。
女はニヤリと笑い窓ガラスに顔と手を貼り付けてきて部屋を舐める様に見渡した。
絶対にヤバイと思いすぐにカーテンを閉めた。
でも、酔ってるし見間違いだろうと、カーテンの隙間から覗いてみた。
女は未だ居てもう一度 女 と 目 が 合 っ た 。
女は大きく目を開き、口をパクパクさせていた。
友人を起こして助けを求めようとしたが気がつくと女は一瞬で居なくなっていた。
友人を怖がらせてもアレなので、その日の事は冗談みたいな話として一応話しておいた。
836: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 00:38:52 ID:PJmTN5vS0
続き
それ以来その女を良く部屋で見ている。
友人と雑談している時に激しく窓を叩いているが、友人には聞こえていないみたいなので
黙っている。たまに自分がびっくりして窓のほうを見ると『何か居るの?』と
聞いているが適当に誤魔化している。この部屋に執着があるらしく自宅とかでは見たことが無い。
霊感のある知り合いに聞いてみたところ夜中に窓は絶対開けちゃダメと言われたので
友人には適当にうそをついて窓は開けないように言ってある…
色々勘繰ってきたが何となく了承してくれた。
友人にばれない様に盛り塩とかしてみたが、猫に倒されていた…どうしよう
841: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 01:00:36 ID:33mCmDcd0
交流会
私の住んでいる大学の女子寮は、5年前に寮生の自殺があったことで恐れられている部屋があります。
寮生が自殺したという部屋は、私の部屋のちょうど真上にあたります。
入学当初からあまり気分は良くありませんでした。
そして先日、私が部屋で寝ていた時のことです。
布団の中でぼんやりと天井を眺めていると、ちょうどその天井から変な音が聞こえました。「ガタッ、ガタッ…」という音が何度か聞こえたあと、「カタカタ…カタカタ…カタカタ…」という乾いた音が聞こえました。例えるなら窓のブラインドを手でいじっているような、奇妙な音でした。
そしてその直後でした。人の声が聞こえたのです。笑い声も混じっていましたが、それは間違いなく女性の声でした。私は本当に恐ろしくなり、階下の友達の部屋に逃げ込みました。すると、友達の表情は強ばっていました。まさかと思って尋ねてみると、「さっき変な声が聞こえた…」と。
頭が真っ白になりました。その友達の部屋の真上は、私の部屋だったからです。
臆病な私は、翌日に霊感の強い人に相談してみました。その人は私の部屋と例の部屋を一通り見て、「ここはやめた方がいい。」と言いました。
842: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 01:01:42 ID:33mCmDcd0
後に聞いた先輩の話によると、5年ほど前は男子寮と女子寮の間で交流会という名目の飲み会が行われていたらしく、その交流会である2人の男女がとても親しくなったそうです。
2人はその日のうちに女子寮で一夜を過ごしました。
しかし、2人が入っていた部屋にはなんと寮の女子が仮眠を取っていたのです。
2人はその女子の存在に全く気付かず、その部屋で性的な行為をしてしまいました。
そして不幸なことに、部屋にいた女子は、女の子の学友でした。
つまり彼女は、同じ専攻の女友達に男との情事を間近で目撃されてしまったのです。
その話は瞬く間に大学に伝わり、その女の子は耐えられなくなって自殺しました。
それ以来、交流会は完全に廃止されて、男子寮と女子寮の関わりはなくなりました。
あれから音は聞こえていませんが、今は引越しを決意しています。
長文失礼致しました。
847: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 01:22:37 ID:4gLxEsi80
>>842
乙です。
933: 霊=見間違え 2005/11/01(火) 00:31:15 ID:NNjUMG480
シラナイ男
小話をひとつ。
俺は正直、霊や怪奇現象を全く信じない。
TVの怪奇物は楽しむ程度に見ているが、まぁどうせ作り話でしょ?って思っている。
それは今も変わらない。
金縛り=眠りから覚める時の麻痺現象。
幽霊=同じく眠りから覚める際に見ていた夢が現実と混同したもの。
上記のように信じて疑っていない。
しかし、そんな俺にたった一つだけ不可解な体験がある。
作り話と思われるか、気でも狂ってたんじゃね?と思われるかも知れないが敢えて脚色無しでその体験を記そうと思う。
前振りが長くなってしまって申し訳ないが、この体験事態を俺は科学で証明できる何かであって欲しいと思っていると言うことが伝えたかった(スマン
長くなるので、ここで一度切ります。
935: 霊=見間違え 2005/11/01(火) 00:32:54 ID:NNjUMG480
現在は東京に住んでいる為、実家にはここ5~6年の間寄り付いていない。
俺の体験した事はその実家で起きた。
弟がいるため、俺達兄弟は兄である俺が高校に入るまでは相部屋で生活していた。
しかし、流石に高校にもなると個室が欲しくなるものだ。
そのため、家族にお願いして兄弟で別々の部屋をあてがってもらった。
弟は相部屋として使っていた部屋をそのまま使い、俺は物置として使ってあった部屋を使うことにした。
父親が養子縁組であり、実家のその部屋は結婚する前に母親が使っていた「こと」がある部屋だそうだ。
おかしいとは思っていた。
部屋が余っているのに、俺達兄弟は相部屋だった。
そして、その部屋を使わせてくれと言った時、家族(親父を除く)はいい顔をしなかった。
長くなるので、ここで一度切ります。
936: 霊=見間違え 2005/11/01(火) 00:34:43 ID:NNjUMG480
なんとか親父の横槍もあり、個室をゲットした。
AA下手だが、間取りは↓のような感じ。
個室になって一ヶ月後、暑い夏の日だった。
時間は0:00を少し回ったくらいだったと記憶している。
あまりに暑かったため、俺は全く眠れなかった。
部屋の電気を消したまま、ベッドでボーっとテレビを見ていた。
すると、どこからか「キキキッ・・・」と何かが擦れるような音が聞こえてきた。
扉の向こうは階段を挟んで両親の部屋がある。
最初は、「ん?誰かトイレか?」くらいに思ったが、その音が部屋の中で聞こえていることに気づいた。
TV側の扉(ふすまみたいな感じのヤツ)が少しづつ開いていた。
親の、「まだ起きてるのか?早く寝ろ!」って声が聞こえてくるようだった。
だが、その日は違った。
何も声をかけられない。
しかも、扉が半分ほど開いても、手は見えているが顔を出さない。
俺は、「あー・・もう寝るよ~」とだるそうに答えた。
長くなるので、ここで一度切ります。
938: 霊=見間違え 2005/11/01(火) 00:36:27 ID:NNjUMG480
すると、扉の影からシラナイ男が出てきた・・・。しかも三人だ。
焦った。
古い家であるため、セキュリティなんてものとは無縁だ。間違いなく犯罪者の類だと思った。
だが、その服装は何故か軍服のように見えた(あまりに突然だったため、ちゃんと服装を確認する余裕なんてなかったが)
しかし、三人のうち、真ん中(一人だけやや手前に立っていた)のヤツの顔だけはしっかり見た。
目が完全に合った・・・が、無表情のまま。
殺されるかもしれないと本当に思った。
しかし、その三人は突如、俺からみて左に歩いていった。
その方向にあるのはベランダだけだ。
ガタガタガタ!!というでかい音がした。
思わずでかい声で叫びながら、部屋の左にある窓から外を見た・・・が、誰もいない。
両親を起こしたが、特に盗まれた物も無いし、下の階に居た祖父母は起きていたが何も見ていなかったそうだ・・。ちなみにボケてはいないし、祖父母の部屋を通らなければ上の階にはいけない・・・。
長くなるので、ここで一度切ります。
※間取り分かりづらいですねスマン。なんか崩れてるし。
939: 霊=見間違え 2005/11/01(火) 00:37:34 ID:NNjUMG480
俺は興奮して、話ができる状態になかったらしいので翌日、両親にことのいきさつを細かく説明した。
とりあえず、下手な似顔絵も描いた。
すると母親が・・・
「ああ、またか・・・私が使ってたときには、夜中に猫が走り回る音がして眠れなかった。ある日、フギャア!という声と共に腕を噛まれたような気がして腕を見たら腕にアザができてたとのよ」と言って、まだうっすらと残る腕のアザを見せてくれた。
さらに「それと、その似顔絵、ヒイおじいちゃんじゃない?どうみても。」
俺は遺影を見て青ざめた。
ひい爺さんは戦争で他界している。
一応警察には両親が届出を出したらしいが、詳細を俺には教えてくれなかった。
その昔、弟が家の中で「シラナイおばあちゃんが居る」と言い、独り言のように一人で会話をしていた姿が脳裏に蘇った。
駄文・長文スマン。
脚色は全くしていないつもりです。
まぁ幻覚の類だと思うけどね・・・。
819: 本当にあった怖い名無し 2005/10/30(日) 22:50:58 ID:MxmjRTdc0
故意
今日の午後5時半くらいに有楽町の山の手線、渋谷新宿方面行きのホームで
子供(結構大きな子だった4、5歳)を前に抱きかかえた女が
「まもなく電車がホームに・・」の案内とともに
ベンチから急に立ち上がってわりとホームの端の近くにいたメールに夢中な学生風の
女の子の後ろに寄っていき、急に子供をぶつける感じで女の子を押したのを見た。
私と旦那はベンチにいてすべてを見ていて結構な声で「ちょっと何?今の」
って言ったんだけど電車がホームに入ってくる音でかき消されてしまって
女の子も「危ない!」って言って女を見たけど女は、いかにも子供がいてバランスを崩したみたいな
そぶりで謝っている感じで、女の子は後ろ向きというのもあって何か納得してたみたい。
だけど本当にあっという間の出来事で何で急に女の子の後ろに近づいたのか
わざととしか思えなかった。
女の特徴は、わりと細身で白いレース編みのカーディガンを羽織っていて
ベージュ系のチューリップハットで顔を隠している感じだった。
すぐに立ち去るようなことはせず、静かに後ろを向いて自分の気配を殺そうと必死だった。
820: 本当にあった怖い名無し 2005/10/30(日) 22:57:21 ID:n7KRwItw0
>>819
コワイネ・・・・・;
928: 本当にあった怖い名無し 2005/10/31(月) 22:56:10 ID:EjYu87ltO
一人キャンプがしたくて仕事休んで山のに行った時に、自殺遺体発見してビビった。人の首はあんなに伸びるんだと初めてしったよ。
ダッシュで、絶対に後ろ振り向かないように人がいる所に戻って、警察に通報して警官とまた現場に戻ったんだけど、その時警官に「誰かにみつけて欲しくて君を呼んだのかねぇ」と言われて、もう二度と山に入らないと思ったよ
27: 本当にあった怖い名無し 2005/11/15(火) 00:01:55 ID:5nsBlsNn0
251 名前:もしもし、わたし名無しよ 投稿日:2005/09/19(月) 15:16:54
話題ぶった切り&長い話でスマソ
昔、父親に愛人が居た。
数年後、母(父の妻)にバレして別れる事になったのだが、
それが原因でその愛人さんがちょっと精神的に不安定になり、
私や私の姉達の通学路に立っておかしな言動するようになった。
姉達は彼女を最初から徹底して無視していたのだが、
私はなんだかかわいそうだったので当り障りない受け答えしていたら
「○○ちゃんだけはいい子なのね」と私にジェニー人形をくれる様になり、
オモチャも服も全てお下がりONLYだった末っ子の私には古いリカちゃんではない、
真新しいジェニーがとても嬉しく、内緒で受け取って親に隠していた。
でも、愛人さんは頭おかしいものだから、こちらの都合も考えずに
尋常じゃない数(一度にジェニーハウス・ヘアサロン・ジェニー7体等)
を通学路で押し付けてくる様になり、さすがに怖くなって彼女を避ける様になった。
28: 本当にあった怖い名無し 2005/11/15(火) 00:02:15 ID:5nsBlsNn0
252 名前:もしもし、わたし名無しよ 投稿日:2005/09/19(月) 15:17:36
彼女の姿を見かけなくなったので通学路を元に戻したある日の朝、
以前の焦った様な雰囲気では無く、至って冷静で表情の薄い彼女に遭遇。
つばの大きな帽子を被り、ボストンバッグ2つと、オモチャの箱を抱えていた。
遠くに行かなくちゃならなくなったので、お別れに受け取ってと、
当時は見た事がなかった黒髪のロングヘアーのジェニーをくれた。
早速学校に行き、その珍しい黒髪のジェニーを皆に自慢して有頂天になっていたら、
男子の一人が奪って、箱からむしり出し、首を引っこ抜いてしまった。
女子数人がジェニーを男子から取り返してくれたそのジェニーの顎下からは、
黒い人の髪がぼうぼうはみ出てた。
気の強い女子の一人が毛束をつまんだら、最初に固く丸めた毛の塊がポコンと出て、
次にゾロゾロゾロと とても長い毛が出て来て、
頭皮から毛束が連動してゾロゾロゾロゾロと抜けた。
血の付いた毛根がついた、切り髪ではなく、抜いた毛だった。
囲んでそれを見つめていた一同、恐ろしくてめちゃくちゃに叫んだ。
気持ち悪くて怖くて、私も皆もいたずらした男子も泣き出してしまい、
次の授業がつぶれるほどの大騒ぎになった。
その日の学級会で「○○さんが通学路で“知らない女の人”から貰った人形に
人の毛が詰まっていて怖かった件について」話し合い、
「知らない人から物を貰わない・変質者には気を付ける」で話がついた。
先生にも母にも父にも「その変質者=父の元愛人」とは言えなかった。
未だにジェニー、特に黒い髪のジェニーはまともに見ることも出来ない。
44: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 00:40:26 ID:8zumTKzV0
ちょっと友人の話で幾つか面白いのがあるからひとつする。
友人の実家は造園屋なんだが彼の兄貴が自分ち会社に就職する前の修行時代に遭遇した出来事。
東京近郊だかの造園屋で修行中の出来事なんだが、どうもその日中に終わらせないとならない剪定作業が思いの外難航。
現場は曰付きの墓地(皇族関係だか戦国武士関係かは忘れたがそのどちらか)で親方も日没までには絶対に終わらせる気でいたらしい。
が、作業上がるべき時間になってもノルマ達成できず。しかもその日中に終わらせて欲しいと言われていたらしく仕方なく作業を続行した。
冬が近い季節だったらしく(多分今くらいの季節)、17時を過ぎる頃には鬱蒼とした植栽の墓地は暗闇に包まれていたらしい。
光源を用意し、全員が早く終わらせようと作業していたらしい。
黙々と作業していると全員三又に昇って高木の剪定をしているにも関わらず落ち葉の上を歩き回る音が聞こえ始め、
やがて話し声や怒声、甲冑の擦れるような音までし出したらしい。勿論人影はない。
どうにも作業が続けられる状況でなかったので親方は仕方なく撤収の指示を出し、管理人の所に事情を説明しにいったらしい。
管理人もまぁ、察しているらしく了承してくれた。
ちなみに全員怪我などなく、翌日には無事に作業も終わったらしい。
あんま怖くなかったらスマソ。オチもないしね。
でもこの友人の実家の古い家屋はガチらしい。それ以外にも彼の母は家系が何かあるらしい。
兄貴も色々体験しているそうだし、近所もヤヴァイ場所がいくつかあるそうな。まとめ次第また書き込むよ。
今日は寝る。昨日から寝てねぇよ・・・
46: 本当にあった怖い名無し 2005/11/17(木) 14:20:54 ID:9gh0u7OPO
井戸
実家の町外れに今も神社がある。子供の頃、その神社で遊んでた時に起きた。
かくれんぼとかしていたのだが、俺は飽きて鎮守の森のなかをぶらついていた。森のなかに台のようなものが目に入り近づいてみた。とても古そうな井戸だった。
結構厚めの木の蓋をどかして中を覗く、井戸はまだ枯れてはなく、飲んだわけではないが、水も飲めそうだった。
ふと水面の変化にきずいた。その水鏡に私が映ってる。もう一人映ってる。
一緒に遊んでた奴かな?と思い顔をあげたが誰もいない。
もいちど水鏡をみる。やはり俺以外もう一人井戸を覗いてる。よく水面をみるとそいつは子供じゃなく大人で、目が一つ。
その事にきずいたら一目散に家に帰った。
今でもなんだが、時々、所々にある隙間から井戸の一つ目が俺をみてる時がある。
駄文長文スマヌ