3: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:44:11 ID:YZn
生きる為でしょ
生存に最適化した結果
4: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:44:29 ID:B04
やっぱ岩がいいよね
5: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:45:25 ID:0W4
フジツボとかいうエビの仲間なのに
成長すると岩について殻が生えて中身はただの肉の塊になる奴
流石にこれに生まれたくはないわ
フジツボ
フジツボは富士山状の石灰質の殻をもつ固着動物である。大きさは数ミリメートルから数センチメートル。甲殻類、フジツボ亜目に分類される。
19世紀初めまで、フジツボは、貝などと同じ軟体動物であると考えられていた。しかし、
エビ、カニなどの甲殻類と同じく自由遊泳性のノープリウス幼生として孵化することが1829年、J.V.トンプソンにより明らかにされ、甲殻類に分類されるようになり、19世紀半ばには、チャールズ・ダーウィンがフジツボの系統的な研究を行い、フジツボの分類学的な基礎を築いた。
(中略)
受精卵は殻のなかに保たれ、
孵化するとノープリウス幼生として外に出てくる。ノープリウス幼生は自由に遊泳し、海水中の植物プランクトンなどを捕食する。
1ヶ月程度で、二枚貝や甲殻類の貝虫類(ウミホタル類)によく似たキプリス幼生に変態する。キプリス幼生は代謝のレベルが低く、餌を食べない。このことから、チャールズ・ダーウィンはキプリス幼生のことを「動く蛹」と呼んでいた。
キプリス幼生は海底を動きまわり、固着生活に適した場所を探す。適当な場所は固着生活に適した場所に固有の微生物相によって判別され、さらに、特に既に成体が固着生活を営んでいる場所が見つかると、その近傍で頭部の触角にあるセメント腺から固着物質を分泌して接着、さらに脱皮して変態し、背甲由来の外套から石灰質の殻と蓋を分泌し、固着生活に移行する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フジツボ
12: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:51:25 ID:9lN
>>5
はぇーすごE
50: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:08:30 ID:HfI
>>5
なんか物語の中盤の終わり辺りで破滅するレギュラーキャラの末路みたいでこわい
7: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:46:54 ID:npb
そいつらは摂食も生殖もこなしてるんやで
実家の子供部屋から出られないイッチとは違う
21: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:56:15 ID:sBF
人間と変わらんやん
子供の頃は自由なのに大人になると仕事や家庭のことで動けなくなる
8: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:47:34 ID:0W4
クラゲ「むしろ受精卵からいきなり固着生物になって、
地面から生えてる奴が先端から分裂しながら遊泳生物になるぞ」
これも意味不明やけど

提供元:
沖縄科学技術大学院大学
10: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:50:15 ID:0W4
クラゲがこういう個体の境目がいまいちわからない生態しとるのは、
クラゲの属してるヒドロ虫網が単細胞生物と多細胞生物の中間にあるかららしい
同じヒドロ虫網のクダクラゲやカツオノエボシはまだ多細胞生物になりきってないから全身の遺伝子がバラバラに違ってるし
11: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:50:57 ID:0W4
つまり一つの群れの中に運動しかしない個体や生殖しかしない個体がいる微生物の群れと捉えられる
13: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:51:56 ID:B04
>>11
辺り一面は海水だったのに
ふとしたらクラゲに囲まれてたことがある
15: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:53:00 ID:0W4
コイツがカツオノエボシ
微生物の集合体で出来てて、普通のクラゲと違って浮きで海面を漂う
下にぶら下がってる触手全部に致死性の毒があるから気を付けるんやで
17: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:53:39 ID:tCu
>>15
砂浜に打ち上げられてるの見たことあるわ
踏んだら死んでたんやね
18: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:54:39 ID:B04
>>15
ヒトはモルヒネや塩化なんとかで死ねるし
納得や
19: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:55:34 ID:Jni
ちなみにカツオノエボシを食い散らかせるウミウシがおるで
20: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:56:10 ID:B04
>>19
むっちゃ興味深いやんけ
22: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:56:19 ID:0W4
>>19
食うだけじゃなくて食った毒を消さず、自分も毒を受けずに
安全に自分の毒針にまで持っていけるぞ
23: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:56:47 ID:B04
>>22
強い かっこいい
24: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:57:13 ID:B04
食った毒どうすんねん
25: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:57:20 ID:0W4
多分アオミノウミウシのことやろ
毒の再利用機構が全く解明できなくて、
毒を再利用してるのか毒のある細胞の持つ遺伝子をコピーして真似てるのかすら議論があるらしい
アオミノウミウシ
アオミノウミウシは、軟体動物門腹足網裸鰓目アオミノウミウシ科に属するウミウシの一種。
肉食性で、主にクラゲ類のような浮遊性刺胞動物に付くが、それらに取りついて移動手段にするだけでなく、栄養源として捕食する。特に猛毒の刺胞を持つ
カツオノエボシやギンカクラゲといった種を好み、クラゲの毒をものともせずに食べてしまう。盗刺胞を行う。
しかも美しい姿をしているものの、いわゆる電気クラゲと呼ばれる猛毒のクラゲ類の刺胞を体内に取り込んでおり、それを他のミノウミウシ類のように捕食者に対する武器として用いる。毒性は健在なので、その美しさと優雅さに惹かれても、直接手で触れることは危険である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アオミノウミウシ
26: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:58:10 ID:Jni

ちなみにそのウミウシはこいつや!
よく「FFの召喚獣かな?」って言われとるで
27: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:58:32 ID:B04
>>25
>>26
一致!
33: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:00:39 ID:ayb
>>25
>>26
かっこよすぎやろ、宇宙から来たと言われても信じるで
35: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:02:36 ID:Jni
>>33
かっこええよな!
誰に見せても「いやキモい」って言われるんやが
36: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:02:47 ID:npb
>>25
ミノウミウシは刺胞細胞を取り込んで利用してるで
38: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:04:32 ID:B04
>>36
何に利用しているの?
39: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:04:59 ID:0W4
>>38
自分の毒針
40: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:05:16 ID:npb
>>38
刺胞細胞ってのは毒針や
生きたままみのに運んで武器にする
41: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:05:32 ID:0W4
毒針っていうか、刺胞細胞やから厳密に言うと針はないな
42: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:05:53 ID:0W4
なんか皮膚を溶かして浸透させるとかそういうタイプやった気がする
44: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:06:13 ID:B04
>>42
はい
46: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:06:41 ID:0W4
刺胞動物(しほうどうぶつ、英: Cnidaria)とは、刺胞動物門に属する約11,000種にのぼる動物の総称である。
ほぼ全てが水界に生息し、大部分が海産である。触手に「刺胞」と呼ばれる、物理的または化学的刺激により毒液を注入する針
(刺糸、しし)を備えた細胞内小器官をもつ細胞がある[1]ことからこの名で呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/刺胞動物
28: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:58:45 ID:0W4
ウミウシの仲間なのに泳げるんだよな
29: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:59:26 ID:0W4
言ってみればナメクジに突然羽生えて飛行してついでに毒針があるようなもんやからな
頭おかしいわ
30: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:59:32 ID:npb
カツオノエボシのヒドロ虫のサイズってどんくらいや
微生物っていうくらい小さいんか?
37: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:04:11 ID:0W4
>>30
探してみたけど見つからんわ
参考までに、浮袋のサイズが10センチ程度で、触手の長さが10~50メートルらしい
31: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)18:59:42 ID:wl0
そういや死にかけるとテロメアを再生させて若返るクラゲとかおるしクラゲ界は神秘やね
ベニクラゲ
ベニクラゲ類(Turritopsis spp.)はヒドロ虫綱に属する、いわゆるクラゲの一グループである。日本には少なくとも未記載種を含め3種が生息すると考えられている。雌雄が性的に成熟した(有性生殖が可能な)個体がポリプ期へ退行可能という特徴的な生活環を持つことで知られる。世界中の温帯から熱帯にかけての海域に分布する。
クラゲが
再びポリプに戻ることが発見され、「不老不死」のクラゲとして知られるようになった。
普通のクラゲは有性生殖の後に死ぬが、前述の通り、ベニクラゲ類は再びポリプへと戻ることができる。成熟個体は触手の収縮や外傘の反転、サイズの縮小などを経て再び基物に付着、ポリプとなる。生活環を逆回転させるこの能力は動物界では大変稀であり、これによりベニクラゲ類は個体としての寿命による死を免れている。当然ながら、個々のベニクラゲは食物連鎖において常に捕食される可能性があり、本種の全ての個体が死を免れている(永遠に生き続ける)ということを意味するものではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベニクラゲ
Rebecca Schreiner/shutterstock
32: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:00:29 ID:B04
亀とかそれ食って変化とかはせんよな
ロマンがないな…
34: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:01:51 ID:B04
毒の媒介とか面白そうやのに
45: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:06:26 ID:npb
ちなみに藻食って光合成するウミウシもおるで
48: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:07:43 ID:0W4
>>45
動物も血中に藻を注入することで光合成できる可能性が示唆されている
オタマジャクシで実験すると低酸素環境でも生存したらしい
将来的には脳梗塞などで血流が止まった患者の脳を生存させる技術に使えるかもとか
54: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:09:09 ID:9lN
遊泳生物>固着生物とナチュラルに考えてしまうのは
人が自由さに魅力を感じる生き物だからなのかもしれんな
55: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:09:32 ID:0W4
>>54
本来の生息地を思いっきり逸脱する旅好きの動物やからな
52: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:08:47 ID:0W4
57: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:11:46 ID:npb
>>52
ヒトへの応用のハードル高すぎるよなあ
58: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:13:30 ID:B04
応用出来て摂取要らなくなるとかなら劇的な感じ?
60: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:21:38 ID:npb
>>58
うーん応急くらいには使えるかなあ…?
61: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)19:22:24 ID:B04
>>60
気候変動の範囲じゃないもん
62: 名無しさん@おーぷん 19/11/07(木)20:09:34 ID:0W4
>>58
呼吸しなくても済む程度やな
藻類を分解して栄養を取り込めるわけではないので