9: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:44:28 ID:chQ
ちなゲゲゲの鬼太郎は妖怪ではなく幽霊らしい
12: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:49:44 ID:xrZ
>>9
あれは幽霊族って名前の妖怪やなかったか
15: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:52:27 ID:chQ
>>12
幽霊族の唯一の末裔やって
ググってみたらただの幽霊とは別で人間の前に地上を支配していた種族らしい
なんやこのSFっぽい設定
14: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:50:18 ID:chQ
口裂け女なんかも妖怪とも幽霊ともただの異常な人間とも取れるよね
噂が全国で同時多発的に広まったらしいけど
90: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:22:04 ID:60j
>>14
何かが異常に発達or退化した人の事を妖怪と呼んでたのかもしれんな
まだその頃は医療なんて一般には知れ渡ってないだろうし
見間違いというかね?ツチノコとかもでっけー獲物食べた蛇はそう見えるし
92: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:29:33 ID:chQ
>>90
ツチノコは江戸時代の和漢三才図会だとふつうに動物として載ってる
鳥山石燕の今昔図画続百鬼だと野槌って妖怪扱いやけど
野槌
野槌(のづち)は、日本に伝わる妖怪。野つ霊、野椎とも。野の精霊(「野つ霊(ち)」の意)であるとも言われる。
外見は蛇のようだが、胴は太く、頭部に口がある以外は目も鼻もなく、ちょうど柄のない槌(つち)のような形をしている。深山に棲み子ウサギやリスを食べる。時には人を喰うとされた。
近畿地方・中部地方・北陸地方・四国地方を中心に伝承されているもので、シカを一飲みにする、転がってくる野槌に当たると死ぬ、野槌に見つけられただけでも病気を患ったり、高熱を発して死ぬともいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/野槌
鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より「野槌」
16: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:52:55 ID:w1P
実体があるかどうかじゃない?
18: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:53:51 ID:chQ
>>16
妖怪は実体があるんか
19: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:53:53 ID:8zV
>>16
無い妖怪も居るし
遺物を残した幽霊も居るしでこれもまた…
17: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:53:47 ID:GLC
幽霊も妖怪みたいなもんやし
21: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:58:27 ID:chQ
>>17
妖怪って大きいカテゴリに幽霊も含まれるんかな
20: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:57:19 ID:chQ
口裂け女はルーツをたどると12月に岐阜県の田舎で始まった噂話が元なんやけど
年明けて1月になるともう全国区になってて休校する学校が出るくらいに社会問題になってるんよね
一説には噂の広まるメカニズムの研究のために意図的に流されたみたいな話もある
あと江戸時代と明治時代にも口裂け女が出てる
口裂け女
口裂け女(くちさけおんな)は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、社会問題にまで発展した都市伝説。
口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く。
1978年12月初めに岐阜県で噂が起こり、マスコミに初めて登場したのは1979年1月26日の岐阜日日新聞とされる。次いで『週刊朝日』1979年6月29日号に記事が掲載され、1978年12月初めに岐阜県本巣郡真正町で、農家の老婆が母屋から離れたトイレに立った際、口裂け女を見て腰を抜かしたという噂が紹介された。
1979年8月、それまで全国を席巻していたこの噂は急速に沈静化した。これは夏休みに入り、子供達の情報交換=口コミが途絶えたため、とされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/口裂け女
22: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)00:58:46 ID:8zV
ポマードという言葉が時代を感じますな
風流でよろしいですわ
口裂け女
口裂け女は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、社会問題にまで発展した都市伝説。
■噂に見る「対処法」
・ポマードと3回(6回とも)続けて唱えると女が怯む、また、ポマードを投げ付けたりして退散させる。
・べっこう飴は口裂け女の好物であり、これを与えて夢中でなめている隙に逃げられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/口裂け女
23: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:00:19 ID:chQ
>>22
ポマードポマードって連呼すると口裂け女が嫌がって逃げるんやっけ?
そういう対抗策みたいなのもいっぱいあったよな
25: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:01:55 ID:8zV
>>23
そういう救済方法も用意されとるのが
都市伝説型妖怪の特徴ですかなぁ
救いのないのんはアカンのですかな
29: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:07:58 ID:chQ
>>25
都市伝説って救済策とセットで広まるもんなんよね
てけてけの追い払う呪文みたいな
24: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:01:20 ID:chQ
あとべっこう飴あげると喜んで襲って来なくなるんやっけな
かわいくていい
32: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:09:23 ID:8A0
透けてんのが幽霊
33: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:10:32 ID:chQ
>>32
わかりやすいけど
透けてないタイプの幽霊もおるやろ
ちな足のない幽霊像を生み出したのは円山応挙らしいな
34: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:12:33 ID:8A0
シケた顔してんのが幽霊
陽キャが妖怪
36: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:14:23 ID:chQ
>>34
陽キャな幽霊はおらんのかな?
墓場で運動会するようなやつは
37: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:15:04 ID:8A0
>>36
ゲゲゲ言うとる連中妖怪ばっかやんけ
38: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:16:19 ID:8zV
>>36
耳なしホウイチの平家の怨霊は
ワザワザライブ開催するくらいやし陽キャっぽい
41: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:18:48 ID:chQ
>>38
平家の怨霊は陽キャすぎるよな
わざわざ琵琶の曲聞きに来るんやしさっさと成仏しろやって思うわ
35: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:13:40 ID:chQ
昭和の都市伝説は主に電話を介して口コミで広まったらしいけど
今の時代はネット発祥の都市伝説とか生まれないんかな?
40: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:18:01 ID:8A0
>>35
八尺とかクネクネとか?
創作臭が好きになれないが
42: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:19:35 ID:chQ
>>40
八尺様は完全にネットオリジナルなんかな
すっかり萌えキャラ化してしまったが
39: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:16:46 ID:chQ
江戸時代の件(くだん)っていう予言する妖怪はどうやら新聞を妖怪に見立てたものっぽい
当時は遠くの出来事をすぐさま伝える新聞っていう新たなメディアが未来予知してるように見えたんだとか
名前もそのまま件やし
件(くだん)
件(くだん)は、19世紀前半ごろから日本各地で知られる妖怪。「件」(=人+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした怪物として知られている。
その姿は、古くは牛の体と人間の顔の怪物であるとするが、第二次世界大戦ごろから人間の体と牛の頭部を持つとする説も現れた。
幕末頃に最も広まった伝承では、牛から生まれ、人間の言葉を話すとされている。生まれて数日で死ぬが、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、それは間違いなく起こる、とされている。また、件の絵姿は厄除招福の護符になると言う。
別の伝承では、必ず当たる予言をするが予言してたちどころに死ぬ、とする話もある。また歴史に残る大凶事の前兆として生まれ、数々の予言をし、凶事が終われば死ぬ、とする説もある。
江戸時代から昭和まで、西日本を中心に日本各地で様々な目撃談がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/件
45: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:24:08 ID:8A0
46: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:26:44 ID:chQ
>>45
牛女って小川未明やっけ?
そういや牛の首っていう1番怖いって言われながら内容が不明な怪談があるよな
牛の首は怖すぎて世に出せないみたいな小松左京も言ってたらしい
鮫島事件みたいなもんやけど
牛の首
牛の首(うしのくび)は、古くから伝わる都市伝説の一つである。
「『牛の首』というとても恐ろしい怪談があり、これを聞いた者は恐怖のあまり身震いが止まらず、三日と経たずに死んでしまう。怪談の作者は、多くの死者が出たことを悔い、これを供養するため仏門に入り、人に乞われても二度とこの話をすることは無く、世を去った。この怪談を知るものはみな死んでしまい、今に伝わるのは『牛の首』と言う題名と、それが無類の恐ろしい話であった、ということのみである」というもの。
「牛の首」という怪談自体は存在しない。しかしその形骸が「今まで聞いたこともない怖い話」として語り継がれることがこの話の特徴である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/牛の首
48: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:29:54 ID:chQ
怪談って詳しくない方がおっかないんよね
曖昧な部分だったり改変されてたりして原型とどめてないのが不安になるっていうか
だからネットの怪談はすぐ元ネタたどれるからあんま怖くないのかも
49: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:32:12 ID:chQ
件は小松左京も短編で書いてる
戦時中に件のいる家で生活する話で小松左京自身の戦争体験が反映されててクッソ不気味なリアリティあるからおすすめ
50: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:33:32 ID:8A0
>>49
未読だけど良さそう
51: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:37:04 ID:chQ
>>50面白いで「くだんのはは」って短編
小松左京の短編傑作選で読めると思う
54: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:40:36 ID:8zV
子泣きジジィと砂掛けババァは
それタダのボケ老人ちゃうんかと昔から
59: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:48:07 ID:chQ
>>54
なんか赤ん坊みたいな声で泣くジジイが徳島におったらしい
それで子どもが泣くとそのジジイが来るよって脅したのが子泣き爺の由来みたいな
57: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:45:22 ID:4SZ
妖怪→モンスター
幽霊→ゴースト
58: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:46:28 ID:5cS
妖怪は生物で繁殖できるという謎の定義を持ってるワイ
60: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:49:19 ID:chQ
>>58
妖怪が未知の生物っていうパターンもありそうやね
ツチノコみたいな
天狗や河童はUMAっぽいし
63: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:55:14 ID:5cS
>>60
昔話民話創作で妖怪の一族とか子孫とか出てくるから
ガキの頃にそういうの面白がって読んでた記憶もあるやね
70: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:04:50 ID:chQ
>>63
河童は夫婦の河童とか子どもの河童とか出てくるよね
珍獣みたいな扱いっていうか
65: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:02:10 ID:60j
カッパとかって普通にてっぺん禿げたおっさんだったんじゃないかと思ってるわ
68: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:04:09 ID:FDT
>>65
ハゲが尻子玉欲しがるんか?
71: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:05:50 ID:chQ
>>68
尻子玉は水死体の肛門の筋肉が弛緩してガバって空いてるの見て思いついたんやと思う
75: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:08:01 ID:FDT
>>71
成る程
そう考えると面白いわ
62: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)01:50:07 ID:4SZ
仙台四郎も今だったらガイジとよばれて片付けられてたんやろなあ
仙台四郎
仙台 四郎(せんだい しろう、グレゴリオ暦1855年頃 - 1902年頃)は、江戸時代末期(幕末)から明治時代にかけて、現在の宮城県仙台市に実在した人物の「人神」としての名称。
知的障害があり会話能力は低かったが、明治期に
「四郎自身が選んで訪れる店は繁盛する」との迷信が南東北のマスメディアを巻き込んで流布し、売上増を企図する店舗等が四郎の気を引こうと厚遇した。
没後の大正期に入ると、仙台市内のある写真館が「四郎の写真を飾れば商売繁盛のご利益がある」と謳って写真販売を始めた。商売繁盛のご利益は、存命中においては四郎の意志に依拠したが、写真による偶像化以降、(死没した)四郎の意志とは無関係になり、グッズを購買すればご利益が得られると転換された。
すると1920年(大正9年)からの戦後恐慌以降、繰り返し発生する不景気において四郎のブームが度々発生し、商業神の稲荷神やえびす、あるいは、土着の松川だるまを凌駕して仙台で信仰され、さらには全国的に知られる福の神として定着した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/仙台四郎
64: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:01:25 ID:chQ
>>62
昔は知的障害者は福の神扱いだったらしいな
神様に近い存在だから
67: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:03:19 ID:60j
>>64
どうやったらそんな考えになるんやろね単純に
不思議だわ
78: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:08:49 ID:chQ
>>67
昔って今よりずっと子どもが死ぬことが多かったから5歳までは神様のもの扱いだった
だから七五三って7歳まで生きました5歳まで生きましたって神様に報告する行事なんよね
それでずっと子供のまま成長しないから神様に近いって思われてたんやと思う
88: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:17:46 ID:60j
>>78
あーなんかすげー納得した
69: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:04:17 ID:6Jl
透けてるのが幽霊バッチリ見えるのが妖怪やろ
74: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:07:58 ID:mCs
いや簡単やろ
元は人間やったのが幽霊で
そうでないのが妖怪や
81: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:11:38 ID:chQ
>>74
元人間の妖怪もふつうにおる
鉄鼠だって頼豪鼠っていって元は頼豪っていう僧侶やし
天台宗の三井寺の高僧だったけど死後に大きな鼠になって経文を食い破った
鉄鼠
鉄鼠(てっそ)は、平安時代の僧頼豪の怨霊とネズミにまつわる日本の妖怪。
『平家物語』によれば平安時代、頼豪は、効験があれば思いのままに褒美を取らせるという白河天皇との約束のもと、皇子の誕生を祈祷し続け、1074年(承保元年)12月16日、見事これを成就させた。頼豪は褒美として三井寺の戒壇院建立の願いを申し出たが、対抗勢力である比叡山延暦寺の横槍のため、叶えられることはなかった。
このことを怨んだ頼豪は、自分の祈祷で誕生した皇子・敦文親王を、今度は祈祷で魔道に落とそうと、断食に入った。やがて100日後、頼豪は悪鬼のような姿に成り果てて死んだが、その頃から敦文親王の枕元に、妖しい白髪の老僧が現れるようになった。白河天皇は頼豪の呪詛を恐れて祈祷にすがったが効果はなく、敦文親王はわずか4歳にしてこの世を去った
『平家物語』の読み本である『延慶本』や『長門本』、その異本である『源平盛衰記』などによればその後、頼豪の怨念が巨大なネズミと化し、延暦寺の経典を食い荒らした。延暦寺は頼豪の怨念に怖れをなし、東坂本に社を築いて頼豪を神として祀り、その怨念を鎮めた。後にその社は「鼠の秀倉(ねずみのほくら)」の名で伝えられた。以来、大きなネズミを「頼豪鼠」と呼ぶようになったという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鉄鼠
82: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:13:44 ID:mCs
>>81
確かに
でもそれって例外でええと思う
85: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:16:21 ID:chQ
>>82
うーん人間が妖怪化するって一般的だと思うけどな
般若の面だって生成りっていって人間の女が鬼に変化する途中の姿やし
84: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:14:59 ID:mCs
考えてみたら口裂け女も元は人間っぽいのに妖怪とされとるな
まあ一度死を迎えて変化したわけやないからかな
86: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:17:22 ID:mCs
もうさ、幽霊っぽいのが幽霊、妖怪っぽいのが妖怪で
終わりでいいんじゃない?
87: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:17:34 ID:FDT
幽霊は死んだからそうなったんやろけど、妖怪は元からその姿で生まれたとか死んでそうなった訳では無いのもおるんやろね
89: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:21:06 ID:chQ
>>87
音の怪みたいに実体すらなくてただの現象を説明するための妖怪もおるからね
91: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:25:30 ID:01O
妖怪って得体の知れないものじゃ無かったっけ
96: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:32:05 ID:chQ
>>91
得体の知れないものを説明するために妖怪ってものが生まれたんやろけど
江戸時代になると妖怪ブームが起こって一気にキャラクター化していくんよね
97: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:35:20 ID:chQ
豆腐小僧っていう子どもが豆腐持ってるだけの妖怪が江戸時代にクッソ人気だったけど
それは元は豆腐屋の宣伝のために作ったキャラクターだったって説もあるくらい
豆腐小僧
豆腐小僧(とうふこぞう)は日本の妖怪の一つで、盆に乗せた豆腐を手に持つ子供の姿の妖怪。
一般には頭に竹の笠をかぶり、丸盆を持ち、その上に紅葉豆腐(紅葉の型を押した豆腐)を乗せた姿で描かれている。身にまとう着物の柄は、疱瘡(天然痘)除けとして春駒、だるま、ミミズク、振り太鼓、赤魚などの縁起物や、童子の身分を著す童子格子に似た格子模様も見られる。
本来の草双紙などにおける豆腐小僧は、特別な能力などは何も持たず、町のあちこちに豆腐や酒を届けに行く小間使いとして登場することが多く、「豆腐小僧ハ化ものゝ小間使ひ」と川柳にも詠まれている。
人間に対しては、雨の夜などに人間のあとをつけて歩くこともあるが、特に悪さをすることもなく、たいして人間に相手にされることもない、お人好しで気弱、滑稽なキャラクターとして描かれている。
wiki-豆腐小僧-より引用
98: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:36:58 ID:60j
祖父母とかから怖い話とか聞くと面白いで
その土地だったりでしか聞いたことないような話とかもある
口裂け女とはちょっと違うけど火傷ババアとかだったわ
106: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:45:10 ID:chQ
>>98
そういう直接語る怖い話ってええよな
ワイの婆ちゃんは戦争に行ったはずの一番上の兄がふと帰ってきたかなって気がしたら
その日に戦死したのがあとからわかったって話を親戚集まると何度もしてたわ
109: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:46:29 ID:60j
>>106
公園で焼身自殺し損ねたババアが彷徨いてたってだけの話だったけどな
戦争系は色々ありそうやな
110: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:46:59 ID:chQ
>>109
生きてる人やったのか
それは妖怪より怖い
99: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:38:53 ID:hmS
マジレスすると、お経読んで成仏するのが幽霊、お経読んでも効かないのが妖怪やで
ちな元修行僧
101: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:40:12 ID:01O
>>99
耳なし芳一の奴は?
102: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:40:29 ID:hmS
>>101
あれは妖怪
108: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:46:19 ID:chQ
>>99
なるほど妖怪はお経がわからんからお経で調伏できんのやね
100: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:40:05 ID:5cS
妖怪はそれぞれ固有の対処法みたいなのがあるよな
107: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:45:21 ID:KWL
幽霊は人間由来
妖怪は動物とか物とか由来
簡単やろアホちゃう?
111: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:51:49 ID:chQ
>>107
物由来の妖怪っていえば
付喪神って元は器物の精だから元は人間の形してたんよね
平安時代とかの絵巻物見ると人間の姿で描かれてる
それが歴史を下っていくとどんどん器物にそのまま目をつけたようなユニークな妖怪の姿で描かれるようになるんやけど
それって物が大量生産されるようになって価値が下がっていって器物の精の格が妖怪まで下がっていくからなんやってね
113: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:55:21 ID:8zV
>>111
百年使えるような道具て現代にはあらへんのと違うやろか
115: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:56:22 ID:chQ
>>113
大昔は百年大事に使ってたから器物の精はみんな神様になれたんやろね
116: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:57:29 ID:60j
>>115
服とか今じゃ捨てるけど昔は縫ってまた着たりしてたんやっけ?
118: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)02:58:31 ID:8zV
>>115
そこで九十九年目にワザと壊すのがツクモガミやったっけ
神様なって障るといかんので…いうような理不尽な理由が
119: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:02:12 ID:chQ
>>118
あー百年経って化けて出ないようにわざと壊すとか
九十九年目で捨てられた器物が化けて付喪神になるとかいろいろ諸説あるわね
室町時代に百鬼夜行絵巻でモブとして描かれてるのが付喪神の初出らしいけど
120: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:05:27 ID:chQ
>>119
初出というか現存する中では一番古い付喪神像やな
121: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:08:01 ID:8zV
そういや道真公とか怨霊を祭って神様にしてまうのがあるけど
こういう場合は幽霊という感じはないな
怪異の類を明確に分類するのは不可能な話なんやないやろか
122: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:13:36 ID:chQ
>>121
御霊信仰やな
崇徳上皇とか将門公とか非業の死を遂げた人物は災いをなすから御霊として沈めるんよね
妖怪や幽霊よりも上位存在な気がするわ
たしかに区分はあくまでザックリなんやろね
124: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:19:59 ID:8zV
>>122
元になった事件は
世間も周知の後ろ暗いトコが多分にあったんやと思うわ
フツーに政変や戦争で負けたヒトは祟ってないしな
126: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:25:53 ID:chQ
>>124
菅原道真は御所に雷落ちて燃えるって出来事がよっぽど衝撃的だったんやろと思うわ
将門公は昭和になっても庁舎移転しようとした大蔵大臣を病死させるほどで呪い強いよね
128: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:28:11 ID:chQ
>>124
崇徳上皇は化けて出るのにもっと最期が悲惨な淡路廃帝や安徳天皇が御霊にならんのはなんでやろね
123: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:15:12 ID:chQ
飛梅はあきらかに怪奇現象やけど
幽霊や妖怪の仕業ではないよな
菅原道真の庭にあった梅が寂しがって大宰府まで飛んでくるってかなり突飛な話だと思う
125: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:22:45 ID:8Fi
ストーリー性があるかないか
127: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:26:53 ID:chQ
>>125
幽霊は化けて出るのに理由があるからストーリーになってるけど
妖怪は脈絡なく登場するってことやろか?
130: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:38:59 ID:8Fi
>>127
いや逆やそもそも妖怪は人間が勝手に想像してうまれたもんやからな
キョンシーやら吸血鬼狼男なんかもこれに分類されるやろ
幽霊はなんかよくわからんけど怖いとかいうガバガバな理屈や
132: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:40:21 ID:chQ
>>130
せやろか?
幽霊には少なくとも成仏できないこの世への未練があるわけやろ?
134: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:42:48 ID:8Fi
>>132
それは宗教の解釈の仕方やな
135: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:45:14 ID:chQ
>>134
いや幽霊って宗教関係なく何らかのストーリー性あるやろ
成仏っていうのは仏教用語やけど西洋の幽霊だってさまよう理由があるわけやし
妖怪はぬっぺっぽうみたいに出てきても悪さしないみたいな意味不明なの多いで
131: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:39:28 ID:8zV
>>127
幽霊はどっちかいうたら因縁がハッキリしとるのが多い印象やけど
妖怪とか障る神様とかは理不尽なカンジの多いな
禁忌という救済はあるにしても
133: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:41:24 ID:chQ
>>131
そうやな
枕返しなんて理由なく寝てる人の枕を裏返すんやし
説明不能な妖怪は多いと思うで
136: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:46:54 ID:8zV
元となる怪異現象があって
そこにキャラ付けしたのが妖怪というのもあるな
138: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:49:54 ID:chQ
>>136
せやね
あずきをとぐような音がどこからか聞こえてくる→あれは妖怪小豆洗いの仕業だ
みたいな
140: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:51:43 ID:8zV
神隠し
いうのんも真相は間引きやったいう悲しい話やったりもする
座敷わらしが富を呼ぶのも
間引きで死んだ子が元になっとるからと
わらしちゃんも幽霊であり妖怪なんか
141: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:57:50 ID:chQ
>>140
座敷わらしは口減らしされた子の霊って説の他にもいろいろあるけどね
昔は小さい子どもは神様のものやったから
たしかに妖怪とも幽霊とも言えんね
137: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)03:47:11 ID:Hso
目的がないのが幽霊
目的があるのが妖怪
なんかようかい?ってね